JP3721490B2 - 遮水シート保護層及びその構築方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は遮水シート保護層及びその構築方法に係り、特に一般廃棄物最終処分場等において、法面や底面に施工された遮水シートの破損を防止するために設ける保護層及びその構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
埋立方式の一般廃棄物の最終処分場では、平坦地に法面を有する区画堤体を築堤したり、窪地地形を利用して形成した法面で囲んで廃棄物貯留施設を構築している。従来の廃棄物貯留施設の一例を図7に示す。図7に示した断面図のように、この種の貯留施設50では埋め立てられた廃棄物51からの浸出水が周辺地盤に漏出するのを防止するために遮水工が施されている。一般的な遮水工として貯留施設の底面52及び法面53を遮水シート54で覆う工法が採用されている。通常、遮水シート54にはシート厚が1.5mm程度の低密度ポリエチレンシートや高密度ポリエチレンシートが用いられている。
【0003】
この種の貯留施設では、底面には遮水シート54上に砂等を撒き出し転圧した保護層56が設けられ、尖った廃棄物等によってシートが破損してしまうのを防止している。これに対して法面は遮水シート54が露出した状態に置かれて廃棄物51の埋立が行われていた。また、図8に示したように、埋立の進行に伴って重機60や廃棄物51でシート54が破損するのを防止するために、埋立に伴って古畳61を法面に敷き並べて段階的に遮水シート54の保護を図っていた。この古畳61は廃材リサイクル品であるため、安価に手に入れることができる上、1枚の古畳61の大きさは作業員が容易に取り扱える寸法であるため、施工時の作業性がよい。また、古畳61の持つ柔らかなクッション性により、敷設された部分で重機60等から加わる衝撃を適度に吸収することができる。
【0004】
また、最近では浸出水の貯留施設外への漏出防止を徹底させるために遮水工の構造基準も改正されている。このような状況でさらに高い遮水効果を得るために、図9に示したようなソイルセメント覆土65を法面全面に施工して遮水シート54の保護を図った施工例もある。このソイルセメント覆土65による法面保護工では、貯留施設の建設段階において、不織布等によるクッション層(図示せず)を挟在させた2重の遮水シート54を、不織布等によるシート保護マット55で防護した後、厚さ300mmのソイルセメントで法面を覆土するようになっている。このソイルセメント覆土65は、ある程度の厚さを有するので鋭利な廃棄物51が突き刺さったりしてもシート54を傷めるおそれがない。また、コンクリート法枠等に比べて剛性が小さいので、重機60等により加えられた衝撃もある程度吸収することができる。また、万一埋め立てられた廃棄物51から火災が発生しても、高い耐火性能を有しているので、遮水シートを確実に火災から守ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の古畳を用いた遮水シート保護層では、古畳が吸水して早期に腐食したりして形状を保持しにくくなることがあり、その場合には強度も大幅に低下してしまうという耐久性の問題がある。
これに対して、ソイルセメント覆土は高い耐久性を有するが、法面勾配に沿った撒き出し転圧作業が難しく、施工性が悪いという問題を有している。また、覆土自体は不織布の上に施工されるが、覆土に雨水が浸透した状態では覆土重量が増加し、摩擦係数の小さな遮水シート上で安定状態を保持することが難しく、不安定な状態では覆土が塊状をなして法面上を滑ってしまうおそれもある。
さらに、寒冷地等ではソイルセメントに使用する発生土の種類によってはセメント混合比を高めても覆土が凍上したり、冬期における凍結融解の繰り返しによる覆土の劣化のおそれもある。
【0006】
そこで、本発明の目的は上述した従来の技術が有する問題点を解消し、入手が容易で安価なリサイクル材料を使用し、かつ重機等から加わる衝撃を確実に吸収でき、耐久性を有するシート保護層を得ることができる遮水シート保護層及びその構築方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、一般廃棄物最終処分場の貯留施設の法面に形成される遮水シート保護層であって、前記法面上に形成された地盤面上に敷設された遮水シート上に順次敷き詰められ配列されるとともに、互いに連結された複数本の廃タイヤと、隣接している廃タイヤ間及びタイヤ内部に充填された中詰め土とで前記遮水シート面上に一体的な保護層と、該保護層を被覆する防火覆土層とで形成されたことを特徴とする。
【0008】
前記防火覆土層の表面は、前記廃タイヤに保持されるピンで固定された金網で被覆されるようにすることが好ましい。
【0009】
前記遮水シートの保護層の構築方法として、一般廃棄物最終処分場の貯留施設の法面に形成される遮水シート保護層を構築する方法であって、前記法面上に形成された地盤面上に敷設された遮水シート面上に順次廃タイヤを敷き詰め、各廃タイヤ同士を連結するとともに、配列状態で隣接した廃タイヤ間及びタイヤ内部に中詰め土を充填し、層状に一体化させて前記遮水シートを覆い、さらに前記廃タイヤ間及び廃タイヤが配列された法面を、防火覆土層で被覆することを特徴とする。
【0010】
上述の構築方法において、前記防火覆土層表面を、前記廃タイヤに保持されるピンで固定した金網で被覆することが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の遮水シート保護層及びその構築方法の一実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は一般廃棄物最終処分場の貯留施設において、本発明の法面位置に遮水シート保護層を構築した実施の形態を示した全体断面図である。本実施の形態では図2に拡大して示したように、切土ないし築堤により構築された法面の地盤面2に複数枚のシートあるいはマットが積層されている。
【0012】
図2に拡大して示したように、地盤面2には遮水シート保護のためのベースマット3が法面全面を覆うように敷設されている。このベースマット3には例えば厚さ10mm程度の不織布等が用いられている。さらにその上には下部遮水シート4としての高密度ポリエチレンシート(厚さ1.5mm)が敷設されている。さらに透水マット5が敷設されている。この透水マット5は廃棄物から発生した浸出水をこの遮水シート4上に沿って流下させるための流路空間を形成させるためのもので、樹脂繊維を所定厚の多孔空間が得られるように立体的に成形したマット状製品である。さらにこの透水マット5を挟むようにして上部遮水シート6が敷設されている。なお、遮水シートの材質としては高密度ポリエチレンシートの他、低密度、中密度ポリエチレンシートも適宜選定することが好ましい。
【0013】
さらに、上部遮水シート6はシート保護マット7で覆われている。その上には廃タイヤ13がシート保護マット7を覆うように敷き詰められている。ここで、廃タイヤ13とは、乗用車等の車両用タイヤとして使用されていたものであって、トレッドの摩耗により乗用に不適とされて廃棄されたタイヤのうち、原形利用(プロダクトリサイクル)を意図して使用されたタイヤをさすものとする。
廃タイヤの最下列は図4にその概略配置を示したように、法留工としての蛇かご部分に支持され、法面の全高にわたり順次敷き詰められている。また、各廃タイヤ13同士は図3(a)に示したように、隣接した廃タイヤ13と連結ボルトナット18により連結されている。
なお、タイヤの寸法の規格は各種あるが、ほぼ同等の直径、トレッド幅を有している廃タイヤ13を揃えて敷き詰める方が施工性がよい。しかし、一般的な乗用車用タイヤであって多少のサイズ違いのものは問題なく使用できる。また、トラック用タイヤ、軽自動車用タイヤのようにサイズが大幅に違う廃タイヤ13は法面端部での寸法調整や下段部分での安定性の確保のために使用することが好ましい。
【0014】
図2は廃タイヤ13の下に敷設されたベースマット3、遮水シート4、6及びシート保護マット7の積層状態を示した部分拡大断面図である。廃タイヤ13の上側には覆土層15が形成されている。この覆土層15は現場発生土を層厚5〜10cmの均一な層厚に撒き出し転圧した層で、廃タイヤ13の火災を防止する防火層としての役割を果たしている。また、この覆土層15の安定のために覆土層15の表面は金網で覆われている。
【0015】
図3は廃タイヤ13同士を連結する手段を例示したものである。図3(a)ではタイヤのトレッド同士が接触する部分に設けられた貫通孔(図示せず)を利用してボルトナット18による連結を行っている。貫通孔の強度を保持するために必要に応じて廃タイヤを切断して作ったパッチを補強部分に宛うようにしてもよい。
図3(b)は金属製連結プレート19をタイヤのサイドウォールに宛い、ボルト止めしてタイヤ同士を連結するようにした変形例を示した図である。この例によれば、廃タイヤ13を並べた後に、連結しようとするタイヤのサイドウォールに孔をあけて連結プレート19を取り付けることができるので、作業性が向上する。
【0016】
なお、法面遮水工のシート、保護層の構成としては適用される構造基準を満たす範囲で、使用する遮水シート、不織布マットの材質、それぞれのシート厚、マット厚、積層枚数等を適宜設定し、種々の仕様とすることができる。また、法留工として採用した蛇かご工に代えて、発生土を充填した土嚢積みや、砕石を敷き均したもの、プレキャストコンクリート製の縁石ブロック等を配列することも可能である。
【0017】
次に、図4〜図6を参照して法面遮水シートの保護層の構築方法について説明する。まず、図4に示したように、整形を行った法面上に遮水シート4、シート保護マット7を敷設し、法留工としての蛇かご11を法尻に沿って設置する。この蛇かご11には排水パイプ12を接続しておき、遮水シート4上を流下してきた水を集排水する。この後、下端ガイドとなる蛇かご11の列に沿って廃タイヤ13を敷設する。各廃タイヤ13同士は図3に示した連結方法により順次互いに連結していく。また、各廃タイヤ13間の連結に合わせてタイヤ間およびサイドウォールで囲まれたタイヤ内部に中詰め土14としての現場発生土を充填する。これにより廃タイヤ13を主体として全体としてクッション性のある保護層が形成される(図5参照)。中詰め土は廃タイヤ13によって区画された多数の空間内に充填されているため、降雨等によって流失しにくくなっている。なお、中詰め土14をタイヤ内部に充填する際に、シート側に面した円形開口部分を塞ぐ不織布等の宛うことにより、中詰め土の流出を防止できる。以上の中詰め作業が完成すると、各タイヤが連結された状態で保護層全体が一体化して適度な重量となるので、法面の安定性の向上が図られる。
【0018】
さらに廃タイヤ13部分の火災を防止するために、図6に示したように、防火層としての覆土層15を形成する。この覆土層15は廃タイヤ13が地表面に露出しない程度の厚さに設定すればよく、具体的には5〜10cm程度の層厚に現場発生土またはセメントを混入したソイルセメントを撒き出して転圧することが好ましい。さらに覆土層15の上を金網16で覆う。この金網16は図2に示したように鋼棒を加工したアンカーピンにより覆土層表面に定着するようになっている。このときアンカーピンはあらかじめ廃タイヤ13のサイドウォールに設けておいた止め孔を貫通させて保護層に固定させることができる。このときアンカーピンは、先端が遮水シートに到達しないような長さにしておく。
【0019】
なお、法面が長期にわたって露出することが予定されている場合には、覆土層15の流失、金網16の腐食防止の保護のために、金網面に種子吹き付けやモルタル吹き付けを行うことが好ましい。
【0020】
以上の説明では、最終処分場の貯留施設の法面工を対象として説明したが、底面に敷設された遮水シートに本構造の保護層を形成することができることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】
以上に述べたように、廃タイヤを、遮水シートが敷設された法面に沿って連結しながら敷設することにより遮水シートの保護層を経済的かつ容易に構築することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遮水シート保護層の一実施の形態を示した全体断面図。
【図2】図1に示した遮水シート保護層の一部を拡大して示した拡大断面図。
【図3】廃タイヤの連結方法の例を示した模式説明図。
【図4】遮水シート保護層の構築状態を模式的に示した状態説明図(その1)。
【図5】遮水シート保護層の構築状態を模式的に示した状態説明図(その2)。
【図6】遮水シート保護層の構築状態を模式的に示した状態説明図(その3)。
【図7】従来の一般廃棄物最終処分場の貯留施設の構成の一例を示した断面図。
【図8】図7に例示した貯留施設の法面遮水シートの保護層の構成の一例を示した部分断面図。
【図9】図7に例示した貯留施設の法面遮水シートの保護層の構成の一例を示した部分断面図。
【符号の説明】
1 貯留施設
2 地盤面
4,6 遮水シート
7 シート保護マット
11 蛇かご
13 廃タイヤ
14 中詰め土
15 覆土層
16 金網
Claims (4)
- 一般廃棄物最終処分場の貯留施設の法面に形成される遮水シート保護層であって、前記法面上に形成された地盤面上に敷設された遮水シート上に順次敷き詰められ配列されるとともに、互いに連結された複数本の廃タイヤと、隣接している廃タイヤ間及びタイヤ内部に充填された中詰め土とで前記遮水シート面上に一体的な保護層と、該保護層を被覆する防火覆土層とで形成されたことを特徴とする遮水シート保護層。
- 前記防火覆土層の表面は、前記廃タイヤに保持されるピンで固定された金網で被覆されたことを特徴とする請求項1に記載の遮水シート保護層。
- 一般廃棄物最終処分場の貯留施設の法面に形成される遮水シート保護層を構築する方法であって、前記法面上に形成された地盤面上に敷設された遮水シート面上に順次廃タイヤを敷き詰め、各廃タイヤ同士を連結するとともに、配列状態で隣接した廃タイヤ間及びタイヤ内部に中詰め土を充填し、層状に一体化させて前記遮水シートを覆い、さらに前記廃タイヤ間及び廃タイヤが配列された法面を、防火覆土層で被覆することを特徴とする遮水シート保護層の構築方法。
- 前記防火覆土層表面を、前記廃タイヤに保持されるピンで固定された金網で被覆することを特徴とする請求項3に記載の遮水シート保護層の構築方法。
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