JP3735885B2 - プリンタ装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、インクと希釈液を定量混合した後、これらの混合液を記録媒体に吐出することにより記録を行うプリンタ装置に関する。詳しくは、希釈液中に非水溶性樹脂の水分散媒体を含有させることにより、インクの定着性,吐出安定性を向上し、画像の滲みの発生を抑えるプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、特にオフィス等においてデスクトップパブリッシングと称されるコンピュータを使用した文書作成が盛んに行われるようになってきており、最近では文字や図形だけでなく、写真様のカラーの自然画像を文字,図形とともに出力するといった要求も増加してきている。そして、これに伴い、高品位な自然画像をプリントすることが要求され、中間調の再現が重要となってきている。
【0003】
また、記録信号に応じて印刷時に必要な時だけインク液滴をノズルより吐出して紙,フィルム等の記録媒体に記録する、いわゆるオンデマンド型のプリンタ装置は、小型化,低コスト化が可能なため、近年急速に普及しつつある。
【0004】
このように、インク液滴を吐出する方法としては、様々な方法が提案されているが、ピエゾ素子を用いる方法または発熱素子を用いる方法が一般的である。前者はピエゾ素子の変形によりインクに圧力を加えて吐出させる方法である。後者は、発熱素子によりインクを加熱沸騰させて発生する泡の圧力でインクを吐出させる方法である。
【0005】
そして、上記のような中間調を上述のインク液滴を吐出するオンデマンド型のプリンタ装置で再現する方法としては、様々な方法が提案されている。すなわち、第1の方法としてはピエゾ素子或いは発熱素子に与える電圧パルスの電圧やパルス幅を変化させて吐出する液滴サイズを制御し、印刷ドットの径を可変として階調を表現するものが挙げられる。なお、このとき、上記オンデマンド型のプリンタ装置においては、上記電圧パルスの1パルスに対して1液滴の吐出が行われる。
【0006】
しかし、上記第1の方法においては、ピエゾ素子或いは発熱素子に与える電圧やパルス幅を下げすぎるとインクが吐出しなくなるため最小液滴径に限界があり、表現可能な階調段数が少なく、特に低濃度の表現が非常に困難であるという欠点を有している。従って、自然画像のプリントアウトには不満足なものである。
【0007】
また、第2の方法としては、ドット径は変化させずに1画素を例えば4×4のドットよりなるマトリクスで構成し、このマトリクス単位でいわゆるディザ法を用いて階調表現を行う方法が挙げられる。
【0008】
この第2の方法においても、1画素を4×4のマトリクスで構成した場合、17階調の濃度を表現することができるが、例えば上記第1の方法と同じドット密度で印刷した場合には解像度が1/4に劣化してしまい、荒さが目立つため、これも自然画像のプリントアウトには不満足なものである。
【0009】
そこで、本発明者等は、インクを吐出する際にインクと希釈液を混合することにより、吐出されるインク液滴の濃度を変化させ、印刷されるドットの濃度を制御することを可能にし、解像度の劣化を発生させることなく自然画像をプリントアウトするプリンタ装置を提案してきた。なお、上記のようなプリンタ装置においては、希釈液として水や界面活性剤を添加した水を使用している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近では、画像におけるインクの定着性や滲みの発生の抑制、プリンタ装置における吐出安定性等の更なる向上が要求されており、上述の希釈液として水や界面活性剤を添加した水を使用するプリンタ装置では上記要求への対応が困難となってきている。
【0011】
特に、希釈液として界面活性剤を添加した水等を使用した場合においては、印画紙等の記録媒体への浸透性は良好でありインクの定着性は確保されるものの、普通紙上において不定形または不規則な滲みを形成することがあり、画像の品質を損なってしまうことがあった。
【0012】
そこで本発明は、従来の実情に鑑みて提案されたものであり、画像におけるインクの定着性や滲みの発生の抑制、プリンタ装置における吐出安定性等の更なる向上を可能とするプリンタ装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明者等が鋭意検討を進めた結果、希釈液として、非水溶性有機溶剤または、水と非水溶性樹脂からなる分散媒体を含有するものを使用しても、画像におけるインクの定着性や滲みの発生の抑制、プリンタ装置における吐出安定性等の更なる向上が可能であることを見い出した。
【0014】
すなわち、本発明は、インクと希釈液を定量混合した後、これらの混合液を記録媒体に吐出することにより記録を行うプリンタ装置において、上記希釈液が水と非水溶性樹脂からなる分散媒体を含有することを特徴とするものである。
【0015】
なお、本発明のプリンタ装置においては、分散媒体が界面活性剤を含有することが好ましい。
【0016】
さらにまた、本発明のプリンタ装置においては、希釈液中の非水溶性樹脂として、活性OH基を有する樹脂を含有することが好ましい。
【0017】
さらに、本発明のプリンタ装置においては、水と非水溶性樹脂の分散媒体を含む希釈液中に該希釈液中において不活性な架橋剤を含有していても良い。
【0018】
そして、上記架橋剤はジアルデヒド若しくはその誘導体或いは反応基が保護されたイソシアネート誘導体であることが好ましい。
【0019】
さらにまた、本発明のプリンタ装置においては、インクが油性染料であってもよい。
【0020】
【作用】
本発明に係るプリンタ装置において、上記希釈液が、非水溶性有機溶剤または、水と非水溶性樹脂からなる分散媒体を含有するものとすれば、画像におけるインクの定着性や滲みの発生の抑制、プリンタ装置における吐出安定性等の向上がなされる。
【0021】
このとき、非水溶性樹脂中に活性OH基を有するような樹脂を含有させれば、混合液により形成された画像上で架橋が行われ、画像の耐水性や耐擦過性が向上する。
【0022】
また、このとき、希釈液中に架橋剤を含有させれば、混合液により形成された画像上での樹脂の架橋が促進され、画像の耐水性や耐擦過性がさらに向上する。
【0023】
【実施例】
以下、本発明を適用した具体的な実施例について実験結果に基づいて説明する。
【0024】
先ず、本実施例のプリンタ装置について説明する。なお、本実施例のプリンタ装置は、いわゆるオンデマンド型のプリンタ装置であり、インクを定量側に、希釈液を吐出側に設け、これらを混合した混合液を記録紙等に吐出する、いわゆるキャリアジェット式プリンタ装置である。そして、本実施例においては、インク或いは希釈液の定量手段としてピエゾ素子のような圧力素子を用いた例について述べる。
【0025】
本実施例のプリンタ装置は、図1に示すようにノズルを有するオリフィスプレート1とこれに接続され、内部に第1の液体2が充填される第1の液体収容容器4及び内部に第2の液体3が充填される第2の液体収容容器5により構成される。
【0026】
上記オリフィスプレート1は、図2に示すように、第1のプレート11と、第2のプレート12と、第3のプレート13とからなり、この第3のプレート13を厚み方向より第1のプレート11と第2のプレート12によって挟み込んで積層した、いわゆる積層プレートとして形成されている。
【0027】
そして、第1のプレート11、言い換えれば積層プレートの一方の面1aには、第1,2の供給口21,22が設けられ、第2のプレート12、言い換えれば積層プレートの他方の面1bには、上記第1,2の供給口21,22から供給される2種の液体を混合した混合液を吐出するノズル23が形成されている。
【0028】
さらに第3のプレート13は、第1のプレート11と第2のプレート12の間に設けられている。この第3のプレート13は、ドライフィルムレジストからなり、プレートの内面方向に流路24を有している。かかる流路24は、第1,2の供給口21,22と接続されると共に、ノズル23とも接続するようになされている。
【0029】
なお、上記第1,2の供給口21,22は、図3にオリフィスプレートの第1,2の供給口21,22が設けられる面1aとは反対側の面1bから見た平面図に示すように、円形の貫通孔として、第1のプレート11に形成されている。なお、かかる第1,2の供給口21,22は、必ずしも円形の貫通孔でなくてもよく、例えば楕円形状或いは矩形形状であってもかまわない。
【0030】
またノズル23は、第1の供給口21と相対向する位置に設けられ、第1の供給口21の開口径よりも大きな開口径を有した円形の貫通孔として形成されている。なお、ノズル23は、上記のように第1の供給口21の開口径よりも大きな開口径とすることが望ましいが、該第1の供給口21の開口径と同じであってもよい。また、ノズル23は、第1,2の供給口21,22と同じく円形の貫通孔でなくてもよく、例えば楕円形状或いは矩形形状であってもかまわない。
【0031】
さらに流路24は、図3中に示すように、ノズル23と対向しない第2の供給口22よりノズル23へ向かって次第にその幅が狭まるようなテーパー形状とされている。なお、流路24は、ストレート形状であってもかまわない。
【0032】
次に、上記オリフィスプレート1と接続される第1,2の液体収容容器4,5について述べる。
【0033】
上記第1の液体収容容器4は図1中に示すように、内部に略箱状の空洞部6を有する容器であり、空洞部6の上面に当たる開口6aが上記オリフィスプレート1の第1の供給口21に接続されている。また第2の液体収容容器5も同様に内部に略箱状の空洞部7を有する容器であり、空洞部7の上面に当たる開口7aが第2の供給口22に接続されている。
【0034】
また、上記第1の液体収容容器4の空洞部6の開口6aに対向する底面6b側には該空洞部6と接続され、外部とも接続される貫通孔8が設けられ、第2の液体収容容器5の空洞部7の開口7aに対向する底面7b側にも該空洞部7と接続され、外部とも接続される貫通孔9が設けられている。
【0035】
従って、本実施例のプリンタ装置においては、貫通孔8,空洞部6,第1の供給口21が接続され第1の溶液2として希釈液が充填される貫通孔が形成されることとなる。一方、貫通孔9,空洞部7,第2の供給口22,流路24も接続され第2の溶液3としてインクが充填される貫通孔が形成されることとなる。
【0036】
そして、上記第1,2の液体収容容器4,5には、ピエゾ素子等の如き圧電素子31,32がそれぞれ設けられる。かかる圧電素子31,32は、この圧電素子31,32に供給される信号により変形し、その変形時における圧力により液体収容容器4,5内の圧力をそれぞれ変化させるものである。
【0037】
この圧電素子31,32を用いた本実施例のプリンタ装置においては、圧電素子31,32に与える電圧パルスを調節することにより、混合液に含まれる第2の液体3の混合比率、すなわちインク濃度を調節することができる。
【0038】
従って、上記プリンタ装置により印刷を行う場合には、先ず、図1中に示すように、第2の供給口22から供給されるインクである第2の溶液3を毛細管現象により流路24に充填して流路24の先端部24aに第2のメニスカスM2 を形成し、第1の供給口21から供給される希釈液である第1の溶液2による第1のメニスカスM1 を毛細管現象により第1の供給口21の先端部21aに形成する。
【0039】
次に、第2の液体3が充填される第2の液体収容容器5に設けられるピエゾ素子32に電圧パルスを与えて該第2の液体収容容器5に圧力を加え、空洞部7の圧力を高めると共に流路24内の圧力P2を上昇させる。その結果、図4に示すように、第2の液体3の第2のメニスカスM2 は、混合室となるノズル23側へと移動し、第2の液体3がノズル23内へと押し出される。なお、このとき、第2の液体3の押し出される量は、ピエゾ素子32により第2の液体収容容器5に与えられる圧力の大きさによって制御され、ピエゾ素子32に供給される電圧パルスの電圧値またはパルス幅によって制御されることとなる。
【0040】
そして、圧力P2の上昇量及び上昇時間を調整することにより、第2のメニスカスM2 は、図5に示すように、第1の液体2の第1のメニスカスM1 とノズル23内において接触することとなる。その結果、ノズル23内において、第1の液体2と第2の液体3が混合した混合液10が生成されることとなる。
【0041】
次に、第2の液体収容容器5に設けられるピエゾ素子32へ供給する電圧パルスをもとの値に戻す。すると、流路24内の第2の液体3の圧力上昇が存在しない場合においては、第2の液体3の第2のメニスカスM2 は、第1の液体2の第1のメニスカスM1 と接触しない位置に存在することが安定であるので、図6に示すように、流路24側に後退し、第1の液体2と分離され、最終的には流路24の先端部24aに形成される。そして、図7に示すように、ノズル23内部においては、中間濃度を有した混合液10が形成される。
【0042】
なお、ここで、第2の液体3の圧力P2の上昇量及び上昇時間、すなわち、ピエゾ素子32に与える電圧パルスの電圧値或いはパルス幅をさらに増加させることにより、混合液10に含まれる第2の液体3の混合比率、すなわちインク濃度を上昇させることができる。つまり、生成される混合液10の混合比(インク濃度)は、圧力P2の上昇量及び上昇時間、すなわちピエゾ素子32に与える電圧パルスの電圧値或いはパルス幅により調節される。
【0043】
次に、第1の液体2が充填される第1の液体収容容器4に設けられるピエゾ素子31に電圧パルスを与えて第1の液体収容容器4に圧力を加え、空洞部6の圧力を高めると共に第1の供給口21内の圧力P1を上昇させる。すると、混合液10がノズル23側へ向かって移動することとなる。ここで、第1の供給口21内の圧力P1、言い替えれば第1の液体2の圧力を増大すると、混合液10は、図8に示すように、ノズル23より大気中に吐出され、このノズル23と対向して設けられる記録媒体である記録紙(図示は省略する。)に付着する。この一方、第1の液体2が供給される第1の供給口21には、新たな第1のメニスカスM1 が生成されることとなる。なお、このとき、上記プリンタ装置においては、圧力を加える圧力パルスとなる電圧パルスの1パルスに対して混合液の1液滴が吐出される。
【0044】
なお、上述のプリンタ装置における一連の動作は一例であり、各動作のタイミングや状態、例えば混合液の形状、充填動作等は供給口やノズルの大きさ等の構造的要素、インクや希釈液の粘性や表面張力等の物理的要素、吐出周波数等の動作条件によって変化する。
【0045】
上記プリンタ装置においては、インクとした第2の液体3の圧力P2の上昇量及び上昇時間、すなわち、ピエゾ素子32に与える電圧パルスの電圧値或いはパルス幅を調節することにより、混合液10に含まれる第2の液体3の混合比率、すなわちインク濃度を調節することができ階調表現が可能となる。
【0046】
なお、ここでは、インク或いは希釈液の定量にピエゾ素子を使用したプリンタ装置の例について述べたが、本発明はインク或いは希釈液の定量に発熱素子を使用したプリンタ装置にも適用可能であることは言うまでもない。
【0047】
次に、様々な希釈液を使用し、上記プリンタ装置を用いて画像記録を行い、画像の特性を調査した。
【0048】
実験例1
本実験例においては、希釈液として非水溶性有機溶剤または、水と非水溶性樹脂からなる分散媒体を含有するものを使用して画像を形成した場合の画像のインク定着性,滲みの発生、吐出時の吐出安定性を調査した。
【0049】
先ず、希釈液の製造を行った。すなわち、非水溶性有機溶剤である脂肪酸トリグリセリド(理研ビタミン社製、商品名:リケマール)100部を用意し、これを実施サンプル1とした。
【0050】
次に、非水溶性樹脂であり、活性OH基を有するブチラール(積水化学社製、商品名:KX−5)1部,水60部,ノニオン性界面活性剤(第一工業製薬社製、商品名:PEG300)2部をホモジナイザーを用いて10時間攪拌して分散媒体を製造し、これを実施サンプル2とした。
【0051】
さらに、実施サンプル2とした分散媒体100部に架橋剤であるグリオキザールの40重量%水溶液を1部と1NのHCl水溶液1部を添加したものを実施サンプル3とした。
【0052】
また、分散媒体として市販のポリウレタン水分散体(第一工業製薬社製、商品名:スーパーフレックス110)60部に架橋剤としてブロックイソシアネート(第一工業製薬社製、商品名:エラストロンBN−11)を9部添加したものを実施サンプル4として用意した。
【0053】
さらにまた、分散媒体として市販のポリエステル分散体(東洋紡社製、商品名:バイロナールMD−1200)100部を用意して実施サンプル5とした。
【0054】
また、本実験例において、比較のために水のみの希釈液を比較サンプルとして用意した。
【0055】
次にインクを用意した。すなわち、CIN ベーシックブルー3をラウリル硫酸ソーダにて造塩して油性染料を製造し、これを10部とアセトン90部を混合させ、インクサンプル3とした。
【0056】
そして、実施サンプル1〜5及び比較サンプルのそれぞれを希釈液として使用し、インクとしてインクサンプル3を使用して実験例1と同様に画像形成を行い、上述のプリンタ装置を用いて画像の形成を行い、画像のインク定着性,滲みの発生,吐出時の吐出安定性を調査し、総合評価も行った。なお、ここでは、インクの色はシアンのみとなる。結果を表1に示す。
【0057】
【表1】
【0058】
表1の結果から、非水溶性有機溶剤または、水と非水溶性樹脂からなる分散媒体を含有する実施サンプル1〜5の希釈液を使用すれば、従来の水のみで構成される比較サンプルの希釈液を使用した場合よりも各特性の良好な画像が形成され、吐出時の吐出安定性も良好となることが確認された。なお、表1中に示すように、実施サンプルの希釈液と比較サンプルの希釈液が同様の結果を示している部分があるが、実施サンプルの希釈液の方が実用的であることが確認されている。
【0059】
また、表1の結果から、実施サンプル1のように非水溶性有機溶剤のみからなるもの、実施サンプル2,5のように分散媒体のみからなる希釈液においては、インク定着性や滲みの発生が実用上問題はないものの、若干不足ぎみであることが確認された。
【0060】
これに比べ、実施サンプル3,4のように、架橋剤が添加されている希釈液においては、画像上で架橋が行われることから、インクの定着性がさらに高まり、滲みの発生がさらに抑えられ、耐久性がさらに向上された画像が形成されることが確認された。なお、インク定着性は、耐擦過性も示しており、上記結果から架橋により耐擦過性も向上していることが確認された。
【0061】
従って、本実施例のプリンタ装置において、希釈液として非水溶性有機溶剤または、水と非水溶性樹脂からなる分散媒体を含有するものを用いれば、画像におけるインクの定着性や滲みの発生の抑制、プリンタ装置における吐出安定性等の向上がなされ、高品位な画像が形成される。
【0062】
なお、このとき、上記非水溶性樹脂中に活性OH基を有するような樹脂を含有させれば、混合液により形成された画像上で架橋が行われ、画像の耐水性や耐擦過性が向上する。
【0063】
また、このとき、希釈液中に架橋剤を含有させれば、混合液により形成された画像上での樹脂の架橋が促進され、画像の耐水性や耐擦過性がさらに向上する。
【0064】
さらに、上記実験例で述べた実施サンプルに紫外線吸収剤或いは蛍光増白剤を含有させた希釈液を使用しても同様の結果が得られることは言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】
本発明は、インクと希釈液を定量混合した後、これらの混合液を記録媒体に吐出することにより記録を行うプリンタ装置において、上記希釈液を少なくとも水溶性有機溶剤を含有するものとしている。
【0066】
【発明の効果】
本発明は、インクと希釈液を定量混合した後、これらの混合液を記録媒体に吐出することにより記録を行うプリンタ装置において、希釈液が、水と非水溶性樹脂からなる分散媒体を含有するものとすれば、画像におけるインクの定着性や滲みの発生の抑制、プリンタ装置における吐出安定性等の向上がなされ、高品位な画像の形成が可能となる。
【0067】
このとき、非水溶性樹脂として活性OH基を有するような樹脂を含有させれば、混合液により形成された画像上で架橋が行われ、画像の耐水性や耐擦過性が向上する。
【0068】
また、このとき、希釈液中に架橋剤を含有させれば、混合液により形成された画像上での樹脂の架橋が促進され、画像の耐水性や耐擦過性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したプリンタ装置を示す要部概略断面図である。
【図2】 本発明を適用したプリンタ装置のオリフィスプレートを拡大して示す要部概略断面図である。
【図3】 本発明を適用したプリンタ装置のオリフィスプレートを拡大して示す要部概略平面図である。
【図4】 本発明を適用したプリンタ装置の動作を順に示すものであり、オリフィスプレートにメニスカスが形成されている状態を模式的に示す断面図である。
【図5】 本発明を適用したプリンタ装置の動作を順に示すものであり、第2のメニスカスが第1のメニスカスに接触した状態を模式的に示す断面図である。
【図6】 本発明を適用したプリンタ装置の動作を順に示すものであり、第2のメニスカスが後退して第1の液体と分離された状態を模式的に示す断面図である。
【図7】 本発明を適用したプリンタ装置の動作を順に示すものであり、ノズル内部に混合液が形成された状態を模式的に示す断面図である。
【図8】 本発明を適用したプリンタ装置の動作を順に示すものであり、混合液が吐出された状態を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 オリフィスプレート
2 第1の液体
3 第2の液体
4 第1の液体収容容器
5 第2の液体収容容器
10 混合液
21 第1の供給孔
22 第2の供給孔
23 ノズル
24 流路
31,32 ピエゾ素子
Claims (5)
- インクと希釈液を定量混合した後、これらの混合液を記録媒体に吐出することにより記録を行うプリンタ装置において、
上記希釈液が、水と活性OH基を有する樹脂が含有された非水溶性樹脂とからなる分散媒体を含有することを特徴とするプリンタ装置。 - 上記希釈液中に、少なくとも水と、活性OH基を有する樹脂が含有された非水溶性樹脂と、界面活性剤とを混合し、攪拌して得られた分散媒体を含有することを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
- 上記希釈液中に、上記分散媒体と該希釈液中において不活性な架橋剤とを含有することを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
- 上記架橋剤がジアルデヒド若しくはその誘導体或いは反応基が保護されたイソシアネート誘導体であることを特徴とする請求項3記載のプリンタ装置。
- 上記インクが油性染料であることを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
Priority Applications (8)
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