JP3708951B2 - 情報化住宅の情報分電盤 - Google Patents

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この発明は、複数の通信コンセント、すなわち電話機、ISDN端末、パソコンなどを接続するコンセントを備えた情報化住宅で用いられる情報分電盤に関するものである。
情報化の急速な進展により、一般家庭においても複数種の情報端末が複数台使用されるという状況が一般化しつつある。例えば、住宅内に1本の公衆通信回線に接続された複数台の電話機、ファクシミリ端末、LAN経由でインターネットに接続されているパソコンなどが設置されるようになってきており、これらの機器は生活様式の変化や子供の成長などに応じて、設置場所が移動したり増設されたりする。
これらの情報端末は、アナログ電話ケーブル、ISDNケーブル、LANケーブルなどの通信ケーブルでターミナルアダプタやルータと呼ばれる信号分配器(以下「ルータ」と総称する)に接続され、保安器を経て公衆通信回線に接続される。ルータは複数のアナログポート(APポート)とISDN用デジタルポート(STポート)とLAN用デジタルポート(HUBポート)とを備えており、APポートにはアナログ電話機、G3ファクシミリ、モデム経由のパソコンなどがスター接続またはバス接続され、STポートにはG4ファクシミリ、ISDN電話機などがバス接続され、HUBポートにはLAN接続されるパソコンが直接またはハブを介してスター接続される。
このようなことから、家庭内に複数の情報端末を設置するときは、ルータ(通常DSUを内蔵している)を1個設置して、当該ルータから各情報端末にアナログ電話ケーブル、ISDNケーブルまたはLANケーブルを付設することになる。従って住宅内に複数の情報端末を設置するときは、それらの機器に接続するためのケーブルが多数敷設されることになって大変に見苦しい。また、情報端末を移動したり、増設したりするときは、通信ケーブルの移動や増設も必要になり、大変に面倒である。
この問題を解決するために、住宅内の各部屋に情報端末を接続するための通信コンセントを適宜配置し、この通信コンセントとルータを内蔵した情報分電盤とを所定の通信ケーブルで先行配線し、ある部屋で電話機やパソコンなどの情報端末を使用するときは、当該端末を通信コンセントの対応する接続口(モジュラージャック)に接続して使用できるようにした情報化住宅が提案されている。
図9は、情報化住宅における従来の通信配線の例を示したもので、住宅内の一箇所に情報分電盤1が配置され、情報端末の設置が予想される各部屋に通信コンセント2が設置されている。情報分電盤1内には、DSU内蔵のルータ3が設置され、保安器11を介して公衆ISDN回線10に接続されている。ルータ3は、複数のAPポート31とSTポート32とHUBポート33とを備えている。一方、各通信コンセントは、アナログ端末接続用のモジュラージャック(ANLMJ)21とISDN端末接続用のモジュラージャック(ISDNMJ)22とLAN端末接続用のモジュラージャック(LANMJ)23とを備えており、建物の壁内や床下を通る先行配線51、52、53により、ANLMJ21はルータのAPポート31にスター又はバス接続され、ISDNMJ22はルータのSTポート32にバス接続され、LANMJ23はルータのHUBポート33に直接またはハブ12を介してスター接続されている。
住宅内にこのような情報通信配線が先行配線として設けられていれば、建物内の各部屋に情報端末を設置したり移動したりするときは、その端末の信号線を近くにある通信コンセントの対応するモジュラージャックに接続するだけで、公衆ISDN回線や他の情報端末に接続されることとなる。
特開2000-69507号公報
ルータは信号の分配を行なう装置であるから、これを各通信端末への通信ケーブルの分配点となる情報分電盤側に設けることは、合理的であると考えられる。しかし、ルータには動作状態を示すLEDが設けられており、また近時のルータはディスプレイを設けて回線の混雑状態などが表示されるようになっている。そのため、情報端末を使用しているときに、通信が円滑に行なわれない場合など、ルータの表示を確認する必要がある場合が多く生ずる。情報分電盤は通常公衆電話回線の引込み点近くのあまり目立たない所に設置されるため、このような場合にルータの表示を確認することは、相当に面倒である。
また、情報化住宅が賃貸住宅や集合住宅であるときは、各住戸ごとに情報分電盤が、従ってルータが設置されることになるが、ルータには例えばインターネットプロバイダの接続先の電話番号やIPアドレスなど、接続される情報端末やそれを使用する人に固有の設定を行なう必要がある。従って、転居等が比較的頻繁に行われる集合住宅や賃貸住宅で、図9に示すような従来構造の宅内配線を採用すると、居住する人が変わる毎にルータの設定変更が必要となって、大変煩わしいだけでなく、セキュリティ上の問題も生じかねない。
ルータはいろいろなメーカから機能や設定方法の異なるものが提供されており、パソコンショップなどで一般に販売され、経験のないものでも一般的な設定ができるような工夫もなされている。そのため、端末使用者がそれぞれ自分の好みに合ったルータを使用したいという要求が生ずるが、分電盤側に設けたルータを自分の好みのものに変更することは、通常困難である。
更に、ルータに回線や接続の状態などを示す種々の表示がなされる関係上、使用者が情報端末を移動したり、LANの構成を変更したような場合に、ルータの機種や設置場所を変更したいという要求も生じ得る。
この発明は、各種の情報端末を複数の箇所で使用可能にする情報通信用の宅内配線を先行配線として設けた情報化住宅において、情報の分配や公衆電話回線との接続を制御するルータの変更や設置場所の移動を可能にした宅内配線に用いる情報分電盤を提供することを課題としている。
ルータの変更や設置場所の移動を可能にした宅内配線は、宅内に複数個配置される通信コンセントに公衆通信回線(外線)に接続する外線接続口を設け、この外線接続口と情報分電盤1に引込んだ公衆通信回線とを宅内の先行配線によってスター接続又はバス接続することにより実現される。
各通信コンセントには、上記外線接続口のほか、少なくとも各1個のアナログ用とデジタル用の内線接続口が設けられる。ここで外線とはルータより外側(公衆通信回線側)の信号線であり、内線とはルータより内側(端末側)の信号線である。デジタル用の内線はISDN用とLAN用とがあるので、好ましくは各コンセントに1個の外線接続口、少なくとも1個のアナログ内線接続口、ISDN接続口及びLAN接続口が設けられる。
複数の通信コンセントのアナログ内線接続口(ANLMJ)相互は、宅内配線(情報分電盤内の配線を含む。)によってスター接続又はバス接続される。
通信コンセントのLAN接続口に接続したLANケーブルは、情報分電盤に集められ、ハブ12を介して全体をスター接続するか、またはルータを接続した通信コンセントのLANケーブルと他の1個のLANケーブルの基端相互を接続する接続手段を設ける。この接続手段としては、ジャックとプラグによって接続する手段、切換スイッチを介して接続する手段、接続用のパッチコードを設ける手段などが採用可能である。
すべての通信コンセントのLANケーブルをハブでスター接続したときは、すべての通信コンセントにLAN端末を接続することが可能になり、選択された1個のLANケーブルの基端を接続する構造を採用したときは、ルータは通常複数のHUBポートを備えているので、ルータを設置した箇所と上記選択された1個のLANケーブルが接続されている通信コンセントの設置箇所とでLAN端末の使用が可能である。
上記の宅内配線を実現するために使用される通信コンセントは、少なくとも2個のアナログ接続口と少なくとも1個のデジタル接続口とを備えている。アナログ接続口はRJ−11MJを用いるのが一般的であり、デジタル接続口はRJ−45MJを用いるのが一般的である。
アナログ接続口の1個には、外線接続口であることの表示、例えば外線、IN、NTT、DSUなどの表示が付され、他のアナログ接続口には内線接続口であることの表示、例えばANL、AP、OUT、内線などの表示がされる。
上記宅内配線を実現するためのこの発明の情報分電盤は、スター接続又はバス接続された複数のアナログケーブル接続端子及び当該端子を保安器を介して公衆通信回線に接続するアナログ接続口からなる外線接続ユニットと、スター接続又はバス接続された複数のアナログケーブル接続端子からなるアナログ内線接続ユニットと、ハブまたは任意の2本の接続端相互を接続する手段を備えた複数のデジタルケーブル接続端子からなるLANユニットとを備えている。
複数の通信コンセントにISDN接続口を設けたときのISDN接続口相互は、バス接続され、行き側と戻り側との間に終端抵抗が接続される。実用的には、各通信コンセントのISDN接続口に接続されたISDNケーブルを情報分電盤に集めて、情報分電盤にISDNケーブルの基端(情報分電盤側の端部)相互の接続手段を設ける。この接続手段は、LANケーブルの場合と同様に、プラグとジャックの差し替え、切換スイッチ、パッチコードなどで実現できる。
使用する通信コンセントは、2個のデジタル接続口を備えたものとし、ISDN接続口であるかLAN接続口であるかの表示が付される。また、情報分電盤には、行き側と戻り側とを対にして行き側を他の対の戻り側に接続しかつ戻り側を上記の他の対とは異なる他の対の行き側に接続した複数対のデジタルケーブル接続端子からなるISDN接続ユニットが設けられる。
上記のような宅内配線を設けた情報化住宅においては、使用しようとするルータを外線接続口を備えた通信コンセントのいずれかの箇所に設置して、DSUを当該通信コンセントの外線接続口に繋ぎ、APポートをアナログ接続口に繋ぎ、HUBポートをLAN接続口に繋ぎ、STポートをISDN接続口に繋ぐ。
ハブを備えた情報分電盤を使用したときは、ルータを接続した通信コンセントのLANケーブルが接続されているハブのポートをリバースに切換え、他をカスケードにする。ハブを備えていない情報分電盤であれば、ルータの設置場所以外の一箇所のみでLAN端末が使用できるので、当該箇所の通信コンセントに接続されたLANケーブルの基端とルータを接続した通信コンセントのLANケーブルの基端とを接続する。
ルータを移動するときは、移動先の通信コンセントにルータを接続して、分電盤側で上記の切換を行なえばよく、またルータを交換するときは、新しいルータをその設置箇所の通信コンセントに上記の要領で接続してやればよい。
なお、ルータの設置箇所でISDN端末を使用するときは、ルータのSTポートを当該端末を通して通信コンセントのISDN接続口に接続する。またルータの設置箇所でアナログ端末やLAN端末を使用するときは、ルータの余っているAPポートやHUBポートに直接接続する。
図1及び図2は、この発明の情報分電盤を用いた宅内通信配線の第1例を示す図である。図中10は、公衆通信回線、11は保安器、1は情報分電盤、2及び2aは通信コンセント、3はルータ、26はアナログ端末、27はISDN端末、28はLAN端末である。図は通信コンセントが3個のものを示しており、各通信コンセントには外線接続口20、アナログ内線接続口21、ISDN接続口22及びLAN接続口23が設けられている。
外線接続口20及びアナログ内線接続口21はRJ−11MJであり、ISDN接続口22及びLAN接続口23はRJ−45MJである。各接続口は、外線ケーブル50、アナログ内線ケーブル51、行きと戻りのISDNケーブル52s、52r及びLANケーブル53で情報分電盤1に先行配線によって接続されている。
情報分電盤1では、各通信コンセントに接続した外線ケーブル50相互がバス接続されて保安器11を通して公衆通信回線10に接続されている。アナログ内線ケーブル51相互は、バス接続されている。ISDNケーブル52(52s、52r)相互は、図2に示す切換器6に接続されている。LANケーブル53相互は、ハブ12にスター接続されている。
図2に示す切換器6はロータリ式の切換器で、円周上に配置した3対の接点61の接続関係をスイッチ円板62の回転によって切換える。スイッチ円板62には、対となる接点相互を接続する2個の短絡接触子63と、対となる接触子の戻り側のみに接触する終端接触子64とが設けられており、終端接触子には終端抵抗13が接続されている。3個の通信コンセントの行き側のISDNケーブル52sと戻り側のISDNケーブル52rとは、ケーブル接続の上で隣り合うコンセントとして選択したコンセントの行き側ケーブルと戻り側ケーブルとをペアにして、一対の接触子のそれぞれに接続されている。
今選択した任意の通信コンセント2aのISDN接続口22にルータ3のSTポートが接続されているとすると、図2に示す状態、すなわちルータが接続されたISDN接続口22の戻り側ケーブル52rと第2番目の通信コンセントの行き側ISDNケーブル52sとが短絡接触子63で接続され、当該第2番目の通信コンセントの戻り側ISDNケーブル52rと第3番目の通信コンセントの行き側ISDNケーブル52sとが短絡接触子63で接続され、第3番目の通信コンセントの戻り側ISDNケーブル52rが終端接触子64を介して終端抵抗13に接続された状態となる。
上記の第2番目の通信コンセントにルータを接続したときは、スイッチ円板62を図で右回りに120度回動する。このようなスイッチを用いれば、ルータを接続した通信コンセントのISDN接続口を先頭にして、他のISDN接続口がバス接続され、終端に終端抵抗13が接続されることとなる。なお、図には各ケーブル52s、52r及び接触子63、64を1個で示しているが、実際にはそれぞれ4芯及び4個の接触子からなる。
ルータ3は、通信コンセントの任意の1個2aの位置で、そのDSUを外線接続口20に、APポート31をアナログ接続口21に、STポート32をISDN接続口22に、HUBポート33をLAN接続口23に接続して設置する。ルータの設置箇所でISDN端末27を使用するときは、ルータのSTポート32を当該ISDN端末を介して通信コンセントのISDN接続口22に接続する。また、ルータの設置箇所にアナログ端末26を設置するときは、ルータの複数個あるAPポートの空いているポートに接続する。LAN端末も同様にルータの空いているHUBポートに接続する。
このようにしてルータ3をある通信コンセント2aの設置位置に接続したら、情報分電盤1内のISDN用切換器6を図2で説明したように設定し、ハブ12のルータを接続したLANケーブルが接続されているポートをリバースに切換え、他のポートをカスケードにしておく。この状態でルータを接続していない通信コンセント2の設置箇所において、アナログ端末、ISDN端末及びLAN端末は、それぞれ当該通信コンセントのアナログ内線接続口21、ISDN接続口22またはLAN接続口23に接続して使用することができる。ルータを設置していない通信コンセントの外線接続口20にはなにも接続しない(できない)。
情報分電盤1にハブ12を設けないときは、図3に示すように、各通信コンセントに接続されたLANケーブル53の基端を情報分電盤内のジャック66に接続し、この複数のジャックの任意の2個を接続するパッチコード67を準備する。パッチコード67は、ルータを接続した通信コンセントのLANケーブルと他の選択された一箇所の通信コンセントのLANケーブルとを接続する。この構成の場合、ルータを設置した箇所とパッチコード67で接続された他の一箇所の通信コンセント設置箇所でのみLAN端末の使用が可能になる。
上記第1例は、この発明の情報分電盤とこれに接続される端末との関係をわかりやすくするために模式化されている。より実用的な実施形態を示す第2例を図4ないし図8に示す。
この第2例の情報分電盤1には、7個の通信コンセントが接続可能であり、その中から選択された任意の4個にLAN端末が接続可能であり、かつその4個の内の任意の1個にルータが接続される。図4は、この情報分電盤に4個の通信コンセント2が先行配線によって接続されている例を示している。各通信コンセント2には、第1例と同様に、外線接続口20、アナログ内線接続口21、ISDN接続口22及びLAN接続口23が設けられており、各接続口はそれぞれの宅内配線ケーブル50、51、52、53により情報分電盤1の設置位置まで配線されている。
外線ケーブル50、アナログ内線ケーブル51、ISDNケーブルの行き側と戻り側ケーブル52s、52rの基端にはそれぞれ4端子プラグが接続され、LANケーブルの基端には、2個の4端子プラグが接続されている。
一方情報分電盤1には、接続ボード4と4ポートを有するハブ12とが設けられている。接続ボード4は、7個の4端子ジャック45と1個のRJ−11MJ15とを図5に示すように接続した外線接続ユニット40と、他の7個の4端子ジャック46を図6に示すように接続したアナログ内線接続ユニット41と、7個×2組の4端子ジャック47s、47rと終端抵抗13とを図7に示すように接続したISDN接続ユニット42と、8個の4端子ジャック48と4個のRJ−45MJ18とを図8に示すように接続したLAN接続ユニット43とが設けられている。そして両端にRJ−45プラグを設けた4本のパッチコード17が準備されている。
接続ボードのRJ−11MJ15には、保安器11を介して公衆通信回線10が接続される。外線接続ユニットの任意の4端子ジャック45に通信コンセントに繋がる外線ケーブル50が接続される。アナログ内線接続ユニットの任意の4端子ジャック46に通信コンセントに繋がるアナログ内線ケーブル51が接続される。
ISDN接続ユニット42には、各通信コンセント2のISDNケーブルの行き側と戻り側とを、互いに対となる行き側と戻り側の4端子ジャック47s、47rに適宜な順序で接続し、最後の一個の通信コンセントの戻り側と行き側のケーブルを終端抵抗13が接続された4端子ジャックとこれに対をなす行き側の4端子ジャックに接続する。
LAN接続ユニットのRJ−45MJ18はそれぞれパッチコード17で、ハブ12の4つのポートに接続され、8個の4端子ジャック48には、各通信コンセントのLANケーブルの基端に設けた2個一組の4端子プラグが対をなすように接続される。そしてハブ12の4個のポートの内、ルータ3を接続しようとする通信コンセントに接続されることとなるポートのスイッチをリバース側にする。
なお、ここですべてのジャックとプラグに4端子のものを用いているのは、製造の便宜のためであり、8端子のプラグジャックやMJを用いても、もちろんかまわない。
ルータ3は、通信コンセントの選択された1個2aに、外線接続口にDSUを接続し、アナログ接続口にAPポートの1個を接続し、ISDN接続口にSTポートを接続し、LAN接続口にHUBポートを接続した状態で設置される。ルータを設置した箇所にアナログ端末、ISDN端末、LAN端末を接続するときの接続形態は、第1実施例で説明したとおりである。他の通信コンセントにアナログ端末、ISDN端末及びLAN端末を接続するときの接続形態も、第1実施例で説明したと同様である。
上記の第2例の構成において、ルータの設置箇所を移動するときは、当該位置の通信コンセントにルータを前記と同様に接続し、ハブのリバーススイッチの切換を行ってやればよい。
第1実施例の全体構成を示す模式図 第1実施例のISDN接続切換スイッチの説明図 第1実施例でハブを用いない場合のLANケーブルの接続形態を示す説明図 第2実施例の情報分電盤と通信コンセントの接続状態を示す配線図 第2実施例の情報分電盤の外部接続ユニットの結線図 第2実施例の情報分電盤のアナログ接続ユニットの結線図 第2実施例の情報分電盤のISDN接続ユニットの結線図 第2実施例の情報分電盤のLAN接続ユニットの結線図 従来の宅内配線の例を示す模式図
符号の説明
1 情報分電盤
2 通信コンセント
10 公衆通信回線
12 ハブ
18 RJ−45MJ
20 外線接続口
21 アナログ接続口
23 LAN接続口
40 外線接続ユニット
42 ISDN接続ユニット
50 外線ケーブル
51 アナログ内線ケーブル
52(r,s) ISDNケーブル
53 LANケーブル

Claims (4)

  1. 相互に接続された複数のアナログケーブル接続端子及び当該端子を保安器を介して公衆通信回線に接続するアナログ接続口からなる外線接続ユニットと、相互に接続された複数のアナログケーブル接続端子からなるアナログ内線接続ユニットと、ハブとの接続手段を備えた複数のデジタルケーブル接続端子からなるLANユニットとを備えた、情報分電盤。
  2. 行き側と戻り側とを対にして行き側を他の対の戻り側に接続しかつ戻り側を異なる他の対の行き側に接続した複数対のデジタルケーブル接続端子からなるISDN接続ユニットを備えた請求項1記載の情報分電盤。
  3. 相互に接続された複数のアナログケーブル接続端子及び当該端子を保安器を介して公衆通信回線に接続するアナログ接続口からなる外線接続ユニットと、相互に接続された複数のアナログケーブル接続端子からなるアナログ内線接続ユニットと、任意の2本の接続端相互を接続する手段を備えた複数のデジタルケーブル接続端子からなるLANユニットとを備えた、情報分電盤。
  4. 行き側と戻り側とを対にして行き側を他の対の戻り側に接続しかつ戻り側を異なる他の対の行き側に接続した複数対のデジタルケーブル接続端子からなるISDN接続ユニットを備えた、請求項3記載の情報分電盤。
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