JP3702753B2 - エンジン制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、設定された制御パラメータ、制御プログラムに基づいてエンジンの制御を行うエンジン制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両に搭載されるエンジンの制御は、予め設定された制御パラメータ、制御プログラムに基づいてエンジン制御制御装置(電子制御ユニット)により行われている。ところで制御パラメータ、制御プログラムの設定は、様々な走行状況の下において高い走行性能を確保する必要性から様々な走行条件を考慮して設定されることが望まれる。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】
しかしながら、当初から様々な走行条件を考慮して制御パラメータ、制御プログラムを設定することは困難であり、また一度設定した制御パラメータ、制御プログラムを変更するためには、修理工場において車載コンピュータの交換を必要としていた。
【0004】
この発明の課題は、エンジン制御を行うための制御プログラムを容易に変更することが可能なエンジン制御装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のエンジン制御装置は、設定された制御プログラムに基づいてエンジンの制御を行うもので、所定の情報を収集している基地局から送信される制御プログラムを受信する受信手段と、エンジンが停止していることを判断するエンジン停止判断手段と、エンジン停止判断手段によりエンジンが停止していると判断された場合に、設定された制御プログラムを受信手段により受信した制御プログラムに更新する制御プログラム更新手段とを備え、制御プログラム更新手段は、受信装置によって一回目に受信した制御プログラムを記憶しておき、記憶しておいた一回目に受信した制御プログラムと受信装置によって二回目に受信した制御プログラムとを比較して両者が一致すると判断した場合に、制御プログラムの書換えが運転者によって要求されているかの判断を行い、制御プログラムの書換えが運転者によって要求されていると判断した場合に、設定された制御プログラムを受信した制御プログラムによって更新することを特徴としている。
【0006】
この請求項1に記載のエンジン制御装置によれば、基地局から送信される制御プログラムを受信し、記憶されている制御プログラムを受信した制御プログラムに変更するため、制御プログラムを変更するための労力、コストの低減を図ることができる。また、エンジンが停止している状態で制御プログラムの変更を行うことから制御プログラムの変更を確実に行うことができる。
【0009】
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のエンジン制御装置において、制御プログラム更新手段による制御プログラムの書換え期間中にエンジンが始動された場合には、エンジン制御に書替え前の前記制御プログラムが用いられることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態の説明を行う。図1は、実施の形態に係るエンジン制御装置を搭載した車両を含むエンジン制御システムの全体構成図である。
【0011】
図1に示すように、このエンジン制御システムにおけるエンジン制御装置を搭載した車両2は、基地局4との間で、FM信号等を介して双方向にデータの送受信を行うことができる。また、車両2は、GPS衛星からのGPS信号を受信することにより自車位置側位を行うことができる。
【0012】
図2は、所定地域又は所定地方毎に設けられている基地局4のシステム構成図である。基地局4は、その基地局4が設けられている所定地域又は所定地方内の車両2から送信されてくる車両状態情報、例えば車両異常、車両位置等のデータを受信する受信制御部10を有し、この受信制御部10により受信された車両状態情報は、データ処理部12を介して接続されている記憶部14に記憶される。尚、車両状態情報は、車両固有の識別番号等を利用してどの車両から発信されたものであるかが分かるようにしておくことが望ましい。
【0013】
また、記憶部14に記憶されているその基地局4が設けられている所定地域又は所定地方内の気象情報、道路状況、車両2のエンジン制御プログラムを変更するための制御プログラム等は、データ処理部12を介して接続されている送信制御部16により、その基地局4が設けられている所定地域又は所定地方内の車両2に対して送信される。なお、所定地域又は所定地方内の気象情報、道路状況、エンジンを制御するための制御プログラム等は、オンラインによるデータ転送等により基地局4の記憶部14に記憶される。
【0014】
図3は、車両2に搭載されているエンジン制御装置のブロック構成図である。図中符号20で示すものは、ECU(電子制御ユニット)であり、中央処理装置(以下、CPUという)22、読出し専用メモリ(以下、ROMという)24、ランダムアクセスメモリ(以下、RAMという)26、制御プログラム・制御パラメータメモリ28、外部入出力回路30を備え、これらは互いにバス32により接続されている。
【0015】
CPU22は、設定された制御プログラム、制御パラメータ等に基づいてエンジン制御のための各種演算処理を実行する。また、ROM24にはCPU22で演算処理を実行するために必要な制御プログラム等が記憶されている。また、RAM26にはCPU22による演算結果、受信制御装置42を介して受信されたデータ等が一時的に記憶される。更に、制御プログラム・制御パラメータメモリ28には、変更が必要となる可能性のある制御プログラム・制御パラメータが記憶されている。
【0016】
外部入出力回路30には、エアフローメータ34、回転数センサ36及び酸素センサ38が接続され、エアーフローメータ34により計測されたエンジンが吸入する吸入空気量GAを示す信号、回転数センサ36により検出されたエンジン回転数NEを示す信号及び酸素センサ38により検出された排気ガス中の酸素濃度を示す信号が入力される。
【0017】
また、外部入出力回路30には、インジェクタ40が接続され、インジェクタ40に対して駆動信号が出力される。更に、外部入出力回路30には、受信制御装置42が接続され、基地局4から送信される制御プログラム、制御パラメータに関する信号の受信を行う。一方、外部入出力回路30には、送信制御装置44が接続され、基地局4に対して車両状態情報、例えば車両走行状況、車両異常情報等の送信を行う。
【0018】
また、外部入出力回路30には、GPSコンピュータ46が接続されている。このGPSコンピュータ46には、受信制御装置48が接続されており、GPS衛星からのGPS信号を受信してGPSコンピュータ46に入力する。GPSコンピュータ46は、GPS信号に基づいて自車位置位を行い、車両位置情報をECU20に入力する。
【0019】
このエンジン制御装置においては、記憶されている大気圧データを常に最新のものに更新している。即ち、図4に示すように、CPU22は、受信制御装置42により受信された、基地局4から送信されるその地域又は地方の大気圧データを外部入出力回路30を介して受信すると(ステップS10)、この大気圧データを制御プログラム・制御パラメータ記憶部28に記憶する(ステップS11)。この大気圧データの更新は、一定時間間隔で繰り返し行われるものであることから制御プログラム・制御パラメータ記憶部28に記憶されている大気圧データは常に最新のもとなる。
【0020】
このエンジン制御装置においては、制御プログラム・制御パラメータ記憶部28に記憶されている大気圧データに基づいた燃料噴射量を求める。即ち、CPU22は、空燃比(エンジンに吸入される混合気中の空気/燃料の重量比)A/Fを酸素センサ38の出力信号から求め、その空燃比A/Fが理論空燃比となるようにインジェクタ40からの燃料噴射量である目燃料噴射時間TAUを数式1に基づき算出する(ステップS20)。
【0021】
[数式1] TAU=K×(GA/NA)×FAF
ここで、Kは定数、GAは吸入空気量、NEはエンジン回転数であり、K・(GA/NE)は理論空燃比を得るように設定された基本噴射時間である。また、FAFは酸素センサ38の出力信号の変化に伴い変化するフィードバック補正係数であり、空燃比A/Fが理論空燃比となるように基本燃料噴射時間K・(GA/NE)を補正する。
【0022】
CPU22はさらに、この目標燃料噴射時間TAUに対して後述する補正係数KFPCを乗算して最終燃料噴射時間を算出し(ステップS21)、この最終燃料噴射時間に応じた駆動信号を、図3に示す外部入出力回路30を介してインジェクタ40に出力する。この信号の出力により、インジェクタ40の開弁時間が制御されて所定量の燃料が噴射される。
【0023】
次に、図6に示すフローチャートにしたがって、CPU22により行われる補正係数KFPCの演算方法について説明する。先ず、エアーフローメータ34において検出され吸入空気量GA、回転数センサ36において検出されたエンジン回転数NE、制御プログラム・制御パラメータ記憶部28に記憶されている大気圧データPAを読み込み、続いてGN=GA/NEを求める(ステップS30)。
【0024】
次に、単位回転当たり空気量GNMAXを演算する(ステップS31)。単位回転当たり空気量GNMAXは任意のエンジン回転数NEのスロットル弁全開時における標準的な単位回転当たりの吸入空気量であって、標準大気圧及び標準吸気温のもとで予め試験等でそれぞれ求められており、マップデータとしてROM24に記憶されている。従って、単位回転当たり空気量GNMAXはステップS30で得たエンジン回転数NEに基づきこのマップデータを参照することにより求められる。
【0025】
次に、推定吸気管圧力P1を算出する(ステップS32)。このGNとGNMAXとの比は、インジェクタ40の噴口付近の圧力(噴口圧)と強い相関関係があり、GN/GNMAX=0の時は、真空であり、GN/GNMAX=1の時は、大気圧と考えることができる。従って、GN/GNMAXでインジェクタ40の噴口付近の圧力を推定することができる。次に、補正係数KFPCを数式2に基づいて算出する(ステップS33)。
【0026】
[数式2] KFPC=[C/(C+PA−P1)]1/2
ここでCは設定燃圧であり、PAは制御プログラム・制御パラメータ記憶部28に記憶されている大気圧である。このエンジン制御装置においては、基地局4から送信されるその車両が位置する地域又は地方の最新の大気圧データに基づいて最終燃料噴射時間が求められる。
【0027】
従って、最終燃料噴射時間をその車両が位置する地域又は地方における最適値とすることができるため、車両の走行性能を向上させることができると共に燃料消費量を適正な量とすることができる。
【0028】
次に、制御プログラム・制御パラメータ記憶部28に記憶されているエンジン制御のための制御プログラムを基地局4から送信される制御プログラムに変更する場合について説明する。制御プログラム・制御パラメータ記憶部28には、数式1を含む目標燃料噴射時間を演算するための制御プログラムが記憶されているが、空燃比A/Fがより理論空燃比に近い値になるように、フィードバック補正係数FAFをフィードバック補正係数FAF’に変更した、数式3を含む目標燃料噴射時間を演算するための制御プログラムに変更する必要が生じた場合を例として説明する。
【0029】
[数式3] TAU=K×(GA/NA)×FAF’
図7のフローチャートに示すように、CPU22は、基地局4から送信される数式3を含む目標燃料噴射時間を演算するための制御プログラムを受信制御装置42,外部入出力回路30を介して受信すると、それが1回目の受信の場合にはRAM26に記憶する(ステップS40)。次に、基地局4から送信される数式3を含む目標燃料噴射時間を演算するための制御プログラムを受信制御装置42,外部入出力回路30を介して受信すると、それが2回目の受信の場合にはRAM26に記憶し(ステップS41)、1回目に受信した制御プログラムと2回目に受信した制御プログラムとが一致しているか否かの判断を行う(ステップS42)。
【0030】
ここで1回目に受信した制御プログラムと2回目に受信した制御プログラムとが一致している場合には、GPSコンピュータ46に接続されている表示部(図示せず)に制御プログラム書換え要求表示を行う(ステップS43)。
【0031】
次に、制御プログラムの書換えを要求するための書換えボタン(図示せず)が運転者等により操作されたか否かの判断を行い(ステップS44)、操作された場合にエンジンが停止しているか否かの判断を行う(ステップS45)。従って、書換えボタンが運転者等により操作された場合であってもエンジンが停止していない場合には制御プログラムの書換えは行われない。
【0032】
上述のステップS45において、エンジンが停止していると判断された場合には、制御プログラム・制御パラメータ記憶部28に記憶されている数式1を含む目標燃料噴射時間を演算するための制御プログラムをRAM26に記憶されている数式3を含む目標燃料噴射時間を演算するための制御プログラムに書換える(ステップS46)。この制御プログラムの書換えが行われている期間中は、GPSコンピュータ46に接続されている表示部に制御プログラム書換え中表示を行う(ステップS47)。
【0033】
なお、制御プログラムの書換えが全て終了したか否かの判断は常に行われており(ステップS48)、制御プログラムの書換え期間中に、エンジンが始動された場合には、エンジン制御に書換え前の制御プログラムが用いられ、エンジンが停止した時点で書換えボタンが操作された場合に、再度制御プログラムの書換えが行われる。書換えが終了したら、書換えの終了したことを基地局4へ送信して(ステップ49)、その後は基地局にて管理を行う。
【0034】
このエンジン制御装置においては、制御プログラムの変更が必要になった場合においても、基地局4から制御プログラムを送信することにより、制御プログラムの変更を行うことができる。従って、制御プログラムの変更のために車両を修理工場に持っていく等の手間が省け車両所有者の労力の低減を図ることができる。また、所定の地域を走行している車両の制御パラメータのみを一斉に変更することができることから制御プログラムのバージョンアップ等、制御プログラムの変更に伴う労力、コストの低減を図ることができる。
【0035】
なお、上述した例においては、基地局4から気象情報として、その地域又は地方の大気圧情報の送信を受け、この大気圧情報に基づいて目標燃料噴射時間の演算を行っているが、基地局4から送信された大気圧情報に基づいて点火時期を演算するための制御パラメータを変更するようにしても良い。
【0036】
また、上述した例においては、基地局4から気象情報として、その地域又は地方の大気圧情報の送信を受けているが、その地域又は地方の予想日照量、予想最高気温等の情報の送信を受けるようにしても良い。この場合に、予想日照量が大きく、又は予想最高気温が高い場合には、エンジンの空燃比を通常よりもリッチに設定するように制御パラメータを変更してNOXの発生を抑制するようにすることができる。また、最高気温が高い場合には、冷却ファンを回すことにより燃料のパーコレーションの発生を防止することができ、また燃料配管のベーパの発生を防止することができる。
【0037】
また、基地局4から気象情報として、その地域又は地方の予想最低気温の情報の送信を受けるようにしても良い。この場合に、予想最低気温が低い場合には、エンジン内の湿度除去の制御を行うことによりスロットルバルブ、エア通路等の凍結を防止することができる。また、車載の蓄熱材を暖め翌朝のエンジン始動に備える制御を行う場合には、翌朝のエンジン始動性の向上を図ることができる。
【0038】
また、基地局4から気象情報として、その地域又は地方の大気圧、気温情報の送信を受け、大気圧、気温情報に基づいてVVT(Variable Valve Timing)付きエンジンの冷間始動時に、VVTの最遅角の制限を行うように制御パラメータを変更することも可能である。VVTの最遅角でインテークバルブの閉じが遅い場合には、高地における冷間始動時に吸入空気量が少なくなるため、トルク発生量が小さくなるが、VVTの最遅角の制限を行うことによりトルク発生量の低減を抑制することができる。
【0039】
また、湿度情報の送信を受けることより、湿度が低い場合には、その湿度情報に基づいて制御パラメータを変更して点火時期を調整することによりノッキングの発生を抑制することができる。
【0040】
また、基地局4から気象情報として、その地域又は地方における光化学スモッグ注意報の情報の送信を受けた場合には、エンジンの空燃比を通常よりもリッチに設定するように制御パラメータを変更してNOXの発生を抑制するようにすることができる。
【0041】
また、上述した例においては、基地局4から気象情報の送信を受けているが、道路状況に関する情報の送信を受けるようにしても良い。この場合に、その地域で渋滞が発生している場合には、発進時におけるトルクの上昇が緩やかになるように制御パラメータの変更を行うことが可能になり、急発進や飛び出し感を抑制することができる。
【0042】
また、上述した例においては、基地局4から気象情報の送信を受けているが、エンジン性能の変更に関する情報の送信を受けるようにしても良い。この場合に、その情報に基づいて、燃料噴射時間、点火時期等のエンジン制御のためのパラメータを変更することにより、エンジン性能の変更を行うことができる。
【0043】
また、上述の実施の形態において、制御プログラム・制御パラメータ記憶部28に記憶されている制御プログラムを基地局4から送信される制御プログラムに変更する場合には、書換えボタンが操作された場合に、制御プログラムの書換えを行っているが、1回目に受信した制御プログラムと2回目に受信した制御プログラムとが一致した場合に、エンジンが停止していることを条件として制御プログラムの書換えを行うようにしても良い。
【0044】
また、上述の実施の形態においては、目標燃料噴射時間を演算するための制御プログラムを基地局4から送信し、制御プログラム・制御パラメータメモリ28に記憶されている制御プログラムを基地局4から送信される制御プログラムに変更しているが、点火時期を制御するための制御プログラム等、他の制御プログラムを送信するようにしても良い。
【0045】
【発明の効果】
この発明によれば、基地局から送信される制御プログラムを受信し、記憶されている制御プログラムを受信した制御プログラムに変更するため、制御プログラムを変更するための労力、コストの低減を図ることができる。また、エンジンが停止している状態で制御プログラムの変更を行うことから制御プログラムの変更を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係るエンジン制御装置を搭載した車両を含むエンジン制御システムの全体構成図である。
【図2】 実施形態に係る基地局のシステム構成図である。
【図3】 実施形態に係る車両に搭載されているエンジン制御装置のブロック構成図である。
【図4】ンジン制御装置における大気圧データの更新のためのフローチャートである。
【図5】ンジン制御装置における最終燃料噴射時間の演算のためのフローチャートである。
【図6】ンジン制御装置における補正係数の演算のためのフローチャートである。
【図7】 実施形態に係るエンジン制御装置における制御プログラムの変更のためのフローチャートである。
【符号の説明】
2…車両、4…基地局、6…GPS衛星、10…受信制御部、12…データ処理部、14…記憶部、16…送信制御部、20…ECU、28…制御プログラム・制御パラメータメモリ、40…インジェクタ、42…受信制御装置。

Claims (2)

  1. 設定された制御プログラムに基づいてエンジンの制御を行うエンジン制御装置において、
    所定の情報を収集している基地局から送信される制御プログラムを受信する受信手段と、
    前記エンジンが停止していることを判断するエンジン停止判断手段と、
    前記エンジン停止判断手段により前記エンジンが停止していると判断された場合に、設定された前記制御プログラムを前記受信手段により受信した前記制御プログラムに更新する制御プログラム更新手段とを備え
    前記制御プログラム更新手段は、前記受信装置によって一回目に受信した前記制御プログラムを記憶しておき、記憶しておいた一回目に受信した該制御プログラムと前記受信装置によって二回目に受信した前記制御プログラムとを比較して両者が一致すると判断した場合に、前記制御プログラムの書換えが運転者によって要求されているかの判断を行い、前記制御プログラムの書換えが運転者によって要求されていると判断した場合に、設定された前記制御プログラムを受信した前記制御プログラムによって更新することを特徴とするエンジン制御装置。
  2. 前記制御プログラム更新手段による前記制御プログラムの書換え期間中に前記エンジンが始動された場合には、エンジン制御に書替え前の前記制御プログラムが用いられることを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御装置。
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