JP3739677B2 - 蓋材およびそれを用いた包装体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の技術分野】
この発明は、食品、飲料品、薬品等を収容・保存するためのポリエチレンテレフタレート(以下、PETという)容器、ポリエチレンナフタレート(以下、PENという)容器等に適する蓋材およびそれを用いた包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】
PET容器およびPEN容器は、比較的強度が高いこと、リサイクル可能なこと、透明性が良好なこと、耐熱性も比較的良好なこと、内容物の吸着性が低いことなどから食品・飲料品・薬品等の分野で多用されている。しかしながら、ボイル殺菌可能で、かつイージーピール性が良好な蓋材がこれまでなく開発が待たれていた。すなわちボイル殺菌に耐えるためには、イージーピール性(開封性ともいう)を犠牲にし、イージーピール性を確保しようとすれば、ボイル殺菌に耐えないという相反する問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明の課題は、PET容器やPEN容器などの蓋材として、長期間にわたって優れた密閉性を発揮するとともに、容器内に内容物を密封した状態でボイル殺菌可能であり、内容物の取出し時には、容易に開封できる蓋材およびそれを用いた包装体を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明は基材層、層間剥離可能な共押出しフィルム層、線状飽和ポリエステル樹脂層を順次積層した蓋材において、層間剥離可能な共押出しフィルムを、低密度ポリエチレン(LDPE)または直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)樹脂と、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)とエチレン・アクリル酸共重合体(EAA)とのブレンド樹脂を共押出ししたフィルムによって形成し、前記線状飽和ポリエステル樹脂層を塗布することによって積層したのである。
【0005】
前記層間剥離可能な共押出しフィルムは、10〜30μmの低密度ポリエチレン(LDPE)または直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)樹脂と、3〜10μmの直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)とエチレン・アクリル酸共重合体(EAA)とのブレンド樹脂を共押出ししたフィルムから形成するのが好ましく、前記ブレンド樹脂のブレンド比は、LLDPE:EAAが50:50〜10:90がよい。
【0006】
上記蓋材とポリエチレンテレフタレート包装体本体またはポリエチレンナフタレート包装体本体とを熱接着して包装体が形成される。この包装体の開封強度は1.5〜2.5kg/cupが好ましい。この包装体は、ボイル殺菌が可能である。
【0007】
【実施の形態】
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1に示すように、蓋材10は、基材層11、層間剥離可能な共押出しフィルム層12、線状飽和ポリエステル樹脂層13を順次積層したものである。
【0008】
前記基材層11は、通常の蓋材で使用される公知の材料で構成することができ、樹脂フィルムを採用する場合は、厚み5〜50μm程度の高密度ポリエチレン(HDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン(NY)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)等のフィルムを採用することができ、2軸延伸ポリエステルフィルム(2軸延伸PET)、2軸延伸ポリエチレンナフタレートフィルム(2軸延伸PEN)、2軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルム(2軸延伸PBT)、2軸延伸ナイロンフィルム(2軸延伸NY)から選ばれる少なくも1種が特に好ましい。バリアー性を必要とする場合には、バリアー層として、金属箔、金属蒸着フィルムまたは酸化物蒸着フィルム、塩化ビニリデン共重合体、MXD−6ナイロン、エチレン−ビニルアルコール共重合体等から成る樹脂層を基材層11中に設ければよい。金属箔としてはアルミニウム箔が特に好ましく、純アルミニウム(JIS 1000系)、Al−Mn系(同3000系)、Al−Mg系(同5000系)、Al−Fe系(同8000系)等の材質で通常厚み5〜50μm程度が好ましい。蒸着フィルムを採用する場合には、アルミニウム、アルミナまたはケイ素酸化物等を300〜1200オングストロームの厚みで蒸着した樹脂フィルムが採用できる。これらの層の他、必要に応じて印刷・着色層、アンカーコート層、オーバーコート層、補強樹脂層、紙層、接着層等を積層しても差し支えない。
【0009】
前記層間剥離可能な共押出しフィルム層12は、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、メタロセン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−メタアクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリプロピレン(PP)、変性ポリエステル、ポリブテン−1(PB)、酸変性ポリオレフィン、スチレングラフト共重合体およびそれらの2種以上からなるブレンド樹脂から選ばれる少なくとも1種を含む2〜7層の共押出しフィルムで、この層全体の厚みは20〜100μmであることが好ましい。20μm未満では、強度、クッション性の点で不安定であり、製造工程中に亀裂や剥離が生じる恐れがある。一方100μmを超えてもコストアップになる上、ヒートシール性が低下するので好ましくない。
【0010】
3層共押出しフィルムの例としては、低密度ポリエチレン(LDPE)または直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)/アドマー(ADMER)/ポリプロピレン(PP)またはポリエチレン(LDPE、LLDPE)等のポリオレフィン系シーラント、5層共押出しフィルムの例としては、LDPEまたはLLDPE/ADMER/EVOH/ADMER/ポリオレフィン系のシーラント、7層共押出しフィルムの例としては、LDPEまたはLLDPE/ADMER/NY/EVOH/ADMER/ポリオレフィン系のシーラント等が例示できる。特に好ましいのは、10〜30μm程度のLDPEまたはLLDPE樹脂と、3〜10μm程度のLLDPEとEAA(エチレン・アクリル酸共重合体)とのブレンド樹脂(ブレンド比50:50〜10:90)を2層共押出ししたフィルムが望ましく、開封時には、これらの樹脂の界面の一部が層間剥離することにより、イージーピール性が実現できる。
【0011】
この蓋材10の熱接着層となる線状飽和ポリエステル樹脂層13は、ガラス転移点が50〜70℃で、比重が1.24〜1.27であることが望ましい。線状飽和ポリエステル樹脂層13の厚みは0.3〜10μmが好ましく、0.3μm未満の場合には十分な接着力が得られにくく、10μmを超えてもコストアップとなる上、ヒートシール性が低下する恐れがあるので、不必要に厚くする必要はない。なお、ヒートシール条件は蓋材10の構成等により適宜選択することができるが、通常140〜260℃で1〜3秒程度である。またシール部の横断面形状が凹型または凸型となるようなリングシール(線シールともいう)を採用できる。
【0012】
各層11、12、13の接着には公知の方法が採用でき、例えば二液反応型ポリエステル系、ポリウレタン系、あるいは二液反応型ポリエステル・ポリウレタン系接着剤を用いたドライラミネーション、ウエットラミネーション、共押出し、押出しラミネーション、サーマルラミネート、各種コーターによる塗布等の方法により積層できる。また、蓋材10の総厚みは30〜200μmが好ましく、総厚み30μm未満では、包装体の流通時に破断、亀裂等が生じる恐れがある。一方、総厚みが200μmを超えると蓋材としての柔軟性に乏しく易開封性が損なわれる恐れがあるとともに経済的にも好ましくない。
【0013】
この蓋材10を適用する包装体本体は、図2に示すようなポリエチレンテレフタレートまたはポリエチレンナフタレート容器20が特に好ましい。特に好ましくは容器開口部にフランジ21を有しているものがよい。これらの容器と組み合わせることにより、特に耐熱性に優れ、ボイル殺菌が可能となる。また、容器以外にフィルム状包装体本体にも適用することができる。この場合は、パウチ状または袋状の包装体が形成される。この包装体の開封時には、シール部近傍の共押出しフィルムの一部12aが層間で剥離することにより、手指でスムーズな開封が可能となる。
【0014】
以下に実施例および比較例を示し、この発明の特徴をより一層明らかにする。
【0015】
【実施例1】
厚み25μmのPETフィルムと厚み9μmのアルミニウム箔を二液硬化型ウレタン系接着剤を使用して貼り合わせた基材層を作製し、続いて、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)25重量部とエチレン・アクリル酸共重合体(EAA)75重量部とのブレンド樹脂および直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)とを用いて、前者が5μm、後者が25μmとなるよう共押出し法によって2層共押出しフィルムを作製した。基材層のアルミニウム箔面と2層共押出しフィルムの25μmLLDPE面とを二液硬化型ウレタン系接着剤を使用して貼り合わせた。この積層体の共押出しフィルム面(ブレンド樹脂面)に熱接着層として、線状飽和ポリエステル樹脂を2μmの厚みで塗布(コーティング)した。
【0016】
作製した積層体から約φ80mmの蓋材を切出し、耐熱PET容器(共同印刷株式会社製)に75℃の温水を満杯充填し、容器用ヒートシーラーにてこの蓋材を熱接着(170℃×1.5秒、圧力2.4kg/cm2 )した。
【0017】
作製した包装体を85℃×30分間の熱水殺菌を施した後、内容物の漏れを目視によって調べた。その後、オートグラフ(島津製作所製)により、45°剥離試験を行い開封強度を測定した。なお、パンク強度(封かん強度)は、空の包装体中に空気を送り込み、ヒートシール部から空気が漏れ出た時点での内圧の値をシールテスター(株式会社サン科学、FKT−100型)により測定した。
【0018】
【実施例2】
基材層として厚み15μmのナイロンフィルムと厚み15μmの3層共押出しフィルム(5μmナイロン/5μmエバール/5μmナイロン;グンゼ製ヘプタックス)を用いた他は、実施例1と同様に蓋材を作製し、同じ試験に供した。
【0019】
【実施例3】
基材層として厚み15μmのナイロンフィルムと厚み15μmのアルミニウム蒸着ナイロンフィルム(東洋メタライジング製)を用いた他は、実施例1と同様に蓋材を作製し、同じ試験に供した。
【0020】
【実施例4】
基材層として厚み12μmのPETフィルムと厚み30μmのアルミニウム箔を用いた他は、実施例1と同様に蓋材を作製し、同じ試験に供した。
【0021】
【比較例1】
基材層として厚み12μmのPETフィルムと厚み30μmのアルミニウム箔を二液硬化型ウレタン系接着剤を使用して貼り合わせた後、さらに作製した積層体のアルミニウム箔面に単層のスチレングラフト重合PP+PEのブレンド樹脂フィルム(和田化学製VMX−XR22FT)を同じく二液硬化型ウレタン系接着剤を使用して貼り合わせた。この積層体のブレンド樹脂フィルム面に熱接着層として、線状飽和ポリエステル樹脂を2μmの厚みで塗布(コーティング)した。以下、実施例1と同様の蓋材を切り出し、同じ試験に供した。
【0022】
【比較例2】
基材層として厚み12μmのPETフィルムと厚み30μmのアルミニウム箔を二液硬化型ウレタン系接着剤を使用して貼り合わせた後、さらに作製した積層体のアルミニウム箔面に10μmPE/10μmアドマー/10μmポリエステル構成の3層共押出しフィルム(東セロ製、ABF65C)を同じく二液硬化型ウレタン系接着剤を使用して貼り合わせた。以下、実施例1と同様の蓋材を切り出し、同じ試験に供した。
【0023】
【比較例3】
基材層として厚み12μmのPETフィルムと厚み30μmのアルミニウム箔を二液硬化型ウレタン系接着剤を使用して貼り合わせた後、さらに作製した積層体のアルミニウム箔面に熱接着層として、線状飽和ポリエステル樹脂を2μmの厚みで塗布(コーティング)した。以下、実施例1と同様の蓋材を切り出し、同じ試験に供した。
【0024】
【比較例4】
基材層として厚み25μmのPETフィルムと厚み9μmのアルミニウム箔を二液硬化型ウレタン系接着剤を使用して貼り合わせた後、さらに作製した積層体のアルミニウム箔面に厚み25μmのナイロンフィルムを同じく二液硬化型ウレタン系接着剤を使用して貼り合わせた。この積層体のナイロンフィルム面に熱接着層として、線状飽和ポリエステル樹脂を2μmの厚みで塗布(コーティング)した。以下、実施例1と同様の蓋材を切り出し、同じ試験に供した。
【0025】
図3に各実施例及び比較例の蓋材の構成、図4に試験結果を示す。図4の評価基準は以下の通りである。
〔ボイルテスト〕
○:漏れ無し
×:漏れ出る
〔密封性〕
○:パンク強度0.4kg/cm2 以上、ボイルテストで漏れ無し
×:パンク強度0.4kg/cm2 未満、ボイルテストで漏れ出る
〔剥離性〕
○:手指でスムーズに剥離できる。(イージーピール)
△:手指で容易に剥離できるが、弱すぎる。
【0026】
×:手指でスムーズに剥離できない。
【0027】
実施例の各蓋材を使用した包装体の開封強度は、1.5〜2.5kg/cupの範囲内であり、人が手指でスムーズに開封するのに適した強度であり、パンク強度は、0.4kg/cm2 以上で、85℃×30分のボイルテスト中に内容物が漏れ出てしまうようなことがなかった。一方、比較例1〜3では、パンク強度が0.4kg/m2 未満で、85℃×30分のボイルテスト中に内容物が漏れ出てしまい、密封性に問題があった。比較例4では、開封強度が2.5kg/cupを超えており、手指で開封するのが困難であった。
【0028】
【発明の効果】
この発明によれば、以上のように、蓋材の易剥離層として共押出しフィルム、ヒートシール層として線状飽和ポリエステル樹脂を用いたので、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレート包装体本体の蓋材として長期間にわたって優れた密閉性を発揮し、包装体に内容物を密封した状態でボイル殺菌可能であり、内容物の取り出し時には、容易に開封できるなど優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の蓋材の一例を示す断面図である。
【図2】この発明の蓋材で密封した容器の開封状態を示す縦断面図である。
【図3】実施例及び比較例の蓋材の構成を示す表である。
【図4】実施例及び比較例の蓋材の性能試験結果を示す表である。
【符号の説明】
10 蓋材
11 基材層
12 共押出しフィルム層
12a 剥離した一部
13 線状飽和ポリエステル樹脂層
20 容器
21 フランジ

Claims (6)

  1. 基材層、層間剥離可能な共押出しフィルム層、線状飽和ポリエステル樹脂層を順次積層した蓋材であって、前記層間剥離可能な共押出しフィルムは、低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と、直鎖状低密度ポリエチレンとエチレン・アクリル酸共重合体とのブレンド樹脂を共押出ししたフィルムからなり、前記線状飽和ポリエステル樹脂層を塗布することにより積層した蓋材。
  2. 前記層間剥離可能な共押出しフィルムは、10〜30μmの低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と、3〜10μmの直鎖状低密度ポリエチレンとエチレン・アクリル酸共重合体とのブレンド樹脂を共押出ししたフィルムからなる請求項1に記載の蓋材。
  3. 前記ブレンド樹脂のブレンド比は、直鎖状低密度ポリエチレン:エチレン・アクリル酸共重合体が50:50〜10:90である請求項1または請求項2に記載の蓋材。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載の蓋材とポリエチレンテレフタレート包装体本体またはポリエチレンナフタレート包装体本体とを熱接着した包装体。
  5. 開封強度が1.5〜2.5kg/cupである請求項に記載の包装体。
  6. ボイル殺菌可能な請求項または請求項に記載の包装体。
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