JP3727254B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、植立穀稈を引起装置によって引起こし処理するとともに刈取装置によって刈取り処理し、刈取穀稈を株元側に作用する株元挟持搬送部と、穂先側に作用する穂先係止搬送部とで成る搬送装置によって搬送して脱穀装置に供給するように構成してあるコンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記コンバインにおいて、搬送装置に穀稈が詰まった場合、搬送装置の搬送ガイドレールが搬送無端帯状体に対向して搬送経路を形成する通常の取り付け状態にあると、詰まりを取り除きにくいことがある。
このため、従来、搬送装置における株元挟持搬送部の挟持搬送ガイドレールが着脱自在に取付けられ、挟持搬送ガイドレールを操作簡単に取外して、株元挟持搬送部の搬送経路を容易に開放できるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、穀稈詰まりが発生した場合、搬送装置における穂先係止搬送部にも詰まりが及んでいることがあるが、穂先係止搬送部では、係止搬送ガイドレールが挟持搬送ガイドレールの如く容易には取外すことができず、詰まりの解消に手間が掛かっていた。
本発明の目的は、搬送装置の株元挟持搬送部と穂先係止搬送部の両方にわたって穀稈が詰まっても、容易にスムーズに解消できるコンバインを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0005】
〔構成〕
植立穀稈を引起装置によって引起こし処理するとともに刈取装置によって刈取り処理し、刈取穀稈を株元側に作用する株元挟持搬送部と、穂先側に作用する穂先係止搬送部とで成る搬送装置によって搬送して脱穀装置に供給するように構成してあるコンバインにおいて、
前記株元挟持搬送部の挟持搬送ガイドレールと、前記穂先係止搬送部の係止搬送ガイドレールとを同一の支持部材に取付けるとともに、この支持部材を、挟持搬送ガイドレールが株元挟持搬送無端帯状体に対向して搬送経路を形成し、かつ、係止搬送ガイドレールが穂先係止搬送無端帯状体に対向して搬送経路を形成する作業用状態と、挟持搬送ガイドレールが株元挟持搬送無端帯状体から離れてこの株元挟持搬送無端帯状体の搬送作用部を開放し、かつ、係止搬送ガイドレールが穂先係止搬送無端帯状体から離れてこの穂先係止搬送無端帯状体の搬送作用部を開放する管理用状態とに切り換え操作自在に構成し、
前記搬送経路を形成する状態での前記係止搬送ガイドレールの前端側を着脱自在に支持するレール支持部が前処理部の固定部に備えられるとともに、前記支持部材の前記管理用状態への切り換え操作によって係止搬送ガイドレールが前記レール支持部から外れるように構成してある
【0006】
〔作用〕
支持部材を作業用状態から管理用状態に切り換えると、挟持搬送ガイドレールも係止搬送ガイドレールも支持部材に付いて移動して株元挟持搬送無端帯状体や穂先係止搬送無端帯状体から離れ、株元挟持搬送部と穂先係止搬送部の両方における無端帯状体の搬送作用部が詰まり穀稈を取り除きやすいように開放できる。
係止搬送ガイドレールによって搬送経路を形成させるのに、係止搬送ガイドレールの前端側をレール支持部によって支持させ、搬送穀稈からの反力にかかわらず穀稈に確実に案内作用するようにして搬送経路を形成させられる。
株元挟持搬送部及び穂先係止搬送部での搬送部を開放させる際、支持部材を作業用状態から管理用状態に切り換え操作するに伴って係止搬送ガイドレールの前端側がレール支持部から自ずと外れ、この取外しのための特別な操作を行なわなくても、支持部材を管理用状態に切り換えて搬送部を開放できるものである。
【0007】
〔効果〕
従って、株元挟持搬送部と穂先係止搬送部の両搬送部にわたって穀稈が詰まっても、両搬送部における無端帯状の搬送作用部を開放し、詰まり穀稈を容易に取り除いて楽に搬送を可能にできる。しかも、挟持搬送ガイドレールと係止搬送ガイドレールの両レールを一挙に搬送無端帯状体から離間させ、株元挟持搬送部と穂先係止搬送部の両搬送部における開放に要する手間の面からも容易かつ迅速に詰まり解消できる。
作業時には、係止搬送ガイドレールの前端側をレール支持部によって支持させ、係止搬送ガイドレールによる搬送穀稈の案内を確実に行なわせて穀稈搬送を円滑に行なわせられる。その割には、穀稈詰まりが発生した場合、係止搬送ガイドをレール支持部から外すための特別な操作を行なわなくても操作簡単に係止搬送ガイドレールを穂先係止搬送無端帯状体から離間させ、株元挟持搬送部及び穂先係止搬送部での搬送部を容易に開放して詰まり解消作業を行なえる。
【0008】
請求項2による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0009】
〔構成〕
請求項1による発明の構成において、前記支持部材は、前処理部の取付け部から機体上下向きの軸芯まわりで揺動自在に延出するとともに延出端側で前記挟持搬送ガイドレール及び前記係止搬送ガイドレールを支持して、前記軸芯まわりで揺動して前記作業用状態と前記管理用状態とに切り換わるように構成されている。
【0010】
〔作用〕
支持部材を取付け部に対して回動操作し、この支持部材、挟持搬送ガイドレール及び係止搬送ガイドレールの重量を取付け部によって支持させながらこれらを移動させて搬送無端帯状体を開放できるものである。
【0011】
〔効果〕
従って、株元挟持搬送部及び穂先係止搬送部での搬送部を開放させるのに、両搬送ガイドレール及び支持部材の重量を取付け部によって支持させながら楽に行ない、この面からも詰まり解消作業が楽に行なえる。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
請求項3による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0017】
〔構成〕
請求項2項による発明の構成において、前記搬送装置からの刈取穀稈を脱穀フィードチェーンに案内する案内レールが前記支持部材によって支持され、前記脱穀装置の扱胴及び脱穀穀稈搬送ガイドレールを備える上部構造体が、脱穀フィードチェーンを備える下部構造体に対して揺動開閉操作自在に連結されている。
【0018】
〔作用〕
作業時には、搬送装置からの刈取穀稈が案内レールによって案内されて脱穀フィードチェーンにスムーズに供給される。
脱穀装置の上部構造体を上昇開放させると、脱穀穀稈搬送ガイドレールが脱穀フィードチェーンから離れ、支持部材を揺動操作して挟持搬送ガイドレール及び係止搬送ガイドレールを移動させる際、脱穀穀稈搬送ガイドレールが支持部材の揺動のために脱穀フィードチェーンから自ずと離れていき、挟持搬送ガイドレール及び係止搬送ガイドレールが移動して株元挟持搬送部及び穂先係止搬送部での搬送経路が開放することを可能にする。
【0019】
〔効果〕
脱穀装置の上部構造体を上昇開放させておけば、脱穀穀稈搬送ガイドレールを支持部材から取外す手間を掛けなくとも楽にかつ迅速に挟持搬送ガイドレール及び係止搬送ガイドレールを搬送チェーンから離して詰まり穀稈を取り除くことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、クローラ式走行装置1、搭乗型の運転部2、運転座席の下方に位置する原動部を備えている機体本体の機体フレーム3に脱穀装置4や穀粒タンク5などを搭載し、機体横方向に並ぶ複数の引起装置11aや、この引起装置11aの下端側の後方に位置するバリカン型の刈取装置11bなどを備える前処理部10の前処理部フレームにおけるメインフレーム12の基端部を、前記機体フレーム3の前部に位置する支持部に機体横向きの軸芯Pまわりで回動自在に連結し、前記メインフレーム12に一端側が連結している屈伸自在なリンク機構6と、機体フレーム3とにわたって油圧式のリフトシリンダ7を取付けるとともに、機体本体の原動部から前処理部10に動力伝達するように構成して、コンバインを構成してある。
【0021】
このコンバインは、稲・麦などの収穫作業をするものであり、リフトシリンダ7によって前処理部フレームを軸芯Pまわりで上下に揺動操作することにより、前処理部10を機体本体に対して昇降操作する。つまり、引起装置11aの下端や刈取装置11bが地面上近くに位置して穀稈の刈取りを行なう下降作業位置と、機体本体に対して上昇エンドやその近くまで上昇して刈取りしないで走行する上昇非作業位置とに昇降操作する。そして、機体走行に伴い、前処理部10によって稲・麦などの植立穀稈を引起こすとともに刈取り処理し、前処理部10からの刈取穀稈を脱穀装置4によって脱穀処理し、脱穀装置4からの脱穀粒を穀粒タンク5に搬送して貯留していく。
【0022】
前記前処理部10は、図1〜図4に示す如く構成してある。
すなわち、機体本体の前記支持部から機体前方に向けて前記軸芯Pまわりで上下揺動自在に延出している伝動ケースで成る前記メインフレーム12、このメインフレーム12の延出端部に中間部が連結している機体横向きの伝動ケース13、この横向き伝動ケース13の両端部から機体前方向きに延出している分草フレーム14、この左右の分草フレーム14の基端部どうしにわたって連結してある刈取りフレーム15、この刈取りフレーム15の長手方向での複数箇所から機体前方向きに延出している分草フレーム14、前記横向き伝動ケース13の一端部に立設してある機体上下向きの伝動ケース16、前記横向き伝動ケース13の他端部に立設してある支柱13aと前記上下向き伝動ケース16の上端部どうしにわたって連結してある機体横向きの引起伝動ケース17、前記メイフレーム12の基端部と前記引起伝動ケース17の中間部とにわたって連結してある搬送フレーム18の各フレームにより、前記前処理部フレームを構成してある。
【0023】
機体横方向に並ぶ前記複数本の分草フレーム14それぞれの先端部に分草具14aを固設し、各分草具14aによって刈取り対象の植立穀稈を前記複数本の分草フレーム14の隣接し合う一対の分草フレーム14どうしの間に位置する引起経路に導入するように構成してある。各引起経路に導入された植立穀稈に各別に作用するように各引起経路に一つずつ対応させて機体横方向に並べた前記複数の引起装置11aを前記分草フレーム14の先端側と前記引起伝動ケース17とにわたって取付け、前記各引起装置11aによって引起こし処理されている植立穀稈の株元を切断する前記刈取装置11bを前記刈取りフレーム15に取付け、刈取装置11の上方で機体横方向に並ぶ複数個の掻込み回転体21を備える掻込み搬送装置20を前記分草フレーム14などに支持させ、この掻込み搬送装置20の後側から前記脱穀装置4の脱穀フィードチェーン4aの前端付近に至る搬送装置30を前記搬送フレーム18などに支持させてある。
【0024】
図4などに示すように、前記掻込み搬送装置20は、前記複数個の駆動回動自在な掻込み回転体21と、各掻込み回転体21の上方に一つずつ位置する状態で機体横方向に並ぶ複数の駆動回動自在な係止搬送ベルト22と、前記複数個の掻込み回転体21の一部の掻込み回転体21の上方に搬送始端部が位置する穀稈挟持搬送用の無端回動チェーン23a,23bと、最も脱穀フィードチェーン側に位置する掻込み回転体21の後側近くに搬送始端部が位置する穀稈係止搬送用の無端回動チェーン24とによって構成してあり、引起こし処理される複数条の植立穀稈の株元側を各係止搬送ベルト22の係止爪によって刈取装置11bに掻き込み供給し、刈取装置11bの運転部側に位置する部分によって刈取り処理された複数条の刈取穀稈をこれに対応する掻込み回転体21の係止爪と、係止搬送ベルト22の係止爪とによって刈取装置11bの後方に掻き込み搬送して前記搬送装置30の始端側に送り込み、刈取装置11bの脱穀フィードチェーン側に位置する部分で刈取り処理された複数条の刈取穀稈をこれに対応する前記掻込み回転体21の係止爪と、係止搬送ベルト22の係止爪とによって刈取装置11bの後方に掻き込み搬送し、さらに前記無端回動チェーン23a,23b,24によって後方に挟持搬送して前記搬送装置30に供給する。
【0025】
図1、図4などに示すように、前記搬送装置30は、搬送方向に並ぶ3つの無端回動チェーン31a,32a,33aを備える株元挟持搬送部、この株元側挟持搬送部より高レベルに位置する無端回動チェーン34aを備える穂先係止搬送部34、この穂先係止搬送部34より高レベルに位置する穂先搬送ガイド35、前記株元挟持搬送部の搬送終端部から脱穀フィードチェーン4aの搬送始端部に延出する案内レール36などを備えて構成してある。
【0026】
前記株元挟持搬送部は、前記3つの無端回動チェーン31a〜33aのうちの最も搬送始端側に位置するとともに穀稈挟持用突起を備えている始端側無端回動チェーン31a、及び、この始端側無端回動チェーン31aの搬送作用部に対向している第1、第2挟持搬送ガイドレール37,38を備える始端側株元挟持搬送部31と、前記3つの無端回動チェーン31a〜33aのうちの搬送中間部に位置するとともに穀稈挟持用突起を備えている中間無端回動チェーン32a、及び、この中間無端回動チェーン32aの搬送作用部に対向している第3挟持搬送ガイドレール39を備える中間株元挟持搬送部32と、前記3つの無端回動チェーン31a〜33aのうち最も搬送終端側に位置するとともに穀稈挟持用突起を備えている終端側無端回動チェーン33a、及び、この終端側無端回動チェーン33aの搬送作用部分に対向している第4挟持搬送ガイドレール40を備える終端側株元挟持搬送部33とによって構成してある。
【0027】
前記始端側株元挟持搬送部31は、前記掻込み搬送装置20の運転部側の2個の掻込み回転体21からの刈取穀稈の株元側を、前記第1挟持搬送ガイドレール37を形成している丸棒部材の一端側で成るガイド部によって始端側無端回動チェーン31aと第1挟持搬送ガイドレール37との間に導入し、この始端側無端回動チェーン31aと第1挟持搬送ガイドレール37とによって挟持して搬送し、かつ、前記掻込み搬送装置20の中央の1個の掻込み回転体21と無端回動チェーン23bとからの刈取穀稈の株元側を、前記第2挟持搬送ガイドレール38を形成している丸棒部材の一端側でなるガイド部によって始端側無端回動チェーン31aと第2挟持搬送ガイドレール38との間に導入して第1挟持搬送ガイドレール37からの穀稈に合流させ、合流した穀稈の株元側を始端側無端回動チェーン31aと第2挟持搬送ガイドレール38とによって挟持して搬送し、さらに、前記掻込み搬送装置20の前記無端回動チェーン23a,24からの刈取穀稈の株元側を、始端側無端回動チェーン31aの搬送終端側に導入して第2挟持搬送ガイドレール38からの穀稈に合流させ、合流した穀稈の株元側を中間株元挟持搬送部32の中間無端回動チェーン32aと第3挟持搬送ガイドレール39とによって受け継いで機体方向でかつ機体横外側に向けて挟持搬送する。終端側株元挟持搬送部33は、中間株元挟持搬送部32からの刈取穀稈の株元側を終端側無端回動チェーン33aと第4 挟持搬送ガイドレール40とによって受け継いで機体後方に脱穀フィードチェーン4aの搬送始端部に向けて搬送する。
【0028】
前記穂先係止搬送部34は、掻込み搬送装置20の最も運転部側の掻込み回転体21の後方で前記株元挟持搬送部よりも高レベルに搬送始端部が位置するとともに係止搬送爪34bが複数箇所に起伏揺動自在に付いている前記無端回動チェーン34aと、この無端回動チェーン34aの搬送側における終端側部分に対向している係止搬送ガイドレール41とで成り、前記掻込み搬送装置20からの複数条の刈取穀稈の前記株元挟持搬送部が搬送作用する部分よりも穂先側を無端回動チェーン34aの搬送始端側で受け継いで係止搬送爪34bによって係止搬送し、搬送中間部からは、係止搬送ガイドレール41に沿わせて係止搬送爪34bから外れないようにしながら係止搬送爪34bによって係止搬送し、搬送終端部では、係止搬送爪34bが機体内側に向かって移動することにより、穂先側を前記終端側株元挟持搬送部33より機体内側に引き込み作用する。
【0029】
これにより、搬送装置30は、掻込み搬送装置20からの複数条の刈取穀稈を、株元挟持搬送部の始端側株元挟持搬送部31と、穂先側係止搬送部34の搬送始端部とで受け継いで合流させ、この後、株元側挟持搬送部の中間株元挟持搬送部32と、穂先係止搬送部34とによって機体後方でかつ機体横外側に向けて搬送する。このとき、穂先係止搬送部34が作用するよりも穂先側を穂先ガイド板42に沿って移動するように穂先搬送ガイド35によって押圧案内しながら搬送する。そして、終端側株元挟持搬送部33に到達すると、穂先係止搬送部34の係止搬送爪34bが終端側株元挟持搬送部33から機体内側に離れていくことにより、穂先側が株元側より機体内側に位置した倒伏姿勢に姿勢変更し、終端側株元挟持搬送部33から株元側を前記案内レール36の下側に送り込み、この案内レール36によって押圧案内させて脱穀フィードチェーン4aの搬送始端部に供給する。
【0030】
前記中間株元挟持搬送部32は、搬送始端側に位置する軸芯まわりで駆動機構(図示せず)によって揺動調節されて、脱穀装置4での扱き深さ調節を行なうように構成してある。すなわち、中間株元挟持搬送部32の揺動調節が行なわれると、終端側株元挟持搬送部33が中間株元挟持搬送部32から供給される穀稈の挟持する稈身部分が調節前より株元側や穂先側に変化し、脱穀フィードチェーン4aが終端側株元挟持搬送部33から受け継いで挟持する稈身部分が株元側や穂先側に変化し、脱穀装置4の扱室に挿入する刈取穀稈の穂先側長さが変化する。
【0031】
前記搬送装置30の前記係止搬送ガイドレール41、前記第4挟持搬送ガイドレール40、前記穂先搬送ガイド35、前記案内レール36のそれぞれは、図6などに示す一つの支持部材45を備える取付け構造によって前記前処理部フレームによって支持させるように構成してある。
【0032】
図1、図5、図6に示すように、前記取付け構造は、前記前処理部フレームの前記上下向き伝動ケース16の中間部分から機体後方向きに延出する支持アームにより、第4挟持搬送ガイドレール40及び係止搬送ガイドレール41に対して搬送装置30の搬送方向上手側に位置する取付け部46を構成し、この取付け部46の延出端部に一端側が連結ピン47によって回動自在に連結していることにより、前記取付け部46によって前記連結ピン47の機体上下向きの軸芯47aまわりで揺動自在に支持されるように構成した前記支持部材45と、この支持部材45の遊端側に前記第4挟持搬送ガイドレール40を支持するように設けた挟持レール支持部45aと、前記支持部材45の遊端側に前記係止搬送ガイドレール41と前記穂先搬送ガイド35とを支持するように設けたガイド支持部45bと、前記支持部材45の遊端側に前記案内レール36を支持するように設けたレール支持部45cとのそれぞれによって構成してある。
【0033】
前記挟持レール支持部45aは、第4挟持搬送ガイドレール40から延出する一対の取付けロッド40aを摺動自在に支持するとともにスプリング48によって終端側無端回動チェーン33aの方に摺動付勢することにより、第4挟持搬送ガイドレール40を搬送穀稈のボリュームに応じて終端側無端回動チェーン33aに対して接近したり離間するように支持している。また、この挟持レール支持部45aには、ばね板製の支持杆49も支持させてあるとともに、この支持杆49は、終端側株元挟持搬送部33から脱穀フィードチェーン4aに供給される穀稈が受け渡し途中で脱落しないようにその穀稈の株元側を上方から押圧支持している。
【0034】
前記レール支持部45cは、案内レール36の基端部を回動自在に支持することにより、案内レール36を搬送穀稈のボリュームに応じて脱穀フィードチェーン4aに対して揺動昇降するように支持している。また、このレール支持部45cは、脱穀フィードチェーン4aの搬送始端部の上方を覆うカバー50を上下揺動自在に支持しており、このカバー50の重量によって案内レール36の遊端側を脱穀フィードチェーン4aに当て付け付勢している。
【0035】
前記支持部材45は、前記軸芯47aまわりで揺動操作すれば、支持部材45の中間部に付設してある位置決めブラケット51が前記上下向き伝動ケース16に固着されている固定側支持アーム52の遊端部に当接した作業状態と、この作業状態にある場合よりも遊端側が機体の横外側に振り出た管理用状態とに切り換わるように構成してある。支持部材45を前記軸芯47aまわりで揺動操作すると、前記第4挟持搬送ガイドレール40、前記係止搬送ガイドレール41、前記穂先搬送ガイド35及び前記案内レール36のそれぞれが支持部材45に付いて移動し、図5に実線で示すように、支持部材45が前記作業状態になると、第4挟持搬送ガイドレール40は、前記終端側無端回動チェーン33aの搬送作用部に対向して中間株元挟持搬送部32からの刈取穀稈を終端側無端回動チェーン33aとによって挟持搬送する搬送経路を形成する状態になり、係止搬送ガイドレール41は、前記無端回動チェーン34aの搬送始端側からの刈取穀稈を無端回動チェーン34aの搬送終端側とによって係止搬送する搬送経路を形成する状態になり、穂先搬送ガイド35は、前記穂先ガイド板42の案内面に接近して穂先ガイド板42との間に搬送経路を形成する状態になり、案内レール36は、延出端側が脱穀フィードチェーン4aの搬送始端部の上側に入り込んで終端側株元挟持搬送部33からの穀稈を脱穀フィードチェーン4aに案内する作用状態になる。図5に二点鎖線で示すように、支持部材45が前記管理用状態になると、第4挟持搬送ガイドレール40は、前記終端側無端回動チェーン33aの搬送作用部から機体横外側に離れてこの搬送作用部を開放する状態になり、係止搬送ガイドレール41は、前記無端回動チェーン34aの搬送作用部から機体横外側に離れてこの搬送作用部を開放する状態になり、穂先搬送ガイド35は、前記穂先ガイド板42の案内面から機体横外側に離れてこの案内面を開放する状態になり、案内レール36は、脱穀フィードチェーン4aの搬送始端部から横外側に離れてこの搬送始端部を開放する状態になる。
【0036】
支持部材45を前記作業用状態から管理用状態に切り換えるための前記軸芯47aを、前処理部10が機体本体に対して下降作業状態や上昇非作業状態などいずれの取付け高さに操作された状態においても上端側ほど機体前方側に位置する傾斜軸芯に構成してある。これにより、前処理部10を機体本体に対してどのような取付け高さにした状態おいても、穂先係止搬送部34及び終端側株元挟持搬送部33の無端チェーン34a,33aの搬送作用部を開放した際には、前記軸芯47aの前記傾斜と、支持部材45や各ガイドレール40,41などの重量とのために支持部材45が管理用状態に維持される。
【0037】
支持部材45を前記作業用状態に操作した場合、図6に示す如く前記位置決めブラケット51と前記固定側支持アーム52とにわたってロックボルト53を装着し、かつ、図7に示す如く前記ガイド支持部45bの基端側部分45dと、前処理部フレームの前記搬送フレーム18から延出している支持アーム54の延出端に固着されている固定側ブラケット55とにわたってロックボルト56を装着することにより、支持部材45を作業用状態に固定して第4挟持搬送ガイドレール40及び係止搬送ガイドレール41などを搬送経路形成状態などに保持するように構成してある。
【0038】
図9に示すように、脱穀装置4の脱穀部や選別部を構成している構造体のうち、扱胴4bを内部に回動自在に支持し、かつ、脱穀穀稈搬送ガイドレール4cを外部に支持している上部構造体8aの扱胴4bに対して脱穀穀稈搬送ガイドレール4cとは反対側に位置する部分を、受け網4d及び脱穀フィードチェーン4aを支持するとともに選別室を備えている下部構造体8bに対して連結軸9によって回動自在に連結し、上部構造体8aを連結軸9の扱胴軸芯に平行な軸芯まわりで下部構造体8bに対して上下に揺動開閉できるように構成してある。
すなわち、図9に二点鎖線で示すように、上部構造体8aを下部構造体8bに対して上昇揺動させることにより、脱穀装置4は、扱室の扱胴4bと受け網4dの間や穀稈供給口及び扱き口が開いて扱室内の受け網4dや扱胴4bを穀稈供給口や扱き口から点検したり清掃でき、かつ、前記案内レール36を脱穀フィードチェーン4aから横外側に外せる開き状態になる。そして、図9に実線で示すように、この状態から上部構造体8aを下部構造体8bに対して下降揺動させることにより、脱穀装置4は、扱室の扱胴4bと受け網4dの間や穀稈供給口及び扱き口が閉じて穀稈の脱穀処理が可能となる閉じ状態になる。
【0039】
図5、図8などに示すように、前記係止搬送ガイドレール41の前端部に設けたフォーク部41aと、前記掻込み搬送装置20の前記無端回動チェーン23aによって搬送される穀稈の穂先側を案内するガイド板25を支持するように前処理部フレームに固設されたガイド板取付け部材26に頭付きボルトを付設して設けたレール支持部27とにより、作業状態での係止搬送ガイドレール41の前端側を着脱自在に支持させるガイドレール支持構造を構成してある。
すなわち、支持部材45を前記作業用状態にして係止搬送ガイドレール41が無端回動チェーン34aに対向して搬送経路を形成する状態になった際、係止搬送ガイドレール41のフォーク部41aをレール支持部27に係合させる。すると、レール支持部27が係止搬送ガイドレール41の前端側を振動しにくいように支持し、穀稈が係止搬送ガイドレール41と無端回動チェーン34aとの間に確実に導入されるようにする。そして、支持部材45を前記管理用状態に切り換える際、この切り換え操作によってフォーク部41aがレール支持部27から自ずと抜け外れていき、係止搬送ガイドレール41のレール支持部27による支持が自ずと解除される。
【0040】
図6、図8などに示すように、前記穂先搬送ガイド35の前端部に設けたフォーク部35aと、前記ガイド板取付け部材26に頭付きボルトを付設して設けたガイド支持部28とにより、作業状態での穂先搬送ガイド35の前端側を着脱自在に支持させるガイド支持構造を構成してある。
すなわち、支持部材45を前記作業用状態にして穂先搬送ガイド35が穂先ガイド板42の案内面に対向して搬送経路を形成する状態になった際、穂先搬送ガイド35のフォーク部35aをガイド支持部28に係合させる。すると、ガイド支持部28が穂先搬送ガイド35の前端側を振動しにくいように支持し、穀稈が穂先搬送ガイド35と穂先ガイド板42との間に確実に導入されるようにする。そして、支持部材45を前記管理用状態に切り換える際、この切り換え操作によってフォーク部35aがガイド支持部28から自ずと外れていき穂先搬送ガイド35のガイド支持部28による支持が自ずと解除される。
【0041】
つまり、穂先係止搬送部34や終端側株元挟持搬送部33に穀稈詰まりが発生した場合、脱穀装置4の上部構造体8aを上昇開放して案内レール36が脱穀フィードチェーン4aから外れるようにしながら、支持部材45を前記作業用状態から管理用状態に切り換え操作する。すると、係止搬送ガイドレール41も第4挟持搬送ガイドレール40も支持部材45に付いて機体横外側に移動して搬送用チェーン33a,34aから離れ、穂先係止搬送チェーン34aの搬送作用部と株元挟持搬送チェーン33aの搬送作用部とを穀稈の取り除きが行ないやすいように一挙に開放できる。そして、このとき、係止搬送ガイドレール41の前端側がレール支持部27から、穂先搬送ガイド35の前端側がガイド支持部28からそれぞれ自ずと外れ、支持部材45の切り換え操作を行なうだけで済む。また、穂先搬送ガイド35も支持部材45に付いて横外側に移動し、穂先ガイド板42の案内面も合わせて開放できる。
【0042】
図5などに示すように、前記ガイド支持部45bは、支持部材45に基端側が固着されている基端側部分45dと、この基端側部分45dの先端側に基端側が連結ボルトによって着脱自在に連結され、先端側に前記係止搬送ガイドレール41と前記穂先搬送ガイド35とが連結している先端側部分45eとで成り、前記先端側部分45eの基端側部分45dに対する着脱によって係止搬送ガイドレール41と穂先搬送ガイド42とを一挙に支持部材45に対して着脱できるようにしている。
これにより、詰まり穀稈を取り除く際など、支持部材45を管理用状態に切り換えても係止搬送ガイドレール41や穂先搬送ガイド42が作業の障害物になる場合、必要に応じて支持部材45から一挙に取外せる。
【0043】
〔別実施形態〕
上記実施形態の如く支持部材45を揺動操作によって作業用状態と管理用状態とに切り換えるように構成する他、着脱によって作業用状態と管理用状態とに切り換えるように構成して実施してもよい。また、揺動操作によって切り換えるように構成する際、上記実施形態の如く傾斜軸芯のまわりで揺動切り換えするように構成する他、鉛直軸芯のまわりで揺動切り換えするように構成して実施してもよい。
【0044】
前記無端回動チェーン33a及び34aに替え、穀稈係止搬送爪が複数箇所から突出している無端回動ベルトや、穀稈挟持搬送突起が複数箇所に備えている無端回動ベルトを採用して実施してもよいのであり、無端回動チェーン33aやベルトを総称して株元挟持搬送無端帯状体33aと呼称し、無端回動チェーン34aやベルトを総称して、穂先係止搬送無端帯状体34aと呼称する。
【0045】
前記レール支持部27は、上記実施形態の如くガイド板取付け部材26に設ける他、前処理部フレームに固定されている各種の部材に設けて実施してもよい。従って、このガイド板取付け部材26などを総称して前処理部10の固定部26と呼称する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン前部の側面図
【図2】前処理部の正面図
【図3】前処理部フレームの斜視図
【図4】穀稈搬送装置の概略平面図
【図5】ガイドレール取付け構造の平面図
【図6】ガイドレール取付け構造の側面図
【図7】支持部材固定部の側面図
【図8】ガイドレール支持構造の側面図
【図9】脱穀装置上部構造体の開閉構造を示す説明図
【符号の説明】
4 脱穀装置
4a 脱穀フィードチェーン
4b 扱胴
4c 脱穀穀稈搬送ガイドレール
8a 上部構造体
8b 下部構造体
10 前処理部
11a 引起装置
11b 刈取装置
26 固定部
27 レール支持部
33 株元挟持搬送部
33a 株元挟持搬送無端帯状体
34 穂先係止搬送部
34a 穂先係止搬送無端帯状体
36 案内レール
40 挟持搬送ガイドレール
41 係止搬送ガイドレール
45 支持部材
46 取付け部
47a 軸芯

Claims (3)

  1. 植立穀稈を引起装置によって引起こし処理するとともに刈取装置によって刈取り処理し、刈取穀稈を株元側に作用する株元挟持搬送部と、穂先側に作用する穂先係止搬送部とで成る搬送装置によって搬送して脱穀装置に供給するように構成してあるコンバインであって、
    前記株元挟持搬送部の挟持搬送ガイドレールと、前記穂先係止搬送部の係止搬送ガイドレールとを同一の支持部材に取付けるとともに、この支持部材を、挟持搬送ガイドレールが株元挟持搬送無端帯状体に対向して搬送経路を形成し、かつ、係止搬送ガイドレールが穂先係止搬送無端帯状体に対向して搬送経路を形成する作業用状態と、挟持搬送ガイドレールが株元挟持搬送無端帯状体から離れてこの株元挟持搬送無端帯状体の搬送作用部を開放し、かつ、係止搬送ガイドレールが穂先係止搬送無端帯状体から離れてこの穂先係止搬送無端帯状体の搬送作用部を開放する管理用状態とに切り換え操作自在に構成し、
    前記搬送経路を形成する状態での前記係止搬送ガイドレールの前端側を着脱自在に支持するレール支持部が前処理部の固定部に備えられるとともに、前記支持部材の前記管理用状態への切り換え操作によって係止搬送ガイドレールが前記レール支持部から外れるように構成してあるコンバイン。
  2. 前記支持部材は、前処理部の取付け部から機体上下向きの軸芯まわりで揺動自在に延出するとともに延出端側で前記挟持搬送ガイドレール及び前記係止搬送ガイドレールを支持して、前記軸芯まわりで揺動して前記作業用状態と前記管理用状態とに切り換わるように構成されている請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記搬送装置からの刈取穀稈を脱穀フィードチェーンに案内する案内レールが前記支持部材によって支持され、前記脱穀装置の扱胴及び脱穀穀稈搬送ガイドレールを備える上部構造体が、脱穀フィードチェーンを備える下部構造体に対して揺動開閉操作自在に連結されている請求項2記載のコンバイン。
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