JP3727627B2 - 切断機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば携帯用のマルノコ等の切断機、特に石工ボード等の切断作業に用いられる切断機であって、暗い部位を明るく照らすことができる照明装置を備えた切断機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の照明装置には、例えば特開平11−170203号公報に開示されているものがあった。この従来の照明装置は、切断機本体の前部であって切断部位(切断刃の前端部であって、切断材が刃先によって実際に切断されている部位、以下同じ)の側方、すなわち、切断機本体をベースに傾動調整可能に取り付けるための傾動支持部に照明具を配置し、該照明具によって切断部位を裏面側方(モータケース側)から照らす構成となっていた。この照明具によって切断部位を明るく照らすことにより、作業者は暗い場所でもスミ線に対する切断刃の刃先の位置を目で確認しながら切断作業を効率よく正確に行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、石工ボード等の切断作業に用いる防塵式の切断機では、切断刃を覆うブレードケースに筒状の接続口を設け、その接続口に集塵機のホースを接続して、切断によって生じた粉塵を強制的に吸い込んで集塵機に回収している。このような防塵式切断機では、集塵効率を上げるために、切断刃をブレードケースによってほぼ完全に覆っている。
しかし、実際の作業では、スミ線に対する切断刃の刃先の位置を確認しながら移動させる必要があることから、切断機の切断移動方向の前端側において、ブレードケースの正面側(モータケースの反対側)に開口部を設け、この開口部から切断刃の刃先及びスミ線を覗き見ることができるようにしている。
このため、切断部位をブレードケースの裏面側(モータケース側)から照らす構成の公報記載の照明装置は、ブレードケースの裏面側が塞がれた構造の防塵式の切断機には適用できないという事情がある。
【0004】
本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、特に、防塵式切断機用として好適な照明装置を備えた切断機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明の切断機は、前記請求項1に記載した構成とした。この切断機によれば、切断部位とスミ線ガイドの双方がそれぞれの照明具により明るく照らされるので、作業者は作業状況に応じて切断部位における刃先のスミ線に対する位置を目で確認しながら切断作業を精度よく楽に行うことができるとともに、スミ線ガイドのスミ線に対する位置をも目で確認しながら切断作業を行うことができる。
【0006】
請求項1に記載した切断機において、照明具がブレードケース内の切断刃の刃先を切断移動方向の前方から視認部を通して照らす構成とすることにより、切断刃の刃先及びその周辺を明るく照らすことができるため、作業者は暗い場所であってもスミ線に対する切断刃の刃先の位置を確認しながら切断作業を行うことが可能となる。特に、切断刃の刃先を切断移動方向の前方から照らす構成のため、切断刃の刃先を見るためにブレードケースに形成される視認部に関して、防塵の関係で広さや位置等に制約を受ける防塵式切断機に適用して有効である。なお、視認部は透明カバーを含むものである。
【0007】
また、照明具と、該照明具を点灯あるいは消灯するための照明スイッチと、照明具及び照明スイッチを相互に接続する配線とを一体化したアッセンブリー型の照明装置とすることにより、仮に、照明装置をブレードケースに組み付ける場合を想定すると、例えば切断刃の交換のために当該照明装置をブレードケースから外すような場合、アッセンブリー化されていることでその着脱作業を容易に行うことができる。
【0008】
さらに、請求項1に記載した切断機において、作業者が掴むハンドルを有しており、アッセンブリーが、ハンドルに取り付けられた状態で、該ハンドルからブレードケースの前面側まで延在するとともに、更に下方に向かって延在する延長部材を介して一体化されている構成とすることにより、照明スイッチ、照明具の合理的な配置が可能となる。すなわち、切断作業時に作業者が掴むハンドルの近くに照明スイッチを配置してその操作性を向上できるとともに、照明具については、照明対象である刃先の近くに配置することができる。また、アッセンブリーをハンドルに取り付ける構成のため、アッセンブリーをハンドルに取り付けたままの状態で、切断刃の交換のためにブレードケースのカバー部材を取り外すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る切断機の正面図、図2は平面図、図3は一部を破断して示す側面図である。本実施形態の切断機1は、石工ボード等の切断作業に用いる防塵式マルノコ盤であって、切断材Wに当接させるベース2と、該ベース2に対して切断方向左右に傾動可能に支持された切断機本体3と、切断部位(切断刃22の前端部であって、切断材Wが刃先によって実際に切断されている部位、以下同じ)及びスミ線合わせ用のガイド部(スミ線ガイド4a,4b)を明るく照らすための切断作業用の照明装置5を備えている。なお、この明細書において、切断方向とは、切断作業において当該切断機1が移動する方向であって、切断が進行する方向をいう。従って、図1及び図2において右方が切断方向となる。
【0010】
ベース2の前端(図において右端部)に、スミ線ガイド4a,4bが設けられている。本例では、直角切り用のスミ線ガイド4aと、45゜で傾斜切りを行う場合のスミ線ガイド4bの2種類が設定されている。このベース2を切断材Wの上面に乗せ掛けて、該切断材Wの上面に予め描いたスミ線(図示省略)にスミ線ガイド4a(または4b)を位置合わせしつつ当該切断機1を移動させることにより刃先をスミ線に沿って移動させることができ、これにより切断材Wをスミ線に沿って直角切り(または45゜で傾斜切り)することができる。
切断刃22を切断材Wに対して直交させることにより直角切りが行われ、切断刃22を切断材Wに対して45゜傾斜させることにより45゜で傾斜切りが行われる。切断刃22の傾斜は切断機本体3をベース2に対して傾動させることにより行う。
【0011】
このベース2の前部と後部の2箇所に設けた傾動支持部F,Rを介して切断機本体3が切断方向左右へ傾動可能に支持されている。ベース2の前部であって、上記スミ線ガイド4a,4bの後側に、前側の傾動支持部Fが設けられている。この前側の傾動支持部Fは、ベース2の上面から上方へ立ち上げ状に設けた傾動ベース6を備えている。この傾動ベース6の後面側には傾動軸7を介して傾動ブラケット8が上下に傾動可能に設けられている。図1に示すように傾動ベース6に対する傾動ブラケット8の傾動位置は、傾動ブラケット8に設けた固定ボルト(図示省略)に対してツマミ8b付きの固定ナット(図示省略)を締め込むことにより固定される。
図2に示すように、傾動ブラケット8の傾動先端側には2つの支持縁部8a,8aが相互に平行な状態で後側へ張り出すように設けられている。両支持縁部8a,8a間に、切断機本体3の前端部に設けた傾動アーム部29が支持軸9を介して上下に傾動可能に支持されている。なお、傾動軸7は、上記支持軸9に対してその軸心を直交させる向きに配置されている。
【0012】
一方、ベース2の後部には、図1に示すように、後側傾動支持部Rが設けられている。この後側傾動支持部Rは、ベース2の上面に固定した傾動ベース10を備えている。この傾動ベース10には、支持軸11を介してガイドブラケット12が切断方向右側へ傾動可能に取り付けられている。この後側の支持軸11は、前記前側の傾動軸7と同軸に配置されている。図2に示すように、このガイドブラケット12は、ブレードケース20の背面側に取り付けた固定ボルト13に対して固定ナット15を締め込むことによりブレードケース20に固定される。固定ナット15はレバー14を上下に回動させることにより固定ボルト13に対して締め込み、また緩めることができる。
ガイドブラケット12には、図1に示すように、上下に長い円弧形状のガイド溝12aが設けられている。このガイド溝12aを介してガイドブラケット12が切断機本体3のブレードケース20の背面に固定されている。
前記前側の傾動ブラケット8が傾動軸7を中心にして上下に傾動可能に支持され、かつ後側のガイドブラケット12が支持軸9を中心にして切断方向左右に傾動可能に支持されていることにより、切断機本体3を切断方向に対して左右に傾動させることができ、これにより切断刃22の切断材Wに対する傾斜角度を変更して直角切りまたは傾斜切りを行うことができる。
また、固定ナット15を緩めた状態で、前側の支持軸9を中心にして切断機本体3を上下に傾動させて、切断刃22のベース2下面からの突き出し量を変化させることにより切断刃22の切断材Wに対するいわゆる切り込み深さを変更することができる。
【0013】
次に、切断機本体3は、前記切断刃22を覆うブレードケース20と、駆動モータを内蔵したモータケース21を備えている。ブレードケース20はギヤケース部20aと、該ギヤケース部20aの正面側に配置されるカバー部材20bとからなり、ギヤケース部20aにモータケース21が突き合わされてブレードケース20とモータケース21が固定ボルト50c(図3参照)によって接合されている。モータケース21に内蔵した駆動モータの出力は、ギヤケース部20aに内蔵したギヤ列により減速されて円形の切断刃22の回転として出力される。なお、ギヤケース部20aの下方に前述した傾動アーム部29が備えられ、この傾動アーム部29は前方に向かって突き出るように形成されている。
切断刃22はブレードケース20の内側に位置しており、ベース2の上面側において、裏面側がギヤケース部20aとモータケース21によって覆われ、正面側及び外周側がカバー部材20bによって覆われている。なお、カバー部材20bの下端部は、図1に示すように、ベース2の上面に所定の間隔を有して対向している。これにより、カバー部材20bの下部には開口部20cが形成され、その開口部20cを通して作業者が切断刃22の切断先端部の刃先及びスミ線を見ることができるようになっている。上記の開口部20cが本発明でいう視認部に対応する。
【0014】
また、カバー部材20bは、外周部に裏面側に向かって突出する円弧状の周縁カバー部を備えた断面L字形に形成されている。そして、図3に示すように、カバー部材20bは、その周縁カバー部がギヤケース部20aに一体に形成された外張り出し状のベース部20dに突き当てられた状態で、該ベース部20dのねじ孔にねじ込まれるツマミ20e付きの固定ボルト20fによって固着されている。従って、固定ボルト20fを外すことによって、カバー部材20bをギヤケース部20aから外すことができ、カバー部材20bを外した状態では、切断刃22の正面側が露出され、切断刃22の交換作業が可能とされている。
【0015】
切断刃22の下側ほぼ半分の範囲が開閉可能なセーフティカバー23により覆われている。セーフティカバー23は切断作業時には上方へ回動し、これにより切断刃22のベース2の下面側に突き出す範囲が露出される。
また、カバー部材20bの前端部には、上方に向かって延出する粉塵吸い込み用の筒部20gが一体に形成され、その筒部20gの上端部には円筒形の接続筒20hが取り付けられている。これら筒部20gと接続筒20hとによって切断刃22の接線方向に沿う吸い込み口が形成される。そして、切断作業時には接続筒20hに集塵機がホース24を介して接続され、切断によって生じた粉塵が集塵機に集塵される。
【0016】
モータケース21は、その上面から斜め後方へ突き出されて後面に至る略C形のメインハンドル25(本発明でいうハンドルに対応する)と、該メインハンドル25よりも前側であって、当該モータケース21の前面から前方へ突き出すように設けられたグリップ部26を備えている。メインハンドル25の内周側には上記駆動モータを起動停止させるためのトリガー27にてオンオフ操作されるメインスイッチ27aが配置されている。また、このメインハンドル25の後部には電源コード28が引き込まれている。
従って、作業者は、一方の手でメインハンドル25を把持し、他方の手でグリップ部26を把持して当該切断機1を両手でしっかりと支えながら切断方向へ移動させることができる。
【0017】
照明装置5は、半透明の樹脂製ケース51内に、切断刃22の刃先を照らす照明具52が搭載された基板53、スミ線ガイド4a,4bを照らす照明具54が搭載された基板55、及び両照明具52,54をオンオフ操作する照明スイッチ56、更にはそれらを相互に接続する配線(図示省略)を収容して一体化した構成となっている。すなわち、照明装置5はアッセンブリー化されている。本実施形態では、照明具52,54には発光ダイオード(LED)が用いられている。照明装置5の電源には、前記電源コード28により得られる当該切断機1の駆動電力が流用されている。
【0018】
照明装置5のケース51は、各図に極太線で示されている。図示のように、ケース51は、モータケース21とブレードケース20との間から該ブレードケース20の前面にかけて配置されている。すなわち、ケース51は、ブレードケース20のギヤケース部20aの外周上部とモータケース21のメインハンドル25との間を前後方向(切断方向)に略水平に延びる水平部51aと、カバー部材20bの前面に沿って下方に垂直状に延びる垂直部51bとを備えた略L形(図1参照)に形成されている。
このように配置されたケース51は、図3に示すように、メインハンドル25に取付ボルト51cによって固着されている。すなわち、本実施形態の照明装置5は、モータケース21のメインハンドル25に対する外付けタイプであり、必要に応じて取り外すことができるようになっている。上記のケース51が本発明でいう延長部材に対応する。
【0019】
ケース51の水平部51aの後端部には、照明スイッチ56が配置され、垂直部51bの下端部には、刃先照明用の照明具52が、上側にはスミ線ガイド照明用の照明具54が配置されている。すなわち、照明スイッチ56はメインハンドル25のトリガー27の近くに配置することによって、手元での操作を可能とし、操作性の向上を図っている。
また、刃先照明用の照明具52は、図1及び図3に示すように、切断刃22の刃先の前方でかつカバー部材20bの正面側の側方に傾斜して取り付けられており、このような配置にすることで、光が前記開口部20cから切断部位に向かって斜め上方から照射されるようになっている。この斜め上方からの照射に対応させるために、本実施形態では、ブレードケース20のカバー部材20bの前面下端部を一部切り欠き、その切欠部20jに照明具52の一部が入り込むように配置し、光による照明性を確保している。図1において、切断部位が矢印Cで示されている。
【0020】
また、スミ線ガイド照明用の照明具54は、図1に示すように、光がスミ線ガイド4a,4bに向かって傾動ベース6の頭越しに斜め上方から照射されるように傾斜して取り付けられている。図1において、照明具52,54による照明方向が白抜きの矢印で示されている。なお、スミ線ガイド照明用の照明具54は、切断部位Cを照らす照明具52に比べると、照らす対象が遠いため、2個を並設している。また、スミ線ガイド4a,4bは、照明具54の光の影でスミ線を隠さないように、縦面(垂直面)が照明具54の取付角度に対応した角度にカット(傾斜)されている。
【0021】
上述のように構成した実施形態の切断機1によれば、メインハンドル25の近くに設けた照明スイッチ56をオンすると、ブレードケース20の前面上下部に配置された照明具52,54がそれぞれ点灯する。照明具52の光は切断部位Cに向けられ、照明具54の光はスミ線ガイド4a,4bに向けられている。このため、切断部位C及びその周辺とスミ線ガイド4a,4b及びその周辺が同時に照らされる。これにより、例えば暗い場所で切断作業を行う場合であっても切断部位Cとスミ線ガイド4a,4bの双方が明るく照らされるので、作業者は切断部位Cにおける刃先のスミ線に対する位置を目で確認しながら切断作業を精度よく楽に行うことができるとともに、スミ線ガイド4a(または4b)のスミ線に対する位置をも目で確認しながら直角切り(または45゜で傾斜切り)を行うことができる。
【0022】
この場合、本実施形態においては、切断刃22の前方に刃先照明用の照明具52を配置し、ブレードケース20の正面側の開口部20cを通して刃先を照射する構成としたことによって、ブレードケース20裏面側に開口部を有しない防塵式の切断機に対応した好適な照明装置5を提供することができる。
また、本実施の形態によれば、照明装置5をメインハンドル25に取り付けたままの状態で、ブレードケース20のカバー部材20bをギヤケース部20aから取り外して、切断刃22を交換することができる。このため、切断刃22の交換作業を楽に行うことができる。また、照明装置5は照明スイッチ56を含めた構成要素が全てケース51内に収容されたアッセンブリー構造のため、配線の取り回しを容易に行うことができるとともに、切断機1から取り外す必要が生じた場合であっても、その取り外しを簡単に行うことができる。仮に、ブレードケース20のカバー部材20bに取り付ける構成を採用した場合であっても、アッセンブリー化されていることから、その着脱が簡便化される。
【0023】
なお、本発明は図示の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内では種々変更を加えることができる。
例えば、前述した実施形態では、刃先用とスミ線ガイド用との2組の照明具52,54を備えた場合で説明したが、照明具を1組とし、少なくとも切断部位Cを照らす構成に変更してもよい。また、照明スイッチを2組配置して刃先用とスミ線ガイド用との照明具52,54をそれぞれ独立して点灯、消灯可能な構成としてもよい。
また、照明装置5の電源として、当該切断機駆動用の電源を流用する構成を例示したが、例えば別途乾電池等を電源としてもよい。また、照明具52,54は発光ダイオード(LED)によって構成したが、発光ダイオード(LED)に限らず、通常の豆電球に変更してもよい。
また、照明装置5の取付先は、モータケース21のメインハンドル25としたが、これに限らず、ブレードケース20であってもよい。また、本実施形態では作業者が切断刃22の刃先を見ることが可能な視認部として、カバー部材20bの切断方向のほぼ全体に亘って開口部20cが形成されているが、少なくとも切断移動方向の先端部の刃先を目で視認し得る部位があれば足りる。要するに、作業者が目で見ることができればよく、カバー部材20bの当該部位又は全体を透明樹脂で形成してもよい。
また、本実施の形態では、集塵機とホースにて接続して使用する防塵式切断機の場合で説明したが、集塵用のダストボックスを備えたタイプの切断機に適用してもよく、また必ずしも集塵式切断機に限定されない。
【0024】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、防塵式切断機用として好適な照明装置を備えた切断機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る切断機の正面図である。
【図2】同じく切断機の平面図である。
【図3】同じく一部を破断して示す切断機の側面図である。
【符号の説明】
C…切断部位
1…切断機
2…ベース
3…切断機本体
4a…スミ線ガイド(直角切り用)
4b…スミ線ガイド(45゜傾斜切り用)
5…照明装置
52…照明具(刃先用)
54…照明具(スミ線ガイド用)
20…ブレードケース
20a…ギヤケース部
20b…カバー部材
21…モータケース
22…切断刃
25…メインハンドル

Claims (1)

  1. 切断材に当接させるベースと、該ベースに支持された切断機本体を備え、該切断機本体は、前記切断材を切断する切断刃と、該切断刃による前記切断材の切断部位を照らす刃先用照明具と、前記ベースに設けたスミ線ガイドを照らすスミ線ガイド用照明具を備え
    前記スミ線ガイド用照明具は、前記刃先用照明具よりも上側において前記スミ線ガイドに向けて前方斜め下方に指向させた切断機。
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