JP3748328B2 - センサ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばエアバッグ用サテライトセンサがセンサケース内に収納されてなるセンサであって、特にそのセンサケース内におけるセンサの確実なる取付を維持し、かつその取付け作業性を高めると共に該センサケースの小型化を可能ならしめる構成となしたセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車に設備しているエアバッグ装置を、該自動車の側面衝撃発生時に動作せしめるために用いるセンサ(サテライトセンサ)構造の従来例として、例えば図6で示す如きものがある。
【0003】
1は不図示である車体に固定すべき取付ねじ2を挿通する取付孔3が穿設しているセンサケースであって、このセンサケース1には、平面方形に形成されているセンサ収納部4が設けられ、このセンサ収納部4の内底面の一対の対角位置には取付ねじ孔5を穿設せしめた回路基板取付面6がセンサケース1と一体に形成されている。またその他の対の対角位置には、方形状の回路基板7の受け面8がセンサケース1と一体に形成されている。
【0004】
上記回路基板7は、上記センサ収納部4の開口部(挿入口)より若干小さ目の大きさ形状に設定されており、この回路基板7の上面には、衝突等の加速度を検出する加速度センサ本体8、その加速度センサ本体8からの信号を演算し、エアバッグ(図示せず)の展開要否を判断するCPU9及びその周辺回路10を設け、さらにその回路基板7の一対の対角位置には上記取付ねじ孔5に対応するそれぞれのねじ挿通孔11が穿設されている。12は回路基板7に接続されて、センサケース1外へ引出されるリード線を示す。
【0005】
13は、上記センサ収納部4内に収納された回路基板7を、そのセンサ収納部4内で保護するための保護蓋であって、この保護蓋13は、平面から見た場合に略方形を呈しており、その一対の対角位置に上記の取付ねじ孔5に対応してねじ挿通孔14A,14Aが穿設された押接片14が折り曲げ形成されており、また他の一対の対角位置には、センサ収納部4の内底面方向へ直角に折り曲げられて、その先端で回路基板7を押圧するそれぞれの押え縁15が形成されている。なお16は上記の保護蓋13及び回路基板7をセンサケース1内へねじ止めするための取付ねじを示す。
【0006】
上記各構成部材により組立てられるセンサ(サテライトセンサ)は、センサケース1のセンサ収納部4内に回路基板7を挿入させ、次いでその回路基板7の上方よりセンサ収納部4内に向けて保護蓋13を挿入し、しかる後、取付ねじ16をねじ挿通孔14A,11を貫通させて取付ねじ孔5内に螺着してその保護蓋13及び回路基板7をセンサケース1のセンサ収納部4内に固定し、しかる後センサ収納部4と保護蓋13とでなす空間内にモールド材を充填して、上記回路基板7をモールド材で埋蔵することで該回路基板7が保護されるようセンサが構成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところがこのような構成の従来のセンサにあっては、センサケース1内に収納せしめた回路基板7を挟持固定するために用いられる保護蓋13には、ネジ16の螺合によりその回路基板7の上面隅部を押接せしめるための押接片14を形成し、これらの押接片14により回路基板7を挟持させる構成となっていることから、上記回路基板7上に周辺回路10のパターンを形成するにあっては、上記押接片14の当接面を避けて形成しなければならない。つまり周辺回路10を避けて押接片14との当接面を回路基板7の隅部に形成しなければならないことから、回路基板7の面積が大きくなり、これに伴なってセンサ全体形状が大型化されてしまうという不具合があった。
【0008】
また従来のセンサにあっては加速度センサ本体8を搭載する回路基板7のケース内での支持個所はその回路基板7の四隅部のみであって、その回路基板7の中央部は架橋状態となっているために、該センサが車体等の振動を受けることにより、その回路基板7に共振が発生し、これが原因で正確な加速度信号を検出させることができないという不具合もあった。
【0009】
さらに、従来のセンサの組付け時においては、リード線12が接続されてなる回路基板7をセンサケース1内に収納し、次いでその回路基板7上に保護蓋13を被せようとするとき、そのセンサケース1内に収納しようとしている回路基板7が、そのリード線12の弾性復元力の作用を受けて、その回路基板7が動いてしまうためにセンサケース1内の所定位置に位置決めする作業が困難である。さらにその位置決めを強制的に行なうために組立作業者の指による押圧力を回路基板7に作用させるとき、その組立作業者の個人差による押圧力の違い又はその回路基板7へ誤って必要以上の押圧力を作用させてしまうなどのことで回路基板7や電子部品等を破損するという不具合もあった。
【0010】
本発明はかかる従来の不具合に着目してなされたもので、所定形状(面積)に設定した回路基板の配線有効面積を拡張することができるようにして、該回路基板の大型化を抑制し、回路基板を内装するセンサの大型化を防ぐことを第1の目的とする。
【0011】
さらに本発明では、センサケース内への回路基板の組立作業時において、そのケース内における回路基板の位置決めの容易性と確実性を高め、これによりセンサの組立作業性を高めることを第2の目的としている。
【0012】
さらに本発明では、ケース内に組付ける回路基板を、ケースとそのケースの蓋との間で確実に挟持固定して、ケース内に内装される回路基板に共振を生じさせることがないようにすると共に、回路基板のケース内組付作業時に作業者による回路基板への必要以上の押圧力の付加による変形を回避することができるケース構成とすることを第3の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の第1の目的を達成するために、本発明の請求項1では、センサ本体及び電子部品を搭載してなる回路基板をロアケース内に収納し、該ロアケースに被着されるアッパケースにより、上記ロアケース内に収納されている回路基板を位置決めする構成のセンサにおいて、上記ロアケースとアッパケースの双方をダイカスト成形し、そのアッパケースにはその内側面の複数個所から内側へ突設されていて、上記回路基板をロアケースの回路基板受け部に押圧挟持せしめるための回路基板押え面を有する脚部と、該脚部に穿設される取付ねじ挿通孔と、上記回路基板押え面の一部分に形成されて、回路基板に設けられている回路パターンとの接触を避けるために形成されている切欠部とを設けてなるセンサであることを特徴としている。
【0014】
上記第2の目的を達成するために請求項2では、上記の請求項1に加えて、前記回路基板には、第1の貫通孔及び第2の貫通孔を穿設し、また前記アッパケースには、その内側面から上記脚部の突設方向と同方向に突設されて、上記回路基板に穿設されている第1の貫通孔及び第2の貫通孔内へ挿通される第1のボス部及び第2のボス部を設けたセンサであることを特徴としている。
【0015】
上記第3の目的を達成するために、請求項3では請求項2に加えて、第1のボス部又は第2のボス部のいずれかのボス部の外周面に、前記回路基板の撓みを規制する回路基板当接段部を形成したセンサであることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図1乃至図5に示す実施の形態に基いて詳細に説明する。
【0017】
21は、内部に加速度センサ本体22を内装しているエアバッグ作動用のセンサであって、このセンサ21はダイカスト成形されたロアケース23と、このロアケース23の開口部に被着される同様のダイカスト成形のアッパケース24とからなるケースの内部に、上記加速度センサ本体22、電子部品25等を搭載している回路基板26を内装している。さらにこの回路基板26の上面には、上記加速度センサ本体22、電子部品25等に関連する回路パターン27が形成されている。またケース内に内装されている回路基板26及び電子部品25等は軟質ウレタン、軟質シリコン等からなるモールド材28の充填により防水保護されている。
【0018】
次に上記ダイカスト製ロアケース23及びアッパケース24の構成について述べるが、先ずそのロアケース23の構成を図2に基いて説明する。
【0019】
図2で示すように、ロアケース23は、上記回路基板26を収納する方形の回路基板収納部29を有し、この回路基板収納部29の内底面の3個所の隅部にそれぞれの基板取付ねじ孔30が形成されており、また残りの隅部に接近した位置にアッパケース位置決め突起31が形成されている。さらにそのアッパケース位置決め突起31と略対称位置にアッパケース位置決め孔32が形成されており、また回路基板収納部29の壁面中央部には、対向して一対の回路基板受け部33が形成されている。なお34は車体等への取付け部であって、この取付け部34には取付け孔35が穿設されている。
【0020】
次に、アッパケース24は、図3で示すように上記ロアケース23に形成されている回路基板収納部29内に嵌入することができる平面略方形に形成されている平板部38を有しており、その平板部38の3つの隅部には、それぞれに回路基板押え面36を有するそれぞれの脚部37が一体に形成されている。さらにそれら脚部37には、上記ロアケース23に設けているそれぞれの基板取付ねじ孔30に対応する取付ねじ挿通孔39が穿設されている。
【0021】
また上記3つの脚部37のうちの2つの脚部37の回路基板押え面36には、図3の(ハ)及び(ホ)で示すように、回路基板26に形成されている回路パターン27との当接を避けるための切欠部40が形成されている。この切欠部40は、必要に応じて全ての脚部37に設けてもよい。また、これらの切欠部40は、そのアッパケース24がダイカスト製であって、各脚部37の厚さを厚く形成することができるので、その切欠部40を容易に形成することができる。
【0022】
また、このアッパケース24の上記脚部37を有しない隅部近傍には、上記脚部37の突設方向と同方向に突設される第1のボス部41が形成され、このボス部41の軸方向中程には、上記脚部37に形成されている回路基板押え面36と同一レベルの回路基板当接段部42が形成されている。さらに上記第1のボス部41との略対称位置には、第2のボス部43が形成されている。44はアッパケース24の平板部38に形成した電線引出用切欠部であって、この電線引出用切欠部44にはリード線45を挿通したグロメット46が係合保持される(図1参照)。また、このリード線45の先端に取り付けられているスナップイン端子47は、回路基板26の回路に接続される。
【0023】
次に上記加速度センサ本体22及び電子部品25を搭載してなる回路基板26の構成について図4で説明すると、この回路基板26には、上記のロアケース23に設けられている基板取付ねじ孔30に対応する3個の取付ねじ挿通孔48と、上記アッパケース24に設けられている第1のボス部41及び第2のボス部43が貫通される第1の貫通孔49及び第2の貫通孔50と、上記リード線45の先端に取付けられている端子47が挿入接続される接続孔51が穿設されている。なお52は、回路基板26及びアッパケース24に形成されているモールド材注入口を示す。
【0024】
以上がセンサ構成部材の説明であるが、次にそのセンサの組立手順及び作用について説明すると、加速度センサ本体22及び電子部品25等を搭載している回路基板26に設けられている接続孔51内に、予めグロメット46を挿通保持しているリード線45の先端部に取付けられている端子47を挿入して、回路基板26とリード線45との接続を行なう。
【0025】
次にその回路基板26の隅部に設けられている各取付ねじ挿通孔48に、アッパケース24に設けられている各取付ねじ挿通孔39が一致するようにして、その回路基板26の上側にアッパケース24を被せるが、このとき、アッパケース24に設けられている第1のボス部41及び第2のボス部43を、回路基板26に設けられている第1の貫通孔49及び第2の貫通孔50内に貫通させてアッパケース24と回路基板26との平面方向の位置決めを行なった後、リード線45を挿通しているグロメット46の周縁に形成されている周溝46A内にアッパケース24に設けられている電線引出用切欠部44の辺縁を嵌合してリード線45をアッパケース24に安定保持させる。このとき、リード線45の張力が作用して回路基板26とアッパケース24とが、第1のボス部41及び第2のボス部43と第1の貫通孔49及び第2の貫通孔50との係合作用で係合保持されている。
【0026】
次に、回路基板26に設けられているそれぞれの取付ねじ挿通孔48及びアッパケース24に設けられているそれぞれの取付ねじ挿通孔39がロアケース23内に設けられている基板取付ねじ孔30と一致するようにして、その回路基板26及びアッパケース24をロアケース23の回路基板収納部29内に嵌入させる。このときの第1のボス部41は、ロアケース23に設けられている位置決め突起31に係合され、また第2のボス部43はロアケース23に設けられている位置決め孔32内に係合されてロアケース23内において、回路基板26及びアッパケース24の位置決めがなされる。
【0027】
次に、そのアッパケース24の上から、各取付ねじ挿通孔39,48を経てロアケース23の各基板取付ねじ孔30内に取付ねじ53をねじ込むことによりアッパケース24、回路基板26及びロアケース23の三者が一体に結合される。しかる後、アッパケース24及び回路基板26に設けられているモールド材注入口52より軟質のウレタン、シリコン樹脂等のモールド材28をモールドライン(L)まで注入して防水性を高め、これにてセンサの組立が終了する。
【0028】
このようにして構成されたセンサにあっては、その組立時において、アッパケース24に設けられている第1のボス部41及び第2のボス部43が、回路基板26に設けられている第1の貫通孔49及び第2の貫通孔50を貫通して、ロアケース23に設けられている位置決め突起31及び位置決め孔32内に係合されることからそのセンサの組立過程時におけるロアケース23、アッパケース24及び回路基板26の三者の位置決めが確保でき、このためにセンサの組立作業性が著しく向上される。
【0029】
また、組立て後における回路基板26の下面はロアケース23に設けられている3隅部の座面30Aと中央部の回路基板受け部33で当接支持され、またその回路基板26の上面はアッパケース24の3個所の隅部に設けられている回路基板押え面36及び第1のボス部41の周囲に形成されている回路基板当接段部42により押圧されて、回路基板26の3隅部は、ロアケース23とアッパケース24間で挟持されており、さらにその回路基板26上面の3隅部を除く隅部は回路基板当接段部42で押圧されていることから、ロアケース23とアッパケース24との間で挟持されている回路基板26には、そのセンサが車の振動等を受けても共振を生じることがなく、これによりセンサの誤動作が未然に防止できる。
【0030】
またアッパケース24の各脚部37下面に設けられている回路基板押え面36の一部には回路基板上面との接触を避ける切欠部40を設けているために、回路基板26においては、その切欠部40に対応する部分にまで配線等を施すことができ、これにより回路基板表面の有効利用により回路基板26の小型化、高密度化ひいてはセンサ全体形状の小型化を達成することができる。
【0031】
またロアケース23内への回路基板26の組付時にはその回路基板26をアッパケース24と共にロアケース23内へ組込むことができ、特にその回路基板26に触れることなく、回路基板26及びアッパケース24をロアケース23の回路基板収納部29内へ収納することができるので、回路基板26のケース内組付け時において、回路基板26を損傷するといった事故を未然に防止することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明のセンサによれば、回路基板の板面に対する回路パターンの配置効率を高めることができ、これにより回路基板の大型化を抑制してセンサ全体の大型化を防ぐことができる。また本発明では、特にアッパケースの構成により、センサの組立作業時における回路基板の位置決めの容易性と確実性が高められ、これによりセンサの組立作業性が向上する。さらに本発明ではセンサの組立作業時における回路基板の保護及び変形を回避することができ、しかもセンサの組立て後における回路基板について共振等を生じさせることがなくケース内における回路基板の安定した固定を確保できる等の作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明よりなるセンサの実施の形態を示す断面説明図。
【図2】本発明のセンサ構成部材であるロアケースを示し、(イ)はその正面図、(ロ)はA−A線断面図、(ハ)は平面図、(ニ)はB−B線断面図。
【図3】本発明のセンサ構成部材であるアッパケースを示し、(イ)はその正面図、(ロ)は平面図、(ハ)及び(ニ)は右側面図及び左側面図、(ホ)はその下面図。
【図4】本発明のセンサ構成部材である回路基板を示し、(イ)はその平面図、(ロ)は側面図。
【図5】組立てられた本発明センサの要部を示す断面図。
【図6】従来のセンサの構成部材を示す分解斜視図。
【符号の説明】
21…センサ 22…加速度センサ本体
23…ロアケース 24…アッパケース
25…電子部品 26…回路基板
27…回路パターン 28…モールド材
29…回路基板収納部 30…基板取付ねじ孔
31…位置決め突起 32…位置決め孔
33…回路基板受け部 34…取付け部
35…取付け孔 36…回路基板押え面
37…脚部 38…平板部
39…取付ねじ挿通孔 40…切欠部
41…第1のボス部 42…回路基板当接段部
43…第2のボス部 44…電線引出用切欠部
45…リード線 46…グロメット
47…スナップイン端子 48…取付ねじ挿通孔
49…第1の貫通孔 50…第2の貫通孔
51…接続孔 52…モールド材注入口
53…取付ねじ

Claims (3)

  1. センサ本体(22)及び電子部品(25)を搭載してなる回路基板(26)をロアケース(23)内に収納し、該ロアケース(23)に被着されるアッパケース(24)により、上記ロアケース(23)内に収納されている回路基板(26)を位置決めする構成のセンサにおいて、上記ロアケース(23)とアッパケース(24)の双方をダイカスト成形し、そのアッパケース(24)には、その内側面の複数個所から内側へ突設されていて、上記回路基板(26)をロアケース(23)の回路基板受け部(33)に押圧挟持せしめるための回路基板押え面(36)を有する脚部(37)と、該脚部(37)に穿設される取付ねじ挿通孔(39)と、上記回路基板押え面(36)の一部分に形成されて、回路基板(26)に設けられている回路パターン(27)との接触を避けるために形成されている切欠部(40)とを設けてなることを特徴とするセンサ。
  2. 前記回路基板(26)には、第1の貫通孔(49)及び第2の貫通孔(50)を穿設し、また前記アッパケース(24)には、その内側面から上記脚部(37)の突設方向と同方向に突設されて、上記回路基板(26)に穿設されている第1の貫通孔(49)及び第2の貫通孔(50)内へ挿通される第1のボス部(41)及び第2のボス部(43)を設けた請求項1に記載のセンサ。
  3. 第1のボス部(41)又は第2のボス部(43)のいずれかのボス部の外周面に、前記回路基板(26)の撓みを規制する回路基板当接段部(42)を形成したことを特徴とする請求項2に記載のセンサ。
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