JP3739413B2 - フロッピーディスクケース - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はフロッピーディスクケースに関し、詳しくは収納効率の良い紙材で出来たフロッピーディスクケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のフロッピーディスクの収納ケースとしてはプラスチック製の透明なハードケースが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のハードケースはその厚みが、フロッピーディスク本体の厚み約 3.5m/mに対して、約8m/mと倍以上あるため、収納効率が悪く保管にも場所を取るという欠点がある。
【0004】
また、プラスチックケースは、高温焼却により炉をいためる原因となり、更に有害ガスを発生しやすい等、廃棄上の問題点が多い。
【0005】
さらに、従来のハードケースはケース自体に印刷を施すことが困難であるため、印刷シートをフロッピーディスクと一緒に収納するか、或いは外装用のシュリンクフィルムに印刷を施す方法を行っており、コストがかかっていた。
【0006】
本発明は上記従来の欠点に鑑みなされたもので、収納効率の良い紙材で出来た安価なフロッピーディスクケースを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のフロッピーディスクケースは、実質的に紙材で形成され、方形状の台板の四方の各側縁に縁板を介して2枚の折込板および2枚の蓋板をそれぞれ対向して連設するとともに、前記各縁板の両端縁の2本の折曲げ罫線間にこれと交差するように縁板に剛性を付加する罫線を設け、前記2枚の蓋板を内側へ折り曲げたときに互いに係合可能な係止手段を設けてなり、前記2枚の折込板および2枚の蓋板をそれぞれ内側へ折り曲げて蓋板同志を係合し、中にフロッピーディスクを収納可能とするものである。
【0008】
【0009】
【0010】
またさらに、前記台板の各コーナーにおいて相対する両縁板の少なくとも一方の端部を突片状に形成したことを特徴とするものである。
【0011】
さらにまた、一方の前記蓋板が台板より切り外し可能であることを特徴とするものである。
【0012】
またさらに、前記台板に一方の前記蓋板の連設部分の折曲げ罫線と略平行な折曲げ罫線を設けるとともに該折曲げ罫線の両端部を台板のコーナーより破断可能に形成したことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】
本発明のフロッピーディスクケースは実質的に紙材で出来ており、安価で、軽量で、組立てが容易であり、しかも従来のプラスチック製ケースの半分以下の厚みとすることが出来るので、収納効率が良く、開封後も使い勝手の良い収納保存ケースとして使用することが出来る。
【0014】
また、ケース自体に直接所望の印刷等を施すことが可能であり、しかも防塵性を高めた構造とすることが出来るので、従来の外装用シュリンクフィルム等が必要なくなり、簡易な包装による低コスト化が図れる。
【0015】
さらに、廃棄の際にも一般の可燃ゴミとして扱えるので、廃棄上、環境上の問題がない。
【0016】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳述する。
【0017】
図1は本発明のフロッピーディスクケースの第1の実施例の構成を示す展開平面図である。
【0018】
すなわち本実施例の構成は、方形状の台板1の上下両側縁にそれぞれ縁板2,3を介して折込板4,5が連設され、左右両側縁にはそれぞれ縁板6,7を介して外蓋板8、内蓋板9が連設されている。前記縁板2の両端縁の2本の折曲げ罫線14,15間にはこれと交差するように罫線2aが設けられている。また、他の各縁板3,6,7にも同様な罫線3a,6a,7aがそれぞれ設けられている。外蓋板8は台板1と略同じ大きさを有し、その右側縁側には上下に延びる2本の平行な破断線10,11を有し、該破断線11の中央は切込みによって係止片12を形成している。一方、内蓋板9には上記外蓋板8の係止片12と係合可能な係止切込み13を有する。なお、材質は実質的に紙材を使用するが、例えば紙材の表面に保護フィルムを貼り合せたようなものを使用することも出来る。
【0019】
本実施例のフロッピーディスクケースの組み立て方は、図2及び図3に示す如く、まず上下両縁板2,3を折込板4,5とともに内側へ起立させるように直角に折り曲げ、次いで同じようにして左右両縁板6,7を外蓋板8、内蓋板9とともに直角に折り曲げ、続いて上記両折込板4,5を台板1と略平行になるように直角に折り曲げるとともに上記外蓋板8及び内蓋板9を同じように内側へ直角に折り曲げる。こうして重り合った外蓋板8と内蓋板9とを外蓋板8を外側にしてその先端部分を内蓋板9と貼り合せることにより図4に示すようなフロッピーディスクケースが出来上がる。該ケースの中には図示していないがフロッピーディスクが収納される。
【0020】
該ケースの開封は図5に示すように外蓋板8に設けた2本の破断線10,11を介してその間の帯部Pを引き剥すことにより行われる。また、開封後は図6に示す如く外蓋板8の係止片12を内蓋板9の係止切込み13と係合することにより閉蓋することが出来る。
【0021】
【0022】
【0023】
本発明では、前記縁板2,3,6,7の両端縁の2本の折曲げ罫線の間にこれと交差するように罫線2a,3a,6a,7aがそれぞれ設けられていることによって各縁板2,3,6,7に剛性が付加され、各縁板2,3,6,7と折込板4,5、外蓋板8、内蓋板9との面の強さ(剛度)に差を持たせることが出来る。したがって、各縁板2,3,6,7の厚み方向の幅が薄くても(フロッピーディスクの1枚入れケースの場合は約4〜4.5m/m)、その両端縁の2本の折曲げ罫線14,15等をきれいに罫がでるように折り曲げることが出来るので、各縁板2,3,6,7の組み立て後の外観がたわまずシャープに組み立てられる(図7参照)。なお、各縁板2,3,6,7に設ける罫線2a,3a,6a,7aの角度、本数等は任意に決定しうるものである。
【0024】
【0025】
は本発明のフロッピーディスクケースの第2の実施例の構成を示す展開平面図、図は図のA部の拡大平面図である。
【0026】
本実施例の構成上の特徴は図示より明らかなように、左右両縁板6,7の上下両端を突片16状に形成したことである。
【0027】
これによって、図10に示すように、組み立て後のケースの各コーナー部のすき間を突片16により完全にふさぐことが出来るので、ケースの防塵性を高められる。
【0028】
11は本発明のフロッピーディスクケースの第3の実施例の構成を示す展開平面図、図12は図11のB部の拡大平面図である。
【0029】
本実施例は前記実施例同様、ケースの防塵性を高める構造としたもので、図示より明ら
かな如く、台板1の各コーナーにおいて相対する両縁板の端部同志を連結した折り込み可能な折込片17を形成している。
【0030】
該折込片17は組み立て時に内方へ折り込まれ、組み立て後のケースの各コーナー部にすき間が生じないので、ケースの防塵性が高まる。
【0031】
また、これらの防塵性を高める構造とする上記二つの実施例において、各縁板2,3,6,7に前述の交差する罫線を設けたり、或はベタでつぶすという構成をとれることは言うまでもない。
【0032】
13は本発明のフロッピーディスクケースの第4の実施例の構成を示す展開平面図である。
【0033】
本実施例の構成上の特徴は台板1の右側の縁板6と台板1との間の折曲げ罫線を破断線18とし、外蓋板8を台板1よりも切り外し可能にしたことである。
【0034】
このようにすると、図14に示すように、開封後に外蓋板8を切り外して、フロッピーディスク19のワンタッチの取り出し、収納ができるブックケース式の収納保存ケースとして使用することが出来る。
【0035】
また、図15は本発明のフロッピーディスクケースの第5の実施例の構成を示す展開平面図である。
【0036】
本実施例の構成上の特徴は台板1の右側縁側に上下に延びる折曲げ罫線20を設けるとともに該折曲げ罫線20の上下両端から台板1の右側縁上下両端へそれぞれ延びる破断線21,22を設けたことである。
【0037】
このような構成にすると、図16に示す如く、開封後に上記破断線21,22を破断して、外蓋板8を台板1の折曲げ罫線20を介して外側へ大きく開放できるので、外蓋板8が邪魔にならずにフロッピーディスク19のワンタッチの取り出し、収納ができるだけでなく、使用後は再び外蓋板8を閉じられるようにした収納保存ケースとして使用することが出来る。
【0038】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明のフロッピーディスクケースによれば、実質的に紙材で出来ているため、安価で、軽量で、組立てが容易である。しかも従来のプラスチック製ケースの半分以下の厚みとすることが出来るので収納効率が良く、更にハードケースではないが、中身のフロッピーディスクを安全に保管できるだけの保形性を有するので、開封後も使い勝手の良い収納保存ケースとして使用することが出来る。更にまた、前記各縁板の両端縁の2本の折曲げ罫線間にこれと交差するように罫線を設けることにより、縁板に剛性が付加され、各縁板と折込板、外蓋板、内蓋板との面の強さ(剛度)に差を持たせることが出来、各縁板の厚み方向の幅が薄くてもその両端縁の2本の折曲げ罫線をきれいに罫がでるように折り曲げることが出来る、このため、各縁板の組み立て後の外観がたわまずシャープに組み立てらることが出来る。
【0039】
また、ケース自体に直接所望の印刷等を施すことが可能であり、しかも防塵性を高めた構造とすることが出来るので、従来使用されていた外装用のシュリンクフィルム等が必要なくなり、簡易な包装により低コスト化を図ることが出来る。
【0040】
また、開封後の収納保存ケースとして使用しやすいようにフラップ形状等のデザインが
自由に行える。
【0041】
さらに、本発明のフロッピーディスクケースは、廃棄の際に一般の可燃ゴミとして扱えるので、廃棄上の問題がなく、環境への配慮もなされている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフロッピーディスクケースの第1の実施例の構成を示す展開平面図である。
【図2】 同実施例の組立て方を示す斜視図である。
【図3】 同実施例の組立て方を示す斜視図である。
【図4】 同実施例の組立てた状態の斜視図である。
【図5】 同実施例の開封の仕方を示す斜視図である。
【図6】 同実施例の開封後の状態の斜視図である。
【図7】 同実施例の組立てた状態を説明するための要部断面図である。
【図8】 本発明のフロッピーディスクケースの第2の実施例の構成を説明するための要部断面図である。
【図9】 図8のA部の拡大平面図である。
【図10】 同実施例の組立てた状態の斜視図である。
【図11】 本発明のフロッピーディスクケースの第3の実施例の構成を示す展開平面図である。
【図12】 図11のB部の拡大平面図である。
【図13】 本発明のフロッピーディスクケースの第4の実施例の構成を示す展開平面図である。
【図14】 同実施例の使用状態を説明するための斜視図である。
【図15】 本発明のフロッピーディスクケースの第7の実施例の構成を示す展開平面図である。
【図16】 同実施例の使用状態を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1 台板
2,3 縁板
2a,3a 罫線
4,5 折込板
6,7 縁板
6a,7a 罫線
8 外蓋板
9 内蓋板
10,11 破断線
12 係止片
13 係止切込み
14,15 折曲げ罫線
16 突片
17 折込片
18 破断線
19 フロッピーディスク
20 折曲げ罫線
21,22 破断線

Claims (4)

  1. 実質的に紙材で形成され、方形状の台板の四方の各側縁に縁板を介して2枚の折込板および2枚の蓋板をそれぞれ対向して連設するとともに、前記各縁板の両端縁の2本の折曲げ罫線間にこれと交差するように縁板に剛性を付加する罫線を設け、前記2枚の蓋板を内側へ折り曲げたときに互いに係合可能な係止手段を設けてなり、前記2枚の折込板および2枚の蓋板をそれぞれ内側へ折り曲げて蓋板同志を係合し、中にフロッピーディスクを収納可能としたことを特徴とするフロッピーディスクケース。
  2. 前記台板の各コーナーにおいて相対する両縁板の少なくとも一方の端部を突片状に形成したことを特徴とする請求項1記載のフロッピーディスクケース。
  3. 一方の前記蓋板が台板より切り外し可能であることを特徴とする請求項1又は2記載のフロッピーディスクケース。
  4. 前記台板に一方の前記蓋板の連設部分の折曲げ罫線と略平行な折曲げ罫線を設けるとともに該折曲げ罫線の両端部を台板のコーナーより破断可能に形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のフロッピーディスクケース。
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