JP3081832B1 - 情報分電盤の接続ユニット - Google Patents

情報分電盤の接続ユニット

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JP3081832B1 JP11048465A JP4846599A JP3081832B1 JP 3081832 B1 JP3081832 B1 JP 3081832B1 JP 11048465 A JP11048465 A JP 11048465A JP 4846599 A JP4846599 A JP 4846599A JP 3081832 B1 JP3081832 B1 JP 3081832B1
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Abstract

【要約】 【課題】 ISDN端末とLAN端末とで先行配線を共
用可能にするために情報分電盤に設ける接続ユニットに
関するものである。 【解決手段】 TA側コネクタ16と複数のケーブル側
コネクタ17とを備え、各ケーブル側コネクタの端子群
は2群に分割され、1個のケーブル側コネクタの一方の
端子群とTA側コネクタとを接続する第1接続手段25
と、2個のケーブル側コネクタの一方の端子群相互を接
続する複数の第2接続手段26とを備え、第1接続手段
はLAN端末が使用しかつISDN端末が使用しない端
子と、ISDN端末が使用しかつLAN端末が使用しな
い端子とを一対一の関係で短絡する短絡手段19を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数箇所に配置
した通信コンセントに異なる種類の情報通信端末を接続
可能にするために、情報分電盤に設ける接続ユニットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ、パソコン通信、ISD
N、インターネットなどの情報通信技術の急速な発展と
普及により、1本のISDN回線に複数の端末を接続し
たりLANを接続することが、小規模の事業所でも当然
のこととなりつつあり、その動きが一般家庭にも拡がっ
ている。広く普及している情報化端末には、アナログ端
末とISDN端末とLAN端末とがあり、LAN端末の
通信プロトコルとしては、10BASE−Tが最も一般
的である。
【0003】これらの3種類の情報通信端末は、その信
号ケーブルの接続形態がそれぞれ異なっている。図5は
これらの端末をISDN回線に接続する場合の一例を示
した図である。ISDN回線4の接続口には、保安器3
を介してDSU内蔵TA(ターミナルアダプタ)10が
接続される。TAは複数のアナログポート13とデジタ
ルポート14とを備えており、LANを接続するとき
は、TAのデジタルポートの1個にハブ12を接続する
(ハブを内蔵したTAも提供されている)。ハブ12は
複数のLANポート15を備えている。
【0004】通常の電話機やG3ファクシミリなどのア
ナログ端末8は、2芯ケーブル8aでTAのアナログポ
ート13に接続される。接続に用いるコネクタはRJ−
11と呼ばれる6端子のジャックとプラグである。IS
DN電話機やG4ファクシミリなどのISDN端末7
は、8芯ケーブル7aを用いてTAのデジタルポート1
4にバス接続される。接続に用いるコネクタは、RJ−
45と呼ばれる8端子のジャックとプラグである。パソ
コンなどのLAN端末6は、8芯ケーブル6aを用いて
ハブのLANポート15にスター接続される。ケーブル
及びコネクタはISDN端末接続用のものと同じである
が、使用する端子の組合せが異なるため共用することは
できない。
【0005】これらの端末がTAに近接して配置される
ときは、端末を直接接続してやればよいが、端末が建物
の複数の部屋に分散して配置されるときは、それらの部
屋にTAやハブに接続された接続口を予め設けておく必
要がある。すなわち商用電源の屋内配線と同様に、情報
分電盤となるTAやハブから信号ケーブルを分岐して端
末の接続口となる通信コンセント(通常モジュラージャ
ックと呼ばれているRJ−11やRJ−45ジャック)
を部屋の壁面や端末が設置されるデスクに予め配置して
おくのである。情報分電盤と各部屋の通信コンセントを
接続する8芯または2芯の信号ケーブルは、建物の新築
時や改修時に壁内や床下に予め配線(先行配線)してお
くのが美観及び安全の点で好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この通信ケーブルの先
行配線は、将来の端末の増設を見越して余分に設けてお
くことが望ましい。しかし前述したように、端末の種類
毎にケーブルやコネクタの接続形態が異なり、従って先
行配線された通信ケーブルを共用することができないた
め、それぞれの端末に対する通信コンセントを余裕を持
って配置しなければならないとなると、多量の通信コン
セントとケーブルを必要とし、各部屋における設置端末
の偏在により使用されない通信コンセントも当然多くな
るので、経済上のロスが大きい。特にISDN端末やL
AN端末を接続する8芯ケーブルやRJ−45ジャック
は、4芯ケーブルやRJ−11ジャックに比べて割高で
ある。
【0007】そこでこの発明は、ISDN端末とLAN
端末とで先行配線を共用することが可能で、LAN端末
の接続口として配置した通信コンセントを複数のISD
N端末をバス接続するための通信コンセントとしても用
いることを可能にする技術手段を提供することを課題と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、TA10に
接続される少なくとも1個のTA側コネクタ16と、複
数のケーブルにそれぞれ接続される複数のケーブル側コ
ネクタ17とを備え、各ケーブル側コネクタの端子群は
2群に分割されており、1個のケーブル側コネクタの一
方の端子群とTA側コネクタの端子群とを接続する1個
の第1接続手段25と、2個のケーブル側コネクタの一
方の端子群相互を接続する複数の第2接続手段26とを
備え、前記第1接続手段はLAN端末が使用しかつIS
DN端末が使用しない端子と、ISDN端末が使用しか
つLAN端末が使用しない端子とを一対一の関係で短絡
する短絡手段19を備えていることを特徴とする、情報
通信用分電盤の接続ユニットを提供することにより、上
記課題を解決している。
【0009】上記この発明の接続ユニットは、請求項2
に記載した手段、すなわちTA側コネクタ16及びケー
ブル側コネクタ17をともに8端子コネクタとし、TA
側コネクタの端子をケーブル側コネクタの4端子に接続
し、前記短絡手段でTA側コネクタの第1端子と第2端
子とを第4端子と第5端子とを短絡することにより、よ
り具体化される。
【0010】更に請求項3記載の手段、すなわち少なく
とも1個の8端子ジャック16と、複数対の4端子ジャ
ック17とを備え、1個の4端子ジャックが第1接続手
段で8端子ジャック16に接続され、この4端子ジャッ
クと対をなす4端子ジャック及び他の4端子ジャックの
1個ならびに他の対となる4端子ジャックの一方相互が
第2接続手段で接続され、残る1個の4端子ジャックに
終端抵抗が接続されている手段を採用することにより、
より実用的で端末の切り換え操作が容易な接続ユニット
を提供できる。
【0011】
【作用】我国でのISDN端末の接続には、8芯ケーブ
ルと8端子コネクタを用いているが、現実には4芯4端
子しか用いていない。これは8芯8端子を用いる国際規
格とハードウエアのみを共通にしたためである。我国の
通信コンセント及び情報通信用宅内配線では、8端子コ
ネクタの第3、第4、第5及び第6端子の4端子のみで
通信を行っている。また10BASE−TのLAN接続
においては、8芯ケーブルと8端子コネクタとを用いて
いるが、この接続方式もまた4芯4端子しか用いていな
い。具体的には8端子コネクタ(RJ−45ジャック及
びプラグ)の第1、第2、第3及び第6端子のみを用い
て通信を行っている。
【0012】この発明は以上の現実に着目して、情報分
電盤にバス接続されるISDN端末とスター接続される
LAN端末との先行配線を共用可能にしたものである。
【0013】この発明の接続ユニットを使用するとき
は、端末接続箇所に配置する通信コンセントとして、バ
ス接続されるISDN端末が必要とする端子数及びスタ
ー接続されるLAN端末が必要とする端子数より多い数
の接続端子T1ないしT8を備え、バス接続される端末
とスター接続される端末とのいずれか一方が用い他方が
用いない端子T1T4、T2T5相互を短絡したコンセ
ントを用いる。我国で広く用いられている情報通信端末
に適合させるには、上記コンセントは、8個の端子を備
え、第1端子T1と第4端子T4とが短絡され、第2端
子T2と第5端子T5とが短絡されている構造となる。
【0014】また情報分電盤1と複数の端末接続箇所に
それぞれ配置した通信コンセント21とを接続する宅内
配線のケーブル18は、LAN端末及びISDN端末が
必要とする線数の2倍以上の数の芯線を備えたものと
し、各ケーブルの上記数の芯線を二群に分割して各群の
対応する芯線を通信コンセント21の実質上同一の端子
(互いに短絡された端子相互は実質上同一の端子であ
る。)に接続し、各ケーブルの情報分電盤側端部は、上
記二群に分けた芯線のそれぞれを基端側(情報分電盤
側)コネクタの互いに短絡されていない端子にそれぞれ
接続したケーブルとする。
【0015】通信コンセント21を8端子コンセントと
したときは、ケーブル18は8芯ケーブルであり、当該
ケーブルの8本の芯線は4本ずつ2群に分けられて各群
の4本の芯線は通信コンセント21の第1端子または第
4端子、第2端子または第5端子、第3端子及び第6端
子に接続され、各芯線の情報分電盤側端部は2個の4端
子コネクタまたは1個の8端子コネクタの互いに短絡さ
れていない端子に接続される。
【0016】接続ユニット5のTA側コネクタ16の8
端子のうち、ISDN端末とLAN端末とで専用端子と
なる端子相互T1とT3及びT2とT5は互いに短絡さ
れてケーブル側コネクタの端子に接続される。ケーブル
側コネクタ17が2個一組の4端子コネクタであるとき
は、TA側コネクタ16の共通端子及び専用端子(全部
で4個)は一方の4端子コネクタ17aに接続される。
またケーブル側コネクタ17が8端子コネクタであると
きは、TA側コネクタの上記4個の端子は、ケーブル1
8の2群に分けた芯線の一方の群が接続されている端子
に接続される。
【0017】なお図4に示すように、各ケーブルの分電
盤側端に4端子プラグ23aと4端子ジャック23bと
を設けたときは、接続ユニットのケーブル側コネクタ
は、TA側コネクタ16に接続された1個の4端子コネ
クタと終端抵抗を接続した1個の4端子コネクタのみと
することができる。また各ケーブルの分電盤側端に接続
されるコネクタを接続ユニットのパネル上に固定し、こ
れらのコネクタ相互及びTAのポートをパッチコードで
接続する構成の接続ユニットも可能である。この場合は
接続ユニットのケーブル側コネクタとTAとを繋ぐパッ
チコードで上記LAN端末とISDN端末の専用端子相
互の短絡処理を行う。
【0018】この発明の接続ユニットを情報分電盤側に
配置しておけば、通信コンセントに接続したケーブルの
分電盤側端を接続ユニット5のコネクタに差し換えるこ
と及び接続ユニットのTA側コネクタをTAのLANポ
ート又はISDNポートに接続替えするという作業のみ
で、所望の通信コンセントをLAN端末用とISDN端
末用とに容易に切り換えることができる。また従来これ
らの端末は8芯ケーブルで接続されていたので、先行配
線も8芯ケーブルが用いられており、当該ケーブルの通
信コンセントをこの発明の通信コンセントに変更し、情
報分電盤側に上記接続ユニットを設けることによってI
SDNとLANとに交換可能な宅内配線にすることがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面に示す実施例を参照して
この発明の具体例について説明する。図示実施例の通信
コンセント21はRJ−45ジャックで、8個の端子T
1ないしT8のうち第1端子T1と第4端子T4、第2
端子T2と第5端子T5が通信コンセント内で短絡され
ている。
【0020】通信コンセントに接続するLAN端末6は
第1、第2、第3及び第6端子を使用している。またI
SDN端末7は第3ないし第6端子を使用している。両
端末は第3端子と第6端子とが共通端子であり、第1第
2及び第4第5端子が専用端子となっている。
【0021】各端末接続箇所に配置した8端子コンセン
トは、8芯ケーブル18で情報分電盤側に配線する。8
芯ケーブルの8本の芯線は4本ずつに分割され、それぞ
れが通信コンセント21の共通端子T3T6と互いに短
絡した専用端子のいずれか一方T1T2又はT4T5に
接続する。通常の通信コンセントは図1に示すように、
RJ−45ジャックの8個の端子にそれぞれ2個ずつ接
続端子29が設けられており、対となる接続端子相互は
電気的に短絡されている。従って2群に分けた4本の芯
線を同一の端子に接続されている対となる接続端子のそ
れぞれに連結してやればよい。図に示した例では、通信
コンセントの第3ないし第6端子T3からT6に8芯ケ
ーブル18の芯線がそれぞれ2本ずつ接続されている。
【0022】8芯ケーブル18の分電盤側端には、図2
及び3に示すような2個の4端子プラグ23が接続され
ている。各4端子プラグ23はケーブルの2群に分けた
芯線のそれぞれの群に接続されている。すなわち2個の
4端子プラグはそれぞれが通信コンセント21の同一の
端子に接続されていることとなる。
【0023】情報分電盤には、図2及び3で示すような
接続ユニット5を設ける。図に例示した接続ユニット5
は、2個のTA側コネクタ16と5組のケーブル側コネ
クタ17とを備えている。TA側コネクタ16はRJ−
45ジャックであり、ケーブル側コネクタ17は2個一
組にした4端子ジャック17aで形成されている。TA
側コネクタ16とTAのLANポート15またたはIS
DNポート14とは、両端にRJ−45プラグを設けた
従来からある短い8芯ケーブルで接続される。この接続
ケーブルは短絡構造を備えていない。
【0024】TA側コネクタ16及びケーブル側コネク
タ17は、接続ユニット5に設けられたプリント配線板
に固定されており、プリント配線板には、TA側コネク
タ16と4端子ジャックの1個とを接続する第1接続パ
ターン25と、隣接するケーブル側コネクタの片方の4
端子ジャック相互を接続する第2接続パターン26と、
4端子ジャックの1個に接続された終端抵抗27とが設
けられている。図2に示した配線の例は、ケーブル側コ
ネクタのうち3組が片方のTA側コネクタに接続され、
他の2組が他方のTA側コネクタに接続される構造であ
る。第1接続パターン25はTA側コネクタ16の第1
端子T1と第4端子T4を接続する短絡パターン19a
と、第2端子と第5端子とを接続する短絡パターン19
bとを備えている。
【0025】上記構造の接続ユニットには、TA側に2
個のISDNポート14とLANポート15とが設けら
れていれば、任意の2個の通信コンセントをLAN接続
用とすることができ、また5個の通信コンセントをIS
DN接続用とすることができる。LAN端末を接続しよ
うとするケーブルは、その分電盤側端部に設けられた4
端子プラグ23の1個を第1接続パターン25に接続さ
れた4端子ジャック17aに接続し、対応するTA側コ
ネクタ16をTAのLANポート15に接続する。バス
接続しようとする複数の(図2の結線の場合は1個ない
し3個)通信コンセントは、それらのケーブルの2個の
4端子プラグ23を第1接続パターン25に接続されて
いる4端子ジャックを含むケーブル側コネクタから順次
接続し、最後のケーブルの一方の4端子プラグを終端抵
抗が接続されている4端子ジャック17bに接続する。
1個の通信コンセントのみをバス接続用にするときは、
当該ケーブルの分電盤側4端子プラグの一方を第1接続
パターンに接続された4端子ジャック17aに接続し、
他の一方を終端抵抗が接続された4端子ジャック17b
に接続することとなる。バス接続用のケーブルを接続し
た側のTA側コネクタ16は、TAのISDNポート1
4に接続する。
【0026】8芯ケーブル18の分電盤側端部には、図
4に示すように、4端子プラグ23aと4端子ジャック
23bとを接続することもできる。この図4に示す例で
は、TA側に8端子のRJ−45プラグ16を接続し、
ケーブル側に4端子ジャック17を接続した第1パッチ
コード25を用いてケーブルの4端子プラグ23aとT
AのLANポート又はISDNポートとを接続する。第
1パッチコード25は、TA側のRJ−45プラグの端
子のうち、第1と第2端子を第4と第5端子に短絡した
構造としてある。
【0027】複数の通信コンセント21に繋いだISD
N端末相互をバス接続するときは、それらの通信コンセ
ントに繋がるケーブルのうちの1本の4端子プラグを第
1パッチコードの4端子ジャックに接続し、残るケーブ
ルの4端子ジャックと4端子プラグ相互を接続し、最後
に残った4端子ジャックに終端抵抗を接続した4端子プ
ラグ17bを接続する。LAN端末を接続する通信コン
セントは、第1パッチコード25を介してTAのLAN
ポートに接続する。また1個の通信コンセントに複数の
ISDN端末をバス接続するときは、当該通信コンセン
トを第1パッチコード25でTAのISDNポートに接
続する。
【0028】上記実施例の接続ユニットは、5個(5
組)のケーブル側コネクタを2個(2組)と3個(3
組)に分けて、それぞれに対して1個のTA側コネクタ
を設けたものであるが、TAの接続ポート及び配置され
る通信コンセントの数に応じてTA側コネクタ及びケー
ブル側コネクタの数とその接続形態を選択できる。たと
えばTA側に5個のLANポートと1個のISDNポー
トとがあれば、接続ユニットとして1個のTA側コネク
タに接続される5個のケーブル側コネクタと一対一の関
係で接続された4組のTA側コネクタ及びケーブル側コ
ネクタとを備えた接続ユニットを用いることにより、5
個の通信コンセントをすべてLAN接続用にすること及
びすべてISDN接続用にすることを含めた任意の接続
形態を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信コンセントのケーブル接続を示す模式図
【図2】接続ユニットの配線パターンと通信コンセント
及びTAの接続を示す模式図
【図3】接続ユニットの斜視図
【図4】接続ユニットの他の実施例を示す模式図
【図5】情報通信端末の接続形態を示す説明図
【符号の説明】
10 TA 16 TA側コネクタ 17 ケーブル側コネクタ 19 短絡手段 25 第1接続パターン 26 第2接続パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 1/14 H04L 11/02 Z (56)参考文献 特開 平4−57439(JP,A) 特開 平5−275142(JP,A) 特開 平6−177877(JP,A) 特開 平6−178337(JP,A) 特開 平9−93255(JP,A) 特開 平9−93277(JP,A) 特開 平9−93631(JP,A) 特開 平9−93632(JP,A) 特開 平10−321328(JP,A) 実開 平3−111041(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/72 - 1/723 H04M 1/738 H01R 23/02 H01R 29/00 H01R 31/08 H04L 12/02 H04L 12/28 H04M 11/00 - 11/10 H04Q 1/00 - 1/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを介してTA(10)に接続される
    少なくとも1個のTA側コネクタ(16)と、宅内配線ケー
    ブルを介して複数の通信コンセントにそれぞれ接続され
    る複数のケーブル側コネクタ(17)とを備え、各ケーブル
    側コネクタの端子群は第1と第2との2群に分割されて
    おり、1個のケーブル側コネクタの第1の端子群と1個
    TA側コネクタの端子群とを接続する第1接続手段(2
    5)と、2個のケーブル側コネクタの一方の第1の端子群
    と他方の第2の端子群相互を接続する複数の第2接続手
    段(26)とを備え、前記第1接続手段はLAN端末が使用
    しかつISDN端末が使用しない端子とISDN端末が
    使用しかつLAN端末が使用しない端子とを一対一の関
    係で短絡する短絡手段(19)を備え、前記通信コンセント
    にLAN端末とISDN端末とを切換え接続可能にし
    、情報分電盤の接続ユニット。
  2. 【請求項2】 TA側コネクタ(16)及びケーブル側コネ
    クタ(17)はともに8端子コネクタであり、TA側コネク
    タの端子はケーブル側コネクタの4端子に接続され、前
    記短絡手段はTA側コネクタの第1端子と第2端子とを
    第4端子と第5端子とに短絡していることを特徴とす
    る、請求項1記載の情報分電盤の接続ユニット。
  3. 【請求項3】 TA側コネクタ(16)が8端子ジャックで
    あり、各ケーブル側コネクタ(17)が各一対の4端子ジャ
    ックで形成され、対となる4端子ジャックの一方の端子
    群が第1の端子群を形成し、他方の端子群が第2の端子
    群を形成しており、終端抵抗が接続されている少なくと
    も1個の4端子ジャックを備えていることを特徴とす
    る、請求項記載の情報分電盤の接続ユニット。
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