JP3722103B2 - 鉛蓄電池用極板の製造装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続極板から単板を製造する鉛蓄電池用極板の製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の連続極板からの単板の製造は、図7(A)〜(D)に示すようにして行っていた。
【0003】
即ち、連続極板1は、図7(A)に示すように、幅方向の中央部が未加工部分2、幅方向の両側がエキスパンド加工部3となっている。
【0004】
このような連続極板1の未加工部分2に、図7(B)に示すように、図示しない耳部間打抜き手段によって耳部間打抜き空所4を該未加工部分2の長手方向に一定間隔で打ち抜いて耳部5を一定間隔で形成する。
【0005】
次に、図示しない単板切離し手段によって、図7(C)に示すように、連続極板1のエキスパンド加工部3を切断線6に沿って単板7に切り離すと共に隣り合う耳部5を未加工部分2の幅方向の両側の単板7に1つずつ付くように互い違いに耳部切断線8で切り離す。
【0006】
かくして、図7(D)に示すような単板7を得ていた(例えば、非特許文献1参照。)。
【0007】
【非特許文献1】
松田好晴,外1名,“電池便覧”,丸善株式会社,平成2年8月20日,
P195,図3・3・40
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の鉛蓄電池用極板の製造装置では、切断線6に沿って連続極板1を切断する刃物としては水平刃を使用するため、切断された単板7はその角部7aがエッジとなり、極板群となった際にセパレータを突き破って極板間の短絡の原因となる問題点があった。
【0009】
この問題点を解決するため、円筒外周に単板打抜きパターンを刻設した刻設ロールで切り抜く方法もあるが、この方法では単板打抜きパターンの刃物の1カ所でも切れ味が悪くなると、刻設ロール毎に交換しなければならず、メンテナンス費用が高価なものとなる問題点があった。
【0010】
本発明の目的は、単板の角部がエッジとならないように切断できる鉛蓄電池用極板の製造装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、連続極板を打ち抜いて長手方向に所定間隔で耳部を形成すると共に耳部間に耳部間打抜き空所を形成する耳部間打抜き手段と、各耳部が形成された連続極板を単板に切り離す単板切離し手段を有する鉛蓄電池用極板の製造装置を対象とする。
【0012】
本発明に係る鉛蓄電池用極板の製造装置では、
耳部間打抜き手段は単板切離し手段により切断して単板に切り離す部分の延長上で隣接する耳部の間の箇所に残し部を残して打ち抜く構造になっており、
単板切離し手段は残し部に対応する位置で連続極板をその長手方向に対して直交する向きで切断して単板に切り離す単板切離し刃部と、単板のエッジを除去するエッジ除去刃部を有するものであることを特徴とする。
【0013】
この場合、耳部間打抜き手段が従来と同様に耳部間に耳部間打抜き空所を形成するだけで、次に単板切離し手段の単板切離し刃部で連続極板を長手方向に対して直交する向きで切断して単板に切り離すと共にエッジ除去刃部で単板に切り離す部分の延長上のエッジを除去して切断すると、エッジ除去刃部でエッジを除去する毎に三角形状の小片が切り離されてエッジ除去刃部に残り、これがランダムなタイミングで落下するため極板上に載り、電池になった後にセパレータを突き破って極板間の短絡の原因となる恐れがあり、好ましくない。しかるに、本発明の製造装置によれば、隣接する耳部間に残し部が設けられていてエッジ除去刃部で切り離されるが、この残し部の切断片は耳部と同程度の長さを有して大きく、その除去を容易に行うことができる。得られた単板はエッジが除去されているので、極板群となった際にセパレータを突き破らず、極板間の短絡を防止することができる。
【0014】
この場合、連続極板は活物質が未充填の格子体であることが好ましい。未充填の格子体によれば、切断時に活物質の脱落の問題が発生しない。
【0015】
また、格子体はエキスパンド格子体であり、該エキスパンド格子体は幅方向の中央部が未加工部分、幅方向の両側がエキスパンド加工部となっているものであることが好ましい。このようなエキスパンド格子体によれば、本発明を容易に適用することができる。
【0016】
この際に、耳部間打抜き手段は連続極板の未加工部分を打ち抜いて耳部間打抜き空所を該未加工部分の長手方向に沿って形成すると共に隣接する耳部間打抜き空所の間にそれぞれ耳部を形成し且つ1つおきの耳部間打抜き空所の長手方向の中央に左右のエキスパンド加工部間をつなぐ残し部を形成するものであり、
単板切離し手段は連続極板の未加工部分の幅方向の両側のエキスパンド加工部で残し部に対応する箇所を単板切離し刃部で同時に切断して単板の側縁部をそれぞれ切離し、単板の側縁部に沿ったエッジをエッジ除去刃部で除去する切断すると共に残し部を切り離し、隣り合う各耳部を耳部切離し刃部で互い違いに切断するすものであることが好ましい。このような装置によれば、幅方向の中央部が未加工部分、幅方向の両側がエキスパンド加工部となっているエキスパンド格子体を用いて、その幅方向の両側からエッジが除去された単板を、三角形状の小片を落下させずに容易に製造することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1乃至図5は本発明に係る鉛蓄電池用極板の製造装置とこの装置で切断加工を受ける連続極板におれる加工状態の実施の形態の一例を示すもので、図1は本例の鉛蓄電池用極板の製造装置で耳部間打抜きを行って耳部と残し部とを形成した連続極板の部分平面図、図2は本例の鉛蓄電池用極板の製造装置で用いている切断ロールと受けロールとからなる単板切離し手段の噛み合わせ部側横断面図、図3(A)は図2の切断ロールのA方向矢視図、図3(B)は図2の受けロールのB方向矢視図、図4(A)(B)は本例の切断ロールに設けられているエキスパンド加工部切断カッターの正面図及び側面図、図5は連続極板が本例の製造装置で加工を受けた状態を示す部分平面図である。
【0018】
本例の鉛蓄電池用極板の製造装置も、耳部間打抜き手段と単板切離し手段とを用いる点は、前述した従来例と同様である。
【0019】
本例で用いる耳部間打抜き手段は、図1に示すように、連続極板1の幅方向の中央部の未加工部分2をその長手方向に沿って打ち抜いて耳部間打抜き空所4を長手方向に所要の間隔で形成しつつ耳部5を一定間隔で形成する際に、後で単板切離し手段により切断して単板に切り離す部分の延長上で隣接する耳部5の間の箇所に残し部9を残して打ち抜く構造になっている。残し部9は、1つの耳部間打抜き空所4を2分割する位置に設けられている。換言すれば、残し部9は、一定間隔で形成される耳部間打抜き空所4の1つおきの耳部間打抜き空所4毎に、該耳部間打抜き空所4を2分割する位置に設けられている。このため残し部9を設けた2つの耳部間打抜き空所4の間に、残し部9を設けていない1つの耳部間打抜き空所4が存在し、隣接する残し部9の間に2つの耳部5が存在するようになっている。
【0020】
単板切離し手段10は、図2、図3(A)(B)及び図4(A)(B)に示すように、切断ロール11と受けロール12とで構成されている。
【0021】
切断ロール11は、環状のロール帯13を備えている。このロール帯13の幅方向の中央部には、連続極板1の幅方向の中央部に長手方向に一定間隔で存在する耳部5を互い違いに切り離す耳部切離し刃部14が、耳部5の間隔に対応する間隔で突設させて設けられている。耳部切離し刃部14の列の両側のロール帯13の部分には、前工程で形成された残し部9に対応する位置で、連続極板1の幅方向の両側の各エキスパンド加工部3をその長手方向に直交する向きで切断するエキスパンド加工部切断カッター15が取り付けられている。エキスパンド加工部切断カッター15は、各残し部9に対応する位置で、各エキスパンド加工部3をその長手方向に直交する向きで切断して単板7に切り離す単板切離し刃部16と、残し部9の連結端部を単板7の縁部に沿って切断すると共にその切断端部のエッジを除去するエッジ除去刃部17とが設けられている。エッジ除去刃部17は、エッジをR面切断するように円弧状に設けられている。エキスパンド加工部切断カッター15は、ネジ18でロール帯13に取り付けられるようになっている。
【0022】
受けロール12は、環状のロール帯19を備えている。このロール帯19の幅方向の中央部には、切断ロール11の耳部切離し刃部14を受ける刃受け部20が長手方向に沿って取付けられている。
【0023】
このような鉛蓄電池用極板の製造装置では、耳部間打抜き手段により、図1に示すように、連続極板1の幅方向の中央部の未加工部分2をその長手方向に沿って打ち抜いて耳部間打抜き空所4を長手方向に所要の間隔で形成しつつ耳部5を一定間隔で形成する際に、後で単板切離し手段により切断して単板に切り離す部分の延長上で隣接する耳部5の間の箇所に残し部9を残して打ち抜く。
【0024】
次に、図2、図3(A)(B)及び図4(A)(B)に示す単板切離し手段10の切断ロール11にその周方向に所定間隔で設けられたエキスパンド加工部切断カッター15の単板切離し刃部16により、図5に示すように各残し部9に対応する位置で、各エキスパンド加工部3をその長手方向に直交する向きで切断して単板7に切り離し、且つエッジ除去刃部17により、残し部9の連結端部を単板7の縁部に沿って切断すると共にその切断端部のエッジを除去する。
【0025】
この場合、耳部間打抜き手段が、図6に示すように、従来と同様に耳部5間に耳部間打抜き空所4を形成するだけで、次に単板切離し手段10の単板切離し刃部16で連続極板1を長手方向に対して直交する向きで切断して単板7に切り離すと共にエッジ除去刃部17で単板7に切り離す部分の延長上のエッジを除去して切断すると、エッジ除去刃部17でエッジを除去する毎に三角形状の小片21が切り離されてエッジ除去刃部17に残り、これがランダムなタイミングで落下するため極板上に載り、電池になった後にセパレータを突き破って極板間の短絡の原因となる恐れがあり、好ましくない。
【0026】
しかるに、本発明の製造装置によれば、隣接する耳部5間に残し部9が設けられていてエッジ除去刃部17で切り離されるが、この残し部9の切断片は耳部5と同程度の長さを有して大きく、エッジ除去刃部17が次に連続極板1を切断する前に、図2に示すようにスクレーパ22で一定の場所で落とすことにより、残し部9が単板7に載ることなく確実に取り出すことができる。
【0027】
得られた単板7はエッジが除去されているので、極板群となった際にセパレータを突き破らず、極板間の短絡を防止することができる。
【0028】
この場合、連続極板1は活物質が未充填の格子体であるので、切断時に活物質の脱落の問題が発生しない。
【0029】
また、格子体はエキスパンド格子体であり、該エキスパンド格子体は幅方向の中央部が未加工部分、幅方向の両側がエキスパンド加工部となっているので、本発明を容易に適用することができる。
【0030】
この際に、耳部間打抜き手段は連続極板1の未加工部分2を打ち抜いて耳部間打抜き空所4を該未加工部分2の長手方向に沿って形成すると共に隣接する耳部間打抜き空所4の間にそれぞれ耳部5を形成し且つ1つおきの耳部間打抜き空所4の長手方向の中央に左右のエキスパンド加工部3間をつなぐ残し部6を形成するものであり、
単板切離し手段10は連続極板1の未加工部分2の幅方向の両側のエキスパンド加工部3で残し部6に対応する箇所を単板切離し刃部16で同時に切断して単板7の側縁部をそれぞれ切離し、単板7の側縁部に沿ったエッジをエッジ除去刃部17で除去する切断をすると共に残し部9を切り離し、隣り合う各耳部5を耳部切離し刃部14で互い違いに切断するものであるので、幅方向の中央部が未加工部分2、幅方向の両側がエキスパンド加工部3となっているエキスパンド格子体を用いて、その幅方向の両側からエッジが除去された単板7を、三角形状の小片21を落下させずに容易に製造することができる。
【0031】
なお、上記例でエッジ除去刃部17はR面(曲面)切断するものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、C面(傾斜直線面)切断するもののいずれでもよい。
【0032】
【発明の効果】
本発明に係る鉛蓄電池用極板の製造装置では、隣接する耳部間に残し部が設けられていてエッジ除去刃部で切り離されるが、この残し部の切断片は耳部と同程度の長さを有して大きく、その除去を容易に行うことができる。得られた単板はエッジが除去されているので、極板群となった際にセパレータを突き破らず、極板間の短絡を防止することができる。
【0033】
この場合、連続極板は活物質が未充填の格子体であるので、切断時に活物質の脱落の問題が発生しない。
【0034】
また、格子体はエキスパンド格子体であり、該エキスパンド格子体は幅方向の中央部が未加工部分、幅方向の両側がエキスパンド加工部となっているので、本発明を容易に適用することができる。
【0035】
この際に、耳部間打抜き手段は連続極板の未加工部分を打ち抜いて耳部間打抜き空所を該未加工部分の長手方向に沿って形成すると共に隣接する耳部間打抜き空所の間にそれぞれ耳部を形成し且つ1つおきの耳部間打抜き空所の長手方向の中央に左右のエキスパンド加工部間をつなぐ残し部を形成するものであり、
単板切離し手段は連続極板の未加工部分の幅方向の両側のエキスパンド加工部で残し部に対応する箇所を単板切離し刃部で同時に切断して単板の側縁部をそれぞれ切離し、単板の側縁部に沿ったエッジをエッジ除去刃部で除去する切断すると共に残し部を切り離し、隣り合う各耳部を耳部切離し刃部で互い違いに切断するので、幅方向の中央部が未加工部分、幅方向の両側がエキスパンド加工部となっているエキスパンド格子体を用いて、その幅方向の両側からエッジが除去された単板を、三角形状の小片を落下させずに容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鉛蓄電池用極板の製造装置とこの装置で切断加工を受ける連続極板におれる加工状態の実施の形態の一例での鉛蓄電池用極板の製造装置により耳部間打抜きを行って耳部と残し部とを形成した連続極板の部分平面図である。
【図2】本例の鉛蓄電池用極板の製造装置で用いている切断ロールと受けロールとからなる単板切離し手段の噛み合わせ部側横断面図である。
【図3】(A)は図2の切断ロールのA方向矢視図、(B)は図2の受けロールのB方向矢視図である。
【図4】(A)(B)は本例の切断ロールに設けられているエキスパンド加工部切断カッターの正面図及び側面図である。
【図5】連続極板が本例の製造装置で加工を受けた状態を示す部分平面図である。
【図6】連続極板が本発明の比較例の製造装置で加工を受けた状態を示す部分平面図である。
【図7】(A)〜(D)は従来の連続極板から単板への製造工程の説明図である。
【符号の説明】
1 連続極板
2 未加工部分
3 エキスパンド加工部
4 耳部間打抜き空所
5 耳部
6 切断線
7 単板
8 耳部切断線
9 残し部
10 単板切離し手段
11 切断ロール
12 受けロール
13 ロール帯
14 耳部切離し刃部
15 エキスパンド加工部切断カッター
16 単板切離し刃部
17 エッジ除去刃部
18 ネジ
19 ロール帯
20 刃受け部
21 小片
22 スクレーパ
Claims (4)
- 連続極板を打ち抜いて長手方向に所定間隔で耳部を形成すると共に前記耳部間に耳部間打抜き空所を形成する耳部間打抜き手段と、前記各耳部が形成された前記連続極板を単板に切り離す単板切離し手段を有する鉛蓄電池用極板の製造装置において、
前記耳部間打抜き手段は前記単板切離し手段により切断して前記単板に切り離す部分の延長上で隣接する前記耳部の間の箇所に残し部を残して打ち抜く構造になっており、
前記単板切離し手段は前記残し部に対応する位置で前記連続極板をその長手方向に対して直交する向きで切断して前記単板に切り離す単板切離し刃部と、前記単板のエッジを除去するエッジ除去刃部を有するものであることを特徴とする鉛蓄電池用極板の製造装置。 - 前記連続極板は活物質が未充填の格子体であることを特徴とする請求項1に記載の鉛蓄電池用極板の製造装置。
- 前記格子体はエキスパンド格子体であり、該エキスパンド格子体は幅方向の中央部が未加工部分、幅方向の両側がエキスパンド加工部となっているものであることを特徴とする請求項2に記載の鉛蓄電池用極板の製造装置。
- 前記耳部間打抜き手段は前記未加工部分を打ち抜いて前記耳部間打抜き空所を該未加工部分の長手方向に沿って形成すると共に隣接する前記耳部間打抜き空所の間にそれぞれ前記耳部を形成し且つ1つおきの前記耳部間打抜き空所の長手方向の中央に左右の前記エキスパンド加工部間をつなぐ前記残し部を形成するものであり、
前記単板切離し手段は前記未加工部分の幅方向の両側の前記エキスパンド加工部で前記残し部に対応する箇所を前記単板切離し刃部で同時に切断して前記単板の側縁部をそれぞれ切離し、前記単板の側縁部に沿った前記エッジを前記エッジ除去刃部で除去する切断すると共に前記残し部を切り離し、隣り合う前記各耳部を耳部切離し刃部で互い違いに切断するものであることを特徴とする請求項3に記載の鉛蓄電池用極板の製造装置。
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- 2002-09-19 JP JP2002273031A patent/JP3722103B2/ja not_active Expired - Lifetime
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