JP3727356B2 - ウインドデイフレクタ付ワイパブレード - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、自動車用ワイパブレードに関し、特に、高速走行時における風圧等による払拭性能低下に対抗するための効果的な抑制手段、特にワイパブレードの空気力学特性の大幅な向上を図るための手段に関する。
従来の技術
従来、自動車用ワイパブレードの高速走行時における風圧等による払拭性能低下に対し、それを抑制するための手段に関しては多くのものがある。例えば、平板状の羽根を取り付けたもの、レバーの一部を羽根形状にすることによって風圧の下向きの分力を得ようとしたもの、ウインドデイフレクタによってブレードラバーに当たる気流を遮蔽するもの、ウインドデイフレクタの下面とガラス面との距離を気流前方よりも後方を大きくしてウインドデイフレクタ下面とガラス面との間に負圧を生じせしめるもの、等種々の手段が試みられている。
代表的な公知例としては、図14に示すようなもの(DE3139444号)、図15に示すようなもの(DE3532536号)、図16に示すような(FR262128号)等があるが、これらはいずれも従来の高速性に対する要求レベルである150km/h程度の速度においてはある程度作動するが、近年急速に高まって来た200km/h程度の速度においては満足な作動を期待することは困難である。
図14に示す装置では、ブレードラバー1を遮蔽する位置に設けたウインドデイフレクタ2によって、ブレードラバー1に当たる気流を上方に逸らせ、レバーの中央部を通過させようとしたものであるが、ウインドデイフレクタ2の有効面積が小さいため、ブレードラバー1を完全に遮蔽することが出来ない。また、レバーの間を通過した気流は乱れを生じて、有効な押し付け力を発生させることが出来ないため、高速性の大幅な向上は望めないという課題がある。
図15に示す装置では、メインヨーク側壁の下縁3をスポイラー形状に特定の傾斜角度で延長したものであるが、スポイラー上面の気流がメインヨークの側壁に当たり、流速を低下させると同時に、スポイラー下面の気流はレバー類が障害となりスムーズな流れとはならないため、十分な押し付け力を発生させることが出来ないという課題がある。
図16に示す装置では、ウインドデイフレクタ4の下面とガラス面5との距離を気流前方よりも後方において大きくして、ウインドデイフレクタ4の下面とガラス面5との間に負圧を生じせしめるものであるが、この手段は、ウインドデイフレクタ4を低い位置に設けなければ効果が得られないが、有効な効果を得ようとしてウインドデイフレクタの幅を広げると、該ウインドデイフレクタ4が曲面ガラスや窓枠と干渉するという課題がある。
発明の開示
上述した従来装置においては、ガラス面に平行な気流を前提として、ウインドデイフレクタ若しくはスポイラーの気流前方側(図面において上面)又は気流後方側(図面において下面)の何れか一方のみの空気力学的な特性に着目し、高速性向上に寄与する手段を提供してきたものである。これに対して、本件発明によれば、ワイパブレードが障害となって上向きに偏向される気流を前提とし、ウインドデイフレクタの両面の作用する気流を空気力学的な観点から考慮した。その結果、最も効果的な空気力学的手段が提供されるに至ったのである。
即ち、気流前方に設けたウインドデイフレクタを幅の狭い支持体を介してメインヨークに支持した自動車用ワイパブレードにおいて、図3に示すように、気流前方に設けたウインドデイフレクタの断面を、気流後方に止水域を形成するための気流分岐点と、下向きの力を発生させるための気流に沿った受圧面部と、気流を減速させるための気流せき止め部と、から構成し、ウインドデイフレクタの前方気流分岐部の下縁部と窓ガラスの距離Hがブレードラバーの高さhより大きく、かつウインドデイフレクタの前記気流せき止め部の上縁部とメインヨークとの距離Sとの関係が、1>(S/H)≧1/5、好ましくは、1>(S/H)≧(1/4)の関係となるようにしている。
ガラス面に沿って流れる気流は、ウインドデイフレクタの気流分岐部先端によって上下に分けられ、上側の気流は受圧面部に沿って流れ、せき止め部によって流速を低下させながら上昇し、他方、下側の気流の一部は気流分岐部の後方に発生する止水域によって受圧面部の下部に仮想翼面を形成し、大部分はその仮想翼面とせき止め部背面に沿いながら上方に向きを変えて流速を増し、ウインドデイフレクタのせき止め部上端とメインヨーク側壁との隙間を抜ける。このことによってウインドデイフレクタの受圧面部上面の圧力が上昇し、下面の圧力が低下するため、下向きの力(ガラス面に向かう力)が発生する。
【図面の簡単な説明】
以下、本発明の一実施例につき下記の図面を参照しながら述べる。ここで、
図1は、本件発明におけるウインドデイフレクタ付きワイパブレードの上面図である。
図2は、本件発明におけるウインドデイフレクタ付きワイパブレードの側面図である。
図3は、図1の線3−3に沿って見た概略断面図である。
図4は、本件発明品と従来品との、風速と揚力との比較を示す図である。
図5は、本件発明品と従来品との、払拭限界速度の比較を示す図である。
図6は、本件発明品における、距離Hと揚力との関係を示す図である。
図7は、本件発明品における、距離Sと高さHとの比(S/H)と、揚力と、の関係を示す図である。
図8は、本件発明の別の実施例を示す図である。
図9は、本件発明の別の実施例で図8に示す実施例の改良例を示す図である。
図10は、本件発明の別の実施例で図8に示す実施例を更に改良した改良例を示す図である。
図11は、本件発明の更に別の実施例を示す図である。
図12は、本件発明の別の実施例で図11に示す実施例の改良例を示す図である。
図13は、本件発明の別の実施例で図11に示す実施例を更に改良した改良例を示す図である。
図14は、公知例を示す図である。
図15は、別の公知例を示す図である。
図16は、更に別の公知例を示す図である。
発明の実施の形態
図1及び図2は本件発明による代表的な実施例を示しているウインドデイフレクタ付きワイパブレードの上面図及び側面図である。図において、本件発明のウインドデイフレクタ付きワイパブレード10は、ワイパアームとの結合部を中央部に備えたメインヨーク12と、該メインヨーク12の両端部に回動可能に支持されたセカンダリレバー14と、該セカンダリレバー14の一端又は両端に回動可能に支持されており後述のブレードラバー18を把持するための爪を備えた複数のヨーク16と、フロントガラス等のガラス面20(図3参照)を払拭するブレードラバー18と、からなるワイパブレードの基本構造に加えて、更にメインヨーク12の気流前方に配置されたウインドデイフレクタ22を備えることにより構成されている。
このウインドデイフレクタ22は、例えば、前記メインヨーク12と一体的にプレス成形され、両者は幅の狭い支持体24によって互いに連結されることが出来る。勿論、このウインドデイフレクタ22は、メインヨーク12とは別体に例えば樹脂又は鉄板によって成形され、後に該ウインドデイフレクタ22をメインヨーク12へ所定の固着手段によって結合して成形することも出来る。
ここで本件発明のウインドデイフレクタ22の断面形状は、図1の線3−3に沿って見た図3に示すように、気流を2つに分岐する気流分岐部26と、該気流分岐部26の上方位置にある受圧面部28と、該受圧面部28の更に上方位置にある気流せき止め部30と、により構成されている。ウインドデイフレクタ22は走行時に非常に高速の空気流を受け止める必要があるので、其の際破損しないように出来るだけ多くの支持体24によって頑強にメインヨーク12へ対して固着する必要があるが、同時に、ウインドデイフレクタ22とメインヨーク12との間からは大量の空気が高速で流出する必要があるため、その支持体24は当該流出を妨げないような形状及び個数とする必要がある。図示の実施例では、概ね円形断面を有する2個の支持体24がウインドデイフレクタ22及びメインヨーク12と一緒に一体的に成形されている。
図3から明らかなように、ウインドデイフレクタ22の上縁部は、メインヨーク12の側面位置から一定の距離Sを隔てて配置されており、またガラス面20からの距離を比較したとき、ウインドデイフレクタ22の気流分岐部26の下縁部までの距離Hが、ブレードラバー18の高さhよりも高い。また、ウインドデイフレクタ22の受圧面部28の下面側に負圧の止水域を形成して該ウインドデイフレクタ22をガラス面20側へ吸い寄せるために、ウインドデイフレクタ22の前記距離Sと距離Hとの関係が、1>(S/H)≧(1/5)、好ましくは1>(S/H)≧(1/4)の関係にある。なお、図3において、符号H0はガラス面20からメインヨーク12の上端部までの高さ寸法を指すものとする。
前記気流分岐部26はガラス面20に対してほぼ直角をなすように伸びている数ミリメートル程度の長さを有する部分で構成されており、本件発明のウインドデイフレクタ付きワイパブレード10がガラス面20を払拭作用するとき、該ガラス面に沿って流動する空気流を該ウインドデイフレクタ22の上下に分岐する作用をしている。気流分岐部26は更に受圧面部28の下縁部から曲線をなす断面形状に連結されるように形成されることも出来る。更にまた、この気流分岐部26の先端部は受圧面部28の下面側に負圧の止水域を形成することが出来る限りウインドデイフレクタ22の剛性を増大するため図8〜図13に示すようにワイパブレード側に延長させてもよい。受圧面部28は該気流分岐部26の上端部からガラス面20に対する平行な面に対してθ1の角度をなしかつL1の長さまで伸びている。ここで角度θ1は好ましくは0°〜30°である。また気流せき止め部30は該受圧面部28の上端部から該受圧面部28の延長線に対してθ2の角度をなしかつL2の長さまで伸びている。ここで角度θ2は好ましくは30°〜90°である。また、L1とL2とは、L1≧L2の関係を有しているのが好ましい。またウインドデイフレクタ22の断面形状において、受圧面部28と、気流せき止め部30と、は小さな曲線で繋がれており、気流の高速移動を阻止することを防止している。
この発明において、ウインドデイフレクタ22の長さはワイパブレードの長さの少なくとも1/3以上の長さを有していることが望ましい。あまり短いと、ウインドデイフレクタ22のワイパブレード自体に対する圧し下げ効果が有効に発揮されないからである。このさい、該ウインドデイフレクタの長さの中心部はワイパブレードの長さの中心部に一致していることが望ましいが、これに限らず、ウインドデイフレクタの長さの中心部がワイパブレードの長さの中心部より先端部側にずれて配置されていても所望の効果が期待出来るのである。先端部側においてより一層激しい気流の変動が生じているからである。
上記構成により、ガラス面20に沿って流れる気流は、ウインドデイフレクタ22の気流分岐部26によって上下に分けられ、上側の気流は受圧面部28に沿って流れ、次いで、せき止め部30によって流速が減速され、該受圧面部28を下方(ガラス面側)に押圧しながら止め部30を上昇し、後方へ流動し、他方、下側の気流は気流分岐部26の後方に発生する広い止水域によって受圧面部28の下部に仮想翼面を形成し、大部分はその仮想翼面とせき止め部30の背面に沿いながら上方に向きを変えて流速を増し、該止水域を負圧領域とし、次いでウインドデイフレクタのせき止め部30の上端とメインヨーク12の側壁との間隔Sを有する隙間から急速度で抜け出る。これによってウインドデイフレクタ22の受圧面部28の上面の圧力が上昇し、下面の圧力が低下する。従って、該ウインドデイフレクタ22更にはワイパブレード10には下向きの力(ガラス面に向かう力)が発生するのである。
図4は、本件発明による実施例と、図14に示す従来技術による製品と、の揚力を小型風洞装置を用いて測定した結果を示す。この図から明らかなように、本件発明装置による揚力は全ての速度において従来技術による揚力の約25%に過ぎず、ガラス面への押圧力がいかに改善されているかが分かる。
図5は、一般的なセダンタイプの乗用車において、本件発明による実施例と、図14に示す従来技術による製品と、の払拭限界速度を実車風洞を用いて評価した結果である。ここで、払拭限界速度とは、車両走行時にワイパブレードが風圧によりガラス面から浮上し、該ワイパブレードが当該ガラス面を適切に払拭出来なくなり、ドライバーが正常な運転をする上で支障を来し、危険を感じる車両の速度をいう。この図から分かることは、従来技術における製品の払拭限界速度は140km/hであったが、本件発明の装置では、使用した実車風洞の性能限界である180km/hでも充分な払拭性能を維持することが出来、明確な相違を示した。
図6は、ウインドデイフレクタ下縁部とガラス面との距離Hと、揚力と、の関係を示す図である。この図から分かることは、Hをブレードラバーの高さhよりも大きくしなければ、揚力が急激に増大してしまうが、H0よりも大きくすると、同様に、揚力が増大するということである。
図7は、ウインドデイフレクタ22の上縁部とメインヨーク12の側面位置との距離Sとウインドデイフレクタ下縁部とガラス面との間の距離Hとの比(S/H)と、揚力と、の関係を示す図である。この図から分かることは、(S/H)を1よりも小さくしなければ、揚力が増大してしまうが、(S/H)を(1/5)より小さくすると、揚力が同様に増大するということである。
図8〜図13は、本件発明によるウインドデイフレクタの他の実施例を示す。これらの実施例は気流分岐部26の先端部をワイパブレード側に向けて延長させた例を示している。図8は図3における気流分岐部26をガラス面にほぼ平行にワイパブレード側に向けて延長させた延長部を有している例を示している。この延長部は気流の流れを阻止しない位置まで伸びている。図9は図8の実施例において、該延長部の先端部を上方に婉曲に曲げて気流の移動を円滑にしている。図10は図9に類似しているが、延長部の先端部を上方に鈍角をなして曲げ気流の移動を邪魔しないようにしている。図11は該延長部を受圧面部28に平行するように配置した例を示す。このときもその延長部の先端部は気流の流れを阻止しない位置で止めている。図12は図11において、該延長部の先端部を上方に婉曲に曲げて気流の移動を円滑にしている。図13は図12に類似しているが延長部の先端部を上方に鈍角をなして曲げ気流の移動を邪魔しないようにしている例を示している。
本件発明においては、受圧面部の下方に止水域が発生し、それが仮想翼面を形成し、充分な効果を生み出すが、気流分岐部先端を気流後方即ち受圧面部の下方に延長することによって、止水域を望ましい形状に制御し、更に大きい効果をもたらすことが出来る。
なお、本件発明の実施例ではウインドデイフレクタをプレス加工による一体成形品としたが、ウインドデイフレクタを樹脂製とし、幅の狭い支持体を別体にしてメインヨークに取り付ける等してもよい。
産業上の利用可能性
本件発明によれば、ワイパブレードに当たる気流を偏向すると共にウインドデイフレクタ受圧面の上面と下面の気流に速度差を作り、これにより両面間に大きな圧力差を生じせしめることによって、下向き即ちガラス面側への大きな力を発生させることが可能となり、揚力の減少を図ることが出来る。これにより近年高まって来たワイパブレードの高速性能に対するハイレベルの要求にも充分対応することが出来る。また、ウインドデイフレクタの断面形状も一様な厚さの板材を形成するだけでもよく、翼断面のような複雑な形状を必要としないので、ほとんどコストの上昇も発生しない。

Claims (8)

  1. 気流前方に設けたウインドデイフレクタを幅の狭い支持体を介してメインヨークに支持した自動車用ワイパブレードにおいて、ウインドデイフレクタの断面形状が、下向きの力を発生させるため気流に沿って設けた平板状の受圧面部と、気流を減速させるため該受圧面部の後端より上方に延びた気流せき止め部と、該受圧面部下方に止水域を形成するため該受圧面部の先端より下方に延びた気流分岐部と、から構成されており、前記気流せき止め部は前記メインヨークに対して気流前方側に隣接して配置され、ウインドデイフレクタの前記気流分岐部の下縁部と窓ガラスとの間の距離Hがブレードラバーの高さhより大きく、かつウインドデイフレクタの前記気流せき止め部の上端部とメインヨークとの隙間Sとの関係が、
    1>(S/H)≧(1/5)
    の関係にあり、
    ウインドデイフレクタの断面において、受圧面部長さL1と、気流せき止め部長さL2とが、
    L1≧L2
    の関係にあることを特徴とする自動車用ワイパブレード。
  2. ウインドデイフレクタの断面において、受圧面部と窓ガラスとの成す角度θ1が0°から30°の間にあり、かつウインドデイフレクタの気流せき止め部と受圧面部との成す相対角度θ2が30°から90°の間にある請求項1に記載の自動車用ワイパブレード。
  3. ウインドデイフレクタの断面において、気流分岐部が直線又は曲線である請求項1に記載の自動車用ワイパブレード。
  4. ウインドデイフレクタの断面において、受圧面部と、気流せき止め部と、が曲線で繋がれている請求項2に記載の自動車用ワイパブレード。
  5. 気流分岐部の先端がワイパブレード側に延長してある請求項2に記載の自動車用ワイパブレード。
  6. ウインドデイフレクタの長さがワイパブレードの長さの少なくとも1/3以上の長さを有している請求項1〜4のいずれか一項に記載の自動車用ワイパブレード。
  7. ウインドデイフレクタの長さの中心部がワイパブレードの長さの中心部に概ね一致している請求項5に記載の自動車用ワイパブレード。
  8. ウインドデイフレクタの長さの中心部がワイパブレードの長さの中心部より先端部側にずれて配置している請求項5に記載の自動車用ワイパブレード。
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