JP3731394B2 - 建物の基礎構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、低層建物の基礎構造に関し、主に倉庫、スーパー、工場、体育館などの建物の基礎として利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に建物の基礎は、上部構造の応力を地盤または基礎下に施工された割り栗石などによる地業に伝えるもので、ほとんどの基礎が鉄筋コンクリートで施工されている。
【0003】
図6は、従来の基礎の一例を示し、図において、桁行き方向に溝状に連続して根切り(掘削)された底の地盤上に割り栗石30、捨てコンクリート31が順に施工され、捨てコンクリート31の上に地中ばり32が鉄筋コンクリートによって施工されている。
【0004】
また、柱33が建て付けられている位置の直下にフーチング34が地中ばり32と一体に鉄筋コンクリートで施工されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、鉄筋コンクリートによる地中ばりの施工は、フーチング34を有する等の理由により、深く、しかも広めに根切りをおこなう必要があるため、掘削土が大量に排出される等の課題があった。
【0006】
また、フーチング34を含む基礎全体の断面形状が複雑になるため、型枠の加工、組み立て、さらには鉄筋の加工、配筋などの基礎工事に多くの手間がかかり、工期の長期化が免れないだけでなく、施工が繁雑化して施工精度が落ちる等の課題があった。
【0007】
また、フーチング34間にスパン(はり間)方向に連続する地中ばりが配置されない場合、スパン方向に作用する水平外力によってフーチング34に大きなせん断力と曲げモーメントが生じることから、これに備えてフーチング34の底面積を相当大きくする必要がある等の課題もあった。
【0008】
この発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、工期の短縮化、施工の省力化、施工精度の向上、さらに基礎断面の低減などを可能にした建物の基礎構造を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するための手段として、この発明に係る建物の基礎構造は、請求項1として、地中ばりとして形鋼を設置し、この地中ばりの下面にシアコネクターを設け、桁行き方向に間隔をおいてアンカーフレームを設ける。
【0010】
求項として、請求項1の建物の基礎構造において、地中ばりおよび/またはアンカーフレームの上面の、柱を設置する位置の近傍にシアコネクターを設ける。
【0011】
請求項として、請求項1または2の建物の基礎構造において、基礎型枠として、上部に腰パネルを積層可能な側パネルを用いる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1と図2は、この発明に係る建物の基礎構造の一例を示し、図において桁行き方向に連続する根切りの底の地盤上に割り栗石1が敷き詰められ、その上に墨出し等をおこなうための前処理として捨てコンクリート2が所定の厚さに打設されている。
【0013】
また、捨てコンクリート2の上に複数のアンカーフレーム3と地中ばり4がそれぞれ設置され、その両側に側パネル5a,5bがそれぞれ設置されている。
さらに、両側の側パネル5a,5b間に基礎コンクリート6が打設され、基礎コンクリート6内にアンカーフレーム3と地中ばり4が埋め込まれている。こうして、桁行き方向に連続する断面略矩形状の基礎7が形成されている。
【0014】
また、基礎7の上に鉄骨の柱8が建て付けられ、かつ屋外側の側パネル5aの上に腰パネル9が設置されている。さらに、基礎7の上に床部分から連続して土間コンクリート10が打設されている。
【0015】
アンカーフレーム3は、捨てコンクリート2の上に材軸方向(長手方向)をスパン(はり間)方向と一致させ、かつ複数のレベル調整体11を介して桁行き方向に所定間隔をおいて設置されている。
【0016】
地中ばり4は捨てコンクリート2の上の各アンカーフレーム3,3間に、材軸方向を桁行き方向と一致させて架け渡され、その両端はアンカーフレーム3の側部に接合プレートと接合ボルト等でそれぞれ接合されている。
【0017】
なお、地中ばり4はアンカーフレームを用いず、例えば図3と図4に図示するように連続して設置されていてもよい。
アンカーフレーム3と地中ばり4はともにH形鋼などの形鋼で形成され、各地中ばり4の下面にシアコネクターとして複数の頭付きスタッド12が桁行き方向に所定間隔に突設され、また地中ばり4および/またはアンカーフレーム3の上面にもシアコネクターとして複数の頭付きスタッド13が突設されている。
【0018】
特に、頭付きスタッド12は地中ばり4の下面に一列ないし複数列に突設されている。
このように、地中ばり4の下面に頭付きスタッド12が突設されていることで、基礎7は地中ばり4と基礎コンクリート6とから合成構造をなし、支持地盤からの地反力による曲げモーメントに対して合成ばりとして機能するので、基礎の深さを浅くすることができて、掘削土量を低減することができる。
【0019】
また、地中ばり4および/またはアンカーフレーム3の上面に頭付きスタッド13が突設されていることで、基礎7と土間コンクリート10が一体構造をなし、柱8の柱脚に作用する水平力を土間コンクリート10に分担させることができる。また、これにより基礎7に作用する曲げモーメントを低減できるため、基礎7の基礎幅を低減できる。
【0020】
なお、シアコネクターとしては、鋼板のように連続した板状体を用いてもよいし、突起物を間隔をおいて設けてもよい。
また、地中ばり4やアンカーフレーム3の表面に凹凸が形成されていてもよく、地中ばり4と基礎コンクリート6との付着力、地中ばり4および/またはアンカーフレーム3と土間コンクリート10との付着力が十分に得られる構造になっていればよい。また、土間コンクリート10にも必要に応じて土間補強筋が配筋されている。
【0021】
地中ばり4とアンカーフレーム3の上面にシアコネクターを設ける位置は、特に制限されないが、コンクリートがシアコネクターの周りに十分に廻るように柱8から50mm以上離しておくのが好ましく、曲げモーメントを低減する効果を十分に発揮するためには柱8から500mm以内とするのがよい。
【0022】
また、地中ばり4とアンカーフレーム3の上面に設けるシアコネクターも下面に設けるものと同様、頭付きスタッドや鋼板などを用いることができる。
シアコネクターとして鋼板などの板状体を利用する場合には、その長手方向は桁行き方向と垂直であっても平行であってもよく、これらを組み合わせた平面視L字型や平面視十字型のものであってもよい。
【0023】
さらに、アンカーフレーム3を設ける場合には、その下面にもシアコネクターとして頭付きスタッド12が突設されていてもよい。
レベル調整体11は固定金具11a、可動金具11bおよびレベル調整ボルト11cなどで構成され、地中ばり4を形成する形鋼の端部に設置されてる。
【0024】
また、アンカーフレーム3を設ける場合には、各アンカーフレーム3の両端側にそれぞれ設置されている。
固定金具11aは捨てコンクリート2の上にアンカーボルト14で固定され、また可動金具11bは固定金具11aの側部に固定ボルト15で固定され、さらに可動金具11bは地中ばり4またはアンカーフレーム3の端部にボルト等で連結されている。
【0025】
また、固定金具11aと可動金具11bはともに溝形鋼やL形鋼などの形鋼で形成されている。
レベル調整ボルト11cは固定金具11aの近くに立設され、レベル調整ボルト11cによって可動金具10bは、固定金具11aに固定される前、高さ調整と水平出しがなされている。
【0026】
このようにして、高さ調整と水平出しが可能なことにより、アンカーフレーム3と地中ばり4の取付精度を高めることができ、これにより施工精度の向上が図れる。
【0027】
レベル調整ボルト11cには、軸方向(上下方向)に移動するレベル調整ナット11dが螺合されており、レベル調整ナット11dを回して可動金具11bを自由に上げ下げできるようになっている。
【0028】
なお、レベル調整ボルト11cはレベル調整を終了した後、レベル調整ボルト11dとともに撤去され、繰り返し利用できるようにしてもよい。
側パネル5a,5bは、基礎7の型枠を兼ねるとともに基礎7の表面材として放置されるもので、例えばFRC板などの乾式パネルで形成されている。
【0029】
また、側パネル5aと5bは捨てコンクリート2の上に取り付けられた、真上に開口する断面略溝状のランナー16に下端部を建て込んで固定されている。なお、ランナー16は軽量溝形鋼や2本の軽量山形鋼などで形成されている。
【0030】
側パネル5aおよび5bとしては、上部に腰パネル9を積層可能な形状のものを用いるのがよく、例えば側パネルの上端部と腰パネル9の下端部とを嵌合しうるような凹凸形状にしておくとよい。
【0031】
柱8は地中ばり4またはアンカーフレーム3の上に柱脚金具17を介してそれぞれ立設され、各柱8の下端部は柱脚金具17に数本の固定ボルト19で固定されている。
【0032】
また、柱脚金具17は地中ばり4またはアンカーフレーム3の上にアンカーボルト18で固定されている。アンカーボルト18は地中ばり4またはアンカーフレーム3を下方に貫通し、下側で桁行き方向に折り曲げられ、かつ桁行き方向に所定長さ延長されていることで、充分な定着長さが得られている。
【0033】
なお、アンカーボルト18は、地中ばり4またはアンカーフレーム3の下側でスパン方向(地中ばりの軸直角方向)に折り曲げられ、かつスパン方向に所定の長さ延長されていてもよい。また、アンカーボルト18には高力ボルトまたは中ボルト等が使用されている。
【0034】
図3と図4は、同じくこの発明に係る建物の基礎構造の一例を示し、特に前述するようなアンカーフレームがなく、捨てコンクリート2の上に地中ばり4だけが設置されている。
【0035】
地中ばり4は捨てコンクリート2の上に材軸方向を桁行き方向と一致させ、かつ複数のレベル調整体11を介して複数連ねて設置され、その両端は接合プレート20と接合ボルト21で互いに接合されている。
【0036】
そして、レベル調整体11によって地中ばり4の高さ調整と水平出しを行うことで、地中ばり4の取付精度を高めることができ、これにより施工精度の向上が図れるようになっている。
【0037】
また、柱8はアンカーフレームの上にではなく、地中ばり4の上に柱脚金具17を介して立設されている。各柱8の下端部は柱脚金具17に複数の固定ボルト19で固定されている。柱脚金具17は地中ばり4の上に複数のアンカーボルト22で固定されている。
【0038】
アンカーボルト22は地中ばり4を下方に貫通し、下端部に取り付けられている定着プレート23によって互いに連結され、かつ基礎コンクリート6内に定着されている。また、アンカーボルト22は、その上端部に螺合されているアンカーナット24を後から再度締め付けられるように、いわゆるアンボンド構造になっている。
【0039】
また、基礎型枠を兼ねる一方の側パネル5aは、捨てコンクリート2の上に凹溝を形成するように取り付けられた、例えば軽量山形鋼などからなる2本のランナー25,25間に下端部を建て込んで固定されている。
【0040】
さらに、ランナー25,25間の捨てコンクリート2の上には、レベル調整ボルト26が突設され、このレベル調整ボルト26を回して上げ下げすることで、側パネル5aのレベル調整と水平出しがおこなえるよにうなっている。その他の構成は、図1と図2に図示するものと略同じである。
【0041】
このような構成において、次に施工方法を簡単に説明する(図5参照)。
▲1▼ 最初に、桁行き方向に溝状に連続する根切りAを行う。そして、根切り底の地盤上に割り栗石1を入念に転圧しながら敷きつめ、かつその上に捨てコンクリート2を所定の厚さに打設する。
▲2▼ 次に、捨てコンクリート2の上に墨出し位置に従ってレベル調整体11とランナー16をそれぞれ取り付け、また基礎補強筋27として丸鋼または異形鉄筋を必要量、配筋する。
▲3▼ 次に、レベル調整体11,11間にアンカーフレーム3をそれぞれ架け渡し、可動金具11bにそれぞれ固定する。
【0042】
また、レベル調整体11のレベル調整ボルト11cとレベル調整ナット11dでアンカーフレーム3の水平出しとレベル調整を行う。そして、固定ボルト15を締め付けて可動金具11bを固定金具11aに固定する。
▲4▼ 次に、各アンカーフレーム3に柱脚金具17とアンカーボルト18をそれぞれ取り付ける。なお、柱脚金具17とアンカーボルト18はアンカーフレーム3に予め取り付けておいてもよい。
▲5▼ 次に、アンカーフレーム3,3間に地中ばり4をそれぞれ架け渡し、両端をアンカーフレーム3に接合プレートと接合ボルトでそれぞれ接合する。
【0043】
また、アンカーフレーム3の上端に頭付きスタッド13、地中ばり4の下端に頭付きスタッド12をそれぞれ突設する。なお、頭付きスタッド12と13はあらかじめ取りつけておくのが望ましい。
▲6▼ 次に、アンカーフレーム3と地中ばり4の両側に、基礎型枠を兼ねて側パネル5をそれぞれ建て付ける。その際、側パネル5の下端はランナー16に差し込んで固定する。
▲7▼ 次に、両側の側パネル5aと5b間に基礎コンクリート6を打設する。また側パネル5aと5bの外側を埋戻土28でそれぞれ埋め戻す。なお、基礎コンクリート6の打設前に埋戻土28を埋戻してもよい。
【0044】
こうして、側パネル5aと5b間に基礎コンクリート6を打設することで、アンカーフレーム3と地中ばり4は基礎コンクリート6内に埋めこまれ、これにより桁行き方向に連続する断面略矩形状の布基礎7が形成される。
▲8▼ 次に、アンカーフレーム3の上に柱8を、柱脚金具17に下端部を固定ボルト19で固定してそれぞれ建て付ける。
【0045】
また、側パネル5aの上に腰パネル9を設置する。その際、腰パネル9を布基礎7の側パネル5と面一に取り付けることができ、施工性がきわめてよい。
▲9▼ 次に、基礎7の上に土間部分から連続させて土間コンクリート10を打設する。
【0046】
なお、柱8を建て付ける前に土間コンクリート10を先に打設し、その後に柱8を建て付けるようにしてもよいが、その場合には、柱脚金具17が土間コンクリート10に埋まらないように、柱脚金具17の周囲にコンクリートを堰き止める枠体(図省略)を矩形状に設けて、いわゆる箱抜きをする。
【0047】
【発明の効果】
この発明に係る建物の基礎構造は以上説明した通りであり、桁行き方向に連続する根切りの底に、シアコネクターを有する形鋼からなる地中ばりが設置され、かつその周囲に基礎コンクリートが打設されていることにより、形鋼とコンクリートからなる合成構造をなしているので、断面を小さくすることができ、掘削土量を少なくすることができる等の効果がある。
【0048】
また、基礎が形鋼とコンクリートから合成構造をなし、また地中ばりまたはアンカーフレームの上面にシアコネクターが突設されていることで、床部分から基礎の上まで連続して打設された基礎と土間コンクリートとが一体構造をなしているため、柱脚部に作用する水平力を土間コンクリートに分担させることができ、かつこれにより基礎に作用する曲げモーメントも小さくできるため、基礎の幅を低減できて基礎断面を小さくすることができる。
【0049】
また、レベル調整体によってアンカーフレームの高さ調整と水平出しが可能なことにより、アンカーフレームと地中ばりの取付精度を高めることができ、これにより施工精度の向上が図れる。
【0050】
さらに、アンカーフレームと地中ばりの両側に、基礎型枠として設置されている側パネルを基礎の表面材として放置することにより、鉄筋の加工、配筋作業とともに型枠の解体・撤去作業も省略でき、施工の大幅な省力化、工期の大幅な短縮化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る基礎構造の一例を示し、(a)はその縦断面図、(b)は(a)におけるイ部拡大図である。
【図2】この発明に係る基礎構造の一例を示す一部斜視図である。
【図3】この発明に係る基礎構造の一例を示す縦断面図である。
【図4】この発明に係る基礎構造の一例を示す縦断面図である。
【図5】(a)〜(g)は施工方法の一例を示す断面図である。
【図6】従来の基礎の一例を示す一部斜視図である。
【符号の説明】
1 割り栗
2 捨てコンクリート
3 アンカーフレーム
4 地中ばり
5a 側パネル
5b 側パネル
6 基礎コンクリート
7 基礎
8 柱
9 腰パネル
10 土間コンクリート
11 レベル調整体
11a 固定金具
11b 可動金具
11c レベル調整ボルト
11d レベル調整ナット
12 頭付きスタッド(シアコネクター)
13 頭付きスタッド(シアコネクター)
14 アンカーボルト
15 固定ボルト
16 ランナー
17 柱脚金具
18 アンカーボルト
19 固定ボルト
20 接合プレート
21 接合ボルト
22 アンカーボルト
23 定着プレート
24 アンカーナット
25 ランナー
26 レベル調整ボルト
27 基礎補強筋
28 埋戻土

Claims (3)

  1. 地中ばりとして形鋼が用いられた基礎であって、この地中ばりの下面にシアコネクターが設けられ、桁行き方向に間隔をおいてアンカーフレームが設けられていることを特徴とする建物の基礎構造。
  2. 地中ばりおよび/またはアンカーフレームの上面であって、柱を設置する位置の近傍にシアコネクターが設けられていることを特徴とする請求項1記載の建物の基礎構造。
  3. 基礎型枠として、上部に腰パネルを積層可能な側パネルが用いられていることを特徴とする請求項1または2記載の建物の基礎構造。
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