JP3717248B2 - 医療構成ユニット - Google Patents
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- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は電子素子を収容するケーシング(casing)を備えた持ち運び可能な医療構成ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】
医療機器の小型化に関連して、医療機器は主として患者の傍に、すなわち、患者に隣接して設置され、たとえば、ＥＣＧ、呼吸または血圧等の最も重要な医学的パラメータを測定し、評価し、且つモニタに伝えることができるが、衛生上の理由で、医療機器は全体的に緻密に封止されたケーシングを備えており、清掃中に湿気が内部に入らないようにしなければならない。しかしながら、構成ユニットを可能な限り小さくし、取り扱い易くしなければならないので、個別ケーシング部分に利用できる空間はそれほど多くない。ねじ接続は特に不利である。なぜならば、これらねじはケーシングの縁で内側に向かって止められなければならず、したがって、比較的空間を必要とする。また、ねじ接続は、患者の安全を確保するため、絶縁平面をケーシングの内部に組み込み、ねじが絶縁平面を貫通しなければならないことからも不利である。ケーシングを閉じるために止め具を使用すると、ケーシングを開くために、開く手段が必要となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はしたがって、接続素子および密封されたケーシングに必要な空間が限られた状態で、ケーシングの確実な機械的接続を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、この問題は特許請求の範囲に記載される特徴を有する持ち運び可能な医療構成ユニットにより解決される。他の有利な成果を得ることもできる。
【０００５】
本願発明に係る医療構成ユニットは、少なくとも二つのケーシング部分によって囲まれている電子素子を収容するケーシングを有し、隣接ケーシング部分の接続のため、リングまたはループがケーシング部分の内壁に形成され、隣接ケーシング部分のリングまたはループと一致させる。隣接ケーシング部分の接続のため、ロック用ピンが二つのケーシング壁部から形成されたケーシング壁に整列して設置された一致リングを通して設置されている。したがって、ケーシングの確実な閉鎖が、たとえば、二つの対向するケーシング壁に沿う二つの真っすぐなロック用ピンを用いて行なうことができる。ロック用ピンは外側からロック用ケーシング壁に対してある角度でケーシング壁を通過している。ロック用ピンは、止めとしてロック用ピンの取り外しのための噛み合わせを行なうことができる頭部を備えている。ロック用ピンの封止を頭部とケーシング壁との間に導入し得る封止材により、または別のカバーにより行なうことができる。
【０００６】
好適な実施例によれば、前端には別のカバーが設けられており、これはロック用ピンを覆い且つ固定する。カバーはスナップ閉鎖を用いてケーシング部分に保持されている。この特別の構成の結果、構成ユニットを全体的に閉じることができ、貫通する湿気に対して保護することができる。ロック用ピンは外からは見えず、したがって無許可の者にケーシングに対する取り外しの可能性を与えない。一見してケーシングをどうして開けるか明らかでない。
【０００７】
ケーシング部分、ロック用ピンおよびカバーは好適にはプラスチックから形成される。絶縁の必要がない場合、金属ピンを使用することもできる。
【０００８】
他の好適な実施例によれば、医療構成ユニットは第１のケーシング部分としての上側カバー部分と本体部分としての下側ケーシング部分との間に絶縁部材より形成される中央ケーシング部分を備えており、これは上側カバー部分により囲まれる空間を本体部分により囲まれる空間から分離している。中央ケーシング部分は対応してロック用ピンにより一方で上側カバー部分に、他方で、本体部分に接続されている。基本的にリングおよびロック用ピンによるこの構成形態および接続はランダムな更に他のケーシング部分に広げることができる。
【０００９】
したがって、本発明は接続素子の所要空間を最小にして、ケーシング部分の確実な機械的接続を確保する持ち運び可能な医療構成ユニットを提供する。接続素子は内部に設置されており、したがって、外側から見えず、手を触れることができない。ケーシング部分には開口が設けられていないので、必要な電気的絶縁が維持される。加えて、工具を用いない簡単な組立および分解が可能である。振動作用下での接続の緩みは不可能である。本発明はプラスチックの射出成形を使用しているため経済的にも利益がある。
【００１０】
本発明を次に特定の好適な実施例および図に関して更に詳細に説明するが、本願発明を限定するものではないことは自明のことである。
【００１１】
【実施例】
図１に本願発明の持ち運び可能な医療構成ユニット１の実施例を示す。医療構成ユニット１は、上側ケーシング部分３、下側ケーシング部分４、そしてこれら二つのケーシング部分３、４の間にある中央ケーシング部分11より構成されているケーシング２と、前端に設けられ、電気的プラグ接続６のための凹みを備えたカバー５を備えている。結果得られる構成ユニットの一実施例では、長さが約188mm、幅が96.5mm、高さが50.5mmである。
【００１２】
図２はロック用ピン７を下側ケーシング部分４から外すとともに上側ケーシング部分３およびカバー５のない構成ユニット１を示す。この実施例では、構成ユニット１はケーシングの長手方向に延長し且つ前端12からケーシング２に挿入されているロック用ピン７〜10を備えている。ロック用ピン７および８を通過するリング13が中央ケーシング部分11に固定されている。ロック用ピン９および10はケーシング２の内部でリングを通過しているが、図面では見ることができない。ロック用ピンはすべて、挿入時の止め具としてまた良好な取り外しを目的とする頭部14を備えている。カバー５は凹み15により所定位置に保持され、ロック用ピン７〜10が、たとえば、振動のため、外れないようにしている。
【００１３】
図３はケーシング部分３、４、11の他に、ロック用ピン７〜10を断面で示している。
【００１４】
更に良く図解する目的で、図３の細部Ｘを図４Ａに再び、斜視図で、拡大尺度で図示してある。図４Ａは上側ケーシング部分３、下側ケーシング部分４および中央ケーシング部分11を関連整形リング16（ケーシング２）、リング13、17（ケーシング部分11）、およびリング18（ケーシング部分４）と共に図示してある。リング13、16の対応する開口を通してロック用ピン７が通過し、また、リング17、18の開口を通してロック用ピン10が通過する。
【００１５】
図４Ａは、図３Ｂの細部Ｘの部分断面の平面図であり、図４Ｂは、反対側の平面図である。図４Ｃはピン７の上側ケーシング部分３に固定されたリング16への取り付けをおよびピン10の下側ケーシング部分４に固定されたリング18への取り付けを示す。図４Ｄは、ロック用ピン７、10のリング13、17への対応する取り付けを示す。図面を比較するとロック用ピンがケーシング部を確実に支持していることがわかる。
【００１６】
図４Ｃおよび図４Ｄもケーシングを封止する個別ケーシング部分３、４および11の取り付けを示している。中央ケーシング部分11は上側ケーシング空間19および下側ケーシング空間20の電気的分離または絶縁に使用される。
【００１７】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、接続素子の所要空間を最小にして、ケーシング部分の確実な機械的接続を確保する持ち運び可能な医療構成ユニットを得ることができる。接続素子は内部に設置されており、したがって、外側から見えず、手を触れることができない。ケーシング部分には開口が設けられていないので、必要な電気的絶縁が維持される。加えて、工具を用いない簡単な組立および分解が可能で、また、振動によって接続にゆるみが生じない。本発明はプラスチックの射出成形を使用しているため経済的にも利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の一実施例である持ち運び可能な医療構成ユニットの斜視図。
【図２】 図１より上側ケーシング部分を取り除いた部分を示す図。
【図３】 図１のＡ−Ａ断面図。
【図４Ａ】 図３の細部Ｘの部分拡大図。
【図４Ｂ】 図３の細部Ｘの部分拡大図。
【図４Ｃ】 図３の細部Ｘの部分拡大図。
【図４Ｄ】 図３の細部Ｘの部分拡大図。
【符号の説明】
１：医療構成ユニット
２：ケーシング
３：上側ケーシング部分
４：下側ケーシング部分
５：カバー
７、８、９、１０：ロック用ピン
１１：中央ケーシング部
１３、１６、１７、１８：リング
【産業上の利用分野】
本発明は電子素子を収容するケーシング(casing)を備えた持ち運び可能な医療構成ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】
医療機器の小型化に関連して、医療機器は主として患者の傍に、すなわち、患者に隣接して設置され、たとえば、ＥＣＧ、呼吸または血圧等の最も重要な医学的パラメータを測定し、評価し、且つモニタに伝えることができるが、衛生上の理由で、医療機器は全体的に緻密に封止されたケーシングを備えており、清掃中に湿気が内部に入らないようにしなければならない。しかしながら、構成ユニットを可能な限り小さくし、取り扱い易くしなければならないので、個別ケーシング部分に利用できる空間はそれほど多くない。ねじ接続は特に不利である。なぜならば、これらねじはケーシングの縁で内側に向かって止められなければならず、したがって、比較的空間を必要とする。また、ねじ接続は、患者の安全を確保するため、絶縁平面をケーシングの内部に組み込み、ねじが絶縁平面を貫通しなければならないことからも不利である。ケーシングを閉じるために止め具を使用すると、ケーシングを開くために、開く手段が必要となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はしたがって、接続素子および密封されたケーシングに必要な空間が限られた状態で、ケーシングの確実な機械的接続を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、この問題は特許請求の範囲に記載される特徴を有する持ち運び可能な医療構成ユニットにより解決される。他の有利な成果を得ることもできる。
【０００５】
本願発明に係る医療構成ユニットは、少なくとも二つのケーシング部分によって囲まれている電子素子を収容するケーシングを有し、隣接ケーシング部分の接続のため、リングまたはループがケーシング部分の内壁に形成され、隣接ケーシング部分のリングまたはループと一致させる。隣接ケーシング部分の接続のため、ロック用ピンが二つのケーシング壁部から形成されたケーシング壁に整列して設置された一致リングを通して設置されている。したがって、ケーシングの確実な閉鎖が、たとえば、二つの対向するケーシング壁に沿う二つの真っすぐなロック用ピンを用いて行なうことができる。ロック用ピンは外側からロック用ケーシング壁に対してある角度でケーシング壁を通過している。ロック用ピンは、止めとしてロック用ピンの取り外しのための噛み合わせを行なうことができる頭部を備えている。ロック用ピンの封止を頭部とケーシング壁との間に導入し得る封止材により、または別のカバーにより行なうことができる。
【０００６】
好適な実施例によれば、前端には別のカバーが設けられており、これはロック用ピンを覆い且つ固定する。カバーはスナップ閉鎖を用いてケーシング部分に保持されている。この特別の構成の結果、構成ユニットを全体的に閉じることができ、貫通する湿気に対して保護することができる。ロック用ピンは外からは見えず、したがって無許可の者にケーシングに対する取り外しの可能性を与えない。一見してケーシングをどうして開けるか明らかでない。
【０００７】
ケーシング部分、ロック用ピンおよびカバーは好適にはプラスチックから形成される。絶縁の必要がない場合、金属ピンを使用することもできる。
【０００８】
他の好適な実施例によれば、医療構成ユニットは第１のケーシング部分としての上側カバー部分と本体部分としての下側ケーシング部分との間に絶縁部材より形成される中央ケーシング部分を備えており、これは上側カバー部分により囲まれる空間を本体部分により囲まれる空間から分離している。中央ケーシング部分は対応してロック用ピンにより一方で上側カバー部分に、他方で、本体部分に接続されている。基本的にリングおよびロック用ピンによるこの構成形態および接続はランダムな更に他のケーシング部分に広げることができる。
【０００９】
したがって、本発明は接続素子の所要空間を最小にして、ケーシング部分の確実な機械的接続を確保する持ち運び可能な医療構成ユニットを提供する。接続素子は内部に設置されており、したがって、外側から見えず、手を触れることができない。ケーシング部分には開口が設けられていないので、必要な電気的絶縁が維持される。加えて、工具を用いない簡単な組立および分解が可能である。振動作用下での接続の緩みは不可能である。本発明はプラスチックの射出成形を使用しているため経済的にも利益がある。
【００１０】
本発明を次に特定の好適な実施例および図に関して更に詳細に説明するが、本願発明を限定するものではないことは自明のことである。
【００１１】
【実施例】
図１に本願発明の持ち運び可能な医療構成ユニット１の実施例を示す。医療構成ユニット１は、上側ケーシング部分３、下側ケーシング部分４、そしてこれら二つのケーシング部分３、４の間にある中央ケーシング部分11より構成されているケーシング２と、前端に設けられ、電気的プラグ接続６のための凹みを備えたカバー５を備えている。結果得られる構成ユニットの一実施例では、長さが約188mm、幅が96.5mm、高さが50.5mmである。
【００１２】
図２はロック用ピン７を下側ケーシング部分４から外すとともに上側ケーシング部分３およびカバー５のない構成ユニット１を示す。この実施例では、構成ユニット１はケーシングの長手方向に延長し且つ前端12からケーシング２に挿入されているロック用ピン７〜10を備えている。ロック用ピン７および８を通過するリング13が中央ケーシング部分11に固定されている。ロック用ピン９および10はケーシング２の内部でリングを通過しているが、図面では見ることができない。ロック用ピンはすべて、挿入時の止め具としてまた良好な取り外しを目的とする頭部14を備えている。カバー５は凹み15により所定位置に保持され、ロック用ピン７〜10が、たとえば、振動のため、外れないようにしている。
【００１３】
図３はケーシング部分３、４、11の他に、ロック用ピン７〜10を断面で示している。
【００１４】
更に良く図解する目的で、図３の細部Ｘを図４Ａに再び、斜視図で、拡大尺度で図示してある。図４Ａは上側ケーシング部分３、下側ケーシング部分４および中央ケーシング部分11を関連整形リング16（ケーシング２）、リング13、17（ケーシング部分11）、およびリング18（ケーシング部分４）と共に図示してある。リング13、16の対応する開口を通してロック用ピン７が通過し、また、リング17、18の開口を通してロック用ピン10が通過する。
【００１５】
図４Ａは、図３Ｂの細部Ｘの部分断面の平面図であり、図４Ｂは、反対側の平面図である。図４Ｃはピン７の上側ケーシング部分３に固定されたリング16への取り付けをおよびピン10の下側ケーシング部分４に固定されたリング18への取り付けを示す。図４Ｄは、ロック用ピン７、10のリング13、17への対応する取り付けを示す。図面を比較するとロック用ピンがケーシング部を確実に支持していることがわかる。
【００１６】
図４Ｃおよび図４Ｄもケーシングを封止する個別ケーシング部分３、４および11の取り付けを示している。中央ケーシング部分11は上側ケーシング空間19および下側ケーシング空間20の電気的分離または絶縁に使用される。
【００１７】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、接続素子の所要空間を最小にして、ケーシング部分の確実な機械的接続を確保する持ち運び可能な医療構成ユニットを得ることができる。接続素子は内部に設置されており、したがって、外側から見えず、手を触れることができない。ケーシング部分には開口が設けられていないので、必要な電気的絶縁が維持される。加えて、工具を用いない簡単な組立および分解が可能で、また、振動によって接続にゆるみが生じない。本発明はプラスチックの射出成形を使用しているため経済的にも利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の一実施例である持ち運び可能な医療構成ユニットの斜視図。
【図２】 図１より上側ケーシング部分を取り除いた部分を示す図。
【図３】 図１のＡ−Ａ断面図。
【図４Ａ】 図３の細部Ｘの部分拡大図。
【図４Ｂ】 図３の細部Ｘの部分拡大図。
【図４Ｃ】 図３の細部Ｘの部分拡大図。
【図４Ｄ】 図３の細部Ｘの部分拡大図。
【符号の説明】
１：医療構成ユニット
２：ケーシング
３：上側ケーシング部分
４：下側ケーシング部分
５：カバー
７、８、９、１０：ロック用ピン
１１：中央ケーシング部
１３、１６、１７、１８：リング
Claims (4)
- 電子素子を収容する少なくとも二つのケーシング部分を備えるケーシングを備え、隣接ケーシング部分の接続のため、前記ケーシング部分の内側壁にリングが設けられ、前記リングは隣接するケーシング部分と一致するものであり、さらにロック用ピンを備えることで、前記一致している整列されたリングを前記ロック用ピンが通過することによって二つの部分からなるケーシング壁を固定することを特徴とする持ち運び可能な医療構成ユニット。
- 前記ロック用ピンを覆い、またそれらを固定する付加的なカバーが前記医療構成ユニットの前端に設けられることを特徴とする請求項第１項記載の医療構成ユニット。
- 前記ケーシング部分と前記ロック用ピンおよび前記カバーはプラスチックから作られていることを特徴とする請求項第１項または第２項記載の医療構成ユニット。
- 第１のケーシング部分を構成する上側カバー部と、本体を構成する下側ケーシング部分との間に絶縁部分を構成する中央ケーシング部分が挿入され、前記カバー部で囲まれた空間を前記下側ケーシング部分で囲まれた空間から分離することを特徴とする請求項第１から第３項の何れか一項に記載の医療構成ユニット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE95116471.4 | 1995-10-19 | ||
| EP95116471A EP0769893B1 (en) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | Casing for electronic components |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JP3717248B2 true JP3717248B2 (ja) | 2005-11-16 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (4)
| Country | Link |
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| EP (1) | EP0769893B1 (ja) |
| JP (1) | JP3717248B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US4158757A (en) * | 1978-02-15 | 1979-06-19 | Allen-Bradley Company | Enclosure seal |
| DE3323604A1 (de) * | 1982-01-19 | 1985-01-03 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Gehaeuse fuer eine elektrische schaltungsanordnung |
| DE3319334C1 (de) * | 1983-05-27 | 1984-09-13 | Siemens Ag | Verriegelvorrichtung fuer ein zweiteiliges Tastaturgehaeuse |
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- 1995-10-19 DE DE69508942T patent/DE69508942T2/de not_active Expired - Lifetime
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1996
- 1996-08-21 US US08/701,471 patent/US5850334A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-18 JP JP27593996A patent/JP3717248B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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| US5850334A (en) | 1998-12-15 |
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| DE69508942D1 (de) | 1999-05-12 |
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Legal Events
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