JP3716004B2 - 車両用エンジンの検査装置及び検査方法 - Google Patents

車両用エンジンの検査装置及び検査方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、車両用エンジンの完成検査ライン等において、エンジンを所定の回転数でファイアリングテストを行う検査装置に関し、特にエンジンの回転数制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車等の車両用エンジンの製造工程においては、組み立て完了後のエンジンの全数について、単体、無負荷で始動及び暖気運転を行うファイアリングテストにより完成検査を実施している。
【0003】
ファイアリングテストでは、エンジンの回転数をアイドルから順次所定の回転数まで上昇あるいは下降させ、エンジンの状態(音、振動または油漏れ等)を評価するもので、このとき、エンジンの回転数は所定の回転数を維持する必要がある。
【0004】
このようなエンジンの検査装置としては、図6に示すように、搬送されてきたエンジン1のスロットルチャンバ10と接続するための吸気ダクト2には、第2のスロットルとしてスロットルチャンバ90が設けられる。
【0005】
このスロットルチャンバ90のバタフライバルブ91は、ワイア95を介してサーボモータ94に結合されたボールネジ92で駆動されるリニアガイド93と連結され、サーボモータ94に駆動されたリニアガイド93に応じて伸縮するワイア95によってバタフライバルブ91の開度が制御される。
【0006】
サーボモータ94はエンジン1の回転数センサ12の出力からフィードバックを受けるコントローラ96によって駆動され、コントローラ96は指令値である所望の回転数となるようサーボモータ94を駆動する。
【0007】
吸気ダクト2に接続されたエンジン1のスロットルチャンバ10は、バタフライバルブ11を所定の開度に固定するためのシム4をワイヤードラム5と全閉点調整ネジ6との間に介装し、テストベンチ側のスロットルチャンバ90の全開位置でエンジン1のオーバーレブを防いでいる。
【0008】
なお、ワイヤードラム5は図示しないスロットルワイヤーを巻き付けるとともに、スロットルワイヤーの伸縮によって回動し、図示しないリターンスプリングによって常時全閉点調整ネジ6側へ付勢されるもので、シム4はこのリターンスプリングの付勢力によってワイヤードラム5と全閉点調整ネジ6との間に挟持される。
【0009】
テストベンチへ送られて来たエンジン1は、バタフライバルブ11にシム4を介装した後、テストベンチ側のスロットルチャンバ90の開度を順次変化させて回転数を変化させ、任意の回転数、例えば、アイドリングから約3000rpmの間で無負荷運転を所定時間づつ行い、上記のようにエンジン1の状態を評価するのである。
【0010】
この他、エンジン1のファイアリングテストを行うものとしては、第2のスロットルチャンバ90を設けずに、ワイア95を直接エンジン1のバタフライバルブ11に接続し、任意の回転数でファイアリングテストを行うものもある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、エンジンの無負荷運転では、図7に示すように、バタフライバルブ91あるいは11の微小な変位であっても敏感に反応するため、目標回転数を維持するためにはバタフライバルブ91、11の開度を高精度で制御する必要がある。
【0012】
しかしながら、上記従来の装置では、エンジン1あるいはテストベンチ側のバタフライバルブ11、91をワイア95を介してサーボモータ94で開閉駆動するが、バタフライバルブには図8に示すように、開閉のための軸トルクと開度の関係にヒステリシスが存在し、さらに、ワイア95はリニアガイド95、バタフライバルブ91との接続部位にガタがあるため、ワイア95のストロークとバタフライバルブ91の開度との関係には、図9に示すようなヒステリシスが存在する。このため、サーボモータ94をコントローラ96でフィードバック制御を行った場合、図7に示すように、バタフライバルブ91の開度は約30°から全閉位置近傍の5度の間で設定最大回転数(図中約3000rpm)からアイドル回転数(同じく約750rpm)まで急激に変化し、さらに、上記バタフライバルブ91及びワイヤ95のヒステリシスが重なるために目標回転数を安定して維持できない場合があるだけでなく、目標回転数で安定するまでに時間を要するため、検査工程の生産性を低下させてしまう場合があった。
【0013】
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、エンジンの無負荷運転試験において、任意の回転数を高精度で維持するとともに、目標回転数へ迅速に制御可能な車両用エンジンの検査装置及び検査方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、搬送手段に支持されたエンジンを駆動するテストベンチと、このテストベンチに固設されてエンジンのスロットルチャンバと接続される吸気ダクトとを備えて、エンジン回転数を設定値に維持してエンジンの無負荷運転試験を行う車両用エンジンの検査装置において、前記スロットルチャンバに配設されてエンジンの最大回転数を規制する手段と、前記吸気ダクトに介装されるとともに指令電流に応じて開度を変化させる比例制御弁と、前記設定値に対応するエンジン回転数に応じた指令電流を前記比例制御弁へ送出する制御手段とを備え、前記制御手段が、エンジンの回転数を検出する手段とエアクリーナの下流に配設されたエアフローメータとを備え、前記エンジン回転数を前記設定値に移行させる際に、前記エンジン回転数の設定値と検出値とから前記比例制御弁への指令電流を演算するとともに、このエアフローメータからの吸気量とエンジンの回転数の比例関係から指令電流を補正し、この補正値を前記比例制御弁へ出力することを特徴とする。
【0016】
また、第2の発明は、図5に示すように、搬送手段に支持されたエンジンの駆動を行うテストベンチに前記エンジンへの吸気を供給する吸気ダクトと、この吸気ダクトに介装されるとともに指令電流に応じて開閉する比例制御弁を備え、前記エンジンのスロットルチャンバに最大回転数を規制する手段を介装した後に(ステップS1)、前記エンジンのスロットルチャンバと前記吸気ダクトとを接続し(ステップS2)、前記エンジンを始動するとともに、予め設定した設定値に対応するエンジンの回転数に応じた指令電流を前記比例制御弁へ送出し(ステップS3、S6〜S8)、図4に示すように、前記指令電流は、前記エンジン回転数を前記設定値に移行させる際に、エンジンの回転数の検出値と、予め設定したエンジン回転数に基づいて演算するとともに(ステップS4)、エアクリーナの下流に配設されたエアフローメータからの吸気量とエンジンの回転数の比例関係から指令電流を補正し、この補正値を前記比例制御弁へ出力する。
【0018】
【作用】
第1の発明は、搬送手段に支持されたエンジンのスロットルチャンバに最大回転数を規制する手段を介装してから、テストベンチの吸気ダクトを接続した後にエンジンを始動させる。エンジンの始動後は、制御手段からの指令電流に応じて比例制御弁が開弁して、エンジンは比例制御弁の開度に応じた回転数で運転され、比例制御弁の閉弁位置から全開位置との間で、エンジンをアイドルから最大回転数規制手段によって規制された所定の回転数の間の任意の回転数でファイアリングテストを行うことができる。また、前記制御手段は、エンジン回転数の設定値と検出値とから前記比例制御弁への指令電流を演算するため、設定されたエンジン回転数が変更された場合にも迅速に比例制御弁の開度を変更するとともに、移行した回転数でエンジンを安定して運転することができる。
【0020】
また、第2の発明は、搬送手段に支持されたエンジンのスロットルチャンバに最大回転数を規制する手段を介装してから、テストベンチの吸気ダクトを接続した後にエンジンを始動させ、比例制御弁は予め設定した回転数に応じた指令電流によって開弁して、エンジンは比例制御弁の開度に応じた回転数で運転され、比例制御弁の閉弁位置から全開位置との間で、エンジンをアイドルから最大回転数規制手段によって規制された所定の回転数の間の任意の回転数でファイアリングテストを行うことができる。また、エンジン回転数の設定値と検出値とから前記比例制御弁への指令電流を演算するため、予め設定されたエンジン回転数が変更された場合にも迅速に比例制御弁の開度を変更するとともに、所定の回転数でエンジンを安定して運転することができる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0023】
図1は前記従来例と同様のエンジン1の完成検査ラインのファイアリングテストを行うテストベンチを示し、2はテストベンチに固設された吸気ダクトで、図示しないパレットなどによって単体で搬送されて来たエンジン1のスロットルチャンバ10に接続される。
【0024】
吸気ダクト2には、エアクリーナ20の下流に第2の絞り弁として、コントローラ5からの電流に応じて開閉する比例制御弁3が介装される。
【0025】
この比例制御弁3は、弁体30を弁座31へ向けて伸縮駆動することで流路面積を制御するもので、電流値iに比例して流路面積を連続的に変化させることができる。
【0026】
そして、この比例制御弁3を駆動するコントローラ5は、エンジン1に設けられた回転数センサ12の検出値Nと設定値に基づいて比例制御弁3のフィードバック制御を行う。なお、コントローラ5は、詳述はしないが、PID制御等によって検出値Nが設定値に等しくなるような電流値iを演算すると共に、比例制御弁3へ出力する。
【0027】
ここで、搬送されて来たエンジン1のスロットルチャンバ10には、吸気ダクト2と接続する以前に、段取り工程等で予めバタフライバルブ11を所定の開度で固定するためのシム4を図2、3に示すように、ワイヤードラム5と全閉位置調整ネジ6との間に介装し、バタフライバルブ11は所定の開度θ0で開弁し、エンジン1の最大回転数を規制するものである。
【0028】
なお、図示はしないが、テストベンチには燃料系、潤滑系、冷却系、電装系を備えており、パレットなどで搬送されて来たエンジン1にそれぞれ接続される。
【0029】
このような構成のテストベンチへ送られて来たエンジン1は、バタフライバルブ11にシム4を介装して所定の開度θ0に開弁した後、テストベンチの吸気ダクト2とエンジン1のスロットルチャンバ10を接続すると始動が行われてファイアリングテストが開始される。
【0030】
コントローラ5はエンジン1の回転数の設定値を読み込むと、比例制御弁3の開度とエンジン1の回転数が比例することから、指令電流iを演算する。
【0031】
次に、回転数センサ12の検出値Nを読み込むとともに、設定値と比較して偏差を算出し、この偏差に基づく補正値Δiを比例制御弁3へ出力し、エンジン1を任意の設定値へ迅速に移行させるとともに、この設定値を安定して保持する。
【0032】
ここで、比例制御弁3の指令電流iとエンジン1の回転数Nとの関係は、本願出願人の実験によれば、図4に示すように、指令電流iを約4〜20mAの間で変化させることにより、比例制御弁3は開度を約1〜96%の間で緩やかに変化する。なお、指令電流iが約18mAを越えると開度90%以上においては、エンジン1の回転数はバタフライバルブ11に介装したシム4によって規制され、バタフライバルブ11の開度θ0に応じて吸気流量が規制されてエンジン1は設定最大回転数で運転され、この場合、約3200rpmとなる。
【0033】
一方、指令電流iを最小値約1.3mAとすると、比例制御弁3の開度は1.3%となり、このときの回転数はアイドル状態の約750rpmとなり、エンジン1は比例制御弁3の指令電流iに応じてアイドル回転数から所定の最大回転数まで高精度で制御することが可能となり、前記従来例のようなバタフライバルブの微小な変位によるエンジン回転数の変動を抑制して、比例制御弁3の開度に呼応するエンジン1の回転数Nを任意の設定値で安定させるとともに、設定値へ迅速へ移行することができるのである。
【0034】
さらに、コントローラ5の回転数の設定値を所定時間ごとに所定の回転数で段階的に変更することで、エンジン1のファイアリングテストの自動化を実現することができ、例えば、15秒ごとに200ないし300rpmづつ変化させれば、アイドル回転数から設定最大回転数までを決め細かく、自動的に、かつ迅速に試験することが可能となって、自動化による省力化に加えてファイアリングテストの精度を向上させることが可能となり、製造コストを低減しながら製品の信頼性を向上させることが可能となるのである。
【0035】
なお、上記実施例において、コントローラ5は回転数センサ12に基づいて指令電流を補正したが、図示はしないが、エアクリーナ20の下流にエアフローメータを配設し、このエアフローメータからの吸気量とエンジン1の回転数の比例関係から指令電流を補正してもよく、あるいは、エンジン1の図示しない点火プラグに供給される電流の脈動に発生するピークの間隔、あるいは、点火パルスの周期からエンジン1の回転数を演算し、この回転数に基づいて上記指令電流を補正してもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように第1の発明は、制御手段からの指令電流に応じて比例制御弁が開弁し、エンジンは比例制御弁の開度に応じた回転数で確実に運転することができ、前記従来例のような機械的なヒステリシスを排除することが可能となって、比例制御弁の閉弁位置から全開位置との間で、エンジンをアイドルから最大回転数規制手段によって規制された所定の回転数の間の任意の回転数で安定したファイアリングテストを行うことができるとともに、設定回転数を変更した場合にも比例制御弁の特性に応じて迅速かつ高精度でエンジンの回転数を追従させることが可能となり、無負荷運転によるエンジンの検査工程の自動化を推進するとともに、ファイアリングテストの精度を向上させることが可能となって、製造コストを低減しながら製品の信頼性を向上させることが可能となるのである。また、前記制御手段は、エンジン回転数の設定値と検出値とから前記比例制御弁への指令電流を演算するため、設定値を変更した場合にも迅速にエンジン回転数を追従させるとともに、安定して維持することが可能となり、複数の回転域でのファイアリングテストを迅速に行って、検査の精度を向上させながらタクトタイムの増大を抑制して生産性を確保することができる。
【0038】
また、第2の発明は、指令電流に応じて比例制御弁が開弁し、エンジンは比例制御弁の開度に応じた回転数で確実に運転するため、前記従来例のような機械的なヒステリシスを排除することができ、比例制御弁の閉弁位置から全開位置との間で、エンジンをアイドルから最大回転数規制手段によって規制された所定の回転数の間の任意の回転数で安定したファイアリングテストを行うことができるとともに、設定回転数を変更した場合にも比例制御弁の特性に応じて迅速かつ高精度でエンジンの回転数を追従させることが可能となり、無負荷運転によるエンジンの検査工程の自動化を推進するとともに、ファイアリングテストの精度を向上させることが可能となって、製造コストを低減しながら製品の信頼性を向上させることが可能となるのである。また、エンジン回転数の設定値と検出値とから前記比例制御弁への指令電流を演算するため、設定値を変更した場合にも迅速にエンジン回転数を追従させるとともに、安定して維持することが可能となり、複数の回転域でのファイアリングテストを迅速に行って、検査の精度を向上させながらタクトタイムの増大を抑制して生産性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すテスベンチの概略構成図である。
【図2】シムの介装位置を示すスロットルチャンバの概略図である。
【図3】同じくバタフライバルブを示すスロットルチャンバの断面図である。
【図4】電磁弁の電流値とエンジンの回転数の関係を示すグラフである。
【図5】ファイアリングテストの手順を示すフローチャートである。
【図6】従来のテストベンチを示す概略構成図である。
【図7】バタフライバルブの開度とエンジンの回転数の関係を示すグラフである。
【図8】バタフライバルブの開度と軸トルクとの関係を示すグラフである。
【図9】バタフライバルブの開度とワイアのストロークの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
2 吸気ダクト
3 比例制御弁
4 シム
5 コントローラ
10 スロットルチャンバ
11 バタフライバルブ
12 回転数センサ

Claims (2)

  1. 搬送手段に支持されたエンジンを駆動するテストベンチと、
    このテストベンチに固設されてエンジンのスロットルチャンバと接続される吸気ダクトとを備えて、エンジン回転数を設定値に維持してエンジンの無負荷運転試験を行う車両用エンジンの検査装置において、
    前記スロットルチャンバに配設されてエンジンの最大回転数を規制する手段と、
    前記吸気ダクトに介装されるとともに指令電流に応じて開度を変化させる比例制御弁と、
    前記設定値に対応するエンジン回転数に応じた指令電流を前記比例制御弁へ送出する制御手段とを備え、
    前記制御手段が、エンジンの回転数を検出する手段とエアクリーナの下流に配設されたエアフローメータとを備え、
    前記エンジン回転数を前記設定値に移行させる際に、前記エンジン回転数の設定値と検出値とから前記比例制御弁への指令電流を演算するとともに、前記エアフローメータからの吸気量とエンジンの回転数の比例関係から指令電流を補正し、この補正値を前記比例制御弁へ出力することを特徴とする車両用エンジンの検査装置。
  2. 搬送手段に支持されたエンジンの駆動を行うテストベンチに前記エンジンへの吸気を供給する吸気ダクトと、この吸気ダクトに介装されるとともに指令電流に応じて開閉する比例制御弁を備え、
    前記エンジンのスロットルチャンバに最大回転数を規制する手段を介装した後に、前記エンジンのスロットルチャンバと前記吸気ダクトとを接続し、前記エンジンを始動するとともに、予め設定した設定値に対応するエンジンの回転数に応じた指令電流を前記比例制御弁へ送出する工程を含み、
    前記指令電流は、前記エンジン回転数を前記設定値に移行させる際に、エンジンの回転数の検出値と、予め設定したエンジン回転数に基づいて演算するとともに、エアクリーナの下流に配設されたエアフローメータからの吸気量とエンジンの回転数の比例関係から指令電流を補正し、この補正値を前記比例制御弁へ出力することを特徴とする車両用エンジンの検査方法。
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