JP2001251927A - にら等の葉菜収穫装置 - Google Patents
にら等の葉菜収穫装置Info
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- JP2001251927A JP2001251927A JP2000070889A JP2000070889A JP2001251927A JP 2001251927 A JP2001251927 A JP 2001251927A JP 2000070889 A JP2000070889 A JP 2000070889A JP 2000070889 A JP2000070889 A JP 2000070889A JP 2001251927 A JP2001251927 A JP 2001251927A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 葉菜を傷めずに収穫して商品価値の向上、刈
取りの円滑化、作業の容易化、作業効率の向上、構成の
簡素化、コストの削減。 【構成】 一対の駆動式走行車輪3と高さ調節自在の走
行車輪44とにより四輪走行構成とする。搬送装置17
の始端部下方位置に縦軸回転の刈刃16を設ける。刈刃
16は、機体フレーム1に対して上下回動自在に取付
け、前記刈刃16の下方には圃場面に摺接する摺接体3
4を設けたにら等の葉菜収穫装置。
取りの円滑化、作業の容易化、作業効率の向上、構成の
簡素化、コストの削減。 【構成】 一対の駆動式走行車輪3と高さ調節自在の走
行車輪44とにより四輪走行構成とする。搬送装置17
の始端部下方位置に縦軸回転の刈刃16を設ける。刈刃
16は、機体フレーム1に対して上下回動自在に取付
け、前記刈刃16の下方には圃場面に摺接する摺接体3
4を設けたにら等の葉菜収穫装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、にら等の葉菜収穫装置
に係るものである。
に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の特開平9−308353号公報
には、前後方向に長い機体フレームに最前方位置に圃場
のホウレンソウ、春菊等の葉菜を分草する左右一対の分
草体を設け、該分草体の後側に前記葉菜を直立状態で挟
持搬送する搬送装置を設け、該搬送装置の始端部下方位
置に不動の水平板状の根切断刃を設け、前記搬送装置の
終端は前記機体フレームの前後中間位置に設けた駆動式
走行車輪より上方に位置させた葉菜収穫装置について記
載されている。また、従来公知の特開平9−27573
7号公報には、前後方向に長い機体フレームに最前方位
置に圃場の玉葱、人参の葉茎部を分草する横軸回転のラ
グ式分草装置を設け、該分草装置の後方に縦軸回転のラ
グ式搬送装置を設け、該ラグ式搬送装置の下方に葉茎部
を直立から水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬送
する搬送装置を設けた玉葱、人参の収穫機について記載
されている。また、同一出願人による先願の特願平10
−50054号明細書には、左右一対の分草体と、該分
草体の後側に前記葉菜を直立から水平方向に搬送姿勢を
変化しながら挟持搬送する左右一対の搬送ベルトからな
る搬送装置と、該搬送装置の始端部下方位置の縦軸回転
の刈刃と、一対の駆動式走行車輪とを有する構成につい
て記載されている。
には、前後方向に長い機体フレームに最前方位置に圃場
のホウレンソウ、春菊等の葉菜を分草する左右一対の分
草体を設け、該分草体の後側に前記葉菜を直立状態で挟
持搬送する搬送装置を設け、該搬送装置の始端部下方位
置に不動の水平板状の根切断刃を設け、前記搬送装置の
終端は前記機体フレームの前後中間位置に設けた駆動式
走行車輪より上方に位置させた葉菜収穫装置について記
載されている。また、従来公知の特開平9−27573
7号公報には、前後方向に長い機体フレームに最前方位
置に圃場の玉葱、人参の葉茎部を分草する横軸回転のラ
グ式分草装置を設け、該分草装置の後方に縦軸回転のラ
グ式搬送装置を設け、該ラグ式搬送装置の下方に葉茎部
を直立から水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬送
する搬送装置を設けた玉葱、人参の収穫機について記載
されている。また、同一出願人による先願の特願平10
−50054号明細書には、左右一対の分草体と、該分
草体の後側に前記葉菜を直立から水平方向に搬送姿勢を
変化しながら挟持搬送する左右一対の搬送ベルトからな
る搬送装置と、該搬送装置の始端部下方位置の縦軸回転
の刈刃と、一対の駆動式走行車輪とを有する構成につい
て記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平9−308
353号公報に記載されたものは、挟持搬送中の葉菜の
根を刃により切断する構成のため、搬送装置の挟持部に
圧力が掛かって引き抜かれるようになって、商品価値が
低下するという課題がある。また、直立状態のまま搬送
されるので、搬送終端における移し替え等の処理が面倒
であるという課題もある。また、特開平9−27573
7号公報には、葉茎部を直立から水平方向に搬送姿勢を
変化しながら挟持搬送する搬送装置が記載されている
が、単に搬送姿勢のみを変えるだけであり、玉葱、人参
の収穫機のため、引き抜き構成であり、傷みやすい葉菜
には使用できない。また、先願の特願平10−5005
4号明細書では、葉菜を傷めずに収穫して商品価値を向
上させているが、刈刃を上下調節する必要があり、作業
が面倒であるという課題がある。本発明は、前記先願の
ものを改良し、作業、操作性を向上させ、走行安定性を
向上させたものである。
353号公報に記載されたものは、挟持搬送中の葉菜の
根を刃により切断する構成のため、搬送装置の挟持部に
圧力が掛かって引き抜かれるようになって、商品価値が
低下するという課題がある。また、直立状態のまま搬送
されるので、搬送終端における移し替え等の処理が面倒
であるという課題もある。また、特開平9−27573
7号公報には、葉茎部を直立から水平方向に搬送姿勢を
変化しながら挟持搬送する搬送装置が記載されている
が、単に搬送姿勢のみを変えるだけであり、玉葱、人参
の収穫機のため、引き抜き構成であり、傷みやすい葉菜
には使用できない。また、先願の特願平10−5005
4号明細書では、葉菜を傷めずに収穫して商品価値を向
上させているが、刈刃を上下調節する必要があり、作業
が面倒であるという課題がある。本発明は、前記先願の
ものを改良し、作業、操作性を向上させ、走行安定性を
向上させたものである。
【0004】
【発明の目的】葉菜を傷めずに収穫して商品価値の向
上、刈取りの円滑化、走行安定性の向上、作業・操作性
の向上させ、作業の容易化、作業効率の向上、構成の簡
素化、コストの削減。
上、刈取りの円滑化、走行安定性の向上、作業・操作性
の向上させ、作業の容易化、作業効率の向上、構成の簡
素化、コストの削減。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前後方向に長
い機体フレーム1に、一対の駆動式走行車輪3と駆動式
走行車輪3の前側の一対の高さ調節自在の前側走行車輪
44とを設けて四輪走行とし、前記機体フレーム1の最
前方位置に圃場の細ねぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉
菜を分草する左右一対の分草体13を設け、該分草体1
3の後側に前記葉菜を直立から水平方向に搬送姿勢を変
化しながら挟持搬送する左右一対の搬送ベルト21から
なる搬送装置17を設け、該搬送装置17の始端部下方
位置に縦軸回転の刈刃16を設け、前記刈刃16は、機
体フレーム1に対して上下回動自在に取付け、前記刈刃
16の下方には圃場面に摺接する摺接体34を設けたに
ら等の葉菜収穫装置としたものである。本発明は、前記
刈刃16は刈刃フレーム30の先側に設け、該刈刃フレ
ーム30の基部側には前記刈刃16を駆動させる刈取用
原動機36を設け、該刈取用原動機36の前側の前記刈
刃フレーム30を機体フレーム1に対して上下回動自在
に軸支したにら等の葉菜収穫装置としたものである。本
発明は、前記刈刃フレーム30と前記機体フレーム1と
の間には刈刃フレーム30を常時下方回動させるバネ3
3を設けたにら等の葉菜収穫装置としたものである。本
発明は、前記刈刃16と該刈刃16を駆動させる刈取用
原動機36は、正面視左右の前記駆動式走行車輪3の間
に位置させたにら等の葉菜収穫装置としたものである。
本発明は、前記刈刃16と該刈刃16を駆動させる刈取
用原動機36は、前記駆動式走行車輪3および前側走行
車輪44の間に位置させたにら等の葉菜収穫装置とした
ものである。本発明は、前後方向に長い機体フレーム1
に、一対の駆動式走行車輪3と駆動式走行車輪3の前側
の一対の高さ調節自在の前側走行車輪44とを設けて四
輪走行とし、前記機体フレーム1の最前方位置に圃場の
細ねぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜を分草する左右
一対の分草体13を設け、該分草体13の後側に前記葉
菜を直立から水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬
送する左右一対の搬送ベルト21からなる搬送装置17
を設け、該搬送装置17の始端部下方位置に縦軸回転の
刈刃16を設け、前記搬送装置17の終端は前記機体フ
レーム1に設けた一対の駆動式走行車輪3より上方に位
置させ、前記分草体13は、軸部材により、側面視前側
が低くなる傾斜部14と、圃場と並行となるような底面
部15とにより三角形状に形成し、左右の分草体13の
先端間隔を調節自在に構成したにら等の葉菜収穫装置と
したものである。本発明は、前後方向に長い機体フレー
ム1に、一対の駆動式走行車輪3と駆動式走行車輪3の
前側の一対の高さ調節自在の前側走行車輪44とを設け
て四輪走行とし、前記機体フレーム1の最前方位置に圃
場の細ねぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜を分草する
左右一対の分草体13を設け、該分草体13の後側に前
記葉菜を直立から水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟
持搬送する左右一対の搬送ベルト21からなる搬送装置
17を設け、該搬送装置17の始端部下方位置に縦軸回
転の刈刃16を設け、前記搬送装置17の終端は前記機
体フレーム1に設けた一対の駆動式走行車輪3より上方
に位置させ、機体の左右両側には、縦板により形成し始
端部は前記分草体13の側部に終端部は後側走行車輪3
の側部に夫々臨むように位置させた走行カバー45を設
けたにら等の葉菜収穫装置としたものである。本発明
は、前記刈刃16は刈刃フレーム30の前部に、前記刈
刃16を駆動させる刈取用原動機36は刈刃フレーム3
0の後部に夫々設け、前記刈刃16と前記刈取用原動機
36は略直線状に配置し、該刈刃16と刈取用原動機3
6を中心に、前記駆動式走行車輪3および前側走行車輪
44と、前記分草体13と、前記搬送ベルト21の前側
ローラ18と、左右一対の歩行操縦用ハンドル2との夫
々を、略左右対称状に配置したにら等の葉菜収穫装置と
したものである。本発明は、側面視、前記刈刃16は前
側走行車輪44の前方に、前記刈取用原動機36は前後
の後側走行車輪3と前側走行車輪44との間に、夫々配
置したにら等の葉菜収穫装置としたものである。本発明
は、前後方向に長い機体フレーム1に、一対の駆動式走
行車輪3と駆動式走行車輪3の前側の一対の高さ調節自
在の前側走行車輪44とを設けて四輪走行とし、前記機
体フレーム1の最前方位置に圃場の細ねぎ、青ねぎ、に
ら、三つ葉等の葉菜を分草する左右一対の分草体13を
設け、該分草体13の後側に前記葉菜を直立から水平方
向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬送する左右一対の搬
送ベルト21からなる搬送装置17を設け、該搬送装置
17の始端部下方位置に縦軸回転の刈刃16を設け、前
記搬送装置17の終端は前記機体フレーム1に設けた一
対の駆動式走行車輪3より上方に位置させ、前記搬送ベ
ルト21のうち横倒れ搬送姿勢の葉菜の先端側が位置す
る側の前記搬送ベルト21の始端部より終端に至る上面
には、板状の葉先側案内カバー46を設けたにら等の葉
菜収穫装置としたものである。本発明は、前記搬送ベル
ト21のうち横倒れ搬送姿勢の葉菜の根元側の搬送ベル
ト21の前側ローラ18の上面より終端側の所定部分に
は絡み防止カバー47を設けたにら等の葉菜収穫装置と
したものである。
い機体フレーム1に、一対の駆動式走行車輪3と駆動式
走行車輪3の前側の一対の高さ調節自在の前側走行車輪
44とを設けて四輪走行とし、前記機体フレーム1の最
前方位置に圃場の細ねぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉
菜を分草する左右一対の分草体13を設け、該分草体1
3の後側に前記葉菜を直立から水平方向に搬送姿勢を変
化しながら挟持搬送する左右一対の搬送ベルト21から
なる搬送装置17を設け、該搬送装置17の始端部下方
位置に縦軸回転の刈刃16を設け、前記刈刃16は、機
体フレーム1に対して上下回動自在に取付け、前記刈刃
16の下方には圃場面に摺接する摺接体34を設けたに
ら等の葉菜収穫装置としたものである。本発明は、前記
刈刃16は刈刃フレーム30の先側に設け、該刈刃フレ
ーム30の基部側には前記刈刃16を駆動させる刈取用
原動機36を設け、該刈取用原動機36の前側の前記刈
刃フレーム30を機体フレーム1に対して上下回動自在
に軸支したにら等の葉菜収穫装置としたものである。本
発明は、前記刈刃フレーム30と前記機体フレーム1と
の間には刈刃フレーム30を常時下方回動させるバネ3
3を設けたにら等の葉菜収穫装置としたものである。本
発明は、前記刈刃16と該刈刃16を駆動させる刈取用
原動機36は、正面視左右の前記駆動式走行車輪3の間
に位置させたにら等の葉菜収穫装置としたものである。
本発明は、前記刈刃16と該刈刃16を駆動させる刈取
用原動機36は、前記駆動式走行車輪3および前側走行
車輪44の間に位置させたにら等の葉菜収穫装置とした
ものである。本発明は、前後方向に長い機体フレーム1
に、一対の駆動式走行車輪3と駆動式走行車輪3の前側
の一対の高さ調節自在の前側走行車輪44とを設けて四
輪走行とし、前記機体フレーム1の最前方位置に圃場の
細ねぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜を分草する左右
一対の分草体13を設け、該分草体13の後側に前記葉
菜を直立から水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬
送する左右一対の搬送ベルト21からなる搬送装置17
を設け、該搬送装置17の始端部下方位置に縦軸回転の
刈刃16を設け、前記搬送装置17の終端は前記機体フ
レーム1に設けた一対の駆動式走行車輪3より上方に位
置させ、前記分草体13は、軸部材により、側面視前側
が低くなる傾斜部14と、圃場と並行となるような底面
部15とにより三角形状に形成し、左右の分草体13の
先端間隔を調節自在に構成したにら等の葉菜収穫装置と
したものである。本発明は、前後方向に長い機体フレー
ム1に、一対の駆動式走行車輪3と駆動式走行車輪3の
前側の一対の高さ調節自在の前側走行車輪44とを設け
て四輪走行とし、前記機体フレーム1の最前方位置に圃
場の細ねぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜を分草する
左右一対の分草体13を設け、該分草体13の後側に前
記葉菜を直立から水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟
持搬送する左右一対の搬送ベルト21からなる搬送装置
17を設け、該搬送装置17の始端部下方位置に縦軸回
転の刈刃16を設け、前記搬送装置17の終端は前記機
体フレーム1に設けた一対の駆動式走行車輪3より上方
に位置させ、機体の左右両側には、縦板により形成し始
端部は前記分草体13の側部に終端部は後側走行車輪3
の側部に夫々臨むように位置させた走行カバー45を設
けたにら等の葉菜収穫装置としたものである。本発明
は、前記刈刃16は刈刃フレーム30の前部に、前記刈
刃16を駆動させる刈取用原動機36は刈刃フレーム3
0の後部に夫々設け、前記刈刃16と前記刈取用原動機
36は略直線状に配置し、該刈刃16と刈取用原動機3
6を中心に、前記駆動式走行車輪3および前側走行車輪
44と、前記分草体13と、前記搬送ベルト21の前側
ローラ18と、左右一対の歩行操縦用ハンドル2との夫
々を、略左右対称状に配置したにら等の葉菜収穫装置と
したものである。本発明は、側面視、前記刈刃16は前
側走行車輪44の前方に、前記刈取用原動機36は前後
の後側走行車輪3と前側走行車輪44との間に、夫々配
置したにら等の葉菜収穫装置としたものである。本発明
は、前後方向に長い機体フレーム1に、一対の駆動式走
行車輪3と駆動式走行車輪3の前側の一対の高さ調節自
在の前側走行車輪44とを設けて四輪走行とし、前記機
体フレーム1の最前方位置に圃場の細ねぎ、青ねぎ、に
ら、三つ葉等の葉菜を分草する左右一対の分草体13を
設け、該分草体13の後側に前記葉菜を直立から水平方
向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬送する左右一対の搬
送ベルト21からなる搬送装置17を設け、該搬送装置
17の始端部下方位置に縦軸回転の刈刃16を設け、前
記搬送装置17の終端は前記機体フレーム1に設けた一
対の駆動式走行車輪3より上方に位置させ、前記搬送ベ
ルト21のうち横倒れ搬送姿勢の葉菜の先端側が位置す
る側の前記搬送ベルト21の始端部より終端に至る上面
には、板状の葉先側案内カバー46を設けたにら等の葉
菜収穫装置としたものである。本発明は、前記搬送ベル
ト21のうち横倒れ搬送姿勢の葉菜の根元側の搬送ベル
ト21の前側ローラ18の上面より終端側の所定部分に
は絡み防止カバー47を設けたにら等の葉菜収穫装置と
したものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1
は、ホウレンソウ、春菊や、特に、細ねぎ、青ねぎ、万
能ねぎ、わけぎ、にら、三つ葉等の束の太さに対して長
い葉菜の収穫機の機体フレームであり、機体フレーム1
の後部には後方に突出する左右一対の歩行操縦用ハンド
ル2を設け、機体フレーム1の前後中間部には左右一対
の後側走行車輪3を軸装する。後側走行車輪3の車軸4
には歯車5を設け、歯車5にはモータ・エンジン等の走
行用原動機6の歯車7に掛け回したチエン8を掛け回
す。前記機体フレーム1の左右一対のメインフレーム1
0は前低後高に傾斜させ、メインフレーム10の先端部
には平面視L型状のステー11を夫々メインフレーム1
0に対して前後位置および回転調節自在に取付ける。
は、ホウレンソウ、春菊や、特に、細ねぎ、青ねぎ、万
能ねぎ、わけぎ、にら、三つ葉等の束の太さに対して長
い葉菜の収穫機の機体フレームであり、機体フレーム1
の後部には後方に突出する左右一対の歩行操縦用ハンド
ル2を設け、機体フレーム1の前後中間部には左右一対
の後側走行車輪3を軸装する。後側走行車輪3の車軸4
には歯車5を設け、歯車5にはモータ・エンジン等の走
行用原動機6の歯車7に掛け回したチエン8を掛け回
す。前記機体フレーム1の左右一対のメインフレーム1
0は前低後高に傾斜させ、メインフレーム10の先端部
には平面視L型状のステー11を夫々メインフレーム1
0に対して前後位置および回転調節自在に取付ける。
【0007】ステー11には前方に突出する分草杆12
の基部を取付け、分草杆12の先端には分草体13を取
付ける。分草体13は、軸部材により、側面視前側が低
くなる傾斜部14と、圃場と並行となるような底面部1
5とにより三角形状に形成し、ステー11を回転させ
て、左右の分草体13の先端間隔を調節する。前記分草
杆12の基部の下方には刈刃16を設け、刈刃16の上
方には刈刃16により根部を切断した葉菜を挟持搬送す
る搬送装置17の始端部を臨ませる。搬送装置17は、
前記ステー11に左右一対の縦軸回転の前側ローラ18
を軸装し、メインフレーム10の終端に設けた左右一対
の取付板19に横軸回転の後側ローラ20を上下に位置
させて軸装し、前側ローラ18と後側ローラ20とに搬
送ベルト21を夫々掛け回して構成する。後側ローラ2
0は、左右の搬送ベルト21の夫々が前記メインフレー
ム10の傾斜に合わせて終端が高くなるように位置さ
せ、その回転軸22を横方向にして取付板19に軸装
し、前側ローラ18に対して後側ローラ20は略90度
横倒れ状態にして、葉菜の搬送姿勢を直立状態から略9
0度横倒れの水平方向に変換するように構成している。
の基部を取付け、分草杆12の先端には分草体13を取
付ける。分草体13は、軸部材により、側面視前側が低
くなる傾斜部14と、圃場と並行となるような底面部1
5とにより三角形状に形成し、ステー11を回転させ
て、左右の分草体13の先端間隔を調節する。前記分草
杆12の基部の下方には刈刃16を設け、刈刃16の上
方には刈刃16により根部を切断した葉菜を挟持搬送す
る搬送装置17の始端部を臨ませる。搬送装置17は、
前記ステー11に左右一対の縦軸回転の前側ローラ18
を軸装し、メインフレーム10の終端に設けた左右一対
の取付板19に横軸回転の後側ローラ20を上下に位置
させて軸装し、前側ローラ18と後側ローラ20とに搬
送ベルト21を夫々掛け回して構成する。後側ローラ2
0は、左右の搬送ベルト21の夫々が前記メインフレー
ム10の傾斜に合わせて終端が高くなるように位置さ
せ、その回転軸22を横方向にして取付板19に軸装
し、前側ローラ18に対して後側ローラ20は略90度
横倒れ状態にして、葉菜の搬送姿勢を直立状態から略9
0度横倒れの水平方向に変換するように構成している。
【0008】前記搬送ベルト21は、図示は省略する
が、内側に剛性の高いベルトを設け、該ベルトの外面に
弾性体を設け、葉菜を左右側から弾力的に挟持する。ま
た、前記ステー11をメインフレーム10に対して前後
移動させることにより搬送ベルト21の張り具合を調節
する。前記取付板19の下部には搬送用原動機25を設
け、搬送用原動機25の歯車26と前記各後側ローラ2
0の回転軸22の歯車27とにチエン28を掛け回す。
しかして、前記刈刃16は、円形刃により形成し、前後
方向の刈刃フレーム30の先端に縦軸31により取付
け、刈刃フレーム30の基部は機体フレーム1に対して
横取付軸32により回動自在に取付け、バネ33により
上方回動するように付勢する。前記刈刃16の下方には
摺接体34を位置させる。摺接体34は軸部材により圃
場上面に摺接するように、基部を刈刃フレーム30に固
定する。バネ33の弾力は、摺接体34を圃場上面に位
置するように調節し、圃場面に接触すると、刈刃フレー
ム30を上方回動させて刈刃16を上動させる。
が、内側に剛性の高いベルトを設け、該ベルトの外面に
弾性体を設け、葉菜を左右側から弾力的に挟持する。ま
た、前記ステー11をメインフレーム10に対して前後
移動させることにより搬送ベルト21の張り具合を調節
する。前記取付板19の下部には搬送用原動機25を設
け、搬送用原動機25の歯車26と前記各後側ローラ2
0の回転軸22の歯車27とにチエン28を掛け回す。
しかして、前記刈刃16は、円形刃により形成し、前後
方向の刈刃フレーム30の先端に縦軸31により取付
け、刈刃フレーム30の基部は機体フレーム1に対して
横取付軸32により回動自在に取付け、バネ33により
上方回動するように付勢する。前記刈刃16の下方には
摺接体34を位置させる。摺接体34は軸部材により圃
場上面に摺接するように、基部を刈刃フレーム30に固
定する。バネ33の弾力は、摺接体34を圃場上面に位
置するように調節し、圃場面に接触すると、刈刃フレー
ム30を上方回動させて刈刃16を上動させる。
【0009】前記縦軸31には歯車35を設け、前記刈
刃フレーム30に基部上面にはモータ・エンジン等の刈
取用原動機36を設け、刈取用原動機36の歯車37に
掛け回したチエン38を掛け回す。前記刈刃フレーム3
0は機体の略左右中央に位置させ、また、刈取用原動機
36は刈刃フレーム30の前後中間よりも後側に位置さ
せる。しかして、搬送装置17の終端下方には、葉菜の
受台40を設ける。受台40は前記左右の歩行操縦用ハ
ンドル2の間に位置し、受台40の下方には、受箱41
の支持台42を設ける。支持台42は後方に突き出すよ
うに位置し、支持台42の上面には180度回転して位
置固定される箱枠43を設け、箱枠43に受箱41を嵌
合させる。44は、後側走行車輪3と前記分草体13と
の間に設けた一対の前側走行車輪であり、機体フレーム
に対して高さ調節自在に取付ける。
刃フレーム30に基部上面にはモータ・エンジン等の刈
取用原動機36を設け、刈取用原動機36の歯車37に
掛け回したチエン38を掛け回す。前記刈刃フレーム3
0は機体の略左右中央に位置させ、また、刈取用原動機
36は刈刃フレーム30の前後中間よりも後側に位置さ
せる。しかして、搬送装置17の終端下方には、葉菜の
受台40を設ける。受台40は前記左右の歩行操縦用ハ
ンドル2の間に位置し、受台40の下方には、受箱41
の支持台42を設ける。支持台42は後方に突き出すよ
うに位置し、支持台42の上面には180度回転して位
置固定される箱枠43を設け、箱枠43に受箱41を嵌
合させる。44は、後側走行車輪3と前記分草体13と
の間に設けた一対の前側走行車輪であり、機体フレーム
に対して高さ調節自在に取付ける。
【0010】しかして、機体の左右両側には、走行カバ
ー45を着脱自在に設ける。走行カバー45は、縦板に
より形成し、始端部は前記分草体13の側部に臨ませ、
終端部は後側走行車輪3の側部に臨むように位置させ、
始端側の上縁は前記分草体13および搬送ベルト21の
上縁の傾斜に合わせ、所定位置より終端は所定一定高さ
に形成する。また、走行カバー45は、平面視、少なく
とも始端部は後側に至るに従い外側に位置するように傾
斜させて構成する。しかして、横倒れ搬送姿勢の葉菜の
先端側が位置する側の前記搬送ベルト21の上面には、
葉先側案内カバー46を設ける。葉先側案内カバー46
は搬送ベルト21の始端部より終端に至る上面に位置
し、搬送中の葉菜を案内する。即ち、葉先側案内カバー
46の始端部は前記ステー11側に前側ローラ18の上
面に臨むように取付け、終端部は後側ローラ20を軸装
した部分近傍の任意の機体フレーム1側に取付け、着脱
自在に構成する。
ー45を着脱自在に設ける。走行カバー45は、縦板に
より形成し、始端部は前記分草体13の側部に臨ませ、
終端部は後側走行車輪3の側部に臨むように位置させ、
始端側の上縁は前記分草体13および搬送ベルト21の
上縁の傾斜に合わせ、所定位置より終端は所定一定高さ
に形成する。また、走行カバー45は、平面視、少なく
とも始端部は後側に至るに従い外側に位置するように傾
斜させて構成する。しかして、横倒れ搬送姿勢の葉菜の
先端側が位置する側の前記搬送ベルト21の上面には、
葉先側案内カバー46を設ける。葉先側案内カバー46
は搬送ベルト21の始端部より終端に至る上面に位置
し、搬送中の葉菜を案内する。即ち、葉先側案内カバー
46の始端部は前記ステー11側に前側ローラ18の上
面に臨むように取付け、終端部は後側ローラ20を軸装
した部分近傍の任意の機体フレーム1側に取付け、着脱
自在に構成する。
【0011】また、横倒れ搬送姿勢の葉菜の根元側の搬
送ベルト21の前側ローラ18の上面より終端側の所定
部分には絡み防止カバー47を設ける。絡み防止カバー
47も始端部を前記ステー11側に前側ローラ18の上
面に臨むように取付け、終端は短いのでそのまま自由端
にしている。前記後側ローラ20のうち上下の後側ロー
ラ20には、左右に案内ローラ48を夫々設け、前記案
内ローラ48のうち下側の案内ローラ48の葉先側案内
カバー46側には先端側案内ローラ49を設け、先端側
案内ローラ49は前記葉先側案内カバー46の終端に臨
ませる。図3〜図4はフレーム構成の第2実施例であ
り、刈刃フレーム30の後部に刈取用原動機36を設
け、刈取用原動機36の前側の刈刃フレーム30の部分
を機体フレーム1に横取付軸32により回動自在に取付
け、刈刃フレーム30と機体フレーム1の逆L型部50
との間に前記バネ33を設け、バネ33は下方回動する
ように付勢する。即ち、摺接体34は圃場上面に常時摺
接するようにバネ33で付勢し、圃場上面の盛り上がり
等による高さが相違したとき、バネ33の弾力に抗して
摺接体34を上方回動させて刈刃16を上動させる。こ
のとき、刈取用原動機36が重しの作用を奏して素早く
上方回動させる。
送ベルト21の前側ローラ18の上面より終端側の所定
部分には絡み防止カバー47を設ける。絡み防止カバー
47も始端部を前記ステー11側に前側ローラ18の上
面に臨むように取付け、終端は短いのでそのまま自由端
にしている。前記後側ローラ20のうち上下の後側ロー
ラ20には、左右に案内ローラ48を夫々設け、前記案
内ローラ48のうち下側の案内ローラ48の葉先側案内
カバー46側には先端側案内ローラ49を設け、先端側
案内ローラ49は前記葉先側案内カバー46の終端に臨
ませる。図3〜図4はフレーム構成の第2実施例であ
り、刈刃フレーム30の後部に刈取用原動機36を設
け、刈取用原動機36の前側の刈刃フレーム30の部分
を機体フレーム1に横取付軸32により回動自在に取付
け、刈刃フレーム30と機体フレーム1の逆L型部50
との間に前記バネ33を設け、バネ33は下方回動する
ように付勢する。即ち、摺接体34は圃場上面に常時摺
接するようにバネ33で付勢し、圃場上面の盛り上がり
等による高さが相違したとき、バネ33の弾力に抗して
摺接体34を上方回動させて刈刃16を上動させる。こ
のとき、刈取用原動機36が重しの作用を奏して素早く
上方回動させる。
【0012】また、機体フレーム1の前記逆L型部50
に前側走行車輪44を高さ調節自在に取付け、また、逆
L型部50に走行カバー45の終端側を着脱自在に取付
けている。しかして、第2実施例では、左右の後側走行
車輪3の間に刈取用原動機36を配置し、後側走行車輪
3の車軸4近傍に略同じ高さに位置させて、後側ローラ
20に対する重量バランスのメンバーとして作用するよ
うに構成している。
に前側走行車輪44を高さ調節自在に取付け、また、逆
L型部50に走行カバー45の終端側を着脱自在に取付
けている。しかして、第2実施例では、左右の後側走行
車輪3の間に刈取用原動機36を配置し、後側走行車輪
3の車軸4近傍に略同じ高さに位置させて、後側ローラ
20に対する重量バランスのメンバーとして作用するよ
うに構成している。
【0013】
【作用】次に作用を述べる。本発明は前記の構成であ
り、走行用原動機6により後側走行車輪3を駆動して機
体を前進させると、分草体13により圃場の葉菜を分草
し、分草された葉菜は分草杆12に案内されて搬送装置
17の搬送ベルト21の始端部に至り、搬送装置17の
左右の搬送ベルト21により左右両側から挟持されると
略同時に根本を刈刃16により切断され、切断された葉
菜はそのまま搬送ベルト21により終端まで搬送され、
搬送装置17の終端下方の受台40に落下し、これを作
業者が手作業により受箱41に入れる。
り、走行用原動機6により後側走行車輪3を駆動して機
体を前進させると、分草体13により圃場の葉菜を分草
し、分草された葉菜は分草杆12に案内されて搬送装置
17の搬送ベルト21の始端部に至り、搬送装置17の
左右の搬送ベルト21により左右両側から挟持されると
略同時に根本を刈刃16により切断され、切断された葉
菜はそのまま搬送ベルト21により終端まで搬送され、
搬送装置17の終端下方の受台40に落下し、これを作
業者が手作業により受箱41に入れる。
【0014】前記の場合、分草体13は、軸部材によ
り、側面視前側が低くなる傾斜部14と、圃場と並行と
なるような底面部15とにより三角形状に形成し、ステ
ー11を回転させて、左右の分草体13の先端間隔を調
節可能に構成しているから、葉菜は、傾斜部14と底面
部15の2か所で接触しながら分草され、円滑に分草さ
れる。しかして、機体の左右両側には、縦板により形成
し、始端部は分草体13の側部に臨ませ、終端部は後側
走行車輪3の側部に臨むように位置させ、始端側の上縁
は前記分草体13および搬送ベルト21の上縁の傾斜に
合わせ、所定位置より終端は所定一定高さに形成し、平
面視、少なくとも始端部は後側に至るに従い外側に位置
するように傾斜させた走行カバー45を設けているか
ら、分草体13により分草した未刈り葉菜をそのまま側
方に案内して走行する。
り、側面視前側が低くなる傾斜部14と、圃場と並行と
なるような底面部15とにより三角形状に形成し、ステ
ー11を回転させて、左右の分草体13の先端間隔を調
節可能に構成しているから、葉菜は、傾斜部14と底面
部15の2か所で接触しながら分草され、円滑に分草さ
れる。しかして、機体の左右両側には、縦板により形成
し、始端部は分草体13の側部に臨ませ、終端部は後側
走行車輪3の側部に臨むように位置させ、始端側の上縁
は前記分草体13および搬送ベルト21の上縁の傾斜に
合わせ、所定位置より終端は所定一定高さに形成し、平
面視、少なくとも始端部は後側に至るに従い外側に位置
するように傾斜させた走行カバー45を設けているか
ら、分草体13により分草した未刈り葉菜をそのまま側
方に案内して走行する。
【0015】また、走行カバー45は、左右両側に設け
ているから、往復刈取り作業を行える。しかして、機体
フレーム1の前後中間よりやや後方位置に左右一対の後
側走行車輪3を設け、後側走行車輪3と分草体13との
間に一対の前側走行車輪44を設けているから、四輪走
行となり、走行姿勢を安定させ、歩行操縦用ハンドル2
の操作も容易にする。この場合、前側走行車輪44は機
体フレーム2に対して高さ調節自在に取付けているか
ら、前側走行車輪44の高さを変更することにより、刈
刃16の高さを変更し、刈高さ調節を行える。
ているから、往復刈取り作業を行える。しかして、機体
フレーム1の前後中間よりやや後方位置に左右一対の後
側走行車輪3を設け、後側走行車輪3と分草体13との
間に一対の前側走行車輪44を設けているから、四輪走
行となり、走行姿勢を安定させ、歩行操縦用ハンドル2
の操作も容易にする。この場合、前側走行車輪44は機
体フレーム2に対して高さ調節自在に取付けているか
ら、前側走行車輪44の高さを変更することにより、刈
刃16の高さを変更し、刈高さ調節を行える。
【0016】即ち、刈刃16は機体フレーム1に対して
上下回動自在に取付けた刈刃フレーム30に取付け、刈
刃16の下方には摺接体34を位置させ、刈刃フレーム
30はバネ33の弾力により摺接体34が圃場上面に位
置するように付勢されているから、刈刃16は常時圃場
面より所定高さを有した上方位置を移動し、圃場に突起
があるときは、摺接体34が接触して刈刃フレーム30
を上方回動させて刈刃16を上方に退避させる。したが
って、前側走行車輪44の高さを最初に設定すると、作
業途中で面倒な高さ調節をしないで、刈取り作業を行
え、刈刃16の破損も防止する。しかして、刈刃フレー
ム30は機体の略左右中央に位置させ、刈刃フレーム3
0の上面に刈取用原動機36を設けているから、機体の
左右重量バランスが良好となって、走行姿勢を安定させ
る。また、刈取用原動機36は刈刃フレーム30の前後
中間よりも後側に位置させているから、機体の前後重量
バランスが良好となって、走行姿勢を安定させ、また、
刈刃フレーム30の上方回動も円滑にする。
上下回動自在に取付けた刈刃フレーム30に取付け、刈
刃16の下方には摺接体34を位置させ、刈刃フレーム
30はバネ33の弾力により摺接体34が圃場上面に位
置するように付勢されているから、刈刃16は常時圃場
面より所定高さを有した上方位置を移動し、圃場に突起
があるときは、摺接体34が接触して刈刃フレーム30
を上方回動させて刈刃16を上方に退避させる。したが
って、前側走行車輪44の高さを最初に設定すると、作
業途中で面倒な高さ調節をしないで、刈取り作業を行
え、刈刃16の破損も防止する。しかして、刈刃フレー
ム30は機体の略左右中央に位置させ、刈刃フレーム3
0の上面に刈取用原動機36を設けているから、機体の
左右重量バランスが良好となって、走行姿勢を安定させ
る。また、刈取用原動機36は刈刃フレーム30の前後
中間よりも後側に位置させているから、機体の前後重量
バランスが良好となって、走行姿勢を安定させ、また、
刈刃フレーム30の上方回動も円滑にする。
【0017】そして、前記刈刃フレーム30および刈取
用原動機36は正面視左右の後側走行車輪3と前側走行
車輪44との間であって、刈取用原動機36は前後の後
側走行車輪3と前側走行車輪44の間に設けているか
ら、前後左右の重量バランスが良好となって、走行姿勢
を安定させる。しかして、前記搬送装置17は、搬送ベ
ルト21が左右側より葉菜を挟持搬送するように設ける
と共に、前低後高に傾斜させたメインフレーム10の前
側に設けた縦軸回転の前側ローラ18とメインフレーム
10の後側に設けた横軸回転の後側ローラ20とに掛け
回しているから、細く長い葉菜であっても丁寧に搬送
し、また、途中で搬送姿勢を変換するので、搬送終端に
おける受け止めが容易になる。この場合、横倒れ搬送姿
勢の葉菜の先端側が位置する側の前記搬送ベルト21の
上面には、葉先側案内カバー46を設けているから、搬
送中に直立状態から横倒れ状態に葉菜が搬送姿勢を変え
ても、葉先側案内カバー46により搬送ベルト21の終
端に至るまで案内される。
用原動機36は正面視左右の後側走行車輪3と前側走行
車輪44との間であって、刈取用原動機36は前後の後
側走行車輪3と前側走行車輪44の間に設けているか
ら、前後左右の重量バランスが良好となって、走行姿勢
を安定させる。しかして、前記搬送装置17は、搬送ベ
ルト21が左右側より葉菜を挟持搬送するように設ける
と共に、前低後高に傾斜させたメインフレーム10の前
側に設けた縦軸回転の前側ローラ18とメインフレーム
10の後側に設けた横軸回転の後側ローラ20とに掛け
回しているから、細く長い葉菜であっても丁寧に搬送
し、また、途中で搬送姿勢を変換するので、搬送終端に
おける受け止めが容易になる。この場合、横倒れ搬送姿
勢の葉菜の先端側が位置する側の前記搬送ベルト21の
上面には、葉先側案内カバー46を設けているから、搬
送中に直立状態から横倒れ状態に葉菜が搬送姿勢を変え
ても、葉先側案内カバー46により搬送ベルト21の終
端に至るまで案内される。
【0018】また、横倒れ搬送姿勢の葉菜の根元側の搬
送ベルト21の前側ローラ18の上面より終端側の所定
部分には絡み防止カバー47を設けているから、搬送ベ
ルト21の始端部の駆動部分に葉菜が絡み付くのを防止
する。また、葉先側案内カバー46および絡み防止カバ
ー47は、夫々着脱自在に取付けているから、メンテナ
ンスを容易にする。しかして、受台40の下方には、後
方に突き出すように支持台42を設け、支持台42の上
面には180度回転して位置固定される箱枠43を設け
ているから、箱枠43に受箱41を嵌合させ、受箱41
の一側に葉菜の根側が高く積まれると、箱枠43を回転
させて、受箱41の向きを180度変え、これまで先端
側が積まれている方に葉菜の根側を投入する。したがっ
て、受箱41の容積を有効に利用して葉菜を入れること
ができる。しかして、前記後側ローラ20のうち上下の
後側ローラ20には、左右に案内ローラ48を夫々設け
ているから、葉菜の根本側から先端側まで案内ローラ4
8により挟持されて後方に放出され、詰まるのが防止さ
れる。
送ベルト21の前側ローラ18の上面より終端側の所定
部分には絡み防止カバー47を設けているから、搬送ベ
ルト21の始端部の駆動部分に葉菜が絡み付くのを防止
する。また、葉先側案内カバー46および絡み防止カバ
ー47は、夫々着脱自在に取付けているから、メンテナ
ンスを容易にする。しかして、受台40の下方には、後
方に突き出すように支持台42を設け、支持台42の上
面には180度回転して位置固定される箱枠43を設け
ているから、箱枠43に受箱41を嵌合させ、受箱41
の一側に葉菜の根側が高く積まれると、箱枠43を回転
させて、受箱41の向きを180度変え、これまで先端
側が積まれている方に葉菜の根側を投入する。したがっ
て、受箱41の容積を有効に利用して葉菜を入れること
ができる。しかして、前記後側ローラ20のうち上下の
後側ローラ20には、左右に案内ローラ48を夫々設け
ているから、葉菜の根本側から先端側まで案内ローラ4
8により挟持されて後方に放出され、詰まるのが防止さ
れる。
【0019】また、案内ローラ48のうち下側の案内ロ
ーラ48の葉先側案内カバー46側には先端側案内ロー
ラ49を設けているから、葉菜の先端側の搬送が遅れる
のを防止して、放出姿勢を良好にする。しかして、図3
〜図4はフレーム構成の第2実施例では、刈刃フレーム
30の後部に刈取用原動機36を設け、刈取用原動機3
6の前側の刈刃フレーム30の部分を機体フレーム1に
横取付軸32により回動自在に取付け、刈刃フレーム3
0と機体フレーム1の逆L型部50との間に前記バネ3
3を設け、バネ33は下方回動するように付勢している
から、刈刃16の上下バランスを良好にし、上方退避を
迅速にする。即ち、摺接体34は圃場上面に常時摺接す
るようにバネ33で付勢されることにより、刈高さを一
定にでき、また、圃場上面の盛り上がり等による高さが
相違したとき、バネ33の弾力に抗して摺接体34を上
方回動させ、上方回動も刈取用原動機36が重しの作用
を奏して刈刃16を素早く上動させる。したがって、マ
ルチ農法によって、圃場上面に樹脂シートを被覆してあ
っても、引っ掛けて破損させるのを防止する。
ーラ48の葉先側案内カバー46側には先端側案内ロー
ラ49を設けているから、葉菜の先端側の搬送が遅れる
のを防止して、放出姿勢を良好にする。しかして、図3
〜図4はフレーム構成の第2実施例では、刈刃フレーム
30の後部に刈取用原動機36を設け、刈取用原動機3
6の前側の刈刃フレーム30の部分を機体フレーム1に
横取付軸32により回動自在に取付け、刈刃フレーム3
0と機体フレーム1の逆L型部50との間に前記バネ3
3を設け、バネ33は下方回動するように付勢している
から、刈刃16の上下バランスを良好にし、上方退避を
迅速にする。即ち、摺接体34は圃場上面に常時摺接す
るようにバネ33で付勢されることにより、刈高さを一
定にでき、また、圃場上面の盛り上がり等による高さが
相違したとき、バネ33の弾力に抗して摺接体34を上
方回動させ、上方回動も刈取用原動機36が重しの作用
を奏して刈刃16を素早く上動させる。したがって、マ
ルチ農法によって、圃場上面に樹脂シートを被覆してあ
っても、引っ掛けて破損させるのを防止する。
【0020】また、機体フレーム1の前記逆L型部50
に前側走行車輪44を高さ調節自在に取付けているか
ら、取付構成を簡素にする。また、逆L型部50に走行
カバー45の終端側を着脱自在に取付けているから、取
付を容易にし、また、着脱も容易にして、メンテナンス
を容易にする。しかして、第2実施例では、左右の後側
走行車輪3の間に刈取用原動機36を配置し、後側走行
車輪3の車軸4近傍に略同じ高さに位置させているか
ら、後側走行車輪3の車軸4を基準に前後左右の重量バ
ランスが良好となって、走行を安定させ、操作性も向上
させる。また、刈刃16は正面視左右の後側走行車輪3
と前側走行車輪44との間であって、側面視前側走行車
輪44の前方に設けているから、前後左右の重量バラン
スが良好となって、走行姿勢を安定させる。
に前側走行車輪44を高さ調節自在に取付けているか
ら、取付構成を簡素にする。また、逆L型部50に走行
カバー45の終端側を着脱自在に取付けているから、取
付を容易にし、また、着脱も容易にして、メンテナンス
を容易にする。しかして、第2実施例では、左右の後側
走行車輪3の間に刈取用原動機36を配置し、後側走行
車輪3の車軸4近傍に略同じ高さに位置させているか
ら、後側走行車輪3の車軸4を基準に前後左右の重量バ
ランスが良好となって、走行を安定させ、操作性も向上
させる。また、刈刃16は正面視左右の後側走行車輪3
と前側走行車輪44との間であって、側面視前側走行車
輪44の前方に設けているから、前後左右の重量バラン
スが良好となって、走行姿勢を安定させる。
【0021】即ち、第2実施例では、刈刃16の中心と
刈取用原動機36の中心を略同一直線L上に配置し、該
直線Lを基準に、後側走行車輪3と前側走行車輪44、
および、前側ローラ18と後側ローラ20、および、左
右一対の歩行操縦用ハンドル2を、夫々、平面視略対称
状に配置しているから、前後左右の重量バランスが良好
となって、走行姿勢を安定させる。
刈取用原動機36の中心を略同一直線L上に配置し、該
直線Lを基準に、後側走行車輪3と前側走行車輪44、
および、前側ローラ18と後側ローラ20、および、左
右一対の歩行操縦用ハンドル2を、夫々、平面視略対称
状に配置しているから、前後左右の重量バランスが良好
となって、走行姿勢を安定させる。
【0022】
【効果】本発明は、前後方向に長い機体フレーム1に、
一対の駆動式走行車輪3と駆動式走行車輪3の前側の一
対の高さ調節自在の前側走行車輪44とを設けて四輪走
行とし、前記機体フレーム1の最前方位置に圃場の細ね
ぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜を分草する左右一対
の分草体13を設け、該分草体13の後側に前記葉菜を
直立から水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬送す
る左右一対の搬送ベルト21からなる搬送装置17を設
け、該搬送装置17の始端部下方位置に縦軸回転の刈刃
16を設け、前記刈刃16は、機体フレーム1に対して
上下回動自在に取付け、前記刈刃16の下方には圃場面
に摺接する摺接体34を設けたにら等の葉菜収穫装置と
したものであるから、四輪走行により走行姿勢を安定さ
せ、刈刃16を上下動自在にしているので高さ調節が不
要となり、摺接体34により一定刈高さにでき、操作
性、作業性を向上させる。本発明は、前記刈刃16は刈
刃フレーム30の先側に設け、該刈刃フレーム30の基
部側には前記刈刃16を駆動させる刈取用原動機36を
設け、該刈取用原動機36の前側の前記刈刃フレーム3
0を機体フレーム1に対して上下回動自在に軸支したに
ら等の葉菜収穫装置としたものであるから、刈刃16の
上下バランスを良好にし、上方退避を迅速にする。本発
明は、前記刈刃フレーム30と前記機体フレーム1との
間には刈刃フレーム30を常時下方回動させるバネ33
を設けたにら等の葉菜収穫装置としたものであるから、
刈取り作業を確実にする。本発明は、前記刈刃16と該
刈刃16を駆動させる刈取用原動機36は、正面視左右
の前記駆動式走行車輪3の間に位置させたにら等の葉菜
収穫装置としたものであるから、左右重量バランスを良
好にして走行安定性を向上させる。本発明は、前記刈刃
16と該刈刃16を駆動させる刈取用原動機36は、前
記駆動式走行車輪3および前側走行車輪44の間に位置
させたにら等の葉菜収穫装置としたものであるから、前
後重量バランスを良好にして走行安定性を向上させる。
本発明は、前後方向に長い機体フレーム1に、一対の駆
動式走行車輪3と駆動式走行車輪3の前側の一対の高さ
調節自在の前側走行車輪44とを設けて四輪走行とし、
前記機体フレーム1の最前方位置に圃場の細ねぎ、青ね
ぎ、にら、三つ葉等の葉菜を分草する左右一対の分草体
13を設け、該分草体13の後側に前記葉菜を直立から
水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬送する左右一
対の搬送ベルト21からなる搬送装置17を設け、該搬
送装置17の始端部下方位置に縦軸回転の刈刃16を設
け、前記搬送装置17の終端は前記機体フレーム1に設
けた一対の駆動式走行車輪3より上方に位置させ、前記
分草体13は、軸部材により、側面視前側が低くなる傾
斜部14と、圃場と並行となるような底面部15とによ
り三角形状に形成し、左右の分草体13の先端間隔を調
節自在に構成したにら等の葉菜収穫装置としたものであ
るから、葉菜は、傾斜部14と底面部15の2か所で分
草され、円滑に分草される。本発明は、前後方向に長い
機体フレーム1に、一対の駆動式走行車輪3と駆動式走
行車輪3の前側の一対の高さ調節自在の前側走行車輪4
4とを設けて四輪走行とし、前記機体フレーム1の最前
方位置に圃場の細ねぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜
を分草する左右一対の分草体13を設け、該分草体13
の後側に前記葉菜を直立から水平方向に搬送姿勢を変化
しながら挟持搬送する左右一対の搬送ベルト21からな
る搬送装置17を設け、該搬送装置17の始端部下方位
置に縦軸回転の刈刃16を設け、前記搬送装置17の終
端は前記機体フレーム1に設けた一対の駆動式走行車輪
3より上方に位置させ、機体の左右両側には、縦板によ
り形成し始端部は前記分草体13の側部に終端部は後側
走行車輪3の側部に夫々臨むように位置させた走行カバ
ー45を設けたにら等の葉菜収穫装置としたものである
から、分草体13により分草した未刈り葉菜をそのまま
側方に案内して走行でき、走行カバー45は、左右両側
に設けているから、往復刈取り作業を行える。本発明
は、前記刈刃16は刈刃フレーム30の前部に、前記刈
刃16を駆動させる刈取用原動機36は刈刃フレーム3
0の後部に夫々設け、前記刈刃16と前記刈取用原動機
36は略直線状に配置し、該刈刃16と刈取用原動機3
6を中心に、前記駆動式走行車輪3および前側走行車輪
44と、前記分草体13と、前記搬送ベルト21の前側
ローラ18と、左右一対の歩行操縦用ハンドル2との夫
々を、略左右対称状に配置したにら等の葉菜収穫装置と
したものであるから、重量バランスを考慮した合理的構
成となって、作業性を向上させる。本発明は、側面視、
前記刈刃16は前側走行車輪44の前方に、前記刈取用
原動機36は前後の後側走行車輪3と前側走行車輪44
との間に、夫々配置したにら等の葉菜収穫装置としたも
のであるから、重量バランスを考慮した合理的構成とな
って、作業性を向上させる。本発明は、前後方向に長い
機体フレーム1に、一対の駆動式走行車輪3と駆動式走
行車輪3の前側の一対の高さ調節自在の前側走行車輪4
4とを設けて四輪走行とし、前記機体フレーム1の最前
方位置に圃場の細ねぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜
を分草する左右一対の分草体13を設け、該分草体13
の後側に前記葉菜を直立から水平方向に搬送姿勢を変化
しながら挟持搬送する左右一対の搬送ベルト21からな
る搬送装置17を設け、該搬送装置17の始端部下方位
置に縦軸回転の刈刃16を設け、前記搬送装置17の終
端は前記機体フレーム1に設けた一対の駆動式走行車輪
3より上方に位置させ、前記搬送ベルト21のうち横倒
れ搬送姿勢の葉菜の先端側が位置する側の前記搬送ベル
ト21の始端部より終端に至る上面には、板状の葉先側
案内カバー46を設けたにら等の葉菜収穫装置としたも
のであるから、搬送中に直立状態から横倒れ状態に葉菜
が搬送姿勢を変えても、葉先側案内カバー46により搬
送ベルト21の終端に至るまで案内される。本発明は、
前記搬送ベルト21のうち横倒れ搬送姿勢の葉菜の根元
側の搬送ベルト21の前側ローラ18の上面より終端側
の所定部分には絡み防止カバー47を設けたにら等の葉
菜収穫装置としたものであるから、搬送ベルト21の始
端部の駆動部分に葉菜が絡み付くのを防止する。
一対の駆動式走行車輪3と駆動式走行車輪3の前側の一
対の高さ調節自在の前側走行車輪44とを設けて四輪走
行とし、前記機体フレーム1の最前方位置に圃場の細ね
ぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜を分草する左右一対
の分草体13を設け、該分草体13の後側に前記葉菜を
直立から水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬送す
る左右一対の搬送ベルト21からなる搬送装置17を設
け、該搬送装置17の始端部下方位置に縦軸回転の刈刃
16を設け、前記刈刃16は、機体フレーム1に対して
上下回動自在に取付け、前記刈刃16の下方には圃場面
に摺接する摺接体34を設けたにら等の葉菜収穫装置と
したものであるから、四輪走行により走行姿勢を安定さ
せ、刈刃16を上下動自在にしているので高さ調節が不
要となり、摺接体34により一定刈高さにでき、操作
性、作業性を向上させる。本発明は、前記刈刃16は刈
刃フレーム30の先側に設け、該刈刃フレーム30の基
部側には前記刈刃16を駆動させる刈取用原動機36を
設け、該刈取用原動機36の前側の前記刈刃フレーム3
0を機体フレーム1に対して上下回動自在に軸支したに
ら等の葉菜収穫装置としたものであるから、刈刃16の
上下バランスを良好にし、上方退避を迅速にする。本発
明は、前記刈刃フレーム30と前記機体フレーム1との
間には刈刃フレーム30を常時下方回動させるバネ33
を設けたにら等の葉菜収穫装置としたものであるから、
刈取り作業を確実にする。本発明は、前記刈刃16と該
刈刃16を駆動させる刈取用原動機36は、正面視左右
の前記駆動式走行車輪3の間に位置させたにら等の葉菜
収穫装置としたものであるから、左右重量バランスを良
好にして走行安定性を向上させる。本発明は、前記刈刃
16と該刈刃16を駆動させる刈取用原動機36は、前
記駆動式走行車輪3および前側走行車輪44の間に位置
させたにら等の葉菜収穫装置としたものであるから、前
後重量バランスを良好にして走行安定性を向上させる。
本発明は、前後方向に長い機体フレーム1に、一対の駆
動式走行車輪3と駆動式走行車輪3の前側の一対の高さ
調節自在の前側走行車輪44とを設けて四輪走行とし、
前記機体フレーム1の最前方位置に圃場の細ねぎ、青ね
ぎ、にら、三つ葉等の葉菜を分草する左右一対の分草体
13を設け、該分草体13の後側に前記葉菜を直立から
水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬送する左右一
対の搬送ベルト21からなる搬送装置17を設け、該搬
送装置17の始端部下方位置に縦軸回転の刈刃16を設
け、前記搬送装置17の終端は前記機体フレーム1に設
けた一対の駆動式走行車輪3より上方に位置させ、前記
分草体13は、軸部材により、側面視前側が低くなる傾
斜部14と、圃場と並行となるような底面部15とによ
り三角形状に形成し、左右の分草体13の先端間隔を調
節自在に構成したにら等の葉菜収穫装置としたものであ
るから、葉菜は、傾斜部14と底面部15の2か所で分
草され、円滑に分草される。本発明は、前後方向に長い
機体フレーム1に、一対の駆動式走行車輪3と駆動式走
行車輪3の前側の一対の高さ調節自在の前側走行車輪4
4とを設けて四輪走行とし、前記機体フレーム1の最前
方位置に圃場の細ねぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜
を分草する左右一対の分草体13を設け、該分草体13
の後側に前記葉菜を直立から水平方向に搬送姿勢を変化
しながら挟持搬送する左右一対の搬送ベルト21からな
る搬送装置17を設け、該搬送装置17の始端部下方位
置に縦軸回転の刈刃16を設け、前記搬送装置17の終
端は前記機体フレーム1に設けた一対の駆動式走行車輪
3より上方に位置させ、機体の左右両側には、縦板によ
り形成し始端部は前記分草体13の側部に終端部は後側
走行車輪3の側部に夫々臨むように位置させた走行カバ
ー45を設けたにら等の葉菜収穫装置としたものである
から、分草体13により分草した未刈り葉菜をそのまま
側方に案内して走行でき、走行カバー45は、左右両側
に設けているから、往復刈取り作業を行える。本発明
は、前記刈刃16は刈刃フレーム30の前部に、前記刈
刃16を駆動させる刈取用原動機36は刈刃フレーム3
0の後部に夫々設け、前記刈刃16と前記刈取用原動機
36は略直線状に配置し、該刈刃16と刈取用原動機3
6を中心に、前記駆動式走行車輪3および前側走行車輪
44と、前記分草体13と、前記搬送ベルト21の前側
ローラ18と、左右一対の歩行操縦用ハンドル2との夫
々を、略左右対称状に配置したにら等の葉菜収穫装置と
したものであるから、重量バランスを考慮した合理的構
成となって、作業性を向上させる。本発明は、側面視、
前記刈刃16は前側走行車輪44の前方に、前記刈取用
原動機36は前後の後側走行車輪3と前側走行車輪44
との間に、夫々配置したにら等の葉菜収穫装置としたも
のであるから、重量バランスを考慮した合理的構成とな
って、作業性を向上させる。本発明は、前後方向に長い
機体フレーム1に、一対の駆動式走行車輪3と駆動式走
行車輪3の前側の一対の高さ調節自在の前側走行車輪4
4とを設けて四輪走行とし、前記機体フレーム1の最前
方位置に圃場の細ねぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜
を分草する左右一対の分草体13を設け、該分草体13
の後側に前記葉菜を直立から水平方向に搬送姿勢を変化
しながら挟持搬送する左右一対の搬送ベルト21からな
る搬送装置17を設け、該搬送装置17の始端部下方位
置に縦軸回転の刈刃16を設け、前記搬送装置17の終
端は前記機体フレーム1に設けた一対の駆動式走行車輪
3より上方に位置させ、前記搬送ベルト21のうち横倒
れ搬送姿勢の葉菜の先端側が位置する側の前記搬送ベル
ト21の始端部より終端に至る上面には、板状の葉先側
案内カバー46を設けたにら等の葉菜収穫装置としたも
のであるから、搬送中に直立状態から横倒れ状態に葉菜
が搬送姿勢を変えても、葉先側案内カバー46により搬
送ベルト21の終端に至るまで案内される。本発明は、
前記搬送ベルト21のうち横倒れ搬送姿勢の葉菜の根元
側の搬送ベルト21の前側ローラ18の上面より終端側
の所定部分には絡み防止カバー47を設けたにら等の葉
菜収穫装置としたものであるから、搬送ベルト21の始
端部の駆動部分に葉菜が絡み付くのを防止する。
【図1】 全体側面図。
【図2】 同平面図。
【図3】 第2実施例の側面図。
【図4】 同平面図。
1…機体フレーム、2…歩行操縦用ハンドル、3…走行
車輪、4…車軸、5…歯車、6…走行用原動機、7…歯
車、8…チエン、10…メインフレーム、11…ステ
ー、12…分草杆、13…分草体、16…刈刃、17…
搬送装置、18…前側ローラ、19…取付板、20…後
側ローラ、21…搬送ベルト、22…回転軸、25…搬
送用原動機、26…歯車、27…歯車、28…チエン、
30…刈刃フレーム、31…縦軸、32…横取付軸、3
3…バネ、34…摺接体、35…歯車、36…刈取用原
動機、37…歯車、38…チエン、40…受台、41…
受箱、42…支持台、43…箱枠、44…前側走行車
輪、45…走行カバー、46…葉先側案内カバー、47
…絡み防止カバー、48…案内ローラ、49…先端側案
内ローラ。
車輪、4…車軸、5…歯車、6…走行用原動機、7…歯
車、8…チエン、10…メインフレーム、11…ステ
ー、12…分草杆、13…分草体、16…刈刃、17…
搬送装置、18…前側ローラ、19…取付板、20…後
側ローラ、21…搬送ベルト、22…回転軸、25…搬
送用原動機、26…歯車、27…歯車、28…チエン、
30…刈刃フレーム、31…縦軸、32…横取付軸、3
3…バネ、34…摺接体、35…歯車、36…刈取用原
動機、37…歯車、38…チエン、40…受台、41…
受箱、42…支持台、43…箱枠、44…前側走行車
輪、45…走行カバー、46…葉先側案内カバー、47
…絡み防止カバー、48…案内ローラ、49…先端側案
内ローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01D 67/00 A01D 67/00 F L (72)発明者 小村 孝 栃木県宇都宮市平出工業団地44番地3 株 式会社スズテック内 (72)発明者 神崎 淳一 栃木県宇都宮市平出工業団地44番地3 株 式会社スズテック内 Fターム(参考) 2B075 AA03 GA01 GA05 JA12 JA15 JD08 JE15 JE18 2B076 AA01 BA04 CC01 CC08 2B081 AA07 BB19 CC01 CC21 CC51 CC53 DA02 DA11 EA04 EA10 2B083 AA02 BA01 CA07 CA27 DA02 FA01 FA07 FA09 GA06 HA24 HA32 HA33 HA51 HA58 HA59 HA60
Claims (11)
- 【請求項1】 前後方向に長い機体フレーム1に、一
対の駆動式走行車輪3と駆動式走行車輪3の前側の一対
の高さ調節自在の前側走行車輪44とを設けて四輪走行
とし、前記機体フレーム1の最前方位置に圃場の細ね
ぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜を分草する左右一対
の分草体13を設け、該分草体13の後側に前記葉菜を
直立から水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬送す
る左右一対の搬送ベルト21からなる搬送装置17を設
け、該搬送装置17の始端部下方位置に縦軸回転の刈刃
16を設け、該刈刃16は、機体フレーム1に対して上
下回動自在に取付け、前記刈刃16の下方には圃場面に
摺接する摺接体34を設けたにら等の葉菜収穫装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記刈刃16は刈
刃フレーム30の先側に設け、該刈刃フレーム30の基
部側には前記刈刃16を駆動させる刈取用原動機36を
設け、該刈取用原動機36の前側の前記刈刃フレーム3
0を機体フレーム1に対して上下回動自在に軸支したに
ら等の葉菜収穫装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記刈刃フレーム
30と前記機体フレーム1との間には刈刃フレーム30
を常時下方回動させるバネ33を設けたにら等の葉菜収
穫装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2または請求項
3において、前記刈刃16と該刈刃16を駆動させる刈
取用原動機36は、正面視左右の前記駆動式走行車輪3
の間に位置させたにら等の葉菜収穫装置。 - 【請求項5】 請求項4において、前記刈刃16と該
刈刃16を駆動させる刈取用原動機36は、正面視前記
駆動式走行車輪3および前側走行車輪44の間に位置さ
せたにら等の葉菜収穫装置。 - 【請求項6】 前後方向に長い機体フレーム1に、一
対の駆動式走行車輪3と駆動式走行車輪3の前側の一対
の高さ調節自在の前側走行車輪44とを設けて四輪走行
とし、前記機体フレーム1の最前方位置に圃場の細ね
ぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜を分草する左右一対
の分草体13を設け、該分草体13の後側に前記葉菜を
直立から水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬送す
る左右一対の搬送ベルト21からなる搬送装置17を設
け、該搬送装置17の始端部下方位置に縦軸回転の刈刃
16を設け、前記分草体13は、軸部材により、側面視
前側が低くなる傾斜部14と、圃場と並行となるような
底面部15とにより三角形状に形成し、左右の分草体1
3の先端間隔を調節自在に構成したにら等の葉菜収穫装
置。 - 【請求項7】 前後方向に長い機体フレーム1に、一
対の駆動式走行車輪3と駆動式走行車輪3の前側の一対
の高さ調節自在の前側走行車輪44とを設けて四輪走行
とし、前記機体フレーム1の最前方位置に圃場の細ね
ぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜を分草する左右一対
の分草体13を設け、該分草体13の後側に前記葉菜を
直立から水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬送す
る左右一対の搬送ベルト21からなる搬送装置17を設
け、該搬送装置17の始端部下方位置に縦軸回転の刈刃
16を設け、前記搬送装置17の終端は前記機体フレー
ム1に設けた一対の駆動式走行車輪3より上方に位置さ
せ、機体の左右両側には、縦板により形成し始端部は前
記分草体13の側部に終端部は後側走行車輪3の側部に
夫々臨むように位置させた走行カバー45を設けたにら
等の葉菜収穫装置。 - 【請求項8】 請求項1または請求項2または請求項
3または請求項4または請求項5または請求項6または
請求項7において、前記刈刃16は刈刃フレーム30の
前部に、前記刈刃16を駆動させる刈取用原動機36は
刈刃フレーム30の後部に夫々設け、前記刈刃16と前
記刈取用原動機36は略直線状に配置し、該刈刃16と
刈取用原動機36を中心に、前記駆動式走行車輪3およ
び前側走行車輪44と、前記分草体13と、前記搬送ベ
ルト21の前側ローラ18と、左右一対の歩行操縦用ハ
ンドル2との夫々を、略左右対称状に配置したにら等の
葉菜収穫装置。 - 【請求項9】 請求項8において、側面視、前記刈刃
16は前側走行車輪44の前方に、前記刈取用原動機3
6は前後の後側走行車輪3と前側走行車輪44との間
に、夫々配置したにら等の葉菜収穫装置。 - 【請求項10】 前後方向に長い機体フレーム1に、一
対の駆動式走行車輪3と駆動式走行車輪3の前側の一対
の高さ調節自在の前側走行車輪44とを設けて四輪走行
とし、前記機体フレーム1の最前方位置に圃場の細ね
ぎ、青ねぎ、にら、三つ葉等の葉菜を分草する左右一対
の分草体13を設け、該分草体13の後側に前記葉菜を
直立から水平方向に搬送姿勢を変化しながら挟持搬送す
る左右一対の搬送ベルト21からなる搬送装置17を設
け、該搬送装置17の始端部下方位置に縦軸回転の刈刃
16を設け、前記搬送装置17の終端は前記機体フレー
ム1に設けた一対の駆動式走行車輪3より上方に位置さ
せ、前記搬送ベルト21のうち横倒れ搬送姿勢の葉菜の
先端側が位置する側の前記搬送ベルト21の始端部より
終端に至る上面には、板状の葉先側案内カバー46を設
けたにら等の葉菜収穫装置。 - 【請求項11】 請求項10において、前記搬送ベルト
21のうち横倒れ搬送姿勢の葉菜の根元側の搬送ベルト
21の前側ローラ18の上面より終端側の所定部分には
絡み防止カバー47を設けたにら等の葉菜収穫装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000070889A JP2001251927A (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | にら等の葉菜収穫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000070889A JP2001251927A (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | にら等の葉菜収穫装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001251927A true JP2001251927A (ja) | 2001-09-18 |
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ID=18589554
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000070889A Pending JP2001251927A (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | にら等の葉菜収穫装置 |
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---|---|
JP (1) | JP2001251927A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 2000-03-14 JP JP2000070889A patent/JP2001251927A/ja active Pending
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