JP3737404B2 - 車両用開閉体の開閉装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バックドア、ガラスハッチ等の開閉体を、ヒンジ装置を介して、車体に開閉自在に枢着して成る車両用開閉体の開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用開閉体の開閉装置においては、車体後部の開口部上縁に、ヒンジ装置を介して、車体の開口部を開閉するバックドア及びバックドアの開口部を開閉するガラスハッチを、それぞれ開閉自在に枢着するとともに、車体とバックドア間にバックドアを開方向へ付勢するガスステーを、またバックドアとガラスハッチ間にガラスハッチを開方向へ付勢するガスステーを設けている(例えば、特開平11−115498号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような従来の開閉装置は、ガラスハッチの全開時に、ガラスハッチを付勢するガスステーがバックドアとガラスハッチ間から露出するため、バックドアとガラスハッチ間の開口スペースが狭められるとともに、見栄えが悪いという問題がある。
【0004】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、開口スペースの拡大を図るとともに、見栄えの良い車両用開閉体の開閉装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)車体の開口部上縁に、左右1対のヒンジ装置を介して、車体の開口部を開閉する第1の開閉体と、該第1の開閉体に設けた開口部を開閉する第2の開閉体とを、それぞれ上下方向に開閉自在に枢着して成る車両用開閉体の開閉装置において、前記各ヒンジ装置を、前記車体の開口部上縁に固定される固定ヒンジ部材と、該固定ヒンジ部材に左右方向を向くヒンジ軸により枢着され、かつ前記第1の開閉体に連結される第1可動ヒンジ部材と、前記固定ヒンジ部材にヒンジ軸により枢着され、かつ前記第2の開閉体に連結される第2可動ヒンジ部材とから形成し、前記左右のヒンジ装置間に、一端部に設けられた固定用折曲部が、前記左右のヒンジ装置のいずれか一方の固定ヒンジ部材側に回動不能に固定され、また他端部に設けられた回動用折曲部が、前記左右のヒンジ装置のいずれか他方の第2可動ヒンジ部材側に回動可能に連結されることにより、前記第2の開閉体を閉じるときのねじれの復元力をもって、前記第2の開閉体を開方向へ付勢するトー
【0006】
(2)上記(1)項において、トーションバーを、車体の開口部上縁に沿って配置する。
【0007】
(3)上記(1)項または(2)項において、第2可動ヒンジ部材に、左右方向を向く軸をもって、一端部が枢着されたリンクの他端部に設けられた係合溝に、トーションバーの回動用折曲部を回動可能に係合する。
【0008】
(4)上記(3)項において、リンクを、その一端部が第2可動ヒンジ部材に設けられた側片を左右方向から挟み込むようにして、前記第2可動ヒンジ部材に枢着する。
【0009】
(5)上記(3)項または(4)項において、リンクの係合溝の周縁に、左右方向に延出し、トーションバーの回動用折曲部が回動可能に当接するフランジ部を設ける。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、図1、図4、図5及び図6における左右方向を、車体の「幅方向」とし、図2、図3、図7及び図8における左方を「前方」、右方を「後方」とし、また図6における上方を「前方」、下方を「後方」とする。
【0011】
車体(1)後部の開口部(4)上縁(2)には、左右1対のヒンジ装置(3)(3a)を介して、車体(1)後部の開口部(4)を開閉する第1の開閉体をなすバックドア(5)と、バックドア(5)の開口部(5a)を開閉する第2の開閉体をなすガラスハッチ(6)とが、それぞれ上下方向に開閉自在に枢着されている。
【0012】
車体(1)とバックドア(5)の間には、左右1対のガスステー(7)が設けられ、このガスステー(7)によって、バックドア(5)が開方向へ付勢されるとともに、バックドア(5)の開方向への回動角度が制限されている。
【0013】
バックドア(5)は、下部中央に設けられたロック装置(5b)が、車体(1)の開口部(4)の下縁に固着されたストライカ(図示略)と係合することにより、図1、2及び図3に実線で示す全閉位置に保持される。ガラスハッチ(6)は、中央下部に固着されたストライカ(6a)が、バックドア(5)の開口部(5a)の下縁に装着されたロック装置(5c)と係合することにより、図3に実線で示す全閉位置に保持される。
【0014】
図1及び図4に示すように、左方のヒンジ装置(3)と右方のヒンジ装置(3a)とは、左右対称の構成をなすとともに、左右対称となるように開口部上縁(2)に配置される。
【0015】
図5〜図9は、右方のヒンジ装置(3a)の詳細を示す。以下の説明は右方のヒンジ装置(3a)のみとし、左方のヒンジ装置(3)については省略する。
【0016】
ヒンジ装置(3a)は、車体(1)の開口部上縁(2)に固定される左右方向を向く固定ヒンジ部材(8)と、固定ヒンジ部材(8)に左右方向を向くヒンジ軸(11)により枢着され、かつバックドア(5)の上縁部に連結される第1可動ヒンジ部材(9)と、固定ヒンジ部材(8)にヒンジ軸(11)により第1可動ヒンジ部材(9)と同一軸線上に枢着され、かつガラスハッチ(6)の上縁部に連結される第2可動ヒンジ部材(10)とから形成されている。
【0017】
第1可動ヒンジ部材(9)と第2可動ヒンジ部材(10)とは、第1可動ヒンジ部材(9)が第2可動ヒンジ部材(10)より車体の幅方向の外方(図5及び図6において右方)に配置されるように、左右方向に並設されている。
【0018】
固定ヒンジ部材(8)は、下方を向く2本のボルト(12)をもって開口部上縁(2)に固定される水平方向の基部(13)と、基部(13)における車体の幅方向の外方寄りの端部に立設された第1側壁(14)と、同じく内方(図5及び図6において左方)寄りの端部に立設された第2側壁(15)と、同じく第1側壁(14)と第2側壁(15)間に立設された第3側壁(16)とにより形成され、第1、2及び第3側壁(14)(15)(16)の各上部に、ヒンジ軸(11)が左右方向に挿通支持されている。
【0019】
第1可動ヒンジ部材(9)は、バックドア(5)に連結される連結片(9a)と、連結片(9a)の前部に設けられ、第1側壁(14)と第3側壁(16)間においてヒンジ軸(11)が挿通される円筒状の軸受部(9b)とを有して、第1側壁(14)と第3側壁(16)間に枢着されている。
【0020】
第2可動ヒンジ部材(10)は、ガラスハッチ(6)に連結される板状の連結片(10a)と、連結片(10a)の左右端部に設けられ、第2側壁(15)と第3側壁(16)間においてヒンジ軸(11)が挿通される側片(10b)(10b)とを有して、第2側壁(15)と第3側壁(16)間に枢着されている。
【0021】
第2可動ヒンジ部材(10)の左右の側片(10b)の前部には、第2及び第3側壁(15)(16)の互いに対向する側面に設けられたストッパー部(15d)(16a)に当接可能な当接部(10c)(10c)が設けられ、この左右の当接部(10c)が、ストッパー部(15d)(16a)に当接することにより、第2可動ヒンジ部材(10)、すなわちガラスハッチ(6)の開方向への回動角度が制限される。
【0022】
第2可動ヒンジ部材(10)における内方の側片(10b)の後部には、左右方向を向く軸(17)をもって、リンク(18)の上部が枢着されている。リンク(18)は、図10に示すように、上部が側片(10b)を左右方向から挟み込んでおり、かつ下部には、下方に向けて開口する係合溝(18a)が設けられている。係合溝(18a)の周縁には、左右方向へ延出したフランジ部(18b)が設けられている。このフランジ部(18b)には、想像線で示す合成樹脂製のホルダー(18c)が嵌着されている。
【0023】
図1及び図4に示すように、左右のヒンジ装置(3)(3a)間には、丸鋼材よって形成される2本のトーションバー(19)(20)が、開口部上縁(2)に車体の幅方向へ交差し得るように配置されている。
【0024】
一つのトーションバー(19)の右端部に設けられたU字状の固定用折曲部(19a)は、右方のヒンジ装置(3a)における固定ヒンジ部材(8)に設けられた固定用係止溝(15a)(15b)に回動不能に固定され、また左端部に設けられた回動用折曲部(19b)は、左方のヒンジ装置(3)における固定ヒンジ部材(8)に設けられた軸受用支持溝(15c)に回動自在に係合されるとともに、リンク(18)における係合溝(18a)のフランジ部(18b)に係合されることにより、リンク(18)を介して、第2可動ヒンジ部材(10)側に回動可能に連結される。
【0025】
また、別のトーションバー(20)は、一つのトーションバー(19)と左右逆になるように配置され、左端部の固定用折曲部(20a)が、左方のヒンジ装置(3)の固定ヒンジ部材(8)側に回動不能に固定され、また右端部の回動用折曲部(20b)が、リンク(18)を介して、右方の第2可動ヒンジ部材(10)側に回動可能に連結される。
【0026】
これにより、ガラスハッチ(6)を閉じるときの、第2可動ヒンジ部材(10)及びリンク(18)の変位に伴うトーションバー(19)(20)のねじれによる復元力によって、リンク(18)及び第2可動ヒンジ部材(10)を介して、ガラスハッチ(6)は、開方向へ付勢される。
【0027】
次に、本発明における上記実施形態の作用を、図面を参照して説明する。
ガラスハッチ(6)を閉じた状態で、バックドア(5)に設けられたキーシリンダー(21)を一方向へ操作すると、バックドア(5)のロック装置(5b)とストライカとの係合が解除される。これにより、バックドア(5)及びガラスハッチ(6)は、左右のガスステー(7)及びトーションバー(19)(20)の付勢力により、図3に実線で示す全閉位置から想像線で示す全開位置へ向けて回動し、バックドア(5)が全開位置に達すると、ガスステー(7)によりそれ以上の回動が制限される。
【0028】
このとき、第1可動ヒンジ部材(9)及び第2可動ヒンジ部材(10)は、バックドア(5)及びガラスハッチ(6)の回動に伴って、図7に示す全閉位置から開方向(図7において反時計方向)へ回動する。
【0029】
バックドア(5)及びガラスハッチ(6)が開閉する際、バックドア(5)の負荷を、第1可動ヒンジ部材(9)を介して第1側壁(14)及び第3側壁(16)が、またガラスハッチ(6)の負荷を、第2可動ヒンジ部材(10)を介して第2側壁(15)及び第3側壁(16)が、それぞれ受けるので、ヒンジ装置(3)(3a)の強度を高めることができる。
【0030】
また、第1可動ヒンジ部材(9)が、第2可動ヒンジ部材(10)より車体(1)の幅方向の外方に配置されているため、右方の第1可動ヒンジ部材(9)と左方の第1可動ヒンジ部材(9)との左右方向の間隔、すなわちバックドア(5)の取り付けピッチ(A)を最大限に確保することができ、ガラスハッチ(6)より幅広でかつ重いバックドア(5)を、支持剛性を高めて安定した状態で開閉することができる。
【0031】
バックドア(5)を閉じた状態で、キーシリンダー(21)を他方向へ操作すると、ガラスハッチ(6)のロック装置(5c)が解除される。これにより、ガラスハッチ(6)は、トーションバー(19)(20)のねじれの復元力により、図3に実線で示す全閉位置から図2に示す全開位置へ向けて回動する。
【0032】
ガラスハッチ(6)が全開位置に達すると、第2可動ヒンジ部材(10)は、図8に示すように、当接部(10c)が固定ヒンジ部材(8)のストッパー部(15d)(16a)に当接することにより、それ以上の回動が制限される。
【0033】
第2可動ヒンジ部材(10)が回動するとき、トーションバー(19)(20)の回動用折曲部(19b)(20b)は、リンク(18)の係合溝(18a)におけるフランジ部(18b)に広い面で当接しつつ回動するので、安定した状態で回動することができる。また、リンク(18)は、その上部が第2可動ヒンジ部材(10)の側片(10b)を挟み込むように、第2可動ヒンジ部材(10)に連結されているため、軸(17)方向に傾くことなく円滑に回動することができ、トーションバー(19)(20)のねじれの復元力を、第2可動ヒンジ部材(10)に確実に伝達することができる。
【0034】
ガラスハッチ(6)が全開位置にあるとき、トーションバー(19)(20)は、開口部上縁(2)によって外部に露出しないので、見栄えが良好で、かつバックドア(5)の開口部(5a)の開口スペースを狭めることがない。
【0035】
また、第1可動ヒンジ部材(9)と第2可動ヒンジ部材(10)とを、左右方向に並設して、第1可動ヒンジ部材(9)と第2可動ヒンジ部材(10)との連結片(9a)(10a)が、ヒンジ軸(11)周りに互いに重なり合うことがないので、バックドア(5)及びガラスハッチ(6)の車体(1)への建て付け作業の向上を図ることができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(a)請求項1記載の発明によると、第2の開閉体が全開位置にあるときの見栄えが良好となり、かつ第2の開閉体の開口スペースが狭められることがない。
また、第2の開閉体を閉じた状態で第1の開閉体を開けるとき、トーションバーのねじりの復元力が、第2の開閉体を介して第1の開閉体に対しても開方向への付勢力として作用するので、第1の開閉体を開方向に付勢するためのガスステー、スプリング等の付勢手段の小型化を図ることができ、第1の開閉体の開口スペースの拡大を図ることができる。
【0037】
(b)請求項2記載の発明によると、開閉体を開けた際に、トーションバーが露出することがないので、見栄えをより良好とすることができる。
【0038】
(c)請求項3記載の発明によると、トーションバーのねじれの復元力を、第2可動ヒンジ部材を介して、第2の開閉体に確実に伝達することができる。
【0039】
(d)請求項4記載の発明によると、リンクを第2可動ヒンジ部材にがた付きなく確実に枢着することができ、トーションバーのねじれの復元力を、第2可動ヒンジ部材を介して、第2の開閉体により確実に伝達することができる。
【0040】
(e)請求項5記載の発明によると、トーションバーの回動用折曲部の摩耗を少なくし、トーションバーのねじれの復元力を、長期に亘って、第2可動ヒンジ部材を介して、第2の開閉体に確実に伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における一実施形態を適用した車両の概略後面図である。
【図2】 同じく、第2の開閉体のみが開いているときの、車両後部の概略側面図である。
【図3】 同じく、第1及び第2の開閉体の開閉状態を示す車両後部の概略側面図である。
【図4】 左右のヒンジ装置の斜視図である。
【図5】 右方のヒンジ装置の正面図である。
【図6】 右方のヒンジ装置の平面図である。
【図7】 図5におけるVII矢視図である。
【図8】 第2可動ヒンジ部材が全開位置にあるときの、図5におけるVII矢視図である。
【図9】 右方のヒンジ装置の要部の斜視図である。
【図10】 図7におけるX−X線に沿う縦断面図である。
【符号の説明】
(1)車体
(2)開口部上縁
(3)(3a)ヒンジ装置
(4)開口部
(5)バックドア(第1の開閉体)
(5a)開口部
(5b)(5c)ロック装置
(6)ガラスハッチ(第2の開閉体)
(6a)ストライカ
(7)ガスステー
(8)固定ヒンジ部材
(9)第1可動ヒンジ部材
(9a)連結片
(9b)軸受部
(10)第2可動ヒンジ部材
(10a)連結片
(10b)側片
(10c)当接部
(11)ヒンジ軸
(12)ボルト
(13)基部
(14)第1側壁
(15)第2側壁
(15a)(15b)固定用係止溝
(15c)軸受用支持溝
(15d)ストッパー部
(16)第3側壁
(16a)ストッパー部
(17)軸
(18)リンク
(18a)係合溝
(18b)フランジ部
(18c)ホルダー
(19)(20)トーションバー
(19a)(20a)固定用折曲部
(19b)(20b)回動用折曲部
(21)キーシリンダー
Claims (5)
- 車体の開口部上縁に、左右1対のヒンジ装置を介して、車体の開口部を開閉する第1の開閉体と、該第1の開閉体に設けた開口部を開閉する第2の開閉体とを、それぞれ上下方向に開閉自在に枢着して成る車両用開閉体の開閉装置において、
前記各ヒンジ装置を、前記車体の開口部上縁に固定される固定ヒンジ部材と、該固定ヒンジ部材に左右方向を向くヒンジ軸により枢着され、かつ前記第1の開閉体に連結される第1可動ヒンジ部材と、前記固定ヒンジ部材にヒンジ軸により枢着され、かつ前記第2の開閉体に連結される第2可動ヒンジ部材とから形成し、前記左右のヒンジ装置間に、一端部に設けられた固定用折曲部が、前記左右のヒンジ装置のいずれか一方の固定ヒンジ部材側に回動不能に固定され、また他端部に設けられた回動用折曲部が、前記左右のヒンジ装置のいずれか他方の第2可動ヒンジ部材側に回動可能に連結されることにより、前記第2の開閉体を閉じるときのねじれの復元力をもって、前記第2の開閉体を開方向へ付勢するトーションバーを設けたことを特徴とする車両用開閉体の開閉装置。 - トーションバーを、車体の開口部上縁に沿って配置した請求項1記載の車両用開閉体の開閉装置。
- 第2可動ヒンジ部材に、左右方向を向く軸をもって、一端部が枢着されたリンクの他端部に設けられた係合溝に、トーションバーの回動用折曲部を回動可能に係合した請求項1または2記載の車両用開閉体の開閉装置。
- リンクを、その一端部が第2可動ヒンジ部材に設けられた側片を左右方向から挟み込むようにして、前記第2可動ヒンジ部材に枢着した請求項3記載の車両用開閉体の開閉装置。
- リンクの係合溝の周縁に、左右方向に延出し、トーションバーの回動用折曲部が回動可能に当接するフランジ部を設けた請求項3または4記載の車両用開閉体の開閉装置。
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