JP3703371B2 - 集塵機用フイルター装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集塵機に用いて好適なフイルター装置に関するものであって、具体的には、複数本のフイルターエレメントを取付けた集塵機用フイルター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
集塵機用フイルター装置に関しては、従来より、例えば特開平6−277414号公報に見られるように、フイルターエレメントの一端開口部を、支持板に形成した貫通孔の周囲凹部に嵌着すると共に、隣り合うフイルターエレメント同士を互いに接するように立設した構成のフイルターユニットが存在する。
【0003】
更に、例えば特開平9−173719号公報に見られるように、複数本のフイルターエレメントを、その上端口外縁に固着した鍔部を介して熱硬化性樹脂製の支持体に一体に固定し、且つ、上端口外縁の気孔に熱硬化性合成樹脂を含浸して硬化させることによって、複数本のフイルターエレメントを支持体に一列状に並べて取付けた構造のフイルターユニットが存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記前者の公報に記載されているフイルターユニットは、フイルターエレメントを互いにその外周面に於いて接触させて剛性を高めるものであるから、この接触部分が、流体が通過する際の障害に成ったり、付着したダストの払い落しが不十分に成ったりする原因になっていた。
【0005】
また、上記後者の公報に記載されているフイルターユニットは、ボックス状に造ったフイルターボックス内に設置するのに適しており、比較的大型の集塵機の内部に丁度碁盤の目の様に間隔的にフイルターエレメントを整列させて取付けられるものであって、複数のフイルターエレメントを間隔を狭めて円形に配列する形式の小型集塵機には、そのままでは適用できない問題があった。
【0006】
従って本発明の技術的課題は、狭い空間の内部に多数のフイルターエレメントを密な状態に、而かも、隣り合うもの同士が接触しないように間隔をあけて取付けることができるように工夫した集塵機用フイルター装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 上記の技術的課題を解決するために、本発明では前記請求項1に記載の如く、ダスト室と清浄室との間を仕切るフイルタープレートに空気流通用の貫通口を複数設け、これ等各貫通口に対して、複数本のフイルターエレメントをその各一端に形成した開口部を上記各貫通口に各々嵌め合せることによって、フイルタープレートの底面に並べて垂設するように構成した集塵機用フイルター装置であって、
上記フイルタープレートに、上記複数の貫通口を3個1組のブロックにグループ化し、且つ、これ等グループ化した3個の貫通口を夫々略三角形状に配列して設け、
上記複数本のフイルターエレメントを3本1組のブロックにグループ化し、これ等グループ化した各フイルターエレメントの開口部を上記グループ化した各貫通口の夫々に嵌め合わせて取付けるように構成する一方、
上記各フイルターエレメントの他端口を塞ぐボトムプレートを、計3個のプレート板を互いに間隔をあけた状態で連結板を用いて全体が略三角形状を成すように一体に連設し、且つ、これ等各プレート板の上面と連結板の上面の夫々を、接着剤の充填と、充填した接着剤を互いに流通させることができる凹面状と成すように構成すると共に、
上記接着剤が充填された各プレート板の凹面内に、上記各フイルターエレメントの他端口を嵌込んで接着して成ることを特徴としている。
【0008】
) また、本発明では前記請求項に記載の如く、フイルターエレメントを多数のヒダが円周方向に連続する中空円筒状に形成し、このフイルターエレメントの他端口に嵌め合せて閉塞するボトムプレートの面を、中央部にフイルターエレメントの他端口が嵌め合わされる円筒部を設け、その周囲の外壁に上記フイルターエレメントの各ヒダを夫々嵌込むための多数の嵌込溝を円周方向に連続形成して成る略花びら形状に形成するように構成している。
【0009】
) 更に本発明では、前記請求項に記載の如く、フイルターエレメントの一端口を嵌め合せることができるスリーブ形状の貫通口を突設したフイルタープレートの底面に、貫通口の周囲を囲むように接着剤を充填するための凹面部を設けるように構成している。
【0010】
上記(1)で述べた手段によれば、3本にグループ化したフイルターエレメントの各一端口を、ダスト室と清浄室との間を仕切るフイルタープレートに設けた貫通口に取付ける一方、その各他端口を、一体に連設した同じ数のボトムプレートを用いて閉塞することにより、グループ化した3本のフイルターエレメントが略三角形状に取付けられるため、これ等3本のフイルターエレメントが間隔を維持しつつ互いに支え合うことができる。従って、夫々独立した状態でフイルタープレートに取付けられるフイルターエレメントに比較して、より安定した状態、つまり、360度全ての方向に対して安定した状態で取付けることができ、気流の影響や振動等の影響を受けてもフイルターエレメントが傾いたりせずに、その間隔を安定的に維持できるものであって、特に、狭い空間内にフイルターエレメントを密に並設する場合に適している。
【0011】
更に上記()で述べた手段によれば、3本にグループ化され、且つ、略三角形状に取付けられたフイルターエレメントの他端口を閉塞するボトムプレートを、計3個のプレート板を連結板で略三角形状に一体化して構成しているため、これ等連結した各プレートの凹面部に接着剤を流し込めば、連結板の凹面部を通って各プレート内に接着剤が均等に流通するため、接着剤の流し込み作業を省力化することができ、また、フイルターエレメントの他端口に対して各ボトムプレートをグループ単位で確実に接着して、これを閉塞することを可能にする。
【0012】
上記()で述べた手段によれば、ヒダを円周方向に連設したフイルターエレメントの使用によって、フイルター面積の増大を図ることができると共に、各ヒダをボトムプレートの各嵌込溝に嵌込んで接着するため、各ヒダ同士の接触も防止されて、優れた濾過能力を発揮することを可能にする。
【0013】
上記()で述べた手段によれば、各フイルターエレメントの一端口をフイルタープレートのスリーブ状に形成した各貫通口に嵌め合わせて接着するため、各他端口をボトムプレートに接着固定した点と相俟って、各フイルターエレメントを互いにの間隔を維持した状態で、而かも、狭い間隔で多数並設することができるものであって、小型の円筒状に形成したダスト室(フイルターボツクス)の内部に、多数のフイルターエレメントを整然と安定した状態に配列して、優れた濾過能力を発揮することを可能にする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、上述した本発明に係る集塵機用フイルター装置の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明を実施した集塵機の一例を示した正面図であって、この図面に於いて符号1で全体的に示したのは集塵機の本体、1Hはその内部ダスト室、2はダスト室1Hの下側に連設したダスト貯留用のホッパー、2Aはホッパー2の下端口に連設したダストの排出筒、3は排出弁を備えた排出レバー、1Tは本体1の全体を支持するスタンドを示す。
【0015】
4は上記ダスト室1Hの上部に蝶番を用いて開閉自在なルーフとして取付けられた清浄室、6…はこの清浄室4をダスト室1Hの上端口を閉じた状態に締付固定する締付ボルト、4Tはダスト室1Hの上端口を覆うカバー板で、このカバー板4Tの内側にダスト室1Hの上端口を塞ぐための仕切板を兼ねるフイルタープレート13(図2)が取付けられていて、図2に示すように複数のフイルターエレメント12…を並べて垂設したこのフイルタープレート13によって、ダスト室1Hと清浄室4が区画される仕組に成っている。
【0016】
次に、4′…は上記清浄室4の内部の天板部分に設けたブローボックスで、全体が偏平な空間を有するこれ等のブローボックス4′…は、清浄室4の天板にプレス等によって比較的大きな面積の凸部を絞り形成し、且つ、この天板の内底面に円板形状のルーフプレート板(図示省略)を密接状態に取付けることによって、図示したように極めて薄い状態に造られるものであって、これ等各ブローボックス4′…の略中央部の上面には、除塵用の圧縮エアーを圧入するためのノズル構造の供給口9A…が設けられている。
【0017】
また、上記各ブローボックス4′…の底面を構成するルーフプレートには、上記下側に位置する各フイルターエレメント12…の上端口に位置を合せた状態で、各ブローボックス4′…内に圧入された除塵用の圧縮エアーを、これ等各上端口に向けて吹込むことができるように複数の噴射孔が穿設されている。
【0018】
更に図中、1Aは上記ダスト室1Hの一側に設けた含塵気流の吸込口、4Aは上記清浄室4の一側に連設した吸引用ブロアー(図示省略)に通じる吸引ダクト管、9…は上記の各供給口9A…に取付けたダイヤフラム弁、8はヘッダータンク、10はパイロット弁(図示省略)を収めたボツクスで、各フイルターエレメント12を逆洗して外側面に付着したダストを除塵する場合は、各ダイヤフラム弁9…を開いてヘッダータンク8から送られて来る圧縮エアーを各ブローボックス4′…内に圧入し、この圧入された圧縮エアーを底面の各噴射孔から下側に位置する各フイルターエレメント12…の上端口に向けて噴射して、これを各フイルターエレメント12内に吹込むことにより、付着しているダストを逆洗して下側のホッパー2に払い落す仕組に成っている。
【0019】
尚、図1に於いて11は下端部を上述したダスト室1Hに連設した放散筒で、その上端口には上蓋11Aが開閉自在に取付けられている。
【0020】
次に、図2はフイルタープレート13に取付けたフイルターエレメント12の正面図、図3と図5はフイルタープレート13の平面図と底面図であって、フイルタープレート13の外周縁には、パッキンを嵌込むための溝13Eと13Fが形成され、且つ、その中央部の面13Tには、図3に見られるように略三角形状に配列された3個1組にグループ化され、且つ、全体がフイルタープレート13の中心を囲む3重の円形を成すように多数の貫通口13A…が配列した状態に設けられているが、全体を3重の円形に配列する点は実施の一例であって、図示したものに限定されないことは勿論である。
【0021】
これ等の各貫通口13A…は、図6に示したフイルタープレート13の断面図、並びに、図6のV視部分を拡大して示した図8の記載から明らかなように、いずれも除塵エアーを吹き込むベンチュリーとして使用できるように、フイルタープレート13の底面方向(図6と図8は天地が逆に記載されている)に突出するスリーブ形状に形成されていて、これ等各スリーブ形状の貫通口13A…に対して、図7に示すように多数のヒダ12′…を円周方向に連続形成した形状のフイルターエレメント12を、夫々その一端口(上端口)をその外側に嵌め合せて取付けることによって、図2の如く多数本のフイルターエレメント12がフイルタープレート13の底面に吊下げられた状態に取付けられる仕組に成っている。
【0022】
また、各フイルターエレメント12をこのフイルタープレート13に取付けるに際しては、先ず、フイルタープレート13の全体を図5並びに図6に示すように底面側を上向き(天地を逆)にして載置した後、その底面凹面部13Hの全体に接着剤PR(図8)を流し込み、次いで、各フイルターエレメント12の一端口をスリーブ状に形成した各貫通口13Aの外側に嵌め合せて接着剤PRの硬化を待てば、各フイルターエレメント12をフイルタープレート13の各貫通口13Aに接着すると共に、フイルタープレート13に対して一体に取付けることができる。
【0023】
尚、図5と図6に於いて13X…は、流し込む接着剤PRの量を少くするために、フイルタープレート13の面13Tに突出形成した突起部を示し、更に、図6と図8に於いて13Cは貫通口13Aの根元部分に凹設した接着剤PRの溜り部である。
【0024】
図4は、図2に示したものを底面側から見た図であって、これ等図2と図4、並びに、図10に於いて夫々符号14で示したのは、上記フイルターエレメント12の他端口(下端口)に取付けてこれを閉塞するボトムプレートで、各ボトムプレート14…は、中央に嵌込筒14Bを立設した計3個のプレート板14A…を、同じく3本の連結板14R…を介して全体が略三角形状を成す様にプラスチック材を用いて一体形成されており、且つ、これ等各プレート板14A…と各連結板14R…の面は、いずれも接着剤PRを流し込むことができるように凹面部14H…,14R′に形成され、更に、各プレート板14A…は、前記フイルターエレメント12の多数のヒダ12′…を夫々嵌込めるように、外側面に多数の嵌込溝14A′…を円周方向に連続形成した全体が略花びら形状に形成されている。
【0025】
以上の如く構成したボトムプレート14の各プレート板14A…にフイルターエレメント12の他端口(下端口)を取付けるには、先ず、ボトムプレート14を図9に示すように上向きに載置し、次いで、各凹面部14H…と14R′…内に接着剤PR(図8)を流し込んだ後、各フイルターエレメント12の他端口を、図10に示すように各ヒダ12′を各嵌込溝14A′に差込むようにして各プレート板14Aの凹面部14H内に嵌込み、上記接着剤PRの硬化を待てば、各フイルターエレメント12の下端部側に、ボトムプレート14がその下端口を閉塞した状態で一体に取付けることができるものであって、以上のように各フイルターエレメント12の下端口にグループ単位でボトムプレート14を接着することによって、全てのフイルターエレメント12…の下端口を閉塞することができる。
【0026】
また、各フイルターエレメント12の下端口に取付ける上記ボトムプレート14の各プレート板14A…は、3個のプレート板14A…が1組のグループを構成するように互いに連結板14Rによって略三角形状に連結形成されているため、これ等のプレート板14Aに取付けられる3本のフイルターエレメント12…は、適当な間隔を維持しつつ互いに支え合うことができ、従って、360度全ての方向に対して安定した状態に取付けられていて、気流や振動等の影響を受けて各フイルターエレメント12が傾いたりすることがなく、互いの間隔を確実に維持することができる。
【0027】
一般的には、上記のボトムプレート14を下端口に取付けた3本1組のフイルターエレメント12…を予め複数組造り、接着剤PRが硬化した後、これ等3本1組のフイルターエレメント12…の上端口を前述したフイルタープレート13に取付けるが、反対にフイルタープレート13に各フイルターエレメント12…を取付けた後、接着剤PRの硬化を待って、各フイルターエレメント12…の下端口に上記のボトムプレート14を取付けるようにしてもよく、その選択は任意とする。
【0028】
本発明に係る集塵機用フイルター装置は以上述べた如き構成であるから、各フイルターエレメント12…の上端と下端に図2の如くフイルタープレート13とボトムプレート14…を取付け、これを図1の如くダスト室1Hの内部に取付ければ、フイルタープレート13がダスト室1Hと清浄室4の間を気密に仕切って、ブロアー(図示省略)の吸引作用によって吸込口1Aからダスト室1H内に吸込んだ含塵気流を、各フイルターエレメント12を通すことによって濾過し、その清浄空気を各フイルターエレメント12の内部からフイルタープレート13の各貫通口13A…を通して清浄室4に吸引させて、吸引ダクト管4Aを通して機外に排出することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上述べた次第で、本発明に係る集塵機用フイルター装置によれば、ダスト室内に吊下げる多数のフイルターエレメントを、3本1組にして何組かにグループ分けし、略三角形状に配列した各グループ単位で隣接するフイルターエレメント同士を支え合うため、フイルターエレメントが傾いて接触することがなく、互いの間隔を確実に維持することができるから、従って、狭いスペース内に多数のフイルターエレメントを安定した状態で取付けて、優れた集塵効果を発揮することができるものであって、フイルターエレメントのヒダの間隔を保持して、フイルター面積を広く維持できるようにした点と相俟って、特に、比較的小型の集塵機に使用して洵に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る集塵機用フイルター装置を構成した集塵機の一例を示した正面図である。
【図2】 本発明に係るフイルター装置の全体を説明した正面図である。
【図3】 図2に示したフイルター装置の平面図である。
【図4】 同じく図2に示したフイルター装置の底面図である。
【図5】 フイルタープレートの底面図である。
【図6】 図5のX−X線に沿った断面図である。
【図7】 (イ)図はフイルターエレメントの平面図、(ロ)図はその一部省略正面図である。
【図8】 図6のV視部分を拡大して、フイルタープレートにフイルターエレメントを取付ける状態を説明した断面図である。
【図9】 ボトムプレートにフイルターエレメントを取付ける状態を説明した正面図である。
【図10】 ボトムプレートの平面図である。
【符号の説明】
1 集塵機の本体
1H ダスト室
4 清浄室
4′ ブロータンク
12 フイルターエレメント
12′ ヒダ
13 フイルタープレート
13A スリーブ形状に形成した貫通口
13H 凹面部
14 ボトムプレート
14A プレート板
14A′ 嵌込溝
14R 連結板
14H,14R′ 凹面部
PR 接着剤

Claims (3)

  1. ダスト室と清浄室との間を仕切るフイルタープレートに空気流通用の貫通口を複数設け、これ等各貫通口に対して、複数本のフイルターエレメントをその各一端に形成した開口部を上記各貫通口に各々嵌め合せることによって、フイルタープレートの底面に並べて垂設するように構成した集塵機用フイルター装置であって、
    上記フイルタープレートに、上記複数の貫通口を3個1組のブロックにグループ化し、且つ、これ等グループ化した3個の貫通口を夫々略三角形状に配列して設け、
    上記複数本のフイルターエレメントを3本1組のブロックにグループ化し、これ等グループ化した各フイルターエレメントの開口部を上記グループ化した各貫通口の夫々に嵌め合わせて取付けるように構成する一方、
    上記各フイルターエレメントの他端口を塞ぐボトムプレートを、計3個のプレート板を互いに間隔をあけた状態で連結板を用いて全体が略三角形状を成すように一体に連設し、且つ、これ等各プレート板の上面と連結板の上面の夫々を、接着剤の充填と、充填した接着剤を互いに流通させることができる凹面状と成すように構成すると共に、
    上記接着剤が充填された各プレート板の凹面内に、上記各フイルターエレメントの他端口を嵌込んで接着して成ることを特徴とする集塵機用フイルター装置。
  2. フイルターエレメントを多数のヒダが円周方向に連続する中空円筒状に形成し、このフイルターエレメントの他端口に嵌め合せて閉塞するボトムプレートの面を、中央部にフイルターエレメントの他端口が嵌め合わされる円筒部を設け、その周囲の外壁に上記フイルターエレメントの各ヒダを夫々嵌込むための多数の嵌込溝を円周方向に連続形成して成る略花びら形状に形成したことを特徴とする請求項1記載の集塵機用フイルター装置。
  3. フイルターエレメントの一端口を嵌め合せることができるスリーブ形状の貫通口を突設したフイルタープレートの底面に、各貫通口の周囲を囲むように接着剤を充填するための凹面部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の集塵機用フイルター装置。
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