JP3745694B2 - フラットパネルディスプレイ - Google Patents
フラットパネルディスプレイ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3745694B2 JP3745694B2 JP2002044691A JP2002044691A JP3745694B2 JP 3745694 B2 JP3745694 B2 JP 3745694B2 JP 2002044691 A JP2002044691 A JP 2002044691A JP 2002044691 A JP2002044691 A JP 2002044691A JP 3745694 B2 JP3745694 B2 JP 3745694B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display area
- flat cable
- flexible flat
- wiring pattern
- flat panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、液晶表示装置、LED表示装置、有機ELあるいは無機EL表示装置などのようなフラットパネルディスプレイに関する。
【0002】
【従来の技術】
フラットパネルディスプレイの一例として、たとえば図3に示した液晶表示装置が挙げられる。この液晶表示装置101は、2枚の基板2A,2Bの間に液晶(図示略)を保持したものであり、基板2Aは、その一部が基板2Bの側方に突出している。この基板2Aにおいては、基板2Bと重なる部分が表示領域3とされており、突出部分が非表示領域104とされている。表示領域3と非表示領域104とは互いに隣接しており、非表示領域104は、表示領域3の一つの辺に沿って帯長状に形成されている。表示領域3および基板2Bにおける互いに対向する面には、垂直透明電極21および水平透明電極22が形成されており、これらの交差部分が画素とされている。非表示領域104には、各画素での光透過・非透過を選択するための駆動IC5が実装されており、この駆動IC5は、垂直透明電極21および水平透明電極22に対して、非表示領域の表面に形成された配線パターン20を介して導通している。この駆動IC5に対しては、配線パターン20に接続されたフレキシブルフラットケーブル6を介して、画像信号や電力が供給されており、フレキシブルフラットケーブル6は、非表示領域104の幅方向端部において、その先端が駆動IC5の長辺に対向して隣接するように配置されている。すなわち、フレキシブルフラットケーブル6は、駆動IC5に対して、非表示領域104の幅方向端縁40側に配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記液晶表示装置101の小型化を図ろうとした場合、上記非表示領域104の面積を小さくする必要があるが、非表示領域104の長手方向寸法が表示領域3の広さに依存することから、非表示領域104の幅方向寸法Lを小さくすることが効果的となる。
【0004】
しかしながら、フレキシブルフラットケーブル6は、上記した配置とされていることから、駆動IC5と非表示領域104の端縁40との間に、フレキシブルフラットケーブル6の先端を固着させるための領域を確保しなければならず、かつ、この領域が小さければ、フレキシブルフラットケーブル6が脱落しやすくなるため、非表示領域104の幅方向寸法Lを小さくすることができない。これにより、液晶表示装置101を効果的に小型化することができないでいた。
【0005】
本願発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、さらなる小型化が可能なフラットパネルディスプレイを提供することをその課題とする。
【0006】
【発明の開示】
上記課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0007】
すなわち、本願発明により提供されるフラットパネルディスプレイは、表示領域に隣接して非表示領域が設定された基板と、上記非表示領域に搭載された駆動ICと、上記非表示領域に接続されたフレキシブルフラットケーブルとを備えたフラットパネルディスプレイであって、上記非表示領域は、上記表示領域の一つの辺に沿って帯長状に形成されるとともに、所定の配線パターンが上面に形成されており、上記駆動ICは、その長手軸が上記非表示領域の長手軸と一致するように搭載されており、上記フレキシブルフラットケーブルは、上記配線パターンのうちの所定の接続配線を介して上記駆動ICとの電気的接続を図るべく、先端部が上記駆動ICの長手方向端縁に隣接するようにして接続されているとともに、上記非表示領域と重なる部分を有しており、上記接続配線を除く配線パターンの一部は上記フレキシブルフラットケーブルと重なるように形成されており、かつ、上記フレキシブルフラットケーブルにおける上記配線パターンと重なる領域の一部と、上記非表示領域との間には、少なくとも上記配線パターンを覆うようにして接着性保護樹脂が介在させられていることを特徴としている。
【0008】
好ましい実施の形態においては、上記フレキシブルフラットケーブルにおける上記非表示領域への接続には、異方性導電膜が用いられている。
【0009】
好ましい実施の形態においては、上記配線パターンは、ITO、あるいは、CrまたはMoの金属薄膜により形成されている。
【0010】
好ましい実施の形態においては、上記非表示領域は、その上面側が樹脂により形成されたオーバーコートで覆われている。
【0011】
好ましい実施の形態においては、上記接着性保護樹脂は、熱硬化性エポキシ樹脂またはUV硬化性アクリル系樹脂とされる。
【0012】
本願発明のその他の特徴および利点については、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
【0014】
図1は、本願発明に係るフラットパネルディスプレイの一例を示す概略斜視図である。また、図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。なお、これらの図において、従来例を示す図3に表された部材、部分等と同等のものにはそれぞれ同一の符号を付してある。
【0015】
図1に表われているように、本願発明に係るフラットパネルディスプレイは、表示領域3に隣接して非表示領域4が設定された基板(第1基板)2Aと、非表示領域4に搭載された駆動IC5と、非表示領域4に接続されたフレキシブルフラットケーブル6とを備えたものであり、本実施形態では、第1基板2Aと、この第1基板2Aに対向配置された第2基板2Bとの間に液晶封止部を保持させた液晶表示装置1として構成されている。また、この液晶表示装置1において、非表示領域4は、図2に示すように、その上面側が樹脂により形成されたオーバーコート9(図1では省略)により覆われている。
【0016】
上記第1および第2基板2A,2Bは、ガラスあるいは樹脂により形成された透明基板であり、図1に示すように、第1基板2Aの一部が第2基板2Bの側方に突出している。第1基板2Aにおいて、表示領域3は、第2基板2Bが重なる部分に設定されており、非表示領域4は、上記した突出部分に設定されている。
【0017】
表示領域3の上面(内側面)には複数の垂直透明電極21が、また、第2基板2Bの下面(内側面)には複数の水平透明電極22が、たとえばITO(Indium Tin Oxide)を蒸着するなどして形成されており、これらの交差部分が画素とされている。これら複数の水平透明電極22は、上半部と下半部との2つのグループに2分割されており、上半部の水平透明電極22Aについては、それらの長手方向一端部(図面では左端部)が液晶封止部の外部に所定の寸法はみ出した延伸部22aとされている。一方、下半部の水平透明電極22Bについては、それらの長手方向一端部(図面では右端部)が液晶封止部の外部に所定の寸法はみ出した延伸部22bとされている。
【0018】
非表示領域4は、表示領域3の一つの辺に沿って帯長状に形成されており、その上面には、所定の配線パターン20が形成されている。配線パターン20は、各垂直透明電極21を駆動IC5に電気的に接続するためのセグメント配線24と、各水平透明電極22を駆動IC5に電気的に接続するためのコモン配線25(25A,25B)と、駆動IC5とフレキシブルフラットケーブル6とを電気的に接続するための接続配線26と、を含んでいる。このような配線パターン20は、ITO、あるいは、CrやMoなどの金属薄膜により形成される。
【0019】
セグメント配線24は、各垂直透明電極21の一端部に直接繋がって形成され、かつその一端部から駆動IC5に向けて延びている。
【0020】
コモン配線25Aおよびコモン配線25Bはそれぞれ、水平透明電極22の延伸部22aおよび延伸部22bに対向する対向部25aおよび対向部25bを有しており、これら対向部25a,25bから駆動IC5にかけて延びている。対向部25a,25bと延伸部22a,22bとの間は、たとえば異方性導電膜などにより電気的に接続されている。本実施形態では、上半部の水平透明電極22Aの延伸部22aに対応するコモン配線25Aは、液晶封止部の左側方において垂直透明電極21に沿って延びて一旦非表示領域4の幅方向端部40近傍に至り、非表示領域4の長手軸の方向に延びる水平線部25Aaを介して再び表示領域3側に戻った後、駆動IC5の幅方向端部にかけて延びている。ここで、水平線部25Aaにおいては、各配線の中心線の間隔(ピッチ)を比較的長くすることができ、各配線を太くすることができる。これにより、コモン配線25Aは、その抵抗値や帯電量などが小さくなり、インピーダンスが小さくなりうる。換言すれば、コモン配線25Aは、このような水平線部25Aaを得るために、非表示領域4の幅方向端部近傍まで延びているのである。そのため、コモン配線25Aは、その一部がフレキシブルフラットケーブル6の下方を通る。一方、下半部の水平透明電極22Bの延伸部22bに対応するコモン配線25Bは、液晶封止部の右側方において垂直透明電極21に沿って延びた後、非表示領域4の長手軸方向に屈曲して駆動IC5の長手方向端部に向かって延びている。
【0021】
接続配線26は、駆動IC5の左側方において、非表示領域4の長手軸の方向に延びており、コモン配線25Aに当接しない程度の長さとされている。
【0022】
上記駆動IC5は、本実施形態では、平面視長矩形状を呈しており、その長手軸が非表示領域4の長手軸と一致するように搭載されている。この駆動IC5は、液晶表示装置1の外部からフレキシブルフラットケーブル6を介して供給または送信されてくる所定の電力および信号に基づいて、各垂直透明電極21および各水平透明電極22に対する電圧印加をオン・オフ制御する。駆動IC5には、電力および信号が入力されてくる複数の入力端子および出力信号を出力するための複数の出力端子が形成されており、駆動IC5の内部には、主として入力信号を処理する入力系回路、およびこの入力系回路で処理されたデータに基づいて各垂直透明電極21および各水平透明電極22に対する電圧印加のオン・オフのスイッチング動作を実行する出力系回路とを有している。入力端子および出力端子の個数は、液晶表示の高精細化などのために、比較的多数とされている。これにともなって、入力端子および出力端子は、たとえば、図2に示すように、外形サイズが比較的小とされたバンプ51として設けられている。
【0023】
このような駆動IC5は、図2に示すように、バンプ51が形成された面を下にして、各入力端子が接続配線26と導通するように、そして各出力端子がセグメント配線24およびコモン配線25と導通するようにして、異方性導電膜7を介して第1基板2A上に実装される。異方性導電膜7は、絶縁性を有する接着母材71内に導電粒子72を分散混入させて構成されている。異方性導電膜7は、駆動IC5を実装する際、加圧・加熱などによって接着母材71が軟化させられ、その後、冷却・固化されることによって、駆動IC5の裏面と第1基板2A(非表示領域4)の上面とを接合する。このとき、駆動IC5の入出力端子とセグメント配線24、コモン配線25または接続配線26との間のように異方性導電膜7の厚みが比較的小となる部位では、導電粒子72が両者の間に挟み込まれるように介在し、駆動IC5と各配線24,25,26とが導通される。一方、異方性導電膜7の厚みが比較的大となる部位では、各導電粒子72が分散したままの状態となり、絶縁性が維持される。
【0024】
上記フレキシブルフラットケーブル6は、たとえば、ポリイミドなどにより屈曲可能に形成された一対の樹脂基板間に、銅箔などをエッチングすることなどにより形成した複数の導電線を設けたものであって、本実施形態では、上記各樹脂基板が細長帯状に形成されているとともに上記複数の導電線が互いに略平行となるように配置されている。このフレキシブルフラットケーブル6は、図1に示すように、長手方向の一方端部61が駆動IC5の長手軸方向に隣接するように接続されており、本実施形態では、各導電線が非表示領域4の長手軸の方向に延びるように配置されている。また、フレキシブルフラットケーブル6は、一方端部61において各導電線が露出させられており、図2に示すように、この部分が非表示領域4上の上記各接続配線26に対して異方性導電膜7′により接続されている。
【0025】
このようなフレキシブルフラットケーブル6において、上記非表示領域4と重なる領域のうち、上記一方端部61以外の領域は、非表示領域4に対して異方性導電膜7′によって固着されていない領域(以下、「非導通領域62」という)となる。この液晶表示装置1では、図2に示すように、この非導通領域62と第1基板2Aの非表示領域4との間には、接着性保護樹脂8が介在させられており、非導通領域62は、この接着性保護樹脂8によって非表示領域4に固着されている。
【0026】
上記接着性保護樹脂8としては、たとえば熱硬化性エポキシ樹脂またはUV硬化性アクリル系樹脂など比較的安価な樹脂材料が採用されている。このような接着性保護樹脂8を用いて上記非導通領域62を非表示領域4に固着させる際には、たとえば、まず、フレキシブルフラットケーブル6を、上記一方端部61において非表示領域4上に対して異方性導電膜7′により接続した後、フレキシブルフラットケーブル6を持ち上げて、非表示領域4における非導通領域62に対向する対向領域を露出させる。次いで、この対向領域における所望の部位に上記材料樹脂を塗布し、この上にフレキシブルフラットケーブル6の非導通領域62を載置する。そして、フレキシブルフラットケーブル6の非導通領域62の上から、たとえば、加熱ヘッドを押しつけることによって材料樹脂を加熱硬化させるか、あるいはUVを照射することによって材料樹脂を硬化させる。
【0027】
上記オーバーコート9は、上記配線パターン20(図1参照)に空気中の水分が付着することによってこの配線パターン20が電食してしまうのを防止するためのものであって、たとえばシリコーン系樹脂やUV硬化性樹脂などにより形成されている。このオーバーコート9は、その形成を容易とするため、非表示領域4上に駆動IC5およびフレキシブルフラットケーブル6を取り付けた後、この上から非表示領域4を覆うように形成される。
【0028】
上記構成を有する液晶表示装置1においては、上記駆動IC5が、その長手軸が非表示領域4の長手軸と一致するように搭載されており、かつ上記フレキシブルフラットケーブル6が、駆動IC5の長手方向端縁に隣接するようにして非表示領域4に接続されている。これにより、従来のように、フレキシブルフラットケーブルが駆動IC5の幅方向端縁に隣接するように接続されていないので、駆動IC5と非表示領域4における幅方向端縁40との間に、フレキシブルフラットケーブルを接続するための領域を確保する必要がない。したがって、非表示領域4における幅方向寸法Lを小さくすることができる。
【0029】
このように、フレキシブルフラットケーブル6が、駆動IC5の長手方向端縁に隣接するようにして非表示領域4に接続されているので、上記配線パターン20(コモン配線25A)の一部が、上述したように、フレキシブルフラットケーブル6の下方を通ることがある。この部分は、仮に接着性保護樹脂8が設けられていないとした場合、フレキシブルフラットケーブル6が屈曲した際に、露出してしまう。また、上記オーバーコート9が非表示面4を覆うように設けられているが、オーバーコート9は、フレキシブルフラットケーブル6の上から形成されるので、フレキシブルフラットケーブル6の下方に入り込むのは困難となり、フレキシブルフラットケーブル6と非表示領域4との間に隙間が生じるのを完全に防止することは不可能である。したがって、接着性保護樹脂8が設けられていない場合では結局、配線パターン20の一部が露出し、これにより、上記した隙間から流入する空気中の水分が付着することによって、コモン配線25Aが電食してしまう。
【0030】
しかしながら、この液晶表示装置1では、上記接着性保護樹脂8によりフレキシブルフラットケーブル6の下方の配線パターン20が覆われることとなるので、これに水分が付着するのを防止することができる。したがって、配線パターン20の電食を防止することができる。
【0031】
なお、接着性保護樹脂8としては、少なくとも、配線パターン20(コモン配線25A)におけるフレキシブルフラットケーブル6が重なる部分を覆うように設けられているものであれば、配線における電食の防止を図ることが可能であり、このような場合、接着性保護樹脂8を設けるためのコストを削減することができる。
【0032】
また、上記液晶表示装置1では、フレキシブルフラットケーブル6は、非表示領域4に対して、上記一方端部61が異方性導電膜7′により固着されているとともに、上記非導通領域62が上記接着性保護樹脂8により固着されている。したがって、フレキシブルフラットケーブルが非表示領域に対して駆動IC5の幅方向端縁に隣接するように接続されている構成とされた従来例とは異なり、非導通領域62が固着されている分、フレキシブルフラットケーブル6の非表示領域4に対する固着力を強化することができる。しかも、接着性保護樹脂8は、熱硬化性エポキシ樹脂またはUV硬化性アクリル系樹脂など、比較的安価な材料樹脂により形成されているので、液晶表示装置1の製造コストが高騰することはない。
【0033】
もちろん、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した事項の範囲内でのあらゆる設計変更はすべて本願発明の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るフラットパネルディスプレイの一例を示す概略斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】従来のフラットパネルディスプレイの一例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 フラットパネルディスプレイ(液晶表示装置)
2A 基板(第1基板)
3 表示領域
4 非表示領域
5 駆動IC
6 フレキシブルフラットケーブル
8 接着性保護樹脂
9 オーバーコート
20 配線パターン
Claims (5)
- 表示領域に隣接して非表示領域が設定された基板と、上記非表示領域に搭載された駆動ICと、上記非表示領域に接続されたフレキシブルフラットケーブルとを備えたフラットパネルディスプレイであって、
上記非表示領域は、上記表示領域の一つの辺に沿って帯長状に形成されるとともに、所定の配線パターンが上面に形成されており、
上記駆動ICは、その長手軸が上記非表示領域の長手軸と一致するように搭載されており、
上記フレキシブルフラットケーブルは、上記配線パターンのうちの所定の接続配線を介して上記駆動ICとの電気的接続を図るべく、先端部が上記駆動ICの長手方向端縁に隣接するようにして接続されているとともに、上記非表示領域と重なる部分を有しており、
上記接続配線を除く配線パターンの一部は上記フレキシブルフラットケーブルと重なるように形成されており、かつ、
上記フレキシブルフラットケーブルにおける上記配線パターンと重なる領域の一部と、上記非表示領域との間には、少なくとも上記配線パターンを覆うようにして接着性保護樹脂が介在させられていることを特徴とする、フラットパネルディスプレイ。 - 上記フレキシブルフラットケーブルにおける上記非表示領域への接続には、異方性導電膜が用いられている、請求項1に記載のフラットパネルディスプレイ。
- 上記配線パターンは、ITO、あるいは、CrまたはMoの金属薄膜により形成されている、請求項1または2に記載のフラットパネルディスプレイ。
- 上記非表示領域は、その上面側が樹脂により形成されたオーバーコートで覆われている、請求項1ないし3のいずれかに記載のフラットパネルディスプレイ。
- 上記接着性保護樹脂は、熱硬化性エポキシ樹脂またはUV硬化性アクリル系樹脂である、請求項1ないし4のいずれかに記載のフラットパネルディスプレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002044691A JP3745694B2 (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | フラットパネルディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002044691A JP3745694B2 (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | フラットパネルディスプレイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003241678A JP2003241678A (ja) | 2003-08-29 |
JP3745694B2 true JP3745694B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=27783964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002044691A Expired - Fee Related JP3745694B2 (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | フラットパネルディスプレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3745694B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100647692B1 (ko) * | 2005-04-28 | 2006-11-23 | 삼성에스디아이 주식회사 | 샤시 베이스 조립체와, 이를 채용한 플라즈마 표시장치조립체 |
-
2002
- 2002-02-21 JP JP2002044691A patent/JP3745694B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003241678A (ja) | 2003-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6636288B2 (en) | Liquid crystal display | |
JP2008129397A (ja) | 表示装置および平面型表示装置 | |
US8259247B2 (en) | Liquid crystal display device | |
CN101127172A (zh) | 有机发光二极管显示器及其制造方法 | |
CN101165913A (zh) | 有机发光二极管显示器及其制造方法 | |
KR20090101838A (ko) | 실장 구조체, 전기 광학 장치 및 전자 기기 | |
JP2009094099A (ja) | フレキシブル基板の接続部の構造、フレキシブル基板、フラットパネル表示装置 | |
JP2017044829A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP4600449B2 (ja) | 液晶装置、電子機器 | |
WO2017033952A1 (ja) | 表示装置 | |
JP2006317517A (ja) | 表示装置およびic | |
US20200133047A1 (en) | Display module | |
JP2008033094A (ja) | 表示装置 | |
WO2017138443A1 (ja) | 半導体装置及び表示装置 | |
KR100557260B1 (ko) | 액정표시장치 | |
CN101543147B (zh) | 配线基板和显示装置 | |
JP3745694B2 (ja) | フラットパネルディスプレイ | |
KR20210025167A (ko) | 표시 장치 | |
JP2007500372A (ja) | 配線端子を具備する電子装置 | |
KR102513388B1 (ko) | 협 베젤 구조를 갖는 평판 표시 장치 | |
KR20060125450A (ko) | 구동회로필름 및 이를 갖는 액정표시장치 | |
JP2003222898A (ja) | 液晶表示装置 | |
CN1822285B (zh) | 具有连接器的等离子显示装置 | |
JP5626112B2 (ja) | 表示装置 | |
JP5257154B2 (ja) | 電子装置、電気光学装置および基板の接続構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050816 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20051014 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20051117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |