JP3746219B2 - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、給紙ローラにより用紙を一枚ずつ給紙する給紙装置、及びその給紙装置により給紙される用紙に画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特公平6-41330号公報、特許第2822176号公報に記載されているように、鉛直方向に複数段に重ねられた給紙装置の一つを選択し、その選択された給紙装置から給紙される用紙を上部の画像形成部に給紙するようにした発明があるが、用紙を案内する給紙通路やガイドの具体的な形状についての記載はない。
【0003】
このような給紙装置としては、下部の給紙装置から引き出される用紙を上部の画像形成部に向けて通過させる縦給紙通路と、個々の給紙装置内の給紙ローラにより引き出される用紙を縦給紙通路に導く横給紙通路とを有する給紙装置がある。以下、その一般的な従来例を図7に基づいて説明する。
【0004】
図7は画像形成装置本体の下部に重ねられた給紙装置の一部を断面にして示す縦断側面図である。画像形成装置Aは、画像形成装置本体1の下部のスペースに重ねられた複数の給紙装置2を備えている。これらの給紙装置2は異なるサイズの用紙3を収納するが構造は共通である。給紙装置2の本体を構成する給紙装置本体4は画像形成装置本体1の一側から引き出し可能に支持されている。給紙装置本体4には、積載された用紙3を最上位のものから順に一枚ずつ引き出す給紙ローラ5と、用紙3の重送りを防止するフリクションパッド6を給紙ローラ5に圧接するように支持する支持部材7とが設けられている。さらに、給紙装置本体4には、上端で開口する用紙出口8と下端で開口する用紙受け口9とが同一鉛直面内に配置された縦給紙通路10と、給紙ローラ5により引き出される用紙3を縦給紙通路10に案内する横給紙通路11とが形成されている。用紙出口8には対をなす搬送ローラ12,13が回転自在に設けられている。給紙ローラ5と搬送ローラ12とは図示しない用紙搬送モータに駆動されて回転するように構成されている。搬送ローラ13は用紙3を搬送ローラ12に圧接して用紙3との摩擦により追従回転するピンチローラとして機能する。図7で明らかなように、複数の給紙装置本体4の縦給紙通路10は同一鉛直面内で互いに接続され、画像形成装置本体1には最上位の給紙装置本体4の用紙出口8に接続された用紙搬送路(図示せず)が設けられ、この用紙搬送路に画像形成部(図示せず)が配置されている。
【0005】
このような構成において、何れの給紙装置2が選択された場合でも、給紙ローラ5により引き出された用紙3は横給紙通路11により縦給紙通路10に導かれて搬送ローラ12,13に受け渡され、上部の給紙装置2の縦給紙通路10又は画像形成装置本体1の用紙搬送路に搬送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、給紙ローラ5は用紙3の先端をグリップして引き出すため、積載された用紙3の先端よりも縦給紙通路10側に突出する。このため、給紙ローラ5の下部における用紙3の先端縁と縦給紙通路10との間に空間を確保する必要がある。給紙ローラ5の下部にフリクションパッド6を支持する支持部材7を配置する構造を採用する場合は、給紙ローラ5の下部の空間をさらに大きく確保する必要性がある。このように、給紙ローラ5の下部における用紙3の先端縁と縦給紙通路10との間隔を小さくするには限度があるため、縦給紙通路10の中心(搬送ローラ12,13のニップ部)と給紙ローラ5の外周部の接線との間には間隔Xが開いてしまい、その分だけ給紙装置本体4の長さが長くなる。これにより、給紙装置2及び画像形成装置Aとしての設置スペースが大きくなってしまう問題がある。
【0007】
本発明の目的は、給紙装置並びに画像形成装置の小型化及び設置スペースの縮小化を図ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の給紙装置は、用紙を積載状態で支持する給紙トレイと、前記給紙トレイ上の用紙を引き出す給紙ローラと、上端で開口する用紙出口と下端で開口する用紙受け口とが同一鉛直面内に配置された縦給紙通路と、前記給紙ローラにより引き出される用紙を前記縦給紙通路に案内する横給紙通路と、を具備し、前記縦給紙通路は、前記給紙ローラ側に半径の中心をもち鉛直面内で弧を描くように湾曲されている。
【0009】
したがって、給紙ローラの下部において用紙の先端縁と縦給紙通路との間に必要な間隔を確保した場合でも、縦給紙通路を湾曲形状とすることにより、用紙出口と用紙受け口とを給紙ローラ側に寄せた鉛直面内に配置することが可能となり、用紙出口と用紙受け口とを給紙ローラ側に寄せた分だけ給紙装置の長さ及び設置スペースを縮小することが可能となる。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の給紙装置において、前記用紙出口の中心は、前記給紙ローラの外周面における接線と一致する鉛直面内又はそれより前記給紙ローラの中心寄りの鉛直面内に配置されている。
【0011】
したがって、用紙出口と用紙受け口とを給紙ローラの外周面における接線上以上に給紙ローラ側に寄せた分だけ給紙装置の長さ及び設置スペースを縮小することが可能となる。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の給紙装置において、前記用紙出口には用紙を搬送するための対をなす搬送ローラが設けられ、この搬送ローラのニップ部は、前記給紙ローラ接線と一致する鉛直面内又はそれより前記給紙ローラの中心寄りの鉛直面内に配置されている。
【0013】
したがって、搬送ローラのニップ部と用紙受け口とを給紙ローラの外周面における接線上以上に給紙ローラ側に寄せた分だけ給紙装置の長さ及び設置スペースを縮小することが可能となる。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3の何れか一記載の給紙装置において、前記縦給紙通路は、相対向するガイド面により形成され、湾曲することにより窪み側となる一方の前記ガイド面を有するガイド部材は、前記縦給紙通路の中間部において上下方向に分割されている。
【0015】
したがって、縦給紙通路を湾曲することにより窪み側となるガイド面を有するガイド部材を一部材で形成した場合には、縦給紙通路の中間部の窪み量が大きい部分の強度が他の部分より低下するが、その縦給紙通路の中間部でガイド部材を分割することにより強度低下を防止することが可能となる。
【0016】
請求項5記載の発明は、請求項1ないし3の何れか一記載の給紙装置において、前記縦給紙通路は、相対向するガイド面により形成され、湾曲することにより窪み側となる一方の前記ガイド面を有するガイド部材は、前記縦給紙通路の中間部が補強されている。
【0017】
したがって、縦給紙通路を湾曲することにより窪み側となるガイド部材の強度低下を防止することが可能となる。
【0018】
請求項6記載の画像形成装置は、鉛直方向に複数段に重ねられた請求項1ないし5の何れか一記載の給紙装置と、前記給紙装置の前記用紙出口から排出される用紙を搬送する用紙搬送路と、前記用紙搬送路中に配置された画像形成部と、を具備する。
【0019】
したがって、画像形成装置の小型化及び設置スペースの縮小を図ることが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の実施の形態を図1ないし図5に基づいて説明する。図7を参照して説明した部分と同一部分は同一符号を用いて説明する。図1は画像形成装置本体の下部に重ねられた給紙装置を断面にして示す縦断側面図、図2は給紙装置本体の給紙側の一部を示す水平断面図、図3ないし図5は画像形成装置本体の下部に重ねられた給紙装置の一部を断面にして示す縦断側面図である。
【0021】
本実施の形態における画像形成装置Bは、画像形成装置本体1の下部のスペースに重ねられた複数の給紙装置20を備えている。これらの給紙装置20は異なるサイズの用紙3を収納するが構造は共通である。給紙装置20の本体を構成する給紙装置本体21は上面が開口され画像形成装置本体1の一側から引き出し可能に支持されている。給紙装置本体21には用紙3を収納する給紙トレイ22が設けられ、この給紙トレイ22には、支点軸23を中心に起伏自在に支持された底板24と、用紙3の両側縁の位置を規制するサイドフェンス25と、用紙3の後端縁の位置を規制するエンドフェンス26とが設けられている。また、給紙装置本体21には底板24上に積載された用紙3を最上位のものから順に一枚ずつ引き出す給紙ローラ5と、フリクションパッド6を給紙ローラ5に圧接するように支持する支持部材7とが設けられている。さらに、給紙装置本体21には、上端で開口する用紙出口27と下端で開口する用紙受け口28とが同一鉛直面内に配置された縦給紙通路29と、給紙ローラ5により引き出される用紙3を縦給紙通路29に案内する横給紙通路30とが形成されている。用紙出口27には対をなす搬送ローラ12,13が回転自在に設けられている。搬送ローラ13は用紙3を搬送ローラ12に圧接して用紙3との摩擦により追従回転するピンチローラとして機能する。図1、図3ないし図5で明らかなように、複数の給紙装置本体21の縦給紙通路29は同一鉛直面内で互いに接続され、画像形成装置本体1には最上位の給紙装置本体21の用紙出口27に接続された用紙搬送路(図示せず)が設けられ、この用紙搬送路に画像形成部(図示せず)が配置されている。
【0022】
図2に示すように、給紙ローラ5と一体に回転可能な回転軸5aは給紙装置本体21の両側に配設された軸受31によって回転自在に軸支され、この回転軸5aの一端には用紙搬送モータに駆動される駆動軸32に連結されるカップリング33が設けられている。
【0023】
ここで、縦給紙通路29は給紙ローラ5側に半径の中心をもち鉛直面内で弧を描くように湾曲されている。縦給紙通路29を湾曲させる半径は、給紙ローラ5の半径より0.5mmないし3mm大きい半径に定められている。
【0024】
さらに、縦給紙通路29は相対向するガイド面34,35により形成され、湾曲することにより窪み側となる一方(図3ないし図5において右方)のガイド面35を有するガイド部材36は、縦給紙通路29の中間部、すなわち窪み量が大きい部分(支持部材7を配置するための空間部を確保した部分)においてガイド部材上36aとガイド部材下36bとに分割されている。ガイド部材上36aはジャム処理等のために支点軸37を中心に回動させて縦給紙通路29を開放するドアとして機能し、上部で従動側の搬送ローラ13を回転自在に支持する。なお、搬送ローラ13は図示しない付勢部材により搬送ローラ12側に付勢されている。
【0025】
このような構成において、何れの給紙装置20が選択された場合でも、給紙ローラ5により引き出された用紙3は横給紙通路30により縦給紙通路29に導かれて搬送ローラ12,13に受け渡され、上部の給紙装置20の縦給紙通路29又は画像形成装置本体1の用紙搬送路に搬送される。この場合、縦給紙通路29は給紙ローラ5側に半径の中心をもち鉛直面内で弧を描くように湾曲されているので、給紙ローラ5の下部において用紙3の先端縁と縦給紙通路29との間に必要な間隔を確保した場合でも、用紙出口27の中心(搬送ローラ12,13のニップ部)と用紙受け口28の中心とを給紙ローラ5側に寄せることができる。この寄せる距離を大きくすればするほど、給紙装置本体21の側面の位置を給紙ローラ5側にずらすことができ、それだけ給紙装置20の長さ及び設置スペースを縮小することができる。以下、図3、図4、図5の場合を比較する。
【0026】
図3の場合は、用紙出口27の中心(搬送ローラ12,13のニップ部)及び用紙受け口28の中心と給紙ローラ5の外周面における接線との間に間隔Xが開いた状態である。しかし、縦給紙通路29が湾曲されている分だけ、この間隔Xは図7の場合より小さい。この場合の給紙装置20及び画像形成装置本体1の右側側面は、従来の側面の位置(二点鎖線▲1▼)より内側にある。
【0027】
図4の場合は、用紙出口27の中心(搬送ローラ12,13のニップ部)及び用紙受け口28の中心を給紙ローラ5の外周面における接線と一致する鉛直面内に配置した例である。この場合の給紙装置20及び画像形成装置本体1の右側側面は、図3に示した側面の位置(二点鎖線▲2▼)より内側にある。
【0028】
図5の場合は、用紙出口27の中心(搬送ローラ12,13のニップ部)及び用紙受け口28の中心をさらに給紙ローラ5の中心寄りの鉛直面内に配置した例である。この場合の給紙装置20及び画像形成装置本体1の右側側面は、図4に示した側面の位置(二点鎖線▲3▼)より内側にある。
【0029】
すなわち、給紙装置20及び画像形成装置本体1の小型化及び設置スペースの縮小に対する効果は、図3の場合より図4の場合の方が高く、図4の場合より図5の場合の方が高いことが分かる。
【0030】
以上のように、縦給紙通路29を湾曲させて給紙装置本体21の長さを縮小すると、右側のガイド面35が形成されたガイド部材36は中間部が薄くなる。特に、フリクションパッド6を支持する支持部材7を設けるために給紙ローラ5の下部に確保した空間部分におけるガイド面35は大きく窪み強度の低下を招くが、この窪み量の大きい部分でガイド部材36をガイド部材上36aとガイド部材下36bとに分割したので、強度低下を防止することができる。
【0031】
次に、本発明の第二の実施の形態を図6に基づいて説明する。前記実施の形態と同一部分は同一符号を用い説明も省略する。図6は画像形成装置本体1の下部に重ねられた給紙装置20の一部を断面にして示す縦断側面図である。本実施の形態は、湾曲することにより窪み側となる一方のガイド面35を有するガイド部材36は一部材であり、このガイド部材36はジャム処理等のために支点軸37を中心に回動させて縦給紙通路29を開放するドアとして機能し、上部で従動側の搬送ローラ13を回転自在に支持する。なお、搬送ローラ13は図示しない付勢部材により搬送ローラ12側に付勢されている。
【0032】
このガイド部材36は、前述のように縦給紙通路29の中間部の窪み量が大きいために他の部分より強度の低下が危惧されるのでその中間部が補強されている。具体的には、ガイド部材36の内面にはリブ38が形成されているが、リブ38の本数を他の部分より中間部で多くすることにより補強されている。
【0033】
このような構成により、縦給紙通路29を湾曲することにより窪み側となるガイド部材36の強度低下を防止することができる。
【0034】
【発明の効果】
請求項1記載の給紙装置は、用紙を積載状態で支持する給紙トレイと、この給紙トレイ上の用紙を引き出す給紙ローラと、上端で開口する用紙出口と下端で開口する用紙受け口とが同一鉛直面内に配置された縦給紙通路と、給紙ローラにより引き出される用紙を縦給紙通路に案内する横給紙通路とを具備し、縦給紙通路は給紙ローラ側に半径の中心をもち鉛直面内で弧を描くように湾曲されているので、給紙ローラの下部において用紙の先端縁と縦給紙通路との間に必要な間隔を確保した場合でも、用紙出口と用紙受け口とを給紙ローラ側に寄せた鉛直面内に配置することができ、用紙出口と用紙受け口とを給紙ローラ側に寄せた分だけ給紙装置の長さ及び設置スペースを縮小することができる。
【0035】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の給紙装置において、用紙出口の中心は、給紙ローラの外周面における接線と一致する鉛直面内又はそれより給紙ローラの中心寄りの鉛直面内に配置されているので、用紙出口と用紙受け口とを給紙ローラの外周面における接線上以上に給紙ローラ側に寄せた分だけ給紙装置の長さ及び設置スペースを縮小することができる。
【0036】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の給紙装置において、用紙出口には用紙を搬送するための対をなす搬送ローラが設けられ、この搬送ローラのニップ部は、給紙ローラ接線と一致する鉛直面内又はそれより前記給紙ローラの中心寄りの鉛直面内に配置されているので、搬送ローラのニップ部と用紙受け口とを給紙ローラの外周面における接線上以上に給紙ローラ側に寄せた分だけ給紙装置の長さ及び設置スペースを縮小することができる。
【0037】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3の何れか一記載の給紙装置において、縦給紙通路は、相対向するガイド面により形成され、湾曲することにより窪み側となる一方のガイド面を有するガイド部材は、縦給紙通路の中間部において上下方向に分割されているので、縦給紙通路を湾曲することにより窪み側となるガイド面を有するガイド部材を一部材で形成した場合には、縦給紙通路の中間部の窪み量が大きい部分の強度が他の部分より低下するが、その縦給紙通路の中間部でガイド部材を分割することにより強度低下を防止することができる。
【0038】
請求項5記載の発明は、請求項1ないし3の何れか一記載の給紙装置において、縦給紙通路は、相対向するガイド面により形成され、湾曲することにより窪み側となる一方のガイド面を有するガイド部材は、縦給紙通路の中間部が補強されているので、縦給紙通路を湾曲することにより窪み側となるガイド部材の強度低下を防止することができる。
【0039】
請求項6記載の画像形成装置は、鉛直方向に複数段に重ねられた請求項1ないし5の何れか一記載の給紙装置を具備するので、画像形成装置の小型化及び設置スペースの縮小を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を説明するために、画像形成装置本体の下部に重ねられた給紙装置を断面にして示す縦断側面図である。
【図2】給紙装置本体の給紙側の一部を示す水平断面図である。
【図3】画像形成装置本体の下部に重ねられた給紙装置の一部を断面にして示す縦断側面図である。
【図4】画像形成装置本体の下部に重ねられた給紙装置の一部を断面にして示す縦断側面図である。
【図5】画像形成装置本体の下部に重ねられた給紙装置の一部を断面にして示す縦断側面図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態を説明するために、画像形成装置本体の下部に重ねられた給紙装置の一部を断面にして示す縦断側面図である。
【図7】従来例を説明するために、画像形成装置本体の下部に重ねられた給紙装置の一部を断面にして示す縦断側面図である。
【符号の説明】
3 用紙
5 給紙ローラ
12,13 搬送ローラ
22 給紙トレイ
27 用紙出口
28 用紙受け口
29 縦給紙通路
30 横給紙通路
34,35 ガイド面
36 ガイド部材
Claims (6)
- 用紙を積載状態で支持する給紙トレイと、
前記給紙トレイ上の用紙を引き出す給紙ローラと、
上端で開口する用紙出口と下端で開口する用紙受け口とが同一鉛直面内に配置された縦給紙通路と、
前記給紙ローラにより引き出される用紙を前記縦給紙通路に案内する横給紙通路と、
を具備し、
前記縦給紙通路は、前記給紙ローラ側に半径の中心をもち鉛直面内で弧を描くように湾曲されていることを特徴とする給紙装置。 - 前記用紙出口の中心は、前記給紙ローラの外周面における接線と一致する鉛直面内又はそれより前記給紙ローラの中心寄りの鉛直面内に配置されていることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
- 前記用紙出口には用紙を搬送するための対をなす搬送ローラが設けられ、この搬送ローラのニップ部は、前記給紙ローラ接線と一致する鉛直面内又はそれより前記給紙ローラの中心寄りの鉛直面内に配置されていることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
- 前記縦給紙通路は、相対向するガイド面により形成され、湾曲することにより窪み側となる一方の前記ガイド面を有するガイド部材は、前記縦給紙通路の中間部において上下方向に分割されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れか一記載の給紙装置。
- 前記縦給紙通路は、相対向するガイド面により形成され、湾曲することにより窪み側となる一方の前記ガイド面を有するガイド部材は、前記縦給紙通路の中間部が補強されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れか一記載の給紙装置。
- 鉛直方向に複数段に重ねられた請求項1ないし5の何れか一記載の給紙装置と、
前記給紙装置の前記用紙出口から排出される用紙を搬送する用紙搬送路と、
前記用紙搬送路中に配置された画像形成部と、
を具備する画像形成装置。
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