JP3727775B2 - シートスライド装置 - Google Patents
シートスライド装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3727775B2 JP3727775B2 JP06711898A JP6711898A JP3727775B2 JP 3727775 B2 JP3727775 B2 JP 3727775B2 JP 06711898 A JP06711898 A JP 06711898A JP 6711898 A JP6711898 A JP 6711898A JP 3727775 B2 JP3727775 B2 JP 3727775B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- motor
- intermediate portion
- outer tube
- speed reduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータの回転駆動力をワイヤの回転を介してシート移動機構に伝達し、該シート移動機構にて回転運動を直線運動に変換してシートを前後にスライドさせるシートスライド装置に関し、詳しくはモータの回転駆動力をシート移動機構に伝達するワイヤ部分の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
次に、図面を用いて従来例を説明する。図5は従来のシートスライド装置の全体斜視図である。図6は図5中のワイヤの斜視図である。図7は図5中のシート移動機構内の減速機構の断面図である。
【0003】
図5〜図7において、1は車両のフロア面に固設される一対のロアレールである。ロアレール1には、各々の長手方向の両端にブラケット2,3が固着されており、このブラケット2,3がボルト等で車両のフロア面に固設されている。
【0004】
4はロアレール1側に配設されるスクリューナットである。スクリューナット4は、ロアレール1の下面に他方のロアレール1に向けて延設されたブラケット5に取り付けられている。6は各ロアレール1にそれぞれ摺動可能に装着された一対のアッパレールである。アッパレール6には不図示のシートが取り付けられる。
【0005】
7は各アッパレール6に固着される第1の支持ブラケットである。8は一対のアッパレール6間に跨設された第2の支持ブラケットである。第2の支持ブラケット8の両端部はアッパレール6に固着されている。
【0006】
9は第2の支持ブラケット8の中間部に取り付けられたモータである。モータ9は、図5における略左右方向に、それぞれ正逆回転可能な出力軸9aを有している。
【0007】
10は第2の支持ブラケット8の両端部近傍に取り付けられる減速機構である。減速機構10は、モータ9の回転駆動力の入力側にウォームギヤ11を、出力側にウォームギヤ11と噛合するウォームホイール12を備え、入力される高速低トルクの回転力を、低速高トルクの回転力に変換して出力する。
【0008】
13はアッパレール6側に回転可能に枢支されるスクリューシャフトである。スクリューシャフト13は、一端が第1の支持ブラケット7に回転可能に枢支され、他端が減速機構10の出力側(ウォームホイール12)に連結されている。また、スクリューシャフト13の略中間部には、スクリューナット4が螺合されている。
【0009】
14はモータ9の回転駆動力を減速機構10の入力側(ウォームギヤ11)に伝える回転伝達部である。回転伝達部14は、アウタチューブ15と、このアウタチューブ15内に挿入配置されたワイヤ(以下、アウタチューブ内のワイヤをインナワイヤと呼ぶ)16とから構成される。
【0010】
アウタチューブ15は、インナワイヤ16の撓みを規制するもので、インナワイヤ16よりやや大径の内周面を有する円筒状をなし、一端がモータ9のハウジングに嵌着され、他端は減速機構10のケースに固設されたチューブジョイント17に嵌着されている。
【0011】
インナワイヤ16は、複数の細い鉄線を捩って成形され、その中間部16bの外形は略円形をしている。一方、両端部16aは、モータ9の出力軸9aの回転を減速機構10のウォームギヤ11に伝達するために、プレス加工により断面が略矩形に形成され、その一端は、モータ9の出力軸9aに穿設された角孔に、他端は、減速機構10のウォームギヤ11の回転軸芯に穿設された角孔に、各々嵌入されている。
【0012】
インナワイヤ16の中間部16bは、複数の細い鉄線を捩って成形され且つ断面の外形が略円形をしているため、可撓性を有しており、モータ9の出力軸9aと減速機構10のウォームギヤ11の軸芯との間に多少の芯ズレがある場合でも、モータ9や減速機構10の取付位置を微調整することなく組み付けることができる。
【0013】
なお、図示しないが、上記インナワイヤ16の両端部16a及び中間部16bの各外周は、それぞれ熱収縮チューブにて覆われており、かつ、中間部16bを覆う熱収縮チューブとアウタチューブ15との間には、摩擦抵抗低減用のグリースが注入されている。
【0014】
両端部16aを覆う熱収縮チューブは、両端部16aと連結用角孔との間のガタを抑え、空回りや異音の発生を防ぐためのもの、中間部16bを覆う熱収縮チューブは、金属製のインナワイヤ16が直接アウタチューブ15の内周面に接触することを回避して、異音の発生量を低下させるためのものである。
【0015】
上記構成のシートスライド装置は、インナワイヤ16とアウタチューブ15とからなる回転伝達部14を介して、モータ9の回転駆動力をスクリューシャフト13に伝え、アッパレール6(シート)を前後にスライドさせる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、インナワイヤ16は、アウタチューブ15内で高速回転するため、可撓性を有する中間部16bが遠心力により撓み、アウタチューブ15内において、図6中の二点鎖線で示すように膨出した円弧状を描いて回転する。アウタチューブ15は、このインナワイヤ16の撓みを規制するために設けられたものであるから、当然、インナワイヤ16は、アウタチューブ15の内周面に摺接しながら回転することになり、異音対策としての熱収縮チューブやグリースを用いてはいるものの、摺接音(異音)が大きいという問題があった。
【0017】
また、モータ9の出力軸9aと減速機構10のウォームギヤ11との間に芯ズレがあると、インナワイヤ16がアウタチューブ15内で不規則な回転をして、アウタチューブ15の内周面に衝突し、たたき音(異音)を生じさせることもあった。
【0018】
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、その目的は、モータの回転駆動力を伝達するワイヤでの異音の発生を防止でき、かつ、構成を簡素化できるシートスライド装置を実現することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明は、モータの回転駆動力をワイヤの回転を介してシート移動機構に伝達し、該シート移動機構にて回転運動を直線運動に変換してシートを前後にスライドさせるシートスライド装置であって、前記ワイヤは、前記モータ及び前記シート移動機構との連結部分である両端部分に設けられ、可撓性を有しない嵌着部と、略中間部分に設けられ、可撓性を有しない中間部と、可撓性を有し、前記嵌着部と前記中間部との間に設けられた可撓部とから構成されることを特徴とする。
【0020】
本発明では、ワイヤの長手方向の略中央部分が剛性のある中間部で形成されているので、ワイヤが高速回転しても、中間部が遠心力により円弧状に撓むことはない。このため、ワイヤの撓みを抑えるためのアウタチューブを設ける必要はなく、また、中間部を熱収縮チューブで覆ったり、この熱収縮チューブとアウタチューブとの間には、摩擦抵抗低減用のグリースを注入したりする必要もない。このため、構成を簡素化できる。
【0021】
さらに、本発明では、ワイヤに接触するアウタチューブ等の周辺構造物が存在しないことから、摺接音やたたき音等の異音は生じない。
ここで、鉄線を螺旋状に捩じり合わせて束ねたものでワイヤを構成し、可撓部は、鉄線の束の断面の外形が略円形の部分を用い、嵌着部と中間部は、鉄線の束の断面の外形が略矩形になるように加工した部分を用いるようにすれば、容易にワイヤを製造できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に図面を用いて本発明の実施の形態例を説明する。図1は本発明の形態例で用いられるワイヤの斜視図である。図2は本発明の形態例中の減速機構の断面図である。図3は図1のワイヤの可撓部の断面を模式的に示した図である。図4は図1のワイヤの中間部の断面を模式的に示した図である。
【0023】
本形態例におけるシートスライド装置の構成において、図1〜図4に示した以外の構成は、上記従来例の構成と同一である。従って、相違点のみを説明し、同一部分の説明は省略する。
【0024】
まず、図2において、21は前述のモータ9の回転駆動力を減速機構10に伝達するワイヤである。ワイヤ21は、図1に示すように、嵌着部22と、中間部23と、可撓部24とから構成される。これにより、モータ9の回転駆動力が減速機構10のウオームギヤ11に伝達可能となる。
【0025】
ワイヤ21の嵌着部22は、ワイヤ21の両端に形成され、後述するように、断面が略矩形に成形されている。その一方の嵌着部22は、モータ9の出力軸9aの穿設された角孔に嵌入され、他方の嵌着部22は、減速機構10のウオームギヤ11の回転軸芯に穿設された角孔に嵌入される。
【0026】
ワイヤ21の中間部23は、ワイヤ21の長手方向の略中間に形成され、嵌着部22と同様に断面が略矩形に成形されている。ワイヤ21の可撓部24は、嵌着部22と中間部23との間に形成されている。
【0027】
ここで、図3および図4を用いて、ワイヤ21の構成および機能について説明する。ワイヤ21は、最初に、例えば、図3に示すように、細い鉄線24を螺旋状に捩じり合わせて束ね、束の断面の外形が略円形になるように成形される。このとき、隣り合う鉄線24との間には、微小のスキ25が存在し、かつ互いに摺動できるようになっている。この状態のワイヤ部分は、スキ25の存在と束の断面の外形が略円形であることから、可撓性を有している。この状態のワイヤはフレキシブルワイヤとして従来から知られたものである。可撓部24は、この状態のワイヤ部分の構造を有している。
【0028】
ワイヤ21の嵌着部22と中間部23は、図3の断面が略円形の状態のワイヤ部分を、プレス加工により、図4に示すように略矩形断面に形成したものである。このようにプレス加工すると、各鉄線24は変形し、鉄線24の外周面同士が密着し、図3におけるスキ25がない中実状態になる。このプレス加工後のワイヤ部分は、互いに摺動することはできないので可撓性を有せず、剛体を構成することになる。嵌着部22および中間部23は、上記のプレス加工によって形成されたものである。
【0029】
このワイヤ21を用いても、可撓部24が自由に撓めることから、モータ9の出力軸9aと減速機構10のウォームギヤ11の軸芯との間に多少の芯ズレがある場合でも、モータ9や減速機構10の取付位置を微調整することなく組み付けることができる。
【0030】
本形態例のシートスライド装置においても、ワイヤ21の回転を介して、モータ9の回転駆動力を減速機構10に伝達し、シートを前後にスライドさせることができる。
【0031】
上記構成のワイヤ21では、長手方向の略中央部分が、剛性のある中間部23で形成されているので、ワイヤ21が高速回転しても、中間部23が遠心力により円弧状に撓むことはない。
【0032】
このため、ワイヤ21の撓みを抑えるためのアウタチューブを設ける必要はなく、また、中間部23を熱収縮チューブで覆ったり、この熱収縮チューブとアウタチューブとの間には、摩擦抵抗低減用のグリースを注入したりする必要もなく、構成を簡素化できる。
【0033】
さらに、本形態例では、ワイヤ21に接触するアウタチューブ等の周辺構造物が存在しないことから、摺接音やたたき音等の異音は生じない。
なお、本形態例では、ワイヤ21に剛性部分を成形するのに、製造上の容易さから、プレス加工を用い、かつ断面を略矩形に加工しているが、断面は略矩形に限るものではなく、多角形または楕円形状であってもよい。さらに、加工方法もプレス加工に限るものではなく、ワイヤを構成する細い鉄線同士を溶着させたり、硬化性樹脂や接着剤を含浸させ、鉄線同士を密着状態にさせてもよい。
【0034】
また、本形態例では、回転するワイヤ21が露出しているが、外部から接触できないように、ワイヤ21に円筒状のカバーを設けてもよい。この場合、カバー内周面とワイヤ21の外周面との間には、両者が接触しないように、十分な隙間を設ける必要がある。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、モータの回転駆動力をシート移動機構に伝達するワイヤを、モータ及びシート移動機構との連結部分である両端部分に設けられ、可撓性を有しない嵌着部と、略中間部分に設けられ、可撓性を有しない中間部と、可撓性を有し、嵌着部と中間部との間に設けられた可撓部とから構成したので、ワイヤが高速回転しても、中間部が遠心力により円弧状に撓むことはない。
【0036】
このため、ワイヤの撓みを抑えるためのアウタチューブを設ける必要はなく、また、中間部を熱収縮チューブで覆ったり、この熱収縮チューブとアウタチューブとの間には、摩擦抵抗低減用のグリースを注入したりする必要もなく、構成を簡素化できる。
【0037】
さらに、本発明によれば、ワイヤに接触するアウタチューブ等の周辺構造物が存在しないことから、摺接音やたたき音等の異音は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の形態例で用いられるワイヤの斜視図である。
【図2】本発明の形態例中の減速機構の断面図である。
【図3】図1のワイヤの可撓部の断面を模式的に示した図である。
【図4】図1のワイヤの中間部の断面を模式的に示した図である。
【図5】従来のシートスライド装置の全体斜視図である。
【図6】図5中のワイヤの斜視図である。
【図7】図5中のシート移動機構内の減速機構の断面図である。
【符号の説明】
1 ロアレール
6 アッパレール
9 モータ
10 減速機構
11 ウォームギヤ
12 ウォームホイール
14 回転伝達部
21 ワイヤ
22 嵌着部
23 中間部
24 可撓部
Claims (1)
- モータの回転駆動力をワイヤの回転を介してシート移動機構に伝達し、該シート移動機構にて回転運動を直線運動に変換してシートを前後にスライドさせるシートスライド装置であって、
前記ワイヤは、
前記モータ及び前記シート移動機構との連結部分である両端部分に設けられ、可撓性を有しない嵌着部と、
略中間部分に設けられ、可撓性を有しない中間部と、
可撓性を有し、前記嵌着部と前記中間部との間に設けられた可撓部と
から構成されることを特徴とするシートスライド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06711898A JP3727775B2 (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | シートスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06711898A JP3727775B2 (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | シートスライド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11263154A JPH11263154A (ja) | 1999-09-28 |
JP3727775B2 true JP3727775B2 (ja) | 2005-12-14 |
Family
ID=13335674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06711898A Expired - Fee Related JP3727775B2 (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | シートスライド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3727775B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101108629B1 (ko) * | 2009-08-10 | 2012-01-31 | 주식회사다스 | 자동차용 시트의 이동 구동 장치의 토크 전달용 케이블 및 그 제작 방법 |
US9121482B2 (en) | 2011-02-28 | 2015-09-01 | Nhk Spring Co., Ltd. | Multi-shaft drive device |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP06711898A patent/JP3727775B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11263154A (ja) | 1999-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3653818B2 (ja) | 駆動装置 | |
US4742882A (en) | Motor-driven power steering device | |
JP5291397B2 (ja) | 車両用シートのパワースライド装置 | |
JP6812907B2 (ja) | ウォーム減速機 | |
WO2022059690A1 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP3727775B2 (ja) | シートスライド装置 | |
US5558578A (en) | Driving force transmitting device | |
US20090102262A1 (en) | Device for the transmission of a rotation motion with a flexible shaft in a sheath comprising shoulder-forming areas and an inner tube | |
US20060169524A1 (en) | Steering-column assembly | |
JP2004345444A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP3668563B2 (ja) | ケーブル式ステアリング装置 | |
EP0831013A2 (en) | Electric power steering unit | |
JP2007050752A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2575524Y2 (ja) | たわみ軸 | |
JPH1159441A (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
KR20110060573A (ko) | 감속기 및 이를 구비한 전동식 동력 보조 조향장치 | |
JP2007290462A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2019051828A (ja) | ステアリング装置 | |
JP3668562B2 (ja) | ケーブル式ステアリング装置 | |
EP4372244A1 (en) | Power unit | |
JP4440018B2 (ja) | パワーステアリング装置 | |
JP2007050844A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2018194147A (ja) | ウォーム減速機 | |
JP5472684B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JPH10147164A (ja) | 駆動ケーブルおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050927 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050929 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091007 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101007 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111007 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121007 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131007 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |