JP4113771B2 - 分岐モジュラージャック - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、構内通信回線の接続に利用する。本発明は、複数の通信方式に共通に利用する構内通信回線の端子構造に関する。本発明は、複数の方式が混在する通信回線、あるいは一つの方式から別の方式に切替えが行われる通信回線に利用する。
【0002】
【従来の技術】
屋内で使用する電話機、ファクシミリ装置、通信機能を備えたコンピュータ装置、メッセージ録音機、その他の通信装置には、有線方式で通信網に接続するために、先端にモジュラープラグ(オス側)を接続したケーブルが接続される。一方、建物の壁面や柱の表面その他に端子板やローゼットなどが取り付けられ、その端子板やローゼットには上記プラグを挿入接続するモジュラージャック(メス側)が設けられている。そしてこのモジュラージャックには、所定の規則に適合する屋内ケーブルを利用して、屋外から導入される電話回線、内線電話回線、その他各種の通信回線が接続される。ジャックと内線電話交換機との間や、モジュラージャックと屋外通信線との間などの接続は、建造物の壁内や天井裏などに設けた配管を利用するなど、一般の電話機やコンピュータの利用者がその設置工事を行うことは技術的にも困難であり、一定の資格を有する工事業者が行うように定められている。
【0003】
ふるくは電話回線はアナログ回線のみであり、上記のように使用するモジュラージャックおよびモジュラープラグの規格は原則的に一つの種類に統一されていた。ところが近年、電話回線に電話以外の各種信号が伝送されるようになり、また信号の種類はアナログ信号に限らず、複数の種類のディジタル信号やアナログ信号の伝送帯域外の周波数帯を使用するxDSL(x-Digital Subscriber Line,ディジタル加入者線)信号などが利用されるようになった。これに伴い、使用するモジュラージャックおよびモジュラープラグの規格が多数種類になった。なお、上記xDSLの代表的な方式はADSL(Asymmetrical Digital Subscriber Line 、非常対称ディジタル加入者線) であり、これが急速に普及拡大している。また上記ディジタル信号の方式としては、ISDN(Integrated Service Digital Network、統合サービス・ディジタル網) 方式が広く普及した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のアナログ電話方式を新しいディジタル方式に変更すると、屋内配線としては、多くの場合に、アナログ回線のみに利用するように設計され施工された屋内配線を変更することが必要になる。利用形態によっては、たんに旧方式を新方式に変更するだけでなく、旧方式を継続的に使いながら新方式を併用できるように増設する場合もある。また近年の通信方式の変遷は急速であり、たとえばISDN方式を導入していくらも年月が経たないうちに、ISDN方式を撤去してADSL方式に変更する、あるいはISDN方式に加えてADSL方式を追加して導入するなどが行われている。
【0005】
このような方式の変更や追加のたび毎に、屋内配線の変更や増設が行わなければならない。このときには、通信回線用の配管内の配線を入れ替える、あるいは配管そのものを交換する、などの工事が必要になる。同時に屋内通信回線に接続されるジャックについてもそれぞれの方式に適合するモジュラージャックに設置換えする、あるいはそれぞれの方式に適合するモジュラージャックを追加設置するなどの工事が必要になる。
【0006】
本発明は、このような背景に行われたものであって、複数の通信方式に対して共用することができる接続端子を提供することを目的とする。本発明は、利用する通信方式の変更または追加にともなう屋内配線や端子の変更または増設を省くことができる経済的な装置を提供することを目的とする。本発明は、利用する通信方式の変更または追加に要する工事期間を短縮する装置を提供することを目的とする。本発明は、利用する通信方式を変更する、あるいは追加する場合に、屋内配線および端子の追加を経済的に行うことができる屋内配線用の接続端子を提供することを目的とする。本発明は、利用する通信方式の変更あるいは増設に際して、利用者が電話機その他通信装置を接続するためのモジュラージャックを変更する必要がない、あるいは変更範囲を限定することができる屋内配線用の接続端子を提供することを目的とする。本発明は、利用する通信方式の変更や増設に際して、屋内通信回線を収容する管路や配線の変更あるいは追加をなくする、あるいは小さくする経済的な接続端子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1ないし第4の6極モジュラージャック(11、12、13、14)および1個の8極モジュラージャック(15)を備え、
前記第1ないし第4のモジュラージャック(11、12、13、14)のそれぞれは、その2番端子と3番端子、その4番端子と5番端子がそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の1番端子と前記第1の6極モジュラージャック(11)の4番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の2番端子と前記第1の6極モジュラージャック(11)の3番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の3番端子と前記第2の6極モジュラージャック(12)の4番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の6番端子と前記第2の6極モジュラージャック(12)の3番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の4番端子と前記第3の6極モジュラージャック(13)の3番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の5番端子と前記第3の6極モジュラージャック(13)の4番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の7番端子と前記第4の6極モジュラージャック(14)の4番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の8番端子と前記第4の6極モジュラージャック(4)の3番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続されたことを特徴とする。
【0008】
上記括弧内の数字は、あとから説明する実施例の図面参照用の数字である。各モジュラージャックの○番端子と表した端子番号は、モジュラージャックをプラグ挿入側から見たときに、その端子番号は右から順に付された番号である。これは屋内配線の工事部品で常用されている番号をそのまま利用する。
【0009】
前記6極モジュラージャック(11、12、13、14)として、市販されている規格品RJ11を採用し、前記8極モジュラージャック(15)として、市販されている規格品RJ45を採用することがよい。
【0010】
このような構成により、前記8極モジュラージャック(15)には、8極プラグを挿入し、その8極プラグが接続された8極(4対)ケーブルは、汎用されているIEEE規格のイーサネット(Ethernet)(登録商標)用のケーブルを使用することができる。イーサネット用のケーブルは、適当なハブを介してIP(Internet Protocol)サーバに接続することができるし、イーサネットはPBX(Private Branch Exchange, 内線交換)に接続することができるし、PBXは標準方式にしたがって公衆通信網に接続することができる。
【0011】
また6極モジュラージャック(11、12、13、14)については、その3番端子と4番端子の一対を利用することによりアナログ電話機に接続することが可能であり、その2番端子ないし5番端子の4線を利用することによりディジタル電話機(ISDN)に接続することが可能である。さらに6極モジュラージャック(11、12、13、14)の2番端子ないし5番端子の4線を利用することにより、パーソナルコンピュータのイーサネット接続が可能になる。
【0012】
前記6極モジュラージャック(11、12、13、14)および前記8極モジュラージャック(15)は、その各電極ピンが一枚のプリント基板に挿通され、このプリント基板の表面(表面または裏面)に形成された電極パターンにより各端子間の必要な電気的接続が施された構成とすることにより、堅固な構造な量産品とすることができるから、本発明のモジュラージャックを安価に提供することができる。
【0013】
利用の形態にしたがって、各モジュラージャック(11、12、13、14)のプラグ挿入側の表面が同一平面を形成するように配置することができるし、前記6極モジュラージャック(11、12、13、14)のプラグ挿入側の表面が同一平面を形成するように配置され、前記8極モジュラージャック(15)のプラグ挿入側の表面がその同一平面とは別の面になるように配置することもできる。
【0014】
上記の分岐モジュラージャックを複数n個重ねてユニット化した分岐モジュラージャックのユニットを構成することができる。n=12として48回線用の分岐モジュラージャックのユニットとすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例図面を参照してさらに詳しく説明する。図1は本発明実施例装置の基本接続回路図である。これは、4個の6極モジュラージャック11、12、13、14と1個別の8極モジュラージャック15との間の電気的な接続を示す。図3に8極モジュラージャック15の正面図を示す。この8極モジュラージャックは規格品RJ45を利用する。図3はその端子番号を説明する拡大図である。図4に6極モジュラージャックの正面図を示す。この6極モジュラージャックは規格品RJ45を利用する。
【0016】
図1にもどって、6極モジュラージャック11、12、13、14のそれぞれは、その2番端子と3番端子、およびその4番端子と5番端子がそれぞれ電気的に同電位に接続される。そして8極モジュラージャック15の1番端子と6極モジュラージャック11の4番端子、および8極モジュラージャック15の2番端子と6極モジュラージャック11の3番端子とをそれぞれ電気的に同電位に接続する。同様に、8極モジュラージャック15の3番端子と6極モジュラージャック12の4番端子、および8極モジュラージャック15の6番端子と6極モジュラージャック12の3番端子とをそれぞれ電気的に接続し、8極モジュラージャック15の4番端子と6極モジュラージャック13の3番端子、および8極モジュラージャック15)の5番端子と6極モジュラージャック13の4番端子とをそれぞれ電気的に同電位に接続し、8極モジュラージャック15の7番端子と6極モジュラージャック14の4番端子、および8極モジュラージャック15の8番端子と6極モジュラージャック4の3番端子とをそれぞれ電気的に同電位に接続する。
【0017】
表示されているL1ないしL4は回路記号であり、回路L1およびL2を一対の回線として利用することにより、アナログ電話回線(A)に接続することができる。回路L4およびL2を一対の回線として利用することにより、ディジタル電話回線(D)に接続することができる。
【0018】
各端子を電気的に上記のように接続するにはプリント基板を利用する。モジュラージャックの各端子ピンをプリント基板に形成した孔に挿通し、そのプリント基板の裏面に形成した導体パターンにより所定の電気的結合を行う。図6はそのプリント基板のイメージ図である。図6の四角枠内の数字は各モジュラージャックの端子番号であり、図示されている太線はプリント基板に形成する導体パターンである。
【0019】
図7は本発明を室内端子(ローゼット型)として利用する形態の分解構造図である。図7(A)はプリント基板21に4個の6極モジュラージャック11、12、13、14および1個の8極モジュラージャック15を取付けた構造を示す斜視図である。同図(B)はそのモジュラージャックを取付けたプリント基板を収容する台の構造斜視図である。同図(C)はプリント基板が上記台に収容された形態の斜視図である。同図(D)はカバーの斜視図である。同図(E)は組上げられた状態の斜視図である。この図(E)に示すローゼット型の室内端子23は、室内の柱、壁、あるいは机の足などに取付けることができる。よく知られたように同図(B)に示す台の裏面に磁石片を取付けることにより、鉄製の家具の表面に吸着させることができる。
【0020】
図8はユニット型端子として組み立てた本発明実施例斜視図である。この構造は図7(A)で説明したプリント基板21の実装構造体を12個積み重ねて、これを一つの筐体に収容してユニット型端子22としたものである。
【0021】
図9に本発明実施例装置の利用形態の一例を示す。これは、アナログ電話回線(LC)およびディジタル電話回線(DLC)が混在する構内電話交換設備(PBX)の屋内配線に、本発明実施例装置を利用した形態である。上で説明したユニット型端子22の4個の6極モジュラージャック11〜14に、内線電話回線(PBX)をジャンパ線24により接続する。この内線電話回線(PBX)の一つはディジタル電話回線(DLC)である。その6極モジュラージャック11〜14と相互に接続された8極モジュラージャック15には、非シールド対線(UTP,Unshielded Twisted Pair Wire)25の一端が接続される。その非シールド対線25の他端は、上記ローゼット型端子23の8極モジュラージャック15に接続される。このローゼット型端子23の各6極モジュラージャック11〜15には電話機26、27が接続される。電話機26はアナログ電話機であり、電話機27はディジタル電話機である。このようにアナログ電話機26の回線とディジタル電話機27の回線を区別することなく一つのローゼット型端子23から接続することができる。
【0022】
表示されているアナログ電話機26については、その一部または全部をアナログ通信回線を利用するファクシミリ装置その他の通信装置、コンピュータ・インターフェースなどに換えて利用することができる。ディジタル電話機27については、これをディジタル電話回線に接続可能な通信装置やコンピュータ装置に換えて利用することができる。
【0023】
図10はさらに本発明実施例装置の利用形態を説明する図である。内線電話交換機(PBX,Private Branch Exchange) の内線側端子は、主配線盤(MDF,Main Distributing Frame)を介して構内通信系に配線される。主配線盤(MDF)には本発明実施例であるユニット型端子22が利用される。主配線盤(MDF)から、ケーブル28を介して、ラック29に設置された本発明実施例ユニット型端子22に接続される。このユニット型端子22から非シールド対線(UTP)25により多数のローゼット型端子に分配接続が行われる。またラックなどを利用することなくユニット型端子22に接続することもできる。このケーブル28には一般のCCP(Color Coded Polyethylene Cable, 色コード・ポリエチレン・ケーブル)が利用される。また主配線盤(MDF)から非シールド対線(UTP)により、本発明実施例のローゼット型端子23に配線される。ローゼット型端子23は、アナログ電話機26およびディジタル電話機27を混在して接続することができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明により、複数の通信方式に対して共用することができる接続端子を提供することができる。本発明により利用する通信方式の変更または追加にともなう屋内配線や端子の変更または増設を省くことができるから、変更または追加の工事を小さい費用でかつ短い工事期間で行うことができるようになる。本発明により、通信方式を変更する、あるいは追加する場合に、多くの場合に屋内配線および端子の変更や追加を行う必要がなくなるから、通信方式の追加や変更を経済的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例装置の端子間接続図。
【図2】8極モジュラージャックの正面図。
【図3】8極モジュラージャックの正面部分拡大図。
【図4】6極モジュラージャックの正面図。
【図5】6極モジュラージャックの正面部分拡大図。
【図6】本発明実施例装置のプリント基板パターンについてのイメージ図。
【図7】本発明実施例ローゼット型端子の分解構造図。
【図8】本発明実施例ユニット型端子の構造を示す斜視図。
【図9】本発明を実施した屋内配線の一例を示す図。
【図10】本発明を実施した屋内配線について別の一例を示す図。
【符号の説明】
1、2、3、4、5、6、7、8 端子番号
11、12、13、14 6極モジュラージャック
15 8極モジュラージャック
21 プリント基板
22 ユニット型端子
23 ローゼット型端子
24 ジャンパ線
25 非シールド対線(UTP)
26 アナログ電話機
27 ディジタル電話機
28 ケーブル(CCP)
29 ラック
Claims (8)
- 第1ないし第4の6極モジュラージャック(11、12、13、14)および1個の8極モジュラージャック(15)を備え、
前記第1ないし第4のモジュラージャック(11、12、13、14)のそれぞれは、その2番端子と3番端子、その4番端子と5番端子がそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の1番端子と前記第1の6極モジュラージャック(11)の4番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の2番端子と前記第1の6極モジュラージャック(11)の3番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の3番端子と前記第2の6極モジュラージャック(12)の4番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の6番端子と前記第2の6極モジュラージャック(12)の3番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の4番端子と前記第3の6極モジュラージャック(13)の3番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の5番端子と前記第3の6極モジュラージャック(13)の4番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の7番端子と前記第4の6極モジュラージャック(14)の4番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の8番端子と前記第4の6極モジュラージャック(4)の3番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記6極モジュラージャック(11、12、13、14)は、規格品RJ11であり、前記8極モジュラージャック(15)は規格品RJ45である
ことを特徴とする分岐モジュラージャック。 - 前記6極モジュラージャック(11、12、13、14)および前記8極モジュラージャック(15)は、その各電極ピンが一つのプリント基板に挿通され、このプリント基板の表面に形成された電極パターンにより各端子間の必要な電気的接続が施された請求項1記載の分岐モジュラージャック。
- 前記8極モジュラージャック(15)および前記6極モジュラージャック(11、12、13、14)のすべてが、そのプラグ挿入側の表面が同一平面を形成するように配置された請求項2記載の分岐モジュラージャック。
- 前記6極モジュラージャック(11、12、13、14)のプラグ挿入側の表面が同一平面を形成するように配置され、前記8極モジュラージャック(15)のプラグ挿入側の表面が前記同一平面とは別の面になるように配置された請求項2記載の分岐モジュラージャック。
- 請求項3または4記載の分岐モジュラージャックを複数n個重ねてユニット化した分岐モジュラージャックのユニット。
- n=12である請求項5記載の分岐モジュラージャックのユニット。
- 第1ないし第4の6極モジュラージャック(11、12、13、14)および1個の8極モジュラージャック(15)を備え、
前記第1ないし第4のモジュラージャック(11、12、13、14)のそれぞれは、その2番端子と3番端子、その4番端子と5番端子がそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の1番端子と前記第1の6極モジュラージャック(11)の4番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の2番端子と前記第1の6極モジュラージャック(11)の3番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の3番端子と前記第2の6極モジュラージャック(12)の4番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の6番端子と前記第2の6極モジュラージャック(12)の3番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の4番端子と前記第3の6極モジュラージャック(13)の3番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の5番端子と前記第3の6極モジュラージャック(13)の4番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の7番端子と前記第4の6極モジュラージャック (14)の4番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の8番端子と前記第4の6極モジュラージャック(4)の3番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続された
分岐モジュラージャックがそれぞれローゼット型室内端子およびユニット型端子に設けられ、
前記ローゼット型室内端子の4個の6極モジュラージャックには、構内電話交換設備のアナログ電話機またはディジタル電話機が接続され、
前記ローゼット型室内端子の8極モジュラージャック(15)は非シールド対線の一端が接続され、前記非シールド対線の他端は前記ユニット型端子の8極モジュラージャックに接続され、
前記ユニット型端子の6極モジュージャックにはディジタル電話回線を含む内線電話回線のジャンパ線が接続された
構内電話交換装置。 - 第1ないし第4の6極モジュラージャック(11、12、13、14)および1個の8極モジュラージャック(15)を備え、
前記第1ないし第4のモジュラージャック(11、12、13、14)のそれぞれは、その2番端子と3番端子、その4番端子と5番端子がそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の1番端子と前記第1の6極モジュラージャック(11)の4番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の2番端子と前記第1の6極モジュラージャック(11)の3番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の3番端子と前記第2の6極モジュラージャック(12)の4番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の6番端子と前記第2の6極モジュラージャック(12)の3番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の4番端子と前記第3の6極モジュラージャック(13)の3番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の5番端子と前記第3の6極モジュラージャック(13)の4番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続され、
前記8極モジュラージャック(15)の7番端子と前記第4の6極モジュラージャック(14)の4番端子、および前記8極モジュラージャック(15)の8番端子と前記第4の6極モジュラージャック(4)の3番端子とがそれぞれ電気的に同電位に接続された
分岐モジュラージャックがそれぞれローゼット型端子およびユニット型端子に設けられ、
前記ローゼット型室内端子の4個の6極モジュラージャックには、内線電話交換設備のアナログ電話機またはディジタル電話機が接続され、
前記ローゼット型室内端子の8極モジュラージャック(15)は非シールド対線の一端が接続され、前記非シールド対線の他端は前記ユニット型端子の8極モジュラージャックに接続され、
内線電話交換機の主配線盤にケーブルを介して前記ユニット型端子の少なくとも一つが接続され、主配線盤から前記ユニット型端子を介して複数のローゼット型端子が分配接続される
内線電話交換装置。
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