JP3705338B2 - 建設機械の機体上面滑り止め構造 - Google Patents

建設機械の機体上面滑り止め構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建設機械に係り、詳しくは、建設機械の機体上面滑り止め構造に関する。
【0002】
【関連する背景技術】
油圧ショベル等の建設機械においては、エンジンの点検整備等の保全作業のために、作業者が機体上に乗るような場合がある。しかしながら、一般に鋼板からなる機体上面は塗装されていても滑り易いという問題がある。
そこで、通常は、機体上面のうち特に作業者が頻繁に乗る部分にノンスリップテープ等の滑り止め部材を貼付するようにして作業者の安全を確保するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記ノンスリップテープの如き貼付式の滑り止め部材は、耐候性に乏しく劣化し易かったり、また粘着力が低下して剥がれ易い等という難点があり、耐久性や信頼性に劣るという問題がある。また、当該建設機械の使用態様上、滑り止め部材の表面に泥が付着し易く、これにより滑り止め部材の機能が損なわれるという問題もある。
【0004】
滑り止め部材の表面に泥が付着した場合には洗浄すればよいが、滑り止め部材が劣化したり剥がれたりした場合には交換しなければならず、交換頻度が高くなるとコスト高に繋がり好ましいことではない。また、劣化等しても交換せずにそのまま放置されることもあり得、この場合には作業者の安全が十分に確保されなくなる。
【0005】
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、耐久性に富み、信頼性の高い建設機械の機体上面滑り止め構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、請求項1の発明では、複数の突起が形成された板状部材がカウンタウェイトの上部を覆い且つ一部が該カウンタウェイトから外れて延びる上面鋼板置され、さらに、当該板状部材の少なくとも一端が上鋼板に設けられた係止部材によって係止されるとともに、他端が当該係止部材で係止されず且つ上面鋼板のうちカウンタウェイトから外れて延びる位置で締結部材により上鋼板に固定される。
【0007】
従って、作業者がカウンタウェイトに乗って作業をする場合であっても作業靴が板状部材の突起と係合して十分な滑り止め機能が確保され、また、当該板状部材がカウンタウェイトの上鋼板に強固に固定されているので容易に脱離することが防止され、耐久性に富み、信頼性の高い滑り止め構造が実現される。
さらに、板状部材は締結部材により着脱自在であるので、板状部材と上鋼板との間に泥等が詰まった場合でも、板状部材を外すことにより容易に洗浄することができる。
【0008】
また、請求項2の発明では、板状部材に複数のバーリング孔が穿設されており、上記突起は該バーリング孔の周縁フランジとされている。
従って、突起の成形加工が容易でありながら、十分な滑り止め機能が確保される。
また、請求項3の発明では、板状部材には複数のバーリング孔が穿設されており、複数の突起は、一部が板状部材の表面側に突出した該複数のバーリング孔のうちの一部の周縁フランジとされ、残部が板状部材の裏面側に突出した該複数のバーリング孔のうちの残部の周縁フランジとされる。
また、請求項4の発明では、板状部材には複数のバーリング孔と複数の凸部とが設けられており、複数の突起は、一部が板状部材の表面側に突出した該バーリング孔の周縁フランジとされ、残部が板状部材の裏面側に上鋼板に対向して突出した該凸部とされる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1〜図4は、本発明による機体上面の滑り止め構造の第1の実施形態を説明するための図である、図1は、本発明に係る建設機械の機体上面滑り止め構造が適用される建設機械の一つである油圧ショベルの外観図である。
【0010】
油圧ショベルは、公知の如く、走行体1上にカウンタウェイト2、運転室(キャビン)3等からなる本体が載置され、この本体にブーム、アーム、バケット等からなるフロント4が設けられている。
そして、このような油圧ショベルでは、エンジンの点検整備等の保全作業のために、作業者がカウンタウェイト2等の機体上に乗ることがあり、それ故、カウンタウェイト2等の機体上には、作業者が滑らないよう滑り止め処理がなされている。
【0011】
詳しくは、機体上の作業者が乗る部分には、バーリング孔がそれぞれ複数穿設された滑り止めプレート(板状部材)10、12、14、16が設置されている。
図2は図1中の矢視A方向から視たカウンタウェイト2の上視図、図3は図2中のB−B線に沿う断面図を示す。以下、カウンタウェイト2に設置された滑り止めプレート10、12、14を例に本発明に係る滑り止め構造について説明する。
【0012】
滑り止めプレート10、12、14は、例えば板厚t(例えば、4mm)の鋼板をそれぞれ矩形形状に成形して塗装を施したものである。
また、図2及び図3に示すように、カウンタウェイト2に設置された滑り止めプレート10、12、14には、開口径d1(例えば、φ24mm)、ピッチP1(例えば、40mm)のバーリング孔11、13、15がそれぞれ複数穿設されている。そして、各バーリング孔11、13、15の周縁には周縁フランジ(突起)11a、13a、15aがそれぞれ形成されており、これら各周縁フランジ11a、13a、15aは全て同一面側に向けて高さh1を有して突出している。
【0013】
なお、バーリング孔11、13、15は、一般に知られるように小径の孔に大径のポンチを貫通させて加工するものであるため、上記高さh1は、最初の小径の孔径に応じて必然的に決定されるが、周縁フランジ11a、13a、15a上に作業者が乗ることを考慮して高すぎず低すぎず適当な寸法に設定されている。一方、カウンタウェイト2側の上面鋼板(機体上面)2aには、各滑り止めプレート10、12、14に対応して2個ずつブラケット(係止部材)20が設けられている。ブラケット20は、図3に示すように屈曲断面を有し、上面鋼板2aとの間に滑り止めプレート10、12、14の板厚tに相当する分だけ隙間が設けられる。なお、ブラケット20は上面鋼板2aに溶接等により固定されている。そして、各滑り止めプレート10、12、14は、上面鋼板2aとブラケット20との間の隙間に挿入することにより上面鋼板2aに固定されている。つまり、滑り止めプレート10、12、14の各一辺は、ブラケット20により挟持され上面鋼板2a側に押圧されるようにして上面鋼板2a上に保持されている。
【0014】
なお、図2及び図3に示すように、各周縁フランジ11a、13a、15aは上面鋼板2aに対し上方側に凸となるように設置されている。
また、上記ブラケット20に挿入される滑り止めプレート10、12、14の各一辺の対辺側には、ボルト貫通孔がそれぞれ2個ずつ穿設されており、一方、上面鋼板2aには、上記ボルト貫通孔に対応するよう位置してウェルドナット26がそれぞれ設けられている。
【0015】
これにより、滑り止めプレート10、12、14は、各一辺が各々対応するブラケット20に挿入され挟持されるとともに、ボルト(締結部材)24がボルト貫通孔に貫通されてウェルドナット(締結部材)26と締結されることで、上面鋼板2a上に完全に位置決めされ固定されている。
図3を参照すると、作業者が滑り止めプレート10に乗ったときの作業者の作業靴Sが二点鎖線で併せて示されている。以下同図に基づき、上記のように構成された機体上面滑り止め構造の作用について説明する。
【0016】
一般に作業靴Sの靴底はラバー部材でできており、同図に示すように、当該靴底には縦横に溝が切られ複数のブロックパターンが形成されている。
従って、作業者が滑り止めプレート10、12、14上に乗ると、体重によって周縁フランジ11a、13a、15aの先端が靴底に食い込むことになる。一方、バーリング孔11、13、15内には靴底のブロックパターンが入り込むことになる。つまり、靴底と周縁フランジ11a、13a、15aとが噛み合うように係合することになる。
【0017】
このように靴底と周縁フランジ11a、13a、15aとが噛み合うことにより、作業者の作業靴Sが滑り止めプレート10、12、14上でずれることがなくなり、機体上面が濡れていた場合でも、作業者が機体上面上で滑ることがない。これにより、機体上面上において作業者が極めて安全に保全作業等を実施することができることになる。
【0018】
ところで、当該機体上面滑り止め構造では、滑り止めプレート10、12、14が上述したように十分な強度を有する板厚tの鋼板でできており、さらに、当該滑り止めプレート10、12、14がブラケット20とボルト24とで確実に機体上面に固定されている。つまり、滑り止めプレート10、12、14は、作業者が乗り降りしても経時変形、経時劣化し難い頑丈なものであり、かつ、確実に機体上面に固定される。
【0019】
さらに、滑り止めプレート10、12、14はボルト24により着脱自在である。それ故、例えば靴底に付着していた泥がバーリング孔11、13、15内に落ち堆積して目詰まりを起こした場合であっても、ボルト24を外すことで容易に滑り止めプレート10、12、14を外すようにでき、これにより滑り止めプレート10、12、14や上面鋼板2aに付着した泥を確実に洗浄することができる。
【0020】
このように、本発明による機体上面滑り止め構造は、滑り止めの効果を十分に有しながら、且つ、耐久性に優れ、信頼性の高いものとなっている。
なお、上記実施形態では、滑り止めプレート10、12、14に穿設されたバーリング孔11、13、15を開口径d1(例えば、φ24mm)、ピッチP1(例えば、40mm)とした場合を例に説明したが、作業者によって足の大きさ(サイズ)が異なることを考慮すると、バーリング孔11、13、15の開口径やピッチはある程度小さい方がよい。
【0021】
つまり、図4に示すように、バーリング孔の数を滑り止めプレート10、12、14よりも増加させ、バーリング孔11’及びバーリング孔13’、15’(図示せず)の開口径やピッチをそれぞれ開口径d2(d2<d1)、ピッチP2(P2<P1)のように小さくするようにしてもよい。これにより、足の大きさに拘わらず靴底と周縁フランジ11a’ 、13a’、15a’の噛み合う部分が増加し、滑り止めの効果がより一層向上する。なお、この際、靴底のブロックパターンの大きさを考慮して開口径やピッチを決定するのがよい。
【0022】
さらに図5、図6を用い、第2の実施の形態について説明する。
図5は、上記した滑り止めプレート10に対応する本発明の第2の実施形態に係る滑り止めプレート(板状部材)30を示す。また、図6は、図5中のC−C線に沿う当該滑り止めプレート30の断面を示す。
図5に示すように、滑り止めプレート30には、上記した滑り止めプレート10と同様に、バーリング孔31が一定の開口径やピッチを有して穿設されて周縁フランジ(突起)31aが形成され、さらに、当該バーリング孔31とは別に、上記周縁フランジ31aと反対側に周縁フランジ32aを突出させるようにしてバーリング孔32が複数穿設されている。
【0023】
つまり、当該滑り止めプレート30は、図6に示すように、上面鋼板2a上に設置した場合において、周縁フランジ32aの先端が上面鋼板2aと当接するように構成されている。
このように周縁フランジ32aの先端を上面鋼板2aと当接させるようにすると、滑り止めプレート30と上面鋼板2aとの間には空間34ができることになり、滑り止めプレート30が上面鋼板2aから底上げされることになる。これにより、例えば靴底に付着していた泥がバーリング孔11内に落ちて上面鋼板2a上に堆積しても、ボルト24を外すことなく、滑り止めプレート10を外すことなく、当該泥を容易に上面鋼板2aに沿って洗い流すことができる。
【0024】
この場合、同図に示すようにバーリング孔32の開口径はバーリング孔31の開口径よりも小さいのがよく、これにより空間34の容積が広がり、さらに洗浄がし易くなる。
また、この場合であっても、ボルト24を外し、滑り止めプレート10を外して洗浄すれば、滑り止めプレート10、12、14及び上面鋼板2a上の泥を確実に洗浄することができることは勿論である。
【0025】
なお、ここでは、上記滑り止めプレート10に対応した滑り止めプレート30についてのみ説明したが、上記滑り止めプレート12、14に対応する滑り止めプレートについても、当該滑り止めプレート30と同様のものを適用可能である。
また、この第2の実施形態では、バーリング孔32を複数穿設することにより周縁フランジ32aを複数突出させることで滑り止めプレート30を上面鋼板2aから底上げするようにしたが、図7に滑り止めプレート(板状部材)30’として示すように、孔を穿設することなくポンチ等により絞り成形を行い、周縁フランジ32aに替えて単に凸部40を突出させるようにしてもよい。
【0026】
このようにすると、バーリング孔32を穿設する必要がなくなり強度が確保されるとともに、凸部40の滑らかな面を有する腹部41が上面鋼板2aと当接して空間34が形成されることになり、上記同様の洗浄効果を発揮しながら、周縁フランジ32aの先端が上面鋼板2aと当接するような上記の場合よりも塗装が剥がれ難く、部材が錆び難くなる。
【0027】
なお、ここでも、上記滑り止めプレート10に対応した滑り止めプレート30’についてのみ説明したが、上記滑り止めプレート12、14に対応する滑り止めプレートについても、当該滑り止めプレート30’と同様のものを適用可能である。
ところで、上記各実施形態では、特にカウンタウェイト2に設置される滑り止めプレート10、12、14或いは滑り止めプレート10’、30、30’を例に説明したが、上記図1中の滑り止めプレート16についてもその構造及び作用効果は同様であり、また、作業者が乗り降りする可能性のある機体上の他の部分に本発明に係る滑り止め構造を拡大適用してもよいことは勿論である。
【0028】
また、上記各実施形態では、成形加工が容易である等の理由から、滑り止めプレート10等にバーリング孔を穿設し突起として周縁フランジを複数突出させるようにしたが、滑り止め機能を発揮するようなものであれば突起の形態は如何なるものであってもよく、バーリング孔に替えて、例えば、打ち抜き加工により鋼板に矩形形状の立ちフランジを複数立設させるようなものであってもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の請求項1の建設機械の機体上面滑り止め構造によれば、作業者がカウンタウェイトに乗って作業をする場合であっても作業靴が板状部材の突起と係合して十分な滑り止め機能を確保でき、また、当該板状部材はカウンタウェイトの上面鋼板に強固に固定されているので容易に脱離することがなく、耐久性に富み、信頼性の高い滑り止め構造を実現することができる。
【0030】
さらに、板状部材は締結部材により着脱自在であるので、板状部材と上鋼板との間に泥等が詰まった場合でも、板状部材を外すことにより容易に洗浄を行うことができる。
また、請求項2の建設機械の機体上面滑り止め構造によれば、突起をバーリング孔とすることで突起の成形加工を容易なものとしながら十分な滑り止め機能を確保することができる。
また、請求項3の発明によれば、板状部材を底上げでき、板状部材と上鋼板との間に詰まった泥等を容易に洗い流すことができる。
また、請求項4の発明によれば、上記同様の洗浄効果を発揮しつつ、塗装剥がれによる部材の錆びをも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建設機械の機体上面滑り止め構造が適用される建設機械の一つである油圧ショベルの外観を示す概略図である。
【図2】図1中の矢視A方向から視た図であって、カウンタウェイトに設置された滑り止めプレートを示す図である。
【図3】図2中のB−B線に沿う開口径d1、ピッチP1のバーリング孔を有した滑り止めプレートの断面を示す図である。
【図4】バーリング孔をそれぞれ開口径d2(d2<d1)、ピッチP2(P2<P1)のように小さくした場合の滑り止めプレートの断面を示す図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係る、機体側にも周縁フランジを有する滑り止めプレートを示す図である。
【図6】図5中のC−C線に沿う滑り止めプレートの断面を示す図である。
【図7】機体側の周縁フランジを単に凸部として成形した滑り止めプレートの断面を示す図である。
【符号の説明】
2 カウンタウェイト(機体)
2a 上面鋼板(機体上面)
10、10’、12、14、16 滑り止めプレート(板状部材)
11、11’13、15 バーリング孔
11a、11a’、13a、15a 周縁フランジ(突起)
20 ブラケット(係止部材)
24 ボルト(締結部材)
26 ウェルドナット(締結部材)
30、30’ 滑り止めプレート(板状部材)
31 バーリング孔
31a 周縁フランジ(突起)

Claims (4)

  1. 複数の突起が形成され、カウンタウェイトの上部を覆い且つ一部が該カウンタウェイトから外れて延びる上面鋼板置される板状部材と、
    記上鋼板に固定され、前記板状部材の少なくとも一端を前記上鋼板に押圧しながら係止する係止部材と、
    前記係止部材により係止されず且つ前記上面鋼板のうち前記カウンタウェイトから外れて延びる位置で前記板状部材を前記上鋼板に固定する締結部材と、
    を備えたことを特徴とする建設機械の機体上面滑り止め構造。
  2. 前記板状部材には複数のバーリング孔が穿設されており、前記突起は該バーリング孔の周縁フランジであることを特徴とする、請求項1記載の建設機械の機体上面滑り止め構造。
  3. 前記板状部材には複数のバーリング孔が穿設されており、前記複数の突起は、一部が前記板状部材の表面側に突出した該複数のバーリング孔のうちの一部の周縁フランジであり、残部が前記板状部材の裏面側に突出した該複数のバーリング孔のうちの残部の周縁フランジであることを特徴とする、請求項1記載の建設機械の機体上面滑り止め構造。
  4. 前記板状部材には複数のバーリング孔と複数の凸部とが設けられており、前記複数の突起は、一部が前記板状部材の表面側に突出した該バーリング孔の周縁フランジであり、残部が前記板状部材の裏面側に前記上鋼板に対向して突出した該凸部であることを特徴とする、請求項1記載の建設機械の機体上面滑り止め構造。
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