JP3730137B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はNPC(Neutral Point Clamping) 電力変換装置のアース電流による誤動作を防止した電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスイッチング素子としてIEGT(Injection Enhanced Transistor) 素子を用いた3レベルのNPC電力変換装置を図8、図9及び図10を参照して説明する。
【0003】
図8の回路図に示すように、NPC電力変換装置の主回路は、直流電源1と、その直流電流のリップル成分を平滑にする平滑コンデンサ2P及び平滑コンデンサ2Nと、直流電源を交流に変換するIEGT素子3S等の半導体素子と他の電気品(半導体素子のスイッチング時のサージを吸収するコンデンサ、抵抗器等)で構成したスタック3U、3V、3Wからなるインバタ3と、負荷であるモータ4とから構成されている。
【0004】
図9は、図8の平滑コンデンサ2P,2Nとインバータ3を搭載する筐体5の側面図であり、正面側にはIEGT素子を搭載したスタック3U、3V、3Wを上から順番に搭載しており、その後方には複数個の平滑コンデンサ2P,2Nを搭載している。スタック3U、3V、3W及び主回路導体等は図示しない負荷に接続されている。平滑コンデンサ2P,2Nとスタック3U、3V、3W間の接続は、スタック内のIEGT素子3Sのスイッチングサージを最小限に抑制すべき低インダクタンス化のために、最短、最小ループ化を図って幅広導体等で接続している。
【0005】
また、図10に示すように平滑コンデンサ2P,2N自身のインピーダンスも最少に抑えるために、電極端子2Tも複数本で構成されている。そして、平滑コンデンサ2P,2Nのケースは筐体5のフレーム5Aに取り付けられている。またケースの側面にはケースアースのアース電極2Eが設けられており、そのアース配線は、図9に示すように、筐体5の筐体フレームアースE1である筐体アース母線5E1に接続されている。
【0006】
NPC電力変換装置は、インバータ盤の他にインバータ盤と同様に各種器具のアース接続のためのアース母線を備えたコンバータ盤、制御盤、複数面が列盤されることになり、筐体フレームアースE1は、筐体アース母線5E1で全て接続され、筐体5のアース電位として繋っている。その筐体アース母線5E1には、コンバータ盤、インバータ盤の制御及び駆動するプリント基板、上位のコンピュータシステムと伝送を行うプリント基板、他電気品のアース線が接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、3レベルの動作モードにおいて、IEGT素子3Sは所定の周波数で負荷であるモータ4を駆動及び制御する。平滑コンデンサ2P,2Nは、コンデンサ内部の素子とコンデンサケース間に浮遊容量が存在し、その浮遊容量を通してアース電流として筐体アース母線5E1に流れる。
【0008】
一方、上記スイッチング周波数が高くなるに従って、その漏れ電流は増加する。例えば、500Hz程度のスイッチング周波数では正負の片側の平滑コンデンサでも数アンペアピークのアース電流が筐体アース母線5E1に流れる。
【0009】
このように大きな電流が筐体5に流れると、列盤されている他の盤に対してノイズ源にもなる。特に、IEGT素子3Sを駆動及び制御する制御盤には、多くのプリント基板が搭載されており、インバータのスイッチング動作により、平滑コンデンサ2P,2Nからアース電流が、筐体アース母線5E1を通して制御基板に侵入して誤動作の原因になることが少なくない。
【0010】
このような制御盤の誤動作を回避する方法としては、ノイズフィルターの追加、信号回路ヘのフェライトコアの追加等を余儀なくされるケースがしばしばである。特に、納入後の環境条件でもその事象が大きく異なる場合が多く、対策に莫大な時間と費用が掛かることもある。また、システムの操業に多大な影響を与えることにもなる。
【0011】
本発明は上記状況に対処するためになされたもので、その課題は、ノイズによる誤動作防止を図り、信頼性、省スペース性、経済性、組立性にも優れた電力変換装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、交流を直流に変換するコンバータと、このコンバータの出力である直流を平滑する複数の平滑コンデンサと、前記平滑された直流を交流に変換するインバータとからなる電力変換装置において、前記複数の平滑コンデンサのアース電位である各ケースアースを相互に接続してから、電力変換装置を構成する筐体に収納された各電気部品及び構造用品のアース接続のための筐体アース母線とは別系統のアース母線に接続し、該アース母線を前記筐体アース母線を接地する筐体フレームアースと異なるフレームアースで接地したことを特徴とする。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電力変換装置において、平滑コンデンサの各ケースアースを接地したフレームアースに、NPCの主回路の正極平滑コンデンサと負極平滑コンデンサの中間電位である中性点を、ヒューズを介して接続し、接地したことを特徴とする。
【0014】
請求項1及び請求項2記載の発明によると、IEGT素子のスイッチング動作による平滑コンデンサの浮遊容量を通して流れるアース電流により、他の盤に搭載されているプリント基板への影響、つまり誤動作を回避可能になる。
【0015】
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の電力変換装置において、平滑コンデンサを電気的に絶縁された絶縁体に載せて筐体に搭載すると共に、前記平滑コンデンサの取り付け脚を鋼鉄製の軸の外表面がエポキシコーチィングまたはFRP等の絶縁被膜で覆われた取り付けボルトを貫通させて固定することにより、前記筐体に取り付けたことを特徴とする。
【0016】
請求項4記載の発明は、請求項1または請求項2記載の電力変換装置において、平滑コンデンサを、表面に導電性の材料が備えられた絶縁体に、該導電性の材料に前記平滑コンデンサの各ケースが導通するよう載せると共に、フレームアースに前記導電性の材料を接続することで、筐体アース電位から浮かして取り付けたことを特徴とする。
請求項3及び請求項4記載の発明によると、平滑コンデンサのケース電位は、完全に筐体のアース電位から絶縁される。
【0017】
請求項5記載の発明は、請求項1、請求項3及び請求項4のいずれかに記載の電力変換装置において、平滑コンデンサのケースアースをNPCの主回路の正極平滑コンデンサと負極平滑コンデンサの中間電位である中性点に接続し、電気的に固定したことを特徴とする。
【0018】
請求項5によると、平滑コンデンサのケース自身の電位が、直流電源の中間電位に固定されることになり、平滑コンデンサケースの電位が浮くことなく安定する。
【0019】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の電力変換装置において、平滑コンデンサの2極端子のうち、一方を正極端子または負極端子とし、他方を中間電位電極とし、前記中間電位電極はケース自身で構成し、NPC主回路の正極平滑コンデンサと負極平滑コンデンサの中間電位である中性点ブスバーに直接取り付けることによりNPC電力変換装置の中間電位に電気的に固定して接続したことを特徴とする。
請求項6によると、平滑コンデンサのケース自身の電位が直流電源の中間電位に固定されることになり、平滑コンデンサケースの電位が浮くことなく安定する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を参照して説明する。
本実施形態の電力変換装置は図8の従来例と同じ主回路構成である。すなわち、NPC電力変換装置の主回路は、直流電源1と、その直流電流のリップル成分を平滑にする平滑コンデンサ2P,平滑コンデンサ2Nと、その平滑された直流を交流に変換するIEGT素子3S等の半導体素子と他の電気品(半導体素子のスイッチング時のサージを吸収するコンデンサ、抵抗器等)で構成したスタック3U、3V、3Wからなるインバタ3と、負荷であるモータ4とから構成されている。
【0021】
図1は本発明の第1実施形態(請求項1及び請求項2対応)であるIEGT素子を用いた3レベルのNPC電力変換装置の直流電源1とインバタ3の間に配置される平滑コンデンサの回路図である。
【0022】
図において、平滑コンデンサ2P,2Nの一端は直流電源に接続されており、平滑コンデンサ2P,2Nの他端は、平滑コンデンサ2Pと平滑コンデンサ2Nの中間電位である中性点Cから抵抗6A,6B及びヒューズ7を介してフレームアースE2に接続されている。また、平滑コンデンサ2P,2Nのケース側面にはケースアースのアース電極2Eが設けられており、そのケースアースであるアース電極2Eを相互に接続してからフレームアースE2に接続される構造となっている。
【0023】
図2は、図1の平滑コンデンサ2P,2Nのインバータ3を搭載する盤の側面図であり、正面側にはIEGT素子3Sを搭載したスタック3U、3V、3Wを上から順番に搭載しており、その後方には平滑コンデンサ2P,2Nを搭載している。
【0024】
平滑コンデンサ2P,2Nとスタック3U、3V、3W間の接続は、スタック内のIEGT素子3Sのスイッチングサージを最小限に抑制すべき低インダクタンス化のために、最短、最小ループ化を図って幅広導体等で接続している。また、平滑コンデンサ2P,2N自身のインダクタンスも最小に抑えるために、複数本の電極端子で構成されている。そして、平滑コンデンサ2P,2Nのケースにはアース電極2Eが設けられており、そのアース配線は、図2に示すように筐体5のフレームアースE2が接続されているアース母線5E2に接続されている。
【0025】
また、NPC電力変換装置は、インバータ盤の他にインバータ盤と同様に各種器具のアース接続のためのアース母線を備えたコンバータ盤、制御盤、複数面が列盤されることから、筐体フレームアースE1は筐体アース母線5E1で全て接続されている。従ってアース母線5E2とは別の系統のアース極となり、電位的には繋っていない。
【0026】
このように平滑コンデンサ2P,2Nのケースアースのアース電極2Eは、図2に示すように、筐体5の下部に設けたフレームアースE2のアース母線5E2に接続されている。したがって、平滑コンデンサ2P,2Nのアース電位は、完全に筐体のアース電位(筐体フレームアースE1)から絶縁されることになる。
【0027】
本実施形態は上記のように構成されているので、IEGT素子3Sのスイッチング動作による平滑コンデンサ2P,2Nの浮遊容量を通して流れるアース電流により、他の盤に搭載されているプリント基板への影響、つまり誤動作を回避可能になる。
【0028】
図3は本発明の第2実施形態(請求項3及び請求項4対応)の側面図であり、図4は図3のX部分の拡大図である。
図3に示すように、本実施形態では、筐体5のフレーム5Aに電気的絶縁物8を載せ、その上に平滑コンデンサ2P,2Nを収納しているケースを載せている。この平滑コンデンサ2P,2Nの取付は、図4に示すように、平滑コンデンサ取付脚部2Bを鉄鋼製のボルト9の外表面をエポキシコーチィングまたはFRP等の絶縁被膜9Aで覆った絶縁ボルト9、絶縁ワッシャー9Bでフレーム5Aに締付け固定されている。
【0029】
図5は本発明の第3実施形態(請求項4対応)の側面図である。
図に示すように、本実施形態では、平滑コンデンサ2P,2Nの取付脚部2B底辺の塗装をなくし、その平滑コンデンサ2P,2Nを載せる絶縁体10は、平滑コンデンサ2P,2Nの取付脚部2Bに接触する面に導電性の材料10Aを塗布し、段毎に電線11またはブスバー等で筐体5の下部に設けたアース電位(フレームアースE2)としてのアース母線5E2に接続されている。つまり、複数個の平滑コンデンサ2P,2Nのケースアースが取付脚部2Bを導電性の材料10Aに接触させて絶縁体10に取り付けられることにより、アース電位(フレームアースE2)に接地される。なお、絶縁体10と平滑コンデンサ取付脚部2B間に塗布した導電性の塗料の代わりに導電性材料の鋼材、銅、アルミニゥームを用いても良い。
本実施形態は、上記のように構成されているので、平滑コンデンサ2P,2Nのアース電位は、完全に筐体のアース電位(筐体フレームアースE1)から絶縁されることになる。
【0030】
図6は本発明の第4実施形態(請求項5対応)の回路図である。
図に示すように、本実施形態では、平滑コンデンサ2P,2Nのケースアースのアース電極2EがNPCの主回路の平滑コンデンサ2Pと平滑コンデンサ2Nの中間電位である中性点Cに接続されており、さらに抵抗6A,6B及びヒューズ7を介してフレームアースE2に接続されている。この取付方法は図2の第1実施形態と同様である。
【0031】
本実施形態は、上記のように構成されているので、平滑コンデンサ2P,2Nのケース自身の電位が、直流電源の中間電位に固定されることになり、平滑コンデンサケースの電位が浮くことなく安定する。
【0032】
図7は本発明の第5実施形態(請求項6対応)の側面図である。
図に示すように、本実施形態では、平滑コンデンサ2P,2Nの2極端子の内、一方の電極端子2Tは正極端子または負極端子とし、他方は中間電位電極とし、中間電位電極は、ケース自身をそのケースアースであるアース電極2Eにして、NPC主回路の正極平滑コンデンサと負極平滑コンデンサの中間電位である中性点ブスバーC1に直接取り付けることにより、NPC電力変換装置の中間電位に電気的に固定されることになる。また、中性点ブスバーC1は絶縁ボルト9で碍子12に支持されるように取り付けられている。
【0033】
本実施形態は、上記のように構成されているので、平滑コンデンサのケース自身の電位が、直流電源の中間電位に固定されることになり、平滑コンデンサケースの電位が浮くことなく安定する。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、平滑コンデンサのアース電流を筐体と分離し、電流の流れるルートを変えることにより、平滑コンデンサを搭載した変換器盤と列盤になっている他の盤、特にIEGT素子を駆動、制御する制御盤の制御基板へのアース電流の影響をなくすことが可能となる。また、ノイズフィルター、信号回路へのフェライトコア等のノイズ防止策電気用品の削除が可能になるので、ノイズ誤動作防止の信頼性、省スペース性、経済性、組立性に優れ、また部品点数も少ない低価格で高信頼性の電力変換装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である3レベルNPC電力変換装置の平滑コンデンサの接地回路図。
【図2】図1の電力変換装置の各種用品を搭載する導体の側面図。
【図3】本発明の第2実施形態の側面図。
【図4】図3のX部分の拡大図。
【図5】本発明の第3実施形態の側面図。
【図6】本発明の第4実施形態の回路図。
【図7】本発明の第5実施形態の平滑コンデンサ実装の側面図。
【図8】従来のNPC電力変換装置主回路と平滑コンデンサの接地回路図。
【図9】従来の電力変換装置の各種用品を搭載する導体の側面図。
【図10】従来の電力変換装置の平滑コンデンサ実装の側面図。
【符号の説明】
1…直流電源、2B…平滑コンデンサの取付脚、2E…アース電極(ケースアース)、2N,2P…平滑コンデンサ2T…電極端子3…インバータ、3S…IEGT、3U,3V,3W…スタック、4…モータ、5…筐体、5A…フレーム、5E1…筐体アース母線、5E2…アース母線、6A,6B…抵抗、7…ヒューズ、8…絶縁体、9…絶縁ボルト、9A…絶縁被覆、9B…絶縁ワッシャー、10…絶縁体、11…アース線、12…碍子、E1…筐体フレームアースE2…フレームアース

Claims (6)

  1. 交流を直流に変換するコンバータと、このコンバータの出力である直流を平滑する複数の平滑コンデンサと、前記平滑された直流を交流に変換するインバータとからなる電力変換装置において、前記複数の平滑コンデンサのアース電位である各ケースアースを相互に接続してから、電力変換装置を構成する筐体に収納された各電気部品及び構造用品のアース接続のための筐体アース母線とは別系統のアース母線に接続し、該アース母線を前記筐体アース母線を接地する筐体フレームアースと異なるフレームアースで接地したことを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1記載の電力変換装置において、平滑コンデンサの各ケースアースを接地したフレームアースに、NPCの主回路の正極平滑コンデンサと負極平滑コンデンサの中間電位である中性点を、ヒューズを介して接続し、接地したことを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の電力変換装置において、平滑コンデンサを電気的に絶縁された絶縁体に載せて筐体に搭載すると共に、前記平滑コンデンサの取り付け脚を鋼鉄製の軸の外表面がエポキシコーチィングまたはFRP等の絶縁被膜で覆われた取り付けボルトを貫通させて固定することにより、前記筐体に取り付けたことを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1または請求項2記載の電力変換装置において、平滑コンデンサを、表面に導電性の材料が備えられた絶縁体に、該導電性の材料に前記平滑コンデンサの各ケースが導通するよう載せると共に、フレームアースに前記導電性の材料を接続することで、筐体アース電位から浮かして取り付けたことを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項1、請求項3及び請求項4のいずれかに記載の電力変換装置において、平滑コンデンサのケースアースをNPCの主回路の正極平滑コンデンサと負極平滑コンデンサの中間電位である中性点にに接続し、電気的に固定したことを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項5記載の電力変換装置において、平滑コンデンサの2極端子のうち、一方を正極または負極端子とし、他方を中間電位電極とし、前記中間電位電極はケース自身で構成し、NPC主回路の正極平滑コンデンサと負極平滑コンデンサの中間電位である中性点ブスバーに直接取り付けることによりNPC電力変換装置の中間電位に電気的に固定、接続したことを特徴とする電力変換装置。
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