JP3728007B2 - 合成装置及びその方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成装置及びその方法に係わり、特に、2つの映像を1つに合成する合成処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のビデオ合成システムを、図13に示す。図13において、1301は合成装置、1302および1303はビデオ入力端子、1304および1305はADコンバータ、1306、1307は圧縮回路、1308は左右合成回路、1309はDAコンバータ、1311はビデオ出力端子、1313はモニタである。
【0003】
まず、ビデオ入力端子1301および1302には、コンポジットビデオ信号がそれぞれ入力される。そして、ADコンバータ1304、1305によってディジタル信号に変換された後、圧縮回路1306、1307に送られる。
【0004】
ここで、圧縮回路1306、1307の処理について、図3を参照しながら説明する。この圧縮は水平方向の圧縮であり、図3に示すように1水平期間のデータをサンプリングした画素ごとの演算によって行う。
【0005】
水平方向の4/5圧縮(A〜Eの5画素をL〜Oの4画素にする)は、Aの画素をそのままLの画素として出力し、Bの画素とCの画素はそれぞれに重み付けをして加算してMの画素を作る。この重みは、Bの画素とCの画素からの距離(図中11、12)によって決まり、4/5圧縮ではBの画素とMの画素の距離はBの画素とCの画素の距離の1/4のため、近いほど重みがありBの画素の重みは(1−1/4=)3/4となる。
【0006】
同様に、Cの画素の重みは1/4となり、その結果、M=3/4×B+1/4×Cとなる。次に、Nの画素は、Cの画素とDの画素からの距離が等しいので、重みは1/2ずつになり、結果、N=1/2×C+1/2×Dとなる。
【0007】
同じように、Oの画素、Pの画素、Qの画素を計算していくことにより、水平方向へ4/5圧縮されたことになる。同様に、1/2圧縮の場合は2つの画素の中間の距離に等しい画素が変換されるため、1/2ずつの重みの割合で画素が計算されて作られていく。
【0008】
図13に戻り、2つの映像を全て合成する場合、圧縮回路1306、1307で映像は1/2圧縮され、左右合成回路1308へ送られる。
左右合成回路1308のブロック図を、図5に示す。図5において、501、502はビデオ入力端子、503、504はメモリ、505はアドレス制御回路、506はビデオ出力端子である。
【0009】
図13の圧縮回路1306、1307からの2つの映像は、ビデオ入力端子501、502から入力され、メモリ503、504にそれぞれ保管される。アドレス制御回路505は、メモリ503に保管された映像を左画面へ出力するために、メモリ503へ読み出しクロックとそのアドレスを送る。
【0010】
既に圧縮されている映像は、通常画面の1/2のデータ量しかないため、メモリ503の水平同期期間左半分の分のデータを読み出した時点で、ビデオ出力端子506からは水平同期期間の左半分の分の映像が出力されたことになる。
【0011】
次に、アドレス制御回路505は、メモリ504に保管された映像を右画面へ出力するために、メモリ504へ読み出しクロックとそのアドレスを送る。そして、ビデオ出力端子506からは水平同期期間の右半分の分の映像が出力されたことになる。
【0012】
次の水平同期期間では、再びメモリ503へ切り換えて左半分の映像を出力する。このように、1水平同期期間の半分の時間で、メモリ503および504の読み出しアドレスを切り換えていき、2つの映像を画面の左右に配置して1つの映像に合成する。
【0013】
図13に戻り、左右合成回路1308から出力されたビデオ信号は、DAコンバータ1309によってアナログ信号に変換され、ビデオ出力端子1311から出力する。これにより、編集者は、モニタ1313でその時の映像を確認することができる。この時の概念図を図14に示す。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、入力された映像がワイドアスペクトを持つ場合、画面の左右に2つの映像を配置して1つに合成すると、映像のほとんどの部分を削除してしまうか、あるいは横方向に圧縮して各映像が縦長になってしまうという欠点があった。
【0015】
また、上下に配置して1つの映像に合成する場合も考慮されるが、左右に配置するか、上下に配置するかは、人間がそれを判断して合成法を決定して、操作をしなければならないという欠点があった。
【0016】
本発明は上述の問題点に鑑み、本出願に係わる発明の目的は、2つの映像の双方または一方がワイドアスペクトである場合、映像削除を防止してより大きい映像で自動的に合成を行うことができる合成装置及びその方法を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明の合成装置は、2つの映像のアスペクト比を検出してアスペクト比検出情報を出力する検出手段と、上記検出手段で得られたアスペクト比検出情報を基にアスペクト比判断情報を出力する判断手段と、上記2つの映像を実質的に等しい大きさになるように圧縮する圧縮手段と、上記圧縮手段で圧縮された2つの映像を上下あるいは左右のどちらかに切り替えて合成する合成手段とを有し、上記判断手段から出力されたアスペクト比判断情報に応じて、上記合成手段の上下あるいは左右の合成を切り替えることを特徴とする。
【0021】
また、本発明の合成方法は、2つの映像のアスペクト比を検出してアスペクト比検出情報を出力する検出工程と、上記検出工程で得られたアスペクト比検出情報を基にアスペクト比判断情報を出力する判断工程と、上記2つの映像を実質的に等しい大きさになるように圧縮する圧縮工程と、上記圧縮工程で圧縮された2つの映像を上下あるいは左右のどちらかに切り替えて合成する合成工程とを有し、上記判断工程から出力されたアスペクト比判断情報に応じて、上記合成工程の上下あるいは左右の合成を切り替えることを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の合成装置及びその方法の一実施形態を図面を参照して説明する。
〔第1の実施形態〕
図1に本発明の第1の実施形態のブロック図を示す。図1において、101は合成装置、102および103はビデオ入力端子であり、104および105は符号検出回路である。106はオア回路、107および108はADコンバータである。109および110は圧縮回路、111は合成回路、112はDAコンバータ、113はビデオ出力端子である。
【0034】
このような構成において、ビデオ入力端子101、102には、ワイドのアスペクト比を持つコンポジットビデオ信号がそれぞれ入力される。そして、入力されたコンポジットビデオ信号は、ADコンバータ107および108によってディジタル信号に変換され、その後、圧縮回路109、110に送られる。上記入力ビデオ信号は、符号検出回路104および105にも同時に送られる。
【0035】
ここで、ワイドアスペクト比を示す符号が検出され、ワイドの場合には“1”がオア回路106へ送られる(通常のノーマルアスペクト比では“0”)。オア回路106では、入力のどちらか一方が“1”、つまり、ワイドアスペクト比の信号がどちらか一方に入力されると1を出力し、圧縮回路109、110と合成回路111へ送る(両方がノーマルの場合のみ“0”を出力する)。
【0036】
ここで、圧縮回路109、110の構成と処理について、図2、3を参照しながら説明する。
図2において、201は圧縮回路、202はビデオ信号入力端子、203は制御信号入力端子、204は切換スイッチ、205は横圧縮回路、206は縦横圧縮回路、207は切換スイッチ、208はビデオ信号出力端子である。
【0037】
このような構成において、上記ビデオ信号入力端子202から入力されたビデオ信号は切換スイッチ204に与えられる。上記切換スイッチ204は、制御信号入力端子203から与えられるオア回路106の出力である制御信号で切換え動作を行い、上記入力ビデオ信号の出力先が選択される。
【0038】
上記制御信号が“0”の場合、ビデオ信号は横圧縮圧縮205に入力され、横方向に1/2の圧縮が行われる。また、上記制御信号が“1”の場合、ビデオ信号は縦横圧縮回路206に入力され、縦方向に1/2、横方向に3/8の圧縮が行われる。次に、処理を行った回路が切換スイッチ207により選択され、所定の処理が行われたビデオ信号がビデオ出力端子208より出力される。
【0039】
図3は、水平方向の圧縮を説明する図である。図3に示すように、1水平期間のデータをサンプリングした画素ごとの演算によって行う。水平方向の4/5圧縮(A〜Eの5画素をL〜Oの4画素に圧縮する)は、Aの画素をそのままLの画素として出力し、Bの画素とCの画素はそれぞれに重み付けをして加算してMの画素を作る。
【0040】
この重みは、Bの画素とCの画素からの距離(図中11、12)によって決まり、4/5圧縮ではBの画素とMの画素の距離はBの画素とCの画素の距離の1/4のため、近いほど重みがありBの画素の重みは(1−1/4=)3/4となる。同様に、Cの画素の重みは1/4なり、これらの結果、M=3/4×B+1/4×Cとなる。
【0041】
次に、Nの画素はCの画素とDの画素からの距離が等しいので、重みは1/2ずつになり、これらの結果、N=1/2×C+1/2×Dとなる。同じようにして、O、P、Qの各画素を計算していくことにより、水平方向へ4/5圧縮することになる。1/2圧縮の場合は、2つの画素の中間の距離に新しい画素が変換されるため、1/2ずつの重みの割合で画素が計算されて作られていく。
【0042】
図1に戻り、圧縮回路109、110でそれぞれ圧縮されたビデオ信号は合成回路111へ送られる。上記合成回路111の一例を示すブロック図を図4に示す。
図4において、401は合成回路、402および403はビデオ信号入力端子、404は制御信号入力端子、405および406は切換スイッチ、407は左右合成回路、408は上下合成回路、409は切換スイッチ、410はビデオ信号出力端子である。
【0043】
このような構成において、ビデオ信号入力端子402、403から入力されたビデオ信号は、それぞれ切換スイッチ405、406に与えられる。そして、制御信号入力端子404から入力されるオア回路106の出力である制御信号で処理回路が選択される。
【0044】
すなわち、制御信号が“0”の場合、入力されたビデオ信号は左右合成回路407に入力される。この場合は、横方向に半分に圧縮された2つの映像を左右に配置する合成であり、ノーマルのアスペクト比の1画面を生成して出力する。
【0045】
一方、制御信号が“1”の場合は、ビデオ信号は上下合成回路408に入力される。この場合は、縦方向に1/2、横方向に3/8に圧縮された2つの映像を上下に配置する合成が行われ、ノーマルのアスペクト比の1画面を生成して出力する。
【0046】
次に、図5を参照しながら左右合成回路407および上下合成回路408の処理について説明する。
図5において、501および502はビデオ入力端子、503および504はメモリ、505はアドレス制御回路、506はビデオ出力端子である。
【0047】
圧縮回路109および110からの2つの映像は、ビデオ入力端子501および502から入力され、それぞれメモリ503および504に保管される。アドレス制御回路505は、左右合成の場合は、メモリ503に保管された映像を左画面へ出力するために、メモリ503へ読み出しクロックとそのアドレスを送る。
【0048】
既に圧縮されている映像は、通常画面の1/2のデータ量しかないため、メモリ503の1水平同期期間の半分のデータを読み出した時点で、ビデオ出力端子506からは1水平同期期間の左半分の分だけ映像が出力されたことになる。
【0049】
次に、アドレス制御回路505は、メモリ504に保管された映像を右画面へ出力するために、読み出しクロックとそのアドレスをメモリ504へ送る。これにより、ビデオ出力端子506からは1水平同期期間の右半分の分だけの映像が出力されたことになる。
【0050】
次の水平同期期間では、再びメモリ503へ切り換えて左半分の映像を出力する。このように、1水平同期期間の半分の時間でメモリ503および504の読み出しアドレスを切り換えて行き、左右の映像合成を行う。
【0051】
また、上下合成の場合は同様に、今度は1垂直期間の半分までは上半分になる第1の映像のデータをメモリ503から読み出す。また、もう半分の時間で下半分になる第2の映像のデータをメモリ504から読み出す。ここで、メモリ503および504は、上述した圧縮処理にも用いられることが可能であることは言うまでもない。
【0052】
図1に戻り、合成回路111から出力された映像信号は、DAコンバータ112によってアナログ信号に変換され、ビデオ出力端子113より出力される。
【0053】
図6に、第1の実施形態の映像の概念図を示す。図6(a)では、通常のアスペクト比で入力された第1の映像および第2の映像は、横に圧縮されて1つの画像に合成される。図6(b)では、ワイドのアスペクト比で入力された第1および第2の映像が縦に合成される。図6(c)では、通常のアスペクト比の第1の映像と、ワイドのアスペクト比の第2の映像が上下に合成される。
【0054】
ここで、符号検出回路104および105で検出するワイドアスペクトを示す符号は、現在一般的なものとしてEIAJのCPX−1204(通称ビデオID)があるが、これはビデオ信号の垂直ブランキング期間である20H(1水平ライン)と283H目に書かれる20ビットのデータである。
【0055】
このビデオID信号を、図7に示す。これは、CPX−1204の規格図であり、検出されるビデオIDは図7のbit1およびbit2である。
また、もう1つ提案されているものとして、コンポーネント信号のクロマ信号に直流電圧を重畳するEIAJのCPX−1202がある。
【0056】
なお、第1の実施形態では、入力映像としてコンポジット信号を用いて説明したきたが、当然入出力を2つ持ち、それぞれの回路を2系統にして、コンポーネント信号としても同様の手法で実現できる。この場合、符号検出回路104、105での処理はクロマ信号のみになることは言うまでもない。
【0057】
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。上述した第1の実施形態では、上下に合成する場合に、入力映像を単純に縦、横方向を1/2に圧縮していたが、実際この信号をモニタでみても、上下半分のアスペクト比は9:24であるため、横長の映像になっている。
【0058】
そこで、本発明の第2の実施形態では、図1の圧縮回路109および110を図8に示すマスク処理回路を持つ縦横圧縮回路で行うようにしている。
図8において、801は縦横圧縮回路、802はビデオ入力端子、803は垂直圧縮回路、804は水平圧縮回路、805は左右マスク回路、806はビデオ出力端子である。
【0059】
まず、ビデオ入力端子802に入力されたビデオ信号は、垂直圧縮回路803によって縦方向に1/2に圧縮される。ここで、縦方向の圧縮方法は、第1の実施形態の図2で説明した横方向の圧縮と同様で、縦方向の画素を用いて演算する。
【0060】
次に、水平圧縮回路804では、横方向に1/2に圧縮する。次に、左右マスク回路805で、縦方向に圧縮して少なくなったデータを一定のデータで補うようにする。なお、これらの縦方向処理、横方向の圧縮処理、左右マスク処理の順番は、特に規定はない。
【0061】
このようにして処理されたビデオ信号はビデオ出力端子806から出力され、図1の合成回路111へ送られる。以下の処理は第1の実施形態と同様である。図9に、本発明の第2の実施形態の概念図を示す。
【0062】
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。上述した第1の実施形態および第2の実施形態では、3:4のアスペクト比で再現できるようになっているが、ワイドモニタに出力した場合には3:4のアスペクト比では横長になってしまうことがある。そこで、この第3の実施形態では、出力信号にアスペクト比を表す信号を付加する回路を設けるようにしている。図10に第3の実施形態の合成装置のブロック図を示す。
【0063】
図10において、第1の実施形態と同様のブロックには同じ番号が付してある。上述した第1の実施形態の合成装置に加えて、114は符号付加回路、115はワイドモニタである。
【0064】
このような構成において、第1の実施形態、第2の実施形態と同様の処理がDAコンバータ112までに行われる。そして、符号付加回路114にて、符号検出回路104および105と同種のアスペクト比を表す符号が付加されて、ビデオ出力端子113より出力される。
【0065】
本実施形態の合成装置101に接続されたワイドモニタ115は、出力されたビデオ信号に付加されたワイド画像を示す符号を参照し、必要に応じて横方向に映像を伸張せずに左右をマスクして出力する。図11に第3の実施形態の概念図を示す。
【0066】
ビデオID付加回路の一例を図12を参照しながら説明する。図12において、1101はビデオ入力端子、1102はROM、1103はDAコンバータ、1104は切換制御回路、1105は切換スイッチ、1106はビデオ出力端子である。
【0067】
このような構成において、ROM1102にはCPX−1204に規定されたノーマルを表すデータが入っており、DAコンバータ1103によってアナログ信号に変換される。
【0068】
切換スイッチ1105は、ビデオ入力端子1101から入力されたビデオ信号の20H目、または283H目を切換制御回路1104の信号に応じて置き換える。切換制御回路1104は、ROMのデータ読み出しタイミングも同時に制御する。なお、CPX−1202の付加回路としては従来の簡単な電圧付加回路でよく、ノーマルを示す電圧は0Vである。
【0069】
【発明の効果】
本発明は上述したように、2つの映像を圧縮して合成するときに、上記2つの映像のアスペクト比を検出してアスペクト比較検出情報を取得すると共に上記2つの映像を実質的に等しい大きさになるように圧縮し、前記アスペクト比較検出情報を基にしたアスペクト比判断情報を用いて、前記圧縮された2つの映像を自動的に上下あるいは左右のどちらかに合成するようにしたので、上記2つの映像のアスペクト比に適応した合成を自動的に選択することが可能になる。これにより、例えば上記2つの映像のうち、少なくとも一方の映像がワイドアスペクトであった場合には上下に合成するように動作させ、2つの映像のどちらもワイドアスペクトでない場合には左右に合成する様に動作させることができ、映像が削除されるのを防止してより大きい映像を自動的に合成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合成装置の第1の実施形態を示し、合成装置の特徴を最もよく表すブロック図である。
【図2】圧縮回路の一例を示すブロック図である。
【図3】圧縮方式を説明するための図である。
【図4】合成回路の一例を示すブロック図である。
【図5】左右合成回路の一例を示すブロック図である。
【図6】第1の実施形態の映像合成の概念図である。
【図7】CPX−1204のデータの説明図である。
【図8】第2の実施形態の圧縮回路の一例を示すブロック図である。
【図9】第2の実施形態の映像合成の概念図である。
【図10】第3の実施形態の圧縮回路の一例を示すブロック図である。
【図11】第3の実施形態の映像合成の概念図である。
【図12】符号付加回路の一例を示すブロック図である。
【図13】従来例のシステムの一例を示すブロック図である。
【図14】従来のシステムの映像合成の概念図である。
【符号の説明】
101 合成装置
102、103 ビデオ入力端子
104、105 符号検出回路
107、108 ADコンバータ
109、110 圧縮回路
111 合成回路
112 DAコンバータ
113 ビデオ出力端子
114 符号付加回路
115 ワイドモニタ
203 制御信号入力端子
204 切換スイッチ
205 横圧縮回路
206 縦横圧縮回路
207 切換スイッチ
208 ビデオ信号出力端子
201 圧縮回路
202 ビデオ入力端子
401 合成回路
402、403 ビデオ信号入力端子
404 制御信号入力端子
405、406 切換スイッチ
407 左右合成回路
408 上下合成回路
409 切換スイッチ
410 ビデオ信号出力端子
501、502 ビデオ入力端子
503、504 メモリ
505 アドレス制御回路
506 ビデオ出力端子
801 縦横圧縮回路
802 ビデオ入力端子
803 垂直圧縮回路
804 水平圧縮回路
805 左右マスク回路
806 ビデオ出力端子
1101 ビデオ入力端子
1102 ROM
1103 DAコンバータ
1104 切換制御回路
1105 切換スイッチ
1106 ビデオ出力端子

Claims (10)

  1. 2つの映像のアスペクト比を検出してアスペクト比検出情報を出力する検出手段と、
    上記検出手段で得られたアスペクト比検出情報を基にアスペクト比判断情報を出力する判断手段と、
    上記2つの映像を実質的に等しい大きさになるように圧縮する圧縮手段と、
    上記圧縮手段で圧縮された2つの映像を上下あるいは左右のどちらかに切り替えて合成する合成手段と、
    を有し、
    上記判断手段から出力されたアスペクト比判断情報に応じて、上記合成手段の上下あるいは左右の合成を切り替えることを特徴とする合成装置。
  2. 上記合成手段の上下あるいは左右の合成の切り替えは、上記判断手段から出力されたアスペクト比判断情報が示す判断に応じて行われ、2つの映像のうち、少なくとも一方の映像がワイドアスペクトである場合は上下に、2つの映像のどちらもワイドアスペクトでない場合には左右に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の合成装置。
  3. 上記合成手段によって合成された映像の左右に所定の信号を付加するマスク手段を更に具備し、
    上記合成手段により上下に合成された合成映像に上記マスク手段により所定の信号を付加することを特徴とする請求項1に記載の合成装置。
  4. 映像のアスペクト比を表す信号を付加する付加手段を更に具備し、
    上記マスク手段によって所定の信号が付加された合成映像に、上記付加手段によって上記アスペクト比を表す信号を付加することを特徴とする請求項3に記載の合成装置。
  5. 上記検出手段によって検出される信号はビデオIDであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の合成装置。
  6. 上記検出手段によって検出される信号はコンポーネント信号におけるクロマ信号の直流電圧値であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の合成装置。
  7. 上記付加手段によって付加される信号はビデオIDであることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の合成装置。
  8. 上記付加手段によって付加される信号はコンポーネント信号におけるクロマ信号の直流電圧値であることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の合成装置。
  9. 2つの映像のアスペクト比を検出してアスペクト比検出情報を出力する検出工程と、
    上記検出工程で得られたアスペクト比検出情報を基にアスペクト比判断情報を出力する判断工程と、
    上記2つの映像を実質的に等しい大きさになるように圧縮する圧縮工程と、
    上記圧縮工程で圧縮された2つの映像を上下あるいは左右のどちらかに切り替えて合成する合成工程と、
    を有し、
    上記判断工程から出力されたアスペクト比判断情報に応じて、上記合成工程の上下あるいは左右の合成を切り替えることを特徴とする合成方法。
  10. 上記合成工程の上下あるいは左右の合成の切り替えは、上記判断工程から出力されたアスペクト比判断情報が示す判断に応じて行われ、2つの映像のうち、少なくとも一方の映像がワイドアスペクトである場合は上下に、2つの映像のどちらもワイドアスペクトでない場合は左右に切り替えることを特徴とする請求項9に記載の合成方法。
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