JP3735094B2 - 外装材の取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外装材の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、外装材を壁本体に固定するための方法として、溶接固着方法(例えば特許文献1参照)と、ボルト止めによる固着方法が提案されている。前者の場合、壁本体の屋外側の面に鉄製の縦胴縁を配置し、縦胴縁と対向する壁本体の一部に穴をあけて壁下地の一部を露出させ、壁本体の穴を貫通する支持金具の一端を壁下地に対して溶接等で固定すると共に、支持金具の他端を縦胴縁に対して溶接等で固定した後、縦胴縁に対して鉄製の横
胴縁を溶接等で固定し、この横胴縁に外装材を固定するようにしている。
【0003】
【特許文献1】
特許第3292825号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記特許文献1にみられる従来例では、横胴縁と縦胴縁とを溶接で固定しているため、溶接作業に手間と時間がかかり、作業性が低下するだけでなくコストがかさむという問題を有している。さらに溶接を行なうため、木製の胴縁を使用することは不可能であり、そのために胴縁の種別選択範囲の制約を受けるという問題や、鉄製の胴縁が熱橋となるため断熱性能の低下及び結露の発生を招くといった問題も有している。
【0005】
本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、横胴縁と縦胴縁との連結作業がきわめて簡単且つ確実にでき、縦胴縁によって断熱性能の向上及び結露発生の防止を図ることができる外装材の取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明のうち請求項1記載の発明にあっては、建築物の壁本体1に外装材18を取り付ける構造において、壁本体1の屋外側Aの面に取り付けられるCチャンネル2Aよりなる横胴縁2と、横胴縁2よりも屋外側Aに配置され且つ外装材18が取り付けられる縦胴縁3と、横胴縁2と縦胴縁3との交差部分に配置されて上記横胴縁2に係止される係止部6と上記縦胴縁3に嵌め込まれる嵌め込み部5とが一体に設けられた胴縁連結金具4とを具備し、上記係止部6は、上記横胴縁2を構成するCチャンネル2Aの上端リップ部7及び下端リップ部8の各前面7a,8aにそれぞれ当接する上下複数の当接片9,10と、上端リップ部7及び下端リップ部8の各背面7b,8bにそれぞれ係止する上下複数の抜け防止片11,12とで構成され、上側の抜け防止片11は、上下方向Bに撓み可能に切り起こされたフ字状バネ片13と、フ字状バネ片13の上端に設けた係止片14とが一体に形成され、係止片14の先端は斜め下後方に延出するガイド片17となり、ガイド片17が上端リップ部7に当たることでフ字状バネ片13が下方に撓んで係止片14が上端リップ部7の背面7bに引掛かるようになっていることを特徴としている。
【0007】
このような構成によって、先ず横胴縁2と縦胴縁3との交差部分に胴縁連結金具4を配置し、胴縁連結金具4に設けた係止部6を横胴縁2の上端リップ部7及び下端リップ部8に対して係止する。このとき最初に下側の当接片10と下側の抜け防止片11とを下端リップ部8に引掛け係止した状態とし、その後、上側の当接片9が上端リップ部7の前面7aに当たるまで上側の抜け防止片11を上端リップ部7に向かって押し付ける。これによりフ字状バネ片13が下方に撓んで係止片14が上端リップ部7の背面7bに移動し、フ字状バネ片13のバネ復帰力で係止片14が上端リップ部7の背面7bに係止された状態となり、胴縁連結金具4は係止部6を介して横胴縁2に堅固に保持された状態となる。これにより、横胴縁2と縦胴縁3とを胴縁連結金具4を用いて係止固定でき、従来のような溶接による固定を行なわなくてもよいので、横胴縁2と縦胴縁3との連結作業がきわめて簡単且つ確実なものとなる。また縦胴縁3として鉄製以外に木製のものも使用可能となるため、縦胴縁3の種別選択範囲が広がるだけでなく、縦胴縁3によって外装材18の背面の通気性が良くなり、断熱性能の向上及び結露発生の防止を図ることができる。しかも、胴縁連結金具4の係止部6を引掛け係止によってCチャンネル2Aの上端リップ部7及び下端リップ部8に取り付け可能となるため、リップ部にビス穴などを穿設する必要がなく、しかも上側の抜け防止片11又は下側の抜け防止片12の一方を上下方向Bに撓み可能としたことで、抜け防止片11(又は12)を上端リップ部7(又は下端リップ部8)に対して容易に係止させることができるようになる。
【0008】
また請求項2記載の発明は、請求項1において、嵌め込み部5の両側に左右一対の係止部6,6がそれぞれ連設されていることを特徴としており、このように構成することで、縦胴縁3を挟んでその両側で係止部6,6が横胴縁2に係止固定されることとなり、横胴縁2に対する係止部6の係止箇所が増え、確実で且つバランスの良い係止状態が得られる
ようになる。
【0009】
また請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2において、嵌め込み部5は、縦胴縁3の3面を囲むコ字状に形成されていると共に、縦胴縁3に対してビス等で固定される固定部15を備えていることを特徴としており、このように構成することで、コ字状の嵌め込み部5を縦胴縁3に対して容易に嵌め込むことができ且つビスで縦胴縁3に対して固定されるので、縦胴縁3に対する取付剛性が十分に高められるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0011】
図1は外装材18を壁本体1に取り付けた状態を説明する断面図、図2は胴縁連結金具4の説明図である。建築物の壁は、壁本体1、Cチャンネル2Aよりなる横胴縁2、縦胴縁3、胴縁連結金具4、外装材18等で構成されている。なお壁本体1は、柱、間柱、壁下地、壁パネル等からなる。外装材18は特に限定されず、例えば金属サイディングなども広く含まれる。
【0012】
横胴縁2は、鉄製のCチャンネル2A(C形軽量形鋼)からなり、図1に示すように、垂直部2aの上フランジ2bの上端リップ部7と下フランジ2cの下端リップ部8とを屋外側Aに向けた状態で、Cチャンネル2Aの垂直部2aが壁本体1の屋外側Aの面に固定されるようになっている。
【0013】
縦胴縁3は、図1、図2に示す例では断面矩形状の木製胴縁からなり、横胴縁2よりも屋外側Aに立てた状態で、胴縁連結金具4を介して横胴縁2に取り付けられるようになっている。なお縦胴縁3として木製のものを例示するが、鉄製のCチャンネル等であってもよい。
【0014】
上記胴縁連結金具4は、図2に示すように、横胴縁2に係止される係止部6と、縦胴縁3に嵌め込まれて固定される嵌め込み部5とが一体に形成されている。この胴縁連結金具4は、横胴縁2と縦胴縁3との交差する部分に適宜配置される。
【0015】
ここで、胴縁連結金具4の係止部6は、横胴縁2を構成するCチャンネル2Aの上端リップ部7及び下端リップ部8の各前面7a,8aにそれぞれ当接する上下複数の当接片9,10と、上端リップ部7及び下端リップ部8の各背面7b,8bにそれぞれ係止する上下複数の抜け防止片11,12とで構成され、上側の抜け防止片11のみが上下方向Bに撓み可能となっている。なお、下側の抜け防止片12のみを撓み可能とすることも可能である。ここでは、上側の抜け防止片11は、上下方向Bに撓み可能に切り起こされたフ字状バネ片13と、フ字状バネ片13の上端に設けた係止片14とが一体に形成されている。係止片14の先端は斜め下後方に延出するガイド片17となり、ガイド片17が上端リップ部7に当たることでフ字状バネ片13が下方に撓んで係止片14が上端リップ部7の背面7bに引掛かる構造となっている。
【0016】
上記係止部6の側方には嵌め込み部5が連設されている。嵌め込み部5は、縦胴縁3の3面を囲むコ字状に形成されていると共に、縦胴縁3に対してビス等で固定される固定部15が設けられている。固定部15にはビス穴15aが穿設され、ビス(図示せず)をビス穴15aから縦胴縁3に打入することで、嵌め込み部5が縦胴縁3に対して固定係止されるようになっている。さらに嵌め込み部5と縦胴縁3との間には図2(b)に示すように、隙間Sが確保されており、さらに嵌め込み部5の一部を内側に切り起すことによって縦胴縁3に弾接する弾接部16が形成されている。ここでは嵌め込み部5のビス穴15aの両側位置で内方に向かってハ字状に切り起こされた弾接部16aと、嵌め込み部5の両側面において内方に向かって切り起こされた一対の弾接部16bとを備えている。そして嵌め込み部5と縦胴縁3との間の隙間Sは嵌め込み部5を縦胴縁3に挿入しやすくする働きをし、弾接部16a,16bは縦胴縁3の寸法変動を吸収する働きをする。
【0017】
次に、壁を施工する手順の一例を説明する。柱、間柱、壁下地、壁パネル等からなる壁本体1に対してCチャンネル2Aよりなる横胴縁2を固定する。次いで、横胴縁2よりも屋外側Aに縦胴縁3を立て、横胴縁2と縦胴縁3との交差部分に胴縁連結金具4を配置し、胴縁連結金具4に設けた係止部6を横胴縁2の上端リップ部7及び下端リップ部8に対して係止する。このとき最初に下側の当接片10と下側の抜け防止片11とを下端リップ
部8に引掛け係止した状態とし、その後、上側の当接片9が上端リップ部7の前面7aに当たるまで上側の抜け防止片11を上端リップ部7に向かって押し付ける。これによりフ字状バネ片13が下方に撓んで係止片14が上端リップ部7の背面7bに移動し、フ字状バネ片13のバネ復帰力で係止片14が上端リップ部7の背面7bに係止された状態(図1の状態)となる。これにより、胴縁連結金具4は係止部6を介して横胴縁2に堅固に保持された状態となる。一方、コ字状の嵌め込み部5を縦胴縁3に嵌め込んでビスで嵌め込み部5を縦胴縁3に対して固定する。なおこの嵌め込み部5を縦胴縁3に嵌め込む作業は、係止部6を横胴縁2に係止する作業の前或いは後のいずれでも可能である。これにより、嵌め込み部5が縦胴縁3に止めつけられる。しかる後に、固定金具19を用いて縦胴縁3に対して外装材18を固定する。本例の固定金具19は、プレート状の金具本体19aの前面にL形保持部19bと逆L形保持部19cとが突設され、金具本体19aを縦胴縁3に釘50で固定し、上側の外装材18の下端をL形保持部19bに上から嵌合し、下側の外装材18の上端部を逆L形保持部19cに下から嵌め込み、最後にコーキング剤30を充填することで、外装材18を縦胴縁3に簡単且つ確実に固定できるものである。
【0018】
しかして、横胴縁2と縦胴縁3とを胴縁連結金具4を用いて係止固定できるので、従来のような溶接による固定を行なわなくてもよくなり、横胴縁2と縦胴縁3との連結作業がきわめて簡単且つ確実なものとなる。また、コ字状の嵌め込み部5を縦胴縁3に対して容易に挿入できるようになり、しかも本例では嵌め込み部5と縦胴縁3との間の隙間Sによってスムーズに挿入ができ、且つ挿入後は弾接部16(16a,16b)によって縦胴縁3の寸法変動を吸収できる構造となる。そのうえビスで縦胴縁3に対して固定されるので、嵌め込み部5と縦胴縁3とが堅固に固定されることとなり、取付剛性を十分に高めることができる。
【0019】
さらに縦胴縁3は鉄製以外に木製のものが使用可能であるため、縦胴縁3の種別選択範囲が広がるだけでなく、縦胴縁3によって外装材18の背面の通気性が良くなり、そのうえ縦胴縁3を木製とすることで縦胴縁3が熱橋とならず、鉄製のCチャンネル2A(横胴縁)と外装材18との間が熱的に遮断されることとなり、結果、断熱性能の向上及び結露発生の防止を図ることができる。
【0020】
また、胴縁連結金具4の係止部6は横胴縁2の上端リップ部7及び下端リップ部8に引掛け係止されるので、リップ部7,8にビス穴などを穿設したりする必要がなく、したがってこの孔あけ作業が不要となり、また現場での孔の位置合わせも不要となる。また本例では、上側の抜け防止片11を上下方向Bに撓み可能としたことで、上側の抜け防止片11を上端リップ部7に対して容易に係止させることができるようなり、作業がきわめて効率的となる。
【0021】
さらに、胴縁連結金具4を用いて横胴縁2と縦胴縁3の交差部分を互いに連結することによって、地震などにより外装材18が揺動した場合でも、横胴縁2に対する縦胴縁3の動きが胴縁連結金具4によって止められるため、横胴縁2と縦胴縁3とからなる軸組体の強度がより堅固なものとなり、耐震性を向上させることができる利点もある。
【0022】
なお、前記実施形態では、係止部6と嵌め込み部5とを1つずつ設けた場合を例示したが、他例として図3(a)(b)に示すように、嵌め込み部5の両側に左右一対の係止部6,6を連設してもよい。本例では、前記実施形態の作用効果に加えて、縦胴縁3を挟んでその両側で係止部6,6がCチャンネル2Aにそれぞれ係止されることとなり、横胴縁2に対する係止部6,6の係止箇所が増え、確実で且つバランスの良い係止状態を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】
上述のように請求項1記載の発明にあっては、建築物の壁本体に外装材を取り付ける構造において、壁本体の屋外側の面に取り付けられるCチャンネルよりなる横胴縁と、横胴縁よりも屋外側に配置され且つ外装材が取り付けられる縦胴縁と、横胴縁と縦胴縁との交差部分に配置されて上記横胴縁に係止される係止部と上記縦胴縁に嵌め込まれる嵌め込み部とが一体に設けられた胴縁連結金具とを具備してなることを特徴とする。
【0024】
このような請求項1の構造を採用することで、先ず横胴縁と縦胴縁との交差部分に胴縁
連結金具を配置し、胴縁連結金具に設けた係止部を横胴縁の上端リップ部及び下端リップ部に対して係止する。このとき最初に下側の当接片と下側の抜け防止片とを下端リップ部に引掛け係止した状態とし、その後、上側の当接片が上端リップ部の前面に当たるまで上側の抜け防止片を上端リップ部に向かって押し付ける。これによりフ字状バネ片が下方に撓んで係止片が上端リップ部の背面に移動し、フ字状バネ片のバネ復帰力で係止片が上端リップ部の背面に係止された状態となり、胴縁連結金具は係止部を介して横胴縁に堅固に保持された状態となる。これにより、横胴縁と縦胴縁とを胴縁連結金具を用いて係止固定でき、従来のような溶接による固定を行なわなくてもよいので、横胴縁と縦胴縁との連結作業がきわめて簡単且つ確実なものとなる。また木製の縦胴縁が使用可能となり、縦胴縁の種別選択範囲が広がるだけでなく、縦胴縁によって外装材の背面の通気性が良くなり、断熱性能の向上及び結露発生の防止を図ることができる。さらに地震などにより外装材が揺動した場合でも、横胴縁に対する縦胴縁の動きが胴縁連結金具によって止められているため、横胴縁と縦胴縁とからなる軸組体の連結強度が堅固なものとなり、耐震性にも優れたものとなる。しかも、胴縁連結金具の係止部を引掛け係止によってCチャンネルの上端リップ部及び下端リップ部に取り付け可能となるため、リップ部にビス穴などを穿設する必要がなく、しかも、上下方向に撓み可能な抜け防止片をリップ部に容易に係止させることができるので、作業がより効率的なものとなる。
【0025】
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、嵌め込み部の両側に左右一対の係止部がそれぞれ連設されているので、縦胴縁を挟んでその両側で係止部が横胴縁にそれぞれ係止固定されることとなり、横胴縁に対する係止部の係止箇所が増え、確実で且つバランスの良い係止状態を得ることができる。
【0026】
また請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の効果に加えて、嵌め込み部は、縦胴縁の3面を囲むコ字状に形成されていると共に、縦胴縁に対してビス等で固定される固定部を備えているので、コ字状の嵌め込み部を縦胴縁に対して容易に嵌め込むことができ且つビスで縦胴縁に対して固定されるので、縦胴縁に対する嵌め込み部の取付剛性を十分に高めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の一例を示す断面図である。
【図2】 (a)は同上の胴縁連結金具の正面図、(b)は平面図である。
【図3】 (a)は他の実施形態の胴縁連結金具の正面図、(b)は平面図である。
【符号の説明】
1 壁本体
2 横胴縁
2A Cチャンネル
3 縦胴縁
4 胴縁連結金具
5 嵌め込み部
6 係止部
7 上端リップ部
7a 前面
7b 背面
8 下端リップ部
8a 前面
8b 背面
11,12 抜け防止片
15 固定部
A 屋外側
B 上下方向

Claims (3)

  1. 建築物の壁本体に外装材を取り付ける構造において、壁本体の屋外側の面に取り付けられるCチャンネルよりなる横胴縁と、横胴縁よりも屋外側に配置され且つ外装材が取り付けられる縦胴縁と、横胴縁と縦胴縁との交差部分に配置されて上記横胴縁に係止される係止部と上記縦胴縁に嵌め込まれる嵌め込み部とが一体に設けられた胴縁連結金具とを具備し、上記係止部は、上記横胴縁を構成するCチャンネルの上端リップ部及び下端リップ部の各前面にそれぞれ当接する上下複数の当接片と、上端リップ部及び下端リップ部の各背面にそれぞれ係止する上下複数の抜け防止片とで構成され、上側の抜け防止片は、上下方向に撓み可能に切り起こされたフ字状バネ片と、フ字状バネ片の上端に設けた係止片とが一体に形成され、係止片の先端は斜め下後方に延出するガイド片となり、ガイド片が上端リップ部に当たることでフ字状バネ片が下方に撓んで係止片が上端リップ部の背面に引掛かるようになっていることを特徴とする外装材の取付構造。
  2. 嵌め込み部の両側に左右一対の係止部がそれぞれ連設されていることを特徴とする請求項1記載の外装材の取付構造。
  3. 嵌め込み部は、縦胴縁の3面を囲むコ字状に形成されていると共に、縦胴縁に対してビス等で固定される固定部を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の外装材の取付構造。
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