JP3708392B2 - 内視鏡用バッテリ式光源装置 - Google Patents

内視鏡用バッテリ式光源装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯使用に好適な内視鏡用バッテリ式光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、内視鏡装置は、医療用分野及び工業用分野において広く用いられるようになっている。この内視鏡装置は、診断あるいは検査対象部位が生体内部、或いはプラント、機器等の内部であるので、これら検査対象部位を照明する手段が必要である。このため、一般的な内視鏡装置では、内視鏡の外部装置として光源装置を用意し、この光源装置内の光源部に取り付けられた照明ランプからの照明光を内視鏡に設けたライトガイドファイバに導光し、このライトガイドファイバで導光された照明光を挿入部の先端側の照明窓から出射して検査対象部位を照明する構成になっている。
上記光源装置は、一般的には商用電源から供給される電源を利用して光源装置内部の照明ランプを点灯させるものである。
【0003】
これに対し、例えば特開平10−308856号公報に記載の内視鏡装置は、電源として乾電池等のバッテリを使用したバッテリ式光源装置を内視鏡の操作部に着脱自在に取り付けられるようにしたものである。このような内視鏡用バッテリ式光源装置を操作部に着脱自在に取り付ける内視鏡装置は、持ち運びが容易であるとともに、電源のない所での使用が可能になるので緊急時或いは屋外での使用などに適している。
【0004】
このような従来の内視鏡用バッテリ式光源装置は、照明光ランプと、この照明ランプに電源を供給するバッテリと、これら照明ランプとバッテリとの導通路を導通状態あるいは非導通状態に切り替えるスイッチとを備え、このバッテリの電圧を検出して電圧値信号を生成する検出手段である電圧検出部と、この電圧検出部から出力された電圧値信号を基に表示信号を生成する駆動回路と、この駆動回路から出力された表示信号を受けてバッテリの消耗状態を表示する告知手段である液晶パネルとがバッテリ収納部側面に設けられている。
【0005】
前記バッテリ式光源装置はスイッチをオンすると、バッテリの電源電力が照明ランプを点灯させると同時に、電圧検出部がバッテリの電圧を検出し、この電圧検出部からの電圧値信号により、駆動回路が液晶パネルを駆動して、バッテリの消耗状態を表示するようになっている。
また、照明ランプからの照明光は、内視鏡操作部から内視鏡内を挿通するライトガイドの光入射端部に供給されて導光され、内視鏡挿入部の先端部から被写体を照明する。
【0006】
ここで、内視鏡挿入部の先端部から遠い患部を観察したいときなどに、その目的の患部に照明光が届くように照明ランプを明るくさせたい場合がある。その場合、電池等のバッテリの本数を増やし、これらバッテリを電気的に直列接続することで、照明ランプを明るく点灯させることが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなバッテリの本数を増やすことで、照明ランプを明るく点灯させるようにしたバッテリ式光源装置は、大きく重くなり、内視鏡操作部に着脱自在に装着して使用するには、困難であった。
そこで、バッテリ式光源装置の大きさや重量の限度内で照明ランプを明るく点灯させたい場合には、バッテリの電圧そのものを昇圧ずる手段として昇圧回路が必要となる。
【0008】
一般に、昇圧回路は電気的に昇圧用コイルを有して構成され、この昇圧回路を搭載した昇圧回路基板に前記昇圧コイルを配設するには比較的スペースが多く必要である。そのため、この昇圧回路基板をバッテリ式光源装置に内蔵すると、バッテリ式光源装置が大きくなってしまう虞れがある。
【0009】
本発明は、これらの事情に鑑みてなされたものであり、昇圧回路基板を有効に配置した小型のバッテリ式光源装置を提供することを目的にする。
【0010】
本発明の第1の内視鏡用バッテリ式光源装置は、光源装置本体と、前記光源装置本体に設けられ、内視鏡に照明光を供給する照明ランプを収納するためのランプ収納室と、前記光源装置本体に設けられ、前記照明ランプに電力を供給する長尺なバッテリを収納するためのバッテリ収納室と、前記バッテリ収納室とランプ収納室との間に形成された回路収納室に設けられ、前記バッテリの電圧を昇圧する昇圧回路を有する昇圧回路基板と、前記バッテリ収納室の側部に形成された回路収納室に設けられ、前記バッテリの残量を検出し検出結果に応じて前記バッテリの残量を報知する残量報知回路を有する残量報知回路基板と、を具備したことを特徴とする。
本発明の第2の内視鏡用バッテリ式光源装置は、光源装置本体と、前記光源装置本体に設けられ、内視鏡に照明光を供給する照明ランプを収納するためのランプ収納室と、前記光源装置本体に設けられ、前記照明ランプに電力を供給する長尺な少なくとも第 1 のバッテリと第 2 のバッテリとを平行に並べて収納するためのバッテリ収納室と、前記バッテリ収納室とランプ収納室との間に形成された回路収納室に設けられ、前記バッテリの電圧を昇圧する昇圧回路を有する昇圧回路基板と、前記バッテリ収納室に収納される前記第 1 のバッテリと前記第 2 のバッテリとの側部に形成された回路収納室に設けられ、前記バッテリの残量を検出し検出結果に応じて前記バッテリの残量を報知する残量報知回路を有する残量報知回路基板と、を具備したことを特徴とする。
本発明の第3の内視鏡用バッテリ式光源装置は、光源装置本体と、前記光源装置本体に設けられ、内視鏡に照明光を供給する照明ランプを収納するためのランプ収納室と、前記光源装置本体に設けられ、前記照明ランプに電力を供給する長尺なバッテリを収納するためのバッテリ収納室と、前記バッテリ収納室とランプ収納室との間に形成された回路収納室に設けられ、前記バッテリの電圧を昇圧する昇圧回路を有する昇圧回路基板と、前記光源装置本体の側部に設けられ前記バッテリの残量を表示するための残量表示部と、前記バッテリ収納室と前記残量表示部との間に形成された回路収納室に設けられ、前記バッテリの残量を検出し検出結果に応じて前記バッテリの残量を前記残量表示部に表示するための残量報知回路を有する残量報知回路基板と、を具備したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1ないし図7は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態を備えた内視鏡の全体構成を示す外観図、図2は図1のバッテリ式光源の外観を示す外観図、図3は図2のバッテリ式光源の光源装置動作回路を示す回路ブロック図、図4は光源装置動作回路の出力電圧に対する昇圧効率と光量との関係を説明するグラフ、図5は図2のバッテリ式光源を照明ランプの光軸方向に垂直な平面で切った断面図、図6は図2のバッテリ式光源の点灯時における断面図であり、図6(a)はバッテリ式光源を照明ランプの光軸方向に平行な平面で切った断面図、図6(b)は同図(a)のB矢視図、図7は図3の光源装置動作回路の変形例を示す回路ブロック図である。
【0012】
本実施の形態を備えた内視鏡1は、体腔内の観察及び処置を行う内視鏡本体2と、この内視鏡本体2に着脱自在に接続され、後述の照明ランプ及びバッテリとを配設した内視鏡用バッテリ式光源装置(以下、バッテリ式光源)3とから構成されている。
【0013】
前記内視鏡本体2は、細長の挿入部11と、この挿入部11の後端に設けられた把持部を兼ねる操作部12と、この操作部12の後端に形成された接眼部13と、操作部12の側部に突設したライトガイド口金14とを有し、このライトガイド口金14の端部に前記バッテリ式光源3の接続口金15を着脱自在に接続できるようになっている。尚、このライトガイド口金14には、前記バッテリ式光源3と選択的に図示しないライトガイドケーブルを接続して図示しない商用電源用光源装置に接続するように構成しても良い。
【0014】
前記挿入部11は、その先端に形成された先端部21と、この先端部21の後端に形成され、湾曲自在の湾曲部22と、この湾曲部22の後端から前記操作部12の前端まで形成された可撓性を有する可撓部23とから構成される。
前記操作部12には、術者が把持する操作部12の後端側に湾曲操作レバー24が設けてあり、この湾曲操作レバー24を回動操作により前記湾曲部22を湾曲することができる。また、前記操作部12には、吸引操作を行う吸引ボタン25と、この吸引ボタン25の基端付近から突出するように吸引口金26とが設けてあり、吸引口金26は図示しないチューブを介して吸引装置に接続され、吸引ボタン25を操作することにより吸引チャンネルに連通する吸引口金26を介して体液などを吸引することができる。
前記操作部12の前部側には、鉗子などの処置具を挿入する鉗子挿入口27が形成され、この鉗子挿入口27は内部で図示しない吸引チャンネルに連通している。この鉗子挿入口27には、通常鉗子栓28が取付けられている。
【0015】
前記挿入部11内には、照明光を導光する図示しないライトガイドファイバが挿通され、このライトガイドファイバは前記操作部12を経てその後端が前記ライトガイド口金14内で固定されている。このライトガイド口金14に 前記バッテリ式光源3の接続口金15を接続し、前記バッテリ式光源3内部に装着される後述の照明ランプを発光させた場合には、この照明ランプからの照明光が前記ライトガイド口金14の図示しないライトガイドファイバの光入射端面に供給される。供給された照明光は、前記ライトガイドファイバにより導光され、前記先端部21の図示しない照明窓、つまり光出射端面から前方に出射され、患部などの被写体を照明する。
照明された被写体は、前記照明窓に隣接する図示しない観察窓に取り付けた対物レンズによりその結像位置に光学像を結ぶ。この結像位置には、図示しないイメージガイドファイバの先端面が配置され、結像された光学像を前記接眼部13側の端面に伝送する。伝送された光学像は、前記接眼部13の接眼窓に取り付けられた図示しない接眼レンズを介して拡大観察することができる。
【0016】
図2に示すように前記バッテリ式光源3は、小型の光源装置本体3a内に後述する照明ランプ及びバッテリを配設した光源装置動作回路を有して構成されている。
前記光源装置本体3aの側面には、前記内視鏡本体2のライトガイド口金14に接続される前記接続口金15aが突設される接続部15が設けられると共に、外表面にはバッテリ残量を表示する表示パネル31と、この表示パネル31にバッテリ残量を表示させるため、即ち、バッテリ残量を表示させる際にオンする残量表示スイッチ32とが配設されている。
【0017】
前記表示パネル31には、LED群33(本実施の形態では、LED群33として、4つのLED33a〜LED33d)が縦一列に配設されると共に、その横にこのLED群33の表示の意味を直感的に説明するスケール34が設けられている。
前記スケール34は、例えば、前記接続口金15a側を底辺とする直角三角形の表示で、底辺横に配設されるLED33aが点灯する場合には満充電の状態であることを示し、スケール34の頂点に向かうほど、その横のLEDの点灯はバッテリ残量が少ないことを示し、最も頂点側のLED33dが点灯する場合には、バッテリ残量が僅か、或いは、バッテリ式光源3が使用できないほどバッテリ残量が僅かであることを示すものである。
【0018】
また、前記バッテリ式光源3は、光源装置本体3aを内視鏡本体2と接続した状態で図2中の矢印の如く、接続口金15aを軸として光源装置本体3aを略90°回動させることで照明ランプの電源スイッチ43(図3参照)が単一の接点でDC/DCコンバータ及び照明ランプ41への回路を形成し、照明ランプ41が点灯するようになっている。尚、この電源スイッチ43をオンオフする回動動作機構は、後述する。
【0019】
図3に示すように光源装置動作回路40は、照明ランプ41及び乾電池又は充電式電池等のバッテリ42とを有し、前記電源スイッチ43のオンにより前記バッテリ42から供給される電源電圧を昇圧する昇圧回路50と、前記残量表示スイッチ32のオンにより前記LED群33を点灯してバッテリ残量を表示させるバッテリ残量報知回路60とを並列に接続している。尚、前記昇圧回路50は、後述の昇圧回路基板に搭載されると共に、前記バッテリ残量報知回路60は後述の残量報知回路基板に搭載されるようになっている。
【0020】
前記バッテリ残量報知回路60は、前記バッテリ42の電圧を検出するバッテリ残量検出手段としての電圧検出回路61と、この電圧検出回路61からの電圧に基づいて前記LED群33を点灯させる駆動回路62とを備えて構成されている。そして、残量表示スイッチ32をオンすることで、バッテリ42の電圧が電圧検出回路61で検出され、この電圧検出回路61からの電圧に基づいて駆動回路62がLED群33を駆動点灯させることで、バッテリ42のバッテリ残量がLED群33で表示されるようになっている。
これにより光源装置動作回路40は、電源スイッチ43のオンオフに関わらず、残量表示スイッチ32をオンすることで、LED群33を表示させることが可能になっており、バッテリ残量を報知するバッテリ残量報知手段の機能を有している。
【0021】
次に、昇圧回路50について説明する。先ず、図4を参照して、照明ランプ41にかかる最適電圧を説明する。
横軸は、照明ランプ41にかかる出力電圧を示し、縦軸は昇圧効率と照明ランプ41の定格に対する比率を示している。尚、この照明ランプ41の定格は、4.8V、0.5Aである。この照明ランプ41を明るく点灯させるためには、単純にバッテリ電圧を昇圧すれば良いが、照明ランプ41に供給する電圧を昇圧すると、バッテリ42の効率が悪くなり使用時間が短くなってしまう。そのため、適切な光量を出しつつバッテリ42の使用時間を長く保つためできるだけ高い電圧でバッテリ42を高効率で使用できる範囲は、例えばバッテリ42を1.2Vのニッケル水素電池を2本使用して2.4Vとした場合には、印可電圧4.5〜5Vが最適であることが示されている。
【0022】
この昇圧電圧を得る昇圧回路50は、前記バッテリ42からの電力を昇圧して前記照明ランプ41に電力を供給するDC/DCコンバータ51と、このDC/DCコンバータ51のスイッチング動作によって、前記バッテリ42から供給される電力をエネルギとして貯える昇圧コイルL1と、前記バッテリ42から供給される電力のノイズをフィルタとして吸収する低インピーダンスのタンタルコンデンサC1と、前記昇圧コイルL1に貯えられたエネルギを電気エネルギとして前記照明ランプ41側に放出するダイオードD1と、前記DC/DCコンバータ51のフィードバック部52としての分圧抵抗R1、R2と、前記ダイオードD1から放出される電力のノイズを吸収するフィルタとしての低インピーダンスのアルミコンデンサC2とから構成されている。
【0023】
そして、電源スイッチ43をオンすることで、前記DC/DCコンバータ61がスイッチング動作としてターンオンし、昇圧コイルL1に流れる電流が直線的に増加して磁場の中にエネルギを貯え、次に、前記DC/DCコンバータ61がターンオフすると、昇圧コイルL1の両端の電圧が逆転して、電流が強制的にダイオードD1を通って昇圧コイルL1に貯えられたエネルギ分が照明ランプ41側に流れることによって昇圧する。この昇圧された電圧で照明ランプ41が点灯するようになっている。尚、ダイオードD1は、逆回復時間が短く、高い周波数でスイッチングするようになっている。
【0024】
尚、図7に示すように、残量表示スイッチ32を設けずに電源スイッチ43をオンにしたとき、照明ランプ41が点灯した状態でバッテリ42の残量表示ができるように光源装置動作回路70を構成しても良い。
【0025】
次に、図5及び図6を用いてバッテリ式光源3の詳細構造を説明する。
光源装置本体3aは、内視鏡本体操作部12のライトガイド口金14に接続される接続部15(図6参照)を有し、照明ランプ41を収納するランプ収納室81と、前記昇圧回路50を搭載した昇圧回路基板50A及びバッテリ残量報知回路60を搭載した残量報知回路基板60Aを収納する回路収納室82と、バッテリ42を収納するバッテリ収納室83とから構成されている。
【0026】
本実施の形態では、前記昇圧回路基板50Aと残量報知回路基板60Aとを直交するように前記光源装置本体3aに配置した構成としている。
【0027】
前記回路収納室82は、前記バッテリ収納室83の上部及び側部に亘ってL字状に形成されている。この回路収納室82には、上部側に昇圧回路50を搭載した昇圧回路基板50Aが配置されると共に、側部側にバッテリ残量報知回路60を搭載した残量報知回路基板60Aが配置され、これら昇圧回路基板50Aと残量報知回路基板60Aとは前記回路収納室82内で互いに直交するように収納されている。これら昇圧回路基板50Aと残量報知回路基板60Aとは、コネクタ84で電気的に接続されている。
【0028】
尚、前記昇圧回路基板50Aには、図3で説明した昇圧コイルL1、タンタルコンデンサC1及びアルミコンデンサC2が搭載されるので、この昇圧回路基板50Aをシールド板85で覆うことで、ノイズの漏洩を防止するようになっている。また、光源装置本体3aは、図2で説明した表示パネル31にLED群33を設ける代わりに、前記残量報知回路基板60Aに直接LED群33(LED33a〜LED33d)を搭載し、光源装置本体3aに設けた表示窓86a〜86dでバッテリ残量を確認できるようにしている。
【0029】
このように昇圧回路50を搭載した昇圧回路基板50Aと、バッテリ残量報知回路60を搭載した残量報知回路基板60Aとは回路収納室82に収納され、これら昇圧回路基板50Aと残量報知回路基板60Aとは、コネクタ84で電気的に接続されている。
【0030】
前記バッテリ収納室83は、乾電池又は充電式電池等のバッテリ42を少なくとも2つ並んで装填するようになっている(図6参照)。このバッテリ収納室83へのバッテリ42の装填、取り出しは、図5に示すように蓋体90を開閉することで行うようになっている。
【0031】
前記蓋体90は、蝶番式に光源装置本体3aに取り付けられており、図6(a)の閉状態においては、パッキン91がバッテリ収納室83の開口部に密着して、バッテリ収納室83内部を水密に保つようになっている。また、このときの蓋体90の固定は、光源装置本体3aに設けられた固定レバー92を操作して、ロック爪93を前記蓋体90の爪部90aに係合させた後(図5の状態)、固定レバー92を光源装置本体3a側に倒すことにより行う、所謂、バックル式の固定方法による。更に、前記蓋体90には接点94が設けられており、上記閉状態ではバッテリ収納室83内のバッテリ42を直列に接続するようになっている。
【0032】
図6(a)に示すように前記バッテリ収納室83の底部には、バッテリ42から昇圧回路基板50Aに電源を供給するためのバッテリ接点95がバッテリ42に弾性力を持って接触するように設けられている。このバッテリ接点95は、バッテリ収納室83から昇圧回路基板50Aを結ぶ略コの字形に成形した導電バネである。このバッテリ接点95の前記昇圧回路基板50Aへの接続端部は、図6(b)に示すようにバッテリ接点95の端部を略T字形に成形することで、基板中央に向かって半田代を伸ばすことなく基板への半田代をかせぎ、電気的接続を確実にすることができるようになっている。
【0033】
前記昇圧回路基板50A上の昇圧回路50によって所定の電圧に昇圧された電源電圧は、昇圧回路基板50Aに接続された2つの配線板96、97を介してランプ収納室81側へと供給されるようになっている。
前記ランプ収納室81には、良導電性部材で形成されたランプ収納筒101が嵌合して水密に設けられている。このランプ収納筒101の一方の開口端には、集光レンズ15bを取り付けたレンズ枠102を接着剤等で固着し、このレンズ枠102の外側に内視鏡本体2側のライトガイド口金14に螺合により着脱自在に接続する前記接続口金15aを抜け止めして回転自在に取り付けてある。
【0034】
前記照明ランプ41は、前記ランプホルダ103に装着された状態で前記ランプ収納室81のランプ収納筒101内に着脱自在に収納され、この照明ランプ41が点灯した際にはこの照明ランプ41からの照明光が前記集光レンズ15bを介して前記内視鏡本体2に供給されるようになっている。
図6(a)のランプ装着状態において、前記昇圧回路基板50Aから延出した前記配線板96の端部は、透孔96aを介して前記ランプホルダ103上にリング状に設けられた導電板104に接触し、この導電板104から延びた腕部が照明ランプ41のランプ後端部電極に接触するようになっている。
【0035】
一方、前記バッテリ収納室83内の昇圧回路基板50Aから延出した前記配線板97の端部は、透孔97aを介して前記ランプ収納筒101の外周に設けた絶縁リング105に位置し、この絶縁リング105の外周凹部にガイドされるようにして絶縁リング105に弾性力をもって押圧している。また、この絶縁リング105は、良導電性素材から形成される接点ピン106によりランプ収納筒101に固定されると共に、図5に示すように前記配線板97が接点ピン106に接触したとき、配線板97→接点ピン106→ランプ収納筒101→ランプ収納筒101内周面と接している照明ランプ41のランプ側部電極への導電路が形成される。即ち、内視鏡本体2のライトガイド口金14に一体的に接続されるランプ収納筒101を軸として光源装置本体3aを回動操作させることで、配線板97の接点ピン106に対する接触(導通)により、前記昇圧回路50からの電源電圧を照明ランプ41に供給する電源スイッチ43(図3参照)を構成している。
【0036】
このように構成された本実施の形態のバッテリ式光源3は、バッテリ42を装填し内視鏡本体2に着脱自在に接続され内視鏡検査に使用される。
バッテリ式光源3を内視鏡本体操作部12のライトガイド口金14に接続部15を介して接続し、ランプ収納筒101を軸として光源装置本体3aを略90回動操作させることで、電源スイッチ43をオンする。
【0037】
すると、昇圧回路基板50Aに搭載された昇圧回路50によりバッテリ42の電源電圧が昇圧され、この昇圧された電圧が照明ランプ41に供給されることによって、照明ランプ41が最適な明るさで点灯する。この照明ランプ41の照明光は、集光レンズ15aで集光され、内視鏡本体2の図示しないライトガイドで導光されて内視鏡挿入部11の先端部21より被写体を照明する。このとき、照明ランプ41が暗く点灯している場合、残量表示スイッチ32をオンすることでバッテリ42の電源電圧がバッテリ残量報知回路60で検出され、検出されたバッテリ42の電源電圧がLED群33(LED33a〜33d)に表示される。
【0038】
上述した本実施の形態によれば、比較的スペースが多く必要である昇圧コイルL1を搭載した昇圧回路基板50Aを光源装置本体3aに有効に配置することができる。この結果、小型のバッテリ式光源3を構成することができる。
【0039】
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【0040】
(第2の実施の形態)
本第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態のバッテリ式光源3を更に小型化し、内視鏡本体2に接続して使用する際に操作性を良くしたバッテリ式光源を提供することを目的とする。
【0041】
図8は本発明の第2の実施の形態に係るバッテリ式光源を説明する回路ブロック図である。
図8に示すように本第2の実施の形態を備えたバッテリ式光源150は、照明ランプ41及びバッテリ42を備え、このバッテリ42の残量(容量)を検知し、送信アンテナ151を介して送信する光源装置本体160と、この光源装置本体160の送信アンテナ151から送信されたバッテリ42の残量(容量)の情報を受信アンテナ152を介して受信し、受信したバッテリ42の残量(容量)の情報を報知する報知手段を設けた表示装置170とから主に構成されている。
【0042】
前記光源装置本体160は、前記したように照明ランプ41及びバッテリ42を備え、前記バッテリ42の残量(容量)を検知するバッテリ残量検知部161と、このバッテリ残量検知部161で検知したバッテリ42の残量(容量)の情報を前記送信アンテナ152を介して送信する送信回路162とから構成されている。
【0043】
一方、前記表示装置170は、前記受信アンテナ152を介して前記送信アンテナ152から送信された信号を受信する受信回路171と、この受信回路171で受信した信号を解読し、報知手段としてLED等の発光表示素子またはブザー等により報知する表示器172及び警報器173とから構成されている。
【0044】
このようにバッテリ式光源150を構成することにより、図示しない内視鏡を使用する術者以外に看護婦又は助手がバッテリ42の残量(容量)を確認することができる。つまり、術者以外の看護婦又は助手がバッテリ42の残量(容量)を確認して、バッテリ42の交換準備を迅速に行えるので、バッテリ42の残量(容量)が減少しても、術者が手術等を中断することがない。
【0045】
(第3の実施の形態)
図9は本発明の第3の実施の形態に係るバッテリ式光源を説明する回路ブロック図である。
上記第2の実施の形態では、送信アンテナ151及び受信アンテナ152等のアンテナを用いて、光源装置本体160からの情報を表示装置170に送信する構成としているが、本第3実施の形態ではアンテナを使用せずに、単にそれぞれに設けた端子間の接続で行うように構成している。
【0046】
即ち、図9に示すように本第3実施の形態を備えたバッテリ式光源200は、バッテリ残量検知部161に電気的に接続する出力端子210aを設けた光源装置本体210と、この光源装置本体210の出力端子210aに着脱自在に接続され、内蔵した表示器172及び警報器173に電気的に接続する入力端子220aを設けた表示装置220とから構成される。
このようにバッテリ式光源200を構成することにより、上記第2の実施の形態と同様な効果を得る。
【0047】
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【0048】
[付記]
(付記項1) 内視鏡に照明光を供給する照明ランプと、この照明ランプに電力を供給するバッテリと、このバッテリを収納する光源装置本体とを備えた内視鏡用バッテリ式光源装置において、
前記バッテリの電圧を昇圧する昇圧回路及び前記バッテリの残量を検出し、検出したバッテリの残量を報知する残量報知回路を有し、
前記昇圧回路を搭載する昇圧回路基板と、前記残量報知回路を搭載する残量報知回路基板とを直交するように、前記光源装置本体に配置したことを特徴とする内視鏡用バッテリ式光源装置。
【0049】
(付記項2) 内視鏡に照明光を供給する照明ランプと、
前記照明ランプに電力を供給するバッテリと、
前記バッテリの電圧を昇圧する昇圧回路と、
前記バッテリの残量を検出し、検出した前記バッテリの残量を報知する残量報知回路と、
前記昇圧回路を搭載する昇圧回路基板と、
前記残量報知回路を搭載する残量報知回路基板と、
を設けたことを特徴とする内視鏡用バッテリ式光源装置。
【0050】
(付記項3) 前記昇圧回路基板に昇圧用コイルを搭載したことを特徴とする付記項1又は2に記載の内視鏡用バッテリ式光源装置。
【0051】
(付記項4) 前記残量報知回路基板に、残量表示用LEDを搭載したことを特徴とする付記項1又は2に記載の内視鏡用バッテリ式光源装置。
【0052】
(付記項5) 前記昇圧回路基板をシールド板でシールしたことを特徴とする付記項1又は2に記載の内視鏡用バッテリ式光源装置。
【0053】
(付記項6) 前記昇圧回路基板と前記残量報知回路基板とは、コネクタで接続したことを特徴とする付記項1又は2に記載の内視鏡用バッテリ式光源装置。
【0054】
(付記項7) 前記昇圧回路基板を前記バッテリの長手方向に対して直交する位置に配置すると共に、前記残量報知回路基板を前記バッテリの長手方向に平行に配置したことを特徴とする付記項1又は2に記載の内視鏡用バッテリ式光源装置。
【0055】
(付記項8) 内視鏡に照明光を供給する照明ランプと、この照明ランプに電力を供給するバッテリとを備えた内視鏡用バッテリ式光源装置において、
前記バッテリの残量を検知するバッテリ残量検知手段及びこのバッテリ残量検知手段で検知したバッテリの残量情報を送信する送信手段を有する光源装置本体と、
この光源装置本体の送信手段から送信されたバッテリの残量情報を受信する受信手段と、
この受信手段で受信されたバッテリの残量情報を表示する表示手段と、
を設けたことを特徴とする内視鏡用バッテリ式光源装置。
【0056】
(付記項9) 前記表示手段は、前記バッテリの残量情報を表示する残量報知回路を有することを特徴とする付記項8に記載の内視鏡用バッテリ式光源装置。
【0057】
(付記項10) 内視鏡に照明光を供給する照明ランプと、この照明ランプに電力を供給するバッテリとを備えた内視鏡用バッテリ式光源装置において、
前記バッテリの残量を検知するバッテリ残量検知手段及びこのバッテリ残量検知手段で検知したバッテリの残量情報を送信する送信手段を有する光源装置本体と、
この光源装置本体の送信手段から送信されたバッテリの残量情報を受信する受信手段及びこの受信手段で受信された前記バッテリの残量情報を表示する残量報知回路を有する表示手段と、
を設けたことを特徴とする内視鏡用バッテリ式光源装置。
【0058】
(付記項11) 内視鏡に照明光を供給する照明ランプと、この照明ランプに電力を供給するバッテリとを備えた内視鏡用バッテリ式光源装置において、
前記バッテリの残量を検知するバッテリ残量検知手段及びこのバッテリ残量検知手段に電気的に接続され、このバッテリ残量検知手段で検知したバッテリの残量情報を出力する出力端子を有する光源装置本体と、
前記光源装置本体に着脱自在に接続され、この光源装置本体の出力端子に電気的に接続する受信端子を有すると共に、この受信端子から受信されたバッテリの残量情報を表示する表示手段と、
を設けたことを特徴とする内視鏡用バッテリ式光源装置。
【0059】
(付記項12) 前記表示手段は、前記バッテリの残量情報を表示する残量報知回路を有することを特徴とする付記項11に記載の内視鏡用バッテリ式光源装置。
【0060】
(付記項13) 内視鏡に照明光を供給する照明ランプと、この照明ランプに電力を供給するバッテリとを備えた内視鏡用バッテリ式光源装置において、
前記バッテリの残量を検知するバッテリ残量検知手段及びこのバッテリ残量検知手段に電気的に接続され、このバッテリ残量検知手段で検知したバッテリの残量情報を出力する出力端子を有する光源装置本体と、
前記光源装置本体に着脱自在に接続され、この光源装置本体の出力端子に電気的に接続する受信端子を有すると共に、この受信端子から受信されたバッテリの残量情報を表示する残量報知回路を有する表示手段と、
を設けたことを特徴とする内視鏡用バッテリ式光源装置。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、昇圧回路基板を有効に配置することができ、小型のバッテリ式光源を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を備えた内視鏡の全体構成を示す外観図
【図2】図1のバッテリ式光源の外観を示す外観図
【図3】図2のバッテリ式光源の光源装置動作回路を示す回路ブロック図
【図4】光源装置動作回路の出力電圧に対する昇圧効率と光量との関係を説明するグラフ
【図5】図2のバッテリ式光源を照明ランプの光軸方向に垂直な平面で切った断面図、
【図6】図2のバッテリ式光源の点灯時における断面図であり、図6(a)はバッテリ式光源を照明ランプの光軸方向に平行な平面で切った断面図、図6(b)は同図(a)のB矢視図
【図7】図3の光源装置動作回路の変形例を示す回路ブロック図
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るバッテリ式光源を説明する回路ブロック図
【図9】本発明の第3の実施の形態に係るバッテリ式光源を説明する回路ブロック図
【符号の説明】
1 …内視鏡
2 …内視鏡本体
3 …バッテリ式光源(バッテリ式光源装置)
31 …残量表示パネル
32 …残量表示スイッチ
33 …LED群
33a〜33d…LED
41 …照明ランプ
42 …バッテリ
43 …電源スイッチ
40 …光源装置動作回路
50 …昇圧回路
50A …昇圧回路基板
60 …バッテリ残量報知回路
60B …残量報知回路基板
61 …電圧検出回路
62 …駆動回路
81 …ランプ収納室
82 …回路収納室
83 …バッテリ収納室
L1 …昇圧コイル
C1 …タンタルコンデンサ
C2 …アルミコンデンサ

Claims (4)

  1. 光源装置本体と、
    前記光源装置本体に設けられ、内視鏡に照明光を供給する照明ランプを収納するためのランプ収納室と、
    前記光源装置本体に設けられ、前記照明ランプに電力を供給する長尺なバッテリを収納するためのバッテリ収納室と、
    前記バッテリ収納室とランプ収納室との間に形成された回路収納室に設けられ、前記バッテリの電圧を昇圧する昇圧回路を有する昇圧回路基板と、
    前記バッテリ収納室の側部に形成された回路収納室に設けられ、前記バッテリの残量を検出し検出結果に応じて前記バッテリの残量を報知する残量報知回路を有する残量報知回路基板と、
    を具備したことを特徴とする内視鏡用バッテリ式光源装置。
  2. 光源装置本体と、
    前記光源装置本体に設けられ、内視鏡に照明光を供給する照明ランプを収納するためのランプ収納室と、
    前記光源装置本体に設けられ、前記照明ランプに電力を供給する長尺な少なくとも第 1 のバッテリと第 2 のバッテリとを平行に並べて収納するためのバッテリ収納室と、
    前記バッテリ収納室とランプ収納室との間に形成された回路収納室に設けられ、前記バッテリの電圧を昇圧する昇圧回路を有する昇圧回路基板と、
    前記バッテリ収納室に収納される前記第 1 のバッテリと前記第 2 のバッテリとの側部に形成された回路収納室に設けられ、前記バッテリの残量を検出し検出結果に応じて前記バッテリの残量を報知する残量報知回路を有する残量報知回路基板と、
    を具備したことを特徴とする内視鏡用バッテリ式光源装置。
  3. 光源装置本体と、
    前記光源装置本体に設けられ、内視鏡に照明光を供給する照明ランプを収納するためのランプ収納室と、
    前記光源装置本体に設けられ、前記照明ランプに電力を供給する長尺なバッテリを収納するためのバッテリ収納室と、
    前記バッテリ収納室とランプ収納室との間に形成された回路収納室に設けられ、前記バッテリの電圧を昇圧する昇圧回路を有する昇圧回路基板と、
    前記光源装置本体の側部に設けられ前記バッテリの残量を表示するための残量表示部と、
    前記バッテリ収納室と前記残量表示部との間に形成された回路収納室に設けられ、前記バッテリの残量を検出し検出結果に応じて前記バッテリの残量を前記残量表示部に表示するための残量報知回路を有する残量報知回路基板と、
    を具備したことを特徴とする内視鏡用バッテリ式光源装置。
  4. 前記回路収容室はバッテリ収納室の上部及び側部に亘ってL字状に形成され、前記昇圧回路基板と前記残量報知回路基板とは略直交するように配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の内視鏡用バッテリ式光源装置。
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