JP3740205B2 - (r)−2−アルカノールの製造法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、(R)−2−アルカノールの製造法に関し、詳しくはアルコール酸化能を有するキャンディダ属酵母、特にキャンディダ・ボイディニィ(Candida boidinii)SA051の菌体を用いて、ラセミ体の2−アルカノールを基質として、この中の(S)−2−アルカノールのみを2−アルカノンに酸化させ、未反応物である(R)−2−アルカノールを分離することにより、効率よく(R)−2−アルカノールを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光学活性な2−アルカノールは、香料素材として有用であり、液晶の構成材料の一部としても知られている。この物質は、バナナ,ぶどう,キウイなどの果物や、生姜,椎茸などの野菜のほか、チーズ,味噌,酒など多くの食品中に含まれている。
光学活性な2−アルカノールの製造法としては、パン酵母などの微生物による2−アルカノンの不斉還元反応がよく知られているが、この方法では、プレローグの規則に従って主に(S)−2−アルカノールが得られ、(R)−2−アルカノールはほとんど得ることができない。
【0003】
(R)−2−アルカノールを得る方法としては、オーレオバシディウム(Aureobasidium)属糸状菌を用いて、2−アルカノールのラセミ体中の(S)−体のみを選択的にケトンに酸化させ、残存する(R)−2−アルカノールを採取する方法が提案されている(特開平4−360697号公報)。しかし、この方法は、反応液中の基質濃度が0.1〜0.5w/v%と低く、また反応時間も3〜4日間と長時間を要し、(R)−2−アルカノールを得るのに効率的な方法であるとは言い難い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
よって、本発明は、微生物を用いて、ラセミ体の2−アルカノールを基質として、この中の(S)−2−アルカノールのみを2−アルカノンに酸化させ、未反応物である(R)−2−アルカノールを分離することにより、(R)−2−アルカノールを効率よく得ることができる製造法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、アルコール酸化能を有する酵母であるキャンディダ・ボイディニィ(Candida boidinii)SA051を用いれば、2−アルカノールのラセミ体中の(S)−体のみが2−アルカノンに酸化され、反応物から未反応物である(R)−2−アルカノールを分離すれば、(R)−2−アルカノールを効率よく得ることができることを見出した。
【0006】
この方法は、補酵素を必要とせず、培養した菌体と2−アルカノールを好気的条件下で接触させ、酸化反応を行うだけであり、容易に行うことができる。しかも、この酸化反応は、基質濃度が10w/v%程度までは十分に進行し、さらに反応時間も5〜6時間程度の短時間でかなり進行する。それ故、この方法は、前記した特開平4−360697号公報記載の方法と比較してかなり優れていると言える。
【0007】
本発明は、炭素数5〜6のラセミ体の2−アルカノールに、キャンディダ・ボイディニィ( Candida boidinii )SA051(FERM BP−4893)の菌体またはその処理物を接触させて、前記ラセミ体の2−アルカノール中の(S)−2−アルカノールのみを2−アルカノンに酸化させた後、反応物から(R)−2−アルカノールを分離することを特徴とする(R)−2−アルカノールの製造法に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に用いる微生物は、アルコール酸化能を有するキャンディダ属酵母であればいずれの菌株でもよいが、特にキャンディダ・ボイディニィ(Candida boidinii)SA051が好適である。このSA051株は、メタノールなどの低級アルコールを酸化して、対応する低級アルデヒドを生産すると報告されているキャンディダ・ボイディニィ(Candida boidinii)AOU−1の変異株である(Yasuyoshi Sakai ら、Agric. Biol. Chem., 51(8) pp.2177-2184 (1987); Agric. Biol. Chem., 51(9) pp.2617-2620 (1987)) 。SA051株は、通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究所に寄託されており、その受託番号はFERM BP−4893である。
【0009】
本発明に用いるキャンディダ属酵母は、本出願前から知られている方法で培養することができる。特に好ましくは、キャンディダ・ボイディニィ(Candida boidinii)SA051株の培養は、最終的には炭素源としてメタノールのみを用いて培養するが、前培養または培養途中までは、グルコース,グリセリン,エタノール,キシロース,マンニトールなどの菌体増殖作用を有する物質を含む培地で培養しても差し支えない。炭素源としてメタノールを使用することが好ましい理由は、メタノールを含有しない培地、例えばグルコースのみを炭素源として含有する培地で培養した菌体をそのまま用いると、アルコール酸化能が十分に引き出されていないため、基質が酸化されにくくなることがあるからである。培地中の炭素源の濃度は、上記酵母が生育し得る濃度であればよく、通常は約0.5〜3w/w%程度である。
【0010】
さらに培地には、塩化アンモニウム,硝酸アンモニウム,リン酸アンモニウム,尿素およびその他の資化性無機および/または有機窒素化合物;リン酸カリウム,リン酸二水素カリウム,リン酸ナトリウム,硫酸マグネシウム,塩化カルシウム,塩化第二鉄,硫酸第二鉄,塩化マンガン,硫酸マンガンのような無機塩類;モリブデン酸ナトリウム,ヨウ化カリウムのような微量無機塩類;エチレンジアミン四酢酸二ナトリウムのような有機塩類;銅,亜鉛,コバルトなどのいわゆる微量元素の塩類;ビオチン,塩酸チアミンのようなビタミン類,ホウ酸のような無機酸などを、適宜一般的な微生物の培養に用いられる濃度で添加する。
なお、酵母エキス,肉エキス,コーンスティープリカーなどの有機物の添加は、アルコール酸化酵素の生成を低下させるので好ましくない。
【0011】
培地のpHは、培養開始時は約4〜7とし、その後pHを約4〜6に維持して、好気的条件下、約20〜30℃で約50〜180時間、好ましくはロータリーシェーカー、ジャーファーメンターなどを用いて振とうまたは撹拌培養する。なお、ジャーファーメンターを用いる場合には、あらかじめ培地にポリプロピレングリコールのような消泡剤を添加しておくとよい。
また、炭素源であるメタノールは、培地中に一度に添加してもよいが、酵母の生育状態に応じて数回に分けて添加することが好ましい。具体的には、酵母がメタノールを実質的に資化した後、さらに適量のメタノールの添加を繰り返すことによって、酵母菌体の増殖は直線的に続き、約100g dry cell weight/リットルの高濃度まで増殖させることが可能である。酵母の増殖により菌体量が増えるに伴い、アルコール酸化酵素の生成量も増加する。
【0012】
本発明では、このようにして得られた培養液のほか、この培養液から分離した菌体の懸濁液を用いる。また、培養液から分離した菌体は、そのまま凍結して保存することが可能であり、これを必要に応じて解凍して用いることもできる。さらに、酵母菌体をホモジナイザーなどの物理的手段で破砕したような菌体処理物を用いることもできる。
【0013】
本発明の酸化反応に供する酵母の菌体濃度は特に制限されないが、通常は約5〜100g dry cell weight/リットル(OD610 =約17〜333に相当)、好ましくは約30〜90g dry cell weight/リットル(OD610 =約100〜300に相当)に調整する。上記したような凍結保存した菌体であれば、使用時に所望の菌体濃度に調整することができ、高濃度にも容易に調整し得る。なお、菌体処理物を用いる場合は、上記菌体濃度に相当する量の菌体の処理物を含有する濃度に調整する。
【0014】
一方、基質となるラセミ体の2−アルカノールとしては、炭素数9以下のものが用いられ、通常は炭素数5〜7のものが用いられる。具体的には、2−ペンタノール,2−ヘキサノールおよび2−ヘプタノールが用いられ、これらは混合物であってもよい。また、基質濃度は、約0.1〜10w/v%、好ましくは約1〜3w/v%とする。
【0015】
本発明の製造法は、上記したキャンディダ属酵母の菌体またはその処理物とラセミ体の2−アルカノールを、好気的条件下、約4〜40℃、好ましくは約20〜30℃で、振とうまたは撹拌するなどの手段によって十分接触させ、酸化反応を行うことよりなる。なお、好気的条件としては、空気または濃縮酸素の存在下が好ましい。
反応液は、中性ないしアルカリ性に保つことが好ましい。反応液のpHの調整は、例えば水酸化ナトリウムのようなアルカリを加えるだけでもよいが、リン酸緩衝液のような緩衝液を用いてpHを約6〜10、好ましくは約7〜9に維持するのが最適である。
反応時間は、通常約5〜50時間であるが、5〜10時間程度の短時間でも酸化反応はかなり進行する。反応の終点は、基質濃度,菌体濃度等によっても異なるので、ガスクロマトグラフィー(GLC)などで追跡し、2−アルカノンの収率が50%程度まで進行したところとするとよい。
【0016】
反応後の処理は、目的物である(R)−2−アルカノールの分離であり、これは常法に従い、酢酸エチルなどの有機溶媒で抽出し、乾燥、濃縮などの操作を経て得られた粗生成物を、シリカゲルや活性アルミナを充填したカラムクロマトグラフィーなどにより、目的物である(R)−2−アルカノールと、酸化物である2−アルカノンとに分離することによって行われる。
【0017】
【実施例】
次に、本発明を実施例により詳しく説明するが、本発明はこれらにより制限されるものではない。
参考例1:菌体の培養
70リットルのジャーファーメンターを使用して、グルコース120g,塩化アンモニウム305.2g,リン酸二水素カリウム112.4g,硫酸マグネシウム23.6g,塩化カルシウム2.2g, 塩化第二鉄1.5g,エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム18g,硫酸マンガン0.68g,硫酸亜鉛0.88g,硫酸銅0.16g,塩化コバルト0.11g,モリブデン酸ナトリウム0.1g,ホウ酸0.16g,ヨウ化カリウム24mg,ビオチン2mg,塩酸チアミン0.2gおよびポリプロピレングリコール1.6gをイオン交換水40リットルに加えて溶解し、8%水酸化ナトリウム水溶液でpH6.0に調整した。
【0018】
得られた培地を121℃で10分間滅菌した後、キャンディダ・ボイディニィ(Candida boidinii)SA051(FERM BP−4893)の48時間・前培養液800mlを接種した。通気20リットル/分,温度28℃, 撹拌200rpmの条件で培養し、培養開始16時間後に8%水酸化ナトリウムでpH5.0に調整し、メタノール400mlを添加した。
培地のpHを5.0に維持しながら培養を続け、さらにメタノールが完全に消費されてしまう前に1.2w/w%相当量のメタノールの添加を繰り返し、105時間の培養で48.2g dry cell weight/リットルの菌体を得た。遠心分離により集菌した後、pH6〜9の0.1Mリン酸緩衝液で洗浄し、再び集菌して常法により凍結保存した。
【0019】
実施例1:(R)−2−ペンタノールの製造
上記参考例1で凍結保存したキャンディダ・ボイディニィ(Candida boidinii)SA051(FERM BP−4893)の菌体を解凍し、OD610 =100(30g dry cell weight/リットルに相当)となるようにpH7.5の0.1Mリン酸カリウム緩衝液で希釈した。得られた菌体懸濁液20mlに、2−ペンタノール200mgを加え、酸素雰囲気下、27℃で6時間撹拌しながら酸化反応を行った。
酸化反応の終点をGLC(使用機器はヒューレットパッカード社製5890−シリーズII、カラムはジーエルサイエンス株式会社製BC−WAX, 30m×0.25mm,I.D.=0.25μmを用い、温度は60℃から5℃/分で110℃まで昇温した)で確認した後、反応液を酢酸エチルで抽出し、得られた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。
【0020】
このようにして得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(固定相はメルク社製シリカゲル60を用い、移動相はヘキサン:酢酸エチルの混合液を容量比で50:1〜10:1に調整した)で精製し、(R)−2−ペンタノール79mgおよび2−ペンタノン118mgを得た。
得られた(R)−2−ペンタノールの光学純度は、(−)−カンファン酸エステルに誘導してGLC(使用機器はヒューレットパッカード社製5890−シリーズII、カラムはジーエルサイエンス株式会社製BC−WAX, 30m×0.25mm,I.D.=0.25μmを用い、温度は80℃から5℃/分で210℃まで昇温した)で分析した結果、73%e.e.であった。
【0021】
実施例2:(R)−2−ヘキサノールの製造
2−ヘキサノール200mgを用いて、基質濃度=1w/v%,菌体濃度=30g dry cell weight/リットル(OD610 =100に相当)の条件で、上記実施例1と同様にして5時間反応を行い、(R)−2−ヘキサノール109mg(光学純度:75%e.e.)および2−ヘキサノン89mgを得た。
【0022】
参考例2:(R)−2−ヘプタノールの製造
2−ヘプタノール1gを用いて、基質濃度=1w/v%,菌体濃度=30g dry cell weight/リットル(OD610 =100に相当)の条件で、上記実施例1と同様にして47時間反応を行い、(R)−2−ヘプタノール528mg(光学純度:67%e.e.)および2−ヘプタノン464mgを得た。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、アルコール酸化能を有するキャンディダ属酵母、特にキャンディダ・ボイディニィ(Candida boidinii)SA051の菌体を用いることによって、ラセミ体の2−アルカノールから、この中の(S)−2−アルカノールのみを2−アルカノンに酸化させ、未反応物である(R)−2−アルカノールを分離することにより(R)−2−アルカノールを効率よく得ることができる。
得られた(R)−2−アルカノールは、香料素材や液晶の材料、その他の光学活性化合物の合成原料としての用途が期待される。
また、酸化物である2−アルカノンは、常法に従いパン酵母などの微生物による不斉還元反応を行えば、(S)−2−アルカノールを得ることができ、このものも香料素材や液晶の材料、その他の光学活性化合物の合成原料としての用途が期待されるものである。
Claims (1)
- 炭素数5〜6のラセミ体の2−アルカノールに、キャンディダ・ボイディニィ( Candida boidinii )SA051(FERM BP−4893)の菌体またはその処理物を接触させて、前記ラセミ体の2−アルカノール中の(S)−2−アルカノールのみを2−アルカノンに酸化させた後、反応物から(R)−2−アルカノールを分離することを特徴とする(R)−2−アルカノールの製造法。
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