JP3724444B2 - 給紙装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置の給紙部に設ける給紙装置において、給紙カセットとカセットホルダーを一体にした給紙アッセイを引き出した際に、給紙ローラにユーザーが触れることを防止し、給紙される用紙の案内を良好に行い得る給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真複写機等の画像形成装置に設ける給紙部には、給紙カセット等の用紙収容装置を複数装着し、前記給紙カセットから画像記録部に向けて給紙するための給紙装置を設けている。前記給紙装置には、給紙カセットから用紙を取り出す給紙ローラを配置し、給紙ローラとしての半月ローラを設けており、装置本体の記録部から出力される用紙の送出信号により、駆動軸を回転させて用紙を用紙搬送路に向けて送り出す動作を行い得るように構成している。また、前記給紙部に装着する給紙カセットにおいては、用紙をカセット内で支持しているボトムプレートに付勢手段と、用紙の先端部を係止する分離爪を設けている。そして、ボトムプレートに支持させる用紙を、前記半月ローラに対して所定の値の押圧力で接触させ、前記半月ローラを回転させることで、給紙カセットに設けている分離爪の作用と共同して用紙さばき作用を発揮し、用紙を1枚ずつ分離して供給出来るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一般的な画像形成装置においては、給紙カセットを装着する装置本体の給紙部には、給紙カセットから用紙を送り出すための給紙ローラを配置しており、給紙カセットには用紙を支持するボトムプレートと、分離爪等が配置されているのが一般的な構成とされる。前記従来例とは異なり、後述する実施例に示すように、給紙カセットをカセットホルダーに支持させる給紙アッセイとして構成しておき、前記カセットホルダーに給紙ローラを組み込んで設け、給紙カセットに用紙を補給する際には、給紙カセットのみを引き出し可能とし、給紙アッセイの用紙送り出し部でジャム等が発生したときには、給紙カセットとカセットホルダーとを一体に引き出し得るように構成し、装置本体のフロント側からジャム処理等を行い得るようにすることが提案されている。前記給紙ローラを給紙カセットと一体に引き出し得るように構成した給紙アッセイを用いる場合に、用紙を送り出す際にジャムが生じた場合に、給紙アッセイを引き出してカセットホルダーに設けた給紙ローラと給紙路とを露出させることにより、給紙装置の部分でのジャム処理を容易に行い得るという利点がある。
【0004】
ところが、前記給紙ローラを給紙カセットと一体に引き出し可能に設けた場合に、前記給紙ローラの駆動伝達ギヤや、給紙ローラの位置決め機構等が露出された状態となり、ユーザーが不用意に給紙ローラに触ったりして回転させることがある。そして、前記ユーザーが給紙ローラやギヤを回転させると、前記給紙ローラを給紙開始位置に固定保持している位置決め部材に対して、余分な力を加えることになり、位置決め部材等を破損したりすることがある。
【0005】
本発明は、前記給紙アッセイを給紙部から引き出した際に、カセットホルダーに設けた給紙ローラをカバー板により保護して、カセットホルダーを引き出した時にも給紙ローラにユーザーが触れることを防止できるとともに、ジャム紙の処理を容易に行い得るような装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、給紙カセットを収容する筐体と、前記筐体の給紙側に配置されて用紙を送り出す給紙手段の給紙ローラと、前記給紙ローラを駆動する駆動手段とを備えた給紙装置に関する。
請求項1の発明は、前記給紙ローラの上面部分を覆うカバー部材と、ジャム紙確認と処理を容易にする前記カバーの配されていない隙間部分と、を設けてなり、
前記カバー部材の下面には、前記給紙ローラの下流側に近接させて、前記給紙カセットからの給紙方向に直交する方向に垂下させて設ける第1の垂下部材と、
前記給紙ローラの側部に近接させて設ける用紙搬送方向に平行な第2の垂下部材と、からなる用紙ガイド部材を設けたことを特徴とする。
【0007】
請求項2の発明は、前記カバー部材は、前記筐体に一体に設けられ、前記給紙装置を収容する装置本体から前記給紙カセットを引き出した際に、前記給紙カセットに設けた給紙ローラをカバーして保護するように設けられていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図示される例にしたがって、本発明の給紙装置の構成を説明する。図1に示す例は、装置のフロント側からのみ作業を行い得るように構成した画像形成装置の例を示しているもので、画像形成装置1の装置本体2には、電子写真方式を用いた画像記録部を配置し、その上部に配置する上部開閉部5の下面をプラテンカバーとして用いるFBS(フラットベッドスキャナ)を設けている。また、前記上部開閉部5の上には、ADF(自動原稿搬送装置)7を設けて、従来の一般的な画像読取装置と同様に、シート原稿、ブック原稿の2種類の原稿を読取可能な読取装置6を設け、原稿の画像の読み取り情報を、装置本体2の画像記録部に伝達して用紙に記録させ、記録紙を排出トレイ4に排出させる。前記画像形成装置は、複写機としての機能に加えて、プリンタまたはファクシミリ機能、パソコンに接続してスキャナとプリンタの機能を利用することも可能である。そして、前記読取装置6により読み取った画像情報は、ファクシミリ機能を用いて、他のファクシミリ装置に向けて電話線を介して伝達すること、または他のファクシミリ装置から受信した画像情報を記録紙として出力させることもできるようにされる。
【0011】
前記画像形成装置1の装置本体2には、1つまたは複数の給紙カセットや手差しトレイを設けて、任意のサイズの用紙を給紙可能とするが、その他に、装置本体下部に給紙部10を設けて、複数の給紙カセット15、15a……を装着できるようにする。そして、任意のサイズの用紙を各給紙カセットに収容しておくことで、原稿の用紙サイズ、ファクシミリ受信した情報に応じて、または、複写の際に入力する縮拡率等の情報に応じて、記録紙を自動的に作成できる。前記画像形成装置の操作のための情報の入力と装置の制御のために、装置本体のフロント側にコントロールパネル3を設けて、オペレータの操作を容易に行い得るように構成している。
【0012】
前記図1に示す画像形成装置1は、装置のフロント側のみが露出されている状態でも、操作可能な装置として構成されているもので、読取装置6における原稿の搬送方向が、例えば、フロント側から見て左右方向であっても、原稿の装着と取り出しの動作をフロント側から行い得るように構成されている。また、画像記録部で作成された記録紙は、排出トレイ4が装置本体のフロント側に開口されているので、その記録紙の取り出しを容易に行うことが可能とされる。さらに、給紙部10に着脱する給紙カセット15……の各々も、本体のフロント側から動作を行い得るように構成している。ところが、前述したように、装置のフロント側からのみ操作を行い得るように装置を構成した場合に、給紙カセットから用紙を送り出す給紙部でジャムが生じたときに、そのジャム紙の処理を容易に行い得ないという、新たな不都合が発生する恐れがあった。
【0013】
そこで、前記給紙部でのジャム紙の処理のために、図2、3に示すように、給紙カセット15を筐体として設けるカセットホルダー20に支持させ、用紙を補給する時には給紙カセット15をカセットホルダー20から引き出しでき、ジャム処理等に際しては、カセットホルダー20を給紙カセット15と一体に引き出し得るように構成した給紙アッセイ14を用いている。前記給紙アッセイ14において、給紙カセット15としては従来例の場合と同様に、用紙を支持するボトムプレートと分離爪等を設けたものとして構成する。また、カセットホルダー20には給紙カセット15を移動可能に支持する部材とともに、給紙側先端部には給紙ローラ25と、送り出される用紙を案内する上部ガイド21と先端ガイド22、および搬送ローラ装置のピンチローラとを設けている。
【0014】
そして、給紙カセット15のみを給紙部から引き出すことにより、用紙の補給等の動作を行うが、ジャム紙を除去する際には、給紙カセットとともにカセットホルダー20を引き出して、給紙アッセイ14の給紙部で停止している用紙を給紙ローラの部分から除去できるように構成している。前記給紙カセット15においては、フロント側にハンドル16を設けた本体の内部で支点17aを中心にして揺動可能で、給紙側先端部を大きく揺動させ得るボトムプレート17に用紙を支持する。そして、図6にしたがって後述するように、用紙をエンドガイド18と両側のサイドガイド18aにより規制して、給紙ローラ25により送り出し、カセットホルダー20の上部ガイド21と先端ガイド22の間を通して用紙搬送路12に向けて送り出し、搬送ローラ装置により画像記録部に向けて給紙する。
【0015】
前記用紙搬送路での用紙搬送を行う搬送ローラ装置においては、ピンチローラ13a(図4に示す)をカセットホルダー20に設けておき、装置本体側には駆動ローラ13を配置すれば、給紙カセットとともにカセットホルダー20を引き出した時に、前記搬送ローラ装置によるニップを解除して、給紙アッセイ14とともにジャム紙を露出させることができ、ジャム紙の除去を容易に行うことが可能となる。また、前記カセットホルダー20に一体に設けられている給紙ローラ25は半月ローラで構成されて、駆動軸26に取り付けられているもので、前記半月ローラ25の軸26端部に配置している被駆動ギヤ27も、カセットホルダー20のフレーム上面に露出される。なお、前記カセットホルダー20に設ける被駆動ギヤ27に対応させて、装置本体の給紙アッセイ14の装着部には、前記ギヤ27に対応させた位置に、駆動伝達ギヤ(図示を省略)を配置し、給紙アッセイ14を給紙部に挿入して位置決めした状態で、給紙ローラに対する駆動伝達機構が接続されるように構成される。
【0016】
ところが、前述したような構成の装置では、前記ジャム紙の除去を行う際に給紙アッセイ14を引き出すと、前記給紙ローラの駆動伝達ギヤや、給紙ローラの位置決め機構等が露出された状態となり、ユーザーが不用意に給紙ローラに触ったりして回転させることがある。そして、前記給紙ローラやギヤを不用意に回転させると、前記給紙ローラを給紙開始位置に固定保持している位置決め部材に対して、余分な力を加えることになり、位置決め部材やソレノイドとストッパ部材を組み合わせて構成する給紙ローラのイニシャライズ機構、等の付属機構を破損したりする等の不都合の発生が想定される。
【0017】
そこで、前述したような問題の発生を回避するために、本実施例に示すカセットホルダー14においては、図4に示すように、給紙ローラ25の上面を覆うように、カバー板30を設けておき、特に、用紙を補給する際とジャム処理に際して、手が容易に触れないように保護している。前記カバー板30は、カセットホルダー14と給紙カセット15の給紙部の上面全体をカバーするように、大きい板部材を設けておくことも可能であるが、その他に、図示するように、給紙ローラ25の上面部分のみをカバーできる程度のサイズの板で構成し、カセットホルダー20の上部に固定して取り付けるようにすることが良いと考えられている。そして、前記給紙カセット15の給紙部付近に停止しているジャム紙を、前記両側のカバー板30、30の間の隙間と、その前後の部分から確認できて、処理の動作を容易にできるようにしている。
【0018】
前記カバー板30においては、図5に示すように、その下面から垂下させた板部材31、32を、その1つまたは2つの板部材を直交するように設けて、ジャム紙の停止状態を規制できるようにしている。例えば、図6に示すように、給紙ローラ25の上面にカバー板30のみを設けている場合に、給紙ローラ25により送り出された用紙Pの先端部が、下流部の搬送ローラ装置13にニップされ図に停止して、ジャムが発生することが想定される。そのような場合でも、所定の時間給紙ローラ25が回転されて用紙Pを送り出す動作が行われ、その後に、搬送ローラ装置(13、13a)の近傍に設けているセンサから、用紙の通過を検知した信号が出力されないことから、制御装置はジャムが生じたものと判断して、装置の動作を停止する処理を行う。前記装置の動作停止と同時に給紙カセットでのジャムが生じたことを、コントロールパネルの表示部に表示して、オペレータにジャム処理を指示する。
【0019】
ところが、前記図6の例に示すように、給紙カセットの給紙部に停止しているジャム紙Pは、給紙ローラが所定の時間回転されているために、給紙ローラ25により送りの作用が付与されている。そして、図の仮想線で示しているように、給紙ローラ25に巻き付くような状態で、給紙ローラ25とカバー板30および上部ガイド21の間の空間に詰め込まれるようになり、その用紙Pを無傷のままで取り出すことができない状態となることが多くある。前述したようにして停止されるジャム紙は、先端部が給紙ローラ25の上にまで引き込まれて詰まったりする状態となることも多いために、ジャム紙の処理に際しては、給紙カセット本体側から引き出したりするために、給紙ローラを逆転させたりしなければならないことがあり、給紙ローラの停止保持手段に対して余分な外力を加えたりするという不都合な状態の発生が想定される。
【0020】
前述したように、給紙カセットの給紙部の上面にカバー板30のみを設けた場合のトラブルを回避するためには、図7に示すように、カバー板30の下面に第1の垂下部材31を垂下させて設けておくと、ジャム紙の取り出しを容易にできるということが、実験の結果確認することができた。前記第1垂下部材31は図5、7に示すような位置に配置されて、給紙ローラ25の回転の邪魔とならない位置に離間させ、給紙ローラ25駆動軸と平行な位置に設け、その下方に垂下される長さを、給紙ローラ25の駆動軸の中心よりも少しだけ上になるようにする。そして、ジャム紙Pの先端部が用紙搬送路12の搬送ローラ装置のニップ位置に近付いて停止した時にも、給紙ローラ25の上にまで用紙が引き込まれて、給紙ローラ25の上の空間に用紙が詰め込まれないように邪魔することで、ジャム紙Pの後処理が容易に行い得るようにする。
【0021】
図8に示す例は、前記図5に示すように、カバー板30の下面に第1垂下部材31と第2垂下部材32を直交する状態に配置した場合を示しているもので、駆動軸26に給紙ローラ25としての半月ローラが、2つ対にして取り付けられている場合には、2つの半月ローラの間に第2垂下部材32を設けると良い。そして、前記第2垂下部材32を第1垂下部材31とともに設けている場合には、ジャム紙Pは、給紙ローラ25の回転により上側に巻き込まれたりすることがなく、用紙の先端部が先端ガイド18とピンチローラ13aの位置に、近接した状態に停止される。したがって、ジャム処理の指令が表示されてから、給紙カセットを給紙部から引き出し、給紙方向に容易に用紙を引き出してジャム処理を行うことが可能になる。なお。前記第2垂下部材32は図8に示しているように、第1垂下部材31とほぼ同じ長さで垂下させる部材32aと、給紙ローラの径に相当する長さで、上流側に突出させる部材32bとを組み合わせて構成することができる。また、前記2つの垂下させる部材32a、32bを1つの板部材で構成することも可能であり、その下方に突出させる長さ等も、ジャム紙の発生状態に応じて任意に変更が可能である。
【0022】
前述したように構成してなる本実施例は、給紙カセットに対して給紙部材を一体に設けておき、画像形成装置の給紙部から給紙カセットを大きく引き出して、用紙搬送装置で生じたジャム紙の処理を、装置のフロント側から行う装置に適用することによりその構成の効果を発揮できる。また、前記給紙カセットに設けるカバー板30の構成と、第1垂下部材および第2垂下部材の組み合わせにおいて、前記各構成部材を樹脂材料を用いて一体のものとして構成すれば、給紙カセットの組み立ての手間を少なくすることも可能である。
【0023】
【発明の効果】
本発明の装置は、前述したように構成したものであるから、給紙カセットの給紙手段の上面を覆うカバー部材を、カセットホルダーに設けていることにより、給紙カセットとともにカセットホルダーを引き出した際に、ユーザーが給紙ローラに触れることを阻止でき、給紙装置の安全性を向上させることができる。また、前記給紙部を覆うカバー部材をカセットホルダーの筐体と一体に設けていることにより、ユーザーが給紙ローラに手を触れることを防止でき、不用意に給紙ローラを回転させることが防止される。さらに、前記給紙手段を覆うカバー部材には、給紙カセットから用紙を送り出す方向に直交する垂下部材または、それと直交する垂下部材を組み合わせて設けることにより、ジャムを生じた用紙が給紙ローラや軸に巻き付いたりすることを防止でき、ジャム紙を容易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の給紙装置を使用可能な画像形成装置の説明図である。
【図2】 給紙部から給紙カセットとカセットホルダーを引き出した状態の説明図である。
【図3】 カセットホルダーの側面図である。
【図4】 カセットホルダーのの給紙部に設けるカバー板の説明図である。
【図5】 垂下部材を配置したカバー板の説明図である。
【図6】 カバー板のみの場合のジャム紙の状態の説明図である。
【図7】 第1垂下部材を設けた場合のジャム紙の状態の説明図である。
【図8】 第1垂下部材と第2垂下部材を設けた場合のジャム紙の状態の説明図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置、 2 装置本体、 3 コントロールパネル、
4 排出トレイ、 5 上部開閉部、 6 読取装置、
7 ADF、 8 原稿トレイ、 9 原稿排出トレイ、
10 給紙部、 11 本体給紙カセット、 12 用紙搬送路、
13 搬送ローラ装置、 14 給紙アッセイ、
15 給紙カセット、 16 ハンドル、 17 ボトムプレート、
18 エンドガイド、 18a サイドガイド、 19 分離爪、
20 カセットホルダー、 21 上部ガイド、 22 先端ガイド、
25 給紙ローラ、 26 駆動軸、 27 ギヤ、
30 カバー板、 31 第1垂下部材、 32 第2垂下部材。
Claims (2)
- 給紙カセットを収容する筐体と、前記筐体の給紙側に配置されて用紙を送り出す給紙手段の給紙ローラと、前記給紙ローラを駆動する駆動手段とを備えた給紙装置において、
前記給紙ローラの上面部分を覆うカバー部材と、ジャム紙確認と処理を容易にする前記カバーの配されていない隙間部分と、を設けてなり、
前記カバー部材の下面には、前記給紙ローラの下流側に近接させて、前記給紙カセットからの給紙方向に直交する方向に垂下させて設ける第1の垂下部材と、
前記給紙ローラの側部に近接させて設ける用紙搬送方向に平行な第2の垂下部材と、からなる用紙ガイド部材を設けたことを特徴とする給紙装置。 - 前記カバー部材は、前記筐体に一体に設けられ、前記給紙装置を収容する装置本体から前記給紙カセットを引き出した際に、前記給紙カセットに設けた給紙ローラをカバーして保護するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002093857A JP3724444B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002093857A JP3724444B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 給紙装置 |
Publications (2)
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JP2003285938A JP2003285938A (ja) | 2003-10-07 |
JP3724444B2 true JP3724444B2 (ja) | 2005-12-07 |
Family
ID=29238126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002093857A Expired - Lifetime JP3724444B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3724444B2 (ja) |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002093857A patent/JP3724444B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2003285938A (ja) | 2003-10-07 |
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