JP4321580B2 - 光学素子及びプロジェクタ - Google Patents

光学素子及びプロジェクタ Download PDF

Info

Publication number
JP4321580B2
JP4321580B2 JP2006323116A JP2006323116A JP4321580B2 JP 4321580 B2 JP4321580 B2 JP 4321580B2 JP 2006323116 A JP2006323116 A JP 2006323116A JP 2006323116 A JP2006323116 A JP 2006323116A JP 4321580 B2 JP4321580 B2 JP 4321580B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical element
light beam
polarization separation
separation unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006323116A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008139387A (ja
Inventor
昌和 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2006323116A priority Critical patent/JP4321580B2/ja
Priority to US11/876,445 priority patent/US20080174867A1/en
Priority to CN2007101963355A priority patent/CN101191906B/zh
Publication of JP2008139387A publication Critical patent/JP2008139387A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4321580B2 publication Critical patent/JP4321580B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/28Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising
    • G02B27/286Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising for controlling or changing the state of polarisation, e.g. transforming one polarisation state into another
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/09Beam shaping, e.g. changing the cross-sectional area, not otherwise provided for
    • G02B27/0927Systems for changing the beam intensity distribution, e.g. Gaussian to top-hat
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/09Beam shaping, e.g. changing the cross-sectional area, not otherwise provided for
    • G02B27/0938Using specific optical elements
    • G02B27/0994Fibers, light pipes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

本発明は、光学素子及びプロジェクタに関する。
従来、偏光光を用いる電気光学変調装置(例えば、液晶装置。)を備えるプロジェクタとして、ロッド部及び偏光変換部を有する光学素子を備えるプロジェクタが種々提案されている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
特許文献1に記載された従来のプロジェクタによれば、偏光変換部の後段にロッド部が配置された光学素子を備えているため、ロッド部の内面における多重反射によって、偏光変換部から射出される照明光束をより均一な面内光強度分布を有する照明光束に変換することが可能となる。その反面、偏光変換部の機能によって光源装置からの照明光束を1種類の直線偏光に変換したとしても、当該直線偏光がロッド部の内面で多重反射されることにより、光学素子(ロッド部)から射出される照明光束の偏光度が低下してしまう。
また、特許文献2に記載された従来のプロジェクタによれば、ロッド部の後段に偏光変換部が配置された光学素子を備えているため、偏光変換部の機能によってロッド部からの照明光束を1種類の直線偏光に変換することが可能となる。その反面、偏光分離層を透過した光束が通過する偏光変換部の光射出面の領域と、偏光分離層で反射されさらに反射層で反射された光束が通過する偏光変換部の光射出面の領域との境界部分に、局所的な光の不均一性が存在するため、光学素子(偏光変換部)から射出される照明光束の均一度が低下してしまう。
これに対し、特許文献3に記載された従来のプロジェクタは、第1のロッド部と第2のロッド部との間に偏光変換部が配置された光学素子を備えている。偏光変換部は、第1のロッド部からの光束のうち一方の直線偏光成分に係る光束を透過し他方の直線偏光成分に係る光束を反射する偏光分離面と、偏光分離面で反射された他方の直線偏光成分に係る光束を一方の直線偏光成分に係る光束に変換するλ/2板と、λ/2板を通過した一方の直線偏光成分に係る光束を偏光分離面を透過した一方の直線偏光成分に係る光束が進む方向と同じ方向に向けて反射する反射面とを有する。
このため、特許文献3に記載された従来のプロジェクタによれば、第1のロッド部である程度の光均一度を確保することができれば、第2のロッド部の長さをそれほど長くする必要がなくなる。その結果、特許文献1に記載された従来のプロジェクタの場合ほどは光学素子から射出される照明光束の偏光度が低下することはない。
また、特許文献3に記載された従来のプロジェクタによれば、偏光分離面を透過した光束が通過する偏光変換部の光射出面の領域と、偏光分離面で反射されさらに反射面で反射された光束が通過する偏光変換部の光射出面の領域との境界部分に、局所的な光の不均一性が存在していたとしても、上記した第2のロッド部の内面における多重反射によって、偏光変換部から射出される照明光束をより均一な面内光強度分布を有する照明光束に変換することが可能となる。その結果、特許文献2に記載された従来のプロジェクタの場合ほどは光学素子から射出される照明光束の均一度が低下することはない。
したがって、特許文献3に記載された従来のプロジェクタは、光学素子から射出される照明光束の偏光度及び均一度の低下を極力抑制することが可能なプロジェクタであるといえる。
特開2000−56266号公報 特開2002−268008号公報 特表2004−507774号公報(図1)
しかしながら、特許文献3に記載された従来のプロジェクタにおいては、光束の偏光方向を1種類に揃えるにあたり、偏光変換部における偏光分離面によって光路を2つに分離する必要があるため、偏光変換部の光射出面の大きさが偏光変換部の光入射面の約2倍の大きさになってしまう。このため、第2のロッド部の光入射面の大きさが第1のロッド部の光射出面の約2倍の大きさになってしまい、光学素子の小型化を図ることが容易ではないという問題がある。
また、特許文献3に記載された従来のプロジェクタにおいては、偏光変換するための構成が複雑なものであるため、光学素子の製造が容易ではないという問題がある。
そこで、本発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、光学素子から射出される光束の偏光度及び均一度の低下を極力抑制しつつ、小型化を図ることが容易で、かつ、製造が容易な光学素子及びプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明の光学素子は、入射する光束をより均一な面内光強度分布を有する光束に変換する第1のロッド部と、前記第1のロッド部からの光束のうち一方の直線偏光成分に係る光束を反射し他方の直線偏光成分に係る光束を透過する反射型偏光分離部と、前記反射型偏光分離部を透過した光束をより均一な面内光強度分布を有する光束に変換する第2のロッド部とを備えることを特徴とする。
このため、本発明の光学素子によれば、第1のロッド部である程度の光均一度を確保することができれば、第2のロッド部の長さをそれほど長くする必要がなくなる。その結果、特許文献1の光学素子の場合ほどは光学素子から射出される照明光束の偏光度が低下することはない。
また、本発明の光学素子によれば、偏光変換するための構成として、偏光分離面、λ/2板及び反射面からなる偏光変換部ではなく、反射型偏光分離部を採用しているため、反射型偏光分離部の光射出面に上述したような局所的な光の不均一性が存在することはない。その結果、光学素子から射出される照明光束の均一度の低下を抑制することが可能となる。
また、本発明の光学素子によれば、反射型偏光分離部を用いて光束の偏光方向を1種類に揃えていることから、反射型偏光分離部の光射出面と反射型偏光分離部の光入射面とは当然のことながら同じ大きさとなるため、第2のロッド部の光入射面の大きさも第1のロッド部の光射出面と同じ大きさとなる。その結果、光学素子の小型化を図ることが容易となる。
また、本発明の光学素子によれば、偏光変換するための構成として、偏光分離面、λ/2板及び反射面からなる偏光変換部ではなく、反射型偏光分離部を採用しているため、偏光変換するための構成が複雑になることもない。その結果、光学素子の製造が比較的容易となる。
したがって、本発明の光学素子は、光学素子から射出される光束の偏光度及び均一度の低下を極力抑制しつつ、小型化を図ることが容易で、かつ、製造が容易な光学素子となる。
本発明の光学素子においては、前記第1のロッド部の光入射側に配置され、中央部に光入射のための開口部を有する反射ミラーと、前記反射ミラーと前記第1のロッド部との間に配置されるλ/4板とをさらに備えることが好ましい。
このように構成することにより、反射型偏光分離部で反射された一方の直線偏光成分に係る光束を、反射ミラーによって反射型偏光分離部に向けて反射することが可能となる。このとき、反射型偏光分離部で反射された一方の直線偏光成分に係る光束は、再び反射型偏光分離部に到達するまでの間にλ/4板を2回通過するため、偏光方向が90度回転して他方の直線偏光成分に係る光束に変換され、反射型偏光分離部に再び到達したときには反射型偏光分離部を通過する。したがって、反射型偏光分離部で反射された光束を利用することができ、光利用効率を向上することが可能となる。
本発明の光学素子においては、前記第1のロッド部の光入射側に配置され、中央部に光入射のための開口部を有する反射ミラーをさらに備えることが好ましい。
このように構成することにより、反射型偏光分離部で反射された一方の直線偏光成分に係る光束を、反射ミラーによって反射型偏光分離部に向けて反射することが可能となる。このとき、反射型偏光分離部で反射された一方の直線偏光成分に係る光束の一部は、第1のロッド部の内面及び反射ミラーで反射されることによって、他方の直線偏光成分に係る光束に変換され、反射型偏光分離部に再び到達したときには反射型偏光分離部を通過する。したがって、反射型偏光分離部で反射された光束を利用することができ、光利用効率を向上することが可能となる。
本発明の光学素子においては、前記第1のロッド部の光入射側に配置され、中央部に光入射のための開口部を有し、前記反射型偏光分離部で反射されて前記第1のロッド部の内面で反射された光束のうち一方の直線偏光成分に係る光束を透過し他方の直線偏光成分に係る光束を反射する第2の反射型偏光分離部をさらに備えることが好ましい。
上述したように、反射型偏光分離部で反射された一方の直線偏光成分に係る光束の一部は、第1のロッド部の内面で反射されることによって、他方の直線偏光成分に係る光束に変換されるため、上記のように構成することにより、反射型偏光分離部で反射された光束の一部を、第2の反射型偏光分離部によって反射型偏光分離部に向けて反射することが可能となる。第2の反射型偏光分離部で反射された当該他方の直線偏光成分に係る光束は、反射型偏光分離部に再び到達したときには反射型偏光分離部を通過する。したがって、反射型偏光分離部で反射された光束を利用することができ、光利用効率を向上することが可能となる。
本発明のプロジェクタは、本発明の光学素子を備えることを特徴とする。
このため、本発明のプロジェクタは、光学素子から射出される光束の偏光度及び均一度の低下を極力抑制しつつ、小型化を図ることが容易で、かつ、製造が容易な光学素子を備える優れたプロジェクタとなる。
以下、本発明の光学素子及びプロジェクタについて、図に示す実施の形態に基づいて説明する。実施形態1〜3では本発明の光学素子について説明し、実施形態4では本発明のプロジェクタについて説明する。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係る光学素子1を説明するために示す図である。図1(a)は光学素子1の側面図であり、図1(b)は光学素子1の正面図であり、図1(c)は光学素子1の偏光変換機能を説明するために示す模式図である。
実施形態1に係る光学素子1は、図1に示すように、入射する光束をより均一な面内光強度分布を有する光束に変換する第1のロッド部10と、第1のロッド部10からの光束のうち一方の直線偏光成分(P偏光成分)に係る光束を反射し他方の直線偏光成分(S偏光成分)に係る光束を透過する反射型偏光分離部12と、反射型偏光分離部12を透過した光束をより均一な面内光強度分布を有する光束に変換する第2のロッド部14と、第1のロッド部10の光入射側に配置される反射ミラー16と、反射ミラー16と第1のロッド部10との間に配置されるλ/4板18とを備える。
第1のロッド部10は、第1のロッド部10に入射する光束を内面で多重反射させることにより、入射する光束をより均一な面内光強度分布を有する光束に変換する機能を有する光学部材である。第1のロッド部10としては、例えば、中実のガラスロッドを好適に用いることができる。
反射型偏光分離部12は、第1のロッド部10からの光束のうち一方の直線偏光成分(P偏光成分)に係る光束を反射し他方の直線偏光成分(S偏光成分)に係る光束を透過することにより、反射型偏光分離部12から射出される光束の偏光方向を、他方の直線偏光成分(S偏光成分)に係る光束に揃える機能を有する。
反射型偏光分離部12としては、例えば、多数の微細金属細線が配列されたワイヤグリッド型の反射型無機偏光板を好適に用いることができる。
第2のロッド部14は、反射型偏光分離部12を透過した光束を内面で多重反射させることにより、当該光束をより均一な面内光強度分布を有する光束に変換する機能を有する光学部材である。第2のロッド部14としては、例えば、中実のガラスロッドを好適に用いることができる。
反射ミラー16は、第1のロッド部10の光入射側に配置され、中央部に光入射のための開口部16aを有する(図1(b)参照。)。反射ミラー16は、反射型偏光分離部12で反射されてλ/4板18を通過した光束を、反射型偏光分離部12に向けて反射する。
λ/4板18としては、例えば、方解石(カルサイト)や水晶等の結晶材料からなるものを好適に用いることができる。なお、延伸したPVA(ポリビニルアルコール)膜をTAC(トリアセチルセルロース)膜等で挟んだフィルムタイプのものを用いてもよい。
以上のように構成された実施形態1に係る光学素子1によれば、第1のロッド部10である程度の光均一度を確保することができれば、第2のロッド部14の長さをそれほど長くする必要がなくなる。その結果、特許文献1の光学素子の場合ほどは光学素子から射出される照明光束の偏光度が低下することはない。
また、実施形態1に係る光学素子1によれば、偏光変換するための構成として、偏光分離面、λ/2板及び反射面からなる偏光変換部ではなく、反射型偏光分離部12を採用しているため、反射型偏光分離部12の光射出面12oに上述したような局所的な光の不均一性が存在することはない。その結果、光学素子1から射出される照明光束の均一度の低下を抑制することが可能となる。
また、実施形態1に係る光学素子1によれば、反射型偏光分離部12を用いて光束の偏光方向を1種類に揃えていることから、反射型偏光分離部12の光射出面12oと反射型偏光分離部12の光入射面12iとは当然のことながら同じ大きさとなるため、第2のロッド部14の光入射面14iの大きさも第1のロッド部10の光射出面10oと同じ大きさとなる。その結果、光学素子1の小型化を図ることが容易となる。
また、実施形態1に係る光学素子1によれば、偏光変換するための構成として、偏光分離面、λ/2板及び反射面からなる偏光変換部ではなく、反射型偏光分離部12を採用しているため、偏光変換するための構成が複雑になることもない。その結果、光学素子1の製造が比較的容易となる。
したがって、実施形態1に係る光学素子1は、光学素子から射出される光束の偏光度及び均一度の低下を極力抑制しつつ、小型化を図ることが容易で、かつ、製造が容易な光学素子となる。
実施形態1に係る光学素子1においては、上述したように、反射ミラー16及びλ/4板18をさらに備えるため、反射型偏光分離部12で反射された一方の直線偏光成分(P偏光成分)に係る光束を、反射ミラー16によって反射型偏光分離部12に向けて反射することが可能となる。このとき、図1(c)に示すように、反射型偏光分離部12で反射された一方の直線偏光成分(P偏光成分)に係る光束は、再び反射型偏光分離部12に到達するまでの間にλ/4板18を2回通過するため、偏光方向が90度回転して他方の直線偏光成分(S偏光成分)に係る光束に変換され、反射型偏光分離部12に再び到達したときには反射型偏光分離部12を通過する。したがって、反射型偏光分離部12で反射された光束を利用することができ、光利用効率を向上することが可能となる。
実施形態1に係る光学素子1においては、各光学部材(反射ミラー16、λ/4板18、第1のロッド部10、反射型偏光分離部12及び第2のロッド部14)同士は接着されているため、各光学部材間における望ましくない多重反射が抑制され、光利用効率が低下したり迷光レベルが上昇したりすることがなくなる。また、各光学部材を容易に一体化することができる。また、各光学部材間において、装置組み立て後における位置ずれの発生を未然に防止することができる。
[実施形態2]
図2は、実施形態2に係る光学素子2を説明するために示す図である。図2(a)は光学素子2の側面図であり、図2(b)は光学素子2の正面図であり、図2(c)は光学素子2の偏光変換機能を説明するために示す模式図である。なお、図2において、図1と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
実施形態2に係る光学素子2は、基本的には実施形態1に係る光学素子1とよく似た構成を有するが、第1のロッド部の光入射側に配置されている部材が、実施形態1に係る光学素子1とは異なる。
すなわち、実施形態2に係る光学素子2においては、図2に示すように、第1のロッド部10の光入射側には、中央部に光入射のための開口部20aを有する反射ミラー20が配置されている。反射ミラー20は、反射型偏光分離部12で反射されて第1のロッド部10の内面で反射された光束を、反射型偏光分離部12に向けて反射する。
このように、実施形態2に係る光学素子2は、実施形態1に係る光学素子1とは、第1のロッド部の光入射側に配置されている部材が異なるが、実施形態1に係る光学素子1の場合と同様に、第1のロッド部10と、反射型偏光分離部12と、第2のロッド部14とを備えるため、光学素子から射出される光束の偏光度及び均一度の低下を極力抑制しつつ、小型化を図ることが容易で、かつ、製造が容易な光学素子となる。
実施形態2に係る光学素子2においては、上述したように、反射ミラー20をさらに備えるため、反射型偏光分離部12で反射された一方の直線偏光成分(P偏光成分)に係る光束を、反射ミラー20によって反射型偏光分離部12に向けて反射することが可能となる。このとき、図2(c)に示すように、反射型偏光分離部12で反射された一方の直線偏光成分(P偏光成分)に係る光束の一部は、第1のロッド部10の内面及び反射ミラー20で反射されることによって、他方の直線偏光成分(S偏光成分)に係る光束に変換され、反射型偏光分離部12に再び到達したときには反射型偏光分離部12を通過する。したがって、反射型偏光分離部12で反射された光束を利用することができ、光利用効率を向上することが可能となる。
実施形態2に係る光学素子2は、第1のロッド部の光入射側に配置されている部材が異なる点以外の点では、実施形態1に係る光学素子1と同様の構成を有するため、実施形態1に係る光学素子1が有する効果のうち該当する効果をそのまま有する。
[実施形態3]
図3は、実施形態3に係る光学素子3を説明するために示す図である。図3(a)は光学素子3の側面図であり、図3(b)は光学素子3の正面図であり、図3(c)は光学素子3の偏光変換機能を説明するために示す模式図である。なお、図3において、図1と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
実施形態3に係る光学素子3は、基本的には実施形態1に係る光学素子1とよく似た構成を有するが、第1のロッド部の光入射側に配置されている部材が、実施形態1に係る光学素子1とは異なる。
すなわち、実施形態3に係る光学素子3においては、図3に示すように、第1のロッド部10の光入射側には、中央部に光入射のための開口部22aを有し、反射型偏光分離部12で反射されて第1のロッド部10の内面で反射された光束のうち一方の直線偏光成分(P偏光成分)に係る光束を透過し他方の直線偏光成分(S偏光成分)に係る光束を反射する第2の反射型偏光分離部22が配置されている。第2の反射型偏光分離部22としては、例えば、多数の微細金属細線が配列されたワイヤグリッド型の反射型無機偏光板を好適に用いることができる。
このように、実施形態3に係る光学素子3は、実施形態1に係る光学素子1とは、第1のロッド部の光入射側に配置されている部材が異なるが、実施形態1に係る光学素子1の場合と同様に、第1のロッド部10と、反射型偏光分離部12と、第2のロッド部14とを備えるため、光学素子から射出される光束の偏光度及び均一度の低下を極力抑制しつつ、小型化を図ることが容易で、かつ、製造が容易な光学素子となる。
実施形態3に係る光学素子3においては、反射型偏光分離部12で反射されて第1のロッド部10の内面で反射された光束のうち一方の直線偏光成分(P偏光成分)に係る光束を透過し他方の直線偏光成分(S偏光成分)に係る光束を反射する第2の反射型偏光分離部22をさらに備える。
実施形態2に係る光学素子2において説明したように、反射型偏光分離部12で反射された一方の直線偏光成分(P偏光成分)に係る光束の一部は、第1のロッド部10の内面で反射されることによって、他方の直線偏光成分(S偏光成分)に係る光束に変換されるため、実施形態3に係る光学素子3によれば、反射型偏光分離部12で反射された光束の一部を、第2の反射型偏光分離部22によって反射型偏光分離部12に向けて反射することが可能となる。第2の反射型偏光分離部22で反射された当該他方の直線偏光成分(S偏光成分)に係る光束は、反射型偏光分離部12に再び到達したときには反射型偏光分離部12を通過する。したがって、反射型偏光分離部12で反射された光束を利用することができ、光利用効率を向上することが可能となる。
実施形態3に係る光学素子3は、第1のロッド部の光入射側に配置されている部材が異なる点以外の点では、実施形態1に係る光学素子1と同様の構成を有するため、実施形態1に係る光学素子1が有する効果のうち該当する効果をそのまま有する。
[実施形態4]
まず、実施形態4に係るプロジェクタ1000の構成について、図4を用いて説明する。
図4は、実施形態4に係るプロジェクタ1000の光学系を示す図である。
実施形態4に係るプロジェクタ1000は、図4に示すように、照明装置100と、照明装置100からの照明光束を赤色光、緑色光及び青色光の3つの色光に分離して被照明領域に導光する色分離導光光学系200と、色分離導光光学系200で分離された3つの色光のそれぞれを画像情報に応じて変調する3つの液晶装置400R,400G,400Bと、3つの液晶装置400R,400G,400Bによって変調された色光を合成するクロスダイクロイックプリズム500と、クロスダイクロイックプリズム500によって合成された光をスクリーンSCR等の投写面に投写する投写光学系600とを備えたプロジェクタである。
照明装置100は、被照明領域側に照明光束を射出する光源装置110と、光学素子1とを備える。実施形態4に係るプロジェクタ1000においては、光学素子として、実施形態1に係る光学素子1を備える。
光源装置110は、楕円面リフレクタ114と、楕円面リフレクタ114の第1焦点近傍に発光中心を有する発光管112と、発光管112から被照明領域側に向けて射出される光を発光管112に向けて反射する副鏡116とを有する。光源装置110は、照明光軸100axを中心軸とする光束を射出する。
発光管112は、管球部と、管球部の両側に延びる一対の封止部とを有する。管球部は、球状に形成された石英ガラス製であって、この管球部内に配置された一対の電極と、管球部内に封入された水銀、希ガス及び少量のハロゲンとを有する。発光管112としては、種々の発光管を採用でき、例えば、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプ、超高圧水銀ランプ等を採用できる。
楕円面リフレクタ114は、発光管112の一方の封止部に挿通・固着される筒状の首状部と、発光管112から放射された光を第2焦点位置に向けて反射する反射凹面とを有する。
副鏡116は、発光管112の管球部の略半分を覆い、楕円面リフレクタ114の反射凹面と対向して配置される反射手段である。副鏡116は、発光管112の他方の封止部に挿通・固着されている。副鏡116は、発光管112から放射された光のうち楕円面リフレクタ114に向かわない光を発光管112に戻し楕円面リフレクタ114に入射させる。副鏡116の反射凹面によって反射された光は、楕円面リフレクタ114に入射した後、楕円面リフレクタ114によって第2焦点位置に向けて射出される。
楕円面リフレクタ114の第2焦点近傍に光学素子1の光入射面(反射ミラー16)が位置するように、光学素子1が配置されている。図示による説明は省略するが、光学素子1の光射出面(第2のロッド部14の光射出面14o)の外形形状は、液晶装置400R,400G,400Bの画像形成領域の外形形状に関して相似形である。
なお、光学素子1の構成は、実施形態1に係る光学素子1の構成と同じであるため、説明を省略する。
照明装置100と色分離導光光学系200との間には、リレーレンズ320が配置されている。リレーレンズ320は、集光レンズ300R,300G,300Bとともに、照明装置100からの照明光束を発散させずに液晶装置400R,400G,400Bの画像形成領域近傍に結像させる機能を有する。
色分離導光光学系200は、ダイクロイックミラー210,220と、反射ミラー230,240,250と、入射側レンズ260と、リレーレンズ270とを有する。色分離導光光学系200は、リレーレンズ320から射出される照明光束を、赤色光、緑色光及び青色光の3つの色光に分離して、それぞれの色光を照明対象となる3つの液晶装置400R,400G,400Bに導く機能を有する。
液晶装置400R,400G,400Bは、画像情報に応じて照明光束を変調するものであり、照明装置100の照明対象となる。
液晶装置400R,400G,400Bは、一対の透明なガラス基板に電気光学物質である液晶を密閉封入したものであり、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として、与えられた画像情報に従って、後述する入射側偏光板から射出された1種類の直線偏光の偏光方向を変調する。
液晶装置400R,400G,400Bの光路前段には、集光レンズ300R,300G,300Bが配置されている。
また、ここでは図示を省略したが、集光レンズ300R,300G,300Bと各液晶装置400R,400G,400Bとの間には、それぞれ入射側偏光板が介在配置され、各液晶装置400R,400G,400Bとクロスダイクロイックプリズム500との間には、それぞれ射出側偏光板が介在配置されている。これら入射側偏光板、液晶装置400R,400G,400B及び射出側偏光板によって入射する各色光の光変調が行われる。
クロスダイクロイックプリズム500は、射出側偏光板から射出された各色光毎に変調された光学像を合成してカラー画像を形成する光学素子である。このクロスダイクロイックプリズム500は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた略X字状の界面には、誘電体多層膜が形成されている。略X字状の一方の界面に形成された誘電体多層膜は、赤色光を反射するものであり、他方の界面に形成された誘電体多層膜は、青色光を反射するものである。これらの誘電体多層膜によって赤色光及び青色光は曲折され、緑色光の進行方向と揃えられることにより、3つの色光が合成される。
クロスダイクロイックプリズム500から射出されたカラー画像は、投写光学系600によって拡大投写され、スクリーンSCR上で大画面画像を形成する。
以上のように構成された実施形態4に係るプロジェクタ1000は、実施形態1に係る光学素子1を備えるため、光学素子から射出される光束の偏光度及び均一度の低下を極力抑制しつつ、小型化を図ることが容易で、かつ、製造が容易な光学素子を備える優れたプロジェクタとなる。
以上、本発明の光学素子及びプロジェクタを上記の各実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)上記実施形態1〜3に係る光学素子1〜3においては、第1のロッド部10及び第2のロッド部14が中実のガラスロッドからなる場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1のロッド部又は第2のロッド部が、例えば、4枚の反射ミラーにおける反射面を内側に向けて貼り合わせた筒状のライトトンネルなどの中空のロッドからなるものであってもよい。すなわち、第1のロッド部及び第2のロッド部のうち、一方が中実のロッドからなり他方が中空のロッドからなるものであってもよいし、両方ともに中空のロッドからなるものであってもよい。
(2)上記実施形態1〜3に係る光学素子1〜3においては、光学素子を構成する各光学部材がそれぞれ接着されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、各光学部材がそれぞれ離隔されていてもよい。
(3)上記実施形態1〜3に係る光学素子1〜3においては、反射型偏光分離部12又は第2の反射型偏光分離部22として、多数の微細金属細線が配列されたワイヤグリッド型の反射型無機偏光板を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、誘電体多層膜からなる反射型偏光分離素子や、二軸方向性の有るフィルムを複数枚積層してXY型の偏光特性を持たせたXY型偏光フィルムを用いた反射型偏光分離素子などを用いてもよい。
(4)上記実施形態4に係るプロジェクタ1000においては、光学素子として、実施形態1に係る光学素子1を備える場合を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、実施形態2又は3に係る光学素子2,3を備えていてもよい。
(5)上記実施形態4に係るプロジェクタ1000においては、発光管に配設される反射手段として副鏡を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、反射手段として反射膜を用いることも好ましい。また、上記実施形態4に係るプロジェクタ1000においては、発光管に反射手段としての副鏡が配設されたプロジェクタを例示して説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、副鏡が配設されていないプロジェクタに本発明を適用することも可能である。
(6)上記実施形態4に係るプロジェクタ1000は透過型のプロジェクタであるが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は反射型のプロジェクタにも適用することが可能である。ここで、「透過型」とは、透過型の液晶装置等のように光変調手段としての電気光学変調装置が光を透過するタイプであることを意味しており、「反射型」とは、反射型の液晶装置等のように光変調手段としての電気光学変調装置が光を反射するタイプであることを意味している。反射型のプロジェクタにこの発明を適用した場合にも、透過型のプロジェクタと同様の効果を得ることができる。
(7)上記実施形態4に係るプロジェクタ1000においては、3つの液晶装置400R,400G,400Bを用いたプロジェクタを例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、1つ、2つ又は4つ以上の液晶装置を用いたプロジェクタにも適用可能である。
(8)本発明は、投写画像を観察する側から投写するフロント投写型プロジェクタに適用する場合にも、投写画像を観察する側とは反対の側から投写するリア投写型プロジェクタに適用する場合にも可能である。
実施形態1に係る光学素子1を説明するために示す図である。 実施形態2に係る光学素子2を説明するために示す図である。 実施形態3に係る光学素子3を説明するために示す図である。 実施形態4に係るプロジェクタ1000の光学系を示す図。
符号の説明
1,2,3…光学素子、10…第1のロッド部、10i…(第1のロッド部の)光入射面、10o…(第1のロッド部の)光射出面、12…反射型偏光分離部、12i…(反射型偏光分離部の)光入射面、12o…(反射型偏光分離部の)光射出面、14…第2のロッド部、14i…(第2のロッド部の)光入射面、14o…(第2のロッド部の)光射出面、16,20…反射ミラー、16a,20a…(反射ミラーの)開口部、18…λ/4板、22…第2の反射型偏光分離部、22a…(第2の反射型偏光分離部の)開口部、100…照明装置、100ax…照明光軸、110…光源装置、112…発光管、114…楕円面リフレクタ、116…副鏡、200…色分離導光光学系、210,220…ダイクロイックミラー、230,240,250…反射ミラー、260…入射側レンズ、270,320…リレーレンズ、300R,300G,300B…集光レンズ、400R,400G,400B…液晶装置、500…クロスダイクロイックプリズム、600…投写光学系、1000…プロジェクタ、SCR…スクリーン

Claims (2)

  1. 入射する光束をより均一な面内光強度分布を有する光束に変換する第1のロッド部と、
    前記第1のロッド部からの光束のうち一方の直線偏光成分に係る光束を反射し他方の直線偏光成分に係る光束を透過する第1の反射型偏光分離部と、
    前記第1の反射型偏光分離部を透過した光束をより均一な面内光強度分布を有する光束に変換する第2のロッド部とを備えてなる光学素子であって、
    前記第1のロッド部の光入射側に配置され、中央部に光入射のための開口部を有し、前記第1の反射型偏光分離部で反射されて前記第1のロッド部の内面で反射された光束のうち一方の直線偏光成分に係る光束を透過し他方の直線偏光成分に係る光束を反射する第2の反射型偏光分離部を備えることを特徴とする光学素子。
  2. 請求項1に記載の光学素子を備えることを特徴とするプロジェクタ。
JP2006323116A 2006-11-30 2006-11-30 光学素子及びプロジェクタ Expired - Fee Related JP4321580B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006323116A JP4321580B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 光学素子及びプロジェクタ
US11/876,445 US20080174867A1 (en) 2006-11-30 2007-10-22 Optical element and projector
CN2007101963355A CN101191906B (zh) 2006-11-30 2007-11-30 光学元件及投影机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006323116A JP4321580B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 光学素子及びプロジェクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008139387A JP2008139387A (ja) 2008-06-19
JP4321580B2 true JP4321580B2 (ja) 2009-08-26

Family

ID=39486993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006323116A Expired - Fee Related JP4321580B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 光学素子及びプロジェクタ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20080174867A1 (ja)
JP (1) JP4321580B2 (ja)
CN (1) CN101191906B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10310289B2 (en) 2012-10-04 2019-06-04 North Inc. Light assembly
WO2020161950A1 (ja) * 2019-02-04 2020-08-13 株式会社島津製作所 偏光ビームスプリッターおよび光学装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6969177B2 (en) * 2001-03-23 2005-11-29 Wavien, Inc. Polarization recovery system using redirection
US7453641B2 (en) * 2001-10-30 2008-11-18 Asml Netherlands B.V. Structures and methods for reducing aberration in optical systems
JP2003202523A (ja) * 2001-11-02 2003-07-18 Nec Viewtechnology Ltd 偏光ユニット、該偏光ユニットを用いた偏光照明装置及び該偏光照明装置を用いた投写型表示装置
US20050134825A1 (en) * 2002-02-08 2005-06-23 Carl Zeiss Smt Ag Polarization-optimized illumination system
US20050094268A1 (en) * 2002-03-14 2005-05-05 Carl Zeiss Smt Ag Optical system with birefringent optical elements
DE602004010573T2 (de) * 2003-06-23 2008-11-27 Seiko Epson Corp. Lichtleiteinheit, Beleuchtungsvorrichtung und Projektionsanzeigevorrichtung
KR100531377B1 (ko) * 2003-06-30 2005-11-28 엘지전자 주식회사 적분기의 구조
JP4736570B2 (ja) * 2005-07-04 2011-07-27 セイコーエプソン株式会社 照明装置及びプロジェクタ
KR101678688B1 (ko) * 2006-06-13 2016-11-23 웨이비엔, 인코포레이티드 광원의 휘도를 증가시키기 위해 광을 재활용하는 조명 시스템 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US20080174867A1 (en) 2008-07-24
CN101191906A (zh) 2008-06-04
JP2008139387A (ja) 2008-06-19
CN101191906B (zh) 2010-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5332242B2 (ja) プロジェクタ
JP2007294337A (ja) 照明装置及びプロジェクタ
US8123366B2 (en) Light source with truncated ellipsoidal reflector
US7993007B2 (en) Projector
US7364312B2 (en) Light source lamp and projector
JP2009109935A (ja) プロジェクタ
JP4321580B2 (ja) 光学素子及びプロジェクタ
JP4396612B2 (ja) プロジェクタ
JP2004170630A (ja) 照明装置
JP2008226570A (ja) 光源装置及びプロジェクタ
JP2004354676A (ja) 光源装置、およびプロジェクタ
JP4798255B2 (ja) プロジェクタ
JP2013041760A (ja) 照明装置及びプロジェクター
JP2007227206A (ja) 光源装置及びプロジェクタ
JP2007294338A (ja) 照明装置及びプロジェクタ
JP4910386B2 (ja) プロジェクタ
JP2008117555A (ja) 光源装置及びプロジェクタ
JP2007293152A (ja) 照明装置及びプロジェクタ
JP2008020511A (ja) 照明装置及びプロジェクタ
JP2009229647A (ja) プロジェクタ
JP2008070618A (ja) プロジェクタ
JP2006106205A (ja) 照明光学装置及びプロジェクタ
JP2008116780A (ja) プロジェクタ
JP2008145626A (ja) プロジェクタ
JP2008076964A (ja) プロジェクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090512

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090525

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4321580

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130612

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130612

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees