JP3748272B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は直線ベクトルのデータを描画できる画像処理装置に関し、特にホストコンピュータからのページ記述言語(ベクトルで表現された画像データ(ベクトルデータ)とスキャナからの画像データとを描画するのに1つの画像メモリを共用する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
直線ベクトルによる画像処理装置として、例えば特開平2−181886号公報にみられるようなものがあり、このような画像処理装置を有する情報システムの動作を図14を参照して説明する。
この情報システムは、ホストコンピュータ1においてポストスクリプトに代表されるページ記述言語により作成した画像データを画像メモリ2に描画するものである。
【0003】
その画像データ(ベクトルデータ)は全てベクトルで表現されており、記述されたベクトルをCPU3が全て主走査方向の直線ベクトルに展開し直し、その直線ベクトルの始点,終点の座標及び濃度の値を先入れ先出しメモリ(以下「FIFO」という)4に一時格納する。
【0004】
FIFO4に格納された各データは、主走査方向開始アドレスレジスタ(以下「XSレジスタ」という)5、主走査方向終了アドレスレジスタ(以下「XEレジスタ」という)6、副走査方向開始アドレスレジスタ(以下「YSレジスタ」という)7、濃度レジスタ(以下「RGBレジスタ」という)8にそれぞれラッチされる。
【0005】
CPU3から描画命令が出されると、メモリコントローラ9はライト信号を発生して、画像メモリ2上のXSレジスタ5とYSレジスタ7とによって指定されるアドレスにRGBレジスタ8によって指定される濃度で書き込みを行なう。また、その書き込み動作開始と共に主走査方向アドレスカウンタ(以下「Xアドレスカウンタ」という)10がカウント動作に入り、アドレス(XSレジスタ5からのロード値)をインクリメント(+1)していく。
【0006】
その後、アドレスがXEレジスタ6の値と同じになると、主走査方向比較器であるXコンパレータ11が描画終了ドットまできたことをメモリコントローラ9に伝える。これにより、直線ベクトルの描画が行なえる。そして、以上の動作を繰り返すことにより、ホストコンピュータ1で作成した1ページ分の画像データを画像メモリ2に描画することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来の画像処理装置において、画像メモリに蓄えることができる画像データはホストコンピュータからCPUが受け取った画像データだけであるため、スキャナで読み込んだ画像データを印字するためには上記のような画像メモリの他にスキャナ用の画像メモリを持たなくてはならず、コストが上がるという問題があった。
【0008】
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ホストコンピュータからのページ記述言語で表現された画像データとスキャナからの画像データとを1つの画像メモリを共用して少ないメモリ容量で描画できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、ホストコンピュータから入力されるページ記述言語で表現された画像データを主走査方向の直線ベクトルに展開して、直線ベクトルの始点及び終点を表わす2次元座標のアドレスと書き込む画像データの濃度値を発生する処理装置と、蓄積する画像の色ごとに独立に構成される2値又は多値の画像メモリと、処理装置により発生された各データに基づいて画像メモリに1ドットずつ画像データを書き込んで描画する画像描画装置とを有する画像処理装置において、画像描画装置に、処理装置から発生された2次元座標のアドレスを1次元のアドレスに変換するアドレス制御手段と、スキャナから読み込んだ画像データとホストコンピュータから入力された画像データとを切り替えて画像メモリに描画する描画手段とを備え、その描画手段が、スキャナから読み込んだ画像データと、ホストコンピュータから入力された画像データの直線ベクトルを画像メモリに描画する際には、アドレス制御手段によって変換された1次元のアドレスに基づいて描画するようにしたものである。
【0010】
さらに、画像メモリの有している階調数がスキャナで読み込んだ画像データの階調数より少ない構成にしてもよい。
また、画像メモリは少なくとも3色分独立して持ち、その画像メモリの有している階調数がスキャナで読み込んだ画像データの階調数より少ない場合には、そのスキャナで読み込む面積をその画像データの原稿サイズに比べて小さくする手段を設けるとよい。
【0011】
あるいは、画像メモリは少なくとも3色分独立して持ち、その画像メモリの有している階調数がスキャナで読み込んだ画像データの階調数より少ない場合には、そのスキャナで読み込んだ画像データにディザ処理を施す手段を設けてもよい。
さらに、画像描画装置に、主走査方向のアドレスを発生する主走査方向カウンタと、副走査方向のアドレスを発生する副走査方向カウンタとを備え、アドレス制御手段を、その各カウンタによって発生された主走査及び副走査の2次元で表わされたアドレスを画像メモリに出力する1次元のアドレスに変換する手段とすればよい。
【0012】
この場合、画像描画装置に、矩形領域を表わす主走査方向の開始座標を記憶しておく主走査方向開始レジスタと、その矩形領域を表わす主走査方向の終了座標を記憶しておく主走査方向終了レジスタと、その矩形領域を表わす副走査方向の開始座標を記憶しておく副走査方向開始レジスタと、その矩形領域を表わす副走査方向の終了座標を記憶しておく副走査方向終了レジスタと、主走査方向カウンタと主走査方向終了レジスタとを比較する主走査方向比較器と、副走査方向カウンタと副走査方向終了レジスタとを比較する副走査方向比較器とを設けるとよい。
【0013】
さらに、画像描画装置に、画像メモリのリードモディファイライトを制御し、且つ画像メモリに以前蓄えられていた画像データとスキャナから読み込んだ画像データとを重畳して、画像メモリに書き込む背景画像保持装置を設けるとよい。
【0014】
【作用】
この発明の画像処理装置によれば、画像描画装置が、スキャナから読み込んだ画像データとホストコンピュータから入力された画像データとを切り替えて共通の画像メモリに描画するので、スキャナ用の画像メモリを持つ必要がなくなる。しかも、スキャナから読み込んだ画像データと、ホストコンピュータから入力された画像データの直線ベクトルを画像メモリに描画する際には、1次元のアドレスに基づいて描画するので、その画像メモリに少ないメモリ容量で描画できる。したがって、低コストを実現できる。
【0015】
さらに、画像メモリの有している階調数がスキャナで読み込んだ画像データの階調数より少ない構成にすることにより、スキャナから読み込んだ画像データの階調が画像メモリの持つ階調数よりも大きい場合でも、そのスキャナからの画像データとホストコンピュータから入力された画像データを共通の画像メモリに蓄えることができる。
【0016】
また、画像メモリは少なくとも3色分独立して持ち、その画像メモリの有している階調数がスキャナで読み込んだ画像データの階調数より少ない場合には、そのスキャナで読み込む面積をその画像データの原稿サイズに比べて小さくしたり、スキャナで読み込んだ画像データにディザ処理を施すようにすれば、画像品質も向上する。
【0017】
さらにまた、上述した主走査方向カウンタ及び副走査方向カウンタからそれぞれ発生される主走査及び副走査の2次元で表わされたアドレスを画像メモリに出力する1次元のアドレスに変換するようにすれば、画像メモリに画像データを書き込む際のアドレスとスキャナから読み込んだ画像データのアドレスとが同じアドレス構成になるので、スキャナで読み込んだ画像データとホストコンピュータから出力された画像データとを合成して印字することもできるようになり、画像処理装置の機能が向上する。
【0018】
また、上述した主走査方向開始レジスタ,主走査方向終了レジスタ,副走査方向開始レジスタ,副走査方向終了レジスタ,主走査方向比較器,及び副走査方向比較器を設けるようにすれば、スキャナから読み込んだ画像データを画像メモリの任意の矩形領域に書き込むこともできるので、その画像データをホストコンピュータから出力された画像データと合成して印字することができ、画像処理装置の機能がさらに向上する。
【0019】
さらに、画像メモリのリードモディファイライトを制御し、且つ画像メモリに以前蓄えられていた画像データとスキャナから読み込んだ画像データとを重畳して画像メモリに書き込むことにより、画像データの合成処理を確実に行なえる。
【0020】
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
図1はこの発明を実施した画像処理装置を有する情報システムを機能的に示すブロック構成図、図2及び図3はこの画像描画装置20の詳細を示すブロック構成図であり、図14と対応する部分には同一符号を付している。
【0021】
この情報システムは、ホストコンピュータ1と、画像メモリ2,CPU3,及び画像描画装置20からなる画像処理装置と、原稿の画像データを読み込むスキャナ15とを備えている。
画像描画装置20は、図1に示すようにCPU3からの各データを一時的に格納するFIFO4の他に、この発明に係わるアドレス制御部21,データ切替部22,背景保持部23を備えている。
【0022】
具体的には図2に示すように、主走査方向の描画開始アドレス(開始座標)を格納しておくXSレジスタ5と、主走査方向の描画終了アドレス(終了座標)を格納しておくXEレジスタ6と、副走査方向の描画開始アドレスを格納しておくYSレジスタ7と、副走査方向の描画終了アドレスを格納しておく副走査方向終了アドレスレジスタ(以下「YEレジスタ」という)31と、色彩の濃度値を示すCMYKデータを格納しておくCMYKレジスタ32とを備えている。
【0023】
また、主走査方向の描画アドレスを発生(指定)するXアドレスカウンタ10と、副走査方向の描画アドレスを発生するYアドレスカウンタ33と、Xアドレスカウンタ10及びYアドレスカウンタ33を制御するアドレスコントローラ34と、乗数を格納する乗数レジスタ35と、Yアドレスカウンタ33のカウント値(副走査方向の描画アドレス)と乗数レジスタ35の乗数とを乗算する乗算器36と、Xアドレスカウンタ10のカウント値(主走査方向の描画アドレス)と、乗算器36の出力値とを加算する加算器37と、主走査方向の描画終了を知らせるXコンパレータ(主走査方向比較器)11と、副走査方向の描画終了を知らせるYコンパレータ(副走査方向比較器)30とを備えている。
【0024】
さらに、画像メモリ2のリードモディファイライト機能を制御する第1のラッチ回路38,第2のラッチ回路39,ORゲート40,セレクタ41からなるメモリデータ制御装置と、図3に示すようにモード指定情報を格納するモードレジスタ42と、スキャナ15により読み込まれた画像データに変換処理を施すデータ変換回路43と、スキャナ15により読み込まれた画像データにディザ処理を施すディザ処理回路44と、モードレジスタ42内のモード指定情報によりFIFO4,スキャナ15,データ変換装置43,ディザ処理回路44からそれぞれ出力されるデータのいずれかを選択して出力するセレクタ45とを備えている。
【0025】
次に、このように構成した画像処理装置において、ページ記述言語で指定された画像データを画像メモリ2に描画する際の動作を説明する。
使用者は、ホストコンピュータ1でポストスクリプトに代表されるページ記述言語により印字したい1ページ分の画像データを作成した後、その画像データをCPU3に送出する。この画像データは円などの曲線も全てベクトルで表現されているため、CPU3はそのベクトルデータを全て主走査方向の直線ベクトルに変換し直し、ソーティングして画像描画装置20へ送られる。
【0026】
画像描画装置20に入力された画像データは、全てFIFO4を通して各部に送られる。このFIFO4に登録されたデータの一部には、図4に示すようなTAGビットが付けられ、このTAGビットがオペレーションコントローラ13に送られる。オペレーションコントローラ13は、TAGビットに続くデータビットが、座標のデータであるか濃度のデータであるか直線描画命令であるのかを振り分ける。
【0027】
そして、TAGビットが主走査方向の描画開始点であった場合にはそれをXSレジスタ5に、主走査方向の描画終了点であった場合にはそれをXEレジスタ6に、副走査方向の描画開始点であった場合にはそれをYSレジスタ31に、CMYKの画像データであればそれをCMYKレジスタ32にそれぞれラッチする。なお、この実施例ではCMYKで記述されているが、RGBでも構わない。
【0028】
次に、図1のアドレス制御部21について説明する。
TAGビットに直線描画オペレーションフラグ(GA)が立つと、図2のアドレスコントローラ34はXアドレスカウンタ10にXSレジスタ5の値を、Yアドレスカウンタ33にYSレジスタ7の値をそれぞれロードすると共に、Xアドレスカウンタ10へカウントイネーブル信号XENを出す。
【0029】
Xアドレスカウンタ10は、カウントイネーブル信号XENがアサートされると、主走査方向のアドレスを画素クロックCLKに同期してカウントアップする。乗算器36は、CPU3により予め乗数レジスタ35に格納された乗算の値と、Yアドレスカウンタ33のカウント値との乗数を計算する。但し、乗数レジスタ35の値は、図5に示すように印字する紙の主走査方向の最大の値を格納する。加算器37は、Xアドレスカウンタ10のカウント値と乗算器36の値との和をとり、画像メモリ2のアドレス信号を生成する。
【0030】
これらの構成により、X,Yの2次元で表されていた座標が、画像メモリ2のアドレスをA,副走査方向のアドレスをY,印字する紙の主走査方向の幅をL,主走査方向のアドレスをXとすると、A=Y×L+Xで示される1次元のアドレスに変換されたことになる。
【0031】
その後、Xアドレスカウンタ10のカウント値がXEレジスタ6の値までカウントアップされると、Xコンパレータ11は信号XENDをアサートし、1回の直線ベクトルの描画が終了したことをアドレスコントローラ34に伝える。それによって、アドレスコントローラ34はカウントイネーブル信号XENをネゲートしてXアドレスカウンタ10のカウントアップを終了させる。
以上により、画像メモリ2のアドレス制御が行なえる。
【0032】
一方、CMYKレジスタ32の値は、第1のラッチ回路38及びセレクタ41を通してそのまま画像メモリ2に書き込まれる。それによって、ページ記述言語で指定された色の濃度値を描画できる。
【0033】
次に、スキャナ15から読み込んだ画像データを画像メモリ2に蓄える際の動作について説明する。
スキャナ15からの画像データを取り込む際には、CPU3よりモードレジスタ42にスキャナモードの指定情報を登録する。ただし、ページ記述言語で書き込む際は、直線描画モード(GA)の指定情報を登録する。そして、モードレジスタ42にスキャナモードの指定情報が登録された場合は、セレクタ45がスキャナ15からの画像データをCMYKレジスタ32に送って書き込む。
【0034】
スキャナ15からは、1ページの読み込み中を表す信号FGATEと、1ライン毎の同期信号である信号LSYNCと、読み込んだ画像データとしてのレッドデータRDATA,グリーンデータGDATA,ブルーデータBDATAが出力される。
それによって、CMYKレジスタ32に取り込まれた画像データが画像メモリ2に登録されるため、スキャナ15から読み込んだ画像データが書き込める。
【0035】
次に、画像メモリ2が持つ階調数よりスキャナ15で読み込んだ画像データの階調数が多い場合の処理について説明する。なお、この実施例においては、画像メモリ2が有する階調数を2ビット(4階調)、スキャナ15から読み込んだ画像データの階調数を8ビット(256階調)としている。
【0036】
まず、スキャナ15で読み込んだ画像データをディスプレイなどにおおまかに表示させる場合のように画像品質をあまり必要としない場合などには、読み込んだ8ビットの階調のうち上位の2ビットのみを画像メモリ2に蓄えればよいので、CMYKレジスタ32の値をそのまま画像メモリ2に格納する。
【0037】
次に、スキャナ15からの画像データを高品質で画像メモリ2に蓄える際には、スキャナ15の階調数を変えずに登録する。その際には、CPU3がモードレジスタ42にデータ変換モードの指定情報を登録することにより、データ変換回路43が画像データの変換処理を行なう。
図6は図3のデータ変換回路43の詳細を示したものであり、4色に対応して4つのセレクタ43a〜43dを備えている。
【0038】
スキャナ15から入力されたレッドデータRDATA,グリーンデータGDATA,ブルーデータBDATAの各上位2ビットはセレクタ43aに、次の2ビットはセレクタ43bに、その次の2ビットはセレクタ43cに、下位2ビットはセレクタ43dにそれぞれ入力され、現在書き込んでいるデータがレッドRであればそれぞれレッドデータRDATAの2ビットを、グリーンGであればそれぞれグリーンデータGDATAの2ビットを、ブルーBであればそれぞれブルーデータBDATAの2ビットを出力する。
【0039】
そして、セレクタ43a〜43dの出力データをそれぞれCMYKレジスタ32におけるC,M,Y,Kの各レジスタに登録して画像メモリ2に書き込むことにより,レッドデータRDATA,グリーンデータGDATA,ブルーデータBDATAの8ビットの階調データを失うことなく画像メモリ2に格納できる。
ただし、この構成をとった場合には画像メモリ2に書き込める面積に限りがあり、仮にこの例で画像メモリ2のメモリ容量がA3サイズ分用意されていた場合にはA5サイズまでのデータしか書き込めないので、CPU3がスキャナ15で読み込む面積を小さくする。
【0040】
次に、スキャナ15からの画像データを書き込み面積を落とさずに且つ高品質に近い状態で画像メモリ2に格納する場合は、ディザ処理回路44を通して画像データを送る。その際には、CPU3がモードレジスタ42にディザモードの指定情報を登録することにより、ディザ処理回路44が画像データにディザ処理を施す。すなわち、スキャナ15から読み込んだレッドデータRDATA,グリーンデータGDATA,ブルーデータBDATAが送られてくると、8ビットの階調を4値ディザをかけて2ビットデータにする。
【0041】
次に、ディザ処理回路44によるディザ処理について詳細に説明する。
図7は、ディザ処理回路44の構成例を示すブロック図である。但し、この例ではレッドデータRDATAに対応する回路のみを示しているが、それ以外の色のデータに対応する回路も同様であるため、それらの図示は省略する。
このディザ処理回路44のレッドデータRDATAに対応する部分は、3つのラッチ回路44a〜44c,3つのコンパレータ44d〜44f,及び4値決定回路44gによって構成されている。
【0042】
ここで、この実施例では4値ディザをかけるため、閾値を1つの画素に対して3個必要とする。そのため、その閾値を記憶するラッチ回路(ルックアップテーブル)を上述したように3個用意している。ただし、3個の閾値のうち、最大の閾値をラッチ回路44aに、最小の閾値をラッチ回路44cにそれぞれ記憶しておく。
【0043】
スキャナ15から画像データが読み出されると、各ラッチ回路44a〜44cはそれぞれ読み出された画素に対応するアドレスで指定された閾値を出力する。そして、この出力された各閾値と濃度データであるレッドデータRDATAとをそれぞれ各コンパレータ44d〜44fが比較して、その結果を4値決定回路44gに送る。
【0044】
4値決定回路44gは、レッドデータRDATAが最大の閾値(T1)より大きい場合には2ビットの出力を最大値(11)とし、レッドデータRDATAが最大の閾値(T1)と中間の閾値(T2)との間の場合には2ビットの出力を(10)とし、レッドデータRDATAが中間の閾値(T2)と最小の閾値(T3)との間の場合には2ビットの出力を(01)とし、レッドデータRDATAが最小の閾値(T1)より小さい場合には2ビットの出力を最小値(00)として出力する。
【0045】
このような動作を図7と同様な回路によりグリーンデータGDATAとブルーデータBDATAに対しても行ない、その出力をCMYKレジスタ32に登録する。したがって、このデータで画像メモリ2に書き込みを行なうことにより、スキャナ15から読み込んだ画像データにディザ処理を施すことができる。
【0046】
次に、スキャナ15で読み込んだ画像データとページ記述言語で指定された画像データとを合成する際の動作について説明する。
その各画像データを合成させる際には、直線ベクトルを描画する際のアドレス線と同じように画像メモリ2のアドレスを指定すればよいが、スキャナ15からの画像データはライン毎に送られてくるため、ライン同期信号LSYNCがアサートされたならば、アドレスコントローラ34は信号YENをアサートしてYアドレスを1つインクリメントさせる。このようにアドレス信号を構成することにより、各画像データの合成が可能になる。なお、その合成処理については追って詳細に説明する。
【0047】
次に、任意の領域にスキャナ15で読み込んだ画像データを組み込む際の動作について説明する。
この場合には、スキャナ15によって読み込んだ画像データを画像メモリ2の任意の矩形領域に組み込む際に、CPU3からその矩形領域の主走査方向の開始点をXSレジスタ5に、その矩形領域の主走査方向の終了点をXEレジスタ6に、その矩形領域の副走査方向の開始点をYSレジスタ7に、その矩形領域の副走査方向の終了点をYEレジスタ31にそれぞれ格納しておく。但し、この場合は直線ベクトルを描画する際のようにFIFO4は通さず、CPU3から直接書き込めるようにしてある。
【0048】
そして、信号FGATEがアサートされると、アドレスコントローラ34が、Xアドレスカウンタ10にXSレジスタ5の値を、Yアドレスカウンタ33にYSレジスタ7の値を、Xコンパレータ11にXEレジスタ6の値を、Yコンパレータ30にYEレジスタ31の値をそれぞれロードすると共に、Xアドレスカウンタ10へカウントイネーブル信号XENを出す。
【0049】
カウントイネーブル信号XENがアサートされると、Xアドレスカウンタ10が主走査方向のアドレスを画素クロックCLKに同期してカウントアップし、Xアドレスカウンタ10でカウントアップしたアドレスとXコンパレータ11の値とが一致すると、そのXコンパレータ11が主走査方向の書き込み終了信号XENDを出し、1ラインの書き込みが終了したことをアドレスコントローラ34に知らせる。
【0050】
それによって、アドレスコントローラ34がYアドレスカウンタ33に信号YENを出してYアドレスを1つインクリメントさせると同時に、Xアドレスカウンタ10にXSレジスタ5の値を再ロードする。そして、次のラインの書き込みが信号LSYNCがアサートされた時点で開始されるように、Xアドレスカウンタ10のカウントアップは信号LSYNCがアサートされるまでウェイトをかける。
【0051】
以上の動作を繰り返し行ない、Yアドレスカウンタ33の値がYコンパレータ30の値と一致すると、そのYコンパレータ30がスキャナ書き込み終了信号YENDを出力し、書き込みが終了したことをアドレスコントローラ34に知らせ、アドレスコントローラ34は次の信号LSYNCがきた時点でCPU3に画像メモリ2への書き込みが終了したことを知らせる。
以上により、任意の矩形領域にスキャナ15で読み込んだ画像データを書き込むようにすれば、その画像データとページ記述言語で指定された画像データとの合成が可能になる。
【0052】
次に、スキャナ15で読み込んだ画像データを画像メモリ2に書き込む際に、以前画像メモリ2に蓄えられていた画像データ(背景画像)を残す場合の動作について説明する。
この場合には、CPU3によりモードレジスタ42にORモードの指定情報を登録する。
【0053】
ここで、画像メモリ2への書き込みを行なう際にはリードモディファイライト動作となるため、画像メモリ2の書き込むアドレスに以前書かれていたデータを第2のラッチ回路39に蓄え、第1のラッチ回路38の値と第2のラッチ回路39の値とをORゲート40でORをとる(重畳する)。
【0054】
モードレジスタ42によりORモードが指定されると、セレクタ41はORゲート40通過後の画像データを画像メモリ2のデータバスに送出する。
以上のようにORゲート40を通すことで、以前にページ記述言語あるいはスキャナ15によって書き込まれた背景データを壊すことなく、スキャナ15から読み込んだ画像データとの合成を行なえる。
【0055】
次に、CPU3によるこの発明に係わる処理、すなわち画像描画装置20を上述したように動作させるための処理を図8〜13によって説明する。
図8はCPU3によるこの発明に係わる処理のメインルーチンを示すフローチャートであり、まず画像描画装置20に入力される画像データの種類を判断して、ページ記述言語のデータならばページ記述言語処理を行ない、スキャナ15からのデータならばスキャナ処理を行なう。
【0056】
図9は図8のページ記述言語処理のサブルーチンを示すフローチャートであり、直線描画モードに設定した後、画像データを直線ベクトルに変換してソーティングし、さらにそのデータをFIFO4のフォーマットに変換してFIFO4に登録する。
【0057】
その後、直線描画オペレーションフラグをFIFO4に登録してから、書き込むベクトルはまだあるかどうかを判断し、あれば最初のステップに戻って上述の処理を繰り返すが、なければ画像描画装置20による画像メモリ2への画像データの書き込みも完了しているので、その画像データを図示しないプリンタに転送してプリントアウトさせ、メインルーチンにリターンする。
【0058】
図10は図8のスキャナ処理のサブルーチンを示すフローチャートであり、スキャナモードに設定した後、ホストコンピュータ1から指示されたモードに応じた処理を行なう。すなわち、データ変換モードならばデータ変換処理を、ディザモードならばディザ処理を、合成モードならば合成処理をそれぞれ行なって、メインルーチンへリターンする。
【0059】
図11は図10のデータ変換処理のサブルーチンを示すフローチャートであり、データ変換モードに設定した後、スキャナ15で読み込む色を設定してスキャナ15を起動させ、他の色も読む場合はスキャナ15で読み込む色の設定に戻って上述の処理を繰り返し、他の色を読まない場合は直ちにメインルーチンへリターンする。
【0060】
図12は図10のディザ処理のサブルーチンを示すフローチャートであり、ディザモードに設定した後、図3に示したディザ処理回路44内の各ラッチ回路に閾値を設定し、スキャナを起動してメインルーチンへリターンする。
【0061】
図13は図10の合成処理のサブルーチンを示すフローチャートであり、FIFO4にXS,XE,YS,YEの各値を登録した後、ORモードが指示されているかどうかをチェックし、ORモードが指示されていなければそのまま、ORモードが指示されていればORモードに設定した後、スキャナを起動してメインルーチンへリターンする。
【0062】
このように、この実施例の画像処理装置によれば、画像描画装置20が、当該画像処理装置に入力される画像データがスキャナ15から読み込まれる画像データの場合にはスキャナモードの指定情報を、ホストコンピュータ1から入力される画像データの場合には直線描画モードの指定情報をそれぞれモードレジスタ42に登録し、そのモード指定情報に基づいて、スキャナ15から読み込んだ画像データとホストコンピュータ1から入力された画像データとを切り替えて共通の画像メモリ2に描画するので、スキャナ15用の画像メモリを持つ必要がなくなる。しかも、スキャナ15から読み込んだ画像データと、ホストコンピュータ1から入力された画像データの直線ベクトルを画像メモリ2に描画する際には、1次元のアドレスに基づいて描画するので、画像メモリ2に少ないメモリ容量で描画できる。したがって、低コストを実現できる。
【0063】
また、画像メモリ2の有している階調数がスキャナ15で読み込んだ画像データの階調数より少ない構成にしたので、スキャナ15から読み込んだ画像データの階調数が画像メモリ2の持つ階調数よりも大きい場合でも、そのスキャナ15からの画像データとホストコンピュータ1から入力された画像データを共通の画像メモリ2に蓄えることができる。
【0064】
さらに、画像メモリ2は4色分独立して持ち、その画像メモリ2の有している階調数がスキャナ15で読み込んだ画像データの階調数より少ない場合には、そのスキャナ15で読み込む面積をその画像データの原稿サイズに比べて小さくしたり、あるいはスキャナ15で読み込んだ画像データにディザ処理を施すようにしたので、画像品質も向上する。
【0065】
さらにまた、Xアドレスカウンタ(主走査方向カウンタ)10及びYアドレスカウンタ(副走査方向カウンタ)33からそれぞれ発生される主走査及び副走査の2次元で表されたアドレスを画像メモリ2に出力する1次元のアドレスに変換するので、画像メモリ2に画像データを書き込む際のアドレスとスキャナ15から読み込んだ画像データのアドレスとが同じアドレス構成になり、スキャナ15で読み込んだ画像データとホストコンピュータ1から入力された画像データとを合成して印字することができる。
【0066】
また、XSレジスタ(主走査方向開始レジスタ)5,XEレジスタ(主走査方向終了レジスタ)6,YSレジスタ(副走査方向開始レジスタ)7,YEレジスタ(副走査方向終了レジスタ)31,Xコンパレータ(主走査方向比較器)11,及びYコンパレータ(副走査方向比較器)30を設けたので、スキャナ15から読み込んだ画像データを画像メモリ2の任意の矩形領域に書き込むこともでき、その画像データをホストコンピュータ1から入力された画像データと合成して印字することができる。
【0067】
さらに、画像メモリ2のリードモディファイライトを制御し、且つ画像メモリ2に以前蓄えられていた画像データとスキャナ15から読み込んだ画像データとを重畳して画像メモリ2に書き込むことができるので、画像データの合成処理を確実に行なえる。
【0068】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の画像処理装置によれば、ホストコンピュータから入力された画像データとスキャナから読み込んだ画像データとを共通の画像メモリに蓄えることができる。しかも、スキャナから読み込んだ画像データと、ホストコンピュータから入力された画像データの直線ベクトルを画像メモリに描画する際には、1次元のアドレスに基づいて描画するので、その画像メモリに少ないメモリ容量で描画できる。したがって、コストが低減する。
【0069】
請求項2の画像処理装置によれば、画像メモリの持つ階調にかかわらず、つまり画像品質にこだわらない場合などに、スキャナから読み込んだ画像データの階調が画像メモリの持つ階調よりも大きい場合でも、その画像データを共通の画像メモリに蓄えることができる。
【0070】
請求項3の画像処理装置によれば、画像メモリをRGBの3プレーンまたはCMYKの4プレーンの構成にし、スキャナから読み込んだ画像データをその画像メモリに蓄える場合には面積による拡張を行なうようにすれば、画像品質も向上する。
【0071】
請求項4の画像処理装置によれば、画像メモリの持つ階調にかかわらず、スキャナから読み込んだ画像データの階調が画像メモリの持つ階調よりも大きい場合にはその画像データにディザ処理を施すことにより、上述と同様に画像品質を高めることができる。
【0072】
請求項5の画像処理装置によれば、画像メモリに画像データを書き込む際のアドレスとスキャナから読み込んだ画像データのアドレスとが同じアドレス構成になるので、ホストコンピュータから入力された画像データとスキャナによって読み込んだ画像データとを合成して印字することもでき、画像処理装置の機能が向上する。
【0073】
請求項6の画像処理装置によれば、スキャナから読み込んだ画像データを画像メモリの任意の矩形領域に書き込むことができるので、その画像データをホストコンピュータから入力された画像データと合成して印字することもでき、画像処理装置の機能がさらに向上する。
【0074】
請求項7の画像処理装置によれば、画像メモリに画像データを書き込む際に、以前書き込まれていた画像データをそのまま保持することができるので、画像データの合成処理を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施した画像処理装置を有する情報システムを機能的に示すブロック構成図である。
【図2】図1の画像描画装置の詳細の一部を示すブロック構成図である。
【図3】同じくその残りの部分を示すブロック構成図である。
【図4】図2のFIFOからオペレーションコントローラに取り込まれる各データの構成例を示す説明図である。
【図5】同じく乗数レジスタの値を説明するための説明図である。
【図6】図3のデータ変換回路の詳細を示すブロック構成図である。
【図7】同じくディザ処理回路の詳細を示すブロック構成図である。
【図8】図1のCPU3によるこの発明に係わる処理を示すフロー図である。
【図9】図8のページ記述言語処理のサブルーチンを示すフロー図である。
【図10】同じくスキャナ処理のサブルーチンを示すフロー図である。
【図11】図10のデータ変換処理のサブルーチンを示すフロー図である。
【図12】同じくディザ処理のサブルーチンを示すフロー図である。
【図13】同じく合成処理のサブルーチンを示すフロー図である。
【図14】従来の画像処理装置を有する情報システムを示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 画像メモリ 3 CPU
4 FIFO 5 XSレジスタ 6 XEレジスタ
7 YSレジスタ 10 Xアドレスカウンタ
11 Xコンパレータ 13 オペレーションコントローラ
15 スキャナ 20 画像描画装置 21 アドレス制御部
22 データ切替部 23 背景保持部 30 Yコンパレータ
31 YEレジスタ 32 CMYKレジスタ 33 Yアドレスカウンタ 34 アドレスコントローラ 35 乗数レジスタ
36 乗算器 37 加算器 38 第1のラッチ回路
39 第2のラッチ回路 40 ORゲート
41,45,43a〜43d セレクタ 42 モードレジスタ
43 データ変換回路 44 ディザ処理回路
44a〜44c ラッチ回路 44d〜44f コンパレータ
44g 4値決定回路

Claims (7)

  1. ホストコンピュータから入力されるページ記述言語で表現された画像データを主走査方向の直線ベクトルに展開して、直線ベクトルの始点及び終点を表わす2次元座標のアドレスと書き込む画像データの濃度値を発生する処理装置と、蓄積する画像の色ごとに独立に構成される2値又は多値の画像メモリと、前記処理装置により発生された前記各データに基づいて前記画像メモリに1ドットずつ画像データを書き込んで描画する画像描画装置とを有する画像処理装置において、
    前記画像描画装置に、
    前記処理装置から発生された2次元座標のアドレスを1次元のアドレスに変換するアドレス制御手段と、
    スキャナから読み込んだ画像データと前記ホストコンピュータから入力された画像データとを切り替えて前記画像メモリに描画する描画手段とを備え、
    該描画手段が、前記スキャナから読み込んだ画像データと、前記ホストコンピュータから入力された画像データの直線ベクトルを前記画像メモリに描画する際には、前記アドレス制御手段によって変換された1次元のアドレスに基づいて描画するようにしたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記画像メモリの有している階調数が前記スキャナで読み込んだ画像データの階調数より少ない構成にしたことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項2記載の画像処理装置において、
    前記画像メモリは少なくとも3色分独立して持ち、該画像メモリの有している階調数が前記スキャナで読み込んだ画像データの階調数より少ない場合には、該スキャナで読み込む面積を該画像データの原稿サイズに比べて小さくする手段を設けたことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項2記載の画像処理装置において、
    前記画像メモリは少なくとも3色分独立して持ち、該画像メモリの有している階調数が前記スキャナで読み込んだ画像データの階調数より少ない場合には、該スキャナで読み込んだ画像データにディザ処理を施す手段を設けたことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記画像描画装置が、主走査方向のアドレスを発生する主走査方向カウンタと、副走査方向のアドレスを発生する副走査方向カウンタとを有し、
    前記アドレス制御手段が、前記各カウンタによって発生された主走査及び副走査の2次元で表わされたアドレスを前記画像メモリに出力する1次元のアドレスに変換する手段であることを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項5記載の画像処理装置において、
    前記画像描画装置に、矩形領域を表わす主走査方向の開始座標を記憶しておく主走査方向開始レジスタと、該矩形領域を表わす主走査方向の終了座標を記憶しておく主走査方向終了レジスタと、該矩形領域を表わす副走査方向の開始座標を記憶しておく副走査方向開始レジスタと、該矩形領域を表わす副走査方向の終了座標を記憶しておく副走査方向終了レジスタと、前記主走査方向カウンタと前記主走査方向終了レジスタとを比較する主走査方向比較器と、前記副走査方向カウンタと前記副走査方向終了レジスタとを比較する副走査方向比較器とを設けたことを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項6記載の画像処理装置において、
    前記画像描画装置に、前記画像メモリのリードモディファイライトを制御し、且つ前記画像メモリに以前蓄えられていた画像データと前記スキャナから読み込んだ画像データとを重畳して、前記画像メモリに書き込む背景画像保持装置を設けたことを特徴とする画像処理装置。
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