JP3737893B2 - シェルターの雨仕舞い構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自転車置場,カーポート,バス停留所,渡り廊下,地下道の入口,公園等の休憩所などに用いられる組立式のシェルターに関して、特に桁材,軒樋およびそれらと屋根材との納まり部分の雨仕舞い構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、組立式のシェルターに関して例えば片持式の場合、シェルターの前側に若干の傾斜をとった図6(a),(b)の様な形態のものやシェルターの後側にのみ傾斜をとった図7(a),(b)に代表される形態のものが一般的であり、いずれの形態においてもシェルターの前側は屋根材2の端面を露出させ、後側は図6,7の各(c)に示すように後側屋根端部の下方に軒樋6が取り付けられてシェルターの後側に導かれた雨水が集められ排水されるようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の片持式の組立シェルターにおいては図6の形態はもちろんのこと、図7の形態の場合についてもその前側の屋根材の端面から僅かではあるが雨水が垂れ落ちることとなり、また屋根の後側においては屋根材に対して軒樋6は図6,7の各(c)に示すように別体のものとして設置されていてそれぞれの間に隙間61があり、かかる構造では外的な衝撃力に対して弱い軒樋が最も外側面に面しているため、例えば屋根上の落ち葉等の清掃をしようとして梯子が架けられ或いは梯子や箒が当ったりした際に容易に取付状態がズレたり、樋そのものが変形,破損して軒樋としての役を果たさなくなる等の不具合が発生している。そのうえ、かかる従来の軒樋はちょっとした衝撃を受けた際にもすぐ凹凸のできる金属製の薄板製のものやプラスチック製で耐褪色性に劣り数年内に変色したり、また図6,7の様にシェルターの前側に屋根材の端面を露出させているため外的な衝撃力によって屋根材の端面が変形,破損し易い等の問題の他、景観意匠上にも決して良いというものではなかった。
【0004】
本発明はかかる従来の問題点を解決し、屋根材を桁材に対して高弾性成形材を介して圧接固定させて雨水の漏水を防止し、かつ桁材自体を少々の外力に対しても耐える構造とし、さらに別体の軒樋を設けること無く景観意匠上も優れた部材構成によるシェルターの雨仕舞い構造を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明においては、適宜間隔に立設された複数の支柱各々の上方に梁が設けられ、それら梁間に桁材が前側と後側にそれぞれ架設されると共に、この桁材の全長に亘って、屋根材の前側の端部が前側の桁材に、屋根材の後側の端部が後側の桁材に、それぞれ載置されて固定される片流れ式屋根構造におけるシェルターの雨仕舞い構造において、屋根材の前側の端部が載置される前側の桁材と屋根材の後側の端部が載置される後側の桁材とは同一断面形状となされ、その断面形状は、管体の一部が凹まされて屋根材の端部が載置される載置部と載置部から屋根材端面に沿って折曲げられた立上部とからなる略L形となされ、屋根材の前側の端部は、高弾性成形材を介して前側の桁材の載置部に圧接されると共に高弾性成形材を介して立上部に押しつけられ、屋根材の後側の端部は、高弾性成形材を介して後側の桁材の載置部に圧接されると共に、立上部との間に間隔が設けられて、下方側である後側の桁材に雨樋の機能がもたせられたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明について詳細に説明する。図1〜5において本発明を適用した片持式の組立シェルターについて、図1,2に外観とその部分拡大図を、図3,5に組立分解図を示す。また、図4は屋根材の施工手順を説明するための部分拡大図である。
【0008】
図1に示すシェルター1において、屋根材2は図5に表すように金属製あるいは樹脂製板状体に耐変形強度をもたせるための複数のリブ21が板状体の長手方向に形成されるとともに、それぞれの単位屋根材20の幅方向両端に単位屋根材20どおしを重ね合わして接続させるためのジョイントリブ小22,同大23が形成されて、これらジョイントリブ小22,同大23が互いに重ね合わせられてシェルター1前後に架設された桁材3,3に屋根材2の端部が載置されたうえで圧接固定がなされる。
【0009】
ここにおいて、単位屋根材20はアルミ合金製板材に電着仕上,粉体塗装等の表面処理がなされたものや、鋼板に塗装仕上げ,プリント,ラミネート等による仕上げ処理がされた金属板の他に、アクリル,ポリカーボネート等で耐衝撃性の樹脂製や強化繊維,線材で補強された塩化ビニル等の耐候性,強度を併せもったプラスチック製の板材が好適に用いられる。
【0010】
また、図1ではデザイン的な配慮からシェルター1を側面から見て屋根材2が全体に大きなカーブをもたせられたものであるが、それを構成する各単位屋根材20の長さ方向に複数のリブが形成されているので荷重による垂れが少なくて、屋根材2はまっすぐなフラット屋根タイプであってもよいが、図1(b)に表すように大きなカーブの場合にはさらに耐たわみ性が大幅に向上されているために前後の桁材3,3の間に屋根材2を支持するだけでよく、それ以外にサブ桁材を設ける必要が無いのでシェルター1は少品種で済んで低コストの部品で構成でき、かつ景観デザイン上も優れたものとなる。
【0011】
図2は、図1における屋根材2の端部が載置される桁材3,3近辺を拡大した図面であり、地表に立設された支柱4に梁継手50を介して梁材5が突設されてこの梁材5の前後に桁材3,3が固定されてその桁材3,3に屋根材2の端部が載置された状態を表しているが、ここでシェルター1の前後の桁材3,3は同一断面形状の桁材が使用された構成となされ、後側の桁材3は図2(b)に表したように雨水60の排水路として雨樋の機能を果たしている。このように前後の桁材3,3を同一断面形状にすることによって、デザイン的に美観の優れた構成であるばかりでなく、製造上も1種類の型で生産できてトータルコスト上の利点を有している。
【0012】
なお、このようにして用いられる後側の桁材3が果たす雨樋の機能としては、設置される水勾配によって左右されるが一般的な5〜10/100程度の水勾配を想定した場合、最大100mm/時間の降雨量に対処可能に桁材3の断面形状の設計が可能である。
【0013】
さらに、シェルター1前後の桁材3,3はアルミニウム製,鋼製,ステンレススチール製等の管体によって構成された場合、L,C形チャンネル材に比較してたわみが少なく剛性に優れているために桁材自身がシェルター1上屋部分全体を構成する強度部材として機能するので、例えば屋根上の落ち葉の清掃をしようとして梯子が架けられ或いは梯子や箒が当ったりした際にも、従来の後付けタイプの雨樋やC形,L形等の鼻隠し(ボーダー)の様に容易に取付状態がズレたり、樋そのものが変形,破損して軒樋としての役を果たさなくなる等の不具合が発生することがない。
【0014】
さらに続いて、本発明の雨仕舞い構造の細部について図3の(a),(b)によって詳述する。
図3(a),(b)は図2(a),(b)それぞれの部品構成を表しており、梁材5端部付近で受金具8およびジョイント金具80を介して連結される相隣合う桁材3がその接続部分で固定され、この桁材3の接続部分に止水テープ71による漏水防止の処理がなされたうえ、シェルター1の前後の桁材3,3の前側には止水パッキン前7が、後側には止水パッキン後70がそれぞれ介在させられて、屋根材2の端部が載置されたうえでそれぞれ桁材3に対し圧接固定がなされることを示している。なお、図中81は前後の桁材3,3の接続部分を隠すための化粧カバーであって、梁材5の先端のカバーを兼ねたキャップである。
【0015】
そしてこの屋根材2は、端部固定の際に図4に表すようにシェルター1前側の桁材の止水パッキン前7の上に載置された際には、同図(a)中の矢印の如く、
▲1▼止水パッキン前7を介して桁材3の立上部32に対して強く押しつけながら、
▲2▼屋根材2の端部を桁材3の載置部31に対しセルフタッピングビスを螺入させて圧接固定がなされる。ここで、止水パッキン前7として高弾性成形材が用いられるので、屋根材2の端部が止水パッキン前7を介して桁材3に強く押しつけられた際、屋根材2の端部は止水パッキン前7に深く食い込んで桁材と屋根材端部との間での雨水の漏水防止がなされて確実な雨仕舞いがなされる。
【0016】
▲1▼,▲2▼に続いてシェルター1後側の桁材の止水パッキン後70上に載置される屋根材2のもう一方の端部も図4(b)中矢印の如く、▲3▼止水パッキン後70を介して桁材3の載置部31に対しセルフタッピングビスを螺入させて圧接固定がなされ、屋根材2の端部が高弾性成形材からなる止水パッキン後70に深く食い込むことにより、前述のシェルター1前側の場合と同様に桁材と屋根材端部との間での雨水の漏水防止がなされて確実な雨仕舞いがなされる。
【0017】
ここで、止水パッキン用の高弾性成形材の材質は、エチレン・プロピレンゴム(EPDM),クロロプレンゴム(CR)等耐候性が良いもので、発泡倍率2〜8倍程度のものが好適な他、ニトリルゴム(NBR),ハイパロン(CSM),シリコンゴム(Si)等のゴム材料の発泡成形材が用いられてもよい。
【0018】
なお特に、屋根材2用としてアルミ合金による型材が用いられる場合、さらに桁材3として好適なアルミ合金による型材が用いられる場合、屋根材2や桁材3の固定手段として使用されるセルフタッピングビス類は、ステンレス(SUS)410マルテンサイト系材料をベースとしてスズメッキされたもの等、固定部分における各異種金属が直接的に接触して雨水が介在していても電蝕による腐蝕の心配が少ない種類のものが用いられなければならない。
【0019】
【発明の効果】
本発明においては、上述のように適宜間隔に立設された複数の支柱各々の上方に梁が設けられ、それら梁間に桁材が架設されるとともにこの桁材の全長に亘って屋根材の端部が載置されて固定されるシェルターの屋根構造において、桁材に対し屋根材端部が高弾性成形材を介して圧接され固定がなされるものであって、屋根材端部が高弾性成形材に食い込むように固定されるので、シェルターの桁材の全長に亘って屋根材の端部との間で雨水の漏水防止がなされて確実な雨仕舞いがなされる。
【0020】
また本発明において、片流れ式屋根構造のシェルターにおける屋根材の前後に管体による桁材が架設されるとともに、この桁材の断面形状が管体の一部が凹まされて屋根材の端部が載置される載置部と載置部から屋根材端面に沿って折曲げられた立上部とからなる略L形の同一断面形状となされ、このL形部分に雨水の排水経路を確保することによってシェルターの屋根下方側の桁材に雨樋の機能をもたせられたものであって、桁材に管体を用いることでたわみが少なくて剛性に優れたものとなり桁材自身がシェルター上屋部分全体を構成する強度部材として機能するので、取付不安が無くてズレの心配がなく、また変形,破損も少ない。また、この前後の桁材を同一の断面形状とすることでデザイン的に美観の優れた構成となるばかりでなく、製造上も1種類の型で生産できてトータルコスト上の利点が活かされ、かつ機能的にもシェルターの屋根下方側の桁材に雨樋の機能をもたせられることによって別体の軒樋をわざわざ取り付ける必要が無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の一形態例である片持式の組立シェルターについての外観を示す、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図2】図1(b)側面図の要部の部分拡大図を示すシェルター側面の(a)は前部、(b)は後部の各側面図である。
【図3】図2(a),(b)のそれぞれの要部の組立分解図である。
【図4】図3(a),(b)の各要部の桁材に屋根材を固定する手順を説明するための部分拡大図である。
【図5】図1〜図4の本発明実施形態例のシェルターに用いられる屋根材の実施形態を説明するための、屋根材の断面図である。
【図6】従来の片持式シェルターの代表的な一例の、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図7】従来の片持式シェルターの他の一例を示す、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
1 シェルター
2 屋根材
20 単位屋根材
21 リブ
22 ジョイントリブ小
23 ジョイントリブ大
3 桁材
31 載置部
32 立上部
4 支柱
5 梁材
50 梁継手
6 軒樋
60 雨水
61 隙間
7 止水パッキン前
70 止水パッキン後
71 止水テープ
8 受金具
80 ジョイント金具
81 キャップ
Claims (1)
- 適宜間隔に立設された複数の支柱各々の上方に梁が設けられ、それら梁間に桁材が前側と後側にそれぞれ架設されると共に、この桁材の全長に亘って、屋根材の前側の端部が前側の桁材に、屋根材の後側の端部が後側の桁材に、それぞれ載置されて固定される片流れ式屋根構造におけるシェルターの雨仕舞い構造において、屋根材の前側の端部が載置される前側の桁材と屋根材の後側の端部が載置される後側の桁材とは同一断面形状となされ、その断面形状は、管体の一部が凹まされて屋根材の端部が載置される載置部と載置部から屋根材端面に沿って折曲げられた立上部とからなる略L形となされ、屋根材の前側の端部は、高弾性成形材を介して前側の桁材の載置部に圧接されると共に高弾性成形材を介して立上部に押しつけられ、屋根材の後側の端部は、高弾性成形材を介して後側の桁材の載置部に圧接されると共に、立上部との間に間隔が設けられて、下方側である後側の桁材に雨樋の機能がもたせられたことを特徴とするシェルターの雨仕舞い構造。
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