JP3739305B2 - 届出システム、及び届出方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、届出に応じた処理を行う技術に関し、特に届出に応じた品物を引渡す技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、顧客が届出用の端末装置を直接操作し、届出を行うことが頻繁に行われている。
【0003】
例えば、預貯金や貸付の口座を開設する場合、顧客はその金融機関に出向き、そこに設置されている届出用の端末装置を用いて口座開設の届出を行うこが行われている。この届出用の端末装置は、その金融機関の中央処理装置やLAN等のネットワークを介して金融機関の職員が操作する端末装置に接続され、顧客は届出用の端末装置を介して金融機関の職員と対話しながら届出を行うことができるものである。
【0004】
これら届出用の端末装置の中には、品物を出力する設備が具備されたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、品物を出力する設備は高価であり、またその分のスペースを必要とする。
【0006】
その為、品物を後日発送することにより、品物を出力する設備を持たない届出用の端末装置によるサービスも行われていた。例えば、口座開設を届出用の端末装置で行った場合、その開設された口座の通帳は、後日その金融機関から発送され、その顧客に渡されるものであった。
【0007】
しかし、せっかく顧客が自分の都合良い時間に端末装置を利用して口座を開設したのであれば、通帳も顧客が自分の都合良い時間に手にすることができれば好都合である。
【0008】
従って、本発明が解決しようとする課題は、手間やコストを掛けずに、顧客の都合良い時間にその届出に応じた品物を引渡すことができる技術を提供することである。
【0009】
【課題を解決する為の手段】
前記の課題は、顧客が目的とする品物の出力が行われる為のシステムであって、
前記システムは、
記録媒体と、
届出の受付処理を行う第1の端末装置と、
顧客が目的とする品物の引渡処理を行う第2の端末装置と、
ネットワークを介して前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置に接続される中央処理装置
とを有し、
前記第1の端末装置は、
入力手段と、
書込手段と、
前記ネットワークに接続される通信手段と、
前記第1の端末装置の入力手段で入力された暗証に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させ、前記中央処理装置から受信した届出の識別情報を前記第1の端末装置の書込手段を介して前記記録媒体に記録させ、該記録媒体を出力させることができる制御手段
とを有し、
前記中央処理装置は、
前記ネットワークに接続される通信手段と、
届出の識別情報を前記第1の端末装置に向けて前記中央処理装置の通信手段に送信させ、前記第2の端末装置から受信した顧客の暗証に関する情報に基づいて、顧客本人であるか否かを判断し、この判断結果の情報を前記第2の端末装置に向けて前記中央処理装置の通信手段に送信させることができる制御手段
とを有し、
前記第2の端末装置は、
入力手段と、
前記第2の端末装置の入力手段で入力された暗証に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第2の端末装置の通信手段に送信させ、前記中央処理装置から受信した判断結果の情報に基づいて、顧客が目的とする品物を出力させることができる制御手段
とを有することを特徴とする届出システムによって解決される。
【0010】
前記第1の端末装置の制御手段は、
前記第1の端末装置の入力手段で入力された届出を依頼する旨の情報及び顧客に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させる手段
を有することが好ましい。
【0011】
又、前記中央処理装置の制御手段は、
前記第1の端末装置から受信した情報に基づいて、届出の識別情報を生成する手段
を有することが好ましい。
【0012】
又、前記中央処理装置は、
届出の識別情報、該届出の識別情報に関連付けられた暗証に関する情報及び該届出の識別情報に関連付けられた品物を出力したか否かの情報を記憶する記憶手段
を有することが好ましい。
【0013】
又、前記中央処理装置の制御手段は、品物を出力したか否かの情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した情報に基づいて、所定の期間が過ぎても該品物を出力していない場合には、該品物を顧客へ向けて発送するよう出力手段に表示させる手段を有することが好ましい。
【0014】
又、前記第2の端末装置は、
前記記録媒体に記録されている届出の識別情報を読み取る読取手段
を有することが好ましい。
【0015】
又、前記第2の端末装置の制御手段は、
前記第2の端末装置の読取手段にセットされた前記記録媒体から届出の識別情報を該読取手段に読取らせ、この読取った届出の識別情報を前記中央処理装置に向けて前記第2の端末装置の通信手段に送信させる手段
を有することが好ましい。
【0016】
又、前記中央処理装置の制御手段は、
前記第2の端末装置から受信した届出の識別情報に関連付けられた暗証に関する情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した暗証に関する情報と前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報とを比較し、前記中央処理装置の記憶手段から読出した暗証に関する情報と前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報とが同じである場合、顧客本人であると判断する手段を有することが好ましい。
【0017】
又、前記第2の端末装置は、ATM(Automated Teller Machine)である。又、前記品物は、通帳である。又、前記記録媒体は、バンクカードである。又、前記届出は口座開設の届出であり、前記届出の識別情報は口座番号の情報である。
【0018】
又、前記の課題は、記録媒体と、制御手段、入力手段、書込手段及び通信手段を具備する第1の端末装置と、制御手段、入力手段及び通信手段を具備する第2の端末装置と、ネットワークを介して前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置に接続され、制御手段を具備する中央処理装置とを用いて、顧客が目的とする品物の出力を行う方法であって、
暗証に関する情報が前記第1の端末装置の入力手段で入力されるステップと、
前記第1の端末装置の制御手段が、前記第1の端末装置の入力手段で入力された暗証に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させるステップと、
前記中央処理装置の制御手段が、前記第1の端末装置から送信された暗証に関する情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップと、
前記中央処理装置の制御手段が、届出の識別情報を前記第1の端末装置に向けて前記中央処理装置の通信手段に送信させるステップと、
前記第1の端末装置の制御手段が、前記中央処理装置から受信した届出の識別情報を前記第1の端末装置の書込手段を介して前記記録媒体に記録させるステップと、
前記第1の端末装置の制御手段が、前記記録媒体を出力させるステップと、
暗証に関する情報が前記第2の端末装置の入力手段で入力されるステップと、
前記第2の端末装置の制御手段が、前記第2の端末装置の入力手段で入力された暗証に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第2の端末装置の通信手段に送信させるステップと、
前記中央処理装置の制御手段が、前記第2の端末装置から送信された暗証に関する情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップと、
前記中央処理装置の制御手段が、前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報に基づいて、顧客本人であるか否かを判断し、この判断結果の情報を前記第2の端末装置に向けて前記中央処理装置の通信手段に送信させるステップと、
前記第2の端末装置の制御手段が、前記中央処理装置から受信した判断結果の情報に基づいて、顧客が目的とする品物を出力させるステップ
とを有することを特徴とする届出方法によって解決される。
【0019】
前記届出方法は、届出を依頼する旨の情報が前記第1の端末装置の入力手段で入力されるステップと、前記第1の端末装置の制御手段が、前記第1の端末装置の入力手段で入力された届出を依頼する旨の情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させるステップと、前記中央処理装置の制御手段が、前記第1の端末装置から送信された届出を依頼する旨の情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップと、顧客に関する情報が前記第1の端末装置の入力手段で入力されるステップと、前記第1の端末装置の制御手段が、前記第1の端末装置の入力手段で入力された顧客に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させるステップと、前記中央処理装置の制御手段が、前記第1の端末装置から送信された顧客に関する情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップとを有する。
【0020】
前記届出方法は、
前記中央処理装置の制御手段が、前記第1の端末装置から受信した情報に基づいて、届出の識別情報を生成するステップ
を有する。
【0021】
前記中央処理装置は、届出の識別情報、該届出の識別情報に関連付けられた暗証に関する情報及び該届出の識別情報に関連付けられた品物を出力したか否かの情報を記憶する記憶手段を具備し、前記届出方法は、前記中央処理装置の制御手段が、品物を出力したか否かの情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した情報に基づいて、所定の期間が過ぎても該品物を出力していない場合には、該品物を顧客へ向けて発送するよう出力手段に表示させるステップを有する。
【0022】
前記第2の端末装置は、読取手段を具備し、
前記届出方法は、
前記記録媒体が前記第2の端末装置の読取手段にセットされるステップと、
前記第2の端末装置の制御手段が、前記第2の端末装置の読取手段にセットされた前記記録媒体から届出の識別情報を前記第2の端末装置の読取手段に読取らせるステップと、
前記第2の端末装置の制御手段が、前記記録媒体から読取った届出の識別情報を前記中央処理装置に向けて前記第2の端末装置の通信手段に送信させるステップと、
前記中央処理装置の制御手段が、前記第2の端末装置から送信された届出の識別情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップ
とを有する。
【0023】
前記届出方法は、
前記中央処理装置の制御手段が、前記第2の端末装置から受信した届出の識別情報に関連付けられた顧客の暗証に関する情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した暗証に関する情報と前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報とを比較し、前記中央処理装置の記憶手段から読出した暗証に関する情報と前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報とが同じである場合、顧客本人であると判断するステップ
を有する。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の届出システムは、顧客が目的とする品物の出力が行われる為のシステムであって、前記システムは、記録媒体と、届出の受付処理を行う第1の端末装置と、顧客が目的とする品物の引渡処理を行う第2の端末装置と、ネットワークを介して前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置に接続される中央処理装置とを有し、前記第1の端末装置は、入力手段と、書込手段と、前記ネットワークに接続される通信手段と、前記第1の端末装置の入力手段で入力された暗証に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させ、前記中央処理装置から受信した届出の識別情報を前記第1の端末装置の書込手段を介して前記記録媒体に記録させ、該記録媒体を出力させることができる制御手段とを有し、前記中央処理装置は、前記ネットワークに接続される通信手段と、届出の識別情報を前記第1の端末装置に向けて前記中央処理装置の通信手段に送信させ、前記第2の端末装置から受信した顧客の暗証に関する情報に基づいて、顧客本人であるか否かを判断し、この判断結果の情報を前記第2の端末装置に向けて前記中央処理装置の通信手段に送信させることができる制御手段とを有し、前記第2の端末装置は、入力手段と、前記第2の端末装置の入力手段で入力された暗証に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第2の端末装置の通信手段に送信させ、前記中央処理装置から受信した判断結果の情報に基づいて、顧客が目的とする品物を出力させることができる制御手段とを有する。前記第1の端末装置の制御手段は、前記第1の端末装置の入力手段で入力された届出を依頼する旨の情報及び顧客に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させる手段を有する。前記中央処理装置の制御手段は、前記第1の端末装置から受信した情報に基づいて、届出の識別情報を生成する手段を有する。前記中央処理装置は、届出の識別情報、該届出の識別情報に関連付けられた暗証に関する情報及び該届出の識別情報に関連付けられた品物を出力したか否かの情報を記憶する記憶手段を有する。前記中央処理装置の制御手段は、品物を出力したか否かの情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した情報に基づいて、所定の期間が過ぎても該品物を出力していない場合には、該品物を顧客へ向けて発送させる手段を有する。前記第2の端末装置は、前記記録媒体に記録されている届出の識別情報を読み取る読取手段を有する。前記第2の端末装置の制御手段は、前記第2の端末装置の読取手段にセットされた前記記録媒体から届出の識別情報を該読取手段に読取らせ、この読取った届出の識別情報を前記中央処理装置に向けて前記第2の端末装置の通信手段に送信させる手段を有する。前記中央処理装置の制御手段は、前記第2の端末装置から受信した届出の識別情報に関連付けられた暗証に関する情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した暗証に関する情報と前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報とを比較し、前記中央処理装置の記憶手段から読出した暗証に関する情報と前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報とが同じである場合、顧客本人であると判断する手段を有する。前記第2の端末装置は、ATM(Automated Teller Machine)である。前記品物は、通帳である。前記記録媒体は、バンクカードである。前記届出は、口座開設の届出であり、前記届出の識別情報は、口座番号の情報である。
【0025】
本発明の届出方法は、記録媒体と、制御手段、入力手段、書込手段及び通信手段を具備する第1の端末装置と、制御手段、入力手段及び通信手段を具備する第2の端末装置と、ネットワークを介して前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置に接続され、制御手段を具備する中央処理装置とを用いて、顧客が目的とする品物の出力を行う方法であって、暗証に関する情報が前記第1の端末装置の入力手段で入力されるステップと、前記第1の端末装置の制御手段が、前記第1の端末装置の入力手段で入力された暗証に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させるステップと、前記中央処理装置の制御手段が、前記第1の端末装置から送信された暗証に関する情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップと、前記中央処理装置の制御手段が、届出の識別情報を前記第1の端末装置に向けて前記中央処理装置の通信手段に送信させるステップと、前記第1の端末装置の制御手段が、前記中央処理装置から受信した届出の識別情報を前記第1の端末装置の書込手段を介して前記記録媒体に記録させるステップと、前記第1の端末装置の制御手段が、前記記録媒体を出力させるステップと、暗証に関する情報が前記第2の端末装置の入力手段で入力されるステップと、前記第2の端末装置の制御手段が、前記第2の端末装置の入力手段で入力された暗証に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第2の端末装置の通信手段に送信させるステップと、前記中央処理装置の制御手段が、前記第2の端末装置から送信された暗証に関する情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップと、前記中央処理装置の制御手段が、前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報に基づいて、顧客本人であるか否かを判断し、この判断結果の情報を前記第2の端末装置に向けて前記中央処理装置の通信手段に送信させるステップと、前記第2の端末装置の制御手段が、前記中央処理装置から受信した判断結果の情報に基づいて、顧客が目的とする品物を出力させるステップとを有す。前記届出方法は、届出を依頼する旨の情報が前記第1の端末装置の入力手段で入力されるステップと、前記第1の端末装置の制御手段が、前記第1の端末装置の入力手段で入力された届出を依頼する旨の情報を前記中央処理装置に向けて前記第2の端末装置の通信手段に送信させるステップと、前記中央処理装置の制御手段が、前記第1の端末装置から送信された届出を依頼する旨の情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップと、顧客に関する情報が前記第1の端末装置の入力手段で入力されるステップと、前記第1の端末装置の制御手段が、前記第1の端末装置の入力手段で入力された顧客に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させるステップと、前記中央処理装置の制御手段が、前記第1の端末装置から送信された顧客に関する情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップとを有する。前記届出方法は、前記中央処理装置の制御手段が、前記第1の端末装置から受信した情報に基づいて、届出の識別情報を生成するステップを有する。前記中央処理装置は、届出の識別情報、該届出の識別情報に関連付けられた暗証に関する情報及び該届出の識別情報に関連付けられた品物を出力したか否かの情報を記憶する記憶手段を具備し、前記届出方法は、前記中央処理装置の制御手段が、品物を出力したか否かの情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した情報に基づいて、所定の期間が過ぎても該品物を出力していない場合には、該品物を顧客へ向けて発送させるステップを有する。前記第2の端末装置は、読取手段を具備し、前記届出方法は、前記記録媒体が前記第2の端末装置の読取手段にセットされるステップと、前記第2の端末装置の制御手段が、前記第2の端末装置の読取手段にセットされた前記記録媒体から届出の識別情報を前記第2の端末装置の読取手段に読取らせるステップと、前記第2の端末装置の制御手段が、前記記録媒体から読取った届出の識別情報を前記中央処理装置に向けて前記第2の端末装置の通信手段に送信させるステップと、前記中央処理装置の制御手段が、前記第2の端末装置から送信された届出の識別情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップとを有する。前記届出方法は、前記中央処理装置の制御手段が、前記第2の端末装置から受信した届出の識別情報に関連付けられた顧客の暗証に関する情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した暗証に関する情報と前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報とを比較し、前記中央処理装置の記憶手段から読出した暗証に関する情報と前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報とが同じである場合、顧客本人であると判断するステップを有する。
【0026】
以下、図1〜図3を用いて更に詳しく説明する。
【0027】
図1は、本発明に係る届出システムの構成図である。図2は、本発明に係る届出テーブル3B1である。図3は、本発明のフローチャートである。
【0028】
各図中、1は端末装置であり、例えば金融機関の支店やスーパー等に設置された届出用の端末装置(ACM:Automated Consulting Machine)である。端末装置1は、制御手段(例えば、MPU:MicroProcessing Unit)1A、制御手段1Aが実行するプログラム等が格納された記憶手段(例えば、ROM、RAM及び/又はHDD)1B、入力手段(例えば、タッチパネル、キーボード、マウス及び/又はジョイスティック)1C、通信手段(例えば、LAN、モデム及び/又はTA)1D、出力手段(例えば、モニタ及び/又はプリンタ)1E、読取手段(例えば、カードーリーダー)1F及び書込手段(例えば、カードーライター)1Gを有する。更に、端末装置1は、(図示せず)カメラやスピーカーを有し、ネットワークを介して金融機関の職員と対話しながら届出ができるものである。また、端末装置1は、スキャナー有し、このスキャナーにより、顧客が記入した届出用紙や顧客の免許証を読取ることができる。
【0029】
そして、顧客は、この端末装置1を操作して種々の届出を行い、端末装置1は、その届出に応じた受付処理を行うものである。
【0030】
2は、例えば金融機関の支店等に設置されたATM(Automated Teller Machine)である。端末装置2は、制御手段(例えば、MPU:Micro Processing Unit)2A、制御手段2Aが実行するプログラム等が格納された記憶手段(例えば、ROM、RAM及び/又はHDD)2B、入力手段(例えば、タッチパネル、キーボード、マウス及び/又はジョイスティック)2C、通信手段(例えば、LAN、モデム及び/又はTA)2D、出力手段(例えば、モニタ及び/又はプリンタ)2E、読取手段(例えば、カードーリーダー)2F及び通帳発行手段(例えば、通帳に印字する機能及び通帳の磁気テープに着磁する機能を具備)2Hを有する。
【0031】
そして、端末装置2は、通帳(顧客が目的とする品物)の引渡処理を行うものである。
【0032】
3は中央処理装置であり、例えば金融機関の情報センターに設置されたものである。中央処理装置3は、制御手段(例えば、MPU:Micro Processing Unit)3A、制御手段3Aが実行するプログラム等が格納された記憶手段(例えば、ROM、RAM及び/又はHDD)3B、入力手段(例えば、キーボード、マウス、ジョイスティック及び/又はタッチパネル)3C、通信手段(例えば、LAN、モデム及び/又はTA)3D、出力手段(例えば、モニタ及び/又はプリンタ)3E、読取手段(例えば、カードーリーダー)3F、書込手段(例えば、カードーライター)3G及び通帳発行手段(例えば、通帳に印字する機能及び通帳の磁気テープに着磁する機能を具備)3Hを有する。
【0033】
尚、中央処理装置3は、端末装置1に接続され、届出の受付を担当する中央処理装置と、端末装置2に接続され、いわゆる勘定系の中央処理装置とで構成しても良い。
【0034】
4は記録媒体であり、例えばバンクカードや品物発行専用の仮カードである。記録媒体4は、磁気テープが張られ、この磁気テープに情報が記録されるものである。又は、記録媒体4は、ROM等を具備するICカードであっても良い。この場合には、ROMに情報が記録される。
【0035】
端末装置1の通信手段1Dと中央処理装置3の通信手段3Dとは、ネットワークを介して通信が行われる。このネットワークは、例えば専用回線や公衆通信回線、インターネット等である。
【0036】
また、端末装置2の通信手段2Dと中央処理装置3の通信手段3Dとは、ネットワークを介して通信が行われる。このネットワークは、例えば専用回線や公衆通信回線、インターネット等である。
【0037】
中央処理装置3の記憶手段3Bは、口座番号の情報(届出の識別情報)と、暗証番号の情報と、口座開設日の情報と、通帳発行状況の情報と、残高の情報と、顧客の情報とを関連付けた届出テーブル3B1を記憶している。
【0038】
例えば、図2に示す如く、口座番号「123*567」の口座の暗証番号の情報は「58*8」であり、口座開設日の情報は「2001年7月21日」であり、通帳発行状況の情報は「発送にて発行済み」であり、残高の情報は「30000円」であり、顧客の情報は「氏名:田中 一郎 住所:東京都千代田区・・ 電話:03−****−****」である。また、口座番号「223*342」の口座の暗証番号の情報は「84*7」であり、口座開設日の情報は「2001年8月15日」であり、通帳発行状況の情報は「ATMで発行済み」であり、残高の情報は「45000円」であり、顧客の情報は「氏名:鈴木 二郎 住所:東京都台東区・・・ 電話:03−****−****」である。また、口座番号「548*781」の口座の暗証番号の情報は「24*6」であり、口座開設日の情報は「2001年9月10日」であり、通帳発行状況の情報は「未発行」であり、残高の情報は「70000円」であり、顧客の情報は「氏名:斉藤 三郎 住所:東京都荒川区・・・ 電話:03−****−****」である。
【0039】
次に、具体的に説明する為に、顧客「鈴木 二郎」が預金の口座開設を届出るものとして説明する。
【0040】
端末装置1の制御手段1Aは、「1.預金口座開設 2.貸付口座開設、 3住所変更・・・」の情報をモニタ(出力手段1E)に表示させている。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、タッチパネル(入力手段1C)で「1」を押下する。これにより、端末装置1の制御手段1Aには、タッチパネル(入力手段1C)より「1」が押下された旨の情報が入力される。すなわち、端末装置1の制御手段1Aは、「1.預金口座開設」が選択されたことを知る。
【0041】
「1.預金口座開設」が選択されたことを知った端末装置1の制御手段1Aは、「1.預金口座開設」の情報を中央処理装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。
【0042】
そして、端末装置1の制御手段1Aは、「お客様の情報を入力してください。氏名: 住所: 電話番号: 」の情報をモニタ(出力手段1E)に表示させる。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、タッチパネル(入力手段1C)で顧客の情報「氏名:鈴木 二郎 住所:東京都台東区・・・ 電話:03−****−****」を入力する。端末装置1の制御手段1Aは、この入力された顧客の情報「氏名:鈴木 二郎 住所:東京都台東区・・・ 電話:03−****−****」を中央処理装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。
【0043】
次に、端末装置1の制御手段1Aは、「暗証番号を入力して下さい」の情報をモニタ(出力手段1E)に表示させる。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、タッチパネル(入力手段1C)で暗証番号の情報「84*7」を入力する。端末装置1の制御手段1Aは、この入力された暗証番号の情報「84*7」を中央処理装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。
【0044】
或いは、端末装置1の制御手段1Aは、顧客に口座開設の届出用紙に必要事項を記入させ、その届出用紙をスキャナーに読取らせ、その読取った届出用紙の情報を中央処理装置3に向けて通信手段1Dに送信させるように構成しても良い。
【0045】
端末装置1の制御手段1Aは、「運転免許証、保険証等の身分証明書をスキャナーにセットして下さい。」の情報をモニタ(出力手段1E)に表示させる。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、所持している運転免許証を端末装置1のスキャナーにセットする。
【0046】
端末装置1の制御手段1Aは、このセットされた顧客「鈴木 二郎」の運転免許証をスキャナーに読取らせ、この読取った運転免許証の映像の情報を中央処理装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。また、端末装置1の制御手段1Aは、端末装置1のカメラで撮影した顧客の映像の情報を中央処理装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。
【0047】
中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装置1から受信した顧客「鈴木 二郎」の運転免許証の映像の情報とカメラで撮影した顧客の映像の情報とを照合して、顧客本人であるか否かを判断する。
【0048】
或いは、中央処理装置3の制御手段3Aは、顧客「鈴木 二郎」の運転免許証の映像とカメラで撮影した顧客の映像報とモニタ(出力手段3E)に表示させる。そして、この表示をみた金融機関の職員により照合を行わせるように構成しても良い。
【0049】
顧客本人である場合、中央処理装置3の制御手段3Aは、口座番号の情報を生成し(具体的には、届出テーブル3B1に基づいて、他の口座に使用されていない口座番号を生成する)、この生成した口座番号の情報「223*342」を届出テーブル3B1に記憶させる。また、端末装置1から受信した暗証番号の情報「84*7」と顧客の情報「氏名:鈴木 二郎 住所:東京都台東区・・・ 電話:03−****−****」とを口座番号の情報「223*342」に関連づけて届出テーブル3B1に記憶させる。
【0050】
これにより、顧客「鈴木 二郎」の口座(口座番号「223*342」)が開設される。
【0051】
これにより、顧客「鈴木 二郎」は開設された口座を利用することができる。
【0052】
次に、中央処理装置3の制御手段3Aは、生成した口座番号の情報「223*342」を端末装置1に向けて通信手段3Dに送信させる。
【0053】
中央処理装置3から口座番号の情報「223*342」を受信した端末装置1の制御手段1Aは、この受信した口座番号の情報「223*342」を記録媒体4に記憶させる。例えば、バンクカード(記録媒体4)に張られた磁気テープに、口座番号の情報「223*342」をカードーライター(書込手段1G)に着磁させる。或いは、品物発行専用の仮カード(記録媒体4)に張られた磁気テープに、口座番号の情報「223*342」をカードーライター(書込手段1G)に着磁させる。
【0054】
そして、端末装置1の制御手段1Aは、口座番号の情報「223*342」を記憶させた記録媒体4を顧客に向けて出力する。例えば、(図示せず)端末装置1のトレーに出力し、このトレーのふたを開放する。そして、顧客「鈴木 二郎」は、開放されたトレーから記録媒体4を手にする。
【0055】
【0056】
そして、すぐに通帳を必要としない場合には、口座開設の届出はこれで終了である。
【0057】
尚、ここでは、顧客「鈴木 二郎」は、すぐに通帳を手にしたいものとして説明する。
【0058】
そこで、顧客「鈴木 二郎」は、手にした記録媒体4を持ってATM(端末装置2)コーナーに向かう。
【0059】
端末装置2の制御手段2Aは、「1.お引出し 2.お預入 3.通帳記帳 4.通帳発行・・・」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させている。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、タッチパネル(入力手段2C)で「4」を押下する。これにより、端末装置2の制御手段2Aには、タッチパネル(入力手段2C)より「4」が押下された旨の情報が入力される。すなわち、端末装置2の制御手段2Aは、「4.通帳発行」が選択されたことを知る。
【0060】
「4.通帳発行」が選択されたことを知った端末装置2の制御手段2Aは、「仮カード又はバンクカードを挿入して下さい。」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、記録媒体4を端末装置2のカードーリーダー(読取手段2F)にセットする。端末装置2の制御手段2Aは、カードーリーダー(読取手段2F)にセットされた記録媒体4から口座番号の情報「223*342」をカードーリーダー(読取手段2F)に読取らせる。
【0061】
そして、端末装置2の制御手段2Aは、この読取った口座番号の情報「223*342」を中央処理装置3に向けて通信手段2Dに送信させる。
【0062】
次に、端末装置2の制御手段2Aは、「暗証番号を入力して下さい。」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、タッチパネル(入力手段2C)で暗証番号の情報「84*7」を入力する。これにより、端末装置2の制御手段2Aには、タッチパネル(入力手段2C)より暗証番号の情報「84*7」が入力される。
【0063】
そして、端末装置2の制御手段2Aは、この入力された暗証番号の情報「84*7」を中央処理装置3に向けて通信手段2Dに送信させる。
【0064】
中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装置2から受信した口座番号の情報「223*342」に関連付けられた暗証番号の情報を届出テーブル3B1から読出す。そして、中央処理装置3の制御手段3Aは、届出テーブル3B1から読出した暗証番号の情報「84*7」と端末装置2から受信した暗証番号の情報「84*7」とを比較する。そして、中央処理装置3の制御手段3Aは、この比較の結果、届出テーブル3B1から読出した暗証番号の情報「84*7」と端末装置2から受信した暗証番号の情報「84*7」とが同じであるので、端末装置2を操作している顧客を顧客「鈴木 二郎」本人であると判断する。尚、中央処理装置3の制御手段3Aは、届出テーブル3B1から読出した暗証番号の情報と端末装置2から受信した暗証番号の情報とが異なる場合には、顧客本人と判断せず、その旨の情報を端末装置2に向けて通信手段3Dに送信させ、以後の処理を端末装置2にさせない。
【0065】
顧客本人であると判断した中央処理装置3の制御手段3Aは、「顧客本人である」旨の情報、顧客の氏名の情報及び残高の情報を端末装置2に向けて通信手段3Dに送信させる。
【0066】
「顧客本人である」旨の情報を中央処理装置3から受信した端末装置2の制御手段2Aは、中央処理装置3から送信された顧客の氏名の情報「鈴木 二郎」及び残高の情報「45000円」を通帳に向けて通帳発行手段2Hに記載させる。また、端末装置2の制御手段2Aは、口座番号の情報「223*342」を通帳の磁気テープに向けて通帳発行手段2Hに着磁させる。
【0067】
そして、端末装置2の制御手段2Aは、通帳を顧客に向けて出力する。例えば、(図示せず)端末装置2のトレーに出力し、このトレーのふたを開放する。そして、顧客「鈴木 二郎」は、開放されたトレーから通帳を手にする。
【0068】
次に、端末装置2の制御手段2Aは、「通帳を発行した」旨の情報を中央処理装置3に向けて通信手段2Dに送信させる。
【0069】
「通帳を発行した」旨の情報を端末装置2から受信した中央処理装置3の制御手段3Aは、届出テーブル3B1に通帳発行状況の情報「ATMで発行済み」を記憶させる。
【0070】
また、中央処理装置3の制御手段3Aは、通帳発行状況の情報を届出テーブル3B1から読出し、所定の期間(例えば、3ヶ月)が過ぎても通帳を発行していない場合には、顧客へ向けて通帳の発送を指示するものである。
【0071】
例えば、現在の日付が10月21日であり、顧客「田中 一郎」にまだ通帳が発行されていないものとする。
【0072】
中央処理装置3の制御手段3Aは、現在の日付が10月21日より3ヶ月以前で、かつ通帳を発行していない口座番号の情報を届出テーブル3B1から読出す。ここでは、口座番号の情報「123*567」が読み出されたものとする。
【0073】
そこで、中央処理装置3の制御手段3Aは、口座番号「123*567」の口座の顧客の情報及び残高の情報を届出テーブル3B1から読出す。
【0074】
そして、中央処理装置3の制御手段3Aは、顧客の氏名の情報「田中 一郎」及び残高の情報「30000円」を通帳に向けて通帳発行手段3Hに記載させる。また、中央処理装置3の制御手段3Aは、口座番号の情報「123*567」を通帳の磁気テープに向けて通帳発行手段2Hに着磁させる。
【0075】
次に、中央処理装置3の制御手段3Aは、通帳を(図示せず)中央処理装置3のトレーに出力し、「顧客に発送して下さい。 氏名:田中 一郎 住所:東京都千代田区・・」の情報をモニタ(出力手段3E)に表示させる。この表示を見た金融機関の職員は、通帳を顧客「田中 一郎」に向けて発送する。
【0076】
次に、本発明の動作について説明する。尚、具体的に説明する為に、顧客「鈴木 二郎」が預金の口座開設を届出るものとして説明する。
【0077】
まず、顧客「鈴木 二郎」は、端末装置1が設置されている所に出向く。
【0078】
端末装置1の制御手段1Aは、「1.預金口座開設 2.貸付口座開設、 3住所変更・・・」の情報をモニタ(出力手段1E)に表示させている。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、タッチパネル(入力手段1C)で「1」を押下する。これにより、端末装置1の制御手段1Aは、「1.預金口座開設」が選択されたことを知る。
【0079】
「1.預金口座開設」が選択されたことを知った端末装置1の制御手段1Aは、「1.預金口座開設」の情報を中央処理装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。
【0080】
中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装置1から送信された「1.預金口座開設」の情報を通信手段3Dに受信させる。
【0081】
そして、端末装置1の制御手段1Aは、「お客様の情報を入力してください。氏名: 住所: 電話番号: 」の情報をモニタ(出力手段1E)に表示させる。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、タッチパネル(入力手段1C)で顧客の情報「氏名:鈴木 二郎 住所:東京都台東区・・・ 電話:03−****−****」を入力する。
【0082】
そして、端末装置1の制御手段1Aは、この入力された顧客の情報「氏名:鈴木 二郎 住所:東京都台東区・・・ 電話:03−****−****」を中央処理装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。
【0083】
中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装置1から送信された顧客の情報「氏名:鈴木 二郎 住所:東京都台東区・・・ 電話:03−****−****」を通信手段3Dに受信させる。
【0084】
次に、端末装置1の制御手段1Aは、「暗証番号を入力して下さい。」の情報をモニタ(出力手段1E)に表示させる。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、タッチパネル(入力手段1C)で暗証番号の情報「84*7」を入力する(ステップ101)。
【0085】
端末装置1の制御手段1Aは、この入力された暗証番号の情報「84*7」を中央処理装置3に向けて通信手段1Dに送信させる(ステップ102)。
【0086】
中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装置1から送信された暗証番号の情報「84*7」を通信手段3Dに受信させる(ステップ103)。
【0087】
そして、端末装置1の制御手段1Aは、「運転免許証、保険証等の身分証明書をスキャナーにセットして下さい。」の情報をモニタ(出力手段1E)に表示させる。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、所持している運転免許証を端末装置1のスキャナーにセットする。
【0088】
端末装置1の制御手段1Aは、このセットされた顧客「鈴木 二郎」の運転免許証をスキャナーに読取らせ、この読取った運転免許証の映像の情報を中央処理装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。
【0089】
中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装置1から送信された運転免許証の映像の情報を通信手段3Dに受信させる。
【0090】
次に、端末装置1の制御手段1Aは、端末装置1のカメラで撮影した顧客の映像の情報を中央処理装置3に向けて通信手段1Dに送信させる。
【0091】
中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装置1から送信された顧客の映像の情報を通信手段3Dに受信させる。
【0092】
そして、中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装置1から受信した顧客「鈴木 二郎」の運転免許証の映像の情報とカメラで撮影した顧客の映像の情報とを照合して、顧客本人であるか否かを判断する。
【0093】
或いは、中央処理装置3の制御手段3Aは、顧客「鈴木 二郎」の運転免許証の映像とカメラで撮影した顧客の映像報とモニタ(出力手段3E)に表示させる。そして、この表示をみた金融機関の職員により照合を行わせるようにしても良い。
【0094】
顧客本人である場合、中央処理装置3の制御手段3Aは、口座番号の情報を生成し(具体的には、届出テーブル3B1に基づいて、他の口座に使用されていない口座番号を生成する)、この生成した口座番号の情報「223*342」を届出テーブル3B1に記憶させる。また、端末装置1から受信した暗証番号の情報「84*7」と顧客の情報「氏名:鈴木 二郎 住所:東京都台東区・・・ 電話:03−****−****」とを口座番号の情報「223*342」に関連づけて届出テーブル3B1に記憶させる。
【0095】
これにより、顧客「鈴木 二郎」の口座(口座番号「223*342」)が開設される。
【0096】
そして、顧客「鈴木 二郎」は開設された口座を利用することができる。
【0097】
次に、中央処理装置3の制御手段3Aは、生成した口座番号の情報「223*342」を端末装置1に向けて通信手段3Dに送信させる(ステップ104)。
【0098】
端末装置1の制御手段1Aは、中央処理装置3から送信された口座番号の情報「223*342」を通信手段1Dに受信させる。
【0099】
そして、端末装置1の制御手段1Aは、この受信した口座番号の情報「223*342」を記録媒体4に記憶させる。例えば、バンクカード(記録媒体4)に張られた磁気テープに、口座番号の情報「223*342」をカードーライター(書込手段1G)に着磁させる。或いは、品物発行専用の仮カード(記録媒体4)に張られた磁気テープに、口座番号の情報「223*342」をカードーライター(書込手段1G)に着磁させる(ステップ105)。
【0100】
次に、端末装置1の制御手段1Aは、口座番号の情報「223*342」を記憶させた記録媒体4を顧客に向けて出力する。例えば、(図示せず)端末装置1のトレーに出力し、このトレーのふたを開放する(ステップ106)。そして、顧客「鈴木 二郎」は、開放されたトレーから記録媒体4を手にする。
【0101】
【0102】
次に、通帳を顧客「鈴木 二郎」に引渡す動作について説明する。
【0103】
顧客「鈴木 二郎」は、手にした記録媒体4を持ってATM(端末装置2)コーナーに向かう。
【0104】
端末装置2の制御手段2Aは、「1.お引出し 2.お預入 3.通帳記帳 4.通帳発行・・・」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させている。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、タッチパネル(入力手段2C)で「4」を押下する。これにより、端末装置2の制御手段2Aには、「4.通帳発行」が選択されたことを知る。
【0105】
「4.通帳発行」が選択されたことを知った端末装置2の制御手段2Aは、「仮カード又はバンクカードを挿入して下さい。」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、記録媒体4を端末装置2のカードーリーダー(読取手段2F)にセットする。
【0106】
端末装置2の制御手段2Aは、カードーリーダー(読取手段2F)にセットされた記録媒体4から口座番号の情報「223*342」をカードーリーダー(読取手段2F)に読取らせる。
【0107】
次に、端末装置2の制御手段2Aは、この読取った口座番号の情報「223*342」を中央処理装置3に向けて通信手段2Dに送信させる。
【0108】
そして、中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装置2から送信された口座番号の情報「223*342」を通信手段3Dに受信させる。
【0109】
端末装置2の制御手段2Aは、「暗証番号を入力して下さい。」の情報をモニタ(出力手段2E)に表示させる。この表示を見た顧客「鈴木 二郎」は、タッチパネル(入力手段2C)で暗証番号の情報「84*7」を入力する(ステップ107)。これにより、端末装置2の制御手段2Aには、タッチパネル(入力手段2C)より暗証番号の情報「84*7」が入力される。
【0110】
次に、端末装置2の制御手段2Aは、この入力された暗証番号の情報「84*7」を中央処理装置3に向けて通信手段2Dに送信させる(ステップ108)。
【0111】
そして、中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装置2から送信された口座番号の情報「223*342」を通信手段3Dに受信させる(ステップ109)。
【0112】
次に、中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装置2から受信した口座番号の情報「223*342」に関連付けられた暗証番号の情報を届出テーブル3B1から読出す。そして、中央処理装置3の制御手段3Aは、届出テーブル3B1から読出した暗証番号の情報「84*7」と端末装置2から受信した暗証番号の情報「84*7」とを比較する。そして、中央処理装置3の制御手段3Aは、この比較の結果、届出テーブル3B1から読出した暗証番号の情報「84*7」と端末装置2から受信した暗証番号の情報「84*7」とが同じであるので、端末装置2を操作している顧客を顧客「鈴木 二郎」本人であると判断する。尚、中央処理装置3の制御手段3Aは、届出テーブル3B1から読出した暗証番号の情報と端末装置2から受信した暗証番号の情報とが異なる場合には、顧客本人と判断せず、その旨の情報を端末装置2に向けて通信手段3Dに送信させ、以後の処理を端末装置2にさせない。
【0113】
顧客本人であると判断した中央処理装置3の制御手段3Aは、「顧客本人である」旨の情報、顧客の氏名の情報及び残高の情報を端末装置2に向けて通信手段3Dに送信させる(ステップ110)。
【0114】
端末装置2の制御手段2Aは、中央処理装置3から送信された「顧客本人である」旨の情報、顧客の氏名の情報及び残高の情報を通信手段2Dに受信させる。
【0115】
そして、端末装置2の制御手段2Aは、中央処理装置3から送信された顧客の氏名の情報「鈴木 二郎」及び残高の情報「45000円」を通帳に向けて通帳発行手段2Hに記載させる。また、端末装置2の制御手段2Aは、口座番号の情報「223*342」を通帳の磁気テープに向けて通帳発行手段2Hに着磁させる。
【0116】
そして、端末装置2の制御手段2Aは、通帳を顧客に向けて出力する。例えば、(図示せず)端末装置2のトレーに出力し、このトレーのふたを開放する(ステップ111)。そして、顧客「鈴木 二郎」は、開放されたトレーから通帳を手にする。
【0117】
次に、端末装置2の制御手段2Aは、「通帳を発行した」旨の情報を中央処理装置3に向けて通信手段2Dに送信させる。
【0118】
中央処理装置3の制御手段3Aは、端末装置2から送信された「通帳を発行した」旨の情報を通信手段3Dに受信させる。
【0119】
そして、中央処理装置3の制御手段3Aは、届出テーブル3B1に通帳発行状況の情報「ATMで発行済み」を記憶させる。
【0120】
また、中央処理装置3の制御手段3Aは、通帳発行状況の情報を届出テーブル3B1から読出し、所定の期間(例えば、3ヶ月)が過ぎても通帳を発行していない場合には、顧客へ向けて通帳の発送を指示する処理を行う。
【0121】
例えば、現在の日付が10月21日であり、顧客「田中 一郎」にまだ通帳が発行されていないとする。
【0122】
中央処理装置3の制御手段3Aは、現在の日付が10月21日より3ヶ月以前で、かつ通帳を発行していない口座番号の情報を届出テーブル3B1から読出す。ここでは、口座番号の情報「123*567」が読み出されたものとする。
【0123】
次に、中央処理装置3の制御手段3Aは、口座番号「123*567」の口座の顧客の情報及び残高の情報を届出テーブル3B1から読出す。
【0124】
そして、中央処理装置3の制御手段3Aは、顧客の氏名の情報「田中 一郎」及び残高の情報「30000円」を通帳に向けて通帳発行手段3Hに記載させる。また、中央処理装置3の制御手段3Aは、口座番号の情報「123*567」を通帳の磁気テープに向けて通帳発行手段2Hに着磁させる。
【0125】
次に、中央処理装置3の制御手段3Aは、通帳を(図示せず)中央処理装置3のトレーに出力し、「顧客に発送して下さい。 氏名:田中 一郎 住所:東京都千代田区・・」の情報をモニタ(出力手段3E)に表示させる。この表示を見た金融機関の職員は、通帳を顧客「田中 一郎」に向けて発送する。
【0126】
尚、上述した説明では、記録媒体4をバンクカードとして説明したが、本発明はバンクカードに限定するものではない。例えば、品物を受ける為の、専用のカードであっても良い。
【0127】
【発明の効果】
手間やコストを掛けずに、顧客が都合良い時間にその届出に応じた品物を引渡すことができる。
【0128】
届出用の端末装置1に、高価、かつスペースを有する通帳発行機を追加することなく、既存のATM等を利用することにより、低廉なコストでシステムを構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る届出システムの構成図である。
【図2】本発明に係る届出テーブルである。
【図3】本発明に係るフローチャートである。
【符号の説明】
1、2 端末装置
3 中央処理装置
4 記録媒体

Claims (18)

  1. 顧客が目的とする品物の出力が行われる為のシステムであって、
    前記システムは、
    記録媒体と、
    届出の受付処理を行う第1の端末装置と、
    顧客が目的とする品物の引渡処理を行う第2の端末装置と、
    ネットワークを介して前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置に接続される中央処理装置
    とを有し、
    前記第1の端末装置は、
    入力手段と、
    書込手段と、
    前記ネットワークに接続される通信手段と、
    前記第1の端末装置の入力手段で入力された暗証に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させ、前記中央処理装置から受信した届出の識別情報を前記第1の端末装置の書込手段を介して前記記録媒体に記録させ、該記録媒体を出力させることができる制御手段
    とを有し、
    前記中央処理装置は、
    前記ネットワークに接続される通信手段と、
    届出の識別情報を前記第1の端末装置に向けて前記中央処理装置の通信手段に送信させ、前記第2の端末装置から受信した顧客の暗証に関する情報に基づいて、顧客本人であるか否かを判断し、この判断結果の情報を前記第2の端末装置に向けて前記中央処理装置の通信手段に送信させることができる制御手段
    とを有し、
    前記第2の端末装置は、
    入力手段と、
    前記第2の端末装置の入力手段で入力された暗証に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第2の端末装置の通信手段に送信させ、前記中央処理装置から受信した判断結果の情報に基づいて、顧客が目的とする品物を出力させることができる制御手段
    とを有することを特徴とする届出システム。
  2. 前記第1の端末装置の制御手段は、
    前記第1の端末装置の入力手段で入力された届出を依頼する旨の情報及び顧客に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させる手段
    を有することを特徴とする請求項1に記載の届出システム。
  3. 前記中央処理装置の制御手段は、
    前記第1の端末装置から受信した情報に基づいて、届出の識別情報を生成する手段
    を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の届出システム。
  4. 前記中央処理装置は、
    届出の識別情報、該届出の識別情報に関連付けられた暗証に関する情報及び該届出の識別情報に関連付けられた品物を出力したか否かの情報を記憶する記憶手段
    を有することを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の届出システム。
  5. 前記中央処理装置の制御手段は、
    品物を出力したか否かの情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した情報に基づいて、所定の期間が過ぎても該品物を出力していない場合には、該品物を顧客へ向けて発送するよう出力手段に表示させる手段
    を有することを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかに記載の届出システム。
  6. 前記第2の端末装置は、
    前記記録媒体に記録されている届出の識別情報を読み取る読取手段
    を有することを特徴とする請求項1〜請求項5いずれかに記載の届出システム。
  7. 前記第2の端末装置の制御手段は、
    前記第2の端末装置の読取手段にセットされた前記記録媒体から届出の識別情報を該読取手段に読取らせ、この読取った届出の識別情報を前記中央処理装置に向けて前記第2の端末装置の通信手段に送信させる手段
    を有することを特徴とする請求項1〜請求項6いずれかに記載の届出システム。
  8. 前記中央処理装置の制御手段は、
    前記第2の端末装置から受信した届出の識別情報に関連付けられた暗証に関する情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した暗証に関する情報と前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報とを比較し、前記中央処理装置の記憶手段から読出した暗証に関する情報と前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報とが同じである場合、顧客本人であると判断する手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項7いずれかに記載の届出システム。
  9. 前記第2の端末装置は、
    ATM(Automated Teller Machine)であることを特徴とする請求項1〜請求項8いずれかに記載の届出システム。
  10. 前記品物は、
    通帳である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項9いずれかに記載の届出システム。
  11. 前記記録媒体は、
    バンクカードである
    ことを特徴とする請求項1〜請求項10いずれかに記載の届出システム。
  12. 前記届出は、
    口座開設の届出であり、
    前記届出の識別情報は、
    口座番号の情報である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項11いずれかに記載の届出システム。
  13. 記録媒体と、制御手段、入力手段、書込手段及び通信手段を具備する第1の端末装置と、制御手段、入力手段及び通信手段を具備する第2の端末装置と、ネットワークを介して前記第1の端末装置及び前記第2の端末装置に接続され、制御手段を具備する中央処理装置とを用いて、顧客が目的とする品物の出力を行う方法であって、
    暗証に関する情報が前記第1の端末装置の入力手段で入力されるステップと、
    前記第1の端末装置の制御手段が、前記第1の端末装置の入力手段で入力された暗証に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させるステップと、
    前記中央処理装置の制御手段が、前記第1の端末装置から送信された暗証に関する情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップと、
    前記中央処理装置の制御手段が、届出の識別情報を前記第1の端末装置に向けて前記中央処理装置の通信手段に送信させるステップと、
    前記第1の端末装置の制御手段が、前記中央処理装置から受信した届出の識別情報を前記第1の端末装置の書込手段を介して前記記録媒体に記録させるステップと、
    前記第1の端末装置の制御手段が、前記記録媒体を出力させるステップと、暗証に関する情報が前記第2の端末装置の入力手段で入力されるステップと、
    前記第2の端末装置の制御手段が、前記第2の端末装置の入力手段で入力された暗証に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第2の端末装置の通信手段に送信させるステップと、
    前記中央処理装置の制御手段が、前記第2の端末装置から送信された暗証に関する情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップと、
    前記中央処理装置の制御手段が、前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報に基づいて、顧客本人であるか否かを判断し、この判断結果の情報を前記第2の端末装置に向けて前記中央処理装置の通信手段に送信させるステップと、
    前記第2の端末装置の制御手段が、前記中央処理装置から受信した判断結果の情報に基づいて、顧客が目的とする品物を出力させるステップ
    とを有することを特徴とする届出方法。
  14. 前記届出方法は、
    届出を依頼する旨の情報が前記第1の端末装置の入力手段で入力されるステップと、
    前記第1の端末装置の制御手段が、前記第1の端末装置の入力手段で入力された届出を依頼する旨の情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させるステップと、
    前記中央処理装置の制御手段が、前記第1の端末装置から送信された届出を依頼する旨の情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップと、
    顧客に関する情報が前記第1の端末装置の入力手段で入力されるステップと、
    前記第1の端末装置の制御手段が、前記第1の端末装置の入力手段で入力された顧客に関する情報を前記中央処理装置に向けて前記第1の端末装置の通信手段に送信させるステップと、
    前記中央処理装置の制御手段が、前記第1の端末装置から送信された顧客に関する情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップ
    とを有することを特徴とする請求項13に記載の届出方法。
  15. 前記届出方法は、
    前記中央処理装置の制御手段が、前記第1の端末装置から受信した情報に基づいて、届出の識別情報を生成するステップ
    を有することを特徴とする請求項13又は請求項14に記載の届出方法。
  16. 前記中央処理装置は、届出の識別情報、該届出の識別情報に関連付けられた暗証に関する情報及び該届出の識別情報に関連付けられた品物を出力したか否かの情報を記憶する記憶手段を具備し、
    前記届出方法は、
    前記中央処理装置の制御手段が、品物を出力したか否かの情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した情報に基づいて、所定の期間が過ぎても該品物を出力していない場合には、該品物を顧客へ向けて発送するよう出力手段に表示させるステップ
    を有することを特徴とする請求項13〜請求項15いずれかに記載の届出方法。
  17. 前記第2の端末装置は、読取手段を具備し、
    前記届出方法は、
    前記記録媒体が前記第2の端末装置の読取手段にセットされるステップと、
    前記第2の端末装置の制御手段が、前記第2の端末装置の読取手段にセットされた前記記録媒体から届出の識別情報を前記第2の端末装置の読取手段に読取らせるステップと、
    前記第2の端末装置の制御手段が、前記記録媒体から読取った届出の識別情報を前記中央処理装置に向けて前記第2の端末装置の通信手段に送信させるステップと、
    前記中央処理装置の制御手段が、前記第2の端末装置から送信された届出の識別情報を前記中央処理装置の通信手段に受信させるステップ
    とを有することを特徴とする請求項13〜請求項16いずれかに記載の届出方法。
  18. 前記届出方法は、
    前記中央処理装置の制御手段が、前記第2の端末装置から受信した届出の識別情報に関連付けられた顧客の暗証に関する情報を前記中央処理装置の記憶手段から読出し、この読出した暗証に関する情報と前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報とを比較し、前記中央処理装置の記憶手段から読出した暗証に関する情報と前記第2の端末装置から受信した暗証に関する情報とが同じである場合、顧客本人であると判断するステップ
    を有することを特徴とする請求項13〜請求項17いずれかに記載の届出方法。
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