JP3740867B2 - 画像プリント装置および画像プリント注文方法 - Google Patents

画像プリント装置および画像プリント注文方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像プリント装置に関し、特に、複数の画像のプリント注文をする際に操作性の良い画像プリント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の画像プリント装置では、記憶手段のディレクトリまたはフォルダと呼ばれる格納場所(以下、フォルダと呼ぶことにする)ごとに関連する複数の画像をファイリングするようになっている。たとえば、1本のフィルムや1枚のデータカードで撮影した画像を、1つのフォルダにまとめるようにしている。
【0003】
そして、インデックスプリントと呼ばれる複数の縮小画像を一覧状態にしたものをプリントするには、その時点で同一のフォルダ内に含まれる画像データのファイル名を全部抽出し、その抽出されたファイル名の全画像データについてプリyントを行うようにしている。
【0004】
なお、このようにして複数の画像を扱うには、プリントする画像データのファイル名およびプリントに関するコマンドを含むプリントコマンドファイルに従って処理を行うことが行われる。このプリントコマンドファイルには、プリントすべき画像データのファイル名のほかに、プリント枚数やプリントサイズといったプリント指定の内容が記述されている。
【0005】
なお、このプリントコマンドファイルがHTML(Hyper Text Markup Language)などの言語に基づいて作成されていれば、HTMLに対応した表示手段を用いることで、プリントコマンドファイルの内容を視覚的に確認することが可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
インデックス画像をプリントし、その後にいくつかの画像が同一フォルダ内に追加され、プリントコマンドファイルにも追記された場合、再度インデックス画像をプリントすると、全てのインデックス画像がプリントされる。すなわち、追加された画像のみのインデックス画像をプリントすることはできなかった。
【0007】
また、プリントコマンドファイルにおいてはプリントに関する履歴については配慮されておらず、既にプリントしたものであるか否かについて、確認することができなかった。
【0008】
また、ブラウザなどの表示手段を用いてプリントコマンドファイルの内容を表示している場合に、その表示画面をプリントすると、そこに含まれるコマンド自体もプリントされてしまうことがあった。
【0009】
本発明は上記技術的課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、以前のプリント状況に応じたプリントをすることが可能な画像プリント装置を提供することにある。
【0010】
また、追記された画像についてのインデックス画像をプリントすることが可能な画像プリント装置を提供することを目的とする。
また、プリントコマンドファイルについてのプリント履歴を管理することが可能な画像プリント装置を提供することを目的とする。
【0011】
さらに、ブラウザなどの表示手段を用いてプリントコマンドファイルの内容を表示中に、その表示画面をプリントしても必要な画像のみをプリントすることが可能な画像プリント装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
すなわち、上記課題を解決する本願発明は以下に述べるようなものである。
(1)請求項1記載の発明は、プリントする画像データのファイル名およびプリントに関するコマンドを含むプリントコマンドファイルに従ってプリントを行う画像プリント装置であって、プリントコマンドファイルにプリントする画像データのファイル名を記述するファイル名記述手段と、プリントコマンドファイルの内容を表示する表示手段と、プリントコマンドファイルに従ってプリントを行うプリント手段と、プリントコマンドファイルにプリント履歴を記述する履歴記述手段と、を備えたことを特徴とする画像プリント装置である。
【0014】
この発明では、プリントコマンドファイル内にプリント履歴を持つようにしているため、以前のプリント状況に応じたプリントをすることができ、また、プリントを実行する前に表示手段によりプリントコマンドファイルの内容を確認することができる。
【0015】
(2)請求項2記載の発明は、プリントする対象となるファイルは、画像データファイルか他のプリントコマンドファイルである、ことを特徴とする請求項1記載の画像プリント装置である。
【0016】
この発明によれば、単純な画像のプリントと複雑なプリントとの両方が可能になる。
(3)請求項3記載の発明は、前記履歴記述手段が記述するプリント履歴は、プリント実行日時である、ことを特徴とする請求項1記載の画像プリント装置である。
【0017】
この発明によれば、以前のプリント状況が把握でき、プリントコマンドファイルについてのプリント履歴を管理することが可能になる。
(4)請求項4記載の発明は、前記ファイル名記述手段は、前記履歴記述手段によって記述されたプリント日時より新しい撮影日時または保存日時を有する画像データ、もしくは、プリントコマンドファイルに存在しないファイル名の画像データについて、ファイル名を追記する、ことを特徴とする請求項1記載の画像プリント装置である。
【0018】
この発明によれば、追記された画像についてのインデックス画像、追記された画像の1枚プリントを正確にプリントすることが可能になる。
(5)請求項5記載の発明は、前記表示手段は、プリントコマンドファイルに含まれるプリントに関するコマンドおよびプリント履歴を白色もしくは表示の際の背景色で表示する、ことを特徴とする請求項1記載の画像プリント装置である。
【0019】
この発明によれば、ブラウザなどの表示手段を用いてプリントコマンドファイルの内容を表示中に、その表示画面をプリントしても必要な画像のみをプリントすることが可能になる。このため、コマンドやプリント履歴などをプリントしなくなる。
【0020】
(6)なお、プリントする画像データのファイル名およびプリントに関するコマンドを含むプリントコマンドファイルを作成する画像プリント注文方法であって、すでに作成されているプリントコマンドファイルの内容と、フォルダ内の画像の一覧と、今回作成するプリントコマンドファイルの内容とを一画面に表示してプリントコマンドファイルを作成する、ことが望ましい。
【0021】
この発明では、すでに作成されているプリントコマンドファイルの内容と、フォルダ内の画像の一覧と、今回作成するプリントコマンドファイルの内容とを一画面に表示しているので、画像とプリントコマンドファイルの新旧の違いを比較しつつ容易にプリントコマンドファイルの作成ができるようになる。
【0022】
(7)また、プリントする画像データのファイル名およびプリントに関するコマンドを含むプリントコマンドファイルを作成する画像プリント注文方法であって、ネットワークにより接続された他のコンピュータに存在する画像データについてのプリントコマンドファイルを作成し、作成したプリントコマンドファイルをネットワークを介して他のコンピュータに送信する、ことが望ましい。
【0023】
この発明では、他のコンピュータに存在する画像データについてのプリントコマンドファイルを作成し、作成したプリントコマンドファイルを電子メールなどでネットワークを介して他のコンピュータに送信することができ、注文が容易にできるようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
<画像プリント装置の構成>
まず、図1を参照して本実施の形態例で使用する画像プリント装置の全体構成について説明する。
【0025】
なお、この図1は本発明の実施の形態の画像プリント装置をのディジタルカメラに応用した場合の全体の電気的な概略構成を示す機能ブロック図である。
この図1において、10はディジタルカメラであり、11はディジタルカメラ10の撮像部である。この撮像部11は固体撮像素子で受光して得た画像をディジタルデータとしての画像データを生成するものである。12はディジタルカメラ10の主要部であると共に、本実施の形態例の画像プリント装置を構成している。13は制御部であり、プリントコマンドファイルの記述やプリントコマンドファイルに基づいた表示やプリントの制御を行うものである。14は画像データがフォルダ内に格納されるメモリであり、本実施の形態例においてはプリントコマンドファイルもフォルダ内に格納される。16は表示部であり、制御部12で生成されたプリントコマンドファイルの表示用信号の表示を行うものである。15は操作部であり、撮影やプリントに関する各種操作の入力がなされる。20は画像をプリント可能なプリンタであり、プリントする必要に応じてディジタルカメラ10または画像プリント装置12に接続されるものである。
【0026】
<画像プリント装置の動作>
ここで、図2のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態例の動作説明を行う。なお、ここでは、ディジタルカメラ10で撮影した画像をプリンタ20でプリントするシステムについて説明する。ディジタルカメラ10で撮影が実行されると、撮像部11で得た画像データは制御部10の制御に基づいてメモリ14に保存される。なお、このメモリ14は、取り外し可能な各種カード型のメモリを含む。
【0027】
そして、ディジタルカメラ10の操作部15からプリント設定モードのモード指定がなされる(図2S1)と、ディジタルカメラ10はプリント設定モードとしての動作を開始する。なお、この場合のモード指定では、インデックスプリントをプリントするフォルダ(ディレクトリ)の指定もなされるものとする。
【0028】
ここで、制御部13はメモリ14の対象フォルダ内にプリントコマンドファイルが存在するかを調べる(図2S2)。このプリントコマンドファイルとは、たとえば、図3に示すような内容が記述されているファイルであり、プリントすべき画像データのファイル名のほかに、プリント枚数やプリントサイズといったプリント指定のコマンドを含んでおり、同一フォルダ内の複数の画像を一括して扱うためのファイルである。
【0029】
なお、このプリントコマンドファイルがHTML(Hyper Text Markup Language)などの言語に基づいて作成されていれば、HTMLに対応したブラウザで表示を行うことで、プリントコマンドファイルで扱われる内容を表示部16にて画像表示することが可能になる。
【0030】
指定されたフォルダ内にプリントコマンドファイルが存在している場合には、制御部13は、フォルダ内の画像データの撮影日時または保存日時を調べ、その日時がプリントコマンドファイル内のプリント履歴(プリント実行日時)より新しい画像データを抽出し、該当する画像データのファイル名をプリントコマンドファイルに追記する(図2S3)。
【0031】
また、指定されたフォルダ内にプリントコマンドファイルが存在していなければ、制御部13はプリントコマンドファイルを作成する(図2S4)。この場合、制御部13は指定されたフォルダ内の画像データをサーチし、その画像データのファイル名を記述したプリントコマンドファイルを作成して保存する。
【0032】
ここで、表示部16にはプリントコマンドファイルに従ってインデックスプリントのためにフォルダ内の複数の画像が一覧表示される。そして、ユーザは操作部15より、インデックスプリントの全体一括プリントか、追記された画像データのプリントかを指示する(図2S5)。
【0033】
そして、制御部13は選択されたインデックスプリント全体または追記部分のいずれかの画像データをプリンタ20に出力する。これにより、全体または追記部分のインデックスプリントが形成される(図2S6)。そして、画像データの出力と並行して、制御部13はプリントコマンドファイルにプリント日時をプリント履歴として記述する(図2S7)。
【0034】
図3に示すプリントコマンドファイルは、フォルダ内にdsc00001.jpg〜dsc00015.jpgまでの15個の画像データが存在しており、プリントする前の状態のプリントコマンドファイルである。
【0035】
このプリントコマンドファイルが存在する状態でプリント設定モードに設定される(図2S1)と、 dsc00001.jpg〜dsc00015.jpgについてインデックスプリントがプリンタ20に出力されて(図2S6)、プリント日時がプリントコマンドファイルの末尾に記述される(図2S7)。
【0036】
また、このプリントコマンドファイルが存在しない状態でプリント設定モードに設定される(図2S1)と、 フォルダ内に存在するファイル(たとえば、dsc00001.jpg〜dsc00015.jpg)について記述されたプリントコマンドファイルに基づいて、インデックスプリントがプリンタ20に出力されて(図2S6)、プリント日時がプリントコマンドファイルの末尾に記述される(図2S7)。
【0037】
そして、この後、ディジタルカメラ10で撮影が実行されて新たな画像データが生成された後に、再びプリント設定モードに設定(図2S1)されたとする。この場合には、プリントコマンドファイル内のプリント日時より新しい画像データについて、プリントコマンドファイル内に画像データのファイル名が追記される(図2S3)。この場合、記述されているプリント日時の後ろに、新しい画像データのファイル名が記述される。そして、ユーザより指定(図2S5)されたインデックスプリントの全体一括プリントか、追記された画像データのプリントかの画像データをプリンタ20に出力する。これにより、全体または追記部分のインデックスプリントが形成される(図2S6)。そして、画像データの出力と並行して、制御部13はプリントコマンドファイルにプリント日時をプリント履歴として記述する(図2S7)。
【0038】
なお、以上の場合に、インデックスプリントすべき画像の一覧は、プリントコマンドファイルの記述により、表示部16において確認することができる。すなわち、インデックスプリントと同様な状態で表示部16に画像一覧表示を行うべく、制御部13がプリントコマンドファイルに必要な記述をしておく。
【0039】
そして、この場合のプリント履歴やコマンドの記述を白色の文字にしておき、ブラウザの背景地色を白色以外にしておくと、プリント履歴やコマンドを表示部16上で画像と共に確認することができる。さらに、プリントコマンドファイルに対応していないプリンタを接続している場合には、ブラウザによるプリントコマンドファイルの画面表示をそのまま印刷することにより、一覧表示されている画像はプリントされるが、プリント履歴やコマンドの白色の文字部分は印刷されないため、必要な一覧画像だけを印刷したと同じ状態になる。すなわち、プリントコマンドファイルに対応していないプリンタであっても、余分なコマンドなどを除いた状態の画像のみをプリントすることができる。
【0040】
以上のように、本実施の形態例では、プリントコマンドファイル内にプリント履歴を持つようにしているため、以前のプリント状況に応じたプリントをすることができ、また、プリントを実行する前に表示手段によりプリントコマンドファイルの内容を確認することができる。
【0041】
ここで、図4および図5を参照して、本発明の他の実施の形態例について説明する。
まず、ディジタルカメラ10において、操作部15でのユーザの操作により、プリント設定モードで、1つの画像を複数枚プリントする設定がなされたとする。この設定は、請求項における他のプリントコマンドファイルに該当するプリントコマンドファイルBとして、制御部13によってメモリ14内に保存される。このプリントコマンドファイルBの内容としては、前述した実施の形態例と同様に、プリントすべき画像データのファイル名のほかに、プリント枚数やプリントサイズといったプリント指定のコマンドを含んでいる。
【0042】
なお、この場合のプリントコマンドファイルBのファイル名は、後述するAPRNT.HTMやFPRNT.HTMとなる。
ここで、プリント設定モードに設定された(図4S1)ディジタルカメラ10の制御部13は、メモリ14の対象フォルダ内にプリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)が存在するかを調べる(図4S2)。
【0043】
指定されたフォルダ内にプリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)が存在している場合には、制御部13は、フォルダ内の画像データの撮影日時または保存日時を調べ、その日時がプリントコマンドファイル内のプリント履歴(プリント実行日時)より新しい画像データを抽出し、該当する画像データのファイル名をプリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)に追記する(図4S3)。
【0044】
また、指定されたフォルダ内にプリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)が存在していなければ、制御部13はプリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)を作成する(図4S4)。この場合、制御部13は指定されたフォルダ内の画像データをサーチし、その画像データのファイル名を記述したプリントコマンドファイルを作成して保存する。
【0045】
さらに、制御部13は、メモリ14の対象フォルダ内にプリントコマンドファイルBが存在するかを調べる(図4S5)。そして、指定されたフォルダ内にプリントコマンドファイルBが存在していなければ、制御部13はプリントコマンドファイルBを作成する(図4S6)。
【0046】
そして、制御部13は、プリントする他のプリントコマンドファイルとなるプリントコマンドファイルBのファイル名を、プリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)の内部に記述する(図4S7)。
【0047】
なお、図3および図5はプリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)の内容の一例を示した図であり、図3はプリントする前の状態を示しており、図5はプリントした後に画像16,画像18,画像19が撮影されてプリント設定したあとの状態を示している。
【0048】
また、図5のプリントコマンドファイルA内に記述されている他のプリントコマンドファイル(プリントコマンドファイルB)としてのAPRNT.HTMとFPRNT.HTMとは、図6と図7とに具体例を示すようになっている。
【0049】
そして、プリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)を実行することにより、表示部16にはプリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)に従ってインデックスプリントのためにフォルダ内の複数の画像が一覧表示され、プリンタ20にはプリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)に記述された画像がプリントされる(図4S8)。また、プリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)内にプリントコマンドファイルBが記述されているため、表示部16にはプリントコマンドファイルBに従ってインデックスプリントのためにフォルダ内の複数の画像が一覧表示され、プリンタ20にはプリントコマンドファイルBに記述された画像がプリントされる(図4S9)。
【0050】
このように、プリントする対象となるファイルとして、画像データファイルか他のプリントコマンドファイルを対象とすることで、単純な画像のプリントと複雑なプリントとの両方が可能になる。
【0051】
そして、プリントが完了すると、制御部13はプリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)にプリント日時をプリント履歴として記述する(図4S10)。この場合、プリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)内にプリントコマンドファイルBが記述されているため、プリントコマンドファイルA(INDEX.HTM)のみにプリント日時を記述することで、一括してプリント履歴が管理できるようになる。
【0052】
なお、この実施の形態例の場合にも、この場合のプリント履歴やコマンドの記述を白色の文字にしておき、ブラウザの背景地色を白色以外にしておくと、プリント履歴やコマンドを表示部16上で画像と共に確認することができる。さらに、プリントコマンドファイルに対応していないプリンタを接続している場合には、ブラウザによるプリントコマンドファイルの画面表示をそのまま印刷することにより、一覧表示されている画像はプリントされるが、プリント履歴やコマンドの白色の文字部分は印刷されないため、必要な一覧画像だけを印刷したと同じ状態になる。すなわち、プリントコマンドファイルに対応していないプリンタであっても、余分なコマンドなどを除いた状態の画像のみをプリントすることができる。
【0053】
<その他の実施の形態例>
(1)なお、以上の各実施の形態例の説明では、ディジタルカメラ10から画像の表示とプリントを行うものとしたが、これに限定されるものではない。すなわち、画像ファイリング装置や画像管理ソフトウェアなどでも同様な動作を行うことが可能である。
【0054】
(2)また、以上の各説明において、画像データがCD−ROMやDVD−ROMなどの書き換え不可能な媒体にある場合であっても、プリントコマンドファイルを書き換え可能な記録媒体(フロッピーディスクやハードディスクなど)で管理することが可能である。
【0055】
(3)また、画像注文ソフトウェアなどにおいても、以上のそれぞれの場合と同様な動作を行うことが可能である。この場合には、画像データがサーバ側に存在していて、プリントコマンドファイルをユーザ側で作成して電子メールなどで送信する、といった利用方法が可能である。
【0056】
(4)コンピュータでは表示面積の大きいディスプレイを使用することができるため、HTMLの表示をフレームに分けることができる。たとえば、以前のプリントコマンドファイルを左側のフレームに表示し、画像の一覧を下側のフレームに表示し、右側のフレームで今回のプリントコマンドファイルの画像をドラッグアンドドロップで登録する、といった方法が可能である。このような操作を行えるプリントコマンドファイル作成ソフトを用いることで、プリントコマンドファイルの作成が容易になる。
【0057】
(5)また、ネットワークに接続されたコンピュータを用いる場合には、修飾プリントやレイアウトのデータについて新しいものをサーバからダウンロードして利用するといったことも可能である。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、プリントコマンドファイル内にプリント履歴を持つようにしているため、以前のプリント状況に応じたプリントをすることができ、また、プリントを実行する前に表示手段によりプリントコマンドファイルの内容を確認することができる。
【0059】
また、プリントする対象となるファイルとして、画像データファイルか他のプリントコマンドファイルを対象とすることで、単純な画像のプリントと複雑なプリントとの両方が可能になる。
【0060】
また、履歴記述手段が記述するプリント履歴をプリント実行日時をとすることによれば、以前のプリント状況が把握でき、プリントコマンドファイルについてのプリント履歴を管理することが可能になる。
【0061】
また、履歴記述手段によって記述されたプリント日時より新しい撮影日時または保存日時を有する画像データ、もしくは、プリントコマンドファイルに存在しないファイル名の画像データについて、ファイル名を追記する、ことによれば、追記された画像についてのインデックス画像を正確にプリントすることが可能になる。
【0062】
そして、プリントコマンドファイルに含まれるプリントに関するコマンドおよびプリント履歴を白色もしくは表示の際の背景色で表示する、ことによれば、ブラウザなどの表示手段を用いてプリントコマンドファイルの内容を表示中に、その表示画面をプリントしても必要な画像のみをプリントすることが可能で、コマンドやプリント履歴などをプリントしなくすることが可能になる。
【0063】
また、すでに作成されているプリントコマンドファイルの内容と、フォルダ内の画像の一覧と、今回作成するプリントコマンドファイルの内容とを一画面に表示しているので、画像とプリントコマンドファイルの新旧の違いを比較しつつ容易にプリントコマンドファイルの作成ができるようになる。
【0064】
そして、他のコンピュータに存在する画像データについてのプリントコマンドファイルを作成し、作成したプリントコマンドファイルを電子メールなどでネットワークを介して他のコンピュータに送信することができ、注文が容易にできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の画像プリント装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態例の画像プリント方法の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態例におけるプリントコマンドファイルの一例を示す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態例の画像プリント方法の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態例におけるプリントコマンドファイルの一例を示す説明図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態例におけるプリントコマンドファイルの一例を示す説明図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態例におけるプリントコマンドファイルの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 ディジタルカメラ
11 撮像部
12 画像プリント装置
13 制御部
14 メモリ
15 操作部
16 表示部
20 プリンタ

Claims (5)

  1. プリントする画像データのファイル名およびプリントに関するコマンドを含むプリントコマンドファイルに従ってプリントを行う画像プリント装置であって、
    プリントコマンドファイルにプリントする画像データのファイル名を記述するファイル名記述手段と、
    プリントコマンドファイルの内容を表示する表示手段と、
    プリントコマンドファイルに従ってプリントを行うプリント手段と、
    プリントコマンド ファイルにプリント履歴を記述する履歴記述手段と、
    を備えたことを特徴とする画像プリント装置。
  2. プリントする対象となるファイルは、画像データファイルか他のプリントコマンドファイルである、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像プリント装置。
  3. 前記履歴記述手段が記述するプリント履歴は、プリント実行日時である、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像プリント装置。
  4. 前記ファイル名記述手段は、前記履歴記述手段によって記述されたプリント日時より新しい撮影日時または保存日時を有する画像データ、もしくは、プリントコマンドファイルに存在しないファイル名の画像データについて、ファイル名を追記する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像プリント装置。
  5. 前記表示手段は、プリントコマンドファイルに含まれるプリントに関するコマンドおよびプリント履歴を白色もしくは表示の際の背景色で表示する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像プリント装置。
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