JP3715209B2 - トランスミッション - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、リバースシフトフォークホルダに揺動可能に支持したリバースシフトフォークをリバース位置およびニュートラル位置において位置決めする位置決め手段を備えたトランスミッションに関する。
【0002】
【従来の技術】
かかるトランスミッションは、例えば本出願人による特願平11−295418号で既に提案されている。このトランスミッションは、ニュートラル位置を挟んでリバース位置および5速位置に摺動可能な5速−リバースシフトロッドを備えており、ニュートラル位置およびリバース位置間の5速−リバースシフトロッドの移動はカム機構を介してリバースシフトフォークに伝達される。5速−リバースシフトロッドは、スプリングを付勢されたボールと、このボールが嵌合可能な3個の凹部とを備えたディテント機構によりニュートラル位置、リバース位置および5速位置の何れかに節度をもって停止するようになっており、リバースシフトフォークは前記ディテント機構を介してニュートラル位置およびリバース位置の何れかに間接的に位置決めされる。
【0003】
しかしながら、5速−リバースシフトロッドをディテント機構により位置決めしても、5速−リバースシフトロッドとリバースシフトフォークとの間にはカム機構等の伝達部材が介在するため、その伝達経路のガタが集積してリバースシフトフォークの位置決めが不充分になる可能性がある。そこで従来は、リバースシフトフォークと、このリバースシフトフォークを揺動自在に支持するリバースシフトフォークホルダとの間に第2のディテント機構を配置することにより、リバースシフトフォークをニュートラル位置およびリバース位置の何れかに直接的に位置決めしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上記従来の第2のディテント機構は、リバースシフトフォークホルダの保持孔に保持されたボールと、リバースシフトフォークに形成されて前記ボールが嵌合可能な2個の凹部と、リバースシフトフォークホルダに設けられて前記ボールをリバースシフトフォークの凹部に嵌合させる方向に付勢する板ばねとから構成されているため、その構造が複雑で重量およびコストが増加するだけでなく、ボールとリバースシフトフォークとの間に大きな摩擦力が発生してシフトフィーリングを低下させる問題があった。
【0005】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、部品点数の少ない簡単な構造でリバースシフトフォークをリバース位置およびニュートラル位置に確実に位置決めすることができ、しかもリバース位置およびニュートラル位置間のシフトフィーリングが良好なトランスミッションを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、リバースシフトフォークホルダに揺動可能に支持したリバースシフトフォークをリバース位置およびニュートラル位置において位置決めする位置決め手段を備えたトランスミッションにおいて、前記位置決め手段は、リバース位置およびニュートラル位置間のデッドポイントを境にしてリバースシフトフォークをリバース位置およびニュートラル位置の一方に向けて付勢するように、ねじりコイルばねより構成されてその両端が該リバースシフトフォークの一側部とリバースシフトフォークホルダとにそれぞれ連結されたトグルスプリングと、前記リバースシフトフォークの他側部に対向する単一のストッパピンと、同リバースシフトフォークの他側部に形成されて前記ストッパピンとの当接により前記トグルスプリングの付勢力に抗してリバースシフトフォークをリバース位置に停止させる第1ストッパ面と、同リバースシフトフォークの他側部に形成されて前記ストッパピンとの当接により前記トグルスプリングの付勢力に抗してリバースシフトフォークをニュートラル位置に停止させる第2ストッパ面とを備えたことを特徴とするトランスミッションが提案される。
【0007】
上記構成によれば、リバース位置およびニュートラル位置間のデッドポイントを境にしてリバースシフトフォークをトグルスプリングでリバース位置およびニュートラル位置の一方に向けて付勢するとともに、トグルスプリングで付勢されたリバースシフトフォークを、リバース位置およびニュートラル位置においてそれぞれ第1ストッパ面および第2ストッパ面を上記ストッパピンに当接させることで停止させるので、従来のディテント機構による位置決め手段に比べて構造が簡素化されて重量およびコストが節減されるだけでなく、デッドポイントを越えたリバースシフトフォークをトグルスプリングの付勢力でリバース位置あるいはニュートラル位置に素早く揺動させ、節度感のある好ましいシフトフィーリングを得ることができる。しかもリバースシフトフォークの位置決め手段は、両端がリバースシフトフォークホルダおよびリバースシフトフォークの一側部に連結された、ねじりコイルばねよりなるトグルスプリングと、リバースシフトフォークの他側部に対向する単一のストッパピンと、同リバースシフトフォークの他側部に形成された第1及び第2ストッパ面とで構成されており、位置決め手段の構造を極めて簡素化することができる。 また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記トグルスプリングは、それの前記両端が相互に離反する方向の付勢力を発生するとともに、前記デッドポイントにおいて前記両端間の距離が最も接近するように圧縮されることを特徴とするトランスミッションが提案される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。 図1〜図10は本発明の一実施例を示すもので、図1は車両用マニュアルトランスミッションの縦断面図、図2はチェンジレバーのチェンジパターンを示す図、図3は図1の要部拡大横断面図(5速−リバースセレクト位置)、図4は図3に対応する、1速−2速セレクト位置を示す図、図5は図3に対応する、3速−4速セレクト位置を示す図、図6は図3の6−6線断面図(リバース位置)、図7は図3の7方向矢視図(リバース位置)、図8は図7に対応する、ニュートラル位置を示す図、図9は図7に対応する、5速位置を示す図、図10は位置決め手段の作用説明図である。
【0009】
図1に示すように、前進5速、後進1速の車両用マニュアルトランスミッションMのミッションケース11は、車体前後方向に延びる割り面で分割された右ケース半体12および左ケース半体13からなり、右ケース半体12のエンジンE側の側面に形成されたクラッチ室14に変速用クラッチCLが収納される。変速用クラッチCLを介してエンジンEに接続されたメインシャフトSmの左右両端部は、右ケース半体12および左ケース半体13にそれぞれボールベアリング15,16で支持され、またメインシャフトSmと平行に配置されたカウンタシャフトScの左右両端部は、右ケース半体12および左ケース半体13にそれぞれローラベアリング17およびボールベアリング18,18で支持される。カウンタシャフトScの出力を左右の車軸19,19に配分するディファレンシャルギヤDが、左右一対のボールベアリング20,21を介して右ケース半体12および左ケース半体13にそれぞれ支持される。
【0010】
クラッチ室14に収納された変速用クラッチCLは、エンジンEのクランクシャフトの左端に接続されたクラッチホーイル22と、メインシャフトSmの右端にダンパ23を介して接続されたクラッチディスク24とを備え、常時はダイヤフラムスプリング25の弾発力でプレッシャプレート26とクラッチホイール22との間にクラッチディスク24のフェーシング27を挟圧することにより係合しており、変速時にレリーズフォーク28でレリーズベアリング29を左方向に押圧することにより係合が解除される。
【0011】
メインシャフトSmにはメイン1速ギヤ31およびメイン2速ギヤ32が固設され、メイン3速ギヤ33、メイン4速ギヤ34およびメイン5速ギヤ35が相対回転自在に支持される。一方、カウンタシャフトScには前記メイン1速ギヤ31およびメイン2速ギヤ32にそれぞれ噛合するカウンタ1速ギヤ36およびカウンタ2速ギヤ37が相対回転自在に支持され、前記メイン3速ギヤ33、メイン4速ギヤ34およびメイン5速ギヤ35にそれぞれ噛合するカウンタ3速ギヤ38、カウンタ4速ギヤ39およびカウンタ5速ギヤ40が固設される。
【0012】
右ケース半体12および左ケース半体13にリバースアイドルシャフトSrの左右両端部が支持されており、このリバースアイドルシャフトSrに左右摺動自在に支持したリバースアイドルギヤ41は、メインシャフトSmに固設したメインリバースギヤ42に噛合可能であり、かつカウンタシャフトScに相対回転自在に支持したカウンタリバースギヤ43に噛合可能である。
【0013】
1速−2速シフトフォーク44で1速−2速同期機構S1のスリーブ45を右動させることにより、カウンタ1速ギヤ36がカウンタシャフトScに結合されて1速変速段が確立し、1速−2速シフトフォーク44で1速−2速同期機構S1のスリーブ45を左動させることにより、カウンタ2速ギヤ37がカウンタシャフトScに結合されて2速変速段が確立する。3速−4速シフトフォーク46で3速−4速同期機構S2のスリーブ47を右動させることにより、メイン3速ギヤ33がメインシャフトSmに結合されて3速変速段が確立し、3速−4速シフトフォーク46で3速−4速同期機構S2のスリーブ47を左動させることにより、メイン4速ギヤ34がメインシャフトSmに結合されて4速変速段が確立する。
【0014】
5速シフトフォーク48で5速同期機構S3のスリーブ49を右動させることにより、メイン5速ギヤ35がメインシャフトSmに結合されて5速変速段が確立する。5速シフトフォーク48で5速同期機構S3のスリーブ49を左動させると、リバースアイドルギヤ41を回転自在に保持するリバースシフトフォーク50が前記5速シフトフォーク48に連動して右動し、リバースアイドルギヤ41がメインリバースギヤ42と、1速−2速同期機構S1のスリーブ45に設けた前記カウンタリバースギヤ43とに噛合してリバース変速段が確立する。
【0015】
前記1速−2速同期機構S1、3速−4速同期機構S2および5速同期機構S3は周知のもので、スリーブ45,47,49の左右動に伴うブロッキングリングおよびシンクロコーンの摩擦力によって同期作用を行うものである。
【0016】
このようにして1速〜5速変速段あるいはリバース変速段が確立すると、カウンタシャフトScの回転がファイナルドライブギヤ51およびファイナルドリブンギヤ52を経てディファレンシャルギヤDに伝達され、左右の車軸19,19が駆動される。
【0017】
図2はチェンジ装置のチェンジレバーCの操作パターンを示すもので、P1が1速−2速セレクト位置、P2が3速−4速セレクト位置、P3が5速−リバースセレクト位置であり、また1速−2速セレクト位置P1の両側に配置される(1) および(2) がそれぞれ1速位置および2速位置、3速−4速セレクト位置P2の両側に配置される(3) および(4) がそれぞれ3速位置および4速位置、5速−リバースセレクト位置P3の両側に配置される(5) およびRがそれぞれ5速位置およびリバース位置である。図中矢印SEがチェンジレバーCのセレクト操作方向を表し、図中矢印SHがチェンジレバーCのシフト操作方向を表している。
【0018】
図3に示すように、ミッションケース11の左ケース半体13の上部に皿状の凹部13aが形成されており、この凹部13aの開口を覆うように図示せぬボルトでカバー部材57を結合することにより、カバー部材57および凹部13a間のブリーザチャンバ58が区画される。カバー部材57の中央に形成したガイド孔57aにシフトセレクトシャフト59の上部が軸線L回りに回転自在に、かつ軸線L方向に摺動自在に支持される。
【0019】
カバー部材57からシール部材60を介して外部に延びるシフトセレクトシャフト59の上端に切欠59aが形成されており、この切欠59aにセレクトレバー61が係合する。セレクトレバー61はチェンジレバーCのセレクト操作(図2における矢印SE方向の操作)に連動して上下に揺動し、シフトセレクトシャフト59を図5に示す3速−4速セレクト位置と、3速−4速セレクト位置から上方に移動した5速−リバースセレクト位置(図3参照)と、3速−4速セレクト位置から下方に移動した1速−2速セレクト位置(図4参照)との間を移動可能である。
【0020】
シフトセレクトシャフト59の切欠59aの下方にシフトレバー62が固定されており、このシフトレバー62はチェンジレバーCのシフト操作(図2における矢印SH方向の操作)に連動して左右に回転する。チェンジレバーCが1速−2速セレクト位置P1、3速−4速セレクト位置P2あるいは5速−リバースセレクト位置P3にあるとき、シフトセレクトシャフト59はニュートラル位置にあり、チェンジレバーCが1速位置(1) 、3速位置(3) あるいは5速位置(5) に操作されると、シフトセレクトシャフト59はニュートラル位置から一方向に回転し、チェンジレバーCが2速位置(2) 、4速位置(4) あるいはリバース位置Rに操作されると、シフトセレクトシャフト59はニュートラル位置から他方向に回転する。シフトセレクトシャフト59はディテント機構63(図6参照)によって前記3つの回転位置に節度をもって停止可能である。
【0021】
左ケース半体13の内部に延びるシフトセレクトシャフト59にシフトアーム64が固定ピン65で固定されるとともに、そのシフトアーム64を上下から挟むようにインターロックプレート66が相対回転自在に支持される。インターロックプレート66は上下一対のロック爪66a,66bを備えており、これら一対のロック爪66a,66bは前記シフトアーム64の先端に形成した駆動部64aの上下にそれぞれ臨んでいる。またインターロックプレート66はシフトセレクトシャフト59と平行に延びるガイド溝66cを備えており、左ケース半体13に固定した回り止めピン67が前記ガイド溝66cに係合する。
【0022】
従って、シフトセレクトシャフト59が上下動するとシフトアーム64およびインターロックプレート66は一体で昇降するが、シフトセレクトシャフト59が回転するとシフトアーム64は該シフトセレクトシャフト59と一体で回転するのに対し、インターロックプレート66はガイド溝66cと回り止めピン67との係合によって回転を規制される。
【0023】
シフトセレクトシャフト59は、その軸線Lに沿う方向の略中央に形成した段状のストッパ面59bを介して下半部が小径になっており、その小径の下半部に摺動自在に嵌合する第1スプリングシート68の上面が前記ストッパ面59bに下側から当接する。シフトセレクトシャフト59の第1スプリングシート68よりも下方の小径部にはハット状の第2スプリングシート69が摺動自在に嵌合しており、第1スプリングシート68の下面および第2スプリングシート69の上面間に第1スプリング70が圧縮状態で装着され、更に第2スプリングシート69の上面およびカバー部材57の下面間に第2スプリング71が圧縮状態で装着される。
【0024】
而して、シフトセレクトシャフト59が図5に示した3速−4速セレクト位置にあるとき、第2スプリング71で下向きに付勢された第2スプリングシート69は、その外周フランジが左ケース半体13の開口部13bの上面に当接する位置に停止し、シフトセレクトシャフト59は第1スプリング70の付勢力で上方に付勢されてシフトアーム64がインターロックプレート66の上側のロック爪66aの下面に当接して停止する。
【0025】
第2スプリング71を圧縮しながらシフトセレクトシャフト59を3速−4速セレクト位置から5速−リバースセレクト位置(図3参照)に向けて上動させると、圧縮された第2スプリング71によってシフトセレクトシャフト59を3速−4速セレクト位置に復帰させる下向きの付勢力が発生する。これに伴ってインターロックプレート66の上面により第2スプリングシート69が押し上げられ、開口部13bを通してミッションケース11の内部がブリーザ室58に連通する。逆に、第1スプリング70を圧縮しながらシフトセレクトシャフト59を3速−4速セレクト位置から1速−2速セレクト位置(図4参照)に向けて下動させると、圧縮された第1スプリング70によってシフトセレクトシャフト59を3速−4速セレクト位置に復帰させる上向きの付勢力が発生する。
【0026】
図3、図6および図7に示すように、5速シフトフォーク48を備えた5速−リバースシフトロッド78の両端部が右ケース半体12および左ケース半体13にそれぞれ摺動自在に支持される。同様に1速−2速シフトフォーク44を備えた1速−2速シフトロッド76の両端部と、3速−4速シフトフォーク46を備えた3速−4速シフトロッド77の両端部とが、右ケース半体12および左ケース半体13にそれぞれ摺動自在に支持される。1速−2速シフトロッド76、3速−4速シフトロッド77および5速−リバースシフトロッド78には、それぞれ1速−2速シフトピース79、3速−4速シフトピース80および5速−リバースシフトピース81が固定されており、それら3個のシフトピース79,80,81の先端部にそれぞれ形成した切欠79a,80a,81aは、シフトアーム64の先端に設けた駆動部64aに選択的に係合し得るように上下に整列する。
【0027】
而して、シフトセレクトシャフト59が図5に示す3速−4速セレクト位置にあるとき,シフトアーム64の駆動部64aが3速−4速シフトピース80の切欠80aに係合するため、シフトセレクトシャフト59の回動によって3速−4速シフトピース80と共に3速−4速シフトロッド77をニュートラル位置から3速位置或いは4速位置に駆動することができる。このとき、インターロックプレート66の下側のロック爪66bが1速−2速シフトピース79の切欠79aに係合し、インターロックプレート66の上側のロック爪66aが5速−リバースシフトピース81の切欠81aに係合することにより、1速−2速シフトピース79および5速−リバースシフトピース81の誤作動を防止する。
【0028】
図4に示すように、シフトセレクトシャフト59を前記3速−4速セレクト位置の下方の1速−2速セレクト位置に移動させると、そのシフトアーム64の駆動部64aが1速−2速シフトピース79の切欠79aに係合するため、シフトセレクトシャフト59の回動によって1速−2速シフトピース79と共に1速−2速シフトロッド76をニュートラル位置から1速位置あるいは2速位置に駆動することができる。このとき、インターロックプレート66の上側のロック爪66aが5速−リバースシフトピース81の切欠81aおよび3速−4速シフトピース80の切欠80aに係合することにより、5速−リバースシフトピース81および3速−4速シフトピース80の誤作動を防止する。
【0029】
図3に示すように、シフトセレクトシャフト59を前記3速−4速セレクト位置の上方の5速−リバースセレクト位置に移動させると、そのシフトアーム64の駆動部64aが5速−リバースシフトピース81の切欠81aに係合するため、シフトセレクトシャフト59の回動によって5速−リバースシフトピース81と共に5速−リバースシフトロッド78をニュートラル位置から5速位置あるいはリバース位置に駆動することができる。このとき、インターロックプレート66の下側のロック爪66bが1速−2速シフトピース79の切欠79aおよび3速−4速シフトピース80の切欠80aに係合することにより、1速−2速シフトピース79及び3速−4速シフトピース80の誤作動を防止する。
【0030】
図6に示すように、5速−リバースシフトロッド78を5速−リバースセレクト位置と、5速位置と、リバース位置とに対応して節度良く停止させるために、ディテント機構82が設けられる。また図示はしないが、1速−2速シフトロッド76を1速−2速セレクト位置と、1速位置と、2速位置とに対応して節度良く停止させるためにディテント機構が設けられ、3速−4速シフトロッド77を3速−4速セレクト位置と、3速位置と、4速位置とに対応して節度良く停止させるためにディテント機構が設けられる。
【0031】
図3、図7および図10に示すように、右ケース半体12の内面にリバースシフトフォークホルダ85が2本のボルト86,86で固定されており、このリバースシフトフォークホルダ85に支点ピン87を介して前記リバースシフトフォーク50が揺動自在に支持される。支点ピン87を挟んでリバースシフトフォーク50の一端側には前記リバースアイドルギヤ41の両側面を挟む切欠50aが形成され、また他端側にはリバースシフト用従動カム面a、ニュートラル復帰用従動カム面bおよびニュートラル保持用従動カム面cが連続して形成される。一方、5速−リバースシフトロッド78にボス部88aを固定されたカム部材88の駆動カム部88bの先端に、前記リバースシフト用従動カム面aに当接可能なリバースシフト用駆動カム面dと、前記ニュートラル復帰用従動カム面bおよびニュートラル保持用従動カム面cに当接可能なニュートラル復帰用駆動カム面eとが連続して形成される。
【0032】
リバースシフトフォーク50を支持するリバースシフトフォークホルダ85にブラケット89が溶接されており、このブラケット89を貫通するガイド孔89aに前記シフトセレクトシャフト59の下部が摺動自在かつ回転自在に支持される。従ってシフトセレクトシャフト59は、その上部をブリーザチャンバ58のカバー部材57のガイド孔57aに支持されるとともに、その下部をブラケット89のガイド孔89aに支持されることになる。その結果、シフトセレクトシャフト59下部を支持する支持部をケーシング11に形成する必要がなくなり、ケーシング11の簡素化及び軽量化に寄与することができる。
【0033】
リバースシフトフォーク50をリバース位置およびニュートラル位置に安定的に停止させるための位置決め手段90は、ねじりコイルばね91とストッパピン92とを備える。ねじりコイルばね91の両端は相互に離反する方向に付勢されており、それぞれリバースシフトフォークホルダ85の取付孔85aと、リバースシフトフォーク50の一側部に設けた取付孔50bとに係止される。リバースシフトフォーク50は、その他側部に形成した第1ストッパ面50cおよび第2ストッパ面50dを備えており、第1、第2ストッパ面50c,50dは、リバースシフトフォークホルダ85に固定されてリバースシフトフォーク50の他側部に対向する単一のストッパピン92に当接可能である。
【0034】
而して、図8に示すように5速リバースシフトロッド78がニュートラル位置にあるとき、カム部材88の駆動カム部88bのリバースシフト用駆動カム面dおよびニュートラル復帰用駆動カム面eが、リバースシフトフォーク50のリバースシフト用従動カム面aおよびニュートラル保持用従動カム面cにそれぞれ当接し、かつリバースアイドルギヤ41はリバースアイドルシャフトSr上の左端のニュートラル位置にあって左ケース半体13の端面13iに当接している。従って、リバースアイドルギヤ41が左ケース半体13の端面13iから離れるように右方向に移動しようとしても、駆動カム部88bのニュートラル復帰用駆動カム面eとリバースシフトフォーク50のニュートラル保持用従動カム面cとの当接によってリバースアイドルギヤ41の右方向への移動が阻止される。
【0035】
図9に示すように、5速変速段を確立すべく5速−リバースシフトロッド78がニュートラル位置から5速位置に向けて右動すると、5速−リバースシフトロッド78に設けた5速シフトフォーク48によってメイン5速ギヤ35がメインシャフトSmに結合されて5速変速段が確立する(図1参照)。このとき、5速−リバースシフトロッド78と一体で作動する駆動カム部88bのニュートラル復帰用駆動カム面eはリバースシフトフォーク50のニュートラル保持用従動カム面cに沿って滑るように移動し、リバースシフトフォーク50はニュートラル位置に停止したままとなる。この場合も、リバースアイドルギヤ41が左ケース半体13の端面13iから離れるように右方向に移動しようとしても、駆動カム部88bのニュートラル復帰用駆動カム面eとリバースシフトフォーク50のニュートラル保持用従動カム面cとの当接によってリバースアイドルギヤ41の右方向への移動が阻止される。
【0036】
5速変速段の確立を解除すべく5速−リバースシフトロッド78が5速位置(図9参照)からニュートラル位置(図8参照)に向けて左動しても、駆動カム部88bのニュートラル復帰用駆動カム面eがリバースシフトフォーク50のニュートラル保持用従動カム面cに沿って滑るように移動するため、リバースシフトフォーク50はニュートラル位置に停止したままとなる。
【0037】
図7に示すように、リバース変速段を確立すべく5速−リバースシフトロッド78がニュートラル位置からリバース位置に向けて左動すると、5速−リバースシフトロッド78に設けた5速シフトフォーク48は左方向に空動する(図1参照)。これと同時に、5速−リバースシフトロッド78と一体で作動する駆動カム部88bのリバースシフト用駆動カム面dがリバースシフトフォーク50のリバースシフト用従動カム面aを押圧し、リバースシフトフォーク50を反時計方向に揺動させる。その結果、リバースシフトフォーク50がリバースアイドルギヤ41をリバースアイドルシャフトSrに沿って右方向に摺動させ、リバースアイドルギヤ41がメインリバースギヤ42およびカウンタリバースギヤ43に噛合してリバース変速段が確立する。
【0038】
この状態で、リバースアイドルギヤ41の右端面は右ケース半体12の端面12bに当接し、そこからリバースアイドルギヤ41が左方向に移動しようとしても、駆動カム部88bのリバースシフト用駆動カム面dとリバースシフトフォーク50のリバースシフト用従動カム面aとの当接により、リバースアイドルギヤ41の左方向への移動が阻止される。
【0039】
リバース変速段の確立を解除すべく5速−リバースシフトロッド78がリバース位置(図7参照)からニュートラル位置(図8参照)に向けて右動すると、駆動カム部88bのニュートラル復帰用駆動カム面eがリバースシフトフォーク50のニュートラル復帰用従動カム面bを押圧するため、リバースシフトフォーク50が時計方向に揺動する。その結果、リバースシフトフォーク50がリバースアイドルギヤ41をリバースアイドルシャフトSrに沿って左方向に摺動させ、リバースアイドルギヤ41がメインリバースギヤ42およびカウンタリバースギヤ43から離反してリバース変速段の確立が解除される。
【0040】
図10に実線で示すように、リバースシフトフォーク50がリバース位置にあるとき、リバースシフトフォークホルダ85との間に配置されたねじりコイルばね91によりリバースシフトフォーク50は支点ピン87回りに反時計方向に付勢され、その第1ストッパ面50cがストッパピン92に当接するリバース位置に安定的に位置決めされる。また図10に鎖線で示すように、リバースシフトフォーク50がニュートラル位置にあるとき、リバースシフトフォークホルダ85との間に配置されたねじりコイルばね91によりリバースシフトフォーク50は支点ピン87回りに時計方向に付勢され、その第2ストッパ面50dがストッパピン92に当接するニュートラル位置に安定的に位置決めされる。
【0041】
ねじりコイルばね91は、実線で示すリバース位置と鎖線で示すニュートラル位置との間に、破線で示すデッドポイントが存在する。デッドポイントにおいてねじりコイルばね91の両端部は最も接近して開き方向の付勢力が最大になるが、前記両端部が支点ピン87の中心を通るライン上に整列するため、リバースシフトフォーク50に回動モーメントが作用することはない。このデッドポイントからリバースシフトフォーク50が僅かに反時計方向に回転すると、ねじりコイルばね91の付勢力でリバースシフトフォーク50は第1ストッパ面50cがストッパピン92に当接するまで一気にリバース位置へと回転し、逆にデッドポイントからリバースシフトフォーク50が僅かに時計方向に回転すると、ねじりコイルばね91の付勢力でリバースシフトフォーク50は第2ストッパ面50dがストッパピン92に当接するまで一気にニュートラル位置へと回転する。
【0042】
以上のように、ねじりコイルばね91を用いたトグル機構で位置決め手段90を構成したので、従来のディテント機構を用いた位置決め手段に比べて構造が簡素化され、重量およびコストの節減に寄与することができる。しかもリバースシフトフォーク50が揺動する際に、デッドポイントに達するまで蓄積された荷重がデッドポイントにおいて一気に開放されるので、リバースシフトフォーク50を素早くリバース位置あるいはニュートラル位置に揺動させることができ、節度感のある好ましいシフトフィーリングを得ることができる。
【0043】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0044】
例えば、実施例ではマニュアルトランスミッションMを例示したが、本発明はシフト・セレクト操作をアクチュエータで行うオートマチックトランスミッションに対しても適用することができる。
【0045】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、リバース位置およびニュートラル位置間のデッドポイントを境にしてリバースシフトフォークをトグルスプリングでリバース位置およびニュートラル位置の一方に向けて付勢するとともに、トグルスプリングで付勢されたリバースシフトフォークを、リバース位置およびニュートラル位置においてそれぞれ第1ストッパ面および第2ストッパ面をストッパピンに当接させることで停止させるので、従来のディテント機構による位置決め手段に比べて構造が簡素化されて重量およびコストが節減されるだけでなく、デッドポイントを越えたリバースシフトフォークをトグルスプリングの付勢力でリバース位置あるいはニュートラル位置に素早く揺動させ、節度感のある好ましいシフトフィーリングを得ることができる。しかもリバースシフトフォークの位置決め手段は、両端がリバースシフトフォークホルダおよびリバースシフトフォークの一側部に連結された、ねじりコイルばねよりなるトグルスプリングと、リバースシフトフォークの他側部に対向する単一のストッパピンと、同リバースシフトフォークの他側部に形成された第1及び第2ストッパ面とで構成されており、位置決め手段の構造を極めて簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両用マニュアルトランスミッションの縦断面図
【図2】 チェンジレバーのチェンジパターンを示す図
【図3】 図1の要部拡大横断面図(5速−リバースセレクト位置)
【図4】 図3に対応する、1速−2速セレクト位置を示す図
【図5】 図3に対応する、3速−4速セレクト位置を示す図
【図6】 図3の6−6線断面図(リバース位置)
【図7】 図3の7方向矢視図(リバース位置)
【図8】 図7に対応する、ニュートラル位置を示す図
【図9】 図7に対応する、5速位置を示す図
【図10】 位置決め手段の作用説明図
【符号の説明】
50 リバースシフトフォーク
50c 第1ストッパ面
50d 第2ストッパ面
85 リバースシフトフォークホルダ
90 位置決め手段
91 ねじりコイルばね(トグルスプリング)
92 ストッパピン
Claims (2)
- リバースシフトフォークホルダ(85)に揺動可能に支持したリバースシフトフォーク(50)をリバース位置およびニュートラル位置において位置決めする位置決め手段(90)を備えたトランスミッションにおいて、
前記位置決め手段(90)は、リバース位置およびニュートラル位置間のデッドポイントを境にしてリバースシフトフォーク(50)をリバース位置およびニュートラル位置の一方に向けて付勢するように、ねじりコイルばねより構成されてその両端が該リバースシフトフォーク(50)の一側部とリバースシフトフォークホルダ(85)とにそれぞれ連結されたトグルスプリング(91)と、前記リバースシフトフォーク(50)の他側部に対向する単一のストッパピン(92)と、同リバースシフトフォーク(50)の他側部に形成されて前記ストッパピン(92)との当接により前記トグルスプリング(91)の付勢力に抗してリバースシフトフォーク(50)をリバース位置に停止させる第1ストッパ面(50c)と、同リバースシフトフォーク(50)の他側部に形成されて前記ストッパピン(92)との当接により前記トグルスプリング(91)の付勢力に抗してリバースシフトフォーク(50)をニュートラル位置に停止させる第2ストッパ面(50d)とを備えたことを特徴とする、トランスミッション。 - 前記トグルスプリング(91)は、それの前記両端が相互に離反する方向の付勢力を発生するとともに、前記デッドポイントにおいて前記両端間の距離が最も接近するように圧縮されることを特徴とする、請求項1に記載のトランスミッション。
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