JP3741311B2 - リチウムイオン二次電池のリード用ニッケル材料帯の製造方法 - Google Patents

リチウムイオン二次電池のリード用ニッケル材料帯の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3741311B2
JP3741311B2 JP2003075885A JP2003075885A JP3741311B2 JP 3741311 B2 JP3741311 B2 JP 3741311B2 JP 2003075885 A JP2003075885 A JP 2003075885A JP 2003075885 A JP2003075885 A JP 2003075885A JP 3741311 B2 JP3741311 B2 JP 3741311B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
nickel material
less
annealing
ion secondary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003075885A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004285371A (ja
Inventor
英樹 森
仁志 岩田
英矢 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP2003075885A priority Critical patent/JP3741311B2/ja
Publication of JP2004285371A publication Critical patent/JP2004285371A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3741311B2 publication Critical patent/JP3741311B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、実質的にニッケルでなるリチウムイオン二次電池のリード用ニッケル材料帯の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、モバイルパソコンや携帯電話に代表される携帯可能な電子機器には充電式の二次電池が使用されてきているが、機器の高機能化による消費電力の増大と長時間使用の要求から電池にはエネルギー密度の増大と長寿命化が求められている。
特に近年では携帯電話の爆発的な普及により、その待ち受け時間の長時間要求から充電式二次電池としては特にエネルギー密度が高いLiイオン二次電池の採用が増加しており、このLiイオン二次電池は反応活物質を鉄またはAl製の缶の中に封入し、この缶の周囲に電気の流れる道となる板状のリードと呼ばれるニッケル材料でなる部品を配置している。
このニッケル材料に関しては特開平11−61302号(特許文献1参照)に、冷間での型打鍛造による成形が容易なニッケル材料として、重量で、C:0.010%以下、かつN:0.010%以下であり、残部が実質上Niからなる冷間成形性のすぐれたニッケル材料が提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−61302号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特許文献1に示されたニッケル材料は、冷間での型打鍛造による成形が容易なニッケル材料を実現することを目的とするものである。
例えば上述のLiイオン二次電池のリードにニッケル材料が使用される場合、ニッケル材料帯はプレスによる打抜き加工や、曲げ加工が施されるが、Liイオン二次電池のリードに使用可能なニッケル材料帯の製造方法については、何ら検討がなされていないのが現状である。
本発明の目的は、リチウムイオン二次電池のリード用ニッケル材料帯の製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、Liイオン二次電池のリード(以下、単にリードと記す)に適用可能とするために、リードに求められる、打抜き性、曲げ加工性、更にはハンダ付け性等が満足できる製造条件を鋭意検討した結果、最後の冷間圧延の前或いは最後の冷間圧延後に非酸化性雰囲気中で焼鈍を行うことで、リードに適用可能なニッケル材料帯とすることができることを見出し、本発明に到達した。
即ち本発明は、質量%で99%以上ニッケルと不可避的不純物でなるリード用ニッケル材料帯の製造方法であって、非酸化性雰囲気中で焼鈍を行った後に最後の冷間圧延を適用して、硬さHv80〜190のリチウムイオン二次電池のリード用ニッケル材料帯とするリード用ニッケル材料帯の製造方法である。
【0006】
好ましくは、非酸化性雰囲気での焼鈍は、露点−30℃以下であるリード用ニッケル材料帯の製造方法である。
また本発明は、非酸化性雰囲気中で焼鈍を行った後に行う最後の冷間圧延を、圧下率2〜30%の範囲で行うことで優れたハンダ付け性も付与することができるリード用ニッケル材料帯の製造方法である。
更に本発明のリード用ニッケル材料帯の好ましい化学組成は、上述の質量%で99%以上がニッケルとした上で、質量%でC:0.03%以下、Si:0.01%以下、Mn:0.04%以下を含有するリード用ニッケル材料帯の製造方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の重要な特徴は、リードに適用可能とするために、リードに求められる打抜き性、曲げ加工性、更にはハンダ付け性が満足できる製造条件として、最後の冷間圧延の前、或いは最後の冷間圧延後に非酸化性雰囲気中で焼鈍を行うことにある。
先ず、本発明で用いるリード用ニッケル材料は質量%で99%以上がニッケルとする。これは、リードに適用可能とするには、低電気抵抗である必要があるためである。
【0008】
そして、本発明では製造工程の最終段階の、焼鈍及び最後の冷間圧延の二つの工程を規定した。具体的には、非酸化性雰囲気中で焼鈍を行った後に最後の冷間圧延を行うこととした。
この理由は、リード用ニッケル材料帯の硬度の調整が冷間圧延と焼鈍との組合せで可能なためである。つまり、中間段階での工程で硬度を調整するよりも、最終段階での硬度調整が所望の硬度に調整し易いためである。
中でも、リードの用途に用いるためには、ハンドリング性やプレス打抜き性、曲げ加工性の3つの特性を満足させる必要がある。そのためには、Hv80〜190範囲内の硬さに調整しなければならない。そのため、この範囲の硬さに容易に調整することか可能となる最終段階の二つの工程を規定した。
【0009】
なお、リード用ニッケル材料帯の硬さをHv80〜190の範囲から外れる場合、ハンドリングが困難(Hv80未満の場合)になったり、打抜き性や曲げ加工性が阻害される(Hv190を超える場合)ことになり、リードの用途に不向きになる。そのため、本発明ではリード用ニッケル材料帯の硬さをHv80〜190の範囲としている。
【0010】
そして、この最終段階の工程で行う焼鈍を非酸化性雰囲気とした理由は、ここで適用する焼鈍は過度に酸化する雰囲気とした場合、材料表面に硬質な酸化被膜が厚く形成され、プレスによる打抜き性や曲げ加工性が阻害されるため、非酸化性雰囲気とする必要があるためである。
非酸化性雰囲気とするには、例えば還元性ガス雰囲気或いは真空雰囲気等、種々の雰囲気中での焼鈍とすることができるが、帯材を連続で焼鈍できる還元性ガス雰囲気の何れかで行うのが良い。
中でもHガスやHとNとの混合ガス(通称AXガス)雰囲気での焼鈍は過度の酸化層形成を最小限に抑制でき、帯材表面の還元も行えて表面の清浄化の効果もあり、更に上述のように帯材を連続で焼鈍できることから特に望ましい。
【0011】
また、前述の非酸化性雰囲気での焼鈍時に、露点の最適化を行うことでより確実にリード用ニッケル材料表面の酸化層を最小限に抑制することができる。
そのための、適正な露点の範囲は−30℃以下とすると良く、好ましくは露点を−35℃以下であり、更に好ましくは−40℃以下とすると良い。なお、露点の下限は特に限定しないが、−60℃以下の露点とするためには用いるガスの高純度化を図ったり、配管を変更する場合も生じて、生産コストを上昇させるので、望ましい下限値は−60℃とすれば十分である。
【0012】
ところで、この焼鈍と最後の冷間圧延を行うタイミングには二通りの方法がある。
先ず、第一の方法として最後の冷間圧延を行った後、上記の非酸化性雰囲気中で焼鈍を行うと、リードの用途に好適なHv80〜190の硬さに容易に調整することが可能となり、ハンドリング性やプレス打抜き性、曲げ加工性の3つの特性を満足させる。
非酸化性雰囲気中の焼鈍条件は、最後の冷間圧延の圧下率によっても左右される場合があるが、温度範囲として500〜900℃、時間は0.5〜5分であれば、上記の硬さに容易に調整することが可能である。
【0013】
次に、第二の方法として非酸化性雰囲気中で焼鈍を行った後、圧下率2〜30%の最後の冷間圧延を行っても、リードの用途に好適なHv80〜190の硬さに容易に調整することか可能となると共に、上述の第一の方法では得られない効果を得ることができる。具体的には良好なハンダ付け性の確保である。
つまり、最終の圧延後に非酸化性雰囲気で焼鈍を行うと、表面には僅かながら酸化膜が形成される場合がある。形成された酸化膜は、その後、特別な酸化膜除去処理を施すか、或いは、新たなハンダ付けを良好にする層を形成しなければならない場合が生じる。
【0014】
一方で、非酸化性の雰囲気での焼鈍を行った後、最後の冷間圧延を行うと、良好なハンダ付け性を付与できる。この理由は明らかではないが、次のように推測している。
非酸化性の雰囲気での焼鈍を行った後、最後の冷間圧延を行うと、非酸化性の雰囲気での焼鈍時に形成された硬質な酸化層が圧延により破壊され、一部に新生面が露出する。この新生面を露出させることがハンダ付け性に良好な結果を及ぼすものと推測している。そのため、第二の方法を用いれば、良好なハンダ付け性を確保でき、リードの製造方法として最適である。
【0015】
この第二の方法が本発明方法であり、非酸化性雰囲気中での焼鈍時に形成された硬質な酸化層を圧延により破壊させることが重要なため、Hv80〜190の硬さに調整することが可能で、且つ硬質な酸化層を圧延により破壊させることができる適正な圧下率で最後の冷間圧延を行うと良い。
そのため、本発明方法を適用するには、非酸化性雰囲気中で焼鈍条件にも左右されるが、最後の冷間圧延の圧下率を2〜30%とするのが良い。圧下率が2%未満であれば、リードに求められる硬さに満たない場合、或いは更に表面の硬質な酸化層の破壊が十分に行なえない場合がある。一方で、圧下率が30%を超えると、リードに求められる硬さの上限(Hv190)を超えてしまい、リード用途に不向きとなる。
そのため、本発明の製造方法では圧下率を2〜30%の範囲とした。好ましくは2〜30%の範囲である。
なお、本発明の製造方法を適用する場合、最後の冷間圧延前に行う非酸化性雰囲気中で焼鈍の条件は温度範囲として500℃〜900℃、時間は0.5〜5分であれば良い。
【0016】
次に、本発明では以下の範囲で好ましい化学組成を規定した。その理由を以下に述べる。
C:0.03%以下
Cは溶解工程において不可避的に混入される元素であるが、この元素には脱酸元素としての特徴がある。すなわち、Cはある程度の量が入っているとCOやCoガスとして溶湯中の酸素量を低減させる働きがある。
更に、溶湯中の酸素量を低減させる働きを持つ元素としてAl、Si、Mn、Cr、Ti、Mg、Ca等が知られているが、Cをある程度入れておくことでこれら脱酸元素の使用量を抑える効果もあり、結果としてニッケル材料を高純度に保てる。
【0017】
また、従来から知られているC量では0.01mass%以下としているものが殆どであるが、Cをむしろ若干高目にしてでもSi、Mn等の添加を抑える方が、ニッケル材料製のリードとした時の材料表面の酸化膜厚さを一定量以下に抑えることが可能となり、最表面近傍のO量の調整が行い易い。そこで本発明ではCは若干高めとすることが最適であることを確認し、敢えてC量は0.03mass%以下の管理とした。望ましくは0.008〜0.020mass%の範囲である。
【0018】
Si:0.01%以下
Siはニッケルの溶解の際にも脱酸元素として重要な働きをしている。しかしながら、Siの含有量が増えるとリード用ニッケル材料の表面に硬いSiOの酸化膜が形成され易く、ハンダ付け性を阻害し易くなるだけでなく、プレス加工性や、曲げ加工性が劣化し易くなる。そこでSiは0.01mass%以下で管理することとした。
Mn:0.04%以下
Mnは同じく溶湯中の酸素を低減する脱酸剤として使用されるが、Mnの添加量が多くなるとSiと同様にリード用ニッケル材料の表面にMnの酸化膜を厚く形成され易く、ハンダ付け性を阻害し易くなるだけでなく、プレス打ち抜き性に悪影響を及ぼしたり、プレス金型を傷つけたりして、結果的に金型の寿命を低下させるという問題を生じ易くなる。このためMn量は0.04mass%以下とした。
【0019】
なお、本発明で用いるリード用ニッケル材料において、以下の元素はハンダ付け性を阻害しない範囲で含有しても良い。質量%として示す。
P:0.003%以下、S:0.003%以下、Cr:0.005%以下、Mo:0.05%以下、Cu:0.05%以下、Al:0.05%以下、Ti:0.05%以下、Fe:0.05%以下、Mg:0.002%以下、Ca:0.002%以下、H:5ppm以下、N:20ppm以下、O:30ppm以下
なお、本発明ではニッケルが質量%で99%以上としているが、更に低電気抵抗とするには質量%で99.9%以上がニッケルであるのが好ましく、前述の各元素と上述したC,Si,Mnとの総和を0.1%未満とするのが良い。
【0020】
【実施例】
電解ニッケルを真空誘導炉で溶解し、インゴットに鋳造した。
このインゴットを熱間圧延により加工して厚さ50mmの直方体形状のスラブにし、更に熱間圧延後、冷間圧延と焼鈍とを繰返した。
そして本発明例用として最後の冷間圧延(仕上げ圧延)前に、非酸化性雰囲気中非酸化性雰囲気中(AXガス(H:N=3:1))で800℃、1分の連続炉での焼鈍を行い、最後に10%の圧下率で仕上げの冷間圧延を行って板厚0.15mmリチウムイオン二次電池用リード用の帯材に圧延成形した。(以下、本発明A工程と記す)
【0021】
また、比較例用として、30%の圧下率で仕上げ冷間圧延を行い、非酸化性雰囲気中(AXガス(H2:N2=3:1))で600℃、0.5分の連続炉での焼鈍を行い板厚0.15mmリチウムイオン二次電池用リード用の材料に圧延成形した。(以下、比較例B工程と記す)
なお、化学組成を表1に示すが、本発明例ニッケル材料と比較例用ニッケル材料の化学組成は同一であり、上述した二つの実施例ともに非酸化性ガス雰囲気での焼鈍時の露点は−40℃である。
【0022】
【表1】
Figure 0003741311
【0023】
次に、上述の本発明の二工程で得られたリード用ニッケル材料帯の硬さをビッカース硬度計にて硬さを測定した。測定結果を表2に示す。
更に、ハンダ付け性テストを行った。テストは長さ20mm×幅5mmの試験片を5枚作製し、フラックスにはFN101Cを用いて、温度235℃のハンダ曹に浸漬し、引き上げる試験とした。
ハンダ曹に浸漬した面積のうち、面積率で90%を超える面積にハンダが付いたものに○印を、80〜90%のものは△印、80%未満のものは×印を付して示す。試験結果を表2に示す。
【0024】
【表2】
Figure 0003741311
【0025】
表2の結果から、本発明の工程で得られたリード用ニッケル材料帯は、硬度がHv150程度となっているため、優れたプレス打抜き性及び曲げ加工性を有し、ハンドリング性も良好であることが分かり、リチウムイオン二次電池用リードの用途として好適である。
また、本発明工程Aで製造したニッケル材料帯では優れたハンダ付け性を有しており、リチウムイオン二次電池用リードの用途に最適である。
【0026】
【発明の効果】
本発明に従えば、優れたプレス打抜き性と曲げ加工性を兼備するニッケル材料帯が得られ、更に良好なハンダ付け性も得ることができ、ニッケル材料の一用途であるリチウムイオン二次電池用のリード材として好適な技術となり得る。

Claims (4)

  1. 質量%で99%以上ニッケルと不可避的不純物でなるリチウムイオン二次電池のリード用ニッケル材料帯の製造方法であって、非酸化性雰囲気中で焼鈍を行った後に最後の冷間圧延を適用して、硬さHv80〜190のリチウムイオン二次電池のリード用ニッケル材料帯とすることを特徴とするリチウムイオン二次電池のリード用ニッケル材料帯の製造方法。
  2. 非酸化性雰囲気での焼鈍は、露点−30℃以下であることを特徴とする請求項1に記載のニッケル材料帯の製造方法。
  3. 非酸化性雰囲気中で焼鈍を行った後に行う最後の冷間圧延は、圧下率2〜30%の範囲で行うことを特徴とする請求項1または2に記載のニッケル材料帯の製造方法。
  4. ニッケル材料帯は、質量%でC:0.03%以下、Si:0.01%以下、Mn:0.04%以下を含有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のニッケル材料帯の製造方法。
JP2003075885A 2003-03-19 2003-03-19 リチウムイオン二次電池のリード用ニッケル材料帯の製造方法 Expired - Lifetime JP3741311B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003075885A JP3741311B2 (ja) 2003-03-19 2003-03-19 リチウムイオン二次電池のリード用ニッケル材料帯の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003075885A JP3741311B2 (ja) 2003-03-19 2003-03-19 リチウムイオン二次電池のリード用ニッケル材料帯の製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005262100A Division JP4264901B2 (ja) 2005-09-09 2005-09-09 ハンダ付け性に優れたニッケル材料帯の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004285371A JP2004285371A (ja) 2004-10-14
JP3741311B2 true JP3741311B2 (ja) 2006-02-01

Family

ID=33291079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003075885A Expired - Lifetime JP3741311B2 (ja) 2003-03-19 2003-03-19 リチウムイオン二次電池のリード用ニッケル材料帯の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3741311B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4596327B2 (ja) * 2005-12-12 2010-12-08 住友金属工業株式会社 ニッケル圧延材
JP5288274B2 (ja) * 2009-07-06 2013-09-11 新日鐵住金株式会社 ニッケル材及びニッケル材製造方法
JP5653023B2 (ja) * 2009-09-30 2015-01-14 Dowaメタルテック株式会社 ニッケル圧延材、ニッケル圧延材の製造方法、および冷陰極蛍光ランプの電極
DE102010010536B4 (de) * 2010-03-05 2017-01-05 Theodor Stuth Verfahren zur Herstellung von Nickelband
JP6201192B2 (ja) * 2014-06-17 2017-09-27 住友金属鉱山株式会社 ニッケルの軟化処理方法及びニッケルの切断方法
JP6592946B2 (ja) 2015-04-15 2019-10-23 日立金属株式会社 電池負極リード材用クラッド材および電池負極リード材用クラッド材の製造方法
JP6766330B2 (ja) 2015-09-11 2020-10-14 日立金属株式会社 電池用リード材および電池用リード材の製造方法
JP6790414B2 (ja) * 2016-03-30 2020-11-25 日本製鉄株式会社 表面にニッケルが配された金属板
CN110140236B (zh) * 2016-12-27 2021-12-10 日立金属株式会社 负极用引线材料和负极用引线材料的制造方法
JP6825603B2 (ja) * 2017-07-06 2021-02-03 日立金属株式会社 電池用Ni材、負極および電池ケース材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004285371A (ja) 2004-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4510911B2 (ja) 高周波用無方向性電磁鋼鋳片の製造方法
EP1992708B1 (en) Process for producing grain-oriented magnetic steel sheet with excellent magnetic property
JP4264901B2 (ja) ハンダ付け性に優れたニッケル材料帯の製造方法
CN107614725B (zh) 取向性电磁钢板及其制造方法
CN113166869B (zh) 无方向性电磁钢板及其制造方法
WO2018221126A1 (ja) 無方向性電磁鋼板とその製造方法
TW201319273A (zh) 無方向性電磁鋼板
EP2910658A1 (en) Hot-rolled steel sheet for production of non-oriented electrical steel sheet and method of manufacturing same
KR101949626B1 (ko) 방향성 전기 강판의 제조 방법 및 방향성 전기 강판 제조용의 1 차 재결정 강판
JP3741311B2 (ja) リチウムイオン二次電池のリード用ニッケル材料帯の製造方法
JP5263012B2 (ja) 無方向性電磁鋼板およびその製造方法
KR920004678B1 (ko) 뛰어난 직류 자기 특성 및 뛰어난 교류 자기 특성을 가진 Ni-Fe계 합금판의 제조방법
JP4280197B2 (ja) 無方向性電磁鋼板およびその製造方法
JP5316938B2 (ja) 純ニッケル薄板、及び純ニッケル薄板の製造方法
WO2005100627A1 (ja) 打抜き加工性と歪取焼鈍後の磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板とその製造方法
JP4267437B2 (ja) 歪取焼鈍後の磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板とその製造方法
JP5939156B2 (ja) 方向性電磁鋼板の製造方法
JP5853968B2 (ja) 方向性電磁鋼板の製造方法
JP5560923B2 (ja) 圧延方向の磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法
JP3883030B2 (ja) 無方向性電磁鋼板
JP4258163B2 (ja) 歪取焼鈍後の磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板
JP2004363512A (ja) 加工性および高周波磁気特性に優れる電磁鋼線
JP4852804B2 (ja) 無方向性電磁鋼板
JP2004277804A (ja) ニッケル材料
KR20240098886A (ko) 무방향성 전기강판 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051021

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051103

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3741311

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091118

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101118

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111118

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121118

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121118

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131118

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term