JP3745571B2 - 電気接続箱 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は電気接続箱に関し、さらに詳しくは、車両用のリレーボックスなどとして用いられる電気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気接続箱として図7及び図8に示すような車両用のリレーボックス1がある。このリレーボックス1は、電気絶縁性の合成樹脂でなるボックス本体2に、リレーをはじめとする各種の電気部品が搭載されている。ボックス本体2の前後両端には、図7に示すようにブラケット3、4が設けられている。一方のブラケット3には、挿入されるボルト5(図8参照)の径寸法より長い径寸法のボルト挿入孔6が形成されている。他方のブラケット4の両側部のうち一方の側部には基準孔7が形成され、他方の側部には長孔8が形成されている。このようなリレーボックス1は、図8に示すように、前後両端のブラケット3、4で、ボデー側部材9、10にボルト絞めされて固定されるようになっている。
【0003】
このようなリレーボックス1では、図7に矢印で示すように車両前後方向Lと車両幅方向Wの位置づれに伴うストレスを、ボルト挿入孔6及び長孔8のクリアランスで吸収するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のリレーボックス1では、図8に矢印で示す上下方向Hにづれが生じた場合に発生するストレスを吸収することができず、ボックス本体2の撓みが過度になったときにリレーボックス1が損傷を受ける可能性があった。
【0005】
そこで、本発明は、損傷を受けることなくストレスを吸収することができ、容易且つ確実に取り付けを行うことができる電気接続箱を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、複数の接続箱分割体が互いに隣接して結合部を介して結合すると共に、両端部が車体側へ支持されて架設される電気接続箱であって、前記結合部は、前記分割体同士が三次元方向のうち少なくとも一方向への相対移動を許容し、互いに隣接する一方の前記接続箱分割体に設けられた結合用筒体と、他方の前記接続箱分割体に設けられ、前記結合用筒体に嵌合する結合用被嵌合体とでなり、前記結合用筒体と前記結合用被嵌合体とがスプリングクリップで支持されていることを特徴とする。
【0007】
このような構成の請求項1記載の発明では、分割体同士が三次元方向のうち少なくとも一方向への相対移動が行えるため、この相対移動により電気接続箱にかかるストレスを吸収して電気接続箱の破損を防止することができる。また、このようにストレスを吸収することで、車体側への取り付けが容易且つ確実となる。さらに、結合用筒体内に結合用被嵌合体を嵌合することにより、接続箱分割体同士は嵌合方向への相対移動が可能となる。また、結合用筒体と結合用被嵌合体とをスプリングクリップで支持することにより、スプリングクリップの変形で上記相対移動を吸収することができる。さらに、スプリングクリップは反発性を有するため、車体側の取り付け位置と接続箱分割体の位置とを調整した際に、スプリングクリップの変形で位置づれを吸収することができ、しかも結合用筒体と結合用被嵌合体とが離脱しないように支持することができる。
【0008】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の電気接続箱であって、前記結合用筒体と前記結合用被嵌合体とは上下方向に嵌合し、前記結合用筒体の内側面と前記結合用被嵌合体の外側面との間にクリアランスが設定されていることを特徴とする。
【0009】
したがって、請求項2記載の発明は請求項1記載の発明の作用に加えて、結合用筒体と結合用被嵌合体とが上下方向に嵌合するため、接続箱分割体同士は上下方向の相対移動が可能となる。また、結合用筒体と結合用被嵌合体がクリアランスを介して遊嵌されることで、結合用筒体と結合用被嵌合体とが水平方向へ相対移動することが可能であるため、水平方向の位置調整が可能となる。このため、請求項2記載の発明では、電気接続箱を車体側へ容易に取り付けることが可能となる。
【0010】
さらに、請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の電気接続箱であって、前記スプリングクリップは、前記結合用筒体の端部と前記結合用被嵌合体の端部とに掛止されていることを特徴とする。
【0011】
したがって、請求項3記載の発明は、請求項1〜請求項2に記載の発明の作用に加えて、スプリングクリップが結合用筒体の端部と結合用被嵌合体の端部とに掛止されているため、結合用筒体と結合用被嵌合体との上下方向の相対移動をスプリングクリップが許容すると共に、スプリングクリップで容易且つ確実に両者を支持することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る電気接続箱の詳細を図1〜図6に示す実施形態に基づいて説明する。なお、図1は本実施形態の電気接続箱の平面図、図2は同側面図、図3は電気接続箱の結合方法を示す側面説明図、図4は図1のA−A断面図、図5は図1のB−B断面図、図6は図1のC−C断面図である。
【0015】
図1乃至図3に示すように、本実施形態の電気接続箱11は、略中央位置で2つの接続箱分割体(ブロック)12、13に分割されている。接続箱分割体12、13は、それぞれ電気絶縁性の合成樹脂で形成され、図1に示すように上面に各種の電気部品14が搭載、実装されるようになっている。
【0016】
そして、これら接続箱分割体12、13は、合わせ面の車両幅方向Wの両側に設けられた結合部15、16で結合されている。また、これら接続箱分割体12の合わせ面と反対側(前側)の面には、ブラケット17が車両前後方向Lの前向きに突設されている。一方、接続箱分割体13の合わせ面と反対側(後側)の面には、ブラケット18が車両前後方向Lの後向きに突設されている。
【0017】
ここで、結合部15、16の構造を説明する。結合部15は、車体前側に配置される接続箱分割体12側に設けられた結合用筒体19と、車体後側に配置される接続箱分割体13側に設けられた結合用被嵌合体20と、スプリングクリップ21とからなる。結合用筒体19は、図4及び図5に示すように上部が閉塞された筒形状であり、図5に示すように接続箱分割体12に結合用ブラケット22を介して一体に設けられている。結合用被嵌合体20は、図4及び図5に示すように、接続箱分割体13に結合用ブラケット23を介して一体に設けられている。なお、結合用被嵌合体20の上部は、結合用筒体19の下側開口部から挿入、嵌合されるように、結合用ブラケット23から上方へ突出するように設けられている。
【0018】
また、結合用筒体19に対して結合用被嵌合体20は、所定のクリアランスcを有するように、結合用筒体19の内径寸法より結合用被嵌合体20の外形寸法を所定寸法だけ短く設定している。このため、結合用筒体19と結合用被嵌合体20とが水平方向に相対移動が可能になっている。これら結合用筒体19と結合用被嵌合体20とを嵌合した状態で、図4に示すようにスプリングクリップ21により、結合用筒体19の上部と結合用被嵌合体20の下部とが掛止されている。なお、スプリングクリップ21は、図4に示すように側面が略半円状に曲がった帯形状のばね板でなり、湾曲を圧し広げたり圧し縮めたりする際に反発性を有する。
【0019】
結合部16は、図4及び図6に示すように、接続箱分割体12側に設けられた結合用筒体24と、接続箱分割体13側に設けられた結合用被嵌合体25と、スプリングクリップ26とからなる。結合用筒体24は、図4及び図6に示すように上記結合用筒体19と同様に上部が閉塞された筒形状であり、図6に示すように接続箱分割体12に結合用ブラケット27を介して一体に設けられている。結合用被嵌合体25は、図4に示すように、接続箱分割体13に結合用ブラケット28を介して一体に設けられている。なお、結合用被嵌合体25の上部は、結合用筒体24の下側開口部から挿入、嵌合されるように、結合用ブラケット28から上方へ突出するように設けられている。また、結合用筒体24に対して結合用被嵌合体25は、上記結合部15と同様に所定のクリアランスcを有するように、結合用筒体24内径寸法より結合用被嵌合体25の外形寸法を所定寸法だけ短く設定している。このため、上記結合部15と同様に、結合用筒体24と結合用被嵌合体25とが水平方向に相対移動が可能になっている。これら結合用筒体24と結合用被嵌合体25とを嵌合した状態で、図4に示すようにスプリングクリップ26により、結合用筒体24の上部と結合用被嵌合体25の下部とが掛止されている。
【0020】
上述のように接続箱分割体12、13は、結合部15、16で結合して一体としての電気接続箱11を構成する。これら接続箱分割体12、13の組み付けを行うには、図3に示すように、接続箱分割体13を接続箱分割体12よりやや低く配置して、結合部15、16の結合用筒体19、24と結合用被嵌合体20、25とを同時に嵌合させた後、それぞれの結合部15、16をスプリングクリップ21、26で支持して図2に示すように合体させればよい。
【0021】
ところで、上記したブラケット17、18には、図1に示すようにそれぞれボルトを挿通する孔が開設されている。ブラケット17には、ボルトの径寸法よりやや大きい径のボルト挿通孔29が開設されている。また、ブラケット18は、同図に示すように幅が広く設定されており、その幅方向の両側のブラケット部18A、18Bを有する。ブラケット部18Aには、ボルトの径寸法と略一致する径の基準孔30が形成されている。また、ブラケット部18Bには、車体前後方向に長い長孔31が形成されている。そして、これらの孔29、30、31にボルト(図示省略する)を挿通して、図2に示すように車体側部材32、33にボルト絞めを行うことで、電気接続箱11を車体に取り付けることができる。
【0022】
以上、本実施形態の電気接続箱11の構成を説明したが、次に電気接続箱11の作用について説明する。まず、図2に示すように、車体側部材32、33に架設する際に、接続箱分割体12、13を結合部15、16で結合させた状態で据え付けることができる。このとき、接続箱分割体13のブラケット18に形成した基準孔30とボルト挿通孔29を最初にボルトで支持し、その後、長孔31でのボルト支持や、結合部15、16での結合用筒体19、24と結合用被嵌合体20、25との相対位置を調整することで、電気接続箱11全体にストレスをかけることなく容易に取り付けることができる。また、電気接続箱11を車体側部材32、33に架設した状態において、電気接続箱11の中間部に上下方向にかかる応力に起因してストレスが発生した場合、スプリングクリップ21、26が反発力をもって変形することにより、そのストレスを吸収することができる。これにより、電気接続箱11が破損するのを防止することができる。
【0023】
また、結合用筒体19、24と結合用被嵌合体20、25との間には、嵌合状態において所定のクリアランスcが設定されているため、結合用筒体と結合用被嵌合体とが水平方向に相対移動することができ、水平方向の位置づれに対応し得るようになっている。
【0024】
以上、実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、構成の要旨に付随する各種の変更が可能である。
【0025】
例えば、上記した実施形態では、結合用筒体19、24に対して結合用被嵌合体20、25が下から嵌合するように設定したが、結合用被嵌合体20、25が上から下へ向けて嵌合される構成としても勿論よい。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1記載の発明によれば、分割体同士が三次元方向のうち少なくとも一方向への相対移動が行えるため、この相対移動により電気接続箱にかかるストレスを吸収して電気接続箱の破損を防止することができる。また、このようにストレスを吸収することで、車体側への取り付けが容易且つ確実にする効果がある。
【0027】
また、請求項1記載の発明によれば、スプリングクリップの変形で位置づれを吸収することができ、しかも結合用筒体と結合用被嵌合体とが離脱しないように支持することができる。
【0028】
請求項2記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、水平方向の位置調整が可能にする効果がある。
【0029】
また、請求項2記載の発明によれば、電気接続箱を車体側へ容易に取り付けることが可能となる。
【0030】
請求項3記載の発明によれば、請求項1〜請求項2に記載の発明の効果に加えて、スプリングクリップが結合用筒体の端部と結合用被嵌合体の端部とに掛止されているため、結合用筒体と結合用被嵌合体との上下方向の相対移動をスプリングクリップが許容すると共に、スプリングクリップで容易且つ確実に両者を支持する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気接続箱の実施形態を示す平面図である。
【図2】実施形態の側面図である。
【図3】実施形態の電気接続箱の結合方法を示す側面説明図である。
【図4】図1のA−A断面図である。
【図5】図1のB−B断面図である。
【図6】図1のC−C断面図である。
【図7】従来の電気接続箱の平面図である。
【図8】従来の電気接続箱の側面図である。
【符号の説明】
11 電気接続箱
12、13 接続箱分割体
15、16 結合部
19、24 結合用筒体
20、25 結合用被嵌合体
21、26 スプリングクリップ
32、33 車体側部材
Claims (3)
- 複数の接続箱分割体が互いに隣接して結合部を介して結合すると共に、両端部が車体側へ支持されて架設される電気接続箱であって、
前記結合部は、前記接続箱分割体同士が三次元方向のうち少なくとも一方向への相対移動を許容し、互いに隣接する一方の前記接続箱分割体に設けられた結合用筒体と、他方の前記接続箱分割体に設けられ、前記結合用筒体に嵌合する結合用被嵌合体とでなり、前記結合用筒体と前記結合用被嵌合体とがスプリングクリップで支持されていることを特徴とする電気接続箱。 - 請求項1記載の電気接続箱であって、
前記結合用筒体と前記結合用被嵌合体とは上下方向に嵌合し、前記結合用筒体の内側面と前記結合用被嵌合体の外側面との間にクリアランスが設定されていることを特徴とする電気接続箱。 - 請求項1又は請求項2に記載の電気接続箱であって、
前記スプリングクリップは、前記結合用筒体の端部と前記結合用被嵌合体の端部とに掛止されていることを特徴とする電気接続箱。
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