JP3738426B2 - 吹付け塗装方法及びその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一般に、品物又は部品を吹付け塗装する(spray coating)ための装置及び方法、詳細には、連続式吹付け塗装工程のための封じ込められた雰囲気を提供する吹付け塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複数の吹付けノズルが塗料組成物(paint composition)を品物の表面に塗装する開放型吹付けブースまで部品を導入するコンベヤシステムを有する装置を用いて品物を吹付け塗装することが知られている。さまざまな溶剤又は希釈剤の中に分散した塗料を含む、さまざまな塗料組成物を使用することができる。溶剤の使用は、開放型吹付けブースからのスプレーしぶきによる健康上の危険又は爆発の危険性をもたらす可能性がある。あるいは、危険性が比較的少ないスプレーしぶきの問題を伴う水性塗料を使用することができるが、かかるスプレーしぶきが雰囲気へ排出された場合、塗料の利用が非効率的になるという結果をもたらす。付随するスプレーしぶきの問題を伴う開放チャンバ型吹付け塗装装置は、比較的不経済な塗装装置及び方法を提供する。
【0003】
入口及び出口開口部をもつ閉鎖室すなわち閉鎖チャンバ型装置(closedchamber apparatus)内にスプレーしぶきを収納しようという試みがなされてきた。エア又はウオーターカーテンなどにより入口又は出口を通しての塗装材料の漏洩を制限しようとする試みも行なわれた。このようなシステムにおいては、塗装ブースの空気内の塗装材料を循環させ、さらには再生利用することができる。このような試みには、吹付けブースに付随する空気循環システム又は投入ユニットの吐出し口での流体カーテン、又は吹付けブースへの開放した進入及び退出口でのエアカーテンの使用が必要とされた。チャンバの進入及び退出用開口部にエアカーテンを具備することにより効率が高まりはするものの、かかるシステムの空気流量が大きいため、塗装材料の損失又は漏洩という結果がなおももたらされ、安全性又は環境面の危険性は無くならない。また、塗装チャンバ内の空気の循環により、チャンバ内の塗装用組成物を硬化させる、チャンバ内が望ましくない雰囲気になるという結果をもたらす。
【0004】
部品に塗布されなかった余剰の塗装材料を再利用する努力も行われてきた。塗装材料を再利用する努力には、余剰材料がタンク内に落ちる状態で、塗装チャンバの底面内に形成されたタンク内に塗装材料の供給源を具備することも含まれている。あるいは、塗装材料の外部供給源に対し、開放戻りドレンが連結されている。これらのケース各々において、再利用される塗装材料は、システム内でそれを使用することができなくなるようにするか又は装置の塗装ノズル又はその他のシステムの詰まりという結果をもたらして、硬化が開始する状態に置かれる。
【0005】
既知の塗装方法及び装置のその他の欠点としては、塗装される部品との関係における望ましい位置まで塗装チャンバ内の吹付けノズルの位置を容易に修正することができないということがある。吹付け塗装される部品の形状に応じて、塗装中のあらゆる特定の品物に関して塗装工程を最適化するため塗装チャンバ内での吹付けノズルの選択的再位置づけを可能にすることが望ましい。さらに、従来技術の装置において使用される吹付けノズルは、塗装材料で詰まる可能性があり、このためノズルを清浄することが必要となり、このことは、一般にこのような清浄手順を行うために機械の運転を停止させるという結果をもたらす。装置の定期的清浄も同様に必要となり、連続的塗装作業における望ましくない多大な動作不可能時間という結果をもたらす。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上のことに基づき、本発明の主たる目的は、塗装材料が硬化するのを防ぎ、それを再利用可能な状態に保つように閉鎖型塗装チャンバ内に所定の雰囲気条件を維持することによりさらに効率良く塗装材料を利用する、品物を吹付け塗装するための装置及び方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
品物を吹付け塗装するための装置は、一般に、入口及び出口開口部を有する閉鎖型塗装チャンバを構成するハウジングを含んでいる。入口及び出口開口部を覆うため自動扉が具備され、扉の開閉は、吹付け塗装作業の間、1回に一方の扉だけが開放するような形で選択的に制御される。この装置はさらに、中の品物の塗装のため塗装チャンバに塗装用組成物を供給するための手段をも含んでいる。チャンバ内への塗装用組成物の導入は、塗装用材料の構成要素で実質的に飽和しているチャンバー内の所定の雰囲気を作り出し、自動扉及びその制御を用いて、チャンバー内への外部雰囲気からの空気の導入は、チャンバ内の所定の雰囲気を維持するべく実質的に妨げられている。本発明の好ましい実質態様の中で、装置のその他の新規な態様も示されている。
【0008】
本発明は同様に、入口開口部を覆う扉の選択的開放により入口開口部を通して閉鎖型塗装チャンバ内へと吹付け塗装される品物を導入する段階を含む、品物を吹付け塗装する方法にも関する。品物を表面塗装するためチャンバー内に塗装材料が供給され、その後、出口開口部を覆う扉の選択的開口により出口開口部を通してチャンバから塗装済みの品物が取り出される。入口及び出口開口部を覆う扉の運転は、塗装チャンバ内の所定の雰囲気条件を維持するために常時、少なくとも一方の扉が閉じられているような形で制御される。この方法には同様に、チャンバの底面内に形成されたタンクの中の余剰塗装材料のレベルを監視し、塗装チャンバの外の雰囲気にさらすことなく、再利用のために密封された外部供給源まで少量の余剰塗装材料を周期的に戻す塗装材料再循環システムを起動させる段階が含まれていてもよい。
【0009】
本発明の目的及び利点は、図面を参照して好ましい実施態様の詳細な説明をさらに読むことによって、明確になるものと思われる。
【0010】
【実施例】
ここで図1及び図2を見ると、塗装装置の好ましい実施態様が全体として10という参照番号で記されており、これにはベース14上に支持されたハウジング12が含まれている。ハウジング12は、進入及び退出用予備室16及び中に閉鎖型塗装チャンバ22が構成されている中央部20を含んでいる。好ましい実施態様においては、塗装チャンバ22は、塗装される品物が適切な連続式コンベヤシステム26に載って通過する細長い円筒形チャンバである。塗装チャンバ22の円筒形の形状のため、塗装される品物18を実質的にとり囲む位置から吹付けするためにチャンバ22のまわりに複数の吹付けノズル24が延びることができるようになっている。塗装チャンバ22に沿って、複数の吹付けノズル24を用いる一連の塗装ステーションを使用することができる。各々の塗装ステーションにおいて、吹付けノズル24の少なくとも1本が、品物の走行平面より下に配置されている。円筒形チャンバ22は、より少ない塗装材料しか使用せずに連続式塗装プロセスにおいて品物を充分に塗装する上でより良い結果をもたらし、吹付けノズル24のより容易な位置づけを可能にする。
【0011】
塗装装置10はさらに、中央部20と結びつけてベース14上に個々に支持されている、各予備室16内に具備された自動進入・退出用扉28を含んでいる。塗装チャンバ22の底面には、戻りタンク30が具備されていて再利用のため余剰塗装材料を収集する。タンク30は、外部塗料供給源に余剰塗装材料を戻す再供給パイプに結合された出口32を含んでいる。レベルセンサー34は、タンク内の余剰塗装材料のレベルを監視するために立上り配管35を介してタンク30と連結した状態で配置され、制御システムが余剰塗装材料をタンク30から外部供給源まで閉鎖型戻り管路を介して戻している。塗装材料は、少量ずつ周期的に外部供給源に戻され、出口32を密封するためにタンク30内に所定の量の材料を残す。
【0012】
図2を見ればわかるように、円筒形塗装チャンバ22は、塗装される部品18のまわり全体での吹付けノズル24の位置づけを可能にする。ノズル24は好ましくは、円形ゾーンをとり囲むように位置づけされ、その大きさは、塗装される部品18に応じて変動しうる。吹付けノズル24の各々は、部品18からのその距離に相応する所定の有効範囲部域を有する。吹付けノズル24の位置は、最少数のノズルで品物18を完全に網羅できるようにし、品物を完全に塗装するのに必要な塗装材料の量を最低限におさえるものである。吹付けノズル24は同様に、装置内で塗装されうるさまざまな部品に対応するために広範なやり方で調整することも可能である。
【0013】
塗装チャンバ22の進入及び退出用開口部にある予備室16は、チャンバ22内の塗装雰囲気と外部雰囲気との間の界面及び緩衝ゾーンを提供する。予備室16によって作り出される緩衝ゾーンは、予備室16の各々の中に具備された自動扉28とに関連して外部雰囲気へと余剰塗装材料が装置から漏洩するのを実質的に防いでいる。以下でさらに詳細に記載するとおり、自動扉28は、塗装チャンバ22内への空気の循環を防ぐために少なくとも一方の自動扉28を常時閉鎖状態に維持する一方で、塗装チャンバ22内に品物18を選択的に導入し、その後塗装済みの品物を退出させるのに用いられる。また、予備室16は、吹付け塗装作業からの余剰塗装材料を収納し、それが沈降して再利用のため塗装チャンバ内に流れて戻ることができるようにも機能する。進入又は退出用予備室16内に沈降するあらゆる塗装材料は、塗装チャンバ22内へ戻され、ここでその円筒形壁がタンク30内への余剰塗装材料の流れを容易にし、塗装再循環システムの一部を形成する。タンク30への余剰塗装材料の流れをさらに容易にするため、塗装チャンバ22の内部表面は、ステンレス鋼又はプラスチックといった低摩擦材料で形成されていてもよいし、あるいは、例えば、テフロンR コーティングのような減摩材料を表面に塗布することもできる。このような表面は同様に清浄作業を容易にする。
【0014】
連続式塗装装置10は好ましくは、天井走行コンベヤシステム26と組合せて用いられる。塗装される品物は通常フック又はその他の適切な手段で吊下げられ、この位置で装置10の中に連続的に導入される。コンベヤシステムは、塗装チャンバを通しての品物の速度を修正できるように変速コンベヤであってよい。このようなコンベヤシステムを収容するため、装置10は、コンベヤ26が中を通過する上部流路36を含んでいてよい。流路36は、一対のゴムスリーブ38によって密封され、このスリーブの各々は、好ましくは、流路36に沿って形成されるクランプ手段39を用いて固定された縁部を伴う、自らの上に巻き返された1枚のシートである。各スリーブ38の巻返された縁部は、コンベヤ26が中を通過できるようにしながら、流路36と接触し、これを密封する。
【0015】
進入及び退出用予備室16は、図3及び4により詳細に示されている。各々の予備室には、塗装チャンバに入る前又はそこから退出した直後に塗装される部品が中を通過するチャンバ40が含まれている。チャンバ40の底面は、チャンバ40内へと漏出するあらゆる余剰塗装材料が沈下して表面42を介して塗装チャンバ内に流れ戻ることができるようにするため塗装チャンバ22の進入又は退出用開口部に対し密封されている傾斜した表面42として具備されている。チャンバ40は、各々、空気圧、電気又はその他の適切な扉操作装置などの適切な自動扉開放機構44によって操作されている自動扉28により閉鎖される。進入用予備室16については、自動扉28は、適切な制御システムが開放機構44の運転を制御している状態で、内向きに揺動するようになっている一対の扉を含んでいてよい。例えば、塗装される部品はコンベヤシステム26上に位置づけられ、予備室16に接近した時点で品物の通過により作動させられるコンベヤ26と組合わされたリミットスイッチの引き外し時点で扉28の開放を引き外しするように作られていてよい。扉28の対は、品物の導入と同時に開放され、その後、品物がチャンバ40内に導入された直後にリミットスイッチの起動又はその他の適切な機構により閉鎖される。同様にして、品物は、塗装チャンバ22内で塗 された後、退出用予備室16のチャンバ40内に導入され、扉28は自動的に外向きに開いて部品が退出できるようにして、その後直ちに閉鎖する。扉28は、閉鎖された時点で内部空間を密封し、ここでもまた、チャンバ22内の望ましい雰囲気の維持を容易にする。
【0016】
連続した塗装作業においては、進入及び退出用予備室16及び18の中の扉28の開閉は、塗装用チャンバ22内へ又はここからの空気の移動を阻止するか又は防止するために1組の扉28がつねに閉じられるような形で順序づけされている。自動扉28は、緩衝チャンバ40との関連で、所定の環境が塗装チャンバ22内で確立され、維持されうるようにする。より詳細には、塗装ステーションの各々を通過するにつれて品物の上に塗装材料を分散させるため、複数の吹付けノズル24に塗装材料が供給される。チャンバ22内での塗装材料の吹付けの時点で、チャンバ内の空気の移動がないことにより、外部雰囲気への暴露によって塗装材料が硬化せずに再利用可能な状態にあらゆる余剰塗装材料が維持されている1つの環境が生み出される。余剰塗装材料は沈降し、外部雰囲気にさらされることなくタンク30内へと流入し、それが再循環され、より無駄の少ない、より高い生産能力で再利用されうるようにする。チャンバ22内の塗装材料の連続吹付けは、塗装材料で実質的に飽和させられている雰囲気をその中に作り上げる。チャンバ22の中を通過する品物18は、ノズル24からの塗装材料の直接的衝突ならびに塗装チャンバの雰囲気中に分散した塗装材料のその上での沈降によって、塗装されることになる。余剰塗装材料は、チャンバ22の底面内及びタンク30内に蓄積され、外部供給源へと再循環させられる。あるいは、チャンバ22内に進入しつつある時点でのみ部品の吹付け塗装を開始するために塗装チャンバ22に部品が進入しているときを表示するのに、センサー(図示せず)を用いることができる。
【0017】
進入及び退出用予備室16は同様に、それがモジュール式であり機械の運転において最少限の動作不能時間で除去及び交換できるものであるという点で、清浄及びメンテナンス作業を容易にする。モジュール式予備室の互換性により、機械の連続的運転のために代りにもう1つの予備室が使用されている間に特定の予備室6に対しメンテナンス作業を行なうことが可能となる。さらに、容易な除去、清掃及び交換のために扉28を配置することもできる。
【0018】
装置10内で使用するための好ましい吹付けノズル24が図5に示されており、これには、球形のアンカー用部材52の中に可動な形で配置された細長い管状本体50が含まれている。アンカー部材52は、装置の塗装チャンバ22内に形成された対応するソケットの中に固定され、管状本体50が塗装チャンバの中に延びることができるようにしている。アンカー部材52は、好ましくは空気の潜入を防ぐためにソケット内に密封されている。アンカー部材52は、塗装チャンバ22内の管状本体50の方向性を調整するために、その設置位置で回転調整できる。さらに、管状部材50はアンカー部材52の中に形成されたアパーチャ54の中で長手方向に調整可能であり、その位置は、止めネジ56などを用いて固定される。吹付けノズルの先端部58は、管状部材50の放散端部に固定されており、塗料供給流路60がそこまで延びている。ノズル先端部は、所定の圧力でノズル24に供給される塗装材料を霧化する。例えば、装置10の中の部品を塗装するために水性塗料を用いるには、塗布のために塗料を空気不在で霧化するために600psi の圧力が必要とされうる。詰まりをひき起こすノズル先端部58への大きい粒子又はその他の異物の導入が全く無いようにするため、ノズル先端部58に隣接してフィルター62を位置づけすることもできる。スプレーノズル24の配置は同様に、機械の運転を停止することは必要とせずに、詰まったノズル24を全て清掃できるようにするために機械の作動中にノズルアセンブリ全体を選択的に取り外しすることをも可能にする。アンカー部材52は、ノズルアセンブリ全体に沿って選択的に取り外しでき、かくしてメンテナンス及び清浄作業を実施できる一方で連続した運転を可能にする。この配置は同様に、唯一本の吹付けノズル24の詰まりを除去するために運転を停止させた時点で他の吹付けノズルに詰まりを発生させる可能性もとり除く。
【0019】
ここで図6を参照しながら、装置の塗装材料再循環システムについて記述する。前述のとおり、塗装チャンバ22内で1つの品物に付着しない余剰塗装材料は、その吹付け可能条件に維持され、チャンバ22の底面のタンク30内に沈降する。出口パイプ70が、密封されたフィルター72及び戻りポンプ74を通して外部塗料供給源75に結合されている。レベルセンサー34がタンク30と連結した状態で配置されていて、これは適切ないかなるタイプのものであってもよい。好ましい一実施態様においては、レベルセンサー34は、余剰塗装材料が中に流入できるようにするためにタンク30(図20に図示)に連結された立上り配管35を含んでいる。センサー34は、立上り管77の底面から所定の位置のところに配置された下部開放端部76をもつ逆円筒形部材であってよい。センサー34は、余剰塗装材料が中へ上昇する中空流路を有する。センサー34の部域78は、全体として80という番号で表わされた低圧スイッチに結合されている。圧力スイッチ80は、センサー34の部域78内で塗装材料を上昇又は下降させることによって作り出される圧力変化を検知することができる。スイッチ80の方は、適当な制御システムの作動を制御し、再利用のために制御された速度で外部供給源75まで塗装材料を再循環する。一例として挙げると、空気式制御システムには、タンク30内の塗装材料が所定の高さに達した時点で開放される三方弁82が含まれていてもよい。例えば、弁82は、タンク30内の塗装材料のレベルが再循環システム内の再供給パイプ70への出口開口部よりも充分上にあることを確実にするため、センサ34の底面76からの約1.27cm(0.5インチ)乃至約3.81cm(1.5インチ)の塗装材料レベルを検知するのに用いられる。弁82は、86で空気供給源に結合され得、連続的作業中1サイクルに1回約1.89リットル(約0.5ガロン)の割合で塗装材料を戻すように空気圧式戻しポンプ74を操作する。外部供給源75に対する余剰塗装材料の周期的戻りは、発泡をひき起こしたり、塗装(材料)の硬化を開始させる可能性のある塗装(材料)中への空気の導入を防ぐために、戻り供給源出口70より上にそのレベルを維持する。レベルセンサー34及び付随するスイッチ80を直接タンク30内に位置づけ、中の塗装(材料)のレベルを監視することも可能である。センサー34は同様に、塗装材料の高いレベルを見極めることもでき、タンク内の塗装材料レベルがそのシステムに設定された正常なポンプ戻りレベルより上の所定のレベルに達したか又はそれを上回ったことを知らせるための警報84又はその他の適切な表示をひき起こさせることもできる。この表示は、塗装材料再循環システムに付随するあらゆる問題に対する早期警告を与えることになる。
【0020】
液体レベルセンサー34は、再循環させるべき塗装材料が空気と接触しないようにして、塗装材料の再循環及び液体レベルの監視を可能にする。外部塗料供給源に対する再供給は、閉鎖システム内で行なわれる。塗装材料で高度に飽和した状態に塗装チャンバ22内の雰囲気を維持し、タンク30内の塗装材料と外部空気が接触できないようにすることにより、又はそれが再循環システムを介して外部供給源まで圧送し戻されるにつれて、無駄を最少限におさえるために材料は再利用可能な状態に維持される。好ましい実施態様においては、塗装材料の外部供給源75は、中に塗料又はその他の塗装材料を有する大型バッグである。大型バッグはその容量が常時監視されうるようにするために電子ばかり88の上に設置されている。このようにして、オペレータは、どの大型バッグが使用中であり、空気に対し大型バッグを開放せずにその中にどれだけの塗料が残っているかを告げることができる。大型バッグには、密封されたフタの中に設置された空気混合モーター90が具備され、使用を目的として塗料を混合し、準備するには混合用モーターに空気供給源が結合されるだけである。再循環システムにおいては、塗装材料戻りホース70及び戻りポンプ74は、ここでも仕上った部品上で塗装用機械から離れるまで空気が塗装材料と接触することがないようにするために急速着脱式取付け具を有することになる。装置の各々の態様において、外部雰囲気は、余剰塗装材料と接触しないようにされ、かくしてこの材料を再利用可能な状態に維持している。塗装材料の廃物は5%以下にとどめることができ、かくして作業の効率及び費用有効性が大幅に増大するということが見出された。同様に、機械の運転を停止させずにメンテナンス及び清浄を行なう能力があるので連続運転においてより大きい生産を可能にする。
【0021】
以上のことに基づき、塗装される品物が機械への導入のため適切なコンベヤシステムの上に載せて運ばれる連続的吹付け塗装プロセス内でこの塗装装置を使用することが可能である。部品の塗装の前に、表面からあらゆる汚れを除去するために部品を予備洗浄する段階を行なうことができ、この予備洗浄段階は同様に、部品を高温まで加熱もする。洗浄サイクルにおいては、部品は、洗けん及び湿潤剤を含む高温溶液を用いて高圧下で洗浄され、洗浄溶液から部品への急速な熱伝達という結果をもたらす。その後、洗浄済み部品の熱乾燥段階は、塗装チャンバ内への導入のために所定の温度まで部品の温度を上昇させる。特定の塗装材料については、部品の温度はそれに対する塗装材料の塗布に影響を及ぼしうるということがわかっている。例えば、塗装される部品の温度が高すぎる場合、塗装材料は過度に急速に乾燥して収縮する可能性があり、又はその反対に、部品が過度に低温である場合、塗装材料は、それに容易に付着できず、部品からの塗装材料の滴下がひき起こされる。例えば、United Paint Companyが製造している処方XN−174のような水性塗料の場合、部品の温度は、プロセス中の適切な塗装のためには約43.3〜62.8℃(110〜145°F )の範囲内になくてはならない。塗装機械内への導入の前に部品を熱乾燥させる段階により、表面から余剰な湿気も除去される。塗装機械は、前述の密封された大型バッグのような外部供給源からの塗装材料の供給を受ける。塗装材料は、大型バッグを離れるにつれてろ過でき、その後、装置の吹付けノズル24の材料を供給するために高圧ポンプへと補給される。ノズル先端部にいかなる異物も供給されないようにするために、供給ポンプと結びつけられた高圧フィルタを用いて材料を再度ろ過することもできる。外部供給源からの塗装材料の供給においては、供給管路は外部供給源から密封され、供給フィルターも密封された状態にあるので外部雰囲気に対する露呈は全く起こらない。
【0022】
塗装機械10は、塗装チャンバ内で連続的に塗装材料を吹付けするよう作動しうる。コンベヤは、塗装チャンバへの部品の導入のために自動扉を開放するように、そしてその後部品が導入された後に扉を自動的に閉鎖するように、リミットスイッチを操作する。塗装の後、退出用扉が開いて部品の退出を可能にし、その後直ちに閉鎖する。進入用扉か退出用扉のいずれかが常時閉じられることになる。次に塗装済部品は乾燥用トンネルに導入されて、部品上の塗装材料をより急速に硬化させる。塗装機械の特性と共に、変速コンベヤによって、部品上の塗装材料の厚みは所定の厚みでの均質な塗装を可能にするために精確に制御されうる。薄膜の厚みに対するより優れた制御により、プロセス中の塗装材料の保存が可能となる。装置の作動中、塗装チャンバ内の余剰塗装材料は、閉鎖型再循環システムを介して外部供給源へと恒常的に再循環される。
【0023】
本発明の好ましい実施態様について記載してきたが、冒頭のクレームに規定されているように本発明の範囲内で変更及び修正も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】吹付け塗装装置の好ましい一実施態様の側面立面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】塗装装置に付随する進入又は退出用予備室の側面立面図である。
【図4】図3に示されているような予備室の端面図である。
【図5】塗装装置の吹付けノズルの拡大図である。
【図6】塗装装置の再循環システムの概略図である。
【符号の説明】
10 塗装装置
12 ハウジング
14 ベース
16 進入・退出用予備室
18 塗装される品物
20 中央部
22 閉鎖型塗装チャンバ
24 吹付けノズル
26 コンベヤシステム
28 自動扉
30 タンク
32 出口
34 レベルセンサー
36 流路
38 スリーブ
40 チャンバ
44 自動扉開放機構
50 管状本体
52 球形アンカー部材
54 アパーチャー
60 塗料供給流路
72 フィルター
75 外部塗料供給源
80 圧力スイッチ
82 弁

Claims (1)

  1. 品物を吹付け塗装する方法において、
    (1)閉鎖型塗装チャンバの入口開口部を覆う扉を選択的に開放することにより、前記閉鎖型塗装チャンバの入口開口部を通してこの閉鎖型塗装チャンバ内に吹付け塗装される品物を導入する段階と、
    (2)前記品物を表面塗装するために前記閉鎖型塗装チャンバ内に塗装材料を供給する段階と、
    (3)前記閉鎖型塗装チャンバの出口開口部を覆う扉を選択的に開放することにより、前記閉鎖型塗装チャンバの前記出口開口部を通して前記閉鎖型塗装チャンバから前記塗装された品物をとり出す段階と、
    (4)前記閉鎖型塗装チャンバ内の所定の雰囲気を維持するために常時、前記扉のうちの少なくとも一方が閉鎖されるような形で前記入口開口部及び出口開口部を覆う前記扉の作動を制御する段階と、
    (5)再循環システムに結合された底面のタンク内に前記閉鎖型塗装チャンバ内に供給された余剰塗装材料を収集する段階、及び余剰塗装材料の所定のレベルが前記底面のタンク内でつねに維持されるように、前記塗装材料を供給する手段への余剰塗装材料の戻しの再循環を制御する段階と、
    を含むことを特徴とする品物を吹付け塗装する方法。
JP31769094A 1993-11-29 1994-11-29 吹付け塗装方法及びその装置 Expired - Fee Related JP3738426B2 (ja)

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US158423 1980-06-11
US08/158,423 US5482745A (en) 1993-11-29 1993-11-29 Spray coating process and apparatus

Publications (2)

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