JP3740262B2 - シート材給送装置及び画像処理装置 - Google Patents

シート材給送装置及び画像処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシート材給送装置に関し、詳細には、例えばプリンタ、複写機、ファクシミリ装置等の画像処理装置に接続して用いられる補助的なシート材給送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば画像処理装置としてのプリンタに接続して用いられる補助的なシート材給送装置としては、図9〜図11に示す如きシート材給送装置がある。図9は従来のシート材給送装置の概略構成図、図10は従来のシート材給送装置の駆動ギア列の概略図、図11は従来のプリンタの底面図を各々示している。
【0003】
従来のシート材給送装置では、図9に示すように、板金よりなるシャーシ51により基本となる構造部材が構成されており、該シャーシ51に対して外装をなす外装部材としての右カバー52、左カバー53、前カバー54、後カバー55が各々取り付けられている。更に前記右カバー52と左カバー53の底部は、補強部材である板金よりなるステイ56により結合され、前記シャーシ51を補強するように構成されている。
【0004】
また、前記シャーシ51には、図9及び図10に示すように、半月状の給送ローラ61を固定した給送軸62が軸受63a,63bを介して支持されており、該給送軸62の一端には欠歯状の給送ギア64が設けられている。この給送ギア64は、シャーシ51に取り付けられた駆動ギア65,66を経て揺動ギア67に連結されており、該揺動ギア67を介してプリンタ本体側の駆動ギア81に接続されている。更に、給送ギア64は、ソレノイド68及びバネ69からなる周知の欠歯機構により回転制御される構成となっている。
【0005】
また、前記右カバー52には、シャーシ51の上面から突出するように、プリンタ本体との接続時の案内部材としての機能を兼ねた位置決めピン52a,52bが設けられ、シャーシ51の上面にはプリンタ本体との電気的接続用のコネクタ70が設けられている。そして、プリンタ本体との接続時には、前記位置決めピン52a,52bの先端部をプリンタ本体の下面に設けられた位置決め穴82a,82b(図11参照)でガイドしつつ最終的には嵌合して位置決めをし、更にシート材給送装置のコネクタ70をプリンタ本体のコネクタ83(図11参照)と接続するように構成されている。
【0006】
また、シート材給送装置内には、複数枚のシート材が積載収納可能なカセット71が着脱可能に挿入される構成となっている。このカセット71内には積載されたシート材を一枚ずつに分離する分離パッド72が設けられており、該分離パッド72はカセット71がシート材給送装置内へ挿入された時に給送ローラ61に当接するようにバネ(図示せず)により加圧されている。
【0007】
給送時には、プリンタ本体の駆動モータ(図示せず)により駆動ギア81が回転し、その駆動力が揺動ギア67を介してシート材給送装置に伝達される。同時にコネクタ70を通して送られてくる給送信号によりプリンタ本体に同期してソレノイド68が引かれ、周知の欠歯機構により給送ギア64が回転する。この給送ギア64の回転に伴い、カセット71内に積載収納されたシート材が給送ローラ61により繰り出され、分離パッド72との間で一枚ずつに分離された後、プリンタ本体に搬送される。尚、プリンタ本体に搬送されたシート材は、周知の記録方式(例えば電子写真方式)により画像を形成された後、該プリンタ本体より排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、基本となる構造部材であるシャーシ51に対して外装部材であるカバー52〜55や補強部材であるステイ56が各々別個に取り付けられて装置本体部が構成されているので、部品点数が多く、これによりコストがかかるという問題があった。また、外装部材が複数に分割されているため、該外装部材である各カバー52〜55間の色合わせが必要であり、これにより更にコストがかかるという問題もあった。
【0009】
更に、前述の如く多数の部品より装置本体部が構成されるため、連結部が多く、その剛性を確保するために補強部材を必要とするうえ、各部品の公差の積み重ねにより部品精度も低下するという問題があった。
【0010】
また、シャーシ51にローラやギア等の種々の部品を取り付けるためには、該部品が取り付け易いように、シート材給送装置内で最も大きい部品であるシャーシ全体を回転させて上方、下方、或いは横からそれぞれ取り付けなければならないので、組立性が悪いという問題があった。
【0011】
更に、位置決めピン52a,52bの先端部がプリンタ本体との接続時の案内部材として役目を兼ねており、これをプリンタ本体に挿入するために該プリンタ本体内に空間を必要とするため、プリンタ本体の設計に制約が生じ、プリンタ本体の小型化の妨げになる等の問題があった。
【0012】
そこで、本発明の目的は、部品点数を削減し、外装部材の色合わせも不要とすることによりコストを下げるとともに、部品の連結部を減らして剛性を確保し、且つ部品の公差の積み重ねによる部品精度の低下を防止することである。
【0013】
また、その他の目的は、部品の取付作業を容易にし、組立性を向上させ、組立コストを削減することである。
【0014】
また、その他の目的は、使用材料を減少させてコストを下げるとともに、成形時の型締め力を低減し成形コストと下げることである。
【0015】
また、その他の目的は、画像処理装置本体の設計時において空間的制約を減少させ、該画像処理装置本体の小型化を可能とすることである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の代表的な構成は、画像処理装置に接続して用いられ、該画像処理装置に対してシート材を一枚ずつ順次給送するシート材給送装置において、装置本体をなすベース部材として、シート材を給送する給送手段を取り付ける基本となる構造部材と外装をなす外装部材を一体成形し、前記ベース部材の一部を肉抜きしたことを特徴とする。
【0017】
更に具体的には、例えば、前記構造部材と前記外装部材を一体成形したベース部材の上面部に貫通穴を設け、設置面積に対して投影面積が70%以下になるように構成したことを特徴とする。
【0018】
上記構成によれば、部品点数の多さによるコストや外装部材の色合わせにかかるコストを下げることができる。また部品の連結部の多さによる剛性の低下及び部品の公差の積み重ねによる部品精度の低下を防止することができる。更に使用材料を減少させコストを下げるとともに、成形時の成型機の型締め力を低減し成型コストを下げることが可能となる。
【0019】
また、前記構造部材と前記外装部材を一体成形したベース部材に、シート材を給送する給送手段を一方向より取り付けるための取付部を設けたことを特徴とする。
【0020】
更に具体的には、例えば、前記ベース部材に設けた取付部は、上方に開口を有するスリット部であることを特徴とする。
【0021】
上記構成によれば、前記ベース部材に対する給送手段の取付作業が容易になり、組立性を向上させ、組立コストを削減することが可能となる。
【0024】
また、前記ベース部材は、画像処理装置との接続時にこれを案内する案内部材と位置決め部材を有し、接続時に画像処理装置本体と該装置本体内のシート材収納部材との間にある空間に前記案内部材を挿入するように構成したことを特徴とする。
【0025】
上記構成によれば、ベース部材に画像処理装置との接続時にこれを案内する案内部材と位置決め部材を設けて、画像処理装置への接続時のガイド機能と位置決め機能を分割し、更に接続時に画像処理装置本体と該装置本体内のシート材収納部材との間にある空間に前記案内部材を挿入するようにしたので、画像処理装置本体の設計時における空間的制約を減少させ、該画像処理装置の小型化が可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明を適用したシート材給送装置及びこれを接続する画像処理装置の実施の形態について具体的に説明する。尚、以下の説明では、まず参考例について説明し、次に本発明に係る実施の形態について説明する。
【0027】
参考例
参考例に係るシート材給送装置及びこれを接続する画像処理装置について図1、図2、及び図8を用いて詳しく説明する。図1はシート材給送装置の概略構成図、図2は給送ローラ近傍の概略図、図8はシート材給送装置及び画像処理装置の概略構成を示す模式断面図を示している。
【0028】
尚、以下の説明では、画像処理装置として電子写真方式を採用したプリンタ(レーザービームプリンタ)を例示し、これに接続して用いられるシート材給送装置として記録対象のシート材である記録シートを給送する給送装置を例示している。
【0029】
まず、図8を用いて画像処理装置の概略構成について説明する。図8に示すように、画像処理装置Aでは、帯電手段22によって一様に帯電された感光体ドラム21に対して、レーザーユニット25から電気信号(画像情報)に基づいてレーザー光(画像光)が照射され、静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像手段23から供給されるトナーによって顕像化され、トナー像となる。
【0030】
一方、装置下部に装着されたシート材収納部材としてのカセット26に収納されたシート材は、給送ローラ27によって繰り出され、バネ29によって加圧された分離パッド28との間で一枚に分離され、レジストローラ対30に向けて給送される。或いは、画像処理装置本体の底部に接続されたシート材給送装置Bから給送される。尚、このシート材給送装置Bについては後で詳しく説明する。
【0031】
前述の如くして選択的に分離給送されたシート材は、停止したレジストローラ対30に先端が突き当たることによって斜行を補正され、感光体ドラム21上に形成されたトナー像と同期するようにレジストローラ対30が回転することによって画像形成部へと送られる。画像形成部においては、転写手段31によって感光体ドラム21上のトナー像がシート材に転写される。尚、転写後に感光体ドラム21上に残留した廃トナーはクリーニング手段24によって除去される。
【0032】
前述の如くしてトナー像が転写されたシート材は、搬送ガイド32を介して定着手段33へ搬送され、該定着手段33によってトナー像が定着される。トナー像が定着されたシート材は、排出ローラ対34によって装置上部のトレイ35上へ排出される。
【0033】
尚、ここでは、図8に示すように、感光体ドラム21と、該感光体ドラム21に作用するプロセス手段としての帯電手段22、現像手段23、クリーニング手段24を一体化したプロセスカートリッジ36が、装置本体に対して着脱可能な構成となっている。
【0034】
次に、前記画像処理装置Aに接続して用いられるシート材給送装置Bについて説明する。図1において、1はベース部材としてのベースであり、給送手段を構成する給送ローラ2等を取り付ける基本となる構造部材と外装をなす外装部材を一体成形したものである。
【0035】
前記給送手段を構成する半月状の給送ローラ2は給送軸3に固定されており、該給送軸3は軸受4aを介して駆動側板5に支持されている。この給送軸3の一端には給送ギア6が取り付けられている。この給送ギア6は駆動側板5に取り付けられた駆動ギア7,8を経て揺動ギア9に連結されており、該揺動ギア9を介して画像処理装置A側の駆動ギア41(図7参照)と接続される。更に給送ギア6は、駆動側板5に固定されたソレノイド10及びバネ(図示せず)からなる周知の欠歯機構により回転制御(駆動力の伝達/解除の切り換え)される構成となっている。
【0036】
尚、図1において、12はシート材収納部材としてのカセットであり、複数枚のシート材が積載収納可能であり、装置本体をなすベース1に対して着脱可能な構成となっている。このカセット12内には積載されたシート材を一枚ずつに分離する分離パッド13が設けられており、該分離パッド13はカセット12がベース1内に挿入された時に給送ローラ2に当接するようにバネ14により加圧されている。また、1a,1bは位置決め部材としての位置決めピンである。16は画像処理装置との電気的接続用のコネクタであり、駆動側板5の上部に設けられている。
【0037】
前述の如くして給送ローラ2等を取り付けた駆動側板5がベース1に対して一方向(ここでは上方)から組み込み可能なように、該ベース1には図1及び図2に示すように上方に開口を有するスリット部15が設けられている。即ち、前述の如き駆動側板5を上方より落とし込んだ状態で軸受4bを軸方向にスライドさせて給送軸3を支持させた後、該駆動側板5をベース1上方よりビス止めにより固定する構成となっている。
【0038】
前述したように、基本となる構造部材と外装部材とを一体的に成形して装置本体をなすベース1を構成しているため、部品点数が削減され、部品コスト及び組立コストともに下げることができる。更に、外装部材が一体的に成形されているため、各外装部材間の色合わせが不要になり、更に部品コストを下げることができる。
【0039】
更に、基本となる構造部材と外装部材とを一体成形して装置本体をなすベース1を構成することにより、従来あった部品の連結部がなくなるので、剛性を高めることができ、更に部品の組み合わせによる公差の積み重ねがなくなり、これを原因とする部品精度の低下を防止することができる。
【0040】
また、ベース1に取り付ける部品の全てを一方向(ここでは上方)より組立可能にすることにより、組立時に最も大きい部品であるベース1を回転させることが不要となり、組立工数を削減でき、組立コストを削減することができる。
【0041】
尚、ここでは、ベース1の上方より組立を行うことを例示して説明したが、これに限定されるものではなく、例えばベース1の下方より全ての部品を組立可能に構成することが可能であることは言うまでもない。
【0042】
第1実施形態
第1実施形態に係るシート材給送装置について図3〜図5を用いて詳しく説明する。図3〜図5は本実施形態に係るシート材給送装置におけるベースの肉抜き形状を例示した概略上面図を示している。尚、画像処理装置の概略構成は、前述した参考例と略同様であるため、ここでは説明を省略する。また、シート材給送装置の基本的構成及び動作も、前述した参考例と略同様であるため、以下特徴部分について説明する。
【0043】
本実施形態においても、基本となる構造部材と外装部材とを一体的に成形して装置本体をなすベース1を構成しているため、連結部がなく、このため肉抜きを行っても十分な剛性を保つことが可能である。よって、図3〜図5に示すようにベース1の一部、具体的には上面部に貫通穴17(斜線部)を設け、装置上部から見て設置面積に対してその投影面積が70%以下になるように構成している。
【0044】
周知のように、成型時に必要な成型機の型締め力は、製品の実投影面積に比例しており、設置面積に対して実投影面積を小さくすることにより、成形時における成型機の型締め力を下げることができる。従って、上記構成によれば、肉抜きによる材料代の削減とともに、成形に使用する成型機の型締め力を下げることができ、成形コストを下げることができる。
【0045】
第2実施形態
第2実施形態に係るシート材給送装置について図6及び図7を用いて詳しく説明する。図6は本実施形態に係るシート材給送装置の概略断面図、図7はシート材処理装置を接続する画像処理装置の底面図を各々示している。尚、画像処理装置の概略構成は、前述した参考例と略同様であるため、ここでは説明を省略する。また、シート材給送装置の基本的構成及び動作も、前述した参考例と略同様であるため、以下特徴部分について説明する。
【0046】
本実施形態においては、基本となる構造部材と外装部材を一体成形したベース1の上面に、画像処理装置Aとの接続時にこれを案内する案内部材としてのガイドピン18a〜18dが設けられている。更に前記ベース1の上面には、画像処理装置Aの底面部に設けられた足43a〜43dと嵌合する位置決め部材としての嵌合穴19a〜19dが設けられている。そして、シート材給送装置Bと画像処理装置Aとの接続時に、前記ガイドピン18a〜18dが画像処理装置Aと該装置A内のカセット26との間にある空間に設けられたガイド部44a〜44dに沿って挿入される構成となっている。このガイド部44a〜44dをラフガイドとして、シート材給送装置Bのコネクタ16が画像処理装置Aのコネクタ42と接続され、更に位置決め部材としての嵌合穴19a〜19dに画像処理装置Aの足43a〜43dが嵌合することにより位置決め接続がなされる。
【0047】
本実施形態によれば、上述したように、ベース1の上面に案内部材としてのガイドピン18a〜18dと位置決め部材としての嵌合穴19a〜19dを設けて、画像処理装置Aへの接続時のガイド機能と位置決め機能を分割し、接続時に前記ガイドピン18a〜18dを画像処理装置Aと該装置A内のカセット26との間にある空間(本実施形態では空間に設けたガイド部44a〜44d)に挿入するようにしたので、画像処理装置の設計時における空間的制約が減少し、該画像処理装置の設計の自由度を拡げることが可能になり、更に画像処理装置の小型化が可能になる。
【0048】
〔他の実施形態〕
前述した実施形態では、画像処理装置としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば複写機、ファクシミリ装置、スキャナ等の他の画像処理装置であっても良く、該画像処理装置におけるシート材給送装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
【0049】
また、前述した実施形態では、記録対象としての記録シート等のシート材を画像形成手段に一枚ずつ順次給送するシート材給送装置を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、読取対象としての原稿等のシート材を画像読取手段に一枚ずつ順次給送するシート材給送装置に適用しても同様の効果を得ることができる。
【0050】
また前述した実施形態では、記録方式として電子写真方式を例示したが、これに限定されるものではなく、例えばインクジェット方式等の他の記録方式であっても良い。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば部品点数の多さによるコストや外装部材の色合わせにかかるコストを下げることができる。また部品の連結部の多さによる剛性の低下及び部品の公差の積み重ねによる部品精度の低下を防止することができる。更に使用材料を減少させコストを下げるとともに、成形時の成型機の型締め力を低減し成型コストを下げることができる。
【0052】
またベース部材に対する給送手段の取付作業が容易になり、組立性を向上させ、組立コストを削減することができる。
【0054】
また、前記ベース部材に画像処理装置との接続時にこれを案内する案内部材と位置決め部材を設けて、画像処理装置への接続時のガイド機能と位置決め機能を分割し、更に接続時に画像処理装置本体と該装置本体内のシート材収納部材との間にある空間に前記案内部材を挿入するようにしたので、画像処理装置本体の設計時における空間的制約を減少させ、該画像処理装置の小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例に係るシート材給送装置の概略図
【図2】参考例に係るシート材給送装置における給送ローラ近傍の概略図
【図3】第1実施形態に係るシート材給送装置におけるベースの肉抜き形状を表す概略上面図
【図4】第1実施形態に係るシート材給送装置におけるベースの肉抜き形状を表す概略上面図
【図5】第1実施形態に係るシート材給送装置におけるベースの肉抜き形状を表す概略上面図
【図6】第2実施形態に係るシート材給送装置の概略図
【図7】第2実施形態に係るシート給送装置を接続する画像処理装置の概略底面図
【図8】シート材給送装置が接続された画像処理装置の概略断面図
【図9】従来例のシート材給送装置の概略構成図
【図10】従来例のシート材給送装置における駆動ギア列の概略図
【図11】従来例のシート給送装置を接続する画像処理装置の概略底面図
【符号の説明】
A …画像処理装置
B …シート材給送装置
1 …ベース
1a,1b…位置決めピン
2 …給送ローラ
3 …給送軸
4a,4b…軸受
5 …駆動側板
6 …給送ギア
7,8…駆動ギア
9 …揺動ギア
10 …ソレノイド
12 …カセット
13 …分離パッド
14 …バネ
15 …スリット部
16 …コネクタ
17 …貫通穴
18a〜18d…ガイドピン
19a〜19d…嵌合穴
21 …感光体ドラム
22 …帯電手段
23 …現像手段
24 …クリーニング手段
25 …レーザーユニット
26 …カセット
27 …給送ローラ
28 …分離パッド
29 …バネ
30 …レジストローラ対
31 …転写手段
32 …搬送ガイド
33 …定着手段
34 …排出ローラ対
35 …トレイ
36 …プロセスカートリッジ
41 …駆動ギア
42 …コネクタ
43a〜43d…足
44a〜44d…ガイド部

Claims (6)

  1. 画像処理装置に接続して用いられ、該画像処理装置に対してシート材を一枚ずつ順次給送するシート材給送装置において、
    装置本体をなすベース部材として、シート材を給送する給送手段を取り付ける基本となる構造部材と外装をなす外装部材を一体成形し、前記ベース部材の一部を肉抜きしたことを特徴とするシート材給送装置。
  2. 前記構造部材と前記外装部材を一体成形したベース部材の上面部に貫通穴を設け、設置面積に対して投影面積が70%以下になるように構成したことを特徴とする請求項に記載のシート材給送装置。
  3. 前記構造部材と前記外装部材を一体成形したベース部材に、シート材を給送する給送手段を一方向より取り付けるための取付部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート材給送装置。
  4. 前記ベース部材に設けた取付部は、上方に開口を有するスリット部である請求項に記載のシート材給送装置。
  5. 前記ベース部材は、画像処理装置との接続時にこれを案内する案内部材と位置決め部材を有し、接続時に画像処理装置本体と該装置本体内のシート材収納部材との間にある空間に前記案内部材を挿入するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のシート材給送装置。
  6. 画像を読み取るための画像読取手段、画像を記録形成するための画像形成手段のうち、少なくとも一方を有する画像処理装置において、読取対象としてのシート材を画像読取手段に一枚ずつ順次給送する給送手段或いは記録対象としてのシート材を画像形成手段に一枚ずつ順次給送する給送手段として、請求項1〜請求項のいずれか1項に記載のシート材給送装置を着脱自在に備えていることを特徴とする画像処理装置。
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