JP3739381B2 - 半導体発光素子の製造方法 - Google Patents
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Description
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
この発明の第1の発明に関連して述べた以上のことは、その性質に反しない限り、以下の発明についても成立するものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された窒化物系III−V族化合物半導体基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする半導体発光素子である。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された窒化物系III−V族化合物半導体基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする半導体発光素子である。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された窒化物系III−V族化合物半導体基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする半導体発光素子である。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された窒化物系III−V族化合物半導体基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする半導体素子である。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された窒化物系III−V族化合物半導体基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする半導体素子である。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された窒化物系III−V族化合物半導体基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする半導体素子である。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、半導体層が成長された半導体基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする半導体発光素子である。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
半導体基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、半導体層が成長された上記半導体基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする半導体発光素子である。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
半導体基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、半導体層が成長された半導体基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする半導体発光素子である。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
半導体基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、半導体層が成長された半導体基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする半導体素子である。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
半導体基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、半導体層が成長された半導体基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする半導体素子である。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
半導体基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とする半導体素子である。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、半導体層が成長された半導体基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする半導体素子である。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
半導体基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、層が成長された基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする素子である。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、層が成長された基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする素子である。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に含まれないように素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させ、
互いに隣接する少なくとも二つの第2の領域を結ぶ直線を含む輪郭線に沿って、層が成長された基板のスクライビングを行うことにより製造された
ことを特徴とする素子である。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
基板の端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在する
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体発光素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
下地基板上に非晶質または多結晶の層からなる種を直線状に50μm以上の間隔で規則的に形成し、この種が形成された下地基板上に窒化物系III−V族化合物半導体をファセット面からなる斜面を有して成長させ、そのファセット面からなる斜面を維持して成長させることで転位を伝播させ、種の領域に集合させた後、下地基板を除去し、さらに窒化物系III−V族化合物半導体の表面を平坦化することにより製造された、第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が種の領域に互いに平行に規則的にしている窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
下地基板上に非晶質または多結晶の層からなる種を直線状に50μm以上の間隔で規則的に形成し、この種が形成された下地基板上に窒化物系III−V族化合物半導体をファセット面からなる斜面を有して成長させ、そのファセット面からなる斜面を維持して成長させることで転位を伝播させ、種の領域に集合させた後、下地基板を除去し、さらに窒化物系III−V族化合物半導体の表面を平坦化することにより製造された、第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が種の領域に互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させるようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないようにした
ことを特徴とするものである。
下地基板上に非晶質または多結晶の層からなる種を直線状に50μm以上の間隔で規則的に形成し、この種が形成された下地基板上に窒化物系III−V族化合物半導体をファセット面からなる斜面を有して成長させ、そのファセット面からなる斜面を維持して成長させることで転位を伝播させ、種の領域に集合させた後、下地基板を除去し、さらに窒化物系III−V族化合物半導体の表面を平坦化することにより製造された、第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が種の領域に互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
下地基板上に非晶質または多結晶の層からなる種を直線状に50μm以上の間隔で規則的に形成し、この種が形成された下地基板上に窒化物系III−V族化合物半導体をファセット面からなる斜面を有して成長させ、そのファセット面からなる斜面を維持して成長させることで転位を伝播させ、種の領域に集合させた後、下地基板を除去し、さらに窒化物系III−V族化合物半導体の表面を平坦化することにより製造された、第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が種の領域に互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させるようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないようにした
ことを特徴とするものである。
下地基板上に非晶質または多結晶の層からなる種を直線状に50μm以上の間隔で規則的に形成し、この種が形成された下地基板上に窒化物系III−V族化合物半導体をファセット面からなる斜面を有して成長させ、そのファセット面からなる斜面を維持して成長させることで転位を伝播させ、種の領域に集合させた後、下地基板を除去し、さらに窒化物系III−V族化合物半導体の表面を平坦化することにより製造された、結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が種の領域に互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
下地基板上に非晶質または多結晶の層からなる種を直線状に50μm以上の間隔で規則的に形成し、この種が形成された下地基板上に窒化物系III−V族化合物半導体をファセット面からなる斜面を有して成長させ、そのファセット面からなる斜面を維持して成長させることで転位を伝播させ、種の領域に集合させた後、下地基板を除去し、さらに窒化物系III−V族化合物半導体の表面を平坦化することにより製造された、結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が種の領域に互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させるようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層が成長された半導体素子であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、窒化物系III−V族化合物半導体基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
半導体基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
半導体基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
半導体基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
半導体基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
半導体基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
半導体基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、半導体基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、半導体基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に発光素子構造を形成する半導体層が成長された半導体発光素子であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、半導体基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体発光素子の発光領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
半導体基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
半導体基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
半導体基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、半導体基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
半導体基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
半導体基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
半導体基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、半導体基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、半導体基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層を成長させることにより半導体素子を製造するようにした半導体素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれないように半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している半導体基板上に素子構造を形成する半導体層が成長された半導体素子であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、半導体基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が半導体素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の領域が素子の活性領域に含まれないように素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
基板の内部、端面または角部に少なくとも一つの第2の領域が存在し、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
基板に第2の方向の第2の領域の列が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第1の間隔が50μm以上であり、第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い複数の第2の領域が第1の方向に第1の間隔で規則的に配列し、第1の方向と直交する第2の方向に第1の間隔より小さい第2の間隔で規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
第1の間隔が50μm以上であり、基板に第2の方向の第2の領域の列が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
基板に第2の領域が実質的に7本以上含まれず、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層を成長させることにより素子を製造するようにした素子の製造方法であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれないように基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とするものである。
結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が互いに平行に規則的に配列している基板上に素子構造を形成する層が成長された素子であって、
第2の領域の間隔が50μm以上であり、基板に第2の領域が1本以上含まれ、かつ、第2の領域が素子の活性領域に含まれない
ことを特徴とするものである。
上述のように構成されたこの発明においては、第1の領域より平均転位密度が高い、あるいは平均欠陥密度が高い、あるいは結晶性が悪い第2の領域が実質的に含まれないように、あるいは第2の領域が素子の活性領域に含まれないように窒化物系III−V族化合物半導体基板、あるいは半導体基板、あるいは基板上に素子領域を画定するようにしているので、発光素子構造あるいは素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層、あるいは半導体層、あるいは各種の材料からなる層に第2の領域から転位などの欠陥が伝播しても、基板のスクライビングにより得られるチップには転位などの欠陥がほとんど存在しないようにすることができる。
以下の実施形態においては、図1Aに示すように、ある結晶からなる領域A中に、その結晶とは結晶性の異なる領域Bが周期的に島状に配列しているものを基板として、その上に半導体素子を形成する場合について説明する。領域Bは基板を貫通している。また、領域Bは、領域Aよりも結晶性が悪く、より多くの結晶欠陥を含んでいるものとする。図1Bに、領域Bの最近接方向の断面図を示す。ここで、領域Bは不定多角柱状の形状を有するのが一般的であるが、図1Aにおいては、簡略化して円柱形状としてある(以下同様)。半導体レーザを製造するには、この基板上に、例えば有機金属化学気相成長(MOCVD)、ハイドライド気相エピタキシャル成長またはハライド気相エピタキシャル成長(HVPE)などにより、素子構造を形成する半導体層を順次成長させる。その後、電極の形成などの必要なプロセスを実行し、さらに基板およびその上の半導体層のスクライビングを劈開などにより行ってチップ化することにより、半導体素子を製造する。
例えば、図2に示すように、領域Bが六方格子状に等間隔で周期的に配列しており、最近接の領域Bの中心同士の間隔が400μmである場合、素子領域を400μm×346μmの長方形にする。この346μmという数値は400μm×(31/2 /2)である。
例えば、図3において破線に示す線に沿って基板のスクライビングを行うことにより、400μm×346μmの長方形である素子領域を分離してチップ化する。このようにすることにより、領域Bは各チップ、すなわち各半導体素子の端面および角部にのみ存在するようになる。
例えば、半導体レーザの場合、発光領域はストライプ状の形状である場合が多いので、そのストライプが領域Bの上に形成されることがないように半導体レーザの構造を設計する。図4に、そのようなストライプ位置の一例を示す。
上記のことに加えて、特に半導体レーザの場合には、発光領域の共振器端面が領域Bの上に形成されることがないように素子領域や素子構造の設計を行う。
半導体レーザではチップの端面を共振器端面として用いるので、図5に示すようにその共振器のミラーとなる部分が結晶欠陥の多い領域B上に形成されると、レーザの特性が損なわれてしまう。このため、領域B上には共振器のミラー部が形成されることがないように、発光領域の位置や基板上における素子領域の配置を設計する。
なお、上記の(1)において、400μm×346μmの長方形というのは一例であり、素子のサイズや形状は、(2)および(3)に述べた条件が満たされるように選ばれればよい。
このGaN基板1は、結晶成長技術を用いて例えば次のようにして製造することができる。
このGaN基板1の製造に用いる基本的な結晶成長メカニズムは、ファセット面からなる斜面を有して成長させ、そのファセット面斜面を維持して成長させることで転位を伝播させ、所定の位置に集合させるものである。このファセット面により成長した領域は、転位の移動により、低密度の欠陥領域となる。そのファセット面斜面下部には、明確な境界を持った高密度の欠陥領域を有して成長が行われ、転位は、高密度の欠陥領域の境界あるいはその内部に集合し、ここで消滅あるいは蓄積する。
この高密度の欠陥領域の形状によって、ファセット面の形状も異なる。欠陥領域がドット状の場合は、そのドットを底として、ファセット面が取り巻き、ファセット面からなるピットを形成する。また、欠陥領域がストライプ状の場合は、ストライプを谷底として、その両側にファセット面斜面を有し、横に倒した三角形のプリズム状のファセット面となる。
その後、成長層の表面に研削、研磨を施すことにより、表面を平坦化し、基板として使用することができる形態とすることができる。
また、上記の高密度の欠陥領域は、いくつかの状態があり得る。例えば、多結晶からなる場合がある。また、単結晶であるが、周りの低密度欠陥領域に対して微傾斜している場合もある。また、周りの低密度欠陥領域に対して、C軸が反転している場合もある。こうして、この高密度欠陥領域は、明確な境界を有しており、周りと区別される。
この高密度欠陥領域を有して成長させることにより、その周りのファセット面を埋め込むことなく、ファセット面を維持して成長を進行することができる。
この高密度欠陥領域は、下地基板上にGaNを結晶成長させる際に、高密度欠陥領域を形成する場所に、種をあらかじめ形成しておくことにより、発生させることができる。その種としては、非晶質あるいは多結晶の層を形成する。その上から、GaNを成長させることで、ちょうどその種の領域に、高密度欠陥領域を形成することができる。
このGaN基板1の具体的な製造方法は次のとおりである。まず、下地基板を用意する。この下地基板としては種々の基板を用いることができ、一般的なサファイア基板でもよいが、後工程で除去することを考慮すると、除去しやすいGaAs基板などを用いることが好ましい。そして、この下地基板上に、例えばSiO2 膜からなる種を形成する。この種の形状は、例えばドット状またはストライプ状とすることができる。この種は規則正しく、多数個形成することができる。より具体的には、この場合、種は、図6に示す領域Bの配置に対応した配置で形成する。その後、例えばハイドライド気相エピタキシー(HVPE)により、GaNを厚膜成長させる。成長後、GaNの厚膜層の表面には、種のパターン形状に応じたファセット面が形成される。この第1の実施形態のように種がドット状のパターンの場合は、ファセット面からなるピットが規則正しく形成される。一方、種がストライプ状のパターンの場合は、プリズム状のファセット面が形成される。
その後、下地基板を除去し、さらにGaNの厚膜層を研削加工、研磨加工し、表面を平坦化する。これによって、GaN基板1を製造することができる。ここで、GaN基板1の厚さは、自由に設定することができる。
このようにして製造されたGaN基板1は、C面が主面であり、その中に、所定のサイズのドット状(あるいはストライプ状)の高密度欠陥領域、すなわち領域Bが規則正しく形成された基板となっている。領域B以外の単結晶領域、すなわち領域Aは、領域Bに比べて低転位密度となっている。
共振器のミラーについては、図8中の縦方向の直線に沿って、劈開などにより基板のスクライビングを行うことにより端面に形成されるが、その直線が領域Bを通らないので、領域Bにおける転位の影響を受けることはない。したがって、発光特性が良く、信頼性が高いGaN系半導体レーザを得ることができる。
次に、このレジストパターンをマスクとして絶縁膜15をエッチングすることにより、開口15aを形成する。
以上により、図11に示すように、目的とするリッジ構造およびSCH構造を有するGaN系半導体レーザが製造される。
図12に示すように、この第2の実施形態においては、第1の実施形態と異なり、長方形の素子領域2の輪郭線は、その長辺および短辺とも、領域Bの中心同士を結ぶ直線からなる。この場合も、レーザストライプ3の位置は、素子領域2の短辺の中点同士を結ぶ線上とする。こうすることにより、領域Bの影響が発光領域に及ぶことを避けることができる。
ここで、領域Bは転位が多いので、領域Aよりも壊れやすいと考えられる。したがって、領域B同士を結ぶ直線に沿ってスクライビングを行うと、領域Bがいわばミシン目のような役割を果たして領域Aの部分もきれいに劈開される。この際、領域Bの部分の端面は転位が多いため、必ずしも平坦にならないが、その間の領域Aの部分の端面は平坦となる。図13に端面の形状を概念的に示す。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第2の実施形態によっても、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
この第3の実施形態においては、図14に示すように、GaN基板1において、平均転位密度が低い結晶からなる領域Aの中に平均転位密度が高い結晶からなる領域Bが長方形格子状に周期的に配列している。そして、領域Bがその四つの角部に位置するこの一つの長方形を素子領域2とする。この場合、長方形の長辺方向の最近接の領域B同士を結ぶ直線はGaNの〈1−100〉方向と一致し、短辺方向の最近接の領域B同士を結ぶ直線はGaNの〈11−20〉方向と一致している。
素子領域2のレーザストライプ3は長方形格子の短辺方向の辺の中点を結ぶ直線上とする。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第3の実施形態によっても、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
この第4の実施形態においては、図15に示すように、GaN基板1の領域Aの中に領域Bが六方格子状に周期的に配列していることは第1の実施形態と同様であるが、領域Aと領域Bとの間に、領域Aの平均転位密度と領域Bの平均転位密度との中間的な平均転位密度の領域Cが遷移領域として形成されていることが第1の実施形態と異なる。具体的には、領域Aの平均転位密度は2×106 cm-2以下、領域Bの平均転位密度は1×108 cm-2以上、領域Cの平均転位密度は1×108 cm-2より小さく、2×106 cm-2より大きい。領域Bの配列周期(最近接の領域Bの中心同士の間隔)は例えば300μm、その直径は例えば20μmである。また、領域Cの直径は例えば120μmである。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第4の実施形態によっても、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
この第5の実施形態においては、図16に示すように、GaN基板1の領域Aの中に領域Bが六方格子状に周期的に配列していることは第1の実施形態と同様であるが、領域Aと領域Bとの間に、領域Aの平均転位密度と領域Bの平均転位密度との中間的な平均転位密度の領域Cが遷移領域として形成されていることが第1の実施形態と異なる。具体的には、領域Aの平均転位密度は2×106 cm-2以下、領域Bの平均転位密度は1×108 cm-2以上、領域Cの平均転位密度は1×108 cm-2より小さく、2×106 cm-2より大きい。領域Bの配列周期(最近接の領域Bの中心同士の間隔)は例えば400μm、その直径は例えば20μmである。また、領域Cの直径は例えば120μmである。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第5の実施形態によっても、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
この第6の実施形態においては、GaN基板1の領域Aの中に領域Bが六方格子状に周期的に配列していることは第1の実施形態と同様であるが、この場合、図17に示すように、〈1−100〉方向の最近接の領域Bの中心同士を結ぶ間隔が長方形の素子領域2の短辺の長さの2倍に設定されており、具体的には例えば700μmに設定されている。〈1−100〉方向の最近接の領域Bのこの素子領域2の短辺方向の輪郭線は〈11−20〉方向の最近接の領域Bの中心同士を結ぶ直線からなり、長辺方向の輪郭線は〈1−100〉方向の最近接の領域Bの中心同士を結ぶ直線からなる。この場合、素子領域2のサイズは例えば606μm×350μmである。レーザストライプ3の位置は、素子領域2の短辺の中点同士を結ぶ線上とするが、このレーザストライプ3は領域Bを含まない。こうすることにより、領域Bの影響が発光領域に及ぶことを避けることができる。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第6の実施形態によっても、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図18に示すように、この第7の実施形態においては、素子領域2に、レーザストライプ3が互いに平行に二つ形成される。この素子領域2の輪郭線に沿ってスクライビングを行うことにより得られるGaN系半導体レーザチップを図19に示す。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第7の実施形態によれば、マルチビームのGaN系半導体レーザにおいて第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図20に示すように、この第8の実施形態においては、素子領域2にレーザストライプ3が形成されるのは第1の実施形態と同様であるが、この場合、このレーザストライプ3の幅は第1の実施形態に比べてずっと大きく選ばれている。具体的には、このレーザストライプ3の幅は、長方形の素子領域2の短辺の長さをa、領域Bの直径をdとすると、最大限a−dとすることができるが、レーザストライプ3は領域Bから少なくとも1μm以上離すのが望ましいので、これを考慮すると、レーザストライプ3の幅の上限はa−d−2μmとなる。例えば、a=346μm、d=20μmである場合には、レーザストライプ3の幅の上限は346−20−2=324μmとなる。一つの例を挙げれば、レーザストライプ3の幅を200μmとする。このとき、素子領域2の輪郭線に沿ってスクライビングを行うことにより得られるGaN系半導体レーザチップを図21に示す。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第8の実施形態によれば、レーザストライプ3の幅が極めて大きい超高出力のGaN系半導体レーザにおいて第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図22はこの第9の実施形態において用いるGaN基板を示す平面図である。 図22に示すように、この第9の実施形態においては、領域Bがレーザストライプ3に含まれないように素子領域2が画定される。ここで、レーザストライプ3は領域Bから50μm以上離れている。この場合、素子領域2には2個の領域Bが含まれることになる。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第9の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図23はこの第10の実施形態において用いるGaN基板を示す平面図である。このGaN基板1はn型でC面方位である。ただし、GaN基板1はR面、A面またはM面方位のものであってもよい。このGaN基板1においては、平均転位密度が低い結晶からなる領域Aの中に平均転位密度が高い結晶からなる領域BがGaNの〈11−20〉方向に例えば400μm間隔で周期的に配列し、〈11−20〉方向と直交する〈1−100〉方向に例えば20〜100μm間隔で周期的に配列している。ただし、〈11−20〉方向と〈1−100〉方向とを入れ替えてもよい。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第10の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図25に示すように、この第11の実施形態においては、第10の実施形態と同様なGaN基板1を用いるが、レーザストライプ3に平行な一つの端面が〈1−100〉方向の領域Bの列を通り、他方の端面がこの領域Bの列から離れた位置を通る点で、第10の実施形態と異なる。この場合、素子領域2には領域Bの列は実質的に含まれない。
上記以外のことは第10および第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第11の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図26に示すように、この第12の実施形態においては、第10の実施形態と同様なGaN基板1を用いるが、レーザストライプ3に平行な一対の端面がいずれも〈1−100〉方向の領域Bの列の間に位置し、かつ、レーザストライプ3がこの領域Bの列の間の領域の中央付近に位置するように素子領域2が画定される点で、第10の実施形態と異なる。この場合、素子領域2には領域Bの列は実質的に含まれない。
上記以外のことは第10および第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第12の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図27に示すように、この第13の実施形態においては、第10の実施形態と同様なGaN基板1を用いるが、レーザストライプ3に平行な一つの端面が〈1−100〉方向の領域Bの列を通り、他方の端面がこの領域Bの列に直ぐ隣接する領域Bの列とその次の領域Bの列との間に位置し、かつ、レーザストライプ3が領域Bの列から50μm以上離れた位置を通る点で、第10の実施形態と異なる。この場合、素子領域2には領域Bの列は1本含まれる。
上記以外のことは第10および第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第13の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図28に示すように、この第14の実施形態においては、第10の実施形態と同様なGaN基板1を用いるが、レーザストライプ3に平行な一つの端面が〈1−100〉方向の領域Bの列から離れた位置を通り、他方の端面がこの領域Bの列に直ぐ隣接する領域Bの列とその次の領域Bの列との間に位置し、かつ、レーザストライプ3が領域Bの列から50μm以上離れた位置を通る点で、第10の実施形態と異なる。この場合、素子領域2には領域Bの列は1本含まれる。
上記以外のことは第10および第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第14の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図29はこの第15の実施形態において用いるGaN基板1を示す平面図である。このGaN基板1は、領域BがGaNの〈11−20〉方向に例えば200μm間隔で周期的に配列していることを除いて、第10の実施形態において用いたGaN基板1と同様である。この場合、素子領域2には領域Bの列は2本含まれる。
上記以外のことは第10および第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第15の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図30はこの第16の実施形態において用いるGaN基板を示す平面図である。このGaN基板1はn型でC面方位である。ただし、GaN基板1はR面、A面またはM面方位のものであってもよい。このGaN基板1においては、平均転位密度が低い結晶からなる領域Aの中に、平均転位密度が高い結晶からなり、GaNの〈1−100〉方向に線状に延在する領域Bが〈1−100〉方向と直交する〈11−20〉方向に例えば400μm間隔で周期的に配列している。ただし、〈1−100〉方向と〈11−20〉方向とを入れ替えてもよい。
上記以外のことは第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第16の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図32に示すように、この第17の実施形態においては、第16の実施形態と同様なGaN基板1を用いるが、レーザストライプ3に平行な一つの端面が領域Bを通り、他方の端面がこの領域Bの列から離れた位置を通る点で、第16の実施形態と異なる。この場合、素子領域2には領域Bの列は実質的に含まれない。
上記以外のことは第16および第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第17の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図33に示すように、この第18の実施形態においては、第16の実施形態と同様なGaN基板1を用いるが、レーザストライプ3に平行な一対の端面がいずれも領域Bの間に位置し、かつ、レーザストライプ3がこの領域Bの間の領域の中央付近に位置するように素子領域2が画定される点で、第16の実施形態と異なる。この場合、素子領域2には領域Bの列は実質的に含まれない。
上記以外のことは第16および第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第18の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図34に示すように、この第19の実施形態においては、第16の実施形態と同様なGaN基板1を用いるが、レーザストライプ3に平行な一つの端面が領域Bを通り、他方の端面がこの領域Bの列に直ぐ隣接する領域Bとその次の領域Bとの間に位置し、かつ、レーザストライプ3が領域Bから50μm以上離れた位置を通る点で、第16の実施形態と異なる。この場合、素子領域2には領域Bは1本含まれる。
上記以外のことは第16および第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第19の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図35に示すように、この第20の実施形態においては、第16の実施形態と同様なGaN基板1を用いるが、レーザストライプ3に平行な一つの端面が領域Bから離れた位置を通り、他方の端面がこの領域Bに直ぐ隣接する領域Bとその次の領域Bとの間に位置し、かつ、レーザストライプ3が領域Bから50μm以上離れた位置を通る点で、第16の実施形態と異なる。この場合、素子領域2には領域Bの列は1本含まれる。
上記以外のことは第16および第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第20の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
図36はこの第21の実施形態において用いるGaN基板1を示す平面図である。このGaN基板1は、領域BがGaNの〈11−20〉方向に例えば200μm間隔で周期的に配列していることを除いて、第16の実施形態において用いたGaN基板1と同様である。この場合、素子領域2には領域Bの列は2本含まれる。
上記以外のことは第16および第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
この第21の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な利点を得ることができる。
また、上述の実施形態においては、劈開により共振器端面を形成しているが、共振器端面は例えばRIEのようなドライエッチングにより形成してもよい。
Claims (16)
- 下地基板上に非晶質または多結晶の層からなる種を直線状に50μm以上の間隔で規則的に形成し、この種が形成された上記下地基板上に窒化物系III−V族化合物半導体をファセット面からなる斜面を有して成長させ、そのファセット面からなる斜面を維持して成長させることで転位を伝播させ、上記種の領域に集合させた後、上記下地基板を除去し、さらに上記窒化物系III−V族化合物半導体の表面を平坦化することにより製造された、第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に上記第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が上記種の領域に互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
上記第2の領域の間隔が50μm以上であり、上記第2の領域が1本以上含まれ、かつ、上記第2の領域が上記半導体発光素子の発光領域に含まれないように上記窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 下地基板上に非晶質または多結晶の層からなる種を直線状に50μm以上の間隔で規則的に形成し、この種が形成された上記下地基板上に窒化物系III−V族化合物半導体をファセット面からなる斜面を有して成長させ、そのファセット面からなる斜面を維持して成長させることで転位を伝播させ、上記種の領域に集合させた後、上記下地基板を除去し、さらに上記窒化物系III−V族化合物半導体の表面を平坦化することにより製造された、第1の平均転位密度を有する結晶からなる第1の領域中に上記第1の平均転位密度より高い第2の平均転位密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が上記種の領域に互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させるようにした半導体発光素子の製造方法であって、
上記第2の領域の間隔が50μm以上であり、上記窒化物系III−V族化合物半導体基板に上記第2の領域が1本以上含まれ、かつ、上記第2の領域が上記半導体発光素子の発光領域に含まれないようにした
ことを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 下地基板上に非晶質または多結晶の層からなる種を直線状に50μm以上の間隔で規則的に形成し、この種が形成された上記下地基板上に窒化物系III−V族化合物半導体をファセット面からなる斜面を有して成長させ、そのファセット面からなる斜面を維持して成長させることで転位を伝播させ、上記種の領域に集合させた後、上記下地基板を除去し、さらに上記窒化物系III−V族化合物半導体の表面を平坦化することにより製造された、第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に上記第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が上記種の領域に互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
上記第2の領域の間隔が50μm以上であり、上記第2の領域が1本以上含まれ、かつ、上記第2の領域が上記半導体発光素子の発光領域に含まれないように上記窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 下地基板上に非晶質または多結晶の層からなる種を直線状に50μm以上の間隔で規則的に形成し、この種が形成された上記下地基板上に窒化物系III−V族化合物半導体をファセット面からなる斜面を有して成長させ、そのファセット面からなる斜面を維持して成長させることで転位を伝播させ、上記種の領域に集合させた後、上記下地基板を除去し、さらに上記窒化物系III−V族化合物半導体の表面を平坦化することにより製造された、第1の平均欠陥密度を有する結晶からなる第1の領域中に上記第1の平均欠陥密度より高い第2の平均欠陥密度を有する直線状に延在する複数の第2の領域が上記種の領域に互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させるようにした半導体発光素子の製造方法であって、
上記第2の領域の間隔が50μm以上であり、上記窒化物系III−V族化合物半導体基板に上記第2の領域が1本以上含まれ、かつ、上記第2の領域が上記半導体発光素子の発光領域に含まれないようにした
ことを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 下地基板上に非晶質または多結晶の層からなる種を直線状に50μm以上の間隔で規則的に形成し、この種が形成された上記下地基板上に窒化物系III−V族化合物半導体をファセット面からなる斜面を有して成長させ、そのファセット面からなる斜面を維持して成長させることで転位を伝播させ、上記種の領域に集合させた後、上記下地基板を除去し、さらに上記窒化物系III−V族化合物半導体の表面を平坦化することにより製造された、結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が上記種の領域に互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させることにより半導体発光素子を製造するようにした半導体発光素子の製造方法であって、
上記第2の領域の間隔が50μm以上であり、上記第2の領域が1本以上含まれ、かつ、上記第2の領域が上記半導体発光素子の発光領域に含まれないように上記窒化物系III−V族化合物半導体基板上に素子領域を画定するようにした
ことを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 下地基板上に非晶質または多結晶の層からなる種を直線状に50μm以上の間隔で規則的に形成し、この種が形成された上記下地基板上に窒化物系III−V族化合物半導体をファセット面からなる斜面を有して成長させ、そのファセット面からなる斜面を維持して成長させることで転位を伝播させ、上記種の領域に集合させた後、上記下地基板を除去し、さらに上記窒化物系III−V族化合物半導体の表面を平坦化することにより製造された、結晶からなる第1の領域中にこの第1の領域より結晶性が悪い直線状に延在する複数の第2の領域が上記種の領域に互いに平行に規則的に配列している窒化物系III−V族化合物半導体基板上に発光素子構造を形成する窒化物系III−V族化合物半導体層を成長させるようにした半導体発光素子の製造方法であって、
上記第2の領域の間隔が50μm以上であり、上記窒化物系III−V族化合物半導体基板に上記第2の領域が1本以上含まれ、かつ、上記第2の領域が上記半導体発光素子の発光領域に含まれないようにした
ことを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 上記窒化物系III−V族化合物半導体基板はGaN基板であることを特徴とする請求項1、3または5記載の半導体発光素子の製造方法。
- 上記窒化物系III−V族化合物半導体基板はGaN基板であることを特徴とする請求項2、4または6記載の半導体発光素子の製造方法。
- 上記半導体発光素子の発光領域が上記第2の領域から50μm以上離れていることを特徴とする請求項1、3または5記載の半導体発光素子の製造方法。
- 上記半導体発光素子の発光領域が上記第2の領域から50μm以上離れていることを特徴とする請求項2、4または6記載の半導体発光素子の製造方法。
- 少なくとも1本の上記第2の領域中に含まれる直線を含む輪郭線に沿って、上記窒化物系III−V族化合物半導体基板のスクライビングを行うことを特徴とする請求項1、3または5記載の半導体発光素子の製造方法。
- 2本の上記第2の領域中に含まれる2本の直線を含む輪郭線に沿って、上記窒化物系III−V族化合物半導体基板のスクライビングを行うことを特徴とする請求項1、3または5記載の半導体発光素子の製造方法。
- 上記発光領域が互いに隣接する2本の上記第2の領域の中央に位置することを特徴とする請求項1、3または5記載の半導体発光素子の製造方法。
- 少なくとも1本の上記第2の領域中に上記発光領域と平行な上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の少なくとも一つの端面が位置することを特徴とする請求項2、4または6記載の半導体発光素子の製造方法。
- 2本の上記第2の領域中に上記発光領域と平行な上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の二つの端面が位置することを特徴とする請求項2、4または6記載の半導体発光素子の製造方法。
- 上記発光領域が互いに隣接する2本の上記第2の領域の中央に位置することを特徴とする請求項2、4または6記載の半導体発光素子の製造方法。
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