JP2005071854A - 光源装置、およびプロジェクタ - Google Patents

光源装置、およびプロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 第1焦点位置を長く設定した場合でも、光の利用効率の向上を図れる光源装置、およびプロジェクタを提供する。
【解決手段】楕円リフレクタ12は、光源ランプ11の封止部112の一端に沿って延出する筒状体から構成され該筒状内周面123にて封止部112の一端側を固定する首状部121と、首状部121の基端側から楕円面状に拡がり光源ランプ11から放射された光束を一定方向に揃えて反射する反射部122とを備える。光源ランプ11は、楕円リフレクタ12に固定された際に、放電発光する発光中心が反射部122の第1焦点位置L1に配置され、反射部122の反射面122Aと、該反射面122Aの第2焦点位置L2とを結ぶ領域Aに干渉しない長さ寸法を有する。また、封止部112の一端側端部位置は、首状部121先端位置と一致するように配置される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光源装置、およびプロジェクタに関する。
従来、光源から射出された光束を、画像情報に応じて光変調装置で変調して光学像を形成し、該光学像を拡大投写するプロジェクタが知られている。
このようなプロジェクタでは、発光部を有する発光管、および発光管から放射された光束を所定方向に揃えて反射する楕円リフレクタを備えた光源装置が利用されている(例えば、特許文献1参照)。
この光源装置において、楕円リフレクタは、成形により形成されるガラス製の部材であり、内部に楕円曲面を有する略四角錐状に形成されている。また、この楕円リフレクタは、四角錐状頂部にて発光管の発光中心が該楕円リフレクタの第1焦点位置となるように発光管を固定し、内面の楕円曲面には高反射率を有するSiO2、TiO2が蒸着され、反射面として機能する。そして、発光管から放射状に射出される光束は、楕円リフレクタの反射面にて反射されることで、反射面の第2焦点位置に集光される。
米国特許6300717号
しかしながら、特許文献1に記載の光源装置では、発光管の発光部は放電発光にて光束を射出するため、放電により形成される断面視略楕円形状のアーク像が発光中心となり、このアーク像から光束が放射されることとなる。このため、第1焦点位置が比較的短く設定されている場合には、発光中心が近似的に点光源とならず、光源装置から射出される光束の照度分布を均一にすることができないなどの問題となる。
ここで、第1焦点位置を比較的長く設定すれば、発光中心を近似的に点光源とすることができる。しかしながら、第1焦点位置を長く設定したことにより発光管が光束射出側に突出することとなり、反射面から第2焦点位置に集光される光束の一部が発光管により遮光されることとなる。このため、光源装置から射出される光束の利用効率の向上を図れない。
本発明の目的は、このような点に鑑みて、第1焦点位置を長く設定した場合でも、光の利用効率の向上を図れる光源装置、およびプロジェクタを提供することにある。
本発明の光源装置は、電極間で放電発光が行われる発光部、およびこの発光部の両側に設けられる封止部を有する発光管と、この発光管から放射された光束を一定方向に揃えて反射する楕円リフレクタとを備えた光源装置であって、前記楕円リフレクタは、前記発光管の封止部の一端に沿って延出する筒状体から構成され該筒状内周面にて前記封止部の一端側を固定する首状部と、前記首状部の基端側から楕円面状に拡がり前記発光管から放射された光束を一定方向に揃えて反射する反射部とを備え、前記発光管は、前記楕円リフレクタに固定された際に、放電発光する発光中心が前記反射部の第1焦点位置に配置され、前記反射部の反射面と、前記反射部の第2焦点位置とを結ぶ領域に干渉しない長さ寸法を有し、前記封止部の一端側端部位置は、前記首状部先端位置と一致、または前記首状部先端の内側に配置されていることを特徴とする。
本発明では、発光管は、楕円リフレクタに固定された際に、放電発光する発光中心が楕円リフレクタにおける反射部の第1焦点位置に配置され、反射部の反射面と、反射部の第2焦点位置とを結ぶ領域に干渉しない長さ寸法を有している。例えば、楕円リフレクタにおける反射部の第1焦点位置を長く設定することで、該第1焦点位置に配置される発光部の発光中心を近似的に点光源とすることができる。また、第1焦点位置を長く設定した場合でも、発光管の長さ寸法が反射部の反射面と該反射部の第2焦点位置とを結ぶ領域に干渉しない寸法であるので、楕円リフレクタにより第2焦点位置に集光される光束が発光管にて遮光されることを回避できる。したがって、第1焦点位置を長く設定した場合でも、発光管によるケラレのない良好な光束を射出でき、光束の利用効率の向上を図れる。
また、発光管は、通常、両側の封止部の長さが同一となるように設けられる。本発明では、発光管の長さ寸法を上述の寸法とすることで、両側の封止部の長さ寸法が短くなり、封止部の一端側端部位置は、首状部先端位置と一致、または首状部先端の内側に配置される。このことにより、楕円リフレクタから封止部の一端側が突出することがなく、光源装置の小型化を図れる。
本発明の光源装置では、反射面が前記楕円リフレクタの前記反射部と対向配置され、前記発光管の光束射出方向前側を覆い、前記発光管から放射された光束を前記楕円リフレクタに反射する副反射鏡を備えていることが好ましい。
発光管の発光部の放電により形成されるアーク像から放射され副反射鏡により反射された光束は、該アーク像の近傍に第2アーク像を形成する。このため、第2アーク像も第2の発光中心となり、第2アーク像からも光束が放射されることとなる。
本発明では、上述したように、第1焦点位置を長く設定した場合に対応できる構成としており、第1焦点位置を長く設定することで副反射鏡により形成される第2アーク像も近似的に点光源とすることができ、光源装置から射出される光束の利用効率をさらに向上できる。
本発明の光源装置では、前記封止部の一端側端部には、前記楕円リフレクタに対して前記発光管を固定する際に治具により前記発光管を保持させるための口金が取り付けられ、前記口金の先端側端部位置は、前記首状部先端位置と一致、または前記首状部先端から突出していることが好ましい。
本発明では、封止部の一端側端部に口金が取り付けられ、この口金の先端側端部位置が、首状部先端位置と一致、または首状部先端から突出している。このことにより、封止部の一端側端部位置が首状部先端位置と一致、または首状部先端の内側に配置されている場合であっても、例えば治具等により口金を介して発光管を保持することができ、楕円リフレクタに対する発光管の位置決め固定を容易に実施できる。
本発明の光源装置では、前記首状部の筒状内周面は、先端に向かうにしたがって縮径するテーパ状に形成されていることが好ましい。
本発明によれば、楕円リフレクタに対して発光管を固定する際に、楕円リフレクタにおける反射部の光束射出側開口から例えば接着剤等を筒状内周面および発光管の封止部の間に充填しやすい構造となる。したがって、封止部の一端側端部位置が首状部先端位置と一致、または首状部先端の内側に配置されている場合であっても、楕円リフレクタに対する発光管の固定を容易に実施できるとともに、発光管を楕円リフレクタに対して確実に固定できる。
本発明の光源装置では、前記首状部の筒状内周面先端側は、段差を有して縮径する段付状に形成されていることが好ましい。
本発明によれば、例えば、楕円リフレクタにおける反射部の光束射出側開口から接着剤等を筒状内周面および発光管の封止部の間に充填する場合に、筒状内周面先端側の段差により、充填される接着剤を外部に漏洩させることを回避できる。したがって、例えば封止部から突出するリード線等に接着剤等が付着することなく、筒状内周面および封止部の間にのみ接着剤等を確実に充填できる。
本発明の光源装置では、前記首状部は、前記反射部と接続する筒状体から構成される第1首状部と、前記第1首状部よりも大きい径寸法を有し前記第1首状部と接続する筒状体から構成される第2首状部とを備え、前記第1首状部および前記第2首状部で形成される筒状内周面には、前記第1首状部の先端側端部により段差が形成されていることが好ましい。
本発明では、首状部は、第1首状部および第2首状部を備える。そして、第2首状部は、第1首状部よりも大きい径寸法を有する。このことにより、楕円リフレクタに対して発光管を固定する際に、首状部の先端側から例えば接着剤等を筒状内周面および発光管の封止部の間に充填しやすい構造となる。したがって、封止部の一端側端部位置が首状部先端位置と一致、または首状部先端の内側に配置されている場合であっても、楕円リフレクタに対する発光管の固定を容易に実施できるとともに、発光管を楕円リフレクタに対して確実に固定できる。また、第1首状部および第2首状部で形成される筒状内周面は、第1首状部の先端側端部により段差を有するので、例えば首状部の先端側から接着剤等を筒状内周面および封止部の間に充填する場合に、第1首状部の先端側端部により、充填される接着剤を発光部側に漏洩させることを回避でき、筒状内周面および封止部の間にのみ接着剤等を確実に充填できる。
本発明のプロジェクタは、上述した光源装置と、この光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、この光変調装置にて変調された光束を拡大投写する投写光学装置とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクタは、上述した光源装置を備えているので、上述した光源装置と同様の作用・効果を享受できる。
また、プロジェクタは、光の利用効率の向上を図れる光源装置を備えているので、より鮮明な光学像を投写できる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
〔1〕第1実施形態
(プロジェクタの構成)
図1は、本発明の第1実施形態に係る光源装置が搭載されたプロジェクタの光学系を示す模式図である。
プロジェクタ1は、光源から射出された光束を、画像情報に応じて変調して光学像を形成し、スクリーン上に拡大投写する。このプロジェクタ1は、図1に示すように、光源装置10、均一照明光学系20、色分離光学系30、リレー光学系35、光学装置40、および投写光学装置としての投写光学系50を備え、これらの光学系20〜35を構成する光学素子は、所定の照明光軸Axが設定されたライトガイド2内に位置決め調整されて収納されている。
光源装置10は、光源ランプ11から放射された光束を一定方向に揃えて射出し、光学装置40を照明するものであり、詳しくは後述するが、光源ランプ11、楕円リフレクタ12、副反射鏡13、および図示を略したが、これらを保持するランプハウジングを備えて構成され、楕円リフレクタ12の光束射出方向後段には、平行化凹レンズ14が設けられている。なお、この平行化凹レンズ14は、光源装置10と一体化してもよいし、別体としてもよい。
そして、光源ランプ11から放射された光束は、楕円リフレクタ12により装置前方側に射出方向を揃えて収束光として射出され、平行化凹レンズ14によって平行化され、均一照明光学系20に射出される。
均一照明光学系20は、光源装置10から射出された光束を複数の部分光束に分割し、照明領域の面内照度を均一化する光学系であり、第1レンズアレイ21、第2レンズアレイ22、偏光変換素子23、重畳レンズ24、および反射ミラー25を備えている。
第1レンズアレイ21は、光源ランプ11から射出された光束を複数の部分光束に分割する光束分割光学素子としての機能を有し、照明光軸Axと直交する面内にマトリクス状に配列される複数の小レンズを備えて構成され、各小レンズの輪郭形状は、後述する光学装置40を構成する液晶パネル42R,42G,42Bの画像形成領域の形状とほぼ相似形をなすように設定されている。
第2レンズアレイ22は、前述した第1レンズアレイ21により分割された複数の部分光束を集光する光学素子であり、第1レンズアレイ21と同様に照明光軸Axに直交する面内にマトリクス状に配列される複数の小レンズを備えた構成であるが、集光を目的としているため、各小レンズの輪郭形状が液晶パネル42R,42G,42Bの画像形成領域の形状と対応している必要はない。
偏光変換素子23は、第1レンズアレイ21により分割された各部分光束の偏光方向を一方向の直線偏光に揃える偏光変換素子である。
この偏光変換素子23は、図示を略したが、照明光軸Axに対して傾斜配置される偏光分離膜および反射ミラーを交互に配列した構成を具備する。偏光分離膜は、各部分光束に含まれるP偏光光束およびS偏光光束のうち、一方の偏光光束を透過し、他方の偏光光束を反射する。反射された他方の偏光光束は、反射ミラーによって曲折され、一方の偏光光束の射出方向、すなわち照明光軸Axに沿った方向に射出される。射出された偏光光束のいずれかは、偏光変換素子23の光束射出面に設けられる位相差板によって偏光変換され、全ての偏光光束の偏光方向が揃えられる。このような偏光変換素子23を用いることにより、光源ランプ11から射出される光束を、一方向の偏光光束に揃えることができるため、光学装置40で利用する光源光の利用率を向上できる。
重畳レンズ24は、第1レンズアレイ21、第2レンズアレイ22、および偏光変換素子23を経た複数の部分光束を集光して液晶パネル42R,42G,42Bの画像形成領域上に重畳させる光学素子である。この重畳レンズ24は、本実施形態では光束透過領域の入射側端面が平面で射出側端面が球面の球面レンズであるが、射出側端面が双曲面状の非球面レンズを用いることも可能である。
この重畳レンズ24から射出された光束は、反射ミラー25で曲折されて色分離光学系30に射出される。
色分離光学系30は、2枚のダイクロイックミラー31,32と、反射ミラー33とを備え、ダイクロイックミラー31,32により均一照明光学系20から射出された複数の部分光束を、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の色光に分離する機能を具備する。
ダイクロイックミラー31,32は、基板上に所定の波長領域の光束を反射し、他の波長の光束を透過する波長選択膜が形成された光学素子であり、光路前段に配置されるダイクロイックミラー31は、赤色光を透過し、その他の色光を反射するミラーである。光路後段に配置されるダイクロイックミラー32は、緑色光を反射し、青色光を透過するミラーである。
リレー光学系35は、入射側レンズ36と、リレーレンズ38と、反射ミラー37,39とを備え、色分離光学系30を構成するダイクロイックミラー32を透過した青色光を光学装置40まで導く機能を有している。なお、青色光の光路にこのようなリレー光学系35が設けられているのは、青色光の光路長が他の色光の光路長よりも長いため、光の発散等による光の利用効率の低下を防止するためである。本実施形態においては青色光の光路長が長いのでこのような構成とされているが赤色光の光路長を長くする構成も考えられる。
前述したダイクロイックミラー31により分離された赤色光は、反射ミラー33により曲折された後、フィールドレンズ41を介して光学装置40に供給される。また、ダイクロイックミラー32により分離された緑色光は、そのままフィールドレンズ41を介して光学装置40に供給される。さらに、青色光は、リレー光学系35を構成するレンズ36,38および反射ミラー37,39により集光、曲折されてフィールドレンズ41を介して光学装置40に供給される。なお、光学装置40の各色光の光路前段に設けられるフィールドレンズ41は、第2レンズアレイ22から射出された各部分光束を、照明光軸に対して平行な光束に変換するために設けられている。
光学装置40は、入射した光束を画像情報に応じて変調してカラー画像を形成するものであり、照明対象となる光変調装置としての液晶パネル42R,42G,42Bと、色合成光学系としてのクロスダイクロイックプリズム43とを備えて構成される。なお、フィールドレンズ41および各液晶パネル42R,42G,42Bの間には、入射側偏光板44が介在配置され、図示を略したが、各液晶パネル42R,42G,42Bおよびクロスダイクロイックプリズム43の間には、射出側偏光板が介在配置され、入射側偏光板44、液晶パネル42R,42G,42B、および射出側偏光板によって入射する各色光の光変調が行われる。
液晶パネル42R,42G,42Bは、一対の透明なガラス基板に電気光学物質である液晶を密閉封入したものであり、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として、与えられた画像信号に従って、入射側偏光板44から射出された偏光光束の偏光方向を変調する。この液晶パネル42R,42G,42Bの変調を行う画像形成領域は、矩形状であり、その対角寸法は、例えば0.7インチである。
クロスダイクロイックプリズム43は、射出側偏光板から射出された色光毎に変調された光学像を合成してカラー画像を形成する光学素子である。このクロスダイクロイックプリズム43は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、誘電体多層膜が形成されている。略X字状の一方の誘電体多層膜は、赤色光を反射するものであり、他方の誘電体多層膜は、青色光を反射するものであり、これらの誘電体多層膜によって赤色光および青色光は曲折され、緑色光の進行方向と揃えられることにより、3つの色光が合成される。
そして、クロスダイクロイックプリズム43から射出されたカラー画像は、投写光学系50によって拡大投写され、図示を略したスクリーン上で大画面画像を形成する。
(光源装置の構成)
図2は、光源装置10の概略構成を示す断面図である。
光源装置10は、図2に示すように、楕円リフレクタ12の内部に発光管としての光源ランプ11を配置した構成を具備している。
発光管としての光源ランプ11は、中央部が球状に膨出した石英ガラス管から構成され、中央部分が発光部111、この発光部111の両側に延びる部分が封止部112とされる。
発光部111の内部には、所定距離離間配置される一対のタングステン製の電極111Aと、水銀、希ガス、および少量のハロゲンが封入されている。
発光部111の両側に延出する封止部112の内部には、発光部111の電極と電気的に接続されるモリブデン製の金属箔112Aがそれぞれ挿入され、ガラス材料等で封止されている。各金属箔112Aには、さらに電極引出線としてのリード線113が接続され、このリード線113は、光源ランプ11の外部まで延出している。
そして、リード線113に電圧を印加すると、アーク像Dが生成し発光部111が発光する。
楕円リフレクタ12は、光源ランプ11の基端側の封止部112が挿通される首状部121、およびこの首状部121から拡がる楕円面状の反射部122を備えたガラス製の一体成形品である。
首状部121は、光源ランプ11の封止部112に沿って延出する筒状体から構成され、筒状内周面123にて封止部112を固定する。
筒状内周面123は、反射部122から離間するにしたがって、縮径するテーパ状に形成されるとともに、先端部分に形成された段差部124により段差を有して縮径する段付状に形成されている。
反射部122は、楕円面状のガラス面に金属薄膜を蒸着形成して構成され、この反射部122の反射面122Aは、可視光を反射して赤外線を透過するコールドミラーとされる。なお、反射面122Aは、反射部122の楕円面状内側全体に亘って形成する構成としてもよく、光の利用効率を考慮して楕円面状内側の一部にのみ形成する構成としてもよい。
このような楕円リフレクタ12の反射部122内部に配置される光源ランプ11は、発光部111内の電極111A間の発光中心が反射部122の反射面122Aの楕円面の第1焦点位置L1の近傍となるように配置される。
ここで、第1焦点位置L1は、光源ランプ11の発光部111に生成されるアーク像Dが反射部122に対して近似的に略点光源となるように比較的長く設定されている。
また、光源ランプ11は、発光部111内の電極111A間の発光中心が楕円リフレクタ12の第1焦点位置L1に位置付けられた際に、楕円リフレクタ12における反射部122の反射面122Aと該反射面122Aの第2焦点位置L2とを結ぶ領域Aに干渉しない長さ寸法を有している。このため、発光部111の両側の封止部112の長さ寸法が短く設定され、光源ランプ11の基端側の封止部112の先端位置は、首状部121の先端位置と略一致するように配置される。
また、反射部122の光軸方向寸法は、光源ランプ11の長さ寸法よりも短くなっていて、このように楕円リフレクタ12に光源ランプ11を固定すると、光源ランプ11の前方側の封止部112が楕円リフレクタ12の光束射出開口から突出する。
以上説明した楕円リフレクタ12に光源ランプ11を固定する際には、光源ランプ11の基端側の封止部112を首状部121に挿入する。そして、図示しない治具等により基端側の封止部112の先端部分を保持しながら、発光部111内の電極111A間の発光中心が反射部122の楕円面の第1焦点位置L1となるように位置調整する。この後、反射部122の光束射出開口側から首状部121の筒状内周面123と封止部112の外周面との間にシリカ・アルミナを主成分とする無機系接着剤を充填し、楕円リフレクタ12に対して光源ランプ11を固定する。
図3は、副反射鏡13の概略構成を示す図である。具体的に、図3(A)は、副反射鏡13を光束入射側から見た図である。また、図3(B)は、図3(A)におけるB−B線における断面図である。
副反射鏡13は、石英、アルミナセラミックス等の無機系材料からなり、光源ランプ11の発光部111の光束射出方向前側略半分を覆う反射部材であり、図3に示すように、内面側が球面状の反射面131とされ、外周面132が反射面131の曲率に倣うような曲面状に構成された椀形状に構成されている。なお、この反射面131には、金属を蒸着することにより反射膜が形成され、この反射膜は楕円リフレクタ12の反射面122Aと同様にコールドミラーとなっている。
また、副反射鏡13の椀形状の底面部分には、図3に示すように、開口部133が形成され、この開口部133の内周面は、固定用接着剤が充填される接着面134とされる。
さらに、副反射鏡13の椀形状の上端側端面は、図3(B)に示すように、反射面131の端縁(図3(B)中左端)から外周面132の端縁に向かって次第に椀形の高さが小さくなる傾斜面135とされている。
図4は、光源ランプ11の発光部111に対する副反射鏡13の取り付け位置を示す図である。
光源ランプ11の発光部111に対する副反射鏡13の取り付け位置は、図4に示すように、楕円リフレクタ12の照明光軸Axの光束射出方向基端部分と、発光部111から放射される光束がなす角度θに沿って傾斜面135が配置されるような位置でかつ、前記領域Aに副反射鏡13の外周面132が干渉しない位置とする。なお、角度θは、楕円リフレクタ12の光軸Ax方向の長さを短くするために、105°以下とするのが好ましい。
(第1実施形態の効果)
(1)楕円リフレクタ12における反射部122の反射面122Aの第1焦点位置L1は比較的長く設定されている。このため、第1焦点位置L1に配置される光源ランプ11における発光部111の発光中心であるアーク像Dを近似的に点光源とすることができる。また、光源ランプ11は、反射面122Aと該反射面122Aの第2焦点位置L2とを結ぶ領域Aに干渉しない長さ寸法を有しているので、楕円リフレクタ12により第2焦点位置L2に集光される光束が光源ランプ11の封止部112にて遮光されることを回避できる。したがって、第1焦点位置L1を長く設定した場合でも、光源ランプ11によるケラレのない良好な光束を射出でき、光束の利用効率の向上を図れる。
(2)光源ランプ11の長さ寸法を領域Aに干渉しない長さ寸法とすることで、封止部112の長さ寸法が短く設定され、封止部112の一端側端部位置は、首状部121先端位置と一致するように配置される。このことにより、楕円リフレクタ12から封止部112の一端側が突出することがなく、光源装置10の小型化を図れる。
(3)光源ランプ11の発光部111の放電により形成されるアーク像Dから放射され副反射鏡13により反射された光束は、該アーク像Dの近傍に第2アーク像を形成する。このため、第2アーク像も第2の発光中心となり、第2アーク像からも光束が放射されることとなる。本実施形態では、光源ランプ11の長さ寸法を領域Aに干渉しない長さ寸法として第1焦点位置L1を長く設定した場合に対応できる構成としており、第1焦点位置L1を長く設定することで副反射鏡13により形成される第2アーク像も近似的に点光源とすることができ、光源装置10から射出される光束の利用効率をさらに向上できる。
(4)首状部121の筒状内周面123が先端に向かうにしたがって縮径するテーパ形状を有しているので、楕円リフレクタ12に対して光源ランプ11を固定する際に、楕円リフレクタ12における反射部122の光束射出側開口から接着剤を筒状内周面123および光源ランプ11の封止部112の間に充填しやすい構造となる。したがって、封止部112が短い寸法を有し、封止部112の一端側端部位置が首状部121の先端位置と一致するように配置されても、楕円リフレクタ12に対する光源ランプ11の固定を容易に実施できるとともに、光源ランプ11を楕円リフレクタ12に対して確実に固定できる。
(5)首状部121の筒状内周面123先端側が段付形状を有しているので、反射部122の光束射出側開口から接着剤を筒状内周面123および封止部112の間に充填する場合に、筒状内周面123先端側の段差により、充填される接着剤を外部に漏洩させることを回避できる。したがって、封止部112から突出するリード線113等に接着剤が付着することなく、筒状内周面123および封止部112の間にのみ接着剤を確実に充填できる。
(6)プロジェクタ1は、光の利用効率の向上を図れる光源装置10が搭載されているので、液晶パネル42R,42G,42Bにてより鮮明な光学像を形成し、投写光学系50にて該光学像を投写できる。
〔2〕第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
第2実施形態では、前記第1実施形態における光源ランプ11の基端側の封止部112に、図示しない治具により光源ランプ11を保持させるための口金114が取り付けられている点が異なるのみである。その他の構成は、前記第1実施形態と同様のものとする。
図5は、第2実施形態における光源装置10Aの概略構成を示す断面図である。
口金114は、基端側の封止部112の先端側端部を覆うように取り付けられ、先端側端部が首状部121の先端から突出している。また、この口金114には、封止部112から延出するリード線113を取り出し可能に孔114Aが形成され、この孔114Aの内周には、雌ねじ溝が形成されている。そして、この孔114Aに例えば図示しない雄ねじ溝が形成された突起を有する治具を螺合させ、この治具にて口金114を介して封止部112の先端部分を保持しながら、楕円リフレクタ12に対する光源ランプ11の位置決め固定を実施する。
(第2実施形態の効果)
上述した第2実施形態によれば、前記(1)〜(6)と同様の効果の他、以下のような効果がある。
(7)基端側の封止部112の先端側端部に口金114が取り付けられ、この口金114の先端側端部は、首状部121先端から突出している。このことにより、基端側の封止部112の端部位置が首状部121先端位置と一致するように配置されていても、図示しない治具により口金114を介して光源ランプ11を容易に保持でき、楕円リフレクタ12に対する光源ランプ11の位置決め固定を容易に実施できる。
(8)口金114には、孔114Aが形成され、この孔114Aの内周には、雌ねじ溝が形成されている。このことにより、図示しない治具に、雄ねじ溝が形成された突起を設ければ、前記治具による口金114の保持をさらに容易に実施でき、楕円リフレクタ12に対する光源ランプ11の位置決め固定をさらに容易に実施できる。
〔3〕第3実施形態
次に、本発明の第3実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
第1実施形態では、首状部121の筒状内周面123は、反射部122から離間するにしたがって、縮径するテーパ状に形成されるとともに、先端部分に形成された段差部124により段差を有して縮径する段付状に形成されている。そして、光源ランプ11を楕円リフレクタ12に固定する際、楕円リフレクタ12の光束射出開口側から接着剤を充填する。
これに対して第3実施形態では、首状部121Aは、反射部122と一体形成される筒状の第1首状部121A1と、この第1首状部121A1に取り付けられ、第1首状部121A1よりも大きい径寸法を有する筒状の第2首状部121A2とを備える。そして、光源ランプ11を楕円リフレクタ12に固定する際、首状部121Aの先端から接着剤を充填する。
図6は、第3実施形態における光源装置10Bの概略構成を示す図である。
第1首状部121A1は、第1実施形態で説明した首状部121と略同様の構造を有し、該首状部121よりも光軸方向の長さ寸法が短く設定されている。また、第1首状部121A1の筒状内周面123A1は、反射部122から離間するにしたがって、縮径するテーパ状に形成されている。
第2首状部121A2は、径寸法の異なる二つの筒状体121A3,121A4が一体的に接続した形状を有する。
筒状体121A3は、その内周が第1首状部121A1の外周よりも大きい径寸法を有する。
筒状体121A4は、その内周が第1首状部121A1の内周よりも大きい径寸法でありかつ、第1首状部121A1の外周よりも小さい径寸法を有する。
上述した第2首状部121A2を第1首状部121A1に取り付ける場合には、筒状体121A3の内周面に接着剤を塗布した状態で、筒状体121A3にて第1首状部121A1の外周部分を覆いかつ、筒状体121A4の筒状体121A3側の端部が第1首状部121A1の先端側端部と当接させて固定する。そして、このように首状部121Aを構成すると、第1首状部121A1の筒状内周面123A1、および第2首状部121A2の筒状内周面123A2とで形成される首状部121Aの筒状内周面123Aには、第1首状部121A1の先端側端部により段差が形成される。また、首状部121Aの光軸方向の長さ寸法は、第1実施形態で説明した首状部121の光軸方向の長さ寸法と略同一となる。
また、上述した首状部121Aに光源ランプ11を固定する際には、光源ランプ11の基端側の封止部112を首状部121Aに挿入する。そして、図示しない治具等により基端側の封止部112の先端部分を保持しながら、発光部111内の電極111A間の発光中心が反射部122の楕円面の第1焦点位置L1となるように位置調整する。この後、首状部121Aの先端側から首状部121Aの筒状内周面123Aと封止部112の外周面との間にシリカ・アルミナを主成分とする無機系接着剤を充填し、光源ランプ11を首状部121Aに固定する。
(第3実施形態の効果)
上述した第3実施形態によれば、上記(1)〜(3)、(6)と同様の効果の他、以下のような効果がある。
(9)首状部121Aは、第1首状部121A1および第2首状部121A2を備える。そして、第2首状部121A2は、第1首状部121A1よりも大きい径寸法を有する。このことにより、楕円リフレクタ12に対して光源ランプ11を固定する際に、首状部121Aの先端側から接着剤を筒状内周面123Aおよび封止部112の間に充填しやすい構造となる。したがって、基端側の封止部112の端部位置が首状部先端位置と一致するように配置されていても、楕円リフレクタ12に対する光源ランプ11の固定を容易に実施できるとともに、光源ランプ11を楕円リフレクタ12に対して確実に固定できる。また、筒状内周面123Aには、第1首状部121A1の先端側端部により段差が形成されるので、首状部121Aの先端側から接着剤を筒状内周面123Aおよび封止部112の間に充填する場合に、第1首状部121A1の先端側端部により、充填される接着剤を発光部111側に漏洩させることを回避でき、筒状内周面123Aおよび封止部112の間にのみ接着剤を確実に充填できる。
〔4〕実施形態の変形
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
前記各実施形態では、基端側の封止部112の端部位置は、首状部121,121Aの先端位置と一致するように配置されていたが、これに限らず、首状部121,121A先端から内側に配置される構成としてもよい。
また、前記第2実施形態では、口金114が首状部121の先端から突出した構成を説明したが、基端側の封止部112の端部位置が首状部121先端から内側に配置される場合には、口金114の先端位置が首状部121の先端位置と略一致する構成としてもよい。
前記各実施形態において、副反射鏡13の形状は各実施形態で説明した形状に限らず、その他の形状であってもよい。また、副反射鏡13を省略した構成でも本発明の目的を達成できる。
前記第3実施形態において、例えば、図7に示すように、光源ランプ11の基端側の封止部112に前記第2実施形態と同様の口金114を取り付けた構成としてもよい。
前記第3実施形態において、口金114の形状は第3実施形態で説明した形状に限らず、例えば、口金114に孔114Aを形成せずに、口金114の先端部分から雄ねじ溝が形成された突起を設けた構成としてもよい。このような構成では、例えば、雌ねじ孔が形成された図示しない治具を前記雄ねじ溝に螺合させることで、前記治具により口金114を介して光源ランプ11を保持できる。
前記第3実施形態において、首状部121Aの第2首状部121A2の形状は、第1首状部121A1の径寸法よりも大きい径寸法を有するように構成すればよく、第3実施形態で説明した形状に限らない。
本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明の光源装置は、第1焦点位置を長く設定した場合でも、光の利用効率の向上を図れるため、プレゼンテーションやホームシアター等の分野において利用されるプロジェクタに用いられる光源装置として有用である。
本発明の第1実施形態に係る光源装置が搭載されたプロジェクタの光学系を示す模式図。 前記実施形態における光源装置の概略構成を示す断面図。 前記実施形態における副反射鏡の概略構成を示す図。 前記実施形態における光源ランプの発光部に対する副反射鏡の取り付け位置を示す図。 本発明の第2実施形態に係る光源装置の概略構成を示す断面図。 本発明の第3実施形態に係る光源装置の概略構成を示す断面図。 前記実施形態の変形例を示す図。
符号の説明
1・・・プロジェクタ、10,10A,10B・・・光源装置、11・・・光源ランプ(発光管)、12・・・楕円リフレクタ、13・・・副反射鏡、42R,42G,42B・・・液晶パネル(光変調装置)、50・・・投写光学系(投写光学装置)、111・・・発光部、111A・・・電極、112・・・封止部、112A・・・口金、121,121A・・・首状部、121A1・・・第1首状部、121A2・・・第2首状部、122・・・反射部、123,123A・・・筒状内周面、A・・・領域、L1・・・第1焦点位置、L2・・・第2焦点位置。

Claims (7)

  1. 電極間で放電発光が行われる発光部、およびこの発光部の両側に設けられる封止部を有する発光管と、この発光管から放射された光束を一定方向に揃えて反射する楕円リフレクタとを備えた光源装置であって、
    前記楕円リフレクタは、前記発光管の封止部の一端に沿って延出する筒状体から構成され該筒状内周面にて前記封止部の一端側を固定する首状部と、前記首状部の基端側から楕円面状に拡がり前記発光管から放射された光束を一定方向に揃えて反射する反射部とを備え、
    前記発光管は、前記楕円リフレクタに固定された際に、放電発光する発光中心が前記反射部の第1焦点位置に配置され、前記反射部の反射面と、前記反射部の第2焦点位置とを結ぶ領域に干渉しない長さ寸法を有し、
    前記封止部の一端側端部位置は、前記首状部先端位置と一致、または前記首状部先端の内側に配置されていることを特徴とする光源装置。
  2. 請求項1に記載の光源装置において、
    反射面が前記楕円リフレクタの前記反射部と対向配置され、前記発光管の光束射出方向前側を覆い、前記発光管から放射された光束を前記楕円リフレクタに反射する副反射鏡を備えていることを特徴とする光源装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光源装置において、
    前記封止部の一端側端部には、前記楕円リフレクタに対して前記発光管を固定する際に治具により前記発光管を保持させるための口金が取り付けられ、
    前記口金の先端側端部位置は、前記首状部先端位置と一致、または前記首状部先端から突出していることを特徴とする光源装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光源装置において、
    前記首状部の筒状内周面は、先端に向かうにしたがって縮径するテーパ状に形成されていることを特徴とする光源装置。
  5. 請求項4に記載の光源装置において、
    前記首状部の筒状内周面先端側は、段差を有して縮径する段付状に形成されていることを特徴とする光源装置。
  6. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光源装置において、
    前記首状部は、前記反射部と接続する筒状の第1首状部と、前記第1首状部よりも大きい径寸法を有し前記第1首状部と接続する筒状の第2首状部とを備え、
    前記第1首状部および前記第2首状部で形成される筒状内周面には、前記第1首状部の先端側端部により段差が形成されていることを特徴とする光源装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の光源装置と、この光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、この光変調装置にて変調された光束を拡大投写する投写光学装置とを備えていることを特徴とするプロジェクタ。
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