JP3395153B2 - シート張付装置 - Google Patents

シート張付装置

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JP3395153B2
JP3395153B2 JP00288397A JP288397A JP3395153B2 JP 3395153 B2 JP3395153 B2 JP 3395153B2 JP 00288397 A JP00288397 A JP 00288397A JP 288397 A JP288397 A JP 288397A JP 3395153 B2 JP3395153 B2 JP 3395153B2
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings
    • H05K3/281Applying non-metallic protective coatings by means of a preformed insulating foil

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  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、プリント配線用
の基板、液晶ディスプレイ用基板、プラズマディスプレ
イ用基板等に例示される基板の表面に薄膜状のシートを
張付けるためのシート張付装置に関する。 【0002】 【従来の技術】コンピュータ等の電子機器に使用される
プリント配線板の製造過程では、透光性支持フィルム
(ベースフィルム;通常はポリエステルに代表される樹
脂フィルム)上に感光性樹脂層が形成され、且つ、これ
がカバーフィルムによって覆われた積層体フィルムを、
カバーフィルムを剥してプリント配線用基板の表面の導
電層に張付ける。そして、この後、配線パターンフィル
ムを重ね、この配線パターンフィルム及び前記透光性支
持フィルムを通して、感光性樹脂層を所定時間露光す
る。次いで、透光性支持フィルムを剥した後、露光され
た感光性樹脂層を現像してエッチングマスクパターンを
形成し、この後、前記導電層の不必要部分をエッチング
により除去し、これにより、所定の配線パターンを有す
るプリント配線板が形成される。又、同様の手順によっ
て、液晶ディスプレイパネルにおける画素、プラズマデ
ィスプレイパネルにおける障壁のパターンが形成され
る。 【0003】上記のような積層体フィルムを張付けるた
めのフィルム張付装置は、フィルム供給ロールに装填さ
れている連続フィルムを、搬送手段により搬送されてく
る基板の先端に感光性樹脂層が該基板側となるように導
き、基板に対して近接及び離反移動可能な仮付け手段に
よって該基板の先端に仮付けした後、ラミネーションロ
ールにより、フィルムを基板に圧着しつつ、基板を搬送
するようにされている。基板へのフィルム圧着張付け
は、張付け長さが基板長にほぼ対応した長さとなるよう
に行われており、その長さとなるように供給フィルムは
フィルム仮付け手段の近傍の部材に設けられたフィルム
切断手段で切断される。カバーフィルムは、仮付け手段
の前又は後で剥される。 【0004】前記フィルム仮付け手段は、例えば特開昭
63−117487号公報に開示されるように、表面に
フィルムを吸着するための複数の吸着孔(溝)が設けら
れたメインバキュームプレートと、このメインバキュー
ムプレートのフィルム供給方向先端側に設けられた側面
が円弧形状又は三角形状のフィルム仮付け部材とから構
成され、全体として、フィルムの供給及び仮付け動作が
行えるように、基板に対して近接および離反移動するよ
うにされている。 【0005】又、前記フィルム仮付け手段の、基板側に
隣接した位置には、例えば特公平7−35101号に開
示されるように、先端にフィルム吸着孔(溝)が形成さ
れたフィルム保持部材を設け、フィルム先端をこのフィ
ルム保持部材に吸着した状態で、フィルム通過面から後
退させ、そのとき、フィルム先端部が前記フィルム仮付
け手段の先端における側面が円弧形状又は三角形状のフ
ィルム仮付け部材に巻付け吸着させるようにしている。 【0006】このフィルム保持部材は、フィルム切断時
に、前記仮付け手段と同期して基板方向にわずかに移動
され、フィルムの切断部近傍位置を吸着保持して、該切
断時にフィルム後端側に張力を与えるものである。 【0007】フィルム仮付け手段は、フィルムの供給及
び仮付け動作を行う際には、その表面にフィルムを吸着
した状態で基板に対して近接移動し、フィルムの供給及
び仮付け動作が完了するとフィルムの吸着を解除し基板
に対して離反移動する。このフィルムの吸着が解除され
ると、フィルムはフィルム仮付け手段の表面から離れた
状態となる。 【0008】仮付けした後、ラミネーションロールによ
りフィルムを基板に圧着しつつ、基板を搬送するのであ
るが、そのラミネーションロールによるフィルム圧着動
作中は、フィルムはフィルム仮付け手段の表面から離れ
た状態になっている。 【0009】前記の搬送されてくる各基板にフィルムを
張付ける場合、基板毎にフィルムの供給及び仮付け動作
と圧着動作という両動作を繰返し行う。 【0010】前記フィルム仮付け部材の先端には、ヒー
タが設けられていて、これによりフィルム仮付け先端を
加熱して、基板の先端に仮付けできるようにされてい
る。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】ここで、上記のような
フィルム張付装置を用いて、銅等の金属薄膜を、粘着性
樹脂層により多層に重ねて基板に張付ける要請がある。 【0012】しかしながら、従来のフィルム張付装置に
より、薄膜状の銅あるいは他の金属性シートを積層しよ
うとする場合、積層状態で、金属シートの前記フィルム
保持部材によって吸着されていた部分に皺が発生して、
後工程でのパターン形成等に支障を来たすという問題点
が生じた。 【0013】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであって、薄膜状金属シートを積層する場合でも、
フィルム保持部材(シート保持部材)に吸着された部分
に、積層状態で皺が発生しないようにしたシート張付装
置を提供することを目的とする。 【0014】 【課題を解決するための手段】この発明は、粘着性樹脂
が薄膜状に設けられてなる連続シートをシート供給ロー
ルから引き出し、搬送手段により搬送されてくる基板の
先端近傍に、粘着性樹脂層側が該基板側に位置するよう
にして、該基板に対して近接及び離反移動可能な仮付け
部材、及びこの仮付け部材の前記基板側に隣接して位置
されるシート保持部材に吸着して導いた後、該シート保
持部材を相対的に後退させて、シート先端を前記仮付け
部材先端に巻付け、次いで前記基板の先端に前記仮付け
部材により仮付けした後、ラミネーションロールにより
シートを基板に圧着しつつ、基板を搬送するようにさ
れ、前記圧着開始時に、前記仮付け手段が基板から離間
され、且つ、シート切断時には、前記シート保持部材が
シートまで相対的に前進して前記仮付け手段と共にシー
トを吸着し、前記シート保持部材に接近した位置でカッ
ターによりシートを切断するようにされたシート張付装
置において、前記シート保持部材の少なくともシート吸
着面近傍を加熱する加熱手段を設けることにより上記目
的を達成するものである。 【0015】 【0016】 【0017】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の例を図
面を参照して説明する。 【0018】まず本発明の実施の形態の例に係るシート
張付装置10の概略構成を図1を参照して説明する。 【0019】このシート張付装置10によって切断して
張付けられるシート12は、図2に示されるように薄膜
状の銅シート12上に粘着性樹脂層12B及びカバーフ
ィルム12Cが積層された3層構造であり、供給ロール
14に連続的に巻回されている。 【0020】供給ロール14から巻き出されたシート1
2は、円筒状のフィルム分離部材16によりカバーフィ
ルム12Cが剥がされて、粘着性樹脂層12B(接着
面)が露出された状態となり、テンションローラ18を
経て仮付け部材20の一部を構成するメインバキューム
プレート22に供給されるようになっている。前記剥が
されたカバーシートは、巻取りローラ24により巻き取
られるように構成されている。 【0021】前記供給ロール14、フィルム分離部材1
6、テンションローラ18、仮付け部材20、巻取りロ
ーラ24等は、基板搬送面I−Iを中心に上下対称に一
対ずつ設けられていて、シート12が基板26の上面及
び下面に同期して張付けられるようにされている。 【0022】前記メインバキュームプレート22は、図
3に示されるように、負圧が印加される多数の吸引溝2
2A及び吸引孔22Bが表面に設けられ、シート12を
吸着できるようにされ、且つ、図において上下方向のガ
イドレール28に摺動自在に支持され、エアシリンダ3
0及びメインバキュームプレート駆動用サーボモータ3
5によってガイドレール28に沿って、上下同期してシ
ート張付位置に近接し、且つ、離反する方向、即ち基板
搬送面I−Iに対して近接、離反することができるよう
にされている。 【0023】又、前記メインバキュームプレート22の
基板搬送面I−I側先端には、前記メインバキュームプ
レート22の表面から連続して湾曲し、且つ正面にシー
ト吸着溝21Bが形成されたシート仮付け部材本体21
が連結されている。このシート仮付け部材本体21のシ
ート送り方向の先端部21A近傍にはヒータ(図示省
略)が埋め込まれ、該先端部21Aを加熱するようにさ
れている。 【0024】前記ガイドレール28は装置本体の取付枠
(図示省略)に固定されたメインバキュームプレート用
支持板32に取付けられている。 【0025】前記エアシリンダ30は、シート幅方向の
左右に一対設けられ、そのシリンダ側の端部が上側のメ
インバキュームプレート22に、又ロッド側の端部が下
側のメインバキュームプレート22にそれぞれアーム3
0Aを介して固着され、上下のアームがラック34A、
ピニオン34B、ラック34Cを介して同期して上下の
メインバキュームプレート22が駆動されるようになっ
ている。前記ピニオン34Bはメインバキュームプレー
ト用支持板32に回転自在に支持されている。 【0026】更に、前記左右のピニオン34Bは、上側
の左右のアーム30A間に水平に配置された左右同調連
結シャフト34Dに同軸的に固着され、又、この左右同
調連結シャフト34Dの図2において右端にはメインバ
キュームプレート駆動用のサーボモータ35が接続さ
れ、前記左右のピニオン34Bが同期してサーボモータ
35によって駆動され得るようになっている。このサー
ボモータ35は、サーボモータ保持部材35Aを介し
て、前記メインバキュームプレート用支持板32に取付
けられている。 【0027】前記仮付け部材20は前記エアシリンダ3
0及びサーボモータ35により、次のように駆動される
ようにされている。 【0028】まず、仮付け部材20は基板搬送面I−I
から最も離れた原点から手動切断位置、自動切断位置、
仮付け待機位置の各停止位置を経て仮付け圧着位置まで
順次接近していくが、原点から仮付け待機位置までは、
サーボモータ35により駆動され、且つ、各停止位置
は、サーボモータ35の回転に応じて発生するロータリ
ーエンコーダ(図示省略)からのパルス数を計数するこ
とにより決定される。 【0029】待機位置は基板搬送面I−Iから20mm
の位置とされ、前記仮付け部材20はここから、エアシ
リンダ30により駆動され、空気圧によりシート12を
介して基板26に押圧されるようになっている。 【0030】前記仮付け部材20が基板から離間する際
は、エアシリンダ30とサーボモータ35により原点近
く、例えば原点から数mmの切替位置まで駆動され、こ
の切替位置から原点まではエアシリンダ35のみにより
駆動される。エアシリンダ30とサーボモータ35を併
用する場合、仮付け部材20の、仮付け圧着位置から切
替位置までの移動量は、前記と同様にパルス数の計数に
より検出される。 【0031】前記仮付け待機位置から仮付け圧着位置ま
で、及び切替位置から原点までの距離は、サーボモータ
35により駆動されれる距離を一定値としたとき、基板
26の厚さにより異なるが、これはエアシリンダ35の
ピストンにより吸収される。従って、サーボモータ35
の回転に応じて発生するパルス数の設定値を、基板26
の厚さに応じて変更する必要はない。 【0032】前記メインバキュームプレート用支持板3
2には、前記メインバキュームプレート22の幅方向両
端外側位置には、上下ガイド部材(図示省略)を介し
て、支持ベース(図示省略)が上下方向移動自在に配置
されている。 【0033】前記支持ベースには、図4、図5に示され
るように、シート通過面13に対して直交する方向に配
置された前後ガイド装置38が設けられている。この前
後ガイド装置38は支持ベースに固着された固定レール
38Bと、この固定レール38Bに摺動自在に支持され
た移動ブロック38Aとから構成され、該移動ブロック
38Aには、浮動機構40を介してシート保持部材42
の両端が浮動支持されている。 【0034】更に詳細には、前記移動ブロック38Aに
は、ガイドレール40Aが上下方向に取付けられ、又、
このガイドレール40Aを上下自在に移動ブロック40
Eが設けられ、該移動ブロック40Eには、これを取り
囲むように、短い四角筒状のガイドフレーム40Bが支
持されている。このガイドフレーム40Bには、前記基
板搬送面I−I方向に細長い浮動シャフト40Cが立設
され、この浮動シャフト40Cの先端とストッパープレ
ート40Fとの間には圧縮コイルばね40Dが装架さ
れ、ガイドフレーム40Bがガイドレール40Aに対し
て基板搬送面I−Iから離間する方向に浮動支持されて
いる。ストッパプレート40Fは前記移動ブロック38
Aと一体に取り付けられている。 【0035】前記ガイドフレーム40Bは、前記メイン
バキュームプレート22の幅方向両側、且つ基板搬送面
I−I側先端に隣接した位置で、シート保持部材42の
幅方向両端を支持している。 【0036】従って、シート保持部材42は、ガイドレ
ール40Aに対して上下方向に浮動支持され、且つ前後
ガイド装置38によってシート通過面13に対して進退
自在とされ、更に支持ベースと共に上下方向に一定範囲
で駆動され得るようになっている。 【0037】前記シート保持部材42のシート通過面1
3側の端面には、負圧が印加される吸引溝42Aと吸引
孔42Bが設けられていて、該端面にシート12を吸着
することができるようにされている。 【0038】又、前記シート保持部材42の、基板搬送
面I−I側の面(図5において下側面)には、面発熱体
44が取り付けられ、これによって、該シート保持部材
42の、シート通過面13側の端面が加熱されるように
なっている。この面発熱体44は、例えば通電すること
によって発熱するセラミクスから構成されている。 【0039】前記ガイドフレーム40Bは、図4、図5
に示されるように、断面L字形状の、且つシート通過面
13に対して直交する方向に一定長さを持ったレール部
材48Aを介して前記シート保持部材42の両端を支持
している。 【0040】これに対して、前記メインバキュームプレ
ート22の基板搬送面I−I側先端の幅方向両側には、
前記レール部材48Aに基板搬送面I−Iと反対方向か
ら接触し、且つ接触しつつレール部材48Aが、シート
通過面13と直交する方向に移動するとき回転される押
圧ローラ48Bが回転自在に支持されている。この押圧
ローラ48Bと前記レール部材48Aは押圧機構48を
構成している。 【0041】前記シート保持部材42がメインバキュー
ムプレート22によって基板搬送面I−I方向に押圧さ
れたときの、該シート保持部材42の基板搬送面I−I
側に隣接する、位置にロータリーカッター54の固定刃
54Aが、シート通過面13に対して直交する方向に進
退自在に配置されている。 【0042】前記ロータリーカッター54は、前記固定
刃54Aと、この固定刃54Aに対して回転することに
より、両者間でシートを切断する回転刃54Bとから構
成されている。この回転刃54Bは、その両端が回転刃
支持部材(図示省略)により前記前後ガイド装置38に
支持される回転刃支持用移動ブロックによりシート通過
面13に対して進退自在に支持されている。 【0043】前記回転刃支持部材は、前記前後ガイド装
置38の固定レール38Bに対して、回転刃54Bが固
定刃54Aと接触してシート12を切断することができ
る切断位置、及び、シート通過面13から固定刃54B
と反対方向に離間した退避位置で、それぞれ位置固定で
きるようにされている。 【0044】前記回転刃54Bの上下には、それぞれシ
ート12へ向けてエアを吹き付けるための空気吹付管6
0B、60Cが設けられている。これら空気吹付管60
B、60Cには、前記シート12に対向する側に空気吹
出孔(図示省略)が各管の長手方向に沿って、例えば2
0mmピッチで多数穿設されている。又、前記回転刃5
4Bの下側の一対の空気吹付管のうち、上部の空気吹付
管60Bは、シート切断時における前記仮付け部材20
の先端部21Aに向けて空気流を形成するようにされ、
下部の空気吹付管60Cは、後述のバキュームバー70
とガイドロール72の間に空気流を形成するようにされ
ている。 【0045】図1の符号62はラミネーションロール、
64は前記基板搬送機構における駆動用ローラ、66は
同従動用ローラ、68は基板押え部材、70はシート1
2の切断後のシート後端を吸着保持するためのバキュー
ムバー、72は基板先端位置検出光センサ、74は基板
後端位置検出光センサをそれぞれ示す。又符号76は、
シート切断時におけるバキュームバー70と固定刃54
Aとの間に配置され、該固定刃54Aの位置で、シート
12を図において上下方向に案内するためのガイドロー
ルを示す。前記バキュームバー70はラミネーションロ
ール62の近傍に回転自在に設けられ、該ラミネーショ
ンロール62の回転周速度と等速乃至若干遅い速度で、
切断されたシート12の後端又はその近傍を吸着保持し
ながら基板26上のシート12とラミネーションロール
62との接触面近傍位置まで移動させるものである。 【0046】前記基板押え部材68は、基板押えローラ
68Aと、これを上下動させる基板押えローラ用エアシ
リンダ68Bとから構成されている。前記ラミネーショ
ンロール62〜基板押え部材68の関係は、次の如くで
ある。 【0047】基板搬送面I−Iの近傍に設けられた基板
先端位置検知光センサ72で基板26の先端が検知さ
れ、所定時間後にシート仮付け位置まで同基板22が搬
送されると、駆動用ローラ64の回転が停止される。こ
れと同時に前記基板押え部材68により基板26を押え
るように、基板押えローラ用エアシリンダ68Bによ
り、基板押えローラ68Aが駆動される。 【0048】前記基板押えローラ68Aにより、基板2
6の動きが確実に停止され、仮付け部材20の先端部で
あるシート仮付け部材本体21が基板26に当接して
も、該基板26が動かず、シート12の仮付けが確実に
行われる。 【0049】前記基板押えローラ68Aによる基板26
の押えは、ラミネーションロール62が基板26に当接
するまで行われ、ラミネーションロール62の当接タイ
ミングと同調して基板押えローラ用エアシリンダ68B
が解除作動される。 【0050】次に、図10〜図12を参照して前記実施
例に係るシート張付装置の作用について説明する。 【0051】まず、固定刃54Aをシート通過面13方
向に前進させ、これにより、シート保持部材42と固定
刃54Aがそれぞれ上下に隣接した状態でシート通過面
13の位置となるようにセットする。又、仮付け部材2
0は、サーボモータ35により、原点から、基板搬送面
I−I方向に駆動し、前記押圧ローラ48Bによって、
レール部材48Aを介して、前記シート保持部材42が
固定刃54Aと隣接する状態(手動切断位置)までこれ
を押し下げる(図6(A)参照)。前記シート保持部材
42の面発熱体44には予め通電されていて、シート吸
着面の温度が一定値、例えばシート仮付け部材本体21
の表面と同程度の温度となるようにされている。 【0052】一方、回転刃54Bは該退避状態に固定す
る。従って、回転刃54Bと固定刃54A間には隙間が
生じ、ここに、供給ロール14から引き出し、且つカバ
ーシートが剥離されたシート12を手動にて引張り、そ
の先端が固定刃54Aを越えた状態で、メインバキュー
ムプレート22、シート仮付け部材本体21、及び前記
シート保持部材42に負圧を印加してシート12を吸着
する。 【0053】次に、退避状態の回転刃54Bをシート通
過面13方向に移動し、切断位置に固定してから回転刃
54Bを駆動し、固定刃54Aとの間で、固定刃54B
からはみ出した先端部を切断し、これを除去する。この
とき、固定刃54Aの切刃をシート進行方向と直交させ
ておけばシートの先端が直角に切断される。 【0054】次に、シート保持部材42と固定刃54A
をシート通過面13から離間するように駆動する。 【0055】このとき、シート12の先端は、シート保
持部材42に吸着されているので、該先端は、図6
(B)に示されるように、仮付け部材20におけるメイ
ンバキュームプレート22から、更にシート仮付け部材
本体21の湾曲面に沿ってこれに押し付けられるように
引張られ、シート保持部材42から離間して、シート仮
付け部材本体21に吸着される。 【0056】シート保持部材42及び固定刃支持部材5
2がシート通過面13から一定距離以上離間すると、シ
ート保持部材42の仮付け部材側面に形成されているレ
ール部材48Aが、押圧ローラ48Bから外れることに
なる。 【0057】従って、圧縮コイルばね40Dが押圧力か
ら解放されて伸長するため、シート保持部材42及びこ
れを支持するガイドフレーム40B、浮動シャフト40
Cが固定刃54Aから離間する方向に駆動され、図6
(C)の状態となる。 【0058】シート保持部材42及び固定刃54Aの後
退により、仮付け部材20は、これらと干渉することな
く基板26方向への移動が可能となり、仮付け部材20
は、図7(A)で2点鎖線で示されるように、仮付け待
機位置までサーボモータ35により駆動され、ここで停
止される。 【0059】次に、基板先端位置検出光センサ70によ
り基板26の先端が検出された後に、所定のタイミング
で、仮付け部材20がエアシリンダ30により基板26
方向に駆動され、図7(A)に実線で示されるように、
シート仮付け部材本体21に巻き付けられているシート
12の先端が、該先端部21Aのヒータによって、基板
26の先端に押圧、仮付けされる。 【0060】このとき、シート12の基板26の接触工
程をエアシリンダ30により行うと、基板26の厚さの
差等を空気圧により吸収できると共に、充分な押圧力を
得て、仮付けを確実に行うことができる。 【0061】シート12の先端の仮付けが開始すると、
仮付け部材20はその負圧が解除され、設定時間経過後
に、図7(B)に示されるように基板26から離間する
方向に、切替位置まで、前記エアシリンダ30及びサー
ボモータ35によって駆動される。仮付け圧着位置から
前記切替位置までの距離は一定値に設定されているが、
切替位置から原点まではエアシリンダ30のみにより駆
動されるので、基板26の厚さの相違による切替位置か
ら原点までの距離の変動が空気圧により吸収される。 【0062】仮付け部材20が基板26から離間する途
中に、ラミネーションロール62が基板26の先端位置
に駆動され、基板26を駆動用ローラ64によって搬送
することにより、ラミネーションロール62による、シ
ート12の基板26への熱圧着が開始される。 【0063】この熱圧着開始直前に、前記シート保持部
材42及び固定刃54Aがフィルム通過面12Aの位置
まで前進される。このとき、固定刃54Aに対して、シ
ート保持部材42は、図8(A)に示されるように、仮
付け部材20側に離間した状態とされている。又、ラミ
ネーションロール62と同期して、前記バキュームバー
70もシート通過面13の位置に駆動されている。 【0064】基板26の後端が接近すると、基板後端位
置検出光センサ72が基板後端を検出し(図9のS10
1参照)、仮付け部材動作タイミングカウンタがONさ
れ(S102)、所定時間後に、仮付け部材20がガイ
ドレール28に沿って、サーボモータ35によりシート
12と同期して基板26方向に駆動される(S103、
S104)と、該仮付け部材20に取付けられた前記押
圧ローラ48Bがシート保持部材42に接触してこれを
押圧するので、シート保持部材42は圧縮コイルばね4
0Dに抗して固定刃54Aに隣接する位置にまでシート
12と同期して基板26方向に押圧される(S10
5)。 【0065】前記仮付け部材動作タイミングカウンタが
ON信号を出力したとき、同時に、バキュームタイミン
グカウンタにこのON信号が入力される(S106)。 【0066】バキュームタイミングカウンタは所定時間
後にON信号を出力し、前記仮付け部材20及びシート
保持部材42に順次負圧を印加させる(S107、S1
08)。又バキュームバー70にも負圧が印加されて、
前記仮付け部材20、シート保持部材42と共に、シー
ト12がこれらに吸着され得る状態となる。この負圧印
加のタイミングは、仮付け部材20の基板26方向への
移動がシート12と同期したとき、該仮付け部材20に
ON、仮付け部材20がシート保持部材42を押してこ
れと同期したときに該シート保持部材42にONとなる
ようにする。 【0067】前記バキュームタイミングカウンタからの
ON信号はカッタースタートタイミングカウンタにも出
力され(S109)、所定時間後にサーボモータ54C
により回転刃54Bが駆動されると(S110)、固定
刃54Aとの間でシート12が切断される(S11
1)。シート切断中、前記仮付け部材20、先端巻付用
保持部材42及びシート12は基板26方向に移動さ
れ、シート切断終了後に、前記シート保持部材42が固
定刃54Aに隣接する位置まで来て停止される(S11
2)。なお、シート切断時における回転刃54Bの切刃
の回転周速をシート12の移動速度の2倍以上とすると
シート12の移動中も、これを引張ったり、からまった
りすることなく良好に切断できた。 【0068】シート12の後端はここに前記空気吹付管
60B、60Cからエアが吹付けられるので、図8
(B)に示されるようにガイドロール72に巻き付けら
れるように吹き流される。 【0069】シート12の後端はラミネーションロール
62による圧着が進行中であるので基板26方向に移動
するが、該後端がガイドロール72を通過するとき、切
替弁(図示省略)により圧力エア供給を空気吹付管60
Bから60Cに切替える。 【0070】このためシート12の後端は、図8(B)
に2点鎖線で示されるように、バキュームバー70に巻
き付けられるように吹き流される。ここで、前記空気吹
付管60Bからの空気流が、仮付け部材20の先端部2
1Aに向けて噴出している間に、図6(A)から(B)
に至る工程が進行し、シート12の先端が、該空気流に
より仮付け部材本体21の湾曲した吸着面及びシート保
持部材42の先端吸着面に吹き付けられ、これからのシ
ート12の脱落が防止される。 【0071】バキュームバー70に巻き付けられたシー
ト12の後端はこれに吸着され、この吸着により、シー
ト12の後端に引張り力を与えつつ、ラミネーションロ
ール62によりシート12を基板26に熱圧着して、1
回のシート張付工程を終了する。 【0072】基板26Aのシート12の熱圧着が終了し
た後は、図6(A)に示された最初の状態(原点22A
の位置)に戻り、次のシート12を次の基板26に、前
述と同様の図6(A)から図8(B)に示される過程で
繰り返し熱圧着されることになる。 【0073】ここで、前記シート仮付部材本体21は、
先端部21A近傍に埋め込まれたヒータ(図示省略)に
よって加熱されていて、吸着したシート12を加熱する
が、前記シート保持部材42も、これに取り付けられて
いる面発熱体44によって加熱されていて、そのシート
吸着面の温度が、シート仮付部材本体21表面と同程度
に昇温されているので、シート保持部材42によって先
端が吸着された後、シート仮付部材本体21に巻き付け
吸着されたシート12は、シート保持部材42によって
吸着されていた部分を含めてほぼ均一に加熱される。 【0074】従って、シート12に、シート保持部材4
2の吸着によるコールドスポットが生じることがなく、
ラミネーションロール62によって基板26に熱圧着さ
れたとき、シート保持部材42によって吸着されていた
部分に皺が発生することがない。 【0075】なお、上記シート張付装置10は、粘着性
樹脂層12Bが塗布された銅シート12Aからカバーフ
ィルム12Cを剥離した後に、基板26に張り付けるも
のであるが、本発明はこれに限定されるものでなく、他
のシート、フィルムを基板に張り付ける場合についても
当然適用されるものである。 【0076】従って、例えば透光性樹脂フィルムに感光
性樹脂層を積層した後、カバーフィルムで覆った積層体
フィルムを、カバーフィルムを剥がした後に基板に張り
付ける場合についても適用される。 【0077】又、粘着性樹脂層あるいは感光性樹脂層が
カバーフィルムによって覆われていないシートあるいは
フィルムを張り付ける場合にも適用される。 【0078】更に、前記シート保持部材を固定とし、仮
付部材を移動させることにより、先端がシート保持部材
に吸着されているシートを仮付部材に巻き付くようにし
てもよい。 【0079】更に又、前記シート保持部材42を加熱す
る手段は、該シート保持部材42に設けられているが、
本発明はこれに限定されるものでなく、例えば、シート
保持部材42がシートを吸着しない間のみ、そのシート
吸着面に接近又は接触してこれを加熱するものであって
もよい。又、シートを仮付け部材20の近傍及びその上
流側で、粘着性樹脂層12B側から全面的に、非接触で
加熱しておいてもよい。この場合、十分に加熱しておけ
ば、シート保持部材42により吸着してもコールドスポ
ットが発性し難い。更に、予めシート保持部材42によ
り吸着される部分を周囲よりも高温に加熱してもよい。
粘着樹脂層12Bの全面を加熱しておくと、基板26へ
の粘着性が増大する。 【0080】又上記シート張付装置10はエアシリンダ
を各所に利用しているが、これは流体により作動される
シリンダ装置であればよく、油圧シリンダ、水圧シリン
ダ、ガスシリンダ等であってもよい。 【0081】 【発明の効果】この発明においては、シート保持部材シ
ート保持部材に面発熱体を取り付けて、そのシート吸着
面を加熱するようにしているので、シート吸着時に、シ
ート保持部材によるコールドスポットがシート上に発生
することがなく、シートが均一に加熱され、これによっ
て、該シートを基板に張付けたとき、シート保持部材に
よって吸着されていた部分に皺が発生することがないと
いう優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るシート張付装置の実施の形態の例
を示す略示断面図 【図2】同シート張付装置における仮付け部材及びその
駆動機構を示す一部断面とした斜視図 【図3】同シート張付装置におけるシート保持部材及び
仮付け部材を拡大して示す断面図 【図4】同シート張付装置におけるシート保持部材の支
持機構を示す分解斜視図 【図5】同支持機構を拡大して示す側面図 【図6】同シート張付装置の作用の前段を示す略示断面
図 【図7】同シート張付装置の作用の中段を示す略示断面
図 【図8】同シート張付装置の作用の後段を示す略示断面
図 【図9】シート切断時の仮付け部材、シート保持部材の
動作を示す流れ図 【符号の説明】 10…シート張付装置 12…シート 12A…銅シート 12B…粘着性樹脂層 12C…カバーフィルム 13…シート通過面 14…供給ロール 20…仮付け部材 22…メインバキュームプレート 26…基板 32…メインバキュームプレート用支持板 36…支持ベース 38…前後ガイド装置 38A…移動ブロック 40…浮動機構 40A…ガイドレール 40B…ガイドフレーム 40C…浮動シャフト 40D…圧縮コイルばね 42…シート保持部材 44…面発熱体 48…押圧機構 48A…レール部材 48B…押圧ローラ 54…ロータリーカッター 60A…空気吹付管 62…ラミネーションロール 70…バキュームバー

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】粘着性樹脂が薄膜状に設けられてなる連続
    シートをシート供給ロールから引き出し、搬送手段によ
    り搬送されてくる基板の先端近傍に、粘着性樹脂側が該
    基板側に位置するようにして、該基板に対して近接及び
    離反移動可能な仮付け部材、及びこの仮付け部材の前記
    基板側に隣接して位置されるシート保持部材に吸着して
    導いた後、該シート保持部材を相対的に後退させて、シ
    ート先端を前記仮付け部材先端に巻付け、次いで前記基
    板の先端に前記仮付け部材により仮付けした後、ラミネ
    ーションロールによりシートを基板に圧着しつつ、基板
    を搬送するようにされ、前記圧着開始時に、前記仮付け
    手段が基板から離間され、且つ、シート切断時には、前
    記シート保持部材がシートまで相対的に前進して前記仮
    付け手段と共にシートを吸着し、前記シート保持部材に
    接近した位置でカッターによりシートを切断するように
    されたシート張付装置において、前記シート保持部材の
    少なくともシート吸着面近傍を加熱する加熱手段を設け
    たことを特徴とするシート張付装置。
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