JP3703112B2 - ヘアードライヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸込口部分に特徴を有するヘアードライヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
ヘアードライヤの吸込口にベルマウス型の吸込口リングを嵌め込み、この吸込口リングの広がり斜面を利用してファンによる空気吸込みの円滑化を図ったものがある(例えば、特開昭61−98206号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来例のものではファンの後側と吸込口リングとの間でファンにより吸い込まれた風の渦が発生しやすく、これが原因で騒音が出ていた。
【0004】
本発明の目的は、こうした問題を解消するためになされたもので、ベルマウス型の吸込口リングが嵌め込まれる吸込口部分の構造を改善することにより騒音防止を図ることのできるヘアードライヤを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、図1に例示するように、前端に吐出口2を、後端に吸込口4をそれぞれ開口し、かつファン14を内蔵した筒状の本体ケース1を有し、本体ケース1の吸込口4の内部に、後方広がりの主吸込流路22を有するベルマウス型の吸込口リング21が嵌め込まれているヘアードライヤにおいて、本体ケース1の吸込口4の内周と吸込口リング21の外面との間に、副吸込流路37を形成する。
副吸込流路37は、本体ケース1の外部と連通する径方向流路33と該径方向流路33の内端から屈曲路35を介して前記ファン14の後方へ連通する軸方向流路34とからなり、屈曲路35が吸込口リング21の外面に形成した円弧面36に沿うように形成されていることを特徴とする。
【0006】
上記ファン14はこれの外周をファンケース17で囲まれ、該ファンケース17は本体ケース1の内部に挿入嵌合される。本体ケース1の吸込口4の内周に、前記ファンケース17の後端面を覆う内向きフランジ19が形成される。上記径方向流路33は内向きフランジ19の後端面とこれに対向する吸込口リング21の外面との間に形成される。上記軸方向流路34は内向きフランジ19の内周面およびファンケース17の後端側の内周面と、これらと対向する吸込口リング21の外面との間に形成される。
【0007】
上記吸込口リング21はこれの外周に外リング24を有し、この外リング24は吸込口リング21の外周から円周方向に所定間隔をおいて放射状に突設した複数のリブ25で吸込口リング21の外周と一体につながれる。相隣る前記リブ25・25間には透孔26が前後方向に貫通状に形成され、この透孔26は前記径方向流路33の外側開口端に連通される。吸込口リング21の外周と外リング24の内周との間でかつ前記リブ25の後側に、凹溝27が各リブ25の後側で狭い溝幅w1 に、かつ各透孔26の後側で広い溝幅w2 で全周にわたって形成される。吸込口リング21の外側には吸込口グリル30を被せ、この吸込口グリル30の外周に前記凹溝27の狭い溝幅w1 とほぼ同じ肉厚の前向きフランジ30bを設け、この前向きフランジ30bを前記凹溝27に嵌合する。
上記前向きフランジ30bの前端から複数の係合爪30cを突設し、この係合爪30cを前記透孔26に挿入して吸込口リング21の外周にかしめ付ける。
【0008】
【作用】
ファン14の回転により吸込口リング21の内側の主吸込流路22から風が吸い込まれ、同時に、その時に負圧となる副吸込流路37からは風が急速に吸い込まれて、ファン14の後側と吸込口リング21の縮径側端部との間を風が一様に流れる。その流れによりファン14の後側と吸込口リング21の縮径側端部との間に渦が発生するのを抑制できる。その際、副吸込流路37に吸い込まれる風は吸込口リング21の外面の円弧面36に沿う屈曲路35を抵抗少なくスムーズに流れる。
【0009】
吸込口4の内周に形成された内向きフランジ19は径方向流路33を凹凸の無い平滑な流路に形成することができ、吸込み風の流れをスムーズにする。また内向きフランジ19はファンケース17が後方へずれることのないように位置決め固定する機能をも発揮する。
【0010】
吸込口リング21と外リング24との間に形成される凹溝27は、各リブ25の後側で狭い溝幅w1 に、各透孔26の後側で広い溝幅w2 に形成してある。従って、凹溝27の狭い溝幅w1 部分では吸込口グリル30の前向きフランジ30bを点接触状態で挟持固定できる。凹溝27の広い溝幅w2 部分では外リング24の内周と前向きフランジ30bの外周との間に、吸込口リング21の後方外部と透孔26とを連通する空隙が形成され、この空隙、および透孔26から径方向流路33に風が吸い込まれる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)
本発明に係るヘアードライヤの第1実施例を図1ないし図5に基づき説明する。図1において、前後方向に長い筒状の本体ケース1はその前端に吐出口2を有する前ケース3と、その後端に吸込口4を有する後ケース5とからなる。後ケース5はこれの後端部5aが前ケース3の後端3aより少し後方へ突出するように前ケース3の後端部の内周に嵌め込み固定される。前ケース3の後端側の外周下部と後ケース5の外周下部にそれぞれ突設したハンドル保持ボス6・7に、ハンドル9が軸10まわりに折り畳み回動可能に枢支連結される。
【0012】
本体ケース1の内部には前から順にヒータ11、モータ12、該モータ12の軸13上に固定したファン14を配置してなる。モータ12は軸13を突出する側の後端部がプラスチック製の筒形のモータ保持ケース15に内嵌固定される。
モータ保持ケース15の外周には整流翼16が放射状に一体形成されるとともに、整流翼16の外周から後方へファンケース17がファン14の外周を囲むように一体に形成されている。ファンケース17は後ケース5の内周にこれの前方から嵌合される。その際、ファンケース17が後ケース5の吸込口4から後方へ出っ張ることのないように後ケース5の後端には内向きフランジ19を内向きに張り出し形成しており、この内向きフランジ19にファンケース17の後端面を当接させる。後ケース5の内周からの内向きフランジ19の張出量はファンケース17の板厚以下に設定している。
【0013】
ファン14の外周をファンケース17を介して囲む位置にある後ケース5と、前ケース3との重合面間には図柄などの装飾印刷を施した装飾シート20を介在させる。この場合、前ケース3としては透明または半透明のプラスチック材で形成することで装飾シート20に施された装飾印刷を外部から透視できるようにする。装飾シート20は当該箇所に配置することにより、ヒータ11の位置から離れているので、装飾シート20の材料として殊更、断熱材を使用しなくて済み、また装飾シート20はファン14を囲むため、遮音効果をも期することができる。
【0014】
吸込口4にはベルマウス型のプラスチック製の吸込口リング21が嵌め込まれる。図3および図4に示すように、吸込口リング21は後方へ広がり状のテーパ筒部21aと、該テーパ筒部21aの縮径側の前端から前方へ真っ直ぐに延設した直筒部21bとからなり、これらテーパ筒部21aおよび直筒部21bの内側に主吸込流路22を形成している。直筒部21bの外径は上記内向きフランジ19の内径およびファンケース17の内径よりも小さく設定する。
テーパ筒部21aはこれの拡径側の後端外周から前方へ張り出す前向きフランジ23を有し、この前向きフランジ23の外周に外リング24が一体に形成される。外リング24は前向きフランジ23の外周から円周方向に所定間隔をおいて放射状に突設した複数のリブ25で吸込口リング21の外周と一体につながれる。相隣る前記リブ25・25間には透孔26が形成される。前向きフランジ23の外周と外リング24の内周との間でかつ前記リブ25の後側に、凹溝27がその全周にわたって形成されるが、この凹溝27内の各リブ25の後方箇所ではその溝幅w1 が狭く、各透孔26の後方箇所ではその溝幅w2 が広く形成される。
外リング24の内径は後ケース5の後端の外径とほぼ同じ寸法に設定する。
【0015】
吸込口リング21が吸込口4に嵌め込まれる前に、予め吸込口リング21に吸込口グリル30が取り付けられる。図5に示すように、吸込口グリル30はパンチングメタルなどからなって多数の小さい吸込孔31を縦横に列設しており、吸込口リング21の拡径側の後端開口部を覆う断面円弧形状の主面部30aと、この主面部30aの外周端から前方へ張り出し形成した前向きフランジ30b、および前向きフランジ30bの前端の円周上の数カ所から更に前方へ突設した係合爪30cとを有する。それら前向きフランジ30bおよび係合爪30cの肉厚は上記凹溝27内の各リブ25の後方箇所での狭い溝幅w1 とほぼ同じ寸法に設定する。
【0016】
この吸込口グリル30の取り付けに際しては、図2に示すように、主面部30aを吸込口リング21のテーパ筒部21aの拡径側の後端開口部にこれの後方から被せ、前向きフランジ30bを凹溝27内に嵌合させ、係合爪30cを任意の透孔26内に挿入し、該係合爪30cの先端を直角に折り曲げて吸込口リング21の前向きフランジ23の前端に係合させることにより、吸込口リング21に吸込口グリル30がかしめ付けられる。その際、前述したように凹溝27内の各リブ25の後方箇所ではその溝幅w1 が狭く形成されているので、吸込口グリル30の前向きフランジ30bは吸込口リング21の前向きフランジ23の外周と外リング24の内周との間で挟持固定され、凹溝27内の各透孔26の後方箇所ではその溝幅w2 が広く形成されているので、吸込口グリル30の前向きフランジ30bの外面と外リング24の内周との間に、吸込口グリル30の後方外部と透孔26とを連通する空隙が形成される。
【0017】
次いで、このように吸込口グリル30を付けた吸込口リング21は吸込口4に嵌め込むのであるが、その際、図1および図2に示すように、吸込口リング21の外リング24の前端面が前ケース3の後端3aの端面に当接するまで外リング24を後ケース5の後端部5aの外周に嵌合して固定させる。すると、吸込口リング21の前向きフランジ23の前端面と後ケース5の後端面との間に、径方向流路33が形成され、後ケース5の内向きフランジ19の内周およびファンケース17の後端内周と、吸込口リング21の直筒部21bの外周との間に軸方向流路34が形成され、これら径方向流路33と軸方向流路34とが交わる屈曲路35は吸込口リング21のテーパ筒部21aの外面の円弧面36と一致するように設定してある。従って、径方向流路33と軸方向流路34とはテーパ筒部21aの外面の円弧面36に沿う形の屈曲路35を介して交わる。これら径方向流路33、軸方向流路34および屈曲路35により副吸込流路37が吸込口リング21の外面と吸込口4の内周との間に形成される。
【0018】
しかるときは、ファン14が回転すると、吸込口グリル30の吸込孔31および吸込口リング21の内側の主吸込流路22から風が吸い込まれる。同時に、その時に負圧となる副吸込流路37の径方向流路33、屈曲路35および軸方向流路34からは風が急速に吸い込まれて、ファン14の後側と吸込口リング21の縮径側端部との間を風が一様に流れるため、ファン14の後側と吸込口リング21の縮径側端部との間に渦が発生するのを抑制できる。その際、副吸込流路37に吸い込まれる風は吸込口リング21の外面の円弧面36に沿う屈曲路35を抵抗少なくスムーズに流れる。なお、このとき、後ケース5の内向きフランジ19の内周面と後端面の交わる角にもアール19a(図1参照)を付けておくと、吸込み風をより一層スムーズに流すことができる。
【0019】
副吸込流路37において、径方向流路33は後ケース5の内向きフランジ19の後端面によって凹凸の無い平滑な流路に形成することができ、風の流れをスムーズにする。また軸方向流路34も、内向きフランジ19の内周面およびファンケース17の後端内周面と、吸込口リング21の直筒部21bの外面との間に凹凸の無い平滑な流路に形成することができ、風の流れをスムーズにする。
内向きフランジ19はファンケース17が後方へずれることのないように位置決め固定する機能をも発揮する。
【0020】
(第2実施例)
上記実施例では前後に二分割する型の前ケース3と後ケース5とで本体ケース1を構成するが、これに代えて図6のように、外リング24が嵌合固定される後端部5aおよび内向きフランジ19を有するように上記前ケース3と後ケース5とを一体に形成した形の本体ケース1であってもよい。この場合は、ファンケース17の組込みを容易にするためにその本体ケース1は左右に半割り型にすることが好ましい。その他の構成は第1実施例のものと同様である。
【0021】
(第3実施例)
上記実施例では、副吸込流路37の径方向流路33の外側開口端を、外リング24の内周と吸込口リング21の外周との間の凹溝27および透孔26に連通させてあるが、これに代えて図7のように本体ケース1の後端部1aを吸込口リング21の外周を囲むように後方へ延出させる形に形成し、この後端部1aに設ける孔40と径方向流路33の外側開口端とが連通するようにすることもできる。その他の構成は第1実施例のものと同様である。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、本体ケース1の吸込口4の内周と吸込口リング21の外面との間に、吸込口リング21の主吸込流路22から風が吸い込まれると同時に、風を急速に吸い込む副吸込流路37を形成した。したがって、ファン14の後側と吸込口リング21の縮径側端部との間に渦が発生するのを抑制でき、騒音を低減できる。とくに、副吸込流路37に吸い込まれる風は吸込口リング21の外面の円弧面36に沿う屈曲路35を抵抗少なくスムーズに流すことができ、渦発生の抑制効果を一層高めることができる。
【0023】
吸込口4の内周に形成された内向きフランジ19は、径方向流路33を凹凸の無い平滑な流路に形成して吸込み風をスムーズに流すことできるとともに、ファンケース17が後方へずれるのを規制する位置決め固定機能を兼備することができる。
吸込口リング21と外リング24との間に形成される凹溝27の狭い溝幅W1 部分では吸込口グリル30の前向きフランジ30bを挟持固定でき、とくに全周にわたって点接触状態で前向きフランジ30bを挟持固定することになるので、前向きフランジ30bがたとえ波状に変形していても、その誤差を吸収することができ、その取り付けの際こじれることなく確実かつ容易に取り付けられる。また凹溝27の広い溝幅W2 部分は吸込口リング21の後方外部と透孔26との連通路に兼用できる。前向きフランジ30bの係合爪30cは透孔26を利用してかしめるので、該係合爪30cを通すための孔を特別に設ける必要が無くなり、それだけ構造を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のヘアードライヤの縦断側面図である。
【図2】第1実施例のヘアードライヤの吸込口部分の拡大断面図である。
【図3】第1実施例のヘアードライヤの吸込リングを拡径側から見た背面図である。
【図4】図3におけるA−A線断面図である。
【図5】第1実施例のヘアードライヤの吸込口グリルを一部破断状態で示す側面図である。
【図6】第2実施例のヘアードライヤの一部の拡大断面図である。
【図7】第3実施例のヘアードライヤの一部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース
2 吐出口
4 吸込口
14 ファン
17 ファンケース
19 内向きフランジ
21 吸込口リング
22 主吸込流路
24 外リング
25 リブ
26 透孔
27 凹溝
30 吸込口グリル
30b 前向きフランジ
30c 係合爪
33 径方向流路
34 軸方向流路
35 屈曲路
36 円弧面
37 副吸込流路

Claims (4)

  1. 前後方向に長い筒状の本体ケース(1)の前端に吐出口(2)を、本体ケース(1)の後端に吸込口(4)をそれぞれ有し、本体ケース(1)に内蔵のファン(14)で吸込口(4)から風を吸い込んで吐出口(2)から吐出するヘアードライヤにおいて、
    前記ファン(14)の外周を囲むファンケース(17)を有し、このファンケース(17)が、本体ケース(1)の内部に嵌合されていること、
    本体ケース(1)の吸込口(4)の内周に、ファンケース(17)の後端面を覆う内向きフランジ(19)が内向きに張り出し形成されていること、
    本体ケース(1)の吸込口(4)の内部に、ベルマウス型の吸込口リング(21)が嵌め込まれていること、
    吸込口リング(21)は、後方へ広がり状のテーパ筒部(21a)と、該テーパ筒部(21a)の縮径側の前端から前方へ延設した直筒部(21b)と、テーパ筒部(21a)の拡径側の後端外周から前方へ張り出す前向きフランジ(23)とを含み、これらテーパ筒部(21a)および直筒部(21b)の内側に、風を本体ケース(1)の内部に吸い込むための主吸込流路(22)が形成されていること、
    吸込口リング(21)の直筒部(21b)の外径は、内向きフランジ(19)の内径およびファンケース(17)の内径よりも小さく設定されていること、
    吸込口リング(21)を本体ケース(1)の吸込口(4)に嵌め込んだ状態において、吸込口リング(21)の外面と吸込口(4)の内周との間に、主吸込流路(22)から風を吸い込む際の負圧で風を本体ケース(1)の内部に吸い込む副吸込流路(37)が形成されていること、
    前記副吸込流路(37)が、本体ケース(1)の外部連通する径方向流路(33)と該径方向流路(33)の内端から屈曲路(35)を介して前記ファン(14)の後方へ連通する軸方向流路(34)とを含むこと、
    径方向流路(33)は、吸込口リング(21)の前向きフランジ(23)の前端面と、本体ケース(1)の後端面との間に形成されていること、
    軸方向流路(34)は、前記内向きフランジ(19)の内周およびファンケース(17)の後端内周と、吸込口リング(21)の直筒部(21b)の外周との間に形成されていることを特徴とするヘアードライヤ。
  2. 前記径方向流路(33)と前記軸方向流路(34)とが交わる前記屈曲路(35)が、吸込口リング(21)のテーパ筒部(21a)の外面の円弧面(36)に沿うように形成されている請求項1記載のヘアードライヤ。
  3. 前記吸込口リング(21)の外周に外リング(24)を有し、この外リング(24)は吸込口リング(21)の外周から円周方向に所定間隔をおいて放射状に突設した複数のリブ(25)で吸込口リング(21)の外周と一体につながれており、
    相隣る前記リブ(25)・(25)間には透孔(26)が前後方向に貫通状に形成され、この透孔(26)は前記径方向流路(33)の外側開口端に連通されており、
    前記吸込口リング(21)の外周と外リング(24)の内周との間でかつ前記リブ(25)の後側に、凹溝(27)が各リブ(25)の後側で狭い溝幅(w1 )に、かつ各透孔(26)の後側で広い溝幅(w2 )に全周にわたって形成されており、
    前記吸込口リング(21)の外側に吸込口グリル(30)を被せ、この吸込口グリル(30)の外周には前記凹溝(27)の狭い溝幅(w1 )とほぼ同じ肉厚の前向きフランジ(30b)を設け、この前向きフランジ(30b)を前記凹溝(27)に嵌合してある請求項1又は2記載のヘアードライヤ。
  4. 前記前向きフランジ(30b)の前端から複数の係合爪(30c)を突設しており、この係合爪(30c)を前記透孔(26)に挿入して吸込口リング(21)の外周にかしめ付けている請求項3記載のヘアードライヤ。
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