JP5580556B2 - ヘアードライヤー - Google Patents

ヘアードライヤー Download PDF

Info

Publication number
JP5580556B2
JP5580556B2 JP2009176251A JP2009176251A JP5580556B2 JP 5580556 B2 JP5580556 B2 JP 5580556B2 JP 2009176251 A JP2009176251 A JP 2009176251A JP 2009176251 A JP2009176251 A JP 2009176251A JP 5580556 B2 JP5580556 B2 JP 5580556B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
outer case
hair dryer
fan
inner case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009176251A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011024934A (ja
Inventor
祐介 岡本
泰秀 友寄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Maxell Energy Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Energy Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Energy Ltd filed Critical Hitachi Maxell Energy Ltd
Priority to JP2009176251A priority Critical patent/JP5580556B2/ja
Publication of JP2011024934A publication Critical patent/JP2011024934A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5580556B2 publication Critical patent/JP5580556B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

本発明は、本体ケースが内ケースと外ケースとで内外二重に形成してあるヘアードライヤーに関する。
本発明に関して、視覚効果を高めるために、本体ケースを内ケースと外ケースとで構成し、内ケースを透明材、半透明材、あるいは不透明材で形成し、外ケースを透明材、あるいは半透明材で形成することが特許文献1に公知である。そこでは、外ケースを介して内ケースの着色状態や模様を視認できるので、それぞれ色が異なる内ケースと外ケースを複数種用意しておくことにより、ヘアードライヤーの外観上の印象を多様化できる。
同様のケース構造は特許文献2にも開示されており、そこでは、ファンケースを透明材、あるいは半透明材で形成し、ファンケースの外面に配置される後ケースを透明度の低い半透明材で形成している。また、後ケースとファンケースとの間に隙間を形成することによりファン騒音を防止している。
本体ケースの外観デザインに関して、特許文献3のヘアードライヤーにおいては、本体ケースを透明ないし半透明のプラスチック材で形成し、その内面に装飾シートを配置している。そこでは、透明ないし半透明の本体ケースをを介して装飾シートを視認するので、深みのある色合いを表現でき、ヘアードライヤーの外観上の印象を多様化できる。
特開2004−216066号公報(段落番号0019、図2) 特開2001−178529号公報(段落番号0030、0031、図4) 特開2005−023910号公報(段落番号0041、図3)
特許文献1および2のヘアードライヤーによれば、透明あるいは半透明の外ケースを介して内ケースの着色状態や模様を視認するので、内ケースの呈色状態を深みのあるものとすることができる。また、それぞれ色が異なる内ケースと外ケースを複数種用意しておき、その組み合わせを異ならせることによりヘアードライヤーの外観上の印象を多様化できる。しかし、外ケースの透明度が低ければ低いほど、内ケースの色の彩度が低下して不鮮明になりやすく、とくに内ケースの色が淡い色や中間色である場合に、微妙な色合いを明確に表現することが難しい。
本発明の目的は、従来のヘアードライヤーにない呈色状態が得られ、全体として外観上の印象を興趣に富むものとしてデザイン効果を高めることができるヘアードライヤーを提供することにある。本発明の目的は、デザイン効果を高めるのと同時に、ヘアードライヤーを軽量化できるヘアードライヤーを提供することにある。
本発明に係るヘアードライヤーは、本体ケース1の内部に、送風ファン3と、送風ファン3を駆動するモーター4と、ヒーターユニット5が設けてある。本体ケース1は、外ケース30と、外ケース30の内部に配置される内ケース31を含んで構成する。内ケース31の周囲を覆う外ケース30の周壁に、内ケース31を視認できる開口40を形成する。外ケース30と内ケース31は、異なる色に着色することが好ましいが、同じ色であってもよい。また、多くの場合は、外ケース30と内ケース31はプラスチックを素材にして形成するが、両ケース30・31のいずれか一方は金属やセラミックスで形成することができる。もちろん、両ケース30・31を両方とも金属やセラミックスで形成してもよい。
外ケース30と内ケース31は、それぞれ異なる色に着色されたプラスチック材で形成する。本発明において異なる色とは、色相、彩度、明度のいずれかひとつが異なる色を意味し、有彩色はもちろん無彩色も含む概念である。また、異なる色に着色されたプラスチック材とは、成形時のペレットの配合を異ならせて、プラスチック自身の成形色を異ならせたもの、あるいは、成形時には同じ色で成形した外ケース30と内ケース31のいずれか一方に塗装を施したものなどを含む。
内ケース31を送風ファン3より後方に配置する。内ケース31の周囲を覆う外ケース30の周壁に開口40を形成する。
本体ケース1の内部に、送風ファン3の周囲を囲むファンケース11を配置する。内ケース31を外ケース30とファンケース11の間に配置する。
ファンケース11は外ケース30の内面に締結固定する。内ケース31は外ケース30に連結構造を介して固定する。
外ケース30は左右に分割された右ケース30aと左ケース30bとを接合して構成する。外ケース30に組み付けた内ケース31で、左右両ケース30a・30bを分離不能に固定する。
外ケース30の内面に内ケース31を密着配置して、両ケース30・31を2重筒状に構成する。
外ケース30の内面に組み付けられる筒部41を内ケース30に設ける。筒部41の外面と外ケース30の内面との間に防傷隙間56を形成する。
ファンケース11の後端外面に吸込グリル7を装着する。吸込グリル7の外周面を、内ケース31の内面に設けた周回状の保持リブ45で保持する。
吸込グリル7は、ファンケース11に装着される装着部24と、ファンケース11の後面開口を覆う部分球面状の吸込壁25とを備えている。内ケース31の後部に、吸込グリル7の吸込壁25を保護する筒状の防護筒壁42を、外ケース30の後方へ突出する状態で設ける。
内ケース31の防護壁42の壁厚みを、内ケース31の他の部位の壁厚みより大きく設定する。
本体ケース1を、外ケース30と、外ケース30の後部内面に配置される内ケース31と、外ケース30の前部内面に配置される吹出ケース60とで構成する。吹出ケース60の周囲を覆う外ケース30の周壁に開口40を形成する(図7参照)。
本発明においては外ケース30と内ケース31などで本体ケース1を構成し、内ケース31の周囲を覆う外ケース30の周壁に、内ケース31を視認できる開口40を形成して、内ケース31の色あるいは表面状態を開口40を介して直接視認できるようにした。こうしたヘアードライヤーによれば、外ケース30の色あるいは表面状態と、内ケース31の色あるいは表面状態と、開口40の開口形状とで特定される、多彩なデザインパターンを表現できる。例えば、図2に示すように円形の小開口40aと、円形の大開口40bとで開口40を形成する場合には、外ケース30の色と、内ケース31の色の水玉模様とを、それぞれ明確に表現できることになる。しかも、外ケース30を見るときの角度の違いによって、開口40の見かけの形状を多様に変化させて、見かけの印象を変化させることができる。
したがって、本発明のヘアードライヤーによれば、透明あるいは半透明の外ケースを介して内ケースの着色状態や模様を視認していた従来の本体ケースに比べて、開口40を介して直接視認する内ケース31の色あるいは表面状態をより明確化できる。これにより、ヘアードライヤーの外観上の印象を興趣に富むものとして、デザイン効果が高く強い訴求力を備えたヘアードライヤーを提供できる。さらに、開口40を形成することにより外ケース30の重量を減らして、その分だけ本体ケース1を軽量化できるので、持ち重りすることのない使い勝手に優れたヘアードライヤーを提供できる。
両ケース30・31のそれぞれを、異なる色に着色されたプラスチック材で形成すると、開口40を介して直接視認する内ケース31の呈色状態をさらに明確なものとして、訴求効果をさらに向上できる、また、内ケース31の色が淡い色や中間色である場合にも、微妙な色合いを明確に表出させて、外観上の印象を興趣に富むものとすることができる。
使用状態において送風ファン3で加圧された乾燥風は、ファンケース11に案内されてヒーターユニット5へと送給される。このとき、加圧された乾燥風の一部が、ファンケース11の前開口から漏れ出るおそれがある。しかし、内ケース31を送風ファン3より後方に配置して、筒部41および開口40を送風ファン3より後方に位置させるようにすると、漏れ出た乾燥風が筒部41および開口40の側へ回り込むのをよく防止できる。したがって、ファンケース11から吹出口8に至る乾燥風通路における送風ロスを小さくして、送風ファン3の送風効率を向上できる。
内ケース31を外ケース30とファンケース11の間に配置すると、ファンケース11から放出されるファン騒音を内ケース31で遮ることができる。したがって、ファン騒音が開口40から本体ケース1の外へ漏れ出るのを防いで、静粛なヘアードライヤーとすることができる。
内ケース31を固定するために、ボス、リブ、フランジなどの取付構造をファンケース11の側に設ける場合には、ファンケース11の成形時に、取付構造部分においてヒケなどの成形ひずみを生じやすい。しかし、ファンケース11を外ケース30の内面に締結固定し、内ケース31を外ケース30に連結構造を介して固定すると、内ケース31を固定するための構造をファンケース11の側に設ける必要がなくなる。したがって、先のような成形ひずみを一掃して、送風ファン3による送風効率を向上できる。
左右に分割される右ケース30aと左ケース30bとで外ケース30を構成し、外ケース30に組み付けられる内ケース31を利用して左右両ケース30a・30bを分離不能に固定すると、落下衝撃などを受けて左右両ケース30a・30bが分離するのを、内ケース31で確実に防止できる。また、左右両ケース30a・30bを分離不能に固定するための締結構造を別途設ける必要がなく、その分だけ本体ケース1の構造を簡素化できる。
外ケース30の内面に内ケース31を密着配置して、両ケース30・31を2重筒状に構成すると、内ケース31によって本体ケース1の構造強度を増強できる。また、落下衝撃が作用するような場合に、外ケース30と内ケース31とが協同して衝撃に対抗し、さらに衝撃を吸収することができる。さらに、内ケース31とファンケース11との間に充分な隙間を確保できるので、落下衝撃がファンケース11に及ぶのを防止して、送風ファン3の送風能力を適正な状態に維持できる。さらに、2重筒状に重なる内外両ケース30・31で、送風ファン3の騒音を遮断できる利点もある。
内ケース30の筒部41の外面と、外ケース30の内面との間に防傷隙間56を形成すると、内ケース31を外ケース30に組み付ける過程で、筒部41の筒表面に擦り傷が生じるのを避けることができる。したがって、擦り傷によって筒部41の筒表面の光輝性が損なわれるのを一掃して、筒部41の呈色状態を常に鮮明なものとすることができる。
内ケース31の内面に設けた周回状の保持リブ45で吸込グリル7の外周面を保持すると、外ケース30および内ケース31に作用する落下衝撃を吸込グリル7にも負担させて、本体ケース1をさらに堅牢化できる。また、リング状の保持リブ45で吸込グリル7の外周面を保持するので、強い外力を受けた吸込グリル7がファンケース11に対してずれ動き、あるいはファンケース11から分離するのを、保持リブ45で確実に規制できる。
内ケース31の後部に筒状の防護筒壁42を設け、この防護筒壁42で吸込グリル7の吸込壁25を保護すると、防護筒壁42が吸込壁25よりも先に他物と接当することで、落下衝撃や他物と衝突するときの外力を防護筒壁42で受け止めて、吸込壁25が凹み変形し、あるいは破損するのをよく防止できる。また、リング状の防護筒部42を外ケース30の後側に露出させるので、例えば、防護筒部42と外ケース30の色を異ならせておくことにより、防護筒部42の存在感を強調することができ、内外両ケース30・31の色と、開口40の開口形状によるデザイン効果に加えて、本体ケース1の外観上の印象をさらに興趣に富むものにできる。
内ケース31の防護壁42の壁厚みを、内ケース31の他の部位の壁厚みより大きく設定すると、防護壁42の構造強度を増強できる。これにより、落下衝撃が防護壁42に集中して作用するような場合でも、防護壁42が変形し、あるいは破損するのを確実に防止できる。
外ケース30の前部内面に吹出ケース60を配置し、吹出ケース60の周囲を覆う外ケース30の周壁に開口40を形成すると、外ケース30の色と、吹出ケース60の色と、開口40の開口形状とで特定される多彩なデザインパターンを表現できる。また、開口40を介して視認する吹出ケース60のデザインパターンの呈色状態をより明確化して、全体としてヘアードライヤーの外観上の印象を興趣に富むものとすることができる。また、温風を連続して送給する場合には、吹出ケース60が加熱されてその温度が上昇するが、吹出ケース60熱が開口40を介して外部へ放出されるので、本体ケースの放熱効果を向上して、前部周壁61およびその周辺部分が熱くなるのを防止できる。
ヘアードライヤーの呈色部の構造を示す横断平面図である。 ヘアードライヤーの側面図である。 本体ケースの縦断側面図である。 ブローブラシの分解断面図である。 図3におけるA−A線断面図である。 本体ケースの呈色部構造を示す縦断側面図である。 本体ケースの呈色部構造の別の実施例を示す側面図である。 図7におけるB−B線断面図である。 本体ケースの呈色部構造のさらに別の実施例を示す横断平面図である。
図1ないし図6は本発明に係るヘアードライヤーの実施例を示す。図2においてヘアードライヤーは、横長筒状の本体ケース1と、本体ケース1の後部寄り下面に連結されるグリップ2とを備えている。本体ケース1の内部には、軸流型の送風ファン3と、ファン駆動用のモーター4と、送風ファン3から送給される空気を加熱するヒーターユニット5などが配置してある。なお、本発明における前後、左右、上下とは、図2に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。
グリップ2の前面にはスイッチノブ6が設けてあり、このスイッチノブ6をオフ位置から上向きにスライド操作することにより、第1から第3の各運転モードに切り換えることができる。第1運転モードではモーター4のみを高速駆動して、常温の冷風を送給する。第2運転モードでは、モーター4およびヒーターユニット5を同時に駆動するが、モーター4は半速でさらにヒーターユニット5は半分の熱出力で作動させて、比較的低温で低速の温風を送給する。第3運転モードでは、モーター4を高速駆動し、さらにヒーターユニット5を最大の熱出力で作動させて、高温で高速の温風を送給する。送風ファン3を駆動する状態では、本体ケース1の後端の吸込グリル7から外部空気が吸い込まれ、送風ファン3で加圧されたのち、本体ケース1の前端の吹出口8から吹き出される。吹出口8には、吹出ノズル9が着脱自在に装着してある。グリップ2の後面には、後述する放電ユニット14の作動状態を切り替えるスイッチノブ10が設けてある。
図3に示すように、本体ケース1の内部には、送風ファン3の周囲を囲むファンケース11と、ヒーターユニット5の周囲を囲む絶縁筒12、および金属製のヒーターカバー19とが配置され、絶縁筒12およびヒーターカバー19の前端に金属板材を打ち抜き形成した吹出グリル13が配置してある。吹出グリル13に臨むヒーターユニット5の前部中央には、イオン発生用の放電ユニット14が配置してある。放電ユニット14は、針状の放電電極15と、リング状の対向電極16と、これら両者を支持する絶縁ホルダー17とからなり、放電電極15と対向電極16との対を絶縁ホルダー17の前部左右に配置して構成してある。符号18は、整流回路および高電圧のパルス電流を発生する回路が封入してある樹脂モールドである。
ファンケース11は円筒状に形成してあり、その内面前部に整流翼20を有し、整流翼20で囲まれるホルダー部にモーター4が組み付けてある。ファンケース11の外周面の上下には締結座21が形成してあり、この締結座21を後述する外ケース30にビス22で締結することにより、ファンケース11が本体ケース1と一体化してある。ファンケース11の後部外面に先の吸込グリル7を装着して、髪や衣服の一部が送風ファン3に吸い込まれるのを防いでいる。
吸込グリル7は、円筒状の装着部24と、部分球面状の吸込壁25とを一体に備えたパンチングメタル製のプレス成形品からなる。装着部24をファンケース11の後部周面に設けた連結部26に外嵌し、装着部24の周囲4個所に設けた固定爪27を、連結部26の前縁において内側へ折り曲げることにより、吸込グリル7がファンケース11と一体化してある。連結部26は、ファンケース11の筒壁よりひとまわり大きな筒壁で形成してある。
本体ケース1は、前後端が開口する筒状の外ケース30と、外ケース30の後部内面に配置される内ケース31と、外ケース30の前端外面に装着される連結リング32(図2参照)とで構成する。外ケース30は左右に分割してプラスチック成形された右ケース30aと左ケース30bとで構成してあり、左右両ケース30a・30bの内面には、ファンケース11の筒壁を受け止める前後一対の後受リブ33と、ヒーターカバー19の筒壁を受け止める前後一対の前受リブ34が形成してある。
図4に示すように、ファンケース11の筒壁を受け止める後受リブ33のうち、後側の後受リブ33の突出基端側には、ケース壁と同心状の湾曲リブ35を後向きに突設して、ケース壁と湾曲リブ35との間に内ケース31を組み付けるための連結溝36が形成してある。また、後受リブ33および湾曲リブ35の周方向中途部には、後述する係合爪44を組み付けるための係合口37が切り欠いてある。右ケース30aの内面には、先の締結座21を締結するためのボス38が形成してある。
先に述べたように、外ケース30の後部内面には内ケース31を組み付けるが、本体ケース1の外観上の印象を興趣に富むものとするために、内ケース31の外面を覆う外ケース30の後部周壁39に、一群の開口40を内外貫通状に形成している。この実施例においては、直径が小さな円形の小開口40aの一群と、小開口40aより直径が大きな円形の大開口40bの一群とで開口40を構成した。図2に示すように、小開口40aの一群は、後部周壁39を周回する状態で波形に分散配置し、波形に配列される小開口40aの山部および谷部のそれぞれに大開口40bを配置するようにした。
内ケース31は前後端が開口する丸筒体状のプラスチック成形品からなり、前半の筒部41と、後半の防護筒部42とを一体に備えている。筒部41の筒壁の上部中央と下部中央を除く周面には浅い凹部43が形成してあり、筒壁の前端の左右にはL字状の係合爪44が一体に形成してある。凹部43の深さは0.2mmである。右側の係合爪44と左側の係合爪44とは、上下逆向きに形成してある。防護筒部42の内面の前端には、吸込グリル7の装着部24を受け止める保持リブ45が周回状に形成してある。
防護筒部42の外面直径は、筒部41の外面直径より大きく設定してあり、この直径差の分だけ防護筒部42の壁厚みが筒部41の壁厚みより大きく設定してある(図6参照)。また、防護筒部42の前後幅は上部中央が最大で、下部中央が最小となるように設定されており、その開口縁は緩やかな後凸湾曲線状に形成してある(図4参照)。先に説明した開口40と協同して、本体ケース1の外観上の印象を興趣に富むものとするために、内ケース31の全体は着色されたプラスチック材で形成してある。例えば、外ケース30を白色に着色されたプラスチック材で形成するとき、内ケース31を青色(スカイブルー)に着色されたプラスチック材で形成するなど、両ケース30・31の色が調和するように配色する。
図2において、連結リング32は基本的に円形のリングであるが、その左右両側を本体ケース1の後方へ向かってV字状に張り出して、張り出し部分の前縁に吹出ノズル9用の回止め凹部47が形成してある。連結リング32より前方へ突出する外ケース30の連結部48に吹出ノズル9を係合連結することにより、その後縁左右に設けた一対の回止め片49が、先の回止め凹部47で受け止められて位置決めされる。吹出ノズル9は、後半の筒基部50と、筒基部50からノズル先端へ向かって突設される、5個の花弁状の収束片51とを一体に備えたプラスチック成形品からなる。筒基部50および収束片51は、ノズル先端へ向かって先すぼまり状の湾曲壁で形成してある。これにより、吹出口8から吹出ノズル9の内部へ送出された乾燥風を、筒基部50と5個の収束片51で絞り込んで収束することができる。
本体ケース1は、以下の手順で組み立てる。右ケース30aに、吹出グリル13と、ヒーターユニット5および放電ユニット14が組み付けられた絶縁筒12およびヒーターカバー19を組み込む。さらに、送風ファン3およびモーター5と、吸込グリル7が組み付けられたファンケース11を組み込み、締結座21を介してボス38にねじ込まれるビス22で、ファンケース11を右ケース30aに固定する。次に、左ケース30bを右ケース30aに被せ付けて接合し、ヒーターユニット5およびファンケース11の外面を両ケース30a・30bで覆い隠す。
次に、外ケース30の前端に連結リング32を係合する。また、内ケース31の筒部41を外ケース30の後方からケース内面に差し込んで、係合爪44を係合口37に差し込む。さらに、筒部41の前端が連結溝36の溝底に接当した状態で、内ケース31の全体を時計回転方向へ回転操作することにより、左右の係合爪44を係合口37に臨む後受リブ33に係合させて、左右ケース30a・30bを分離不能に固定する(図6参照)。
この状態で、図5に示すように右ケース30aの下面外方から差し込んだビス54を内ケース31にねじ込んで、内ケース31を外ケース30に固定する。このように、内ケース31は、連結溝36、後受リブ33、および係合爪44などを含むバヨネット構造(連結構造)を介して外ケース30に固定する。最後に、左右に分割されたグリップ2を外ケース30に組み付けてヘアードライヤーを完成する。なお、吹出ノズル9は、使用者が必要に応じて連結部48に装着する。
上記のように、本体ケース1の組立が完了した状態においては、リング状の防護筒部42が外ケース30の後側に露出するので、外ケース30とは異なる色の防護筒部42の存在感が強調される。さらに、筒部41の色を、外ケース30に形成した開口40を介して直接視認することにより、外ケース30の色に囲まれた状態の水玉模様として見ることができる。しかも、外ケース30を見るときの角度の違いによって、開口40の視認形状が多様に変化する。
そのため、透明あるいは半透明の外ケースを介して内ケースの着色状態や模様を視認可能としていた従来の本体ケースに比べて、より明確な呈色状態が得られ、全体として外観上の印象を興趣に富むものとしてデザイン効果を高めることができる。また、内ケース31の色が淡い色や中間色である場合にも、微妙な色合いを明確に表出させることができ、全体として、デザイン的に強い訴求力を備えたヘアードライヤーが得られる。さらに、開口40を形成することにより外ケース30の重量を減らして、その分だけヘアードライヤーを軽量化することができる。
内ケース31を外ケース30に組み付ける過程では、筒部41が後部周壁39に密着する状態で内ケース31をケース内部へ差し込み、さらに内ケース31を回転操作する。このとき、筒部41の筒表面に擦り傷を生じると、筒表面の光輝性が損なわれ鮮明な呈色状態を発揮できなくなる。こうした不具合を解消し、筒部41の呈色状態を常に鮮明なものとするために、筒部41の筒壁外面に浅い凹部43を設けて、内ケース31の外面と外ケース30の内面との間に、両ケース30・31の摺接を防ぐ防傷隙間56を形成している(図6参照)。なお、筒部41の筒壁の上部中央と下部中央は、内ケース31を組み付ける過程で外ケース30の内面に摺接するが、内ケース31を組み付けた状態においてはいずれの部分も左右ケース30a・30bの接合部分で覆われるので、擦り傷が問題となることはない。
上記のように、内ケース31を外ケース30に組み付けた状態においては、筒部41と後部周壁39とが2重筒状に重なる。そのため、後部周壁39に落下衝撃が作用するような場合に、外ケース30と内ケース31とが協同して衝撃に対抗し、さらに衝撃を吸収することができ、内ケース31によって本体ケース1の構造強度を増強できる。また、ファンケース11の筒壁と筒部41とは充分な隙間を介して内外に隣接しているので、後部周壁39に作用する落下衝撃がファンケース11に及ぶのを防止して、送風ファン3の送風能力を適正な状態に維持できる。2重筒状に重なる内外両ケース30・31で、送風ファン3の騒音を遮断できる利点もある。
部分球面状に形成した吸込グリル7の吸込壁25の周囲は、内ケース31に設けた筒状の防護筒壁42で囲まれている。そのため、防護筒壁42が吸込壁25よりも先に他物と接当して、落下衝撃や他物と衝突するときの外力を受け止めることができ、これにより吸込壁25が凹み変形し、あるいは破損するのをよく防止できる。また、吸込グリル7の装着部24の外周面を、防護筒壁42の内面前部に設けた周回状の保持リブ45で保持しているので、落下衝撃を受けた吸込グリル7がファンケース11から分離するのを確実に防止できる。さらに、護壁42の壁厚みを内ケース31の他の部位の壁厚みより大きく設定して、防護壁42の構造強度を増強するので、落下衝撃が防護壁42に集中して作用するような場合でも、防護壁42が変形し、あるいは破損するのを確実に防止できる。
ヘアードライヤーの使用状態において、送風ファン3で加圧された乾燥風はファンケース11に案内され、整流翼20で整流したのちヒーターユニット5へと送給される。このとき、加圧された乾燥風の一部が、ファンケース11とヒーターカバー19の隙間から漏れ出るおそれがある。このように、ファンケース11とヒーターカバー19の隙間から漏れ出た乾燥風が、開口40から本体ケース1の外へ漏れ出るのを防ぐために、筒部41および開口40を送風ファン3より後方に配置している。これにより、ファンケース11から絶縁筒12に至る乾燥風通路における送風ロスを小さくして、送風ファン3の送風効率を向上できる。なお、ファンケース11を支持する前後の後受リブ33は、ファンケース11から漏れ出た乾燥風が開口40の側へ回り込むのを妨げる仕切り壁の機能を発揮する。
図7および図8は本体ケース1の別の実施例を示す。そこでは、外ケース30と、内ケース31と、外ケース30の前部内面に配置される吹出ケース60とで本体ケース1を構成し、吹出ケース60の周囲を覆う外ケース30の前部周壁61に開口40を形成するようにした。開口40は、それぞれ円形の小開口40aと大開口40bで構成した。吹出ケース60は、外ケース30の内面に組み付けられる筒部62と、、筒部62の前部に連続する中間筒部63と、中間筒部63の前部に連続する連結部64を一体に備えたプラスチック成形品からなる。吹出ケース60の全体は、内ケース31と同様に着色してある。筒部62の外周面には浅い凹部43が形成してあり、中間筒部63と筒部62との隣接隅部に連結溝65が周回状に形成してある。吹出グリル13は吹出ケース60の内面に組み付けてある。
筒部61を外ケース30の内面に差し込み、連結溝65を外ケース30の前端開口に設けたリング状の連結リブ66に嵌合することにより、吹出ケース60を外ケース30と一体化できる。このように、吹出ケース60は外ケース30に対して、連結溝65と連結リブ66とからなる連結構造で連結し、固定することができる。内ケース31も同様の連結構造で外ケース30に連結し、固定することができる。連結部64には、吹出ノズル9が着脱される。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
上記のように構成した本体ケース1によれば、その前部に吹出ケース60の中間筒部63が外ケース30の前側に露出するので、吹出ケース60と外ケース30の色を異ならせておくことにより、中間筒部63の存在感を強調できる。さらに、筒部62の色を、外ケース30に形成した開口40を介して直接視認することにより、外ケース30の色に囲まれた状態の水玉模様として見ることができる。また、外ケース30を見るときの角度の違いによって、開口40の視認形状が多様に変化する。この場合の吹出ケース60の色は、内ケース31の色と同じであってもよく、異なっていてもよい。要は、外ケース30と、内ケース31と、吹出ケース60の色が調和する配色であればよい。また、温風を連続して送給する場合には、吹出ケース60が加熱されてその温度が上昇するが、筒部62の熱が開口40を介して外部へ放出されるので、本体ケースの放熱効果を向上して、前部周壁61およびその周辺部分が熱くなるのを防止できる。
図9は、本体ケース1のさらに別の実施例を示す。そこでは、吹出ノズル9に筒部70を一体に形成して、吹出ノズル9を図7および図8で説明した外ケース30に連結固定するようにした。吹出ノズル9の内面には吹出口8を設けて、これで吹出グリル13を受け止めるようにした。吹出ノズル9は内ケース31と同様に着色してある。この実施例における吹出ノズル9は、外ケース30に固定した状態で使用する。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
上記の実施例では、開口40を円形に形成したがその必要はなく、例えば、多角形状、花形、ハート形など任意形状に形成することができる。また、開口形状が異なる複数種の開口で開口40を構成することができる。さらに、開口40を複数の溝で構成し、あるいは格子状に形成するなど、デザイン目的に適合した形状や配置パターンを選定することができる。開口40は外ケース30の前後中途部など、外ケース30の前部あるいは後部以外の個所に設けることができる。
防傷隙間56は、内ケース31の外面と外ケース30の内面のいずれか一方に突起、あるいはリブ状の突起を設けて形成することができる。外ケース30と内ケース31とは、それぞれ着色された透明あるいは半透明のプラスチック材で形成してあってもよい。保持リブ45は、無端リング状に形成するのが好ましいが、必要があれば周方向へ断続する複数のリブで構成することができる。内ケース31は円筒状に形成する必要はなく、周方向へ2分割し、あるいは周方向へ3分割した、断面が部分円弧状の分割ケースを結合して筒状に構成することができる。その場合には、各分割ケースの色を異ならせておくことにより、開口40を介して視認する内ケース31の呈色状態を周方向に異ならせて、本体ケース1の外観の印象をさらに興趣に富むものとすることができる。また、内ケース31を筒軸方向に分割した複数の分割筒体で構成し、各分割筒体の色を異ならせておくと、開口40を介して視認する内ケース31の呈色状態を筒軸方向に異ならせることができ、本体ケース1の外観の印象を先の場合とは異なるものとして、独自の興趣を醸すことができる。
1 本体ケース
3 送風ファン
4 モーター
5 ヒーターユニット
11 ファンケース
30 外ケース
31 内ケース
40 開口
41 筒部
42 防護筒部

Claims (11)

  1. 本体ケース(1)の内部に、送風ファン(3)と、送風ファン(3)を駆動するモーター(4)と、ヒーターユニット(5)が設けてあるヘアードライヤーであって、
    本体ケース(1)が、筒状の外ケース(30)と、外ケース(30)の内部に内外に重なるように配置される筒状の内ケース(31)を含んで構成されており、
    本体ケース(1)の内部に、送風ファン(3)の周囲を囲み、かつ本体ケース(1)と内外に重なるように配置される筒状のファンケース(11)が設けられており、
    内ケース(31)が外ケース(30)とファンケース(11)の間に配置してあり、
    内ケース(31)を外ケース(30)寄りに配置して、内ケース(31)と外ケース(30)との間の隙間より内ケース(31)とファンケース(11)との間の隙間を大きくしてあり、
    内ケース(31)の周囲を覆う部分の外ケース(30)の周壁に、内ケース(31)を視認できる開口(40)が形成してあるヘアードライヤー。
  2. 外ケース(30)と内ケース(31)とが、それぞれ異なる色に着色されたプラスチック材で形成してある請求項1に記載のヘアードライヤー。
  3. 内ケース(31)が送風ファン(3)より後方に配置されており、
    内ケース(31)の周囲を覆う外ケース(30)の周壁に開口(40)が形成してある請求項1または2に記載のヘアードライヤー。
  4. ファンケース(11)が外ケース(30)の内面に締結固定されており、
    内ケース(31)が外ケース(30)に連結構造を介して固定してある請求項1から3のいずれかに記載のヘアードライヤー。
  5. 外ケース(30)が左右に分割された右ケース(30a)と左ケース(30b)とを接合して構成されており、
    外ケース(30)に組み付けた内ケース(31)で、左右両ケース(30a・30b)が分離不能に固定してある請求項4に記載のヘアードライヤー。
  6. 外ケース(30)の内面に内ケース(31)を密着配置して、両ケース(30・31)が2重筒状に構成してある請求項1から5のいずれかに記載のヘアードライヤー。
  7. 外ケース(30)の内面に組み付けられる筒部(41)が内ケース(30)に設けられており、
    筒部(41)の外面と外ケース(30)の内面との間に防傷隙間(56)が形成してある請求項6に記載のヘアードライヤー。
  8. ファンケース(11)の後端外面に吸込グリル(7)が装着されており、
    吸込グリル(7)の外周面が、内ケース(31)の内面に設けた周回状の保持リブ(45)で保持してある請求項1から7のいずれかに記載のヘアードライヤー。
  9. 吸込グリル(7)が、ファンケース(11)に装着される装着部(24)と、ファンケース(11)の後面開口を覆う部分球面状の吸込壁(25)とを備えており、
    内ケース(31)の後部に、吸込グリル(7)の吸込壁(25)を保護する筒状の防護筒壁(42)が、外ケース(30)の後方へ突出する状態で設けてある請求項8に記載のヘアードライヤー。
  10. 内ケース(31)の防護壁(42)の壁厚みが、内ケース(31)の他の部位の壁厚みより大きく設定してある請求項9に記載のヘアードライヤー。
  11. 本体ケース(1)が、外ケース(30)と、外ケース(30)の後部内面に配置される内ケース(31)と、外ケース(30)の前部内面に配置される吹出ケース(60)とで構成されており、
    吹出ケース(60)の周囲を覆う外ケース(30)の周壁に開口(40)が形成してある請求項1から11のいずれかに記載のヘアードライヤー。
JP2009176251A 2009-07-29 2009-07-29 ヘアードライヤー Expired - Fee Related JP5580556B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009176251A JP5580556B2 (ja) 2009-07-29 2009-07-29 ヘアードライヤー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009176251A JP5580556B2 (ja) 2009-07-29 2009-07-29 ヘアードライヤー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011024934A JP2011024934A (ja) 2011-02-10
JP5580556B2 true JP5580556B2 (ja) 2014-08-27

Family

ID=43634388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009176251A Expired - Fee Related JP5580556B2 (ja) 2009-07-29 2009-07-29 ヘアードライヤー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5580556B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5868775B2 (ja) * 2012-05-11 2016-02-24 シャープ株式会社 ヘアドライヤ
GB2533323B (en) * 2014-12-16 2017-12-20 Dyson Technology Ltd Hand held appliance

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6080703U (ja) * 1983-11-09 1985-06-05 三洋電機株式会社 ヘア−ドライヤ−
JPS60116902U (ja) * 1984-01-13 1985-08-07 九州日立マクセル株式会社 ヘア−ドライヤ
JPH0468808U (ja) * 1990-10-29 1992-06-18
JP3703112B2 (ja) * 1995-12-13 2005-10-05 九州日立マクセル株式会社 ヘアードライヤ
JP2001178529A (ja) * 1999-12-24 2001-07-03 Sanyo Electric Co Ltd ヘアードライヤー
JP2001204537A (ja) * 2000-01-27 2001-07-31 Matsushita Electric Works Ltd ヘアードライヤー
JP2004216066A (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Matsushita Electric Works Ltd ハウジング
JP4475498B2 (ja) * 2003-07-03 2010-06-09 九州日立マクセル株式会社 送風装置
JP4553253B2 (ja) * 2005-04-27 2010-09-29 九州日立マクセル株式会社 温風乾燥機
JP4817248B2 (ja) * 2006-08-08 2011-11-16 九州日立マクセル株式会社 温風乾燥機
JP4674769B2 (ja) * 2006-09-26 2011-04-20 九州日立マクセル株式会社 送風装置
JP4419153B2 (ja) * 2007-09-05 2010-02-24 九州日立マクセル株式会社 ヘアードライヤー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011024934A (ja) 2011-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102513487B1 (ko) 조리기기
EP2401938A1 (en) Hair care device
JP5638407B2 (ja) ヘアードライヤー
JP5580556B2 (ja) ヘアードライヤー
JP5608214B2 (ja) ヘアードライヤー
CN113040498A (zh) 一种吹风机
KR20100055910A (ko) 백라이팅유닛 및 이를 갖는 공기조화기
CN212394153U (zh) 一种吹风机
CN113040495A (zh) 一种吹风机
KR102122060B1 (ko) 발광장치가 구비된 모자
JP4475498B2 (ja) 送風装置
JP2008067766A (ja) ヘアードライヤー
JP4204539B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2009198104A (ja) 空気調和機
JP2010137001A (ja) ヘアードライヤー
JP4342405B2 (ja) ヘアードライヤ
CN212394157U (zh) 吹风机
CN212590831U (zh) 吹风机
CN113040494A (zh) 一种吹风机
CN113040501A (zh) 吹风机
JP5602217B2 (ja) ヘアードライヤー
CN212394155U (zh) 一种吹风机
CN212394156U (zh) 一种吹风机
CN212394154U (zh) 一种吹风机及可拆卸件
CN212590832U (zh) 吹风机

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120507

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140711

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5580556

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees