JP3724319B2 - トルクコンバータケースとドライブプレートとの締結構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トルクコンバータケースとドライブプレートとの締結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動変速型の自動車に搭載されたエンジンのクランクシャフトは、エンジン後端側で自動変速機に接続されている。このクランクシャフトと上記自動変速機との接続は、上記自動変速機のトルクコンバータを介して行われる。
【0003】
まず、上記変速機を上記エンジンに組み付ける前に、略円板状のドライブプレートを上記クランクシャフトにボルトで固定する。この際に、上記ドライブプレートは、クランクシャフトに心出しされた状態で固定される。そして、上記トルクコンバータのケースと上記クランクシャフトとの心出しを行い、上記変速機を上記エンジンに固定した後に、上記ドライブプレートと上記トルクコンバータケースとが締結ボルトにより、エンジン側からソケットレンチ等の工具を用いて締結される。
【0004】
上記ドライブプレートと上記トルクコンバータケーシングとの締結面は、上記トルクコンバータケースの軸直交面と平行となるよう形成されており、上記締結ボルトの締結は、トルクコンバータケースの軸方向に沿って行われる。
【0005】
ところで、例えばハイブリッド型の電気自動車等では、エンジンと変速機との間にモータが挟み込まれた構造を採用することが考えられる(例えば、特開平5−111215号公報等を参照)。
【0006】
この場合、上述したように、トルクコンバータケースの軸方向に沿ってドライブプレートとトルクコンバータケースとを締結しようとすると、上記エンジンと変速機との間にあるモータが障害となり、締結ボルトによる締結作業が困難になるという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、上記ドライブプレートと上記トルクコンバータケースの締結面を上記トルクコンバータケースの軸直交面に直交させ、上記トルクコンバータケースの軸方向からではなく、上記トルクコンバータケースの半径方向外周側から上記締結ボルトの締結を行う構成が考えられる。
【0008】
本来、ドライブプレートの心出しは、該ドライブプレートの中心に精度の良い孔を形成し、この孔をクランクシャフトの端部、あるいは、クランクシャフトの回転を伝えるモータ等の軸部に対して嵌合させることで行っている。
【0009】
しかし、トルクコンバータケースの外周側からドライブプレートをトルクコンバータケースに締結する場合、上記ドライブプレートと上記トルクコンバータケースとの締結箇所となるドライブプレートの外周側部分及び上記トルクコンバータケースの該ドライブプレートへの締結部分の双方の寸法精度を高くしないと、該ドライブプレートが上記軸部に対して精度良く固定されているため、該ドライブプレートと該トルクコンバータケースとを締結することができなくなる虞がある。
【0010】
また、ドライプレートのトルクコンバータケースへの締結部分の剛性を低くして、ドライブプレートの外周側及び上記トルクコンバータケースの該ドライブプレートへの締結部分の寸法バラツキを吸収しようとすると、エンジンを運転した際に上記トルクコンバータケースから受ける反力に対して、上記ドライブプレートの強度が足りなくなってしまうという問題がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで、請求項1に記載の発明は、内燃機関のクランクシャフトと同期回転するドライブプレートが、該ドライブプレートに対向するトルクコンバータケースの端面に突出形成されたボスに、該トルクコンバータケースの半径方向外周側から締結ボルトによって固定された、トルクコンバータケースとドライブプレートとの締結構造において、上記締結ボルトの軸心の延長線が、上記ドライブプレートの回転軸と交わらないよう構成されていることを特徴としている。上記ドライブプレートは、該トルクコンバータケースと締結される時点で、既に心出しされた状態でクランクシャフト側に固定されている。また、上記締結ボルトを締め付けると、その締付力は上記ドライブプレートの接線方向に作用し、該ドライブプレートを回転させる。これによって、上記トルクコンバータケースと上記ドライブプレートのとの間に生じた遊びは、該ドライブプレートの回転方向に沿って吸収される。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記ドライブプレートは、上記トルクコンバータケースの軸方向に対して直交する多角形の底壁と、上記底壁外周の各辺から該底壁に対して直交するようそれぞれ延出した起立壁と、を有し、上記各起立壁の上記底壁各辺の端部に対応する位置に、上記締結ボルトが挿通される締結ボルト挿通孔が形成されていると共に、上記ボスは、上記締結ボルト挿通孔に対応する位置に、上記締結ボルトに螺合する雌ねじ部を有するように形成されていることを特徴としている。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、上記各起立壁は、上記底壁の各辺の全長に亙って形成されていることを特徴としている。これによって、上記起立壁に作用する上記ボスからの反力は、上記ドライブプレート全体に分散される。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項2また3のいずれかに記載の発明において、上記底壁外周のコーナー部分に対応する上記各起立壁の両端末は、隣接する起立壁の端末に対して離間するよう形成されていると共に、上記締結ボルトが締め込まれていない状態では、上記起立壁と上記ボスとが離間するよう形成されていることを特徴としている。上記各起立壁は、隣接する起立壁に連結されると、その剛性が相対的に高くなる。これによって、上記各起立壁の変形は、隣接する起立壁によって阻害されることがない。
【0015】
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4のいずれかに記載の発明において、上記底壁が正方形であることを特徴としている。
【0016】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、上記ドライブプレートに、上記クランクシャフトに接続されたモータが隣接していることを特徴としている。ドライブプレートのエンジン側にモータ等の電動機が配置されている場合でも、該ドライブプレートと上記トルクコンバータケースとの締結作業は容易に行える。
【0017】
【発明の効果】
本発明においては、トルクコンバータケースとドライブプレートとの間に生じる遊びを、上記ドライブプレートの回転方向に沿って吸収することができるので、上記ドライブプレート及び上記ボスは、上記締結ボルトで締結される部分が、心出しに要求される程度の高い寸法精度を有していなくても、上記トルクコンバータケースの半径方向外周側から該締結ボルトによって締結することができる。
【0018】
また、請求項3のように、ドライブプレートのの底壁を多角形にし、この底壁外周の各辺から延出した各起立壁を、上記各辺の全長に亙って形成すれば、各ドライブプレート側締結面が受ける各ボス側締結面からの反力は、上記各起立壁を介して上記ドライブプレート全体に分散されるので、該ドライブプレートの強度を相対的に向上させることができる。
【0019】
特に、請求項4では、隣接する各起立壁が互いに連結されていないので、上記各起立壁の変形が隣接する起立壁によって規制されることがない。すなわち、上記各起立壁の変形が容易となり、上記ドライブプレート及び上記ボスの寸法バラツキをより一層容易に吸収することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0021】
図1に示すように、整流器2を介しバッテリー4に接続されたモータ6が、自動車のエンジン8と変速機10との間に配設され、上記変速機10のトルクコンバータ12に接続されている。また、上記変速機10のハウジング14は、上記モータ6に固定されている。尚、上記モータ6の制御は、図示せぬコントロールユニットによって行われている。
【0022】
図2に示すように、上記モータ6は、上記エンジン8のクランクシャフト16に直結されたものであって、上記クランクシャフト16に一体に連結された回転軸18の外周に固定された磁性材料からなる回転子20と、この回転子20に対向する固定子22とを有し、該固定子22に通電することにより発生する磁界の作用で上記回転軸18を回転させることができるようになっている。ここで、上記モータ6の上記回転軸18の軸心は上記クランクシャフト16の軸心と一致するよう連結されている。
【0023】
上記モータ6は、上記エンジン8を構成するシリンダヘッド24、シリンダブロック26及びオイルパン28に対して固定されている。
【0024】
上記モータ6の回転軸18の端部30には、上記トルクコンバータ12のケース32から突出する支持軸34が保持されていると共に、ドライブプレート36が6つのボルト38によって締結されている。
【0025】
上記支持軸34は、上記トルクコンバータケース32の端面の中心に設けられ、上記モータ6の回転軸18の端面に形成された凹部40に挿入されている。そして、上記凹部40と該凹部40に挿入される上記支持軸34の先端は、上記支持軸34の軸心と上記回転軸18の軸心が一致するはめあいの精度に形成されている。
【0026】
そして、上記ドライブプレート36は、該ドライブプレート36に対向する上記トルクコンバータケース32端面に形成されたボス42に、締結ボルト44によって固定されている。
【0027】
図3及び図4に示すように、上記ドライブプレート36は、上記トルクコンバータケース32の軸方向に対して直交する正方形の底壁46と、上記底壁46外周の各辺から延出し、該底壁46に対して直交する四つの起立壁48と、からなり、全体として略箱形状を呈している。
【0028】
上記底壁46には、略有底円筒状の凹部47が形成されている。この凹部47の中心は上記底壁46の中心と一致している。上記凹部47の底面49には、上記モータ6の回転軸18の端部30が挿入される貫通孔50が形成されていると共に、この貫通孔50の外周側に上記ボルト38が挿入されるボルト孔52が形成されている。尚、上記貫通孔50の中心は、上記底壁46の中心と一致している。
【0029】
上記各起立壁48は、上記底壁46の各辺の略全長に亙って設けられているものの、上記各起立壁48は、隣接する起立壁48に対して、その端部が連結されないように形成されている。すなわち、図5に示すように、互いに隣接する上記起立壁48,48の端部は、上記底壁46外周のコーナー部分において所定間隔の隙間を空け互いに離間している。
【0030】
また、上記各起立壁48には、上記締結ボルト44が挿入される締結ボルト挿通孔54がそれぞれ一つずつ形成されている。この締結ボルト挿通孔54は、上記各起立壁48の該底壁46外周の各辺の端部に対応する位置に、上記底壁46外周のコーナー部分を挟んで互い隣接しないように形成されている。また。上記締結ボルト挿通孔54は、上記締結ボルト44のネジ部の軸径よりも大きく形成されている。
【0031】
ここで、上記各起立壁48の内壁面のうち、後述するボス側締結面58に対向する部分が、上記トルクコンバータケース32との締結面となるドライブプレート側締結面56となっている。
【0032】
一方、上記ボス42は、上記各締結ボルト挿通孔54に対応する位置に設けられており、上記起立壁48に略平行に対向するボス側締結面58を有するよう形成されている。このボス側締結面58には、上記締結ボルト44のネジ部が螺合する雌ねじ部が設けられている。
【0033】
つまり、上記各起立壁48とこれらに対応する上記各ボス42とは、上記締結ボルト44の軸心の延長線が該ドライブプレート36の回転軸と交わらないように締結され、かつ上記各締結ボルト44の締め付け方向が、上記ドライブプレート36の同一円周方向に沿うよう構成されている。
【0034】
また、図6に示すように、上記ドライブプレート36と上記トルクコンバータケース32が締結ボルト55によって締結されていない状態においては、上記各起立壁48のドライブプレート側締結面56と、上記トルクコンバータケース32のボス側締結面56との間には、遊びとしての隙間(矢示Cを参照)が生じている。
【0035】
上記締結ボルト44は、上記トルクコンバータケース32の半径方向外周側から締め付けられ、その締付力は上記ドライブプレート36の接線方向に作用し、該ドライブプレート36を回転させようとする。
【0036】
そして、上記ドライブプレート36を回転させながら、上記各起立壁48のドライブプレート側締結面56が上記ボス側締結面58に密接する。
【0037】
尚、厳密に言えば、上記トルクコンバータケース12と上記ドライブプレート36との締結作業が終了した状態において、上記ドライブプレート側締結面56は上記ボス側締結面58に対して僅かに傾いた状態で当接しており、該ドライブプレート側締結面56と該ボス側締結面58の間には断面略楔状の僅かな隙間が残った状態となっている。
【0038】
このようなトルクコンバータケース32とドライブプレート36との締結構造においては、上記各締結ボルト44の軸心の延長線が該ドライブプレート36の回転軸と交わらないように、上記トルクコンバータケース32と上記ドライブプレート36とが締結されされているので、上記トルクコンバータケース32と上記ドライブプレート36との間に生じた隙間、すなわち上記ドライブプレート側締結面56が上記ボス側締結面58との間の隙間を、上記ドライブプレート36の円周方向に沿って吸収することができる。すなわち、上記ドライブプレート36と上記トルクコンバータケース32のボス42の寸法形状のばらつきを上記隙間と上記締結ボルト挿通孔54とによって吸収することができる。
【0039】
また、上記ドライブプレート36内周側の、該ドライブプレート36の軸心と上記モータ6の回転軸18の軸心とを一致させた状態で固定した部分に、上記締結ボルト44の締め付けに伴う応力が作用することもなく、良好な状態で両者の固定を維持することができる。
【0040】
そして、上記各起立壁48は、それぞれ隣接する起立壁48に対して接続されていないので、上記ドライブプレート36と上記トルクコンバータケース32のボス42の寸法形状のばらつきを、上記モータ6の回転軸18に対して心合わせされた底壁46を過度に変形させることなく、各起立壁48自身の撓み変形によって無理なく吸収することができる。
【0041】
さらに、上記各起立壁48は、上記底壁46外周の各辺の略全長に亙って延長されているので、エンジン回転時に上記ドライブプレート側締結面56が受ける上記ボス側締結面58からの応力を、上記ドライブプレート36全体に分散させることができ、該ドライブプレート36の強度を相対的に向上させることができる。
【0042】
尚、ドライブプレートの底壁の形状は正方形に限定されるものではなく、左右対称の多角形に形成することもできる。この場合は、多角形の辺の数だけ上述した起立壁が設けられることになり、使用される締結ボルトの本数を多くすることができる。つまり、締結ボルト一本当たりの許容応力を小さくすることができ、締結ボルトの軸径を小さくすることができるので、起立壁の高さを低く抑えて、ドライブプレートの軸方向に沿った厚みを小さくし、ドライブプレートの小型を図ることができる。
【0043】
また、トルクコンバータケース32に設けられた各ボスを連結し、該トルクコンバータケース32の端面で多角形の環状となるよう形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】変速機とエンジンの間にモータが介装された動力系の説明図。
【図2】本発明に係るトルクコンバータケースとドライブプレートとの締結構造を示す断面図。
【図3】本発明に係るドライブプレートの平面図。
【図4】本発明に係るドライブプレートの正面図。
【図5】本発明に係るドライブプレートの要部斜視図。
【図6】本発明に係るドライブプレートであって、締結ボルトでトルクコンバータケースに対して締結される前のドライブプレートの平面図。
【符号の説明】
36…ドライブプレート
42…ボス
44…締結ボルト
46…底壁
48…起立壁
56…ドライブプレート側締結面
58…ボス側締結面
Claims (6)
- 内燃機関のクランクシャフトと同期回転するドライブプレートが、該ドライブプレートに対向するトルクコンバータケースの端面に突出形成されたボスに、該トルクコンバータケースの半径方向外周側から締結ボルトによって固定された、トルクコンバータケースとドライブプレートとの締結構造において、
上記締結ボルトの軸心の延長線が、上記ドライブプレートの回転軸と交わらないよう構成されていることを特徴とするトルクコンバータケースとドライブプレートとの締結構造。 - 上記ドライブプレートは、上記トルクコンバータケースの軸方向に対して直交する多角形の底壁と、上記底壁外周の各辺から該底壁に対して直交するようそれぞれ延出した起立壁と、を有し、上記各起立壁の上記底壁各辺の端部に対応する位置に、上記締結ボルトが挿通される締結ボルト挿通孔が形成されていると共に、
上記ボスは、上記締結ボルト挿通孔に対応する位置に、上記締結ボルトに螺合する雌ねじ部を有するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のトルクコンバータケースとドライブプレートとの締結構造。 - 上記各起立壁は、上記底壁の各辺の全長に亙って形成されていることを特徴とする請求項2に記載のトルクコンバータケースとドライブプレートとの締結構造。
- 上記底壁外周のコーナー部分に対応する上記各起立壁の両端末は、隣接する起立壁の端末に対して離間するよう形成されていると共に、上記締結ボルトが締め込まれていない状態では、上記起立壁と上記ボスとが離間するよう形成されていることを特徴とする請求項2また3に記載のトルクコンバータケースとドライブプレートとの締結構造。
- 上記底壁が正方形であることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のトルクコンバータケースとドライブプレートとの締結構造。
- 上記ドライブプレートに、上記クランクシャフトに接続されたモータが隣接していることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のトルクコンバータケースとドライブプレートとの締結構造。
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