JP3751416B2 - 基板のラミネート方法およびラミネータ - Google Patents

基板のラミネート方法およびラミネータ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液状レジストを塗布された基板の表面を保護するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリント回路基板等を製造するために、基板の両面に液状のフォトレジスト材料を塗布することはよく知られている。液状レジストは、スプレーやカーテンコーターを用いて基板に塗布される。液状レジストは粘着性を有するため、ゴミが付着しやすく、傷や汚れもつきやすい。いったんゴミが付着するとこれを除去することは非常に困難である。特に高密度のパターンが要求される場合には、不良品発生の原因となるゴミの付着等は完全に近い状態で防止しなくてはならない。
【0003】
従来は、塗布された液状レジストを強制的に乾燥させることにより粘着性を低下させ、ゴミを付着しにくくしていた。しかしながら、この方法では乾燥中にレジストがある程度感光してしまうという不都合があった。また、レジスト面が露出した状態のままだと、取り扱いにも十分に注意する必要があり、搬送時など、露光前にレジスト面が汚されるおそれがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明が解決しようとする課題は、液状レジストを塗布された基板の表面を有効に保護することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の基本的考えは、液状レジストを塗布された基板の両面を保護フィルムで覆うということである。
【0006】
基板の表面をフィルムでラミネートする技術としては、基板の両面に感光性ドライフィルムをラミネートするためのオートカットラミネータ(特公昭62−49169号公報等を参照)が知られている。かかるオートカットラミネータは、一対のフィルムロール、一対の仮付け部材、一対の圧着ロールおよび一対のフィルムカッターなどから構成されている。感光性ドライレジストを有するフィルムを巻いた状態の一対のフィルムロールから引き出されたウェブ状のフィルムの先端部は、仮付け部材により吸着保持され、基板の前端に近づけられる。フィルム先端部は、基板の前端に押し当てられることにより、仮付けされる。基板の両面の前端にそれぞれドライレジストフィルムの先端部を仮付けされた基板は、一対の圧着ロール間に送られ、前端から後端にいたるまで連続的にドライレジストフィルムをラミネートされてゆく。このラミネート作業中、ウェブ状のフィルムはカッターによって基板に対応する長さに切断される。ドライフィルムは高価なため、無駄にしないよう、幅、長さとも、基板を越える大きさとされることはない。
【0007】
かかるオートカットラミネータは、本発明の上記課題を解決するためにそのまま応用することはできない。その理由は、乾いた状態の基板にドライレジストフィルムをラミネートするのではなく、液状レジストを塗布された基板に保護用フィルムをラミネートする必要があるからである。もし、ドライレジストフィルムをラミネートするときと同じ手法で、液状レジストを塗布されて流動的な状態にある基板の前端に保護フィルムの先端部を仮付けしようとしても、仮付けは不十分な状態となり、基板を一対の圧着ロール間に送り込む際に基板とフィルムとをうまく一緒に導入させることができない。また、基板の前端の外側で保護フィルムどうしを仮圧着してから基板とフィルムとを別々に圧着ロール間に送り込むようにすると、両者間の相対位置が決まらず、やはりうまく導入されない。さらに、フィルムの内側に気泡を巻き込みやすくなる。
【0008】
そこで本発明においては、一対の保護フィルムの先端部のうち、基板の前端を越えて向き合うべき前方突出部分どうしを互いに仮圧着すると同時に、該前方突出部分に隣接する部分を基板の表側および裏側にて基板の前端上に仮付けするようにし、フィルム先端部が強固な状態で基板の前端に保持されるようにした。
【0009】
具体的に、本発明によれば、
液状レジストを塗布された基板を用意する段階と、
該基板を越える長さを有する一対の保護フィルムを用意する段階と、
該一対のフィルムのそれぞれの先端部を前記基板の表側および裏側から該基板の前端に近づける段階と、
前記一対のフィルムの前記先端部のうち前記基板の前端を越えて向き合うべき前方突出部分どうしを互いに仮圧着すると同時に、該前方突出部分に隣接する部分を前記基板の表側および裏側にて該基板の前端上に仮付けする段階と、
前記フィルムの前記先端部を前端に仮付けされた状態の前記基板を該前端側から一対の圧着ロール間に通すことにより、前記前方突出部分どうしを互いに圧着し、前記基板の両面を前端から後端まで前記一対のフィルムで連続的にラミネートし、前記基板の後端を越えて向き合うべき前記一対のフィルムの後方突出部分どうしを互いに圧着する段階と、
を備える基板のラミネート方法が提供される。
【0010】
前記一対のフィルムを、前記基板を越える幅を有するものとし、
前記基板を前記一対の圧着ロール間に通すことにより、前記基板の左右の側端を越えて向き合う前記一対のフィルムの側方突出部分どうしを互いに圧着するようにすることができる。
【0011】
あるいはまた、前記一対のフィルムが、前記基板とほぼ同一の幅を有していることとしてもよい。
【0012】
前記基板を越える長さを有する前記一対のフィルムは、フィルムロールから引き出された連続するウェブ状のフィルムを切断して形成するようにしてもよい。
【0013】
前記一対の圧着ロール間を通過した基板を、さらに第2の対の圧着ロール間に通すようにしてもよい。
【0014】
また、本発明によれば、
液状レジストを塗布された基板を越える長さの一対の保護フィルムの先端部を保持可能な端部を有する一対の仮付け部材にして、前記基板の両面のそれぞれの前端に近接可能な一対の仮付け部材と、
前記一対のフィルムを前記基板の両面にそれぞれラミネートするための一対の圧着ロールと、
を備え、
前記一対の仮付け部材のそれぞれの前記端部が弾性体を含み、該弾性体は、保持した前記フィルムの前記先端部のうち前記基板の前端を越えて向き合うべき前方突出部分に当接して該前方突出部分どうしを互いに仮圧着するための第1の部分と、該前方突出部分に隣接する部分に当接し該隣接部分を前記基板の表側および裏側にて該基板の前端上に仮付けするための第2の部分とを有しており、
前記一対の圧着ロールは、前記基板を越える幅を有しており、前記フィルムの前記先端部の前記前方突出部分どうしを互いに圧着し、前記基板の両面を前端から後端まで前記一対のフィルムで連続的にラミネートし、前記基板の後端を越えて向き合う前記一対のフィルムの後方突出部分どうしを互いに圧着可能となされている、
ラミネータが提供される。
【0015】
前記仮付け部材の前記弾性体には、前記フィルムの前記先端部を吸着保持するための複数の吸引孔を形成することができる。
【0016】
前記弾性体に保持された前記フィルムの前記先端部を加熱するためのヒータを設けるようにしてもよい。
【0017】
前記フィルムを前記基板を越える寸法の幅を有するものとし、前記一対の圧着ロールが、前記一対のフィルムのうち前記基板の左右の側端を越えて向き合うべき側方突出部分どうしを互いに圧着可能となされているようにしてもよい。
【0018】
あるいはまた、前記フィルムを前記基板を越えない寸法の幅を有するものとしてもよい。
【0019】
前記弾性体の前記第1の部分を、前記基板に垂直な方向に沿って前記第2の部分よりも突出するようにし、厚い基板に対応するようにしてもよい。
【0020】
前記一対の圧着ロールの下流側には、さらに第2の対の圧着ロールを設けてもよい。
【0021】
一対のフィルムロールと、
該フィルムロールから引き出されたウェブ状のフィルムを切断して、前記基板を越える長さの前記一対のフィルムを形成するための一対のカッターと、
をさらに備えるようにしてもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明によるラミネータの一実施例によって、液状レジストを塗布された基板の両面に一対の保護用フィルムをラミネートする一連の段階を示す、概略断片側面図である。なお、図1ないし図3のすべてにおいて、基板の両面に塗布された液状レジストは、煩雑を避けるため、図示省略してある。
【0023】
ラミネータは、保護フィルムを巻いた状態の上下一対のフィルムロール(図示せず)と、上下一対の仮付け部材1と、上下一対の圧着ロール2と、上下一対のカッター3とを備える。それぞれの仮付け部材1は、フィルムロールから引き出されたウェブ状の保護用フィルム4の先端部4aを保持する端部1aを有している。端部1aは弾性体5を含む。該弾性体5を含め、仮付け部材1の全体は、基板6を越える幅を有し、図1の紙面に垂直な方向に延びている。
【0024】
図1Bに示すように、仮付け部材1は中空部分1bを有し、フィルムを吸着させるための吸引孔7が前壁8に設けられている。図2に示すように、吸引孔7は弾性体5にも形成されている。これらの吸引孔7を通して選択的に真空吸引を行うことにより、フィルム4を仮付け部材1に吸着させたり解放させたりすることができる。
【0025】
図1Aに示すように、圧着ロール2に向かって左方から搬送されてきた基板6は、図1Aの位置でいったん停止される。次いで、フィルム4の先端部4aを吸着保持した仮付け部材1が矢印Aのように移動して基板6の前端6aに近接する。
【0026】
次に、図1Bおよび図2に示すように、仮付け部材1は、端部1aの弾性体5に保持されたフィルム4の先端部4aを基板6の前端6aに押し付ける。このとき、基板6の前端6aのエッジが、弾性体5のほぼ中間位置にくるようにする。すると、弾性体5に保持されたフィルム4の先端部4aの一部(最先端部)が基板6の前端6aを越えて向き合うべき前方突出部分4bとなって互いに仮圧着され、同時に、前方突出部分4bに隣接する部分4cが基板6の表側および裏側の前端6aに仮付けされる。弾性体5のうち、前方突出部分4bどうしを互いに仮圧着する部分を第1の部分5aとし、隣接部分4cを基板6の前端6aに仮付けする部分を第2の部分5bとする。
【0027】
図2の実施例では、弾性体5の第1の部分5aおよび第2の部分5bは互いに連続するほぼ平坦な面を有しており、基板6を挟んで互いに押圧されたとき、基板6aの厚みにより、第2の部分5bは第1の部分5aよりも大きく圧縮されている。しかしながら、基板6がもっと厚い場合には、最初から第1の部分5aと第2の部分5bとの間に高さの差を設け、第1の部分5aの方が基板6に垂直な方向に沿って第2の部分5bよりも突出しているようにするのが好ましい。このようにすれば、第2の部分5bが過剰に変形することが避けられる。
【0028】
このようにして、フィルム先端部4aの最先端部を前方突出部分4bとして互いに仮圧着し、同時に、隣接部分4cを基板6の前端6aに仮付けすることにより、フィルム先端部4aは基板6に対して強固に保持される。基板6に対するフィルム4の仮付けが終了すると、一対の仮付け部材1はフィルム4を吸着から解放し、それぞれ上下の後退位置(図示せず)へと戻る。
【0029】
次に、仮付けが終了した基板6は、前端6a側から一対の圧着ロール2間へ送り込まれる(図1C参照)。フィルム先端部4aの前方突出部分4bどうしが仮圧着された部分は比較的薄いので、圧着ロール2間への導入はスムーズに行われる。また、前方突出部分4bに隣接する部分4cが基板6の前端6aに仮付けされているので、基板6はフィルム4からずれることなく圧着ロール2間へと入り込んでゆく。
【0030】
一対の圧着ロール2は、最初に、仮圧着された前方突出部分4bどうしを強固に圧着し、続いて、基板6の両面にフィルム4をラミネートしてゆく。この間、フィルム4はフィルムロールから引き出され、フィルムガイド9に案内されながら圧着ロール2に向かう。
【0031】
このラミネート作業の間に、フィルム4は基板6を越える所定の長さに切断されることができる。このフィルム切断は、フィルム4の流れ方向に沿って該フィルム4と同じ速度で移動可能な一対のカッター(図示実施例ではロータリーカッター)3によって行うことができる。すなわち、仮付け部材1とともにそれぞれ上下の後退位置(図示せず)にてフィルム4の側方に待機していたカッター3は、フィルム切断のタイミングを指示する信号に従って、ラミネート中のフィルム4と同方向および同速度で移動し始める。該移動中にカッター3が横方向に走行することにより、フィルム4を指示どおり基板6を越える所定長さに切断することができる。フィルム4を越える幅を有するカッターバックアップ10が、フィルム4の裏側でカッター3とともにフィルム4と同方向および同速度で移動するように設けられており、カッター3は該カッターバックアップ10と協働してフィルム4の切断を行う。
【0032】
基板6を越える所定の長さに切断された一対のフィルム4の後端部は、基板6の後端を越えて向き合うべき後方突出部分4dとなり、圧着ロール2によって互いに圧着される(図3および図4を参照)。
【0033】
このようにして、一対の圧着ロール2により、液状レジストを塗布された基板の両面を保護用フィルムでラミネートすることができたが、別の一対の圧着ロール(図示せず)を用いて基板を更にもう一度加圧するようにしてもよい。そうすることにより、フィルムの接着性が向上する。別に設ける一対の圧着ロールは、より柔らかいものとすることができる。
【0034】
フィルム4の幅を基板6とほぼ同一とした場合には、図4Aに示すように基板6の前後においてフィルム4の前方突出部分4bどうし並びに後方突出部分4dどうしが互いに圧着されることになるが、フィルム4の幅を基板6の幅を越えるものとした場合には、図4Bに示すように、基板6の左右の側端を越えて向き合うフィルム4の側方突出部分4eができ、該側方突出部分4eどうしは圧着ロール2によって互いに圧着される。その結果、基板は、圧着されたフィルム4の前方突出部分4b、後方突出部分4dおよび側方突出部分4eによって四方を封止された状態となり、密封性を得ることができる。
【0035】
フィルム4の各突出部分4b、4d、4eにおける圧着性を高めるために、弾性体5に保持されたときのフィルム先端部4aを加熱するためのヒータ(図示せず)を設けることが好ましい。かかるヒータは、弾性体5内に内蔵してもよいし、弾性体5以外の仮付け部材1の一部、その他の箇所に設けてもよい。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、液状レジストを塗布された基板の表面を完全に近い状態で保護することができるので、露光前の取り扱いも楽であり、搬送時などにレジスト面が汚される心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるラミネータの一実施例によって基板の両面に保護フィルムをラミネートする一連の段階を示す概略断片側面図であり、(A)はフィルム仮付け前の段階、(B)はフィルム仮付け時の段階、(C)はフィルム仮付け後の基板を一対の圧着ロールに送り込もうとする段階を示し、(B)においては仮付け部材の断面を示してある。
【図2】図1Bにおいて円IIで囲んだ部分の拡大図。
【図3】両面をラミネートされた基板の縦断面図。
【図4】両面をラミネートされた基板の上面図であり、(A)は基板とほぼ同じ幅を有するフィルムをラミネートした場合、(B)は基板を越える幅を有するフィルムをラミネートした場合である。
【符号の説明】
1 仮付け部材、1a 仮付け部材の端部、1b 中空部分、2 圧着ロール、3 カッター、4 フィルム、4a フィルムの先端部、4b 前方突出部分、4c 前方突出部分に隣接する部分、4d 後方突出部分、4e 側方突出部分、5 弾性体、5a 第1の部分、5b 第2の部分、6 基板、6a 基板の前端、7 吸引孔、8 仮付け部材の前壁、9 フィルムガイド、10 カッターバックアップ。

Claims (12)

  1. 液状レジストを塗布された基板を用意する段階と、
    該基板を越える長さを有する一対の保護フィルムを用意する段階と、
    該一対のフィルムのそれぞれの先端部を前記基板の表側および裏側から該基板の前端に近づける段階と、
    前記一対のフィルムの前記先端部のうち前記基板の前端を越えて向き合うべき前方突出部分どうしを互いに仮圧着すると同時に、該前方突出部分に隣接する部分を前記基板の表側および裏側にて該基板の前端上に仮付けする段階と、
    前記フィルムの前記先端部を前端に仮付けされた状態の前記基板を該前端側から一対の圧着ロール間に通すことにより、前記前方突出部分どうしを互いに圧着し、前記基板の両面を前端から後端まで前記一対のフィルムで連続的にラミネートし、前記基板の後端を越えて向き合うべき前記一対のフィルムの後方突出部分どうしを互いに圧着する段階と、
    を備える基板のラミネート方法。
  2. 請求項1に記載のラミネート方法において、
    前記一対のフィルムが、前記基板を越える幅を有しており、
    前記基板を前記一対の圧着ロール間に通すことにより、前記基板の左右の側端を越えて向き合う前記一対のフィルムの側方突出部分どうしを互いに圧着するようにする、ラミネート方法。
  3. 請求項1または2に記載のラミネート方法において、
    前記基板を越える長さを有する前記一対のフィルムが、フィルムロールから引き出された連続するウェブ状のフィルムを切断して形成される、ラミネート方法。
  4. 請求項1ないしのいずれかに記載のラミネート方法において、
    前記一対の圧着ロール間を通過した基板を、さらに第2の対の圧着ロール間に通す、ラミネート方法。
  5. 液状レジストを塗布された基板の両面に保護フィルムをラミネートするためのラミネータであって、
    前記基板を越える長さの一対の保護フィルムの先端部を保持可能な端部を有する一対の仮付け部材にして、前記基板の両面のそれぞれの前端に近接可能な一対の仮付け部材と、
    前記一対のフィルムを前記基板の両面にそれぞれラミネートするための一対の圧着ロールと、
    を備え、
    前記一対の仮付け部材のそれぞれの前記端部が弾性体を含み、該弾性体は、保持した前記フィルムの前記先端部のうち前記基板の前端を越えて向き合うべき前方突出部分に当接して該前方突出部分どうしを互いに仮圧着するための第1の部分と、該前方突出部分に隣接する部分に当接し該隣接部分を前記基板の表側および裏側にて該基板の前端上に仮付けするための第2の部分とを有しており、
    前記一対の圧着ロールは、前記基板を越える幅を有しており、前記フィルムの前記先端部の前記前方突出部分どうしを互いに圧着し、前記基板の両面を前端から後端まで前記一対のフィルムで連続的にラミネートし、前記基板の後端を越えて向き合うべき前記一対のフィルムの後方突出部分どうしを互いに圧着可能となされている、
    ラミネータ。
  6. 請求項に記載のラミネータにおいて、
    前記仮付け部材の前記弾性体に、前記フィルムの前記先端部を吸着保持するための複数の吸引孔が形成されている、ラミネータ。
  7. 請求項またはに記載のラミネータにおいて、
    前記弾性体に保持された前記フィルムの前記先端部を加熱するためのヒータが設けられている、ラミネータ。
  8. 請求項ないしのいずれかに記載のラミネータにおいて、
    前記フィルムが前記基板を越える寸法の幅を有しており、前記一対の圧着ロールが、前記一対のフィルムのうち前記基板の左右の側端を越えて向き合うべき側方突出部分どうしを互いに圧着可能となされている、ラミネータ。
  9. 請求項ないしのいずれかに記載のラミネータにおいて、
    前記フィルムが前記基板を越えない寸法の幅を有している、ラミネータ。
  10. 請求項ないしのいずれかに記載のラミネータにおいて、
    前記弾性体の前記第1の部分が、前記基板に垂直な方向に沿って前記第2の部分よりも突出している、ラミネータ。
  11. 請求項ないし10のいずれかに記載のラミネータにおいて、
    前記一対の圧着ロールの下流側に、さらに第2の対の圧着ロールが設けられている、ラミネータ。
  12. 請求項ないし11のいずれかに記載のラミネータにおいて、
    一対のフィルムロールと、
    該フィルムロールから引き出されたウェブ状のフィルムを切断して、前記基板を越える長さの前記一対のフィルムを形成するための一対のカッターと、
    をさらに備えるラミネータ。
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