JP3745957B2 - 光源装置の製造方法、およびプロジェクタの製造方法、ならびに光源装置用リフレクタの成形型 - Google Patents

光源装置の製造方法、およびプロジェクタの製造方法、ならびに光源装置用リフレクタの成形型 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特にガラス製のリフレクタを備えた光源装置の製造方法、この光源装置を用いたプロジェクタの製造方法、および当該リフレクタを成形するための成形型に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日、パーソナルコンピュータ等の画像を拡大投写するためのプロジェクタの開発、研究が盛んである。このようなプロジェクタでは、光源ランプから出射された光をリフレクタで反射させ、この出射光を画像信号に基づいて液晶パネル等の光変調装置で変調し、変調後の光像を投写レンズ等によって投写面上に拡大投写する構成である。また、プロジェクタは、光源ランプとこの光源ランプを軸心に取り付けたリフレクタとから光源装置が構成され、このような光源装置は、従来、例えば、図9に示すように表される。
【0003】
図9において、光源ランプ96とリフレクタ91で構成された光源装置90では、リフレクタ91がランプハウジング93に保持されている。リフレクタ91は、図示しない線状のバネ材によってランプハウジング93の立上面94の側に付勢され、その光出射側の周縁92がランプハウジング93の立上面94に当接している。リフレクタ91の内面は反射面95になっている。反射面95の光軸(光源から出射される光束の中心軸)に平行な断面は楕円形状であり、リフレクタ91に近い方の第1焦点に光源Cを配置することにより、光源Cから出射された光束は遠い方の第2焦点即ち集光点Sに集光する。
【0004】
このようなリフレクタ91において、その周縁92には、図10に拡大して示すように、ランプハウジング93の立上面94に当接される位置決め用の基準面97が形成されている。また、基準面97の内周側には、透明ガラスからなる前面カバー98(二点鎖線で図示)が取付けられるカバー接合面99が形成されている。
【0005】
ここで、基準面97および光源C相互間の位置や、ランプハウジング93へのリフレクタ91の取付位置等は、集光点Sの位置精度を保つために、厳しく管理される。
【0006】
このようなリフレクタ91は一般的に、全体がガラス製とされ、図10に示すように、凹状のキャビティを有する下型81と、この下型81のキャビティ周縁を囲むように設置される押さえ型82と、押さえ型82の摺動用開口内を下型81のキャビティ内に向けて摺動するコア83とを備えた成形型80で成形される。すなわち、下型81のキャビティ内に軟化したガラス材料を供給し、コア83を摺動させることでガラス材料を押圧し、このガラス材料を押し広げるようにして成形型80内に充填させる。これにより、押さえ型82によって基準面97およびカバー接合面99が形成され、コア83によって反射面95が形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、成形型80に供給されるガラス材料は、作業者が坩堝から棒材の先端にからませて取り上げられたものであり、供給量にばらつきが生じ易い。このため、供給量が著しく多かったり、逆に少なかったりすると、図10中に一点鎖線で示すように、コア83の摺動量が極端に異なってしまい、反射面95部分の肉厚のみが大きく変動する。このような肉厚変動は、反射面95の直線部95Aで吸収されるため、リフレクタ91の全体の外形寸法等への影響はないが、この肉厚変動によって、基準面97およびカバー接合面99に対する反射面95の位置ずれが生じる。その結果、リフレクタ91をランプハウジング93に取付けた状態において、集光点Sの位置が所定位置からずれ、このようなずれは、投写画面での照度低下、照度ムラといった問題を発生させるので、好ましくない。
【0008】
以上の問題に鑑みて、本発明の課題は、光源からの出射光の集光点を正確に所定の位置に合った状態でリフレクタをランプハウジングに取り付け可能な光源装置の製造方法、この光源装置を用いたプロジェクタの製造方法、および光源装置用リフレクタの成形型を提供することにある。
【0009】
また、本発明の課題は、リフレクタの外形を小型化したまま、光源からの出射光の集光点を正確に所定の位置に合った状態でリフレクタをランプハウジングに取り付け可能にすることのできる光源装置の製造方法、この光源装置を用いたプロジェクタの製造方法、および光源装置用リフレクタの成形型を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の光源装置の製造方法は、光源ランプと、前記光源ランプから出射された光を反射させる反射面を有するガラス製のリフレクタと、前記リフレクタの光出射側に取り付けられた前面カバーと、前記リフレクタが取り付けられるランプハウジングとを備え、前記光源ランプが前記リフレクタに取り付けられ、かつ前記リフレクタは、前記リフレクタに設けた基準面が前記ランプハウジングの位置決め部と当接することによって位置決めされて前記ランプハウジングに取り付けられている光源装置の製造方法であって、成形型によって前記リフレクタを成形する工程を少なくとも有し、前記成形型は、軟化したガラス材料が供給される下型と、前記下型のキャビティ周縁を囲むように設置される押え型と、前記押え型の摺動用開口内を前記下型のキャビティ内に向けて摺動するコアとを備え、前記コアには、前記基準面を形成する基準面形成部と、前記リフレクタに前記前面カバーを取り付けるためのカバー接合面を形成するカバー接合面形成部と、前記リフレクタの前記反射面を形成する反射面形成部とが設けられていることを特徴とする。
【0012】
本発明では、リフレクタの基準面と反射面とが一つのコアで一体成形されているため、ガラス材料の多寡によって反射面の肉厚が変動しても、基準面に対する反射面の位置はガラス材料の多寡に関係なく一定となる。それ故、光源からの出射光の集光点を正確に所定の位置に合った状態でリフレクタをランプハウジングに取り付けることができる。
【0018】
本発明に係るプロジェクタの製造方法は、光源ランプと、前記光源ランプから出射された光を反射させる反射面を有するガラス製のリフレクタと、前記リフレクタの光出射側に取り付けられた前面カバーと、前記リフレクタが取り付けられるランプハウジングとを備え、前記光源ランプが前記リフレクタに取り付けられ、かつ前記リフレクタは、前記リフレクタに設けた基準面が前記ランプハウジングの位置決め部と当接することによって位置決めされてランプハウジングに取り付けられている光源装置と、前記光源装置から出射された光を変調する変調装置と、前記変調装置によって変調された光束を拡大投写して投写画像を形成する投写光学系と、を備えたプロジェクタの製造方法であって、成形型によって前記リフレクタを成形する工程を少なくとも有し、前記成形型は、軟化したガラス材料が供給される下型と、前記下型のキャビティ周縁を囲むように設置される押え型と、前記押え型の摺動用開口内を前記下型のキャビティ内に向けて摺動するコアとを備え、前記コアには、前記基準面を形成する基準面形成部と、前記リフレクタに前記前面カバーを取り付けるためのカバー接合面を形成するカバー接合面形成部と、前記リフレクタの前記反射面を形成する反射面形成部とが設けられていることを特徴とする。また、本発明に係るプロジェクタの製造方法は、光源ランプと、前記光源ランプから出射された光を反射させる反射面を有するガラス製のリフレクタと、前記リフレクタの光出射側に取り付けられた前面カバーと、前記リフレクタが取り付けられるランプハウジングとを備え、前記光源ランプが前記リフレクタに取り付けられ、かつ前記リフレクタは、前記リフレクタに設けた基準面が前記ランプハウジングの位置決め部と当接することによって位置決めされて前記ランプハウジングに取り付けられている光源装置と、前記光源装置から出射された光を複数の色光に分離する色分離光学系と、前記複数の色光を画像情報に応じて各色光ごとに変調する複数の光変調装置と、前記各光変調装置で変調された色光を合成する色合成光学系と、前記色合成光学系で合成された光束を拡大投写して投写画像を形成する投写光学系と、を備えたプロジェクタの製造方法であって、成形型によって前記リフレクタを成形する工程を少なくとも有し、前記成形型は、軟化したガラス材料が供給される下型と、前記下型のキャビティ周縁を囲むように設置される押え型と、前記押え型の摺動用開口内を前記下型のキャビティ内に向けて摺動するコアとを備え、前記コアには、前記基準面を形成する基準面形成部と、前記リフレクタに前記前面カバーを取り付けるためのカバー接合面を形成するカバー接合面形成部と、前記リフレクタの前記反射面を形成する反射面形成部とが設けられていることを特徴とする。このような方法で製造したプロジェクタでは、光源装置において、光源からの出射光が所定の集光点に確実に集光するので、プロジェクタから投写される画像の照度低下や照度ムラが生じ難くなる。
【0019】
本発明に係る光源装置用リフレクタを製造するには、成形型として、軟化したガラス材料が供給される下型と、前記下型のキャビティ周縁を囲むように設置される押え型と、前記押え型の摺動用開口内を前記下型のキャビティ内に向けて摺動するコアとを備え、光源ランプと、前記光源ランプから出射された光を反射させる反射面を有するガラス製のリフレクタと、前記リフレクタの光出射側に取り付けられた前面カバーと、前記リフレクタが取り付けられるランプハウジングとを備え、前記光源ランプが前記リフレクタに取り付けられ、かつ前記リフレクタは、前記リフレクタに設けた基準面が前記ランプハウジングの位置決め部と当接することによって位置決めされて前記ランプハウジングに取り付けられている光源装置に用いるリフレクタを成形するための光源装置用リフレクタの成形型であって、前記コアには、前記基準面を形成する基準面形成部と、前記リフレクタに前記前面カバーを取り付けるためのカバー接合面を形成するカバー接合面形成部と、光源ランプから出射された光を反射させる反射面を形成する反射面形成部とが設けられているものを用いることができる。
【0021】
このように構成した成形型を用いると、リフレクタの基準面と反射面とが一つのコアで一体成形されるため、ガラス材料の多寡によって反射面の肉厚は変動しても、基準面に対する反射面の位置はガラス材料の多寡に関係なく一定となる。それ故、光源からの出射光の集光点を正確に所定の位置に合った状態でランプハウジングに取り付けることのできるリフレクタを製造することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
【0027】
[プロジェクタの光学系の構造]
図1は、本発明の実施形態に係る光源装置を用いたプロジェクタ100の各種光学系の構成を示す説明図である。
【0028】
図1において、本形態のプロジェクタ100は、インテグレータ照明光学系110、色分離光学系120、リレー光学系130、電気光学装置140、色合成光学系としてのクロスダイクロイックプリズム150、および投写光学系としての投写レンズ160を備えている。
【0029】
前記インテグレータ照明光学系110は、光源ランプ111Aおよびリフレクタ111Bを含む光源装置111と、第1レンズアレイ113と、第2レンズアレイ115と、偏光変換素子116と、反射ミラー117と、重畳レンズ119とを備えている。
【0030】
光源装置111において、リフレクタ111Bは、ランプハウジング190内の所定位置に配置され、このときの取り付け位置は、後述するように、リフレクタ111Bの前面側にランプハウジング190が当接することにより、精度よく規定される。
【0031】
リフレクタ111Bの反射面の光軸(光源から出射される光束の中心軸)に平行な断面は楕円形状である。光源ランプ111A内の発光点、すなわち光源Cは、リフレクタ111Bに近い方の第1焦点S1付近に配置されている。光源ランプ111Aから出射された光束は、リフレクタ111Bによってその第2焦点である集光点S2に集光するように反射した後、集光点S2までの途中位置に配置された凹レンズ112で略平行光とされる。
【0032】
この光は、さらに、第1レンズアレイ113によって複数の部分光束に分割され、第2レンズアレイ115に入射する。第2レンズアレイ115から出射された各部分光束は、偏光変換素子116によって1種類の偏光光に変換される。なお、このような偏光変換素子116は、例えば特開平8−304739号公報に紹介されている。偏光変換素子116によって1種類の偏光光に変換された各部分光束は、重畳レンズ119によって、後述する電気光学装置140を構成する3枚の光変調装置(ライトバルブ)としての液晶パネル141(色光毎に液晶パネル141R、141G、141Bと示す)上にほぼ重畳される。
【0033】
前記色分離光学系120は、2枚のダイクロイックミラー121、122と、反射ミラー123とを備え、ダイクロイックミラー121、122によりインテグレータ照明光学系110から出射された複数の部分光束を赤、緑、青の3色の色光に分離する機能を有している。
【0034】
前記リレー光学系130は、入射側レンズ131、リレーレンズ133、および反射ミラー135、137を備え、この色分離光学系120で分離された色光、例えば、青色光Bを液晶パネル141Bまで導く機能を有している。
【0035】
前記電気光学装置140は、3枚の光変調装置となる液晶パネル141R、141G、141Bを備え、これらは、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として用いたものであり、色分離光学系120で分離された各色光は、これら3枚の液晶パネル141R、141G、141Bによって、画像情報に応じて変調されて光学像を形成する。
【0036】
クロスダイクロイックプリズム150は、前記3枚の液晶パネル141R、141G、141Bから出射された各色光ごとに変調された画像を合成してカラー画像を形成するものである。尚、プリズム150には、赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが、4つの直角プリズムの界面に沿って略X字状に形成され、これらの誘電体多層膜によって3つの色光が合成される。そして、プリズム150で合成されたカラー画像は、投写レンズ160から出射され、スクリーン上に拡大投写される。
【0037】
[光源装置の構造]
図2は、本実施形態の光源装置111に用いたリフレクタ111Bの斜視図である。図3(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ、図2に示すリフレクタ111Bを光出射側からみた平面図、リフレクタ111Bの右側面図、リフレクタ111Bの正面図、およびリフレクタ111Bの底面図である。図4および図5はそれぞれ、図2に示すリフレクタ111Bに前面カバーを取り付けた状態を図3(A)のA−A′線で切断したときの切断端面図、および図3(C)のB−B′線で切断したときの切断端面図である。
【0038】
再び、図1において、光源装置111を構成する光源ランプ111Aは、互いに対向配置された芯棒と、これらの芯棒の互いに対向しない側の端部に接続されたモリブデン箔と、各芯棒および各モリブデン箔を覆う発光管とを備えたAC点灯用の高圧水銀ランプである。そして、各芯棒間に電圧をかけると、発光管内でアーク放電が起こる。本実施形態では、このようにして発生したアークの略中心部分を光源Cとみなしている。なお、光源ランプ111Aとしては、AC点灯用以外にDC点灯用を利用することができる。
【0039】
リフレクタ111Bは、図2、図3、図4および図5に示すように、内面が半楕円形状の断面を有する鏡面からなる反射面11とされた本体部12を備えている。また、本体部12には、冷却用空気をリフレクタ111B内に通すための切り欠き19が形成されている。
【0040】
本体部12の光出射側の周縁13は、略矩形の外周形状を有しており、その相対向する辺部165およびコーナー部16には、複数の段差によって、透明ガラスからなる前面カバー98の周端部980(図4および図5を参照)が接着等により固定されるカバー接合面10と、コーナー部16においてカバー接合面10より外周側においてカバー接合面10より一段高く形成された基準面14と、カバー接合面10の内側において、このカバー接合面10に沿ってカバー接合面10より一段低く形成された接着剤受け面15とが形成されている。基準面14は、リフレクタ111Bがランプハウジング190に取り付けられる際の位置決め用に用いられる。
【0041】
また、コーナー部16では、基準面14の外周側に、この基準面14より一段高く形成されたフランジ部17が形成されており、このフランジ部17は、周縁の相対向する2辺において、カバー接合面10に沿うように狭い幅をもって形成された連結部170で繋がっている。
【0042】
これに対して、本体部12の底側には、光源ランプ111Aを挿入するための挿入孔190が設けられ、挿入孔190の外側には光源ランプ111Aを固定部材18(図1)で固定するための固定部191が設けられている。
【0043】
このように構成したリフレクタ111Bをランプハウジング190に取り付ける際には、図4および図5に示すように、まず、カバー接合面10に対して、前面カバー98の周端部980を接着剤によって固定する。このとき、図5に示すように、コーナー部16において、カバー接合面10と基準面14との間に形成されている段差は、前面カバー98の外周面を保持する保持部として機能する。また、図5に示すように、辺部165には、基準面14が形成されていないので、カバー接合面10と連結部170との間に形成されている段差が、前面カバー98の外周面を保持する保持部171として機能する。
【0044】
このようにして前面カバー98が取り付けられたリフレクタ111Bは、基準面14がランプハウジング190の位置決め部(図示せず)に当接した状態でバネ材(図示せず)によってランプハウジング190の側に付勢され、所定の位置関係をもってランプハウジング190に押し付け固定される。
【0045】
また、前面カバー98が取り付けられたリフレクタ111Bは、基準面14または前面カバー98の前面がランプハウジング190の位置決め部(図示せず)に当接した状態でバネ材(図示せず)によってランプハウジング190の側に付勢され、所定の位置関係をもってランプハウジング190に押し付け固定されることもある。
【0046】
[リフレクタ111Bの成形型の構造]
図6および図7はそれぞれ、本発明を適用した成形型を使ってガラス材から図2に示すリフレクタを成形する様子を図4のA′側を拡大して示す断面図、および図5のB′側を拡大して示す断面図である。
【0047】
本実施形態に係るリフレクタ111Bは、図6および図7に示す成形型20によってガラス材から成形される。成形型20は、全体の図示を省略するが、凹状のキャビティ21Aを有する下型21と、この下型21のキャビティ21A周縁を囲むように設置される押さえ型22と、押さえ型22の摺動用開口22A内を下型21のキャビティ21A内に向けて摺動するコア23とで概ね構成されている。
【0048】
下型21のキャビティ21Aでは、リフレクタ111Bの主に本体部12の外周部分および固定部191(図2)を形成する。
【0049】
押さえ型22は、下型21と繋がってリフレクタ111Bの外周面を形成するとともに、フランジ部17および連結部170を形成する。この押さえ型22では、フランジ部17および連結部170を形成する部分が凹部22Bになっているため、押し広げられたガラス材料による圧力をこの凹部22Bに集中させることで、押さえ型22の摺動用開口22Aの周縁とコア23との境界部分に作用する圧力を軽減し、成形型20の長寿命化を図っている。そして、摺動用開口22Aの内周面は、コア23が摺動する摺動面22Cになっており、この摺動面22Cに対して、矢印Xで示すように、コア23の摺動面23Eが摺動することになる。
【0050】
コア23において、リフレクタ111Bの光出射側の周縁13のうち、コーナー部13を形成する部分には、図6に示すように、内周側から外周側に向かって、リフレクタ111Bの反射面11を形成するための反射面形成部23Aと、接着剤受け面15を形成するための接着剤受け面形成部23Bと、カバー接合面10を形成するためのカバー接合面形成部23Cと、基準面14を形成するための基準面形成部23Dとがこの順に形成されている。
【0051】
また、コア23において、リフレクタ111Bの光出射側の周縁13のうち、辺部165を形成する部分には、図7に示すように、内周側から外周側に向かって、リフレクタ111Bの反射面11を形成するための反射面形成部23Aと、接着剤受け面15を形成するための接着剤受け面形成部23Bと、カバー接合面10を形成するためのカバー接合面形成部23Cとがこの順に形成されている。
【0052】
このため、本形態の成形型20を用いてリフレクタ111Bを製造すると、反射面11、接着剤受け面15、カバー接合面10、および基準面14がコア23により一体に形成される。
【0053】
また、押さえ型22とコア23とが互いに接触し合う摺動面22C、23Eは、リフレクタ111Bの最外周部分より内側において基準面形成部23Dの外周部分(フランジ部17の内周部分)に相当する位置に設定されている。なお、辺部165では、基準面形成部23Dがないので、押さえ型22とコア23とが互いに接触し合う摺動面22C、23Eは、リフレクタ111Bの最外周部分より内側において、カバー接合面形成部23Cの外周部分(連結部170の内周部分)に相当する位置に設定されている。従って、押さえ型22によってフランジ部17および連結部170が形成されるとともに、それらの内周面は、コア23の摺動面23Eによって形成される。
【0054】
このような摺動面23Eにおいて、X方向の移動は、下型21に供給されるガラス材料の多寡によって変動する。すなわち、ガラス材料が多いと、摺動量が小さくなって、フランジ部17および連結部170の高さ寸法も小さくなり、反射面11が形成される本体部12の肉厚が厚くなる。逆にガラス材料が少ないと、摺動量が大きくなってフランジ部17および連結部170の高さ寸法も大きくなり、本体部12の肉厚が薄くなる。しかし、ガラス材料の多寡のいずれの場合でも、反射面11、カバー接合面10および基準面14がコア23により一体に形成されるので、反射面11、カバー接合面10および基準面14において、相互の位置関係にずれが生じることはない。
【0055】
[本実施形態の効果]
以上説明したように、本実施の形態では、プロジェクタ100の光源装置111を構成するリフレクタ111Bにおいて、反射面11と基準面14とが成形型20の一つのコア23に形成されている反射面形成部23Aと基準面形成部23Dとによって一体に形成されているので、下型21に供給されるガラス材料の多寡によって本体部12の肉厚が変動しても、反射面11と基準面14との位置関係にずれが生じない。従って、光源Cからの出射光をガラス材料の多寡に関係なくインテグレータ照明光学系110側の所定の集光点S2(図9)に確実に集光させることができる。特に、本形態において、反射面11の断面形状は楕円状であり、このような場合には、特に、集光点位置を精度よく合わせる必要があるが、本形態によれば、このような要求に十分、対応できる。それ故、プロジェクタ100としては、スクリーンに投写された画像の照度低下や照度ムラを生じ難くでき、画像の品質を向上させることができる。
【0056】
また、リフレクタ111Bに前面カバー98が固定されるので、リフレクタ111B内に塵や埃等の異物を入り難くできるうえ、何らかの理由で光源ランプ111Aが破損した場合でも、その破片等がプロジェクタ100の装置内部に飛散するのを防止できる。しかも、リフレクタ111Bに前面カバー98を取り付けるためのカバー接合面10を形成するにあたって、このカバー接合面10と基準面14をコア23に形成されているカバー接合面形成部23Bと基準面形成部23Dとによって一体成形するため、基準面14とカバー接合面10との位置関係も精度よく規定できる。従って、前面カバー98をリフレクタ111Bに対して好適に取り付けることができるので、リフレクタ111Bをランプハウジング190に取り付けたとき、前面カバー98がランプハウジング190に当たる等の不具合が発生しない。また、ガラス材料の多寡によって反射面の肉厚は変動しても、基準面14、カバー接合面10および反射面、相互の位置関係は、ガラス材料の多寡に関係なく一定となるため、プロジェクタの機種によって、前面カバー98の前面を基準にしてリフレクタ111Bをランプハウジング190に取り付ける構成、あるいは、基準面14および前面カバー98の前面の双方を基準にしてリフレクタ111Bをランプハウジング190に取り付ける構成を採用したときでも、光源からの出射光の集光点を正確に所定の位置に合った状態でリフレクタ111Bをランプハウジング190に取り付けることができる。
【0057】
さらに、本形態の成形型20では、押さえ型22とコア23とが互いに接触し合う摺動面22C、23Eが、リフレクタ111Bのコーナー部16では、リフレクタ111Bの最外周部分より内側において基準面形成部23Dの外周部分に相当する位置に設定されているため、リフレクタ111Bのコーナー部16では、押さえ型23によって基準面14の外周側に広い面積のフランジ部17が形成される。従って、コア23を摺動させたとき、成形中のリフレクタ111Bがコア23にくっ付いて浮き上がろうとしても、押さえ型22がフランジ部17を介してリフレクタ111Bを確実に抑えるので、リフレクタ111Bが成形中にずれない。
【0058】
さらにまた、リフレクタ111Bの光出射側の周縁13が略矩形の外周形状を有し、基準面14およびフランジ部17がそのコーナー部16に形成されているため、基準面14およびフランジ部17を追加しても、リフレクタ111Bの外形寸法を大きくする必要がない。従って、リフレクタ111Bの外形を小型化したまま、光源からの出射光の集光点を正確に所定の位置に合った状態でリフレクタ111Bをランプハウジング190に取り付けることができる。
【0059】
また、押さえ型22には凹部22Bが設けられ、この凹部22Bの部分にガラス材料による圧力を集中させるため、押さえ型22の摺動用開口22Aの周縁とコア23の摺動面23Eとの境界部分に働く圧力を軽減でき、成形型20の長寿命化を図ることができる。
【0060】
[その他の実施形態]
図8を参照して説明するように、リフレクタ111Bの基準面14については、リフレクタ111Bの光出射側の周縁で前面カバー98(二点鎖線で示す)の周端部が接合されたカバー接合面10を兼ねて形成され、このカバー接合面10(基準面14)に接合された前面カバー98の周端部にランプハウジング(図示せず)が当接することにより、基準面14がリフレクタ111Bとランプハウジングとの位置決めを行うように構成してもよい。
【0061】
このようなリフレクタ111Bを製造するには、コア23に対して、リフレクタ111Bの反射面11を形成するための反射面形成部23Aと、接着剤受け面15を形成するための接着剤受け面形成部23Bとを形成するとともに、カバー接合面10を形成するためのカバー接合面形成部23Cを、基準面14を形成するための基準面形成部23Dとして形成する。ここでま、押さえ型22とコア23とが互いに接触し合う摺動面22C、23Eは、リフレクタ111Bの最外周部分より内側においてカバー接合面形成部23Cの外周部分(基準面形成部23Dの外周部分/フランジ部17の内周部分)に相当する位置に設定されている。
【0062】
このようなコア23を備える成形型20を用いてリフレクタ111Bを製造すると、反射面11、接着剤受け面15、カバー接合面10(基準面14)がコア23により一体に形成される。従って、下型21に供給されるガラス材料の多寡によって本体部12の肉厚が変動しても、反射面11とカバー接合面10(基準面14)との位置関係にずれが生じない。また、基準面14がカバー接合面10を兼ねているので、前面カバー98をリフレクタ111Bに対して好適に取り付けることができる。さらに、押さえ型22とコア23とが互いに接触し合う摺動面22C、23Eが基準面形成部23Dの外周部分に相当する位置に設定されているため、リフレクタ111Bには、押さえ型23によってカバー接合面10(基準面14)の外周側に広い面積のフランジ部17が形成される。従って、コア23を摺動させたとき、成形中のリフレクタ111Bがコア23にくっ付いて浮き上がろうとしても、押さえ型22がフランジ部17を介してリフレクタ111Bを確実に抑えるので、リフレクタ111Bが成形中にずれない。
【0063】
なお、光源装置に用いられる光源ランプとしては、高圧水銀灯に限らず、キセノンランプやメタルハライドランプなどであってもよい。
【0064】
その他、プロジェクタの各種光学系も上述した構成に限定されず、各光学系の具体的な配置位置や、各光学系を構成する部材の具体的な形状およびリフレクタ111Bを除く部材の材質等は、その実施にあたって任意に決められてよい。
【0065】
また、上記実施形態では、3枚の光変調装置を用いたプロジェクタの例を説明したが、本発明の光源装置は、1枚、2枚、あるいは4枚以上の光変調装置を用いたプロジェクタにも適用可能である。さらに、光変調装置は透過型の液晶パネルに限られず、光学系の構成を適宜変更すれば、反射型の液晶パネルや、マイクロミラーを用いたデバイスを採用することも可能である。さらにまた、プロジェクタには、スクリーン前面から投写を行なうフロントタイプ、スクリーン背面から投写を行なうリアタイプの2種類があるが、本発明はいずれのタイプにも適用可能である。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、リフレクタの基準面と反射面とが一つのコアで一体成形されているため、ガラス材料の多寡によって反射面の肉厚は変動しても、基準面に対する反射面の位置はガラス材料の多寡に関係なく一定となる。それ故、光源からの出射光の集光点を正確に所定の位置に合った状態でリフレクタをランプハウジングに取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプロジェクタの各種光学系の構成を示す説明図である。
【図2】本実施形態の光源装置に用いたリフレクタの斜視図である。
【図3】(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ、図2に示すリフレクタを光出射側からみた平面図、リフレクタの右側面図、リフレクタの正面図、およびリフレクタの底面図である。
【図4】図2に示すリフレクタに前面カバーを取り付けた状態を図3(A)のA−A′線で切断したときの切断端面図である。
【図5】図2に示すリフレクタに前面カバーを取り付けた状態を図3(C)のB−B′線で切断したときの切断端面図である。
【図6】本発明を適用した成形型を使ってガラス材から図2に示すリフレクタを成形する様子を図4のA′側を拡大して示す断面図である。
【図7】本発明を適用した成形型を使ってガラス材から図2に示すリフレクタを成形する様子を図5のB′側を拡大して示す断面図である。
【図8】本発明を適用した別の成形型を使ってガラス材からリフレクタを成形する様子を示す断面図である。
【図9】従来の光源装置の構成を模式的に示す断面図である。
【図10】従来の光源装置に用いたフレクタを、成形型を使ってガラス材から成形する様子を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
10 カバー接合面
11 反射面
12 半楕円形状の本体部
13 本体部の光出射側の周縁
14 基準面
15 接着剤受け面15
16 コーナー部
17 フランジ部
20 成形型
21 下型
21A 凹状のキャビティ
22 押さえ型
22A 押さえ型の摺動用開口
22B 凹部
22C 押さえ型においてコアが摺動する摺動面
23 コア
23A 反射面形成部
23D 基準面形成部
23B 接着剤受け面形成部
23C カバー接合面形成部
23E コアの摺動面
98 前面カバー
100 プロジェクタ
110 インテグレータ照明光学系
111 光源装置
111A 光源ランプ
111B リフレクタ
120 色分離光学系
130 リレー光学系
140 電気光学装置
150 クロスダイクロイックプリズム(色合成光学系)
160 投写レンズ(投写光学系)
190 ランプハウジング
C 光源
S1 第1焦点
S2 集光点(第2焦点)

Claims (4)

  1. 光源ランプと、前記光源ランプから出射された光を反射させる反射面を有するガラス製のリフレクタと、前記リフレクタの光出射側に取り付けられた前面カバーと、前記リフレクタが取り付けられるランプハウジングとを備え、前記光源ランプが前記リフレクタに取り付けられ、かつ前記リフレクタは、前記リフレクタに設けた基準面が前記ランプハウジングの位置決め部と当接することによって位置決めされて前記ランプハウジングに取り付けられている光源装置の製造方法であって、
    成形型によって前記リフレクタを成形する工程を少なくとも有し、前記成形型は、軟化したガラス材料が供給される下型と、前記下型のキャビティ周縁を囲むように設置される押え型と、前記押え型の摺動用開口内を前記下型のキャビティ内に向けて摺動するコアとを備え、
    前記コアには、前記基準面を形成する基準面形成部と、前記リフレクタに前記前面カバーを取り付けるためのカバー接合面を形成するカバー接合面形成部と、前記リフレクタの前記反射面を形成する反射面形成部とが設けられていることを特徴とする光源装置の製造方法。
  2. 光源ランプと、前記光源ランプから出射された光を反射させる反射面を有するガラス製のリフレクタと、前記リフレクタの光出射側に取り付けられた前面カバーと、前記リフレクタが取り付けられるランプハウジングとを備え、前記光源ランプが前記リフレクタに取り付けられ、かつ前記リフレクタは、前記リフレクタに設けた基準面が前記ランプハウジングの位置決め部と当接することによって位置決めされてランプハウジングに取り付けられている光源装置と、
    前記光源装置から出射された光を変調する変調装置と、
    前記変調装置によって変調された光束を拡大投写して投写画像を形成する投写光学系と、
    を備えたプロジェクタの製造方法であって、
    成形型によって前記リフレクタを成形する工程を少なくとも有し、前記成形型は、軟化したガラス材料が供給される下型と、前記下型のキャビティ周縁を囲むように設置される押え型と、前記押え型の摺動用開口内を前記下型のキャビティ内に向けて摺動するコアとを備え、
    前記コアには、前記基準面を形成する基準面形成部と、前記リフレクタに前記前面カバーを取り付けるためのカバー接合面を形成するカバー接合面形成部と、前記リフレクタの前記反射面を形成する反射面形成部とが設けられていることを特徴とするプロジェクタの製造方法。
  3. 光源ランプと、前記光源ランプから出射された光を反射させる反射面を有するガラス製のリフレクタと、前記リフレクタの光出射側に取り付けられた前面カバーと、前記リフレクタが取り付けられるランプハウジングとを備え、前記光源ランプが前記リフレクタに取り付けられ、かつ前記リフレクタは、前記リフレクタに設けた基準面が前記ランプハウジングの位置決め部と当接することによって位置決めされて前記ランプハウジングに取り付けられている光源装置と、
    前記光源装置から出射された光を複数の色光に分離する色分離光学系と、
    前記複数の色光を画像情報に応じて各色光ごとに変調する複数の光変調装置と、
    前記各光変調装置で変調された色光を合成する色合成光学系と、
    前記色合成光学系で合成された光束を拡大投写して投写画像を形成する投写光学系と、
    を備えたプロジェクタの製造方法であって、
    成形型によって前記リフレクタを成形する工程を少なくとも有し、前記成形型は、軟化したガラス材料が供給される下型と、前記下型のキャビティ周縁を囲むように設置される押え型と、前記押え型の摺動用開口内を前記下型のキャビティ内に向けて摺動するコアとを備え、
    前記コアには、前記基準面を形成する基準面形成部と、前記リフレクタに前記前面カバーを取り付けるためのカバー接合面を形成するカバー接合面形成部と、前記リフレクタの前記反射面を形成する反射面形成部とが設けられていることを特徴とするプロジェクタの製造方法。
  4. 軟化したガラス材料が供給される下型と、前記下型のキャビティ周縁を囲むように設置される押え型と、前記押え型の摺動用開口内を前記下型のキャビティ内に向けて摺動するコアとを備え、
    光源ランプと、前記光源ランプから出射された光を反射させる反射面を有するガラス製のリフレクタと、前記リフレクタの光出射側に取り付けられた前面カバーと、前記リフレクタが取り付けられるランプハウジングとを備え、前記光源ランプが前記リフレクタに取り付けられ、かつ前記リフレクタは、前記リフレクタに設けた基準面が前記ランプハウジングの位置決め部と当接することによって位置決めされて前記ランプハウジングに取り付けられている光源装置に用いるリフレクタを成形するための光源装置用リフレクタの成形型であって、
    前記コアには、前記基準面を形成する基準面形成部と、前記リフレクタに前記前面カバーを取り付けるためのカバー接合面を形成するカバー接合面形成部と、光源ランプから出射された光を反射させる反射面を形成する反射面形成部とが設けられていることを特徴とする光源装置用リフレクタの成形型。
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