JP3744602B2 - 農作業機のリヤヒッチ構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行車輪の前方にロータリ部を設けた農作業機の機体後部に着脱自在に装備する副作業機用のリヤヒッチ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、農作業機の機体後部に、培土機・播種機・整地板などの副作業機を着脱自在に装備するリヤヒッチは、上下に貫通するピン孔をもった略コ字状のヒッチ片と、前記略コ字状のヒッチ片のピン孔に挿通支持するヒッチピンとから成り、副作業機の前部に設けられた連結片を前記略コ字状のヒッチ片間に挿入し、前記連結片に穿設された上下方向のピン孔と前記略コ字状のヒッチ片のピン孔とにヒッチピンを挿通することにより連結する構造になっている。
【0003】
ところで、走行車輪の後方にロータリ部を設けた農作業機において、前記ロータリ部の後方に副作業機を装備した状態で、旋回または移動する場合は、農作業機の操向ハンドルを上げ操作し、走行車輪を支点としてロータリ部及び副作業機を圃場面から上昇させる必要がある。また一方、走行車輪の前方にロータリ部を設けた農作業機において、前記走行車輪の後方にリヤヒッチを介して副作業機を装備した状態で、旋回または移動する場合は、農作業機の操向ハンドルを下げ操作し、ロータリ部を上昇させる必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、農作業機に装備される従来のリヤヒッチは、副作業機を農作業機に対し上下に移動させることができないように構成されているため、特に、走行車輪の前方にロータリ部を設けた農作業機の機体後部に副作業機を装備した場合、ロータリ部を上方に上げて旋回または移動すべく操向ハンドルを下げ操作すると、走行車輪が接地している状態で、副作業機が地面に支えられて、ロータリ部を走行車輪に対し上げることができず、旋回及び移動ができない不具合がある。
【0005】
本発明は、走行車輪の前方にロータリ部を設けた農作業機の機体後部に副作業機を装備した場合においても、農作業機を容易に且つ楽に旋回及び移動させることができるリヤヒッチ構造を提供することをその主目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の主目的を達成するため、請求項1記載の発明は、図5に示すように、走行車輪の前方にロータリ部を備える農作業機の機体後部に着脱自在に装備される副作業機用のリヤヒッチ構造であって、ヒッチ本体に、上下に対向する上側リンク部材及び下側リンク部材が横軸を介して揺動自在に支持されており、該リンク部材を含むリンク側部材と前記ヒッチ本体との間に、前記ヒッチ本体に対し移動を可能とした受け部材を介して前記ヒッチ本体に掛止され、且つ支点越えにより前記リンク部材を跳ね上げ方向に付勢する跳上げ部材が設けられており、前記上側リンク部材の長さは、前記下側リンク部材の長さより短くなっていることを特徴とする。
【0009】
【発明の作用効果】
請求項1記載の発明では、図5に示すように、リンク部材に連結する副作業機をヒッチ本体に対し跳上げることができ、この跳上げ状態を、跳上げ部材により維持することができる。従って、走行車輪の前方に設けたロータリ部を上げて農作業機を旋回する場合、副作業機の跳ね上げ操作を行うだけの簡単な操作で、ロータリ部を上げた状態で農作業機を容易に且つ楽に旋回させることができる。また、図1に示すように、上側リンク部材の長さが、下側リンク部材の長さより短いから、副作業機を跳ね上げたとき、該副作業機の後部を前部に対し上方に上げることができる。従って、ロータリ部を上げて農作業機を旋回する場合、副作業機を農作業機に対し上方に移動させることができる上、さらに副作業機の後部を前部に対し上方に上げることができる。また、ロータリ部を上昇させても、副作業機の後部が圃場に接当することなく、副作業機が圃場に接当して副作業機が破損することを少なくすることができる。又、接当することにより旋回が不可能になることがない。
しかも、図1に示すように、副作業機が跳上げ領域に跳ね上げられたとき、及び支点越え境界線に対し下方の作業領域に下げられたとき、受け部材がヒッチ本体に対して移動し、支点越え境界線を変更することができるから、支点越え境界線に対するリンク部材の揺動角θ1,θ2を何れの場合も大きくできるのである。従って、副作業機が下方側の作業位置にある場合でも、また跳上げ位置にある場合にでも副作業機が不用意に支点越えするのを防止できるのであり、さらに、跳上げ部材の付勢力を、副作業機が跳上げ位置にある場合より作業位置にある場合の方が小さくなるようにできるから、農作業機の上下の姿勢変化に影響なく副作業機を一定の深さで良好に追従させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図5に示した農作業機Aは、エンジン101を搭載するフレーム102と、エンジン101の駆動軸に連動する主軸103をもち前記フレーム102の下部に連結するミッションケース104とから成る機体100における前記フレーム102の上部に前記エンジン101を搭載すると共に、前記ミッションケース104の後方側下部に、前記主軸103の回転に連動する動力伝達機構を介して車軸105を設け、該車軸105に走行車輪106を支持し、さらにこの走行車輪106に対し前方となる機体100の前部に、ミッションケース104内の動力伝達機構を介して主軸103の回転に連動する入力軸をもったロータリ部107を設け、さらにこのロータリ部107の前方に、機体100に対する支持高さを、深耕に対応した高さa、標準耕に対応した高さb、浅耕に対応した高さcの3種類の作業高さと、耕耘は行わずに圃場以外などで機体100を移動させる非作業時高さdとに変更可能とした昇降車輪108を設けている。この昇降車輪108は、前記フレーム102に上下動自在に枢支されたアーム108aと、該アーム108aの自由端部に支持された一つの回転輪108bとを有する。また、ミッションケース104の後方側上部に、培土機・播種機・整地板などの副作業機Bを着脱自在に装備するリヤヒッチHと、該リヤヒッチH部の上方位置から後方に向かって斜め上方に延びる操向ハンドル109とを設けている。
【0013】
実施形態のリヤヒッチHは、図1、図3、図4に示すように、左右に所定間隔隔てて対向する左側及び右側ヒッチ片11,11と、これらヒッチ片11,11の下側前端部を連結する結合片12とから成るヒッチ本体1における左側及び右側ヒッチ片11,11に、第1及び第2横軸2,3を介して上下に対向する上側及び下側リンク部材4,5を上下に揺動自在に支持し、上側リンク部材4の長さを、下側リンク部材5の長さより短くした上で、これらリンク部材4,5の自由端部に、培土機から成る副作業機Bに連結される筒状の副作業機取付部材6を第3及び第4横軸7,8を介して相対回転自在に取付け、該副作業機取付部材6から成るリンク側部材とヒッチ本体1との間に、支点越えにより上側リンク部材4を跳上げ方向に付勢する跳上げ部材9を張設している。
【0014】
上側リンク部材4は、左右に二つ備え、二つの第1横軸2,2を介して左側ヒッチ片11と右側ヒッチ片11とに独立して支持している。また、各上側リンク部材4の自由端部には、一つの第3横軸7を支持し、該第3横軸7の長さ方向中央部に前記副作業機取付部材6の上端部を結合している。また、各上側リンク部材4の長さ方向中央部には、左右方向外方に向かって突出する係合部材10,10を設け、さらにヒッチ本体1における左右ヒッチ片11,11の上端部に、前記各係合部材10,10と係合して上側リンク部材4の揺動範囲を規制する第1及び第2規制部13,14を設けている。
【0015】
下側リンク部材5は、一つの第2横軸3を介して左右ヒッチ片11,11間の中央部に支持し、さらに該下側リンク部材5の自由端部に一つの第4横軸8を支持し、該第4横軸8の各端部に、二つの取付片61,61を介して前記副作業機取付部材6の下端部を結合している。
【0016】
跳上げ部材9は、コイル部91と該コイル部91の各端に第1及び第2掛止部92,93をもった跳上げばね、詳しくはコイルばねから成り、第1掛止部92を、ヒッチ本体1における第1横軸2と第2横軸3との間に架設する横軸から成る受け部材20に引掛け、第2掛止部93を、前記副作業機取付部材6に突設されたばね掛片62に引掛けて、前記第3横軸中心O1が、第1掛止部92の受け部材20への引掛部O2と第1横軸中心O3とを通る直線、即ち、支点越え境界線Lよりも下方側の作業領域に位置されるとき、上側リンク部材4を下向き(図1時計方向)に付勢し、第3横軸中心O1が、前記支点越え境界線Lよりも上方側の跳上げ領域に位置されるとき、上側リンク部材4を上向き(図2反時計方向)に付勢するように構成されている。
【0017】
また、ヒッチ本体1における左ヒッチ片11の上端部には、前記係合部材10の端部に係合する凹状係止部21aをもったストッパ21を前後に揺動自在に枢支し、副作業機Bを跳上げ領域に跳ね上げたとき、ストッパ21を後方に揺動させ、凹状係止部21aを係合部材10の端部に係合させて副作業機Bが跳上げ領域から作業領域に下がるのを確実に防止するようにしているが、このストッパ21は必ずしも必要でない。
【0018】
以上の如く構成した農作業機におけるリヤヒッチHには、図1に示すように、副作業機取付部材6の挿通孔に、副作業機Bの前端部に設けられた連結軸部Gを挿脱自在に挿嵌し、副作業機取付部材6の上下方向中間部に穿設された横孔63にピンを着脱可能に挿嵌することにより、副作業機Bを上下位置調節自在に連結するのである。
【0019】
この副作業機Bを図5のように装備して培土などの作業を行う場合、ロータリ部107を駆動している状態で操向ハンドル109を上下に操作してロータリ部107による耕耘深さを深浅調節するとき、ロータリ部107の上下動作に追従して副作業機Bを作業領域で上下動作させることができるのである。即ち、操向ハンドル109を下げ操作し、ロータリ部107を走行車輪106に対し上げて、該ロータリ部107による耕耘深さを浅くする場合は、接地状態の副作業機Bに連結される副作業機取付部材6が、上側及び下側リンク部材4,5を介してヒッチ本体1に対し上側に揺動するのであり、また、操向ハンドル109を上げ操作し、ロータリ部107を走行車輪106に対し下げて、該ロータリ部107による耕耘深さを深くする場合は、副作業機Bに連結される副作業機取付部材6が、副作業機Bの荷重で上側及び下側リンク部材4,5を介してヒッチ本体1に対し下側に移動するのであり、前記深浅調節が容易に行えるのである。
【0020】
このとき、第3横軸中心O1が、図1のように支点越え境界線Lよりも下方側の作業領域に位置するから、上側リンク部材4、ひいては副作業機Bはヒッチ本体1に対し下向きに付勢されている。従って、この副作業機Bは、跳上げ部材9に抗して上下動自在であるが、作業領域では前記支点越え境界線Lを越えて上動しないのである。
【0021】
また、ロータリ部107を上げて旋回または移動するとき、図5のように走行車輪106に対し前方にロータリ部107が装備されているため、操向ハンドル109を押し下げ操作し、車軸105を支点として機体100を後傾姿勢に傾斜させて、該機体100の前部に装備したロータリ部107を上げるのであるが、走行車輪106に対し後方に装備した副作業機Bは、リンク部材2,3を介して跳ね上げ可能にしているため、前記操向ハンドル109の押し下げ操作で副作業機Bが土壌に押付けられると、該副作業機Bがヒッチ本体1に対し跳上げ部材9に抗して上動する。つまり上側及び下側リンク部材4,5が第1及び第2横軸2,3を支点として図1反時計方向に揺動し、支点越え境界線Lを越えて図2のように跳上げ領域に上がることになり、副作業機Bは、ヒッチ本体1に対し跳上げ領域に跳ね上げられる。そして、図2のように上側リンク部材4に設けた係合部材10が第2規制部14に当接して副作業機Bの跳ね上げが停止する。このとき、図2のように第3横軸中心O1が、支点越え境界線Lよりも上側の跳上げ領域に位置するから、上側リンク部材4、ひいては、副作業機Bはヒッチ本体1に対し上向きに付勢されており、この跳上げ部材9の力により副作業機を跳上げ姿勢に維持することができるのである。従って、操向ハンドル109を押し下げ操作するだけの簡単な操作で副作業機Bをヒッチ本体1に対し跳ね上げることができるのであり、しかも、副作業機Bが地面に支えられることなく、ロータリ部107を上昇させた状態で容易に旋回または移動することができる。
【0022】
さらに実施形態では、図1に示すように、ヒッチ本体1における左右ヒッチ片11,11に、前記受け部材20を、第1横軸中心O3から垂下した垂下線に対し近接する第1位置P1から前方に遠ざかる第2位置P2にわたって移動させる長孔状のガイド孔15,15を設けて、上側リンク部材4が作業領域から支点越え境界線Lを越えると、図2のように受け部材20が第1位置P1から第2位置P2に移動して支点越え線LがX1位置からX2位置に変わり、また、上側リンク部材4が図2の跳上げ領域から支点越え境界線Lを越えると、図1のように受け部材20が第2位置P2から第1位置P1に移動して支点越え線LがX2位置からX1位置に変わるようにしている。
【0023】
この実施形態によれば、副作業機Bが支点越え境界線Lに対し跳上げ領域に跳ね上げられたとき(図2)及び作業領域に下げられたとき(図1)、支点越え境界線Lに対するリンク部材4,5の揺動角θ1,θ2を何れも大きくできるのである。従って、副作業機Bが下方側の作業位置にある場合でも、また跳上げ位置にある場合でも副作業機Bが不用意に支点越えするのを防止できるのであり、さらに、跳上げ領域に跳上げたときにおける跳上げ部材9の付勢力を小さくすることなく、作業領域に下げたとき、跳上げ部材9が延びるのを少なくして、作業領域に下げたときにおける付勢力を小さくすることができるから、副農作業機Bの畝に対する追従性をより一層高めることができるのである。
【0024】
さらに図1に示した実施形態では、上側リンク部材4の長さを下側リンク部材5の長さより短くした上、ヒッチ本体1を、前記作業領域のある範囲において車軸中心O4に対する副作業機取付部材6の上下移動量がほゞ同じとなるように機体100に取付けている。
【0025】
斯く構成することにより、農作業機Aの姿勢変化に影響されることなく副作業機Bの地面に対する姿勢の変化を最小限に抑えることができる。従って、副作業機Bとして播種機を使用する場合、この播種機を地面とほゞ平行に保つことができるのである。
【0026】
また、培土機においては、培土機を地面に置いただけの状態(図7のa)から、跳上げ部材9の力に培土機の自重が加わったとき、梳きSの先端部が地面に食い込み(図7のb)、この状態で農作業機Aが移動することにより、梳きSの上部に土壌がかかって、該土壌との抵抗により培土機の全体が下がり、梳きSの底板がほゞ水平状となる作業姿勢に変わる(図7のc及び図8)ことになるのであるが、前記上側リンク部材4の長さを下側リンク部材5の長さより短くすることにより、図6に示すように、作業領域の下方側位置において、リンク部材4,5の揺動各に対する副作業機取付部材6の姿勢変化を少なくできるから、副作業機Bとして図5のような培土機を使用する場合、農作業機Aの姿勢を変えることなく、培土機を作業姿勢にもつていくことができるのである。
【0027】
また、以上の実施形態において、上側及び下側リンク部材4,5における自由端部間の間隔E、即ち、第3横軸7と第4横軸8との間隔を変えることにより、リンク部材4,5の揺動角に対する副作業機取付部材6側の姿勢を変えることができ、副作業機Bの種類及び作業姿勢に最適な位置に副作業機Bを配置できるのである。この場合、例えば前記副作業機取付部材6に代えて、図9に示すように、副作業機Bの前部に、各リンク部材4,5の自由端部に直接連結する第3及び第4横軸7,8を設けるのである。
【0028】
さらに以上の実施形態において、上側及び下側リンク部材4,5は、図10に示すように、支点越え境界線Lを越えた跳上げ領域において上側リンク部材4と下側リンク部材5とが互いに交差するようにしてもよい。斯くすることにより、リンク部材の揺動角に対し副作業機Bをさらに上方側に上げることができる。
【0029】
また、図11に示した実施形態は、リヤヒッチHに連結した副作業機Bに、該副作業機Bに対し後方側で接地して副作業機Bのヒッチ本体1に対する上動を規制する転動輪などの上動規制部材22を設け、作業時に副作業機Bが上動しないようにしている。即ち、地面の凹凸などにより、上動規制部材22の上向きの力Fが作用したとき、各リンク部材4,5が上方に揺動しようとする前記力Fからの分力F1よりも、各リンク部材4,5に作用する矢印C方向のモーメントが勝るようにして、リンク部材4,5を介してリヤヒッチHに連結される副作業機Bが地面の凹凸などにより上下に動くのを防止するようにしている。前記上動規制部材22を設けることにより、副作業機Bのリヤヒッチ連結部からの前後長さを長くすることなく、副作業機Bが地面の凹凸などで上下に動くのを防止できるのである。
【0030】
尚、以上の各実施形態において、上側リンク部材4と下側リンク部材5とは、実施形態のように、上側リンク部材4を左右二つとし、下側リンク部材5を一つとする他、下側リンク部材5を左右二つとし、上側リンク部材4を一つとしてもよいし、また、上側及び下側リンク部材4,5をそれぞれ一つとしてもよいし、さらに上側及び下側に設ける他、リンク部材を一つだけにして、副作業機Bとヒッチ本体1との一方に、副作業機Bの跳ね上げ方向に延びる円弧状のガイド部を設け、他方に、該ガイド部に係合する係合部材を設けて、これらガイド部と、係合部材と、一つのリンク部材とで副作業機Bを上げ・下げするようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明リヤヒッチの副作業機を連結した状態の一部省略側面図。
【図2】リンク部材を跳ね上げた状態を示す説明図。
【図3】図1のリヤヒッチのみの平面図。
【図4】図1のDーD線断面図。
【図5】本発明リヤヒッチ及び副作業機を装備した農作業機全体の側面図。
【図6】リンク部材の作動説明図。
【図7】培土機における梳きの地面に対する状態を示す説明図。
【図8】培土機の作業姿勢を示す説明図。
【図9】別の例を示す説明図。
【図10】さらに別の例を示す説明図。
【図11】さらに別の例を示す説明図。
【符号の説明】
1……ヒッチ本体
2……横軸
4……上側リンク部材
5……下側リンク部材
9……跳上げ部材
20……受け部材
A……農作業機
B……副作業機
106……走行車輪
107……ロータリ部
Claims (1)
- 走行車輪の前方にロータリ部を備える農作業機の機体後部に着脱自在に装備される副作業機用のリヤヒッチ構造であって、ヒッチ本体に、上下に対向する上側リンク部材及び下側リンク部材が横軸を介して揺動自在に支持されており、該リンク部材を含むリンク側部材と前記ヒッチ本体との間に、前記ヒッチ本体に対し移動を可能とした受け部材を介して前記ヒッチ本体に掛止され、且つ支点越えにより前記リンク部材を跳ね上げ方向に付勢する跳上げ部材が設けられており、前記上側リンク部材の長さは、前記下側リンク部材の長さより短くなっていることを特徴とする農作業機のリヤヒッチ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17152096A JP3744602B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 農作業機のリヤヒッチ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17152096A JP3744602B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 農作業機のリヤヒッチ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1014318A JPH1014318A (ja) | 1998-01-20 |
JP3744602B2 true JP3744602B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=15924648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17152096A Expired - Lifetime JP3744602B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 農作業機のリヤヒッチ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3744602B2 (ja) |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP17152096A patent/JP3744602B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1014318A (ja) | 1998-01-20 |
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