JP3708301B2 - 根菜収穫機 - Google Patents

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  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、大根やニンジンなどの根菜を掘取って収穫する自走式の根菜収穫機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、大根などを生育する圃場面には、マルチフィルムが被せられていて、収穫時にマルチフィルムを切断するコルターが収穫機には取付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし乍ら、収穫機による大根などの収穫時にコルターでフィルムを切るだけでは、フィルムの植付穴より大根が大きいと大根と共に、フィルムを収穫機の搬送部などにまき込んでしまうという不都合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、次のように構成したものである。
圃場に植立する根菜(9)の茎葉部(9a)を、左右一対の引抜搬送体(11)で挾持して収穫する根菜収穫機において、該引抜搬送体(11)の挾持始端部の前側に、葉部引起ベルト(17)と、葉部引上ベルト(19)を後傾状態にそれぞれ支持し、これらの下方位置に、トラックフレーム(2)上の機台(3)に支持した架設振動刃(10)を位置させ、圃場に敷設したマルチフィルム(52)を切断するフィルム切断刃(53)を設け、該フィルム切断刃(53)を、引抜搬送体(11)の送り始端側の搬送中心ライン上に配置させ、該マルチフィルム(52)を押圧する補助輪(58)を、フィルム切断刃(53)の回転軸(57)と同一の回転軸上で、フィルム切断刃(53)の側方に一体的に、回転自在に併設し、前記引抜搬送体(11)を支持する枠体に筒状のホルダー(54)を設け、該ホルダー(54)に対して、フィルム切断刃(53)と補助輪(58)の支持フレーム(56)を内嵌し、ホルダー(54)と支持フレーム(56)の間に上下位置調節ボルト(55)を介して、上下に位置調節可能とし、前記引抜搬送体(11)と葉部引起ベルト(17)と葉部引上ベルト(19)を、前記補助輪(58)で支持するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
図1は根菜収穫機の全体側面図、図2は同平面図、図3は収穫部の側面説明図、図4は同平面説明図である。
左右一対の走行クローラ(1)(1)をトラックフレーム(2)に装設し、トラックフレーム(2)上に機台(3)を架設させ、運転席(4)及び運転操作部(5)を備える運転台(6)を機台(3)の右側前部に配設させ、運転席(4)の下側にエンジン(7)を内設させる。
また、機台(3)の後部を左右キャスター(8)(8)を介し接地支持させて自走機体を構成し、機台(3)の右外側に、土中に侵入して植立する根菜である大根(9)を浮上がらせる振動刃(10)と、振動刃(10)によって浮上がらせた大根(9)の茎葉部(9a)を挾持して後方斜め上方に引上げる搬送部である引抜搬送体(11)とを設け、運転台(6)後方の機体略中央部の機台(3)上に掘取った大根(9)を収納するコンテナ(12)を搭載している。
そして、機台(3)の最後部上方で、引抜搬送体(11)の挾持終端部の下方に、搬送始端部を位置させて、掘取った大根(9)を機体左側に向って搬送する横搬送体(13)を横設し、コンテナ(12)と横搬送体(13)の間の機台(3)上に作業者用ステップ(14)を張設している。
コンテナ(12)と横搬送体(13)の間に作業空間(15)を形成し、運転台(6)に搭乗する運転者によって機体を前進走行させ乍ら大根(9)を連続的に掘取り、作業者用ステップ(14)上に搭乗する2人以上の数人の作業者によって引抜搬送体(11)の送り終端及び横搬送体(13)の搬送途中で掘取った大根(9)の茎葉部(9a)を1次及び2次切断する葉切り作業と葉切り後の大根(9)を横搬送体(13)からコンテナ(12)に収納する積込み作業を行うように構成している。
【0006】
また、引抜搬送体(11)の挾持始端部の前側には、各左右一組のタイン(16)横方向に対向状に臨ませる葉部引起ベルト(17)(17)と、各左右一組のタイン(18)を前方に臨ませる葉部引上ベルト(19)(19)を後傾状態にそれぞれ設け、これらの下方位置に振動刃(10)を位置させている。
【0007】
そして、引抜搬送体(11)は、並設する2本の下部杆体(20)(20)と1本の上部杆体(21)を略門形に屈曲形成した複数の連結杆(22)を介して一体連結して構成した長手の枠体(23)の下部杆体(20)(20)によって挾持ベルト(24)(24)を対設支持する。
それと共に、挾持ベルト(24)(24)の対設作用面を、バネ等により互に圧接させて挾持搬送路を形成したものである。
その引抜搬送体(11)は上部杆体(21)の前側部と後側部を、機台(3)の右側に立設固定する前後2本の支柱(25)に、それぞれ左右位置調節杆(26)及び上下位置調節杆(27)から成る連結杆(28)を介して、左右及び上下位置調節自在で且つ前部を低位に後部を高位にした傾斜状態に保持させ、引抜搬送体(11)の挾持始端部を運転席(4)の右横下方に位置させ、挾持終端部を機台(3)の後部右外側上方に位置させている。
【0008】
また、引起ベルト(17)の引起ケース(29)(29)と引上ベルト(19)の引上ケース(30)(30)は、枢着板(31)によって一体連結され、枠体(23)の下部杆体(20)(20)前端に、支点軸(32)を介し引起ケース(29)(29)の背面側下部を前後揺動自在に支持している。
また、枠体(23)の上部杆体(21)前端に伸縮ロッド(33)を介し引起ケース(29)(29)の背面側上部を接離自在に連結させて、引起ケース(29)(29)と引上ケース(30)(30)を引抜搬送体(11)前側に傾斜角調節自在に一体支持させ、引起ベルト(17)(17)と引上ベルト(19)(19)とをそれぞれ油圧モータ(34)(35)により同速度で駆動している。
【0009】
さらに、振動刃(10)はL形に折曲形成したもので、機台(3)の前部右側に突出固定させる揺動支点軸(36)に中間を前後揺動自在に支持すると共に、エンジン(7)の右側面カバー下部から右側に突出させるエンジン(7)からの出力軸(37)に偏心カム(38)及びクランクロッドである油圧シリンダ(39)を介して振動刃(10)の上端側を連動連結している。
油圧シリンダ(39)を縮小させることにより振動刃(10)の下端作用側を地面より上方に持上げ、油圧シリンダ(39)を伸長させることにより、振動刃(10)の下端作用側を土中に突入させ、引起ベルト(17)(17)と引上ベルト(19)(19)の下方に位置させ、この状態で振動刃(10)を偏心カム(38)によるクランク運動で前後に振動駆動するように構成している。
【0010】
前記横搬送体(13)は平ベルト製で、油圧モータ(40)によって駆動し、引抜搬送体(11)によって機体後部まで挾持搬送されてきた大根(9)を受継いで機体左側に搬送するもので、横搬送体(13)の搬送始端部上方には挾持搬送されてきた大根(9)の茎葉部(9a)と反対側の尖頭部(先細り端)(9b)に当接して、該尖頭部(9b)を一時的に保持する断面円弧彎曲状の受樋(41)を回動自在に設けている。
図6に示す如く前記受樋(41)は搬送体(11)の送り終端より前方延長線状に長手方向を臨ませ、搬送体(11)の搬送中心ラインより一側に一定距離(L)オフセットさせる前後方向の回動支点軸(42)に受樋(41)の裏側面を回動自在に支持させている。
常時はバネ(43)力でストッパ(44)に受樋(41)を当接させて受樋(41)の彎曲受面(41a)を上方の搬送中心ラインに臨ませ、左右の挾持ベルト(24)(24)で挾持させる大根(9)が送り終端まで搬送されるとき、大根(9)を直接的に横搬送体(13)に下降させることなく、一旦受樋(41)に大根の尖頭部(9b)を保持して、茎葉部(9a)が挾持ベルト(24)(24)の挾持から解放されるとき、自重で受樋(41)を回動させて、大根(9)の尖頭部(9b)側を前方とする前後略水平姿勢で横搬送体(13)にスムーズに受継ぎさせるように構成している。
【0011】
また、前記引抜搬送体(11)の送り終端近傍位置には、電動モータ(45)で駆動する回転ディスク形の第1カッタ(46)とブロワー(47)とを設けて、搬送体(11)より上方に大きく飛び出た茎葉部(9a)の先端をカッタ(46)で切断すると共に、切断された茎葉をブロワー(47)で吹き飛ばすもので、ブロワー(47)の風路カバー(48)内に第1カッタ(46)を配置させている。該カバー(48)内に連通させる茎葉排出樋(49)よりカッタ(46)で切断された茎葉を落下放出させて、引抜搬送体(11)より横搬送体(13)に大根(9)を受継ぐとき、茎葉部(9a)先端の引掛りなどによって受継姿勢が乱れるのを防止するように構成している。
【0012】
さらに、前記横搬送体(13)の中間部で後側位置には、搬送体(13)で搬送される大根(9)の茎葉部(9a)をさらに一定長さに切断する電動モータ(50)駆動の回転ディスク形の第2カッタ(51)を設けて、大根(9)の茎葉部(9a)の切断長さを略一定長に正確に整えるように構成している。
【0013】
ところで図5にも示す如く、大根(9)を植立する圃場の畦面に敷設するマルチフィルム(52)をフィルム切断刃であるコルター(53)で切断するもので、引抜搬送体(11)の送り始端側の搬送中心ライン上に、コルター(53)を配置させると共に、前記上部枠体(21)に固設するホルダー(54)に上下位置調節ボルト(55)及び支持フレーム(56)を介してコルター(53)の回転軸(57)を連結支持させている。
また、マルチフィルム(52)を押圧する補助輪(58)を回転軸(57)のコルター(53)側方に一体的に且つ回転自在に併設して、コルター(53)によって切断されたフィルム(52)の持上がりなどを補助輪(58)によって防止する。
それと共に、引抜搬送体(11)の送り始端側を、補助輪(58)で支持して該搬送体(11)の支持強度の向上も図るように構成している。この場合コルター(53)でマルチフィルム(52)を一直線に切断するだけではフィルム(52)の植付穴より大根(9)が大きいと、搬送体(11)で大根(9)が挾持されるときフィルム(52)まで搬送体(11)に巻き込む不都合があるが、補助輪(58)によってフィルム(52)を押圧することによってこの不都合が解消されるものである。
【0014】
また、機台(3)の略中央部に搭載するコンテナ(12)を機体左側から積降しする積降装置(59)を設けるもので、積降装置(59)は、コンテナ(12)の前側から底面に差込むフォーク(60)と、フォーク(60)の基端側を昇降自在に支持する左右のマスト(61)(61)と、フォーク(60)を左右のマスト(61)(61)に沿って昇降させる油圧シリンダ(62)と、左右のマスト(61)(61)を機台(3)上のコンテナ昇降位置と機台(3)の左外方の地面上でのコンテナ昇降位置との間で一体的にスライド移動案内する3重構造の伸縮自在な上下ガイドフレーム(63)(63)と、ガイドフレーム(63)(63)の外ガイドフレームを機台(3)上に平行に横架固定する左右の支柱(64)(64)と、上下ガイドフレーム(63)(63)の外ガイドフレーム上面に固定してピストンロッド先端をスライド自在な内ガイドフレームと一体の左右マスト(61)(61)に連結させて左右のマスト(61)(61)をスライド移動させる油圧シリンダ(65)とで構成している。
そして、コンテナ(12)を機台(3)から地面に降ろす場合、フォーク(60)を上昇させてコンテナ(12)を機台(3)から持上げ支持した状態で、最縮小状態の上下ガイドフレーム(63)(63)を左側に伸長させ乍ら左右のマスト(61)と一体的にフォーク(60)及びコンテナ(12)を機台(3)の左外方のコンテナ昇降位置にスライド移動させ、そのコンテナ昇降位置で左右のマスト(61)(61)に沿ってフォーク(60)を下降させ、コンテナ(12)を地面に着地させ、接地後機体を前進させてコンテナ(12)底面からフォーク(60)を引抜くもので、逆に地面から機台(3)にコンテナ(12)を積込む場合、前記と逆の動作で行うものである。
【0015】
図7及び図8は前記積降装置(59)にあって、コンテナ(12)を機体の後方側から積降しする構成を示すもので、機台(3)の前後方向に設ける左右1対のガイドレール(66)(66)に、前記フォーク(60)の左右両側のガイドローラ(67)を前後移動自在に嵌合支持させて、フォーク(60)の前後方向に出入れ自在に設けると共に、大根(9)を収納する可撓性収納容器であるフレコン(68)の搬送用ローラ(69)及び作業者用ステップ(70)を有する平面四角形状のパレット(71)を前記フォーク(60)上面に載置させ、フォーク(60)からパレット(71)が後方に抜出るのを防止する規制ピン(72)をフォーク(60)に設け、パレット(71)の四角隅の近傍に配設する支柱(73)からのフック(74)によってフレコン(68)を引掛けるように設け、前記パレット(71)の使用時にはフレコン仕様、またパレット(71)の不使用時にはコンテナ仕様とさせて、コンテナ及びフレコン仕様の何れにも適用可能とさせるように構成している。
【0016】
図9に示すものは、例えば400kg用のフレコン(68)を機体の左右一側外側に搭載する構成を示すもので、フレコン(68)をモータ(75)の駆動力で吊下げられるウインチなどのリフト部材(76)と、フレコン(68)の4隅をフック(74)で引掛けるためのフック支持アーム(77)と、回動支点軸(78)を介して機体一側に折畳み自在に設ける搬送用ローラ(69)付のフレコン台(79)と、フレコン台(79)に電動シリンダ(80)を介し昇降自在に連結する補助輪(58)と、補助輪(58)の接地圧の変化を検出する接地圧センサ(81)とを備え、フレコン(68)を搭載するフレコン台(79)と地面との相対位置の変化で補助輪(58)の接地圧に変化が生じるとき、前記電動シリンダ(80)の制御で補助輪(58)の接地圧を一定に保って、大容量のフレコン(68)を搭載した作業条件下でも機体の左右バランスを安定維持させるように構成したものである。
【0017】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように本発明は、圃場に植立する根菜(9)の茎葉部(9a)を、左右一対の引抜搬送体(11)で挾持して収穫する根菜収穫機において、該引抜搬送体(11)の挾持始端部の前側に、葉部引起ベルト(17)と、葉部引上ベルト(19)を後傾状態にそれぞれ支持し、これらの下方位置に、トラックフレーム(2)上の機台(3)に支持した架設振動刃(10)を位置させ、圃場に敷設したマルチフィルム(52)を切断するフィルム切断刃(53)を設け、該フィルム切断刃(53)を、引抜搬送体(11)の送り始端側の搬送中心ライン上に配置させ、該マルチフィルム(52)を押圧する補助輪(58)を、フィルム切断刃(53)の回転軸(57)と同一の回転軸上で、フィルム切断刃(53)の側方に一体的に、回転自在に併設し、前記引抜搬送体(11)を支持する枠体に筒状のホルダー(54)を設け、該ホルダー(54)に対して、フィルム切断刃(53)と補助輪(58)の支持フレーム(56)を内嵌し、ホルダー(54)と支持フレーム(56)の間に上下位置調節ボルト(55)を介して、上下に位置調節可能とし、前記引抜搬送体(11)と葉部引起ベルト(17)と葉部引上ベルト(19)を、前記補助輪(58)で支持するものであるから、フィルム切断刃(53)によるマルチフィルム(52)の切断時には、この切断されたフィルム(52)の持上がりなどを補助輪(58)で防止して搬送体(11)などにフィルム(52)を巻込むことのない良好な収穫を行うことができるのである。
また、引抜搬送体(11)と葉部引起ベルト(17)と葉部引上ベルト(19)などを、補助輪(58)で強度良好に支持して収穫性能を安定維持させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 根菜収穫機の全体側面図である。
【図2】 根菜収穫機の全体平面図である。
【図3】 収穫部の側面説明図である。
【図4】 収穫部の平面説明図である。
【図5】 コルター部の説明図である。
【図6】 受樋部の説明図である。
【図7】 コンテナの後方取出しの側面説明図である。
【図8】 コンテナの後方取出しの平面説明図である。
【図9】 機体外側にリフト部材及びコンテナ台を有する説明図である。
【符号の説明】
(9) 根菜(大根)
(9a) 茎葉部
(11) 引抜搬送体
(52) マルチフィルム
(53) フィルム切断刃(コルター)
(58) 補助輪

Claims (1)

  1. 圃場に植立する根菜(9)の茎葉部(9a)を、左右一対の引抜搬送体(11)で挾持して収穫する根菜収穫機において、
    該引抜搬送体(11)の挾持始端部の前側に、葉部引起ベルト(17)と、葉部引上ベルト(19)を後傾状態にそれぞれ支持し、これらの下方位置に、トラックフレーム(2)上の機台(3)に支持した架設振動刃(10)を位置させ、
    圃場に敷設したマルチフィルム(52)を切断するフィルム切断刃(53)を設け、該フィルム切断刃(53)を、引抜搬送体(11)の送り始端側の搬送中心ライン上に配置させ、
    該マルチフィルム(52)を押圧する補助輪(58)を、フィルム切断刃(53)の回転軸(57)と同一の回転軸上で、フィルム切断刃(53)の側方に一体的に、回転自在に併設し、
    前記引抜搬送体(11)を支持する枠体に筒状のホルダー(54)を設け、該ホルダー(54)に対して、フィルム切断刃(53)と補助輪(58)の支持フレーム(56)を内嵌し、ホルダー(54)と支持フレーム(56)の間に上下位置調節ボルト(55)を介して、上下に位置調節可能とし、
    前記引抜搬送体(11)と葉部引起ベルト(17)と葉部引上ベルト(19)を、前記補助輪(58)で支持することを特徴とする根菜収穫機。
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