JP3718296B2 - 塔状構築物の解体工法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
塔状構築物の解体工法及び装置、特に塔状構築物を下端側から順次解体する塔状構築物の解体工法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、煙突や電波用鉄塔等のいわゆる高い塔状の構築物を解体する工法として、塔状構築物の周囲に足場を組み塔状構築物の上方から解体する工法や、塔状構築物を倒した後に解体するという工法が一般的であった。しかし、前者の場合は、上方より解体するために高所作業となり、作業の安全性に欠けていた。また、解体作業の前段取り工程として塔状構築物の周囲を囲む足場の組立や、解体作業の進行状況に合わせた足場の撤去等の解体作業の前後における段取り工程にに手間がかかっていた。
【0003】
後者の場合は、高い塔状構築物を倒すと広範囲に亘って横たわるために、近年の土地事情により塔状構築物の周囲に倒すことができる場所を確保するのは難しく、また、例えば山中等の斜面に立設する鉄塔を解体する場合にも解体の作業場所を確保するのは困難であった。また、煙突等の下端部を破壊して塔状構築物を倒す場合には、塔状構築物の倒す方向を確実に決定するのが困難であり、予測と異なった位置に倒れた場合には重大な事故を発生することとなる等の危惧があった。
【0004】
そして、上記不具合を除去するために、塔状構築物の下端側から順次解体する工法が種々提案されている。このような工法は、塔状構築物の下端側から順次解体することにより、高所作業による危険性を排除でき、また、解体作業も1カ所のみで行うことができるので作業場所の確保も容易となるものである。
【0005】
下端側から順次解体する工法の一つとして、例えば、塔状構築物を吊り下げて下端側から順次解体を行う吊り下げ式解体工法がある。この吊り下げ式解体工法は、まず最初に、塔状構築物全体を上方から吊り下げ可能な足場を設ける。次に、足場から塔状構築物を吊り下げて下端側から解体を行い、解体の進行状況に合わせて塔状構築物を下降させながら解体を行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の吊り下げ式解体工法を用いた場合には、解体作業の前段階として塔状構築物の周囲に足場を組まなければならなかった。また、その足場は、塔状構築物を吊り下げ可能なものとするために、剛性の強い頑丈な足場を設置しなければならず、設置作業は大がかりなものとなり、解体の前段階における段取りに時間を費やさなければならなかった。
【0007】
また、塔状構築物の解体終了後は、塔状構築物よりも更に高い足場を解体しなければならず、この足場の解体作業に高所作業を伴うために作業の安全性に欠けていた。このような解体作業の前後における段取り工程は工期の延長を助長し、解体費用の増大を招来していた。
【0008】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、塔状構築物を下端側から順次解体する際に、従来のような大掛かりな足場等の設備を不要とし、塔状構築物の解体作業の前後における段取り工程を少なくすることによって工期の短縮を図ることができ、解体作業及び段取り工程における高所作業を極力少なくすることにより作業の安全性を高めることができる塔状構築物の解体工法及び装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る塔状構築物の解体工法は、塔状構築物が常に直立状態となるように塔状構築物の上部位置を複数の支線により斜め下方の少なくとも3方向から引張して支持しながら、塔状構築物の下部位置を少なくとも2方向から挟持可能な複数の腕部を有した保持手段によって当該塔状構築物の全重量を支持可能な保持力で保持し、その保持位置よりも下側に位置する塔状構築物の下端部を除去し、塔状構築物の下部位置を下降させて塔状構築物全体を下降させ、塔状構築物の保持している下部位置の保持位置を変更して所定長さ上方を再び保持することを繰り返し行う。
【0010】
したがって、解体作業中に塔状構築物を直立状態に支持しつつ、下端側から順次解体を行うことが可能となる。これにより、塔状構築物の解体作業を容易に行うことができ、かつ解体作業前後における段取り工程の短縮による工期の短期化を図ることができる。また、解体作業及びその段取り工程に伴う高所作業をより少なくすることができ、作業の安全性をより高めることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図面に基づいて、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明に係る塔状構築物の解体工法を概略的に示した全体説明図、図2は、図1の上面説明図である。
【0012】
図示したように、塔状構築物である鉄塔10は、地表11に対して垂直に立設している。そして、鉄塔10を解体するために、鉄塔10の下端側で地表11より所定長さlだけ上側の部分である下部位置12を鉄塔10の全重量を支持可能な保持力で保持する基部保持装置14が設けられている。また、鉄塔10を常に直立状態に支持するために4本の支線18と、これら4本の支線18の張力を各々調整して鉄塔10を直立状態に制御する姿勢制御装置20が設けられている。
【0013】
基部保持装置14は、下部位置12を把持可能な複数の腕部15(図2参照)を有しており、各腕部15は同期して上下方向に移動可能なフレーム16に固設されている。フレーム16は、例えば油圧の制御等により上下移動するリフト構造(図示せず)を有しており、腕部15により保持された鉄塔10はフレーム16を下降させることにより下方に移動することができる。
【0014】
そして、鉄塔10の上側に位置する上部位置17には、例えばワイヤ等により構成される4本の支線18a、18b、18c、18dの一端がそれぞれ接続されている。これらの支線18は、鉄塔10を解体するために新たに設けられたものである。
【0015】
そして、支線18の他端は、鉄塔10を中心としてほぼ四角形を形成するその4隅に相当する位置にそれぞれ配置された姿勢制御装置20a、20b、20c、20dに各々接続されている(図2参照)。本実施の形態では、姿勢制御装置20はほぼ四角形を形成するように配置されているが、上部位置17を同一の張力で引張し、鉄塔10を直立状態に維持できる位置であれば、支線18の本数、及び角度、長さを自由に変更しても良い。したがって、例えば、鉄塔10が山中等の傾斜面に立設する場合にも用いることができる。
【0016】
姿勢制御装置20は、地表11に例えば複数のアンカー(図示せず)等を打ち込むことにより固定されている。そして、これら姿勢制御装置20a、20b、20c、20dは、互いに電気的に接続されており、支線18を巻き取る等の動作により各支線18a、18b、18c、18dの張力及び長さを互いに調整して鉄塔10の直立バランスを取り、常に直立状態となるように制御している。
【0017】
次に、上記構成からなる解体装置を用いた解体工法について図3及び図4に基づき説明する。図3は、上記解体工法における各工程を示すフローチャート、図4は塔状構築物の解体工法を概略的に示した部分説明図である。
【0018】
まず、ステップ(以下、単に「S」という)101にて、上部位置17の支持を行う。ここで、上部位置17に4本の支線18a、18b、18c、18dの一端を接続し、他端を各姿勢制御装置20a、20b、20c、20dに接続する。各姿勢制御装置20a、20b、20c、20dは、各々接続されている支線18a、18b、18c、18dの張力及び長さを調整して鉄塔10が常に直立するように制御を行う。
【0019】
そして、S102において、鉄塔10の下部位置12の保持を行う。ここで、基部保持装置14はフレーム16を上側に移動させて配置し、腕部15は下部位置12を把持することにより鉄塔10を保持する。そして、S103にて、腕部15により把持した下部位置12より下側に位置する鉄塔10の下端部22の除去を行う(図4(A)参照)。すなわち、下部位置12を基部保持装置14により保持し、上部位置17を支線18を介して姿勢制御装置20により支持することから、鉄塔10を直立状態に維持したまま下端部22を除去することができる。
【0020】
次に、S104において鉄塔10の下降着地を行う。ここで、基部保持装置14のフレーム16の下降と姿勢制御装置20による支線18の長さ調整とを同時に行う。すなわち、基部保持装置14は油圧制御によりフレーム16を下降し、姿勢制御装置20はその下降に追従して支線18の長さを調整する。
【0021】
したがって、鉄塔10は直立状態を維持しながら下降することが可能となる。そして、鉄塔10の新たな下端部22′を地表11に着地し(図4(B)参照)、地表11に仮固定した後にS105へ移行する。
【0022】
S105では基部保持装置14による下部位置12の保持位置の変更を行う。ここで、地表11に着地している鉄塔10の着地部19は、地表11と仮固定されて容易には動かない状態となっており、鉄塔10は安定した直立状態を維持している。したがって、鉄塔10と腕部15の保持を解除し、フレーム16を再び上昇させ、鉄塔10の新たな下部位置12′の保持を行う(図4(C)参照)。
【0023】
そして、S106にて鉄塔10の解体が終了したか否かの判断がなされる。ここで、上部位置17まで解体を終了したか否かを判断し、鉄塔10の上部位置17が未だ残っている場合(NO)はS103へ移行し、残っていない場合(YES)は解体を終了する(エンド)。
【0024】
そして、鉄塔10の解体が終了する(S106にてYES)までS103〜S105までの工程を繰り返し行う。したがって、上述の工程を行うことにより、より容易に鉄塔10を下端側から順次解体することが可能となる。また、解体後における足場の撤去等の後段取り工程を削除することができ、工期をより短縮することができる。
【0025】
なお、本実施の形態では、鉄塔10を着地させ、下端部22′を地表11に仮固定後に保持位置の変更を行っているが、必ずしも着地を条件とするものではない。すなわち、鉄塔10を下降させた後に着地させずに、その上方を把持可能な機構により保持位置の変更を行っても良い。
【0026】
また、本発明は、本実施の形態のみに拘束されるものではなく、例えば、塔状構築物を鉄塔10として説明したが、鉄筋コンクリート製の煙突等の場合でも、同様に実施することができるものである。図5は、煙突24の下部位置26を保持する基部保持装置27を概略的に示した概要説明図である。図示のように、基部保持装置27は、例えば油圧制御により上下動可能なフレーム28を有しており、フレーム28は煙突の直径方向にそれぞれ移動可能な腕部30を具備している。
【0027】
腕部30は煙突24の下部位置26を両側から挟持することによって、煙突24の重量を支持可能な保持力で保持し、下端部28を除去した後に腕部30を具備したフレーム28を下降させることにより煙突24を地表11に着地させる。そして、煙突24の下端部32を地表に仮固定後に腕部30による挟持を解除し、フレーム28を上昇させ、地表11より所定高さ上側の新たな下部位置26を挟持する。以上の工程を繰り返すことにより煙突24を下端側から順次解体することが可能となる。
【0028】
また、本実施の形態では、図2に示したように4本の支線18を用いて鉄塔10の直立支持を行っているが、3本以上であれば良く、図6に示したように3本の支線18を用いて支持しても良い。図6は、他の実施の形態における塔状構築物の解体工法を概略的に示した上面説明図であり、図3と同様の構成要素には同一の符号を付することでその詳細な説明を省略する。
【0029】
また、本実施の形態では、解体作業のために支線18を新たに設けているが、例えば鉄塔10や煙突24等の塔状構築物が、直立状態に維持のために予め複数の支線18を有している場合には、新たに支線18を設ける必要なく、その支線18をそのまま利用することができる。したがって、解体の前段階における段取り工程を更に短縮することができ、工期の短縮によるコストの低減を図ることができる。また、支線18を利用することにより解体作業における高所作業を完全に排除することができるので、作業の安全性をより高めることが可能となる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る塔状構築物の解体工法及びその装置によれば、塔状構築物を下方から解体する際に、大掛かりな設備を必要とせずに僅かな装置でより容易に塔状構築物の解体を行うことができる。また、解体作業の前後における段取りを短縮でき、塔状構築物をより短い工期で解体することが可能となり、コストの低減を図ることができる。また、段取り工程及び解体工程における高所作業を少なくするあるいは完全に排除することができるので、解体作業の安全性の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塔状構築物の解体工法を概略的に示した全体説明図である。
【図2】図1の上面説明図である。
【図3】上記解体工法における各工程を示すフローチャート図である。
【図4】塔状構築物の解体状態を概略的に示した部分説明図である。
【図5】煙突を保持する基部保持装置を概略的に示した概要説明図である。
【図6】他の実施の形態を上面から示した上面説明図である。
【符号の説明】
10 鉄塔
11 地表
12、26 下部位置
14、14′ 基部保持装置
15 腕部
16 フレーム
17 上部位置
18a、18b、18c、18d 支線
20a、20b、20c、20d 姿勢制御装置
22、28 下端部
24 煙突
Claims (1)
- 塔状構築物を下端側から順次解体する塔状構築物の解体装置において、
前記塔状構築物の上部位置を斜め下方の少なくとも3方向から引張して前記塔状構築物を支持する支線を有し、該各支線の張力及び長さを調整することにより前記塔状構築物が常に直立状態となるように支持する直立支持手段と、
前記塔状構築物の下部位置を少なくとも2方向より挟持可能な複数の腕部を有し、該腕部により前記塔状構築物の下部位置を挟持することによって当該塔状構築物の全重量を支持可能な保持力で保持する下部保持手段と、
前記下部保持手段により保持した前記塔状構築物の保持位置を上下方向に移動可能な保持位置変更手段と、を有し、
前記塔状構築物の上部位置を斜め下方の少なくとも3方向から引張して前記塔状構築物が常に直立状態となるように支持しながら、前記塔状構築物の下部位置を当該塔状構築物の重量を支持可能な保持力で保持し、前記保持位置よりも下側に位置する前記塔状構築物の下端部を所定長さ除去し、前記保持した下部位置を下降することにより塔状構築物を下降させ、前記保持位置を変更して所定長さ上方を再び保持することを繰り返すことによって前記塔状構築物を下端側から順次解体することを特徴とする塔状構築物の解体装置。
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JP22685796A JP3718296B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 塔状構築物の解体工法及び装置 |
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-
1996
- 1996-08-28 JP JP22685796A patent/JP3718296B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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